JP2760214B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2760214B2 JP2760214B2 JP4145245A JP14524592A JP2760214B2 JP 2760214 B2 JP2760214 B2 JP 2760214B2 JP 4145245 A JP4145245 A JP 4145245A JP 14524592 A JP14524592 A JP 14524592A JP 2760214 B2 JP2760214 B2 JP 2760214B2
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- Japan
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- air
- indoor
- room
- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、室内機と室外機
を有する空気調和機に関するものである。
を有する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13ないし図15は、たとえば実開平
3−37327号公報に示された従来の空気調和機を示
す図である。
3−37327号公報に示された従来の空気調和機を示
す図である。
【0003】図において、51は建物の壁体で、52は
室内の長押(なげし)53に設けた冷風吹出用グリル
で、これは長押53の高さ方向の幅に合わせて、かつ横
方向には適当な長さを有するものである。
室内の長押(なげし)53に設けた冷風吹出用グリル
で、これは長押53の高さ方向の幅に合わせて、かつ横
方向には適当な長さを有するものである。
【0004】54は室内下方部の壁体に設けた温風吹出
用のグリルで、所要の形状を有する。この両グリル5
2、54はビルトインエアコンの送風量に応じた開口面
積を有するように定められている。
用のグリルで、所要の形状を有する。この両グリル5
2、54はビルトインエアコンの送風量に応じた開口面
積を有するように定められている。
【0005】55は建物の壁体51無いもしくは室外に
設置されたビルトインタイプのエアコン本体で、このエ
アコン本体55の吹出口には送風ダクトが設けられる。
このダクトはエアコン本体55の吹出口近傍に設けたダ
ンパー56を介して二又状に分岐し、一方を上方に伸び
る冷風用ダクト57とし、他方を温風用ダクト58とす
る。そして冷風用ダクト57の先端は前記長押53に設
けたグリル52の内側に接続され、温風用ダクト58は
グリル54の内側に接続される。ダンパー56はエアコ
ン本体55の冷暖房切換えと連動して切り換えられるタ
イプのものが使用される。
設置されたビルトインタイプのエアコン本体で、このエ
アコン本体55の吹出口には送風ダクトが設けられる。
このダクトはエアコン本体55の吹出口近傍に設けたダ
ンパー56を介して二又状に分岐し、一方を上方に伸び
る冷風用ダクト57とし、他方を温風用ダクト58とす
る。そして冷風用ダクト57の先端は前記長押53に設
けたグリル52の内側に接続され、温風用ダクト58は
グリル54の内側に接続される。ダンパー56はエアコ
ン本体55の冷暖房切換えと連動して切り換えられるタ
イプのものが使用される。
【0006】前述のように構成される空調装置におい
て、暖房運転する時エアコン本体55のスイッチをオン
するとダンパー56は図15の(A)に示すように切り
換えられて、エアコン本体55より吹き出される温風は
温風用ダクト58、グリル54を経て室内の下方部へ吹
き出される。
て、暖房運転する時エアコン本体55のスイッチをオン
するとダンパー56は図15の(A)に示すように切り
換えられて、エアコン本体55より吹き出される温風は
温風用ダクト58、グリル54を経て室内の下方部へ吹
き出される。
【0007】冷房運転のときはダンパー56は図15の
(B)に示すように温風用ダクト58を閉じるように切
り換えられるため、エアコン本体55より吹き出される
冷風は冷風用ダクト57内を流上し、長押53に設けら
れた冷風用グリル52より室内上方部から吹き出され
る。
(B)に示すように温風用ダクト58を閉じるように切
り換えられるため、エアコン本体55より吹き出される
