JP2005338708A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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啓成 谷口
Hajime Mae
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Abstract

【課題】プラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイパネルに維持放電のための維持パルス電圧を印加するための維持回路を構成する部品の破壊を防ぐことを目的とする。
【解決手段】維持回路は、プラズマディスプレイパネルの表示電極に接続される維持電圧源21と、この維持電圧源21とアースとの間に接続されかつ互いに並列接続したコンデンサ30および抵抗31と、このコンデンサ30と維持電圧源21との接続点とアースとの間に配置されかつ直列に接続したFET32、33と、このFET32、33のスイッチングを制御する制御ドライバ34と、前記FET32に並列に配置されかつ互いに並列接続したコンデンサ38および抵抗39とを有し、かつ前記コンデンサ38と抵抗39による時定数を前記コンデンサ30と抵抗31による時定数より大きくした。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン受像機およびコンピュータ端末等の画像表示に用いられるプラズマディスプレイ装置に関するものである。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。前面板は、1対の走査電極と維持電極とからなる表示電極が前面ガラス基板上に互いに平行に複数対形成され、それら表示電極を覆うように誘電体層および保護層が形成されている。背面板は、背面ガラス基板上に複数の平行なデータ電極と、それらを覆うように誘電体層と、さらにその上にデータ電極と平行に複数の隔壁がそれぞれ形成され、誘電体層の表面と隔壁の側面とに蛍光体層が形成されている。そして、表示電極とデータ電極とが立体交差するように前面板と背面板とが対向配置されて密封され、内部の放電空間には放電ガスが封入されている。ここで表示電極とデータ電極とが対向する部分に放電セルが形成される。このような構成のパネルにおいて、各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でRGB各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としてはサブフィールド法、すなわち、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的であり、データ電極と走査電極の間に書込みパルスを印加することにより、データ電極と走査電極の間で書込み放電を行い、放電セルを選択した後、走査電極と維持電極との間に、交互に反転する周期的な維持パルスを印加することにより、走査電極と維持電極との間で維持放電を行い、所定の表示を行うものである(特許文献1参照)。
特開平11−109915号公報
本発明はこのようなプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイパネルに維持放電のための維持パルス電圧を印加するための維持回路を構成する部品の破壊を防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のプラズマディスプレイ装置は、表示電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルの表示電極に維持放電のための維持パルス電圧を印加するための維持回路とを有し、前記維持回路は、前記プラズマディスプレイパネルの表示電極に接続される維持電圧源と、この維持電圧源とアースとの間に接続されかつ互いに並列接続した第1のコンデンサおよび第1の抵抗と、この第1のコンデンサと維持電圧源との接続点とアースとの間に配置されかつ直列に接続した第1および第2のスイッチング素子と、この第1および第2のスイッチング素子のスイッチングを制御する制御ドライバと、前記第1のコンデンサと維持電圧源との接続点に一端を接続した第1のスイッチング素子に並列に配置されかつ互いに並列接続した第2のコンデンサおよび第2の抵抗とを有し、かつ前記第2のコンデンサと第2の抵抗による時定数を前記第1のコンデンサと第1の抵抗による時定数より大きくしたものである。
本発明のプラズマディスプレイ装置によれば、装置の電源をオフした後、直ぐオンするような操作が行われた場合であっても、制御ドライバが誤動作することがなくなり、これによりスイッチング素子が同時にオンして破壊するということを防ぐことができる。
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置について、図1〜図4の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の全体構成を示す図であり、図1において、1はPDPであり、透明な一対のガラス基板を間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに、前面側の基板に設けた走査電極および維持電極からなる表示電極と、背面側の基板に設けたデータ電極との交差部に放電セルを形成した構成である。
このPDP1のデータ電極D1〜Dmにはデータ電極D1〜Dmに所定の書込みパルス電圧を印加するための書込み回路2が接続され、走査電極SCN1〜SCNnには、走査電極SCN1〜SCNnに所定の走査電圧を印加するための走査回路3、初期化回路4および維持回路5からなる走査電極駆動回路が接続され、維持電極SUS1〜SUSnには、維持電極SUS1〜SUSnに所定の電圧を印加するための維持回路6および消去回路7からなる維持電極駆動回路が接続されている。
