JP2760784B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP2760784B2
JP2760784B2 JP62023624A JP2362487A JP2760784B2 JP 2760784 B2 JP2760784 B2 JP 2760784B2 JP 62023624 A JP62023624 A JP 62023624A JP 2362487 A JP2362487 A JP 2362487A JP 2760784 B2 JP2760784 B2 JP 2760784B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー画像データを処理するカラー画像処理
装置に関するものである。 [従来の技術] 近年では画像処理の発展に伴ない、画像の高精細化が
求められている。ことに、表示装置そのものの表示能
力、すなわち、表示画素数はプリント出力時における印
刷ドツト数に対してまだまだ小さいのが現状である。従
つて表示用のメモリ(V−RAM)内の画像を印刷装置に
直接出力する装置等では、印刷装置自身が高精細出力可
能であるにもかかわらず、高精細な出力画像を得ること
ができない。 例えば、A4サイズの画像を16ドツト/mmの走査密度で
デイスプレイ装置に表示すようとした場合、表示ドツト
数が4000×4000画素分の表示能力を有するデイスプレイ
が必要になつてくるが、実際にこれだけの表示能力を持
つ表示装置を開発或いは製造しようとしてもコストが非
常に高くなる。また、画像編集装置の内部に持つ高速メ
モリも大容量のものとなり、メモリコストが高いといつ
た欠点を有していた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、入
力された複数の色成分信号を明度信号と色信号に分離
し、ブロック毎の夫々の代表値としての明度平均及び色
平均と、そのブロックの構造を示す情報を含む圧縮画像
情報を生成して画像メモリに格納させ、表示する場合に
は圧縮画像情報から解像度を落とすようにして代表値を
読み出しては色成分信号に変換して表示させることで、
表示装置の如く低い解像度の装置でも編集作業等を行え
るようにし、プリンタ等の解像度の高い出力装置から出
力させる場合には、圧縮画像情報から個々のブロックサ
イズの画像情報に伸張して出力させることで高精細な出
力画像を得ることを可能にするカラー画像処理装置を提
供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この問題を解決するために本発明は以下に示す様な構
成からなる。 すなわち、複数の色成分信号を入力する入力手段と、 該入力手段から入力された複数の色成分信号を明度信
号と色信号に変換する変換手段と、 情報量を削減すべく、前記変換手段で変換された明度
信号と色信号に基づき、ブロック毎に代表値としての明
度平均値と色平均値と、前記ブロック内の各画素の値か
ら得られる該ブロックの構造を示す情報とを含む圧縮画
像情報を生成する圧縮手段と、 圧縮画像情報を格納する画像メモリと、 前記圧縮手段で生成された圧縮画像情報を前記画像メ
モリに格納する格納手段と、 前記画像メモリから解像度を落とすようにして圧縮画
像情報を読み出し、少なくとも読み出した代表値を表示
装置用の色成分信号に変換して所定の解像度の表示装置
に表示させる表示制御手段と、 表示された像を観察しレイアウト編集作業を行ない、
得られたレイアウトに従い前記画像メモリ内の圧縮画像
情報を伸張し、前記表示装置よりも解像度の高い出力装
置から出力させるための出力制御手段とを備える。 [実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。 「画像圧縮原理の説明(第2図〜第6図)」 第2図は原画(原稿画像)を画素単位の構成で示した
図である。図示の画像を不図示のリーダーから読取り、
後述する画像メモリに、4×4画素領域を1単位(以
後、本実施例ではスーパー画素という)として圧縮(第
5図参照)し、格納するものである。尚、この圧縮の詳
細は後述する。 第3図に、このスーパー画素からなる画像の格納状態
を示す。図示の如く、圧縮すると、表示装置の表示能力
(表示ドツト数)は結局、原画像に対して1/16で済むこ
とになる。例えば、先に従来技術で説明した様に、A4サ
イズの画像を16ドツト/mmの密度で入力(CCDスキヤナ
等)した場合には約4000×4000画素が必要であるところ
を、約1000×1000画素の表示能力を有する表示装置で良