冷風は冷風用ダクト57内を流上し、長押53に設けら
れた冷風用グリル52より室内上方部から吹き出され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機には
次のような問題がある。
次のような問題がある。
【0009】a.室内空気のリターン空気(以下室内リ
ターン空気という)をエアコン本体に戻していないの
で、室内外に静圧差が生じ、ドアや窓の開閉が困難とな
る。
ターン空気という)をエアコン本体に戻していないの
で、室内外に静圧差が生じ、ドアや窓の開閉が困難とな
る。
【0010】b.エアコン本体の空気源を外気から取り
入れる場合、室内空気の状態まで加熱または冷却・除湿
しなければならず、多くのエネルギを必要とし、非経済
的である。
入れる場合、室内空気の状態まで加熱または冷却・除湿
しなければならず、多くのエネルギを必要とし、非経済
的である。
【0011】c.エアコン本体と吹出用グリルの距離が
長くなると通気ダクトの流路抵抗が大きくなり、室内へ
供給される風量が低下し、能力が不足する。
長くなると通気ダクトの流路抵抗が大きくなり、室内へ
供給される風量が低下し、能力が不足する。
【0012】d.室内空気の汚染物質の発生が大きい場
合、換気が不可能、また外気冷房ができない。
合、換気が不可能、また外気冷房ができない。
【0013】e.暖房運転時の室内空気が加湿できな
い。
い。
【0014】この発明は、以上のような問題に鑑みてな
されたもので、これらの問題を解決し、快適な空調を行
う空気調和機を提供することを目的とする。
されたもので、これらの問題を解決し、快適な空調を行
う空気調和機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の空気調和機
は、室外に設けた室内空気調和部を室の上部に結合する
第1の通気ダクトと室の下部に結合する第2の通気ダク
トにより室内と結合し、冷房運転時は前記第1の通気ダ
クトから室内に空気を吹き出し、暖房運転時は前記第2
の通気ダクトから室内に空気を吹き出して、室内の温
度、気流を調整する空気調和機であって、前記室内空気
調和部は、室内熱交換器と、この室内熱交換器の空気流
入側で除塵、脱臭を行う空気清浄装置と、前記室内熱交
換器の空気流出側で酸素富化し、マイナス・イオン、芳
香などの有効成分を富家する有効成分付加装置と、冷
房、暖房の切り換えの再に、外気または室内リターン空
気が前記空気流入側に流入し室内への空気が前記空気流
出側から流出するよう空気の流れを切り換える切換え手
段とを備えたものである。
は、室外に設けた室内空気調和部を室の上部に結合する
第1の通気ダクトと室の下部に結合する第2の通気ダク
トにより室内と結合し、冷房運転時は前記第1の通気ダ
クトから室内に空気を吹き出し、暖房運転時は前記第2
の通気ダクトから室内に空気を吹き出して、室内の温
度、気流を調整する空気調和機であって、前記室内空気
調和部は、室内熱交換器と、この室内熱交換器の空気流
入側で除塵、脱臭を行う空気清浄装置と、前記室内熱交
換器の空気流出側で酸素富化し、マイナス・イオン、芳
香などの有効成分を富家する有効成分付加装置と、冷
房、暖房の切り換えの再に、外気または室内リターン空
気が前記空気流入側に流入し室内への空気が前記空気流
出側から流出するよう空気の流れを切り換える切換え手
段とを備えたものである。
【0016】
【作用】前記の構成により、冷房運転時、室の上部に結
合された第1の通気ダクトから室内に空気吹出しを行
い、暖房運転時、室の下部に結合された第2の通気ダク
トから室内に空気吹出しを行い、かつ冷房、暖房の切換
えの際、外気または室内リターン空気が室内熱交換器の
流入側に流入し、室内への空気が室内熱交換器の流出側
から流出するように空気の流れを切り換え、室内熱交換
器の前後に設けた空気清浄装置と有効成分付加装置が常
に正しく動作するようにする。
合された第1の通気ダクトから室内に空気吹出しを行
い、暖房運転時、室の下部に結合された第2の通気ダク
トから室内に空気吹出しを行い、かつ冷房、暖房の切換
えの際、外気または室内リターン空気が室内熱交換器の
流入側に流入し、室内への空気が室内熱交換器の流出側
から流出するように空気の流れを切り換え、室内熱交換
器の前後に設けた空気清浄装置と有効成分付加装置が常
に正しく動作するようにする。
【0017】