この図1に示すプラズマディスプレイ装置においては、図2に示すような駆動波形により駆動される。すなわち、まず初期化期間において、走査電極SCN1〜SCNnに初期化波形8を印加してパネル内の壁電荷を書込み放電に適した状態に初期化する。続く書込み期間において、データ電極D1〜Dmに書込みパルス9を、走査電極SCN1〜SCNnに走査パルス10を印加して書込み放電を行う。続く維持期間において、走査電極SCN1〜SCNnおよび維持電極SUS1〜SUSnに交互に維持パルス11を印加し、前記書込み放電を行った放電セルで維持放電をさせて表示発光を行う。続く消去期間において、維持電極SUS1〜SUSnに消去波形12を印加して維持放電を停止させる。
また、図1において、維持回路は図3に示すように構成されている。図3において、21は前記PDP1の表示電極に接続される、例えば170Vの直流電圧Vsusを発生する維持電圧源で、スイッチング用トランジスタ22、ダイオード23、24、抵抗25、26、および互いに直列接続したスイッチング用FET27、28を介してPDP1に接続されている。なお、29はトランジスタ22をオンオフするためのスイッチング回路である。また、PDP1にはFET27、28の中間接続点が接続されている。
30は維持電圧源21とアースとの間に接続したコンデンサで、維持回路動作時には維持電圧源21からの170Vの電圧に充電される。31はこのコンデンサ30に並列に接続された抵抗で、このコンデンサ30と抵抗31とでCR時定数回路が形成されている。
32、33はこのコンデンサ30と維持電圧源21との接続点とアースとの間に配置された第1および第2のスイッチング素子としてのFETで、このFET32、33は互いに直列接続されており、制御ドライバ34によりスイッチング動作が制御され、交互にオンオフのスイッチングを行うものである。なお、35は制御ドライバ34を動作させるための制御用電源、36はダイオード、37はコンデンサである。
38、39は互いに並列に接続したコンデンサおよび抵抗で、コンデンサ38は、前記コンデンサ30と維持電圧源21との接続点に一端を接続したFET32に並列に配置されており、例えば220Vの直流電圧Vsetの電位に充電される。また、このコンデンサ38と抵抗39により形成されるCR時定数回路は、前記コンデンサ30と抵抗31による時定数より大きくなるように抵抗39の抵抗値が設定されている。
このようにコンデンサ30、38への充放電とFET27、28、32、33によるスイッチングにより、PDP1の維持放電動作に必要な維持パルス電圧を生成し、PDP1に供給するのであるが、装置全体の電源をオフした後、直ぐオンするような操作が行われた場合、回路が誤動作を起こすことが判明した。図4(a)、(b)、(c)は本発明の作用効果を説明するために図3に示す回路のA点〜D点および制御ドライバ34の要部の電圧波形を示す図である。
図4に示すように、電源がオンされ、維持電圧源21を含め各電圧源が立上り、維持パルス電圧が供給されている段階で電源がオフされると、コンデンサ30の電荷は、コンデンサ30と抵抗31による時定数により実線40のカーブで放電を行う。このとき、コンデンサ38も放電を行うが、コンデンサ38と抵抗39による時定数がコンデンサ30と抵抗31による時定数より小さい場合、図4(a)の点線41に示すように、コンデンサ30よりも早く放電してしまう。そして、これにより、D点では図4(b)の点線に示すような電圧が回路に加わり、制御ドライバ34のVB−VS間に図4(c)の点線に示すような逆バイアス状態となる。この状態で、再度電源がオンされると、制御ドライバ34が誤動作を起こし、FET32、33を同時にオンさせて破壊してしまうおそれがある。
本発明では、コンデンサ38と抵抗39により形成されるCR時定数回路は、コンデンサ30と抵抗31による時定数より大きくなるように抵抗39の抵抗値を設定しており、このため、図4(a)の実線42に示すようなカーブで放電を行うため、図4(b)の点線のような電圧が発生することがなく、制御ドライバ34が逆バイアス状態になることがなくなり、装置の電源をオフした後、直ぐオンするような操作が行われた場合であっても、制御ドライバが誤動作することがなく、FET32、33の破壊を防ぐことができる。
以上説明したように本発明は、装置の電源をオフした後、直ぐオンするような特殊な操作が行われる場合でも回路の破壊を防ぐことができ、プラズマディスプレイ装置の信頼性をより一層高めることができる。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のブロック図 同装置の駆動波形図 同プラズマディスプレイ装置の維持回路の一例を示す回路図 本発明の作用効果を説明するために図3の回路の要部の電圧波形を示す波形図
符号の説明
1 プラズマディスプレイパネル
5、6 維持回路
21 維持電圧源
30、38 コンデンサ
31、39 抵抗
32、33 FET
34 制御ドライバ

Claims (1)

  1. 表示電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルの表示電極に維持放電のための維持パルス電圧を印加するための維持回路とを有し、前記維持回路は、前記プラズマディスプレイパネルの表示電極に接続される維持電圧源と、この維持電圧源とアースとの間に接続されかつ互いに並列接続した第1のコンデンサおよび第1の抵抗と、この第1のコンデンサと維持電圧源との接続点とアースとの間に配置されかつ直列に接続した第1および第2のスイッチング素子と、この第1および第2のスイッチング素子のスイッチングを制御する制御ドライバと、前記第1のコンデンサと維持電圧源との接続点に一端を接続した第1のスイッチング素子に並列に配置されかつ互いに並列接続した第2のコンデンサおよび第2の抵抗とを有し、かつ前記第2のコンデンサと第2の抵抗による時定数を前記第1のコンデンサと第1の抵抗による時定数より大きくしたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100778510B1 (ko) 2006-07-05 2007-11-22 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시 장치 및 그 구동 방법
WO2008084792A1 (ja) * 2007-01-12 2008-07-17 Panasonic Corporation プラズマディスプレイ装置

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