JP2762261B2 - 自動ねじ締め機 - Google Patents

自動ねじ締め機

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JP2762261B2
JP2762261B2 JP20407496A JP20407496A JP2762261B2 JP 2762261 B2 JP2762261 B2 JP 2762261B2 JP 20407496 A JP20407496 A JP 20407496A JP 20407496 A JP20407496 A JP 20407496A JP 2762261 B2 JP2762261 B2 JP 2762261B2
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servomotor
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screw tightening
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浩俊 松崎
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カム溝を形成した
回転ローラの回転によってねじの締付けを行うドライバ
ビットの往復動作を制御する自動ねじ締め機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転駆動源の駆動を受けて回転す
るドライバビットおよび、このドライバビットの移動路
上にねじを保持可能に構成されたチャックユニットの各
往復動作のタイミングをとるためにカムを利用した自動
ねじ締め機が一般に知られている。この自動ねじ締め機
は、特公平7−61584号に開示されるように、コラ
ムに沿って移動自在なドライバ台とチャック台とを設
け、ドライバ台には、モータの駆動により回転可能なド
ライバビットを取り付け、また、前記チャック台にはド
ライバビットの移動路上にねじを保持可能なチャックユ
ニットを一体に取り付けて構成されている。前記コラム
内にはワークを一定速度で搬送する搬送装置の駆動源の
駆動を受けて回転可能なローラ軸が、前記ドライバビッ
トと軸線平行に延びて配置されており、このローラ軸に
は、前記ドライバ台、チャック台それぞれに対応して回
転ローラが一体に回転可能に設けられている。これら各
回転ローラの円周面には所定下降ストロークを持つ下降
曲線と、所定上昇ストロークを持つ上昇曲線と、これら
下降曲線と上昇曲線を結ぶ直線部とからなるカム溝がそ
れぞれ削設されており、これらカム溝には、それぞれ前
記ドライバ台、チャック台に配置されるカムフォロアが
常時嵌合するように構成されている。前記ドライバ台、
チャック台は、カムフォロアが各回転ローラのカム溝の
上昇曲線、下降曲線に沿って転動すると昇降し、カムフ
ォロアがカム溝の直線部に沿って転動すると下降した位
置に停止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動ねじ締め機のローラ軸は、搬送装置の駆動源により常
に一定速度で回転駆動されることになる。これにより、
ドライバ台、チャック台が下降した位置で停止する時間
(ドライバビットにより締付け作業が行われる時間)は
常に一定になってしまい、ねじ部の長さが異なるねじの
締付けに対応できない等の問題が発生している。このよ
うな問題を解決するため、回転ローラのカム溝形状の改
良も行われているが、締付けの対象となるねじの中で
も、最長のねじ部のものに合わせてカム溝の直線部を設
定しておくと、必然的にカム溝全長が長くなり、その分
回転ローラの外径を大きくする必要があるため、装置の
大型化を招くばかりか、カム溝の加工に多大な費用を要
する等の問題が発生している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動ねじ締め機
は、コラムに沿ってドライバ台とチャック台とが所定間
隔をおいて移動自在に案内されており、ドライバ台には
回転駆動源の駆動を受けて回転するドライバビットが取
り付けられ、また、前記チャック台には前記ドライバビ
