JP2761382B2 - ガス放電パネルの駆動回路 - Google Patents

ガス放電パネルの駆動回路

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JP2761382B2 JP62233500A JP23350087A JP2761382B2 JP 2761382 B2 JP2761382 B2 JP 2761382B2 JP 62233500 A JP62233500 A JP 62233500A JP 23350087 A JP23350087 A JP 23350087A JP 2761382 B2 JP2761382 B2 JP 2761382B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はプラズマ表示板に使用されるようなガス放電
パネルに対し、簡易な回路構成とした駆動回路に関し、 ガス放電パネルにおいて、放電電圧源と、放電維持電
圧源との構成を簡易にし、容易に放電と放電維持を行う
ようにして電極を駆動する駆動回路を提供することを目
的とし、 放電維持電圧と放電電圧との両電圧を所定時期に電極
に印加し放電させるガス放電パネルの駆動回路におい
て、切換信号に応じて該放電維持電圧と該放電電圧とを
切換え出力する出力端子を備えた電源切換回路と、該電
源切換回路の出力端子電圧が印加されて、ガス放電パネ
ルの電極を駆動する駆動回路と、を具備してなり、該電
源切換回路は、該放電維持電圧を供給する電源に接続さ
れたダイオードと、該ダイオードを介して該放電維持電
圧が供給される該出力端子と、該出力端子に一端が接続
された充電素子と、該充電素子の他端が接続され、該放
電維持電圧に上乗せするための電圧を供給する第1のス
イッチ素子と、該充電素子の他端に接続され、該放電維
持電圧より低い電圧を供給する第2のスイッチ素子とを
有し、該第1及び第2のスイッチ素子は、該切換え信号
に基づいて相補的に動作することで構成している。 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラズマ表示板に使用されるようなガス放電
パネルに対し、簡易な回路で構成した駆動回路に関す
る。 従来のこの種回路では、放電パネルの各電極に対し放
電維持電極と放電電圧を所定時期に印加するため、駆動
回路として集積回路が複雑高価となった。簡易で安価な
駆動回路を開発することが要望された。 〔従来の技術〕 ガス放電パネルは放電ガスをガラス基板間に封入した
もので、ガラス基板の各内側に直交して設けた電極に選
択的に高電圧を印加して、所定の場所で放電を起こさせ
る。このとき放電を起こさせる電圧波形と、放電を維持
させる電圧波形とを、半導体素子を使用する駆動回路を
介して印加駆動する。第4図はX1,X2…と示すX軸の電
極と、Y1,Y2…と示すY軸の電極とがA〜D点において
交差し、電圧印加により放電するセルが形成されること
を示している。今、A点を発光させる場合、第5図の動
作波形図に示すように、各電極に電圧を印加する。即
ち、X1,X2の電極には40〜80μ秒毎に放電維持電圧Vs
(約100V)、放電電圧Vw(約150V)、放電維持電圧Vs、
消去パルス(X2のみ)を時間的に一連に印加する。この
ときY1,Y2の電極にはY1に対し放電を行わせ、Y2に対し
て放電を消去させるパルス(幅1μ秒程度)を印加す
る。ハッチングを施した部分はキャンセルパルスを示し
ている。そのためAセルについてのセル電圧は、所謂交
流駆動法であるから、第5図下方の波形図となり、Bセ
ルについても同様となる。Aセルについては書込みパル
スのため発光し、Bセルについては書込みパルスで発光
するが、電圧印加のないときに印加された消去パルスに
よって消える。そのためAセルのみが発光を続ける。 このとき放電維持電圧Vsの電圧源と、放電電圧Vwとの
差(Vw−Vs)の電圧(例えば50V)を有する電圧源を別
個に具備して置く。そして第4図における放電電圧が印
加される所定時刻において、フローティング接続してお
いたVw−Vsの電圧源の電圧をVsに上乗せする。放電維持
電圧Vsのみを印加するときは通常のように印加する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 電極駆動の電圧源を2種用意し、少なくとも放電電圧
と維持電圧との差電圧を有する電圧源をフローティング
接続しておき、上乗せすることは接続タイミングをμ秒
のオーダーで処理することであって、複雑高価なものと
なった。 本発明の目的は前述の欠点を改善し、ガス放電パネル
において放電電圧全と放電維持電圧源との構成を簡略化
し、容易に放電と放電維持を行わせるように電極を駆動
する駆動回路を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理構成を示す図である。第1図に
おいて、11,12…は各電極を駆動する駆動回路、2は電
源切換回路、31は放電維持電圧電源端子、4は電源切換
回路2を切換える信号の印加端子を示す。また、第3図
は第1図の電源切換回路2の具体的回路を示している。 放電維持電圧と放電電圧との両電圧を所定時期に印加
し放電させるガス放電パネルの駆動回路において、本発
明は下記の構成とする。即ち、 切換信号に応じて該放電維持電圧と該放電電圧とを切換
え出力する出力端子を備えた電源切換回路2と、該電源
切換回路の出力端子電圧が印加されて、ガス放電パネル
の電極を駆動する駆動回路11,12…と、を具備してな
り、該電源切換回路2は、該放電維持電圧を供給する電
源に接続されたダイオードと、該ダイオードを介して該
放電維持電圧が供給される該出力端子と、該出力端子に
一端が接続された充電素子と、該充電素子の他端に接続
され、該放電維持電圧に上乗せするための電圧を供給す
