JP2760324B2 - 描画装置 - Google Patents
描画装置Info
- Publication number
- JP2760324B2 JP2760324B2 JP7258664A JP25866495A JP2760324B2 JP 2760324 B2 JP2760324 B2 JP 2760324B2 JP 7258664 A JP7258664 A JP 7258664A JP 25866495 A JP25866495 A JP 25866495A JP 2760324 B2 JP2760324 B2 JP 2760324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- drawn
- drawing apparatus
- main body
- blackboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子黒板、白板、
黒板、ガラス面等の平面上に字や図形を描く描画装置に
関する。
黒板、ガラス面等の平面上に字や図形を描く描画装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子黒板、白板、黒板、ガラス面
等に字や図形を描く場合は、人がフリーハンドで描くと
いう手段がとられていた。
等に字や図形を描く場合は、人がフリーハンドで描くと
いう手段がとられていた。
【0003】しかしながら、この手段によって字を書く
場合、文字や図形の量が大量であった場合、非常に面倒
な作業である上に、字の曲がり歪みを生じ、図形を描く
場合、フリーハンドであるゆえに、円や直線が歪んでし
まうという不都合が生じていた。
場合、文字や図形の量が大量であった場合、非常に面倒
な作業である上に、字の曲がり歪みを生じ、図形を描く
場合、フリーハンドであるゆえに、円や直線が歪んでし
まうという不都合が生じていた。
【0004】これに対して、X−Yプロッタを電子黒
板、白板に取り付け描画を行う方法があり、さらには、
特開昭63−193761、特開平1−225597、
特開平5−227345号公報には、上記欠点を解消す
べく、外部機器により作成した図形や文字や電子黒板に
描画する技術が開示されている。
板、白板に取り付け描画を行う方法があり、さらには、
特開昭63−193761、特開平1−225597、
特開平5−227345号公報には、上記欠点を解消す
べく、外部機器により作成した図形や文字や電子黒板に
描画する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、X−Y
プロッタを取り付ける際には、X方向の移動機構とY方
向の移動機構が直角に設置されなければならず、取り付
けの難易度が高く、さらに、本体が大型であるうえに、
取り付けられるものに制限があるという欠点があった。
プロッタを取り付ける際には、X方向の移動機構とY方
向の移動機構が直角に設置されなければならず、取り付
けの難易度が高く、さらに、本体が大型であるうえに、
取り付けられるものに制限があるという欠点があった。
【0006】また、上記特開昭63−193761、特
開平1−225597、特開平5−227345号公報
に開示される技術であっては、前記の不都合を解消する
ために、開示されているその装置を入手しなければなら
ず、白板、黒板、ガラス面、更に、従来からある読み取
り部を備えた電子黒板に描画することは不可能であっ
た。
開平1−225597、特開平5−227345号公報
に開示される技術であっては、前記の不都合を解消する
ために、開示されているその装置を入手しなければなら
ず、白板、黒板、ガラス面、更に、従来からある読み取
り部を備えた電子黒板に描画することは不可能であっ
た。
【0007】本発明の目的は、かかる従来例の有する不
都合を改善し、白板、黒板、ガラス面、さらに、読み取
り部を備えた電子黒板に、文字や図形をきれいに、しか
も迅速に描くことが可能な描画装置を提供することであ
る。
都合を改善し、白板、黒板、ガラス面、さらに、読み取
り部を備えた電子黒板に、文字や図形をきれいに、しか
も迅速に描くことが可能な描画装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、描画装置が簡易に白板、黒板等に取り付け
可能であり、装置本体に対してアームが回転し、そのア
ーム上を筆記手段を備えた描画部が移動する極座標系に
よる描画を行うという手段をとっている。さらに、描画
部には白板、黒板等に書いた文字や図形を消去する消去
部が備えてある。また、外部機器で作成された文書や図
形の信号を入力するための入力部と、入力信号を処理
し、拡大縮小描画を行う信号処理部も本体に装備すると
いう構成をとっている。
に本発明は、描画装置が簡易に白板、黒板等に取り付け
可能であり、装置本体に対してアームが回転し、そのア
ーム上を筆記手段を備えた描画部が移動する極座標系に
よる描画を行うという手段をとっている。さらに、描画
部には白板、黒板等に書いた文字や図形を消去する消去
部が備えてある。また、外部機器で作成された文書や図
形の信号を入力するための入力部と、入力信号を処理
し、拡大縮小描画を行う信号処理部も本体に装備すると
いう構成をとっている。
【0009】本発明によれば、従来からある、電子黒
板、白板、黒板等に外部機器により作成した文字や図形
を拡大縮小して描画できる。
板、白板、黒板等に外部機器により作成した文字や図形
を拡大縮小して描画できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1から図7に基づいて説明する。
を図1から図7に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態の構成を示す図
で、本体1は白板8に取り付けてあり、簡易に取り外し
も可能な構造である。本体1に対してアーム3は矢印A
の方向に回転自在であり、アーム3上には描画部4が設
けられている。アーム3上を矢印Bの方向に直線移動可
能な描画部4には水性ペン等の筆記手段42と消去具5
0が取り付けてある。アーム3の回転運動と描画部4の