ットが挿通するチャック本体とこれに回動自在に取り付
けられかつばねにより常時先端を閉じるように付勢され
た一対のチャック爪とを有してなるチャックユニットが
固定されている。また、前記コラムには、前記ドライバ
ビットと平行に延びるローラ軸が回転自在に配置されて
おり、このローラ軸には前記ドライバ台、チャック台そ
れぞれに対応して回転ローラが一体に回転するよう配置
されている。前記各回転ローラの外周には、所定下降ス
トロークを持つ下降曲線と所定上昇ストロークを持つ上
昇曲線とを具備する円周カム溝が形成されており、を前
記ドライバ台側およびチャック台側には、これら円周カ
ム溝それぞれに嵌合するカムフォロアがそれぞれ取り付
けらている。
【0005】一方、前記ローラ軸はACサーボモータの
駆動を受けて回転するように構成されており、前記回転
ローラが回転してカムフォロアが円周カム溝の所定位置
を転動する時、前記ACサーボモータの駆動軸の回転速
度を変更するように制御手段が設けられている。この制
御手段は、あらかじめ設定された設定時間を計測するタ
イマ部と、このタイマ部による設定時間経過ごとにAC
サーボモータの駆動軸の回転速度を変更する回転速度制
御部とを有する構成でも良いし、あるいは、ACサーボ
モータの駆動軸の回転角度を検出する回転角度検出部
と、この回転角度検出部の検出値に応じてACサーボモ
ータの駆動軸の回転速度を変更する回転速度制御部とを
有する構成であっても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1および図2において、1は自動
ねじ締め機であって、コンベア(図示せず)のパレット
(図示せず)停止位置に設定される作業ステーション
(図示せず)などの基台(図示せず)に固定可能なコラ
ム2を有している。このコラム2には、その直立面に沿
って2本のスライドシャフト3,3が平行に延びて固定
されている。このスライドシャフト3,3には、第1ス
ライダ3a,3aが往復移動自在に取り付けられてお
り、これら第1スライダ3a,3aには前記コラム2の
直立面と直交する方向に突出するドライバ台4が一体に
移動するよう固定されている。また、スライドシャフト
3,3には第1スライダ3a,3aの下方に位置して第
2スライダ3b,3bが設けられており、これら第2ス
ライダ3b,3bには、前記ドライバ台4下方に延びて
位置するチャック台5が一体に移動するよう固定されて
いる。
【0007】前記ドライバ台4には、駆動モータ6がそ
の駆動軸6aを下方にして設置されており、この駆動モ
ータ6の駆動軸6aには、駆動モータ6の回転数を減速
する減速機構7を介して前記スライドシャフト3,3と
軸線平行に延びるドライバビット8が連結されている。
また、前記チャック台5には前記ドライバビット8が挿
通可能な穴5aが設けられており、その下面には、取付
板5bを介してチャックユニット9が固定されている。
【0008】前記チャックユニット9は、前記ドライバ
ビット8が挿通自在なチャック本体9aと、このチャッ
ク本体9aに回動自在に取り付けられ、常時はばね(図
示せず)の付勢によりドライバビット8の移動路を封鎖
するよう閉じて設けられる一対のチャック爪9b,9b
とを有して構成されており、チャック爪9b,9bに形
成されるねじ保持穴(図示せず)に供給ホースからねじ
が1個エア供給されるように構成されている。さらに、
前記ドライバ台4、チャック台5は、共に前記コラム2
の直立面に形成された切欠窓2aからコラム2内部に突
出するように構成されており、その突出端には、後記す
る回転ローラ14,15の円周カム溝16,17に嵌合
するカムフォロア10,11が支持具4a,5cを介し
て回転自在に連結されている。
【0009】前記コラム2上面には、コラム2内部に駆
動軸12aが突出するACサーボモータ12が設置され
ており、このACサーボモータ12の駆動軸12aには
連結具を介して前記スライドシャフト3,3と平行に直
立して延びるローラ軸13が連結されている。このロー
ラ軸13はコラム2上下端でそれぞれ回転自在に支持さ
れて、前記ACサーボモータ12の駆動を受けて回転す
るように構成されており、その途中位置には、前記ドラ
イバ台4、チャック台5それぞれに対応して回転ローラ