る第1のスイッチ素子と、該充電素子の他端に接続さ
れ、該放電維持電圧より低い電圧を供給する第2のスイ
ッチ素子とを有し、該第1及び第2のスイッチ素子は、
該切換え信号に基づいて相補的に動作することで構成す
る。 〔作用〕 駆動回路11,12…はガス放電パネルの各電極に対して
設けられ、電極と接続されている。電極に対し何の電圧
も印加しないときは、当該駆動回路は制御信号端子ctに
信号を与えず、駆動回路出力電位は接地電位となってい
る。第2図に示す波形図は或る一つの駆動回路の出力電
位波形を示す図である。第2図において、時刻t0以前は
接地電位であり、時刻t0において、駆動回路の制御信号
端子ctに信号を与え、駆動回路を起動する。第2図にお
いて、t0のとき電圧Vsが発生したことを示している。こ
のとき駆動回路の出力端子O1と接地間の電圧がVsとな
る。 次の時刻t1において切換信号が端子4に与えられ、電
源切換回路の出力端子の電圧はVwとなる。そのとき駆動
回路の導通が変化しないので、端子O1の電位はVwに変化
する。 次に時刻t2において、制御信号端子ctの信号を落とす
ことにより、駆動回路の出力端子O1の電位は接地電位に
戻る。また切換信号端子4の信号も落とすことが次の制
御に都合が良い。消去パルスを駆動回路から電極に与え
るときは、制御信号端子ctに短時間の制御信号を与え
る。 〔実施例〕 第3図は本発明の実施例として、第1図の電源切換回
路2の具体的回路を示す。第3図において、2は電源切
換回路を全体的に示すもの、5はトランジスタで、第1
のスイッチ素子を示す。6は他のトランジスタで、第2
のスイッチ素子を示す。7は充電素子としてのコンデン
サを示す。出力Vと示す端子は、電源切換回路2の出力
端子を示し、その端子にはコンデンサ7の一端と、放電
維持電圧Vsの端子がダイオード8を介して接続されてい
る。 第1のスイッチ素子となるトランジスタ5にはコンデ
ンサ7の他端が接続され、上乗せ電圧としての放電維持
電圧Vsが供給される。また第2のスイッチ素子となるト
ランジスタ6は、コンデンサ7の他端が接続され、接地
電位(低電圧)とも接続されている。なお、トランジス
タ6には図示するようにパルス状の切換信号が印加され
ている。 第3図に示す回路図について、第2図に示す波形図に
より、その作用を説明する。なお、第2図は駆動回路12
(第1図)の出力端子O2の波形を示している。第2図に
おいて時刻t0以前は駆動回路の出力端子O2は、接地電位
となっている。同じく時刻t0以前に切換信号端子に印加
される信号は無く、トランジスタ6はオン状態にされて
いる。またトランジスタ5はオフ状態とされている。そ
れはトランジスタ5のベース電位が接地電位に低く制御
されているからである。このときコンデンサ7に対し放
電維持電圧Vsの電源からダイオード8を介して電圧が与
えられ、トランジスタ5がオフ、トランジスタ6がオン
のため、コンデンサ7の両端子間は放電維持電圧Vsの値
に充電される。 次に時刻t0において、図示するような負性パルス切換
信号がトランジスタ6に印加されるので、トランジスタ
6はオフ状態になり、同時にトランジスタ5はオン状態
に切換えられる。そのため、トランジスタ5は、今度は
放電維持電圧Vsをコンデンサ7への上乗せ電圧として、
コンデンサ7へ供給するから、出力端子Vの電位はコン
デンサ7の電位Vsに新たにVsだけ上乗せされる。即ち、
略2Vsの電位となる。実際にはその値までは上昇しない
が、放電維持電圧Vsが100Vのとき、電圧端子Vの電位と
して略150Vは容易に得られる。こきとき2Vsに上昇した
電圧を得るタイミングは切換信号をトランジスタ6のベ
ース端子に与える時で決定されるので、容易に且つ正確
にできる。 〔発明の効果〕 このようにして本発明によると、比較的簡易な構成で
あっても、ガス放電パネルに対し書込みのできる高電圧
を正確なタイミングで容易に与えることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は第1図の動作波形図、 第3図は本発明の実施例として、第1図の電源切換回路
の具体的な回路図、 第4図はガス放電パネルの発光を説明する図、 第5図は第4図の動作波形図を示す。 2…電源切換回路 5,6…トランジスタ(第1・第2スイッチ素子) 7…コンデンサ(充電素子) 8,9…ダイオード 11,12…駆動回路 31…放電維持電圧電源端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/20 - 3/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.放電維持電圧と放電電圧との両電圧を所定時期に電
    極に印加し放電させるガス放電パネルの駆動回路におい
    て、 切換信号に応じて該放電維持電圧と該放電電圧とを切換
    え出力する出力端子を備えた電源切換回路と、該電源切
    換回路の出力端子電圧が印加されて、ガス放電パネルの
    電極を駆動する駆動回路と、を具備してなり、 該電源切換回路は、 該放電維持電圧を供給する電源に接続されたダイオード
    と、 該ダイオードを介して該放電維持電圧が供給される該出
    力端子と、 該出力端子に一端が接続された充電素子と、 該充電素子の他端が接続され、該放電維持電圧に上乗せ
    するための電圧を供給する第1のスイッチ素子と、 該充電素子の他端に接続され、該放電維持電圧より低い
    電圧を供給する第2のスイッチ素子とを有し、 該第1及び第2のスイッチ素子は、該切換え信号に基づ
    いて相補的に動作すること を特徴とするガス放電パネルの駆動回路。
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