【実施例】(実施例1) 以下、この発明の実施例1の空気調和機を図について説
明する。図において、4、4a、4bは通気ダクト、5
は室内外を仕切る壁、6a、6bは前記通気ダクト4
a、4bを通す穴、7は室内空気調和(生成)部、18
は室外ファン室、25は機械室である。前記室内空気調
和部7には、冷房/暖房による室内空気流れ方向を切り
換えるダンパー8、室内空気供給用ファン9、ファン・
モータ31および室内熱交換器11が設けられている。
前記室外ファン室18には、室外熱交換器18、室外フ
ァン20およびファン・モータ20−1が設けられてい
る。前記機械室25には、圧縮機26、四方弁27等の
冷媒回路(詳細は図示しない)、電気品30が設けられ
ている。
明する。図において、4、4a、4bは通気ダクト、5
は室内外を仕切る壁、6a、6bは前記通気ダクト4
a、4bを通す穴、7は室内空気調和(生成)部、18
は室外ファン室、25は機械室である。前記室内空気調
和部7には、冷房/暖房による室内空気流れ方向を切り
換えるダンパー8、室内空気供給用ファン9、ファン・
モータ31および室内熱交換器11が設けられている。
前記室外ファン室18には、室外熱交換器18、室外フ
ァン20およびファン・モータ20−1が設けられてい
る。前記機械室25には、圧縮機26、四方弁27等の
冷媒回路(詳細は図示しない)、電気品30が設けられ
ている。
【0018】図2は室内機1を示す断面図及び正面図で
あり、図において、22は室内空気吸込部、23a、2
3bは室内空気吹出部、24は冷暖切換シヤッタであ
る。
あり、図において、22は室内空気吸込部、23a、2
3bは室内空気吹出部、24は冷暖切換シヤッタであ
る。
【0019】図3は前記室内空気調和部7の水平断面図
であり、13は除塵、脱臭機能を有する空気清浄装置、
14は酸素富化し、マイナス・イオンなどの有効成分を
付加する有効成分付加装置、32は供給空気源を室内リ
ターン空気と外気(室外空気)のどちらに切換えるダン
パー、16はリターン空気の排気口、17は外気取入口
である。
であり、13は除塵、脱臭機能を有する空気清浄装置、
14は酸素富化し、マイナス・イオンなどの有効成分を
付加する有効成分付加装置、32は供給空気源を室内リ
ターン空気と外気(室外空気)のどちらに切換えるダン
パー、16はリターン空気の排気口、17は外気取入口
である。
【0020】次に、動作について図1ないし図4により
説明する。
説明する。
【0021】a.室内リターン空気は通気ダクト4を介
して、室内空気調和部7へ導かれる。
して、室内空気調和部7へ導かれる。
【0022】b.室内リターン空気を処理して室内へ供
給する場合は、ダンパー32は、図3の破線の位置と
し、リターン空気は室内熱交換器11部へ導かれる。
給する場合は、ダンパー32は、図3の破線の位置と
し、リターン空気は室内熱交換器11部へ導かれる。
【0023】c.外気を処理して室内へ供給する場合に
は、ダンパー32は、図3に示す位置とし、室内リター
ン空気は、排出口16より外気へ流出し、外気は取入口
17より流入し熱交換等の処理部へ導かれる。
は、ダンパー32は、図3に示す位置とし、室内リター
ン空気は、排出口16より外気へ流出し、外気は取入口
17より流入し熱交換等の処理部へ導かれる。
【0024】d.室内供給空気は、空気清浄装置13に
て除塵、脱臭され、室内熱交換器11により冷却、加熱
等の処理をされ、有効成分を付加され、室内空気供給用
ファン9により、通気ダクト4を介して室内へ送られ
る。
て除塵、脱臭され、室内熱交換器11により冷却、加熱
等の処理をされ、有効成分を付加され、室内空気供給用
ファン9により、通気ダクト4を介して室内へ送られ
る。
【0025】e.室外ファン室18を、室内空気調和部
7の上側に設けることにより、暖房時、室外熱交換器1
9より流出するドレン水を室内熱交換器11へ導く(重
力利用)ことにより、加湿を行う。加湿と同時に、冷凍
サイクルの効率も向上する。
7の上側に設けることにより、暖房時、室外熱交換器1
9より流出するドレン水を室内熱交換器11へ導く(重
力利用)ことにより、加湿を行う。加湿と同時に、冷凍
サイクルの効率も向上する。
【0026】f.室内への空気の供給、リターンは、壁
5の上部と下部の2か所に穴6a、6bをあけ、冷房時
は上部より吹出し下部より吸込む(リターン)(図1に
おいて、破線で示す)。暖房時は、下部より吹出し、上