14,15が一体に回転するように設けられている。
【0010】ドライバ台4側の回転ローラ14の外周面
には、図2に示すように、所定下降ストロークを持つ下
降曲線部16aと、所定長さの直線部16bと、所定上
昇ストロークを持つ上昇曲線部16cとが連続する円周
カム溝16が削設されている。この円周カム溝16に
は、前記ドライバ台4のカムフォロア10が常時嵌合し
ており、回転ローラ14の回転にともなって下降曲線部
16aに沿ってカムフォロア10が転動する時には、ド
ライバ台4が押し下げられ、上昇曲線部16cに沿って
カムフォロア10が転動する時には、ドライバ台4が押
し上げられるように構成されている。この円周カム溝1
6の下降曲線部16aの下降ストロークは、後記するチ
ャック台5側のものよりも十分に長く設定されており、
ドライバ台4と一体に下降するドライバビット8がチャ
ックユニット9から突出可能に構成されている。また、
下降曲線部16aに連続する直線部16bは、前記ドラ
イバビット8によるねじ締めが完了するまでドライバ台
4を最も下降した位置に保持するように設けられてい
る。
【0011】また、チャック台5側の回転ローラ15の
外周面には、図3に示すように、所定下降ストロークを
持つ下降曲線部17aと、所定長さの直線部17bと、
所定上昇ストロークを持つ上昇曲線部17cとが連続す
る円周カム溝17が削設されている。この円周カム溝1
7には、前記チャック台5のカムフォロア11が常時嵌
合しており、回転ローラ15の回転にともなって下降曲
線部17aに沿ってカムフォロア11が転動する時に
は、チャック台5が押し下げられ、上昇曲線部17cに
沿ってカムフォロア11が転動する時には、チャック台
5が押し上げられるように構成されている。この円周カ
ム溝17の下降曲線部17aの下降ストロークは、チャ
ック台5をチャックユニット9先端がワークに接近する
位置まで下降させる長さに設定されており、この下降曲
線部17aに連続する直線部17bは、ドライバビット
8によるねじ締めが完了するまでチャック台5を下降し
た位置で保つ長さに設定されている。
【0012】一方、前記ACサーボモータ12は、制御
手段18と接続されて、この制御手段18によってその
駆動を制御されるように構成されている。この制御手段
18は、あらかじめ設定された設定時間T1,T2,T
3をそれぞれカウントするタイマ部19と、前記ACサ
ーボモータ12へ供給する電圧レベルを調整する回転速
度制御部20とを備えている。
【0013】前記タイマ部19における時間T1,T
2,T3は、全てACサーボモータ12の駆動開始から
計測が開始されるようになっており、T1はドライバ台
4のカムフォロア10が円周カム溝16の下降曲線部1
6aを通過して直線部16bへ移って直後、T2はドラ
イバ台4のカムフォロア10が円周カム溝16の直線部
16bの終点、すなわち直線部16bと上昇曲線部16
cとの境界部分に接近する時にそれぞれタイムアップす
るように設定されている。また、T3はドライバ台4の
カムフォロア10が円周カム溝16の上昇曲線部16c
を転動し終わって後にタイムアップするように設定され
ている。
【0014】また、前記回転速度制御部20は、前記タ
イマ部19で設定時間T1,T2,T3がタイムアップ
するごとに、ACサーボモータ12へ供給する電圧のレ
ベルを変更するように構成されており、このことによっ
てACサーボモータ12の駆動軸12aの回転速度を高
速から低速へ、あるいは低速から高速へ切り換えるよう
に構成されている。
【0015】上記構成の自動ねじ締め機では、供給ホー
スを通じてチャック爪9b,9bのねじ保持穴(図示せ
ず)にねじが供給、保持されると、制御手段18よりA
Cサーボモータ12の駆動信号が発せられACサーボモ
ータ12が駆動してローラ軸13を回転させる。する
と、ローラ軸13と一体に各回転ローラ14,15も回
転するため、ドライバ台4、チャック台5それぞれのカ
ムフォロア10,11は、各回転ローラ14,15の円
周カム溝16,17の下降曲線部16a,17aに沿っ
て転動し、これによってドライバ台4、チャック台5は
所定の間隔のまま一体的に下降する。
【0016】そして、まずチャック台5側のカムフォロ