いことになる。 ところで、現在の表示装置の多くは、その表示ドツト
数が640×500ドツト前後のものが殆どである。従つて、
この種の装置においては、上述した圧縮処理ではまだ不
充分であることがわかる。そしで、原画像に対して8×
8画素領域を単位として圧縮することも考えられるが、
本来のこの種の装置の目的である高精細な印刷出力とい
う点からみた場合に、あまり圧縮率を上げると、今度は
伸張するときに原画像に対する忠実な再現性が損なわれ
ることになつてしまう。 そこで、本実施例では原画像の4×4画素をスーパー
画素に圧縮し格納された画像メモリ内の情報を表示する
ときには、第4図に示す如く、奇数スーパー画素(或い
は偶数スーパー画素)のみを表示する様にした。換言す
れば、画像メモリ内に格納された各スーパー画素を間引
きして表示するものである。これによつて、デイスプレ
イで表示しながら、編集等の作業を行なえるようにする
と供に、メモリコストを抑え、尚且つ高精細な出力画像
を得ることができることになる。 また、第6図は圧縮されたデータの一例を示したもの
である。データ長(各スーパー画素)は32ビツトで構成
されており、原画の4×4画素よりなる領域の明度平均
値として6ビツト、色度平均値として8ビツト、またブ
ロツクパターン情報として4ビツト、明度差1,2として
それぞれ3ビツト、色度差1,2としてそれぞれ4ビツト
に符号化するものである。尚、原画の各画素は各色情報
であるR,G,Bがそれぞれ6ビツトの階調度を有するもの
であるから、合計18ビツトのカラー情報からなる。従つ
て4×4画素では合計288ビツト(=18×16)となり、
本実施例では1/9に圧縮することになる。 [画像圧縮部の構成の説明(第1図)] 第1図は原画の各R,G,Bデータ6ビツトから圧縮デー
タを作成し、画像メモリ67に格納する画像圧縮部のブロ
ツク構成図である。 図中、61は18ビツト入力18ビツト出力のルツクアツプ
テーブルであり、入力画像情報R.G.BをU
均等色空間に変換するものである。62〜64はそれぞれ4
本のラインバツフアが2組ずつよりなるトグルバツフア
である。65は明度データより明度平均及び4×4画素を
明度平均よりも値の大きな画素領域と小さな画素領域に
分け(2値化)、その領域の境界情報をブロツクパター
ン情報として出力する検出部である。なお、明度平均よ
り大きい画素と小さい画素とに2値化して得られるパタ
ーンは16ビットで表わされる数だけ存在するが、実施形
態では予め代表的な16通り(4ビットで表される)のパ
ターンを用意しておき、もっとも近似するパターンを指
し示す4ビットコードを割り当てた。これが第6図に示
すブロックパターンの4ビットになる。また検出部65で
は境界分けされた各画素領域での明度平均と前述した4
×4画素領域の明度平均との差情報を明度差1及び明度
差2として出力するものである。ここで、明度差1は、
平均よりも大きな値をもつ領域の差情報であり、明度差
2は平均よりも小さな値をもつ領域の差情報を意味す
る。また、明度データとは均等色空間Lで表
現されるLを用いて算出され、以降説明する色度情報
に関してはaを用いて算出される。 光の三原色(RGB)から均等色空間Lに変
換するルツクアツプテーブルテーブル61であるが、以下
に示す変換式に従つて出力データL,a,bを出力す
るものである。 [圧縮画像の生成の説明(第7図〜第11図)] 以降圧縮データの作成法に関し、更に詳細に説明す
る。 第7図はトグルバツフア62〜64の構成を詳細に説明す
るための図である。尚、各トグルバツフアは同様の構成
であるので、ここではトグルバツフア62に関して説明す
る。 図中、74−1〜74−4及び75〜5〜74−8はブツフア
メモリであり、バツフアメモリペアをなしている(尚、
以下の説明ではバツフアメモリ74〜1〜74−4をバツフ
ア群76、74−5〜74−8をバツフア群77という)。 また、各々のバツフアメモリへのデータ入力はマルチ
プレクサ73−1、及び73−2により切り換えて用いられ
る。更にマルチプレクサ72は、入力した画像データの送
り先をバツフア群76にするか或いはバツフア群77にする
かを切り換えるものである。またセレクタ75は72とは逆
にバツフア群76或いは77の出力をセレクトしてデータを
送出するものであり、4本のバツフアメモリからの出力
をパラレルに出力するものである。カウンタ71は、マル
チプレクサ72,73−1,73−2及びセレクタ75を制御する
ためのもので、ラスタ同期信号をカウントすることによ
り、4ラスタ毎にマルチプレクサ72及びセレクタ75をそ
れぞれ切り換え、更に1ラスタ毎にマルチプレクサ73−