部より吸込む(図1において、実線で示す)。
5の上部と下部の2か所に穴6a、6bをあけ、冷房時
は上部より吹出し下部より吸込む(リターン)(図1に
おいて、破線で示す)。暖房時は、下部より吹出し、上
部より吸込む(図1において、実線で示す)。
【0027】図4で示す室内空気調和部7における冷
房、暖房の風路切り換えは、前記切換え用ダンパー8を
暖房時は図中8aの位置(実線)、冷房時は図中8bの
位置(破線)とする。
房、暖房の風路切り換えは、前記切換え用ダンパー8を
暖房時は図中8aの位置(実線)、冷房時は図中8bの
位置(破線)とする。
【0028】(実施例2) 図5は実施例2である空気調和機の要部を示す図であ
る。すなわち通気ダクト4内の騒音を低減する手段を示
す図である。他の部分は実施の形態1と同様である。室
内空気供給用ファン9のファンモータ31の駆動信号生
成回路32より得られた信号をもとに、通気ダクト4の
スピーカ40設置部近傍における騒音の波形と逆位相の
音を出す信号処理回路39により生成し、スピーカ40
に供給する。
る。すなわち通気ダクト4内の騒音を低減する手段を示
す図である。他の部分は実施の形態1と同様である。室
内空気供給用ファン9のファンモータ31の駆動信号生
成回路32より得られた信号をもとに、通気ダクト4の
スピーカ40設置部近傍における騒音の波形と逆位相の
音を出す信号処理回路39により生成し、スピーカ40
に供給する。
【0029】次に、騒音低減の原理を図6により説明す
る。通気ダクト4内を伝播する騒音に対し、それを打ち
消す位相でスピーカ40より音波を出力すれば、消音効
果が得られる。
る。通気ダクト4内を伝播する騒音に対し、それを打ち
消す位相でスピーカ40より音波を出力すれば、消音効
果が得られる。
【0030】この構成により通気ダクト4内の騒音検知
のマイクロホン無しで騒音の低減を図ることができ、マ
イクロホンの信頼性に注意する必要がなく、コスト低減
させることができる。
のマイクロホン無しで騒音の低減を図ることができ、マ
イクロホンの信頼性に注意する必要がなく、コスト低減
させることができる。
【0031】(実施例3) 図7は実施例3の要部を示す断面図である。すなわち通
気ダクト4内の静圧を回復する手段を示す図である。他
の部分は前記実施の形態1と同様である。45は通気ダ
クト4内に設置されたプロペラファン、48は静圧回復
用のステータ、46はファンモータ、47は前記通気ダ
クト4内に設置され、流路を塞ぐことの内容にリブで形
成されたモータ・サポートである。
気ダクト4内の静圧を回復する手段を示す図である。他
の部分は前記実施の形態1と同様である。45は通気ダ
クト4内に設置されたプロペラファン、48は静圧回復
用のステータ、46はファンモータ、47は前記通気ダ
クト4内に設置され、流路を塞ぐことの内容にリブで形
成されたモータ・サポートである。
【0032】次に、動作を説明する。プロペラファン4
5により生ずる旋回気流をステータ48により軸芳香の
流れに整流することにより、余分な動圧を静圧に変換す
ることができ、その結果、ダクト内静圧を回復すること
ができ、風量の低下を防止できる。
5により生ずる旋回気流をステータ48により軸芳香の
流れに整流することにより、余分な動圧を静圧に変換す
ることができ、その結果、ダクト内静圧を回復すること
ができ、風量の低下を防止できる。
【0033】(実施例4) 図8は実施例4の要部を示す図である。すなわち室内熱
交換器11を水平に設置した場合を示す図であり、冷房
運転時にドレン水の排出が容易になり、風圧損失が低下
し、室内熱交換器11の表面の水膜が薄くなり、伝熱性
能が向上する。
交換器11を水平に設置した場合を示す図であり、冷房
運転時にドレン水の排出が容易になり、風圧損失が低下
し、室内熱交換器11の表面の水膜が薄くなり、伝熱性
能が向上する。
【0034】また、暖房運転時に室外熱交換器19より
流出したドレン水を利用して加湿を行う際に、ドレン水
を室内熱交換器11に一様にスプレーすることにより、
効率が向上する。
流出したドレン水を利用して加湿を行う際に、ドレン水
を室内熱交換器11に一様にスプレーすることにより、
効率が向上する。
【0035】(実施例5) 図9は実施例5の要部を示す図である。すなわち室内側
の空気吹出部23と空気吸込部22を別々のユニットで