ア11が円周カム溝17の直線部17bに嵌合するた
め、チャックユニット9がワークに接近した位置で停止
する。この時、ドライバ台4側のカムフォロア10は、
依然下降曲線部16aに沿って転動しているため、停止
したチャック台5に対してドライバ台4が下降し、この
ことによって、ドライバビット8はチャック爪9b,9
bに保持されたねじに当接し、これをワーク上へ押し出
す。
【0017】そして、カムフォロア10が直線部16b
に沿って転動する間、ドライバビット8は最も下降した
位置において一定時間保持され、この間に駆動モータ6
が駆動してドライバビット8を回転させ、ワークにねじ
を締め付ける。このようにしてねじの締め付けが完了す
ると、ドライバ台4、チャック台5それぞれのカムフォ
ロア10,11は各円周カム溝16,17の上昇曲線部
16c,17cに沿って転動するため、ドライバ台4、
チャック台5は上昇し、チャックユニット9、ドライバ
ビット8をそれぞれ原位置に復帰させて、次のねじ締め
作業に備えることができる。
【0018】この一連のねじ締め作業中、ACサーボモ
ータ12の駆動は制御手段18により制御されている。
すなわち、図4に示すように、最初ドライバ台4側のカ
ムフォロア10が下降曲線部16aに沿って転動してい
る時には、ACサーボモータ12は、駆動軸12aが回
転速度V1で高速回転するように駆動し、ドライバ台
4、チャック台5を速やかに下降させる。
【0019】続いて、カムフォロア10が直線部16b
へ移ると、タイマ部19でT1がタイムアップするた
め、回転速度制御部20では、ACサーボモータ12へ
の供給電圧のレベルが下げられる。このため、ACサー
ボモータ12は駆動軸12aが回転速度V2で低速回転
するように駆動する。この回転速度V2は、ワークに締
付けられるねじのねじ部の長さによって設定されるもの
であり、ねじ部が長い場合はより低速に、ねじ部が短い
場合はより高速になるよう設定される。これにより、カ
ムフォロア10が直線部16bに沿って転動する時間の
無駄をなくすことができ、ドライバビット8によるねじ
締めが完了すれば、直ちに次の動作に移行することが可
能となっている。
【0020】このようにして、カムフォロア10が直線
部16bを転動し、その終点に接近すると、続いてタイ
マ部19ではT2がタイムアップし、これを受けて回転
速度制御部20では、ACサーボモータ12への供給電
圧のレベルが上げられる。このため、ACサーボモータ
12は駆動軸12aが再度回転速度V1で高速回転する
ように駆動し、このことによって、回転ローラ16は高
速で回転するためドライバ台4、チャック台5を迅速に
上昇復帰させることが可能である。
【0021】その後、カムフォロア10が上昇曲線部1
6cを通過し終わると、タイマ部19でT3がタイムア
ップするため、これを受けて回転速度制御部20ではA
Cサーボモータ12への供給電圧のレベルが下げられ
る。このため、ACサーボモータ12は駆動軸12aが
再度回転速度V2で低速回転するよう駆動する。このた
め、ACサーボモータ12を速やかに停止させることが
でき、これによりドライバ台4、チャック台5を滑らか
に停止させることができる。
【0022】なお、タイマ部19の設定時間は、上記し
た以上に細かく設定できるものであり、より綿密にAC
サーボモータ12の駆動軸12aの回転速度を変更する
ことができ、また、それに合わせてACサーボモータ1
2の駆動軸12aの回転速度の設定値も増加することが
できるものである。さらに、チャック台5の動作に対応
してタイマ部19の設定時間を設定し、この設定時間の
タイムアップによりACサーボモータ12の駆動軸12
aの回転速度を変更することもでき、このことによっ
て、ドライバ台4、チャック台5を要所要所で滑らかに
動作させ、ドライバビット8、チャックユニット9など
各部に作用する衝撃を緩和することができる。
【0023】また、制御手段18に、タイマ部19では
なく、例えば、ACサーボモータ12の駆動軸12aの
回転角度をパルス数から検出する回転角度検出部を設
け、この回転角度検出部の検出値を、回転ローラの回転
角度に合わせて設定しておくことによっても、ACサー
ボモータ12の電圧レベルを変更するタイミングをとる