直線運動により、極座標系が形成され、白板全体の描画
を網羅する。そして、アーム3はおもり31により回転
中心に対して釣り合っている。また、本体1にはパソコ
ン9等の外部機器と接続可能なコネクタ11が備えてあ
る。
で、本体1は白板8に取り付けてあり、簡易に取り外し
も可能な構造である。本体1に対してアーム3は矢印A
の方向に回転自在であり、アーム3上には描画部4が設
けられている。アーム3上を矢印Bの方向に直線移動可
能な描画部4には水性ペン等の筆記手段42と消去具5
0が取り付けてある。アーム3の回転運動と描画部4の
直線運動により、極座標系が形成され、白板全体の描画
を網羅する。そして、アーム3はおもり31により回転
中心に対して釣り合っている。また、本体1にはパソコ
ン9等の外部機器と接続可能なコネクタ11が備えてあ
る。
【0012】図2は、本体の白板への取付例を示す図
で、本体1の筐体23は白板8に蝶ネジ24により固定
されていて、簡易に取り付け取り外しが可能である。ま
た、同様の方法で、電子黒板、黒板にも取り付けが可能
である。
で、本体1の筐体23は白板8に蝶ネジ24により固定
されていて、簡易に取り付け取り外しが可能である。ま
た、同様の方法で、電子黒板、黒板にも取り付けが可能
である。
【0013】また、図3は本体のガラス面への取付例を
示す図で、本体1の筐体23は板ガラス81に吸盤25
により固定されている。吸盤25は吸盤つまみ26を引
くと簡単にはずれるので、ガラス面への取り付け取り外
しが簡易に行える。
示す図で、本体1の筐体23は板ガラス81に吸盤25
により固定されている。吸盤25は吸盤つまみ26を引
くと簡単にはずれるので、ガラス面への取り付け取り外
しが簡易に行える。
【0014】図4は本発明の描画装置の本体1の内部を
示す図で、コネクタ11に接続されたパソコン9等の外
部機器からのケーブル7から入力された文字や図形の信
号を信号処理基盤20により極座標変換、拡大縮小、文
字図形生成等の信号処理を行い、メカ制御基板21に命
令が送られる。ステップモータ12、ステップモータ1
3はメカ制御基板21により制御されて、ステップモー
タ12はタイミングベルト14を介してプーリ17を駆
動し、プーリ17はシャフト19を中心に回転可能であ
り、アーム3に固定されている。これによりアーム3は
ステップモータ12によりシャフト19を中心に回転駆
動される。一方、ステップモータ13はタイミングベル
ト15を介してプーリ18を駆動しプーリ18上にはタ
イミングベルト16がかかっている。このタイミングベ
ルト16には描画部4が固定されており、ステップモー
タ13は描画部を直線駆動している。
示す図で、コネクタ11に接続されたパソコン9等の外
部機器からのケーブル7から入力された文字や図形の信
号を信号処理基盤20により極座標変換、拡大縮小、文
字図形生成等の信号処理を行い、メカ制御基板21に命
令が送られる。ステップモータ12、ステップモータ1
3はメカ制御基板21により制御されて、ステップモー
タ12はタイミングベルト14を介してプーリ17を駆
動し、プーリ17はシャフト19を中心に回転可能であ
り、アーム3に固定されている。これによりアーム3は
ステップモータ12によりシャフト19を中心に回転駆
動される。一方、ステップモータ13はタイミングベル
ト15を介してプーリ18を駆動しプーリ18上にはタ
イミングベルト16がかかっている。このタイミングベ
ルト16には描画部4が固定されており、ステップモー
タ13は描画部を直線駆動している。
【0015】図5は本発明の描画装置の描画部4を示す
図で、描画部4自体は軸受け46により、アーム3に対
して滑りやすくなっている。また、タイミングベルト1
6に対しては固定具45によって固定されている。筆記
具42はペンホルダ43とペンホルダ43に付属するキ
ャッチャ44により保持され、その保持力はバネ48に
より保たれている。消去具50も筆記具42と同様に保
持されている。消去具の代わりに筆記具42とは異なる
他の筆記具を保持させることも可能である。
図で、描画部4自体は軸受け46により、アーム3に対
して滑りやすくなっている。また、タイミングベルト1
6に対しては固定具45によって固定されている。筆記
具42はペンホルダ43とペンホルダ43に付属するキ
ャッチャ44により保持され、その保持力はバネ48に
より保たれている。消去具50も筆記具42と同様に保
持されている。消去具の代わりに筆記具42とは異なる
他の筆記具を保持させることも可能である。
【0016】図6は描画部4の筆記具42部分を示す断
面図で、ペンホルダ43はシャフト51を中心に回転可
能であり、ソレノイド47により駆動されている。図6
の状態は筆記状態であり、筆記具42を白板8より離す
場合は、ソレノイド47のプランジャ52が下がりバネ
49によりペンホルダは矢印Cの方向に回転し、白板8
から筆記具42が離れる。
面図で、ペンホルダ43はシャフト51を中心に回転可
能であり、ソレノイド47により駆動されている。図6
の状態は筆記状態であり、筆記具42を白板8より離す
場合は、ソレノイド47のプランジャ52が下がりバネ
49によりペンホルダは矢印Cの方向に回転し、白板8
から筆記具42が離れる。
【0017】図7は描画部4の消去具50部分を示す断
面図で、消去具50は筆記具42と同様にソレノイドに
より駆動され同様の動きをしている。
面図で、消去具50は筆記具42と同様にソレノイドに
より駆動され同様の動きをしている。
【0018】上記実施の形態例は各構成要素を特定の形
状、配置形態で示したが、これに限定される必要はな
く、上述の描画機能を満足する範囲で適宜に変更できる
ものである。
状、配置形態で示したが、これに限定される必要はな
く、上述の描画機能を満足する範囲で適宜に変更できる
ものである。
【0019】例えば、ステップモータ12、ステップモ
ータ13をDCサーボモータとすることも可能であり、
DCモータとエンコーダという構成にすることも可能で
ある。
ータ13をDCサーボモータとすることも可能であり、
DCモータとエンコーダという構成にすることも可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、電子黒