1(及びマルチプレクサ73−2)の出力先(バツフアメ
モリ)を切り換えるものである。 第8図はLの4ラインのデータから明度情報を出力
する第1図の検出部65を説明する図である。図中、81は
ブロツク内のLの平均を算出するブロツク平均算出回
路であり、82はブロツク内の各画素のデータをブロツク
平均算出回路81がブロツク平均を算出するのに要する時
間だけ遅延させるための遅延回路である。また84はブロ
ツク内の各画素のLデータと、ブロツク平均算出回路
81からの出力とからブロツク内の領域分けと、該各領域
の領域平均とブロツク平均との差分値を算出する回路で
ある。これらにより、第6図でいう明度平均と、ブロツ
クパターンと明度差1及び明度差2を得るものである。 第9図はブロツク平均算出回路81の一例であるブロツ
ク図である。 ここでは4ラスタのデータがそれぞれ並列に入力され
ることにより16画素(4×4画素)分のデータを入力す
る。 先ず加算器91−1及び91−2では各々4画素分並列に
入力されるデータを2画素ずつ加算する。バツフア92−
1及び92−2はそれぞれ加算器91−1及び91−2の出力
を一時保持する。次に加算器93−1及び93−2では各々
加算器91−1及び91−2の相連続する2出力の加算を行
う。またバツフア94−1及び94−2では加算器93−1及
び93−2の出力を一時保持する。更に加算器95−1及び
95−2は、加算器93−1及び93−2の相連続する2出力
の加算を行い、最後に平均算出器96で加算器95−1及び
95−2の出力の加算を行して、平均を計算するわけであ
る。ここで、加算器93−1及び93−2は加算器91−1及
び91−2の加算の周期の倍の周期で動作し、加算器95−
1,95−2及び平均算出器96は更にその倍の周期で動作す
る。従つて、加算器91−1及び91−2が4回加算動作す
る時に、加算器93−1及び93−2は2回動作し、加算器
95−1,95−2及び平均算出器96は1回動作するものであ
る。尚、図中の各加算器及びバツフアを接続するバス上
の数値は、そのバスのビツト数を表わしている。 第10図は第8図に示した領域分け、領域平均、領域差
分を算出する領域分け・領域平均・領域差分算出回路84
の詳細図である。 図中、100は第8図に示した遅延回路82より当該ブロ
ツク内の各画素のデータを入力し、ブロツク平均算出回
路81よりブロツク平均を入力し、各画素がブロツク平均
よりも大きな値をもつ領域にあるか、それともブロツク
平均以下の値をもつ領域にあるかを判定する比較器であ
る。1ブロツクは4ラスタで、かつ各タスタ4画素で構
成されるため、各ラスタに1個ずつ比較器100を持つも
のとして説明する。換言すれば、第10図の比較器100及
びその周辺のカウンタ等は1ラスタに対して処理するも
のである。 さて、各比較器100の出力は、それぞれゲート101−1
及び101−2の切換え信号として出力されており、ゲー
ト101−1,101−2は共に同一の画素データを入力してい
る。すなわち、比較器100の出力によりゲート101−1及
び101−2のうちのいずれか一方は入力データをそのま
ま出力し、残りの一方は“0"を出力するわけである。カ
ウンタ102は比較器100の結果をカウントし、4画素中何
画素が領域1(ブロツク平均よりも大きな値をもつ領
域)に入るかをカウントする。また、シフトレジスタ10
6は比較器の出力(2値)をシフトし、シフト状態をパ
ラレルに出力するものである。これにより、ブロツク内
の領域1及び領域2(ブロツク平均値以下の値を持つ領
域)のブロツクのパターンを表現するものである。以上
の破線で囲まれた領域109は、各ラスタにそれぞれ存在
する。 また、ブロツク内加算器103−1及び103−2は、各々
ブロツク内の領域1内の各画素、領域2(ブロツク平均
に等しいか、もしくはそれより小さい値)内の各画素の
値の総和をとり、平均器104−1及び104−2に対してそ
の結果を出力するものである。 更に、加算器108では、各ラスタの領域1内の画素数
を全て加算し、その値を平均器104−1に出力する。ま
た同時に領域1内の画素数以外の値(領域2の画素数)
が平均器104−2に出力される。 従って、平均器104−1及び104−2は、それぞれ領域
1及び領域2の属する画素数及びその総和を入力し、平
均値を出力する。 尚、ブロツク内加算器103−1及び103−2は、第9図
で示す回路と同様な回路で構成できる。96の加算器の出
力を、下位ビツトを省略せずに出力するようにとる。 一方、差分器105−1及び105−2は、それぞれ領域1
及び領域2の平均とブロツク平均との差を出力するもの
である。またブロツクパターンテーブル107は、各ラス