ことができ、このようにACサーボモータ12の駆動軸
12aが所定角度回転するごとに回転速度制御部20に
おいて電圧レベルを変更するように構成しても得られる
効果は同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動ねじ
締め機は、回転ローラに設けた円周カム溝の所定位置を
カムフォロアが転動する時、ACサーボモータの駆動軸
の回転速度を変更する制御手段を設けているため、カム
フォロアが円周カム溝の直線部を転動する時にACサー
ボモータの駆動軸の回転速度を変更し、ドライバビット
が最下降した位置に停止している時間を変更することが
でき、ねじ部の長さが異なるねじであっても無駄な作業
時間を要することなく締結することが可能である等の利
点がある。また、カム溝の形状も従来のものから特に変
更する必要はないため、回転ローラ等の寸法を従来のま
まに、コンパクトかつ安価な自動ねじ締め機を提供する
ことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る自動ねじ締め機の一部を
切り欠いた正面図である。
【図2】図2は、本発明の係る自動ねじ締め機のドライ
バ台側の回転ローラの拡大展開図である。
【図3】図3は、本発明に係る自動ねじ締め機のチャッ
ク台側の回転ローラの拡大展開図である。
【図4】図4は、本発明に係る自動ねじ締め機のタイマ
部の設定時間とACサーボモータの駆動軸の回転速度と
ドライバ台側の円周カム溝との関係を示すチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 自動ねじ締め機 2 コラム 4 ドライバ台 5 チャック台 6 駆動モータ 8 ドライバビット 9 チャックユニット 9a チャック本体 9b チャック爪 10 カムフォロア 11 カムフォロア 12 ACサーボモータ 13 ローラ軸 14 回転ローラ 15 回転ローラ 16 円周カム溝 17 円周カム溝 18 制御手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コラムに沿ってドライバ台とチャック台と
    を所定間隔をおいて移動自在に案内し、前記ドライバ台
    に回転駆動源の駆動を受けて回転するドライバビットを
    取り付けるとともに、前記チャック台には前記ドライバ
    ビットが挿通するチャック本体とこれに回動自在に取り
    付けられかつばねにより常時先端を閉じるように付勢さ
    れた一対のチャック爪とを有してなるチャックユニット
    を固定した自動ねじ締め機において、 前記コラムに前記ドライバビットと平行に延びるローラ
    軸を回転自在に配置し、このローラ軸に回転ローラを前
    記ドライバ台、チャック台それぞれに対応して一体に回
    転するよう配置し、各回転ローラの外周に所定下降スト
    ロークを持つ下降曲線と所定上昇ストロークを持つ上昇
    曲線とを具備する円周カム溝を形成し、これら円周カム
    溝それぞれに嵌合するカムフォロアを前記ドライバ台お
    よびチャック台に取り付ける一方、 前記ローラ軸を回転駆動するACサーボモータを設け、
    前記回転ローラが回転してカムフォロアが円周カム溝の
    所定位置を転動する時、前記ACサーボモータの駆動軸
    の回転速度を変更する制御手段を設けたことを特徴とす
    る自動ねじ締め機。
  2. 【請求項2】制御手段は、あらかじめ設定された設定時
    間を計測するタイマ部と、このタイマ部による設定時間
    経過ごとにACサーボモータの駆動軸の回転速度を変更
    する回転速度制御部とを有してなることを特徴とする請
    求項1に記載の自動ねじ締め機。
  3. 【請求項3】制御手段は、ACサーボモータの駆動軸の
    回転角度を検出する回転角度検出部と、この回転角度検
    出部の検出値に応じてACサーボモータの駆動軸の回転
    速度を変更する回転速度制御部とを有してなることを特
    徴とする請求項1に記載の自動ねじ締め機。
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