板、白板、黒板、ガラス面等に外部機器で作成した文書
や図形を簡易に描画することが可能である。
板、白板、黒板、ガラス面等に外部機器で作成した文書
や図形を簡易に描画することが可能である。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す描画装置が白
板に取り付けてあり、パソコンと接続してあるところを
示す正面図である。
板に取り付けてあり、パソコンと接続してあるところを
示す正面図である。
【図2】図1に開示した本体の白板への取り付け部の拡
大図である。
大図である。
【図3】図1に開示した本体のガラス面への取り付け部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図4】図1に開示した描画装置の本体(1)の内部の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】図1に開示した描画装置の描画部(4)の内部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図6】図3に開示した描画部(4)の断面図であり、
筆記具部分を示している。
筆記具部分を示している。
【図7】図3に開示した描画部(4)の消去具部分の断
面図である。
面図である。
1 本体 3 アーム 4 描画部 7 ケーブル 8 白板 9 パソコン 11 コネクタ 12 ステップモータ 13 ステップモータ 14 タイミングベルト 15 タイミングベルト 16 タイミングベルト 17 プーリ 18 プーリ 19 シャフト 20 信号処理基盤 21 メカ制御基板 22 プーリ 23 本体筐体 24 蝶ネジ 25 吸盤 26 吸盤つまみ 31 おもり 41 描画部筐体 42 筆記具 43 ペンホルダ 44 キャッチャ 45 固定具 46 軸受け 47 ソレノイド 48 バネ 49 バネ 50 消去具 51 シャフト 52 プランジャ 81 板ガラス
Claims (3)
- 【請求項1】 描画可能な面を有する板の一部分に固定
される本体部と、その本体部を中心に前記描画可能な面
上を回転自在なアームと、そのアーム上を該アームの長
さ方向に沿って直線的に移動自在な筆記手段を備えた描
画部と、外部機器で作成した文書や図形の信号を描画の
ための極座標系移動データ信号に変換し、該極座標系移
動データ信号に基づいて前記アームと前記描画部を駆動
制御する信号処理部とを設けたことを特徴とする描画装
置。 - 【請求項2】 前記の文書や図形を拡大縮小描画できる
ことを特徴とする請求項1に記載の描画装置。 - 【請求項3】 前記描画部に消去部を設け、描画した文
字や図形を全体的及び部分的に消去できることを特徴と
する請求項1に記載の描画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7258664A JP2760324B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 描画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7258664A JP2760324B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 描画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0999697A JPH0999697A (ja) | 1997-04-15 |
JP2760324B2 true JP2760324B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17323392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7258664A Expired - Lifetime JP2760324B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 描画装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760324B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2527458C (en) * | 2004-11-25 | 2016-08-30 | Unotchit Inc. | Apparatus and method for optimized tracing of a pattern on a surface |
JP5349030B2 (ja) * | 2008-12-15 | 2013-11-20 | 株式会社サカワ | 多機能ボード |
CN107984941B (zh) * | 2017-11-27 | 2019-03-15 | 中原工学院 | 一种高等数学教学用具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069636U (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-17 | アルプス電気株式会社 | ペン式記録装置 |
JPS62242598A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | キヤノン株式会社 | プロツタ |
JP2565008B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1996-12-18 | 岩崎通信機株式会社 | プロッタ装置 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7258664A patent/JP2760324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0999697A (ja) | 1997-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980217 |