タ4ビツトずつのパターンを入力し、合計16ビツトのパ
ターンをパターンコードとして出力するものである。
尚、平均器104−1,104−2及び差分器105−1,105−2,ブ
ロツクパターンテーブル107はROMのLUT(ルツクアツプ
テーブル)で容易に実現できる。 色度に関しても全く同様に構成できるが、領域1、領
域2の切り分けの信号に関しては、明度の場合のデータ
を用いて行い、データは色度データa及びbで行う
ものである。a,b独立にデータは扱われるが、
,bを合わせて色度データとする。 かくして得られた圧縮データを前述の如く圧縮して表
示データとして用いることにより、例えばA4サイズの原
稿を16画素/mmの画素密度で読み取つたとすると、実際
には4752×3360画素のデータ量となるところを、1188×
840スーパー画素とする事ができる。これにより1/9の圧
縮率を得ることができるわけである。 さて、以上の処理でもつて画像メモリ76内に圧縮し格
納された画像情報(スーパー画素)を表示するときに
は、本実施例では主走査方向及び副走査方向とも1スー
パー毎に(間引き)表示出力するものである。従つて、
表示装置自身の表示画素数は594×420ビツトであつて、
640×512ビツト程度の表示装置で表示可能となると共
に、レイアウト編集が十分に可能となる。 [表示処理の説明(第12図〜第16図)] 第12図はこの間引き表示するための回路ブロツクの概
念図である。図中、121は画像メモリ122から画像情報を
読み込むときのアドレスを発生するアドレス発生回路で
あり、123は主走査方向の1スーパー画素毎に間引くた
めの主走査間引き回路である。 このアドレス発生回路及び主走査間引き回路123の内
部構成はいろいろ考えられるが、例えば副走査方向のア
ドレスを発生するカウンタ等を通常の動作クロツクの倍
にするとか(第13図)、或いは通常時のアドレスを1ビ
ツトシフトして2倍の値として用いる(第14図)等があ
る。また、主走査方向に対しては、主走査方向に続く1
スーパー画素おきに表示出力することで実現できる。例
えばメモリ読出しクロツクを基本クロツクとし、その2
分周をしたクロツクでもつて画像メモリから読出した画
像情報をラツチし、そのラツチの出力をデイスプレイ装
置に出力すること等で解決できる(第15図)。 さて、この様にして読出された明度平均値(L)と
色度平均(a)は第16図に示す様に表示データ復
号器(ルツクアツプテーブルで実現できる)で表示基本
色RGBに変換され、表示装置に出力される。 実際には、表示データ復号器には以下の式に示される
変換テーブルを格納している。尚、RGBには、以下の変
換テーブルでもつてXYZに変換後、一次方程式でもつて
容易に変換できる。更に、Lを入力し直接RG
Bに変換する様にしても全く講わない。 [伸張の説明] 以上の処理で画像メモリ67に格納された圧縮画像は各
表示画素が32ビツトとなつており、表示する場合には明
度平均と色度平均とから表示装置に表示するが、印刷時
にはデータ長32ビツト内のブロツクパターン(ここには
コードが格納されている)から一旦、4×4の2値化ブ
ロツクに復号する。4×4の2値化ブロツクの“1"とな
つている画素に対する明度値を、明度平均に明度差1を
加えた値(明度平均値よりも大きい画素群の平均明度値
を意味する)にし、更に色度値は色度平均に色打差1を
加えた値(色度平均値よりも大きい画素群の平均値を意
味する)にして復号する。 一方、“0"となつている画素に対してであるが、明度
値を明度平均から明度差2を引いた値にし、色度値を色
度平均から色度差2を引いた値にして復号することにな
る。そして、その後にプリント装置に出力することにな
る。尚、これらの処理はルツクアツプテーブルを用いれ
ば容易に達成される。 以上説明した様に本実施例によれば、画像データを圧
縮し間引いて表示することにより、既存の表示装置で表
示が可能となると共に、メモリのコストを抑え、且つ印
刷装置等への出力画像は高精細となる。 尚、本実施例ではカラー画像に対して説明したが、明
度データのみを用いてモノクロ画像に対しても同様に間
引き表示が可能である。その際には圧縮画像データであ
るスーパー画素内の情報には明度平均及びブロツクパタ
ーン、明度差1、明度差2のみを格納する様にすれば良
い。 更に本実施例では原画像の4×4の画素ブロツクを圧
縮することを説明したが、実際にはn×mの画素ブロツ
クを圧縮することが可能であることは言うまでもない。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力された複数
の色成分信号を明度信号と色信号に分離し、ブロック毎
の夫々の代表値としての明度平均及び色平均と、そのブ
ロックの構造を示す情報を含む圧縮画像情報を生成して
画像メモリに格納させ、表示する場合には圧縮画像情報
から解像度を落とすようにして代表値を読み出しては色
成分信号に変換して表示させることで、表示装置の如く
低い解像度の装置でも編集作業等を行えるようにし、プ
リンタ等の解像度の高い出力装置から出力させる場合に
は、圧縮画像情報から個々のブロックサイズの画像情報
に伸張して出力させることで高精細な出力画像を得るこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は画像圧縮部のブロツク構成図、 第2図は原画を画素単位の構成で示した図、 第3図は原画の4×4画素領域を単位として圧縮した状
態を示す図、 第4図は第3図に示す画像を1つおきに読出して表示し
た状態を示す図、 第5図は4×4の画素ブロツクをスーパー画素に圧縮す
る状態を示す図、 第6図は圧縮後のスーパー画素の内部データ構成を示す
図、 第7図はトグルバツフアの構成を説明するための図、 第8図は第1図の検出部を説明する図、 第9図はブロツク平均算出回路の一例を示す図、 第10図は第8図に示した領域分け・領域平均・領域差分
算出回路の詳細図、 第11図は入力画像(RBG)から均等色区間(L
)に変換するためのルツクアツプテーブルを説明する
ための図、 第12図は画像の間引き表示のための基本構成図、 第13図〜第15図は第12図に示したアドレス発生回路のア
ドレス発生原理を示す図、 第16図は圧縮されたマスクコードを表示装置に表示する
ためのデータに変換するルツクアツプテーブルを示した
図である。 図中、61……ルツクアツプテーブル、62〜64……トグル
バツフア、65,66……検出部、71……カウンタ、72,73−
1,73−2……マルチプレクサ、74−1〜74−8……バツ
フアメモリ、75……セレクタ、76,77……バツフア群、8
1……ブロツク平均算出回路、82、83……遅延回路、84
……領域分け・領域平均・領域差分算出回路、91−1,91
−2,93−1,93−2,95−1,95−2……加算器、92−1,92−
2,94−1,94−2……バツフア、96……平均算出部、100
……比較器、101−1,101−2……ゲート、102……カウ
ンタ、103−1,103−2……ブロツク内加算器、104−1,1
04−2……平均器、105−1,105−2……差分器、106…
…シフトレジスタ、107……ブロツクパターンテーブ
ル、108……加算器、121……アドレス発生回路、123…
…主走査間引き器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−74623(JP,A) 特開 昭59−34766(JP,A) 特開 昭61−83587(JP,A) 特開 昭61−52074(JP,A) 特開 昭57−195282(JP,A) 特開 昭60−213190(JP,A) 特開 昭61−288662(JP,A) 特開 昭60−87596(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の色成分信号を入力する入力手段と、 該入力手段から入力された複数の色成分信号を明度信号
    と色信号に変換する変換手段と、 情報量を削減すべく、前記変換手段で変換された明度信
    号と色信号に基づき、ブロック毎に代表値としての明度
    平均値と色平均値と、前記ブロック内の各画素の値から
    得られる該ブロックの構造を示す情報とを含む圧縮画像
    情報を生成する圧縮手段と、 圧縮画像情報を格納する画像メモリと、 前記圧縮手段で生成された圧縮画像情報を前記画像メモ
    リに格納する格納手段と、 前記画像メモリから解像度を落とすようにして圧縮画像
    情報を読み出し、少なくとも読み出した代表値を表示装
    置用の色成分信号に変換して所定の解像度の表示装置に
    表示させる表示制御手段と、 表示された像を観察しレイアウト編集作業を行ない、得
    られたレイアウトに従い前記画像メモリ内の圧縮画像情
    報を伸張し、前記表示装置よりも解像度の高い出力装置
    から出力させるための出力制御手段と を備えることを特徴とするカラー画像処理装置。
JP62023624A 1987-02-05 1987-02-05 カラー画像処理装置 Expired - Lifetime JP2760784B2 (ja)

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