構成した例である。空気吹出部23には室内用補助ファ
ン28を設け、冷房時吹出空気の到達距離を延ばしてい
る。
の空気吹出部23と空気吸込部22を別々のユニットで
構成した例である。空気吹出部23には室内用補助ファ
ン28を設け、冷房時吹出空気の到達距離を延ばしてい
る。
【0036】図2の形態など、いずれにしても室内機形
態の自由度は大幅に拡大される。その他に、室内空気調
和不7の変形の水平断面を図10に、室外ファン室18
の変形の水平断面を図11、図12に示す。このよう
に、室外機の構成は自在に変更できる。
態の自由度は大幅に拡大される。その他に、室内空気調
和不7の変形の水平断面を図10に、室外ファン室18
の変形の水平断面を図11、図12に示す。このよう
に、室外機の構成は自在に変更できる。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1の空気調和機は、室外に設けた室内空気調和部を室
の上部に結合する第1の通気ダクトと室の下部に結合す
る第2の通気ダクトにより室内と結合し、冷房運転時は
前記第1の通気ダクトから室内に空気を吹き出し、暖房
運転時は前記第2の通気ダクトから室内に空気を吹き出
して、室内の温度、気流を調整する空気調和機であっ
て、前記室内空気調和部は、室内熱交換器と、この室内
熱交換器の空気流入側で除塵、脱臭を行う空気清浄装置
と、前記室内熱交換器の空気流出側で酸素富化し、マイ
ナス・イオンなどの有効成分を富化する有効成分付加装
置と、冷房、暖房の切り換えの再に、外気または室内リ
ターン空気が前記空気流入側に流入し室内への空気が前
記空気流出側から流出するよう空気の流れを切り換える
切換え手段とを備えた構成としたから、冷房運転時また
は暖房運転時の空気の吹き出しを自在に制御することに
より、頭寒足熱を実現できるとともに、空調空間を常に
クリーンで健康的な室内環境にすることができ、使用者
に快適な生活を提供できる効果がある。
項1の空気調和機は、室外に設けた室内空気調和部を室
の上部に結合する第1の通気ダクトと室の下部に結合す
る第2の通気ダクトにより室内と結合し、冷房運転時は
前記第1の通気ダクトから室内に空気を吹き出し、暖房
運転時は前記第2の通気ダクトから室内に空気を吹き出
して、室内の温度、気流を調整する空気調和機であっ
て、前記室内空気調和部は、室内熱交換器と、この室内
熱交換器の空気流入側で除塵、脱臭を行う空気清浄装置
と、前記室内熱交換器の空気流出側で酸素富化し、マイ
ナス・イオンなどの有効成分を富化する有効成分付加装
置と、冷房、暖房の切り換えの再に、外気または室内リ
ターン空気が前記空気流入側に流入し室内への空気が前
記空気流出側から流出するよう空気の流れを切り換える
切換え手段とを備えた構成としたから、冷房運転時また
は暖房運転時の空気の吹き出しを自在に制御することに
より、頭寒足熱を実現できるとともに、空調空間を常に
クリーンで健康的な室内環境にすることができ、使用者
に快適な生活を提供できる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1の空気調和機を示す室外
機の断面図である。
機の断面図である。
【図2】 この発明の実施例1の空気調和機を示す室内
機の断面図、正面図である。
機の断面図、正面図である。
【図3】 この発明の実施例1の空気調和機を示す室内
空気調和部の水平断面図である。
空気調和部の水平断面図である。
【図4】 この発明の実施例1の空気調和機を示すダン
パーの動作説明図である。
パーの動作説明図である。
【図5】 この発明の実施例2の空気調和機要部を示す
図である。
図である。
【図6】 この発明の実施例2の空気調和機を示す騒音
低減の原理説明図である。
低減の原理説明図である。
【図7】 この発明の実施例3の空気調和機要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】 この発明の実施例4の空気調和機要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】 この発明の実施例5の空気調和機要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図10】 図3の空気調和部の変形を示す断面図であ
る。
る。
【図11】 この発明の室外ファン室の変形を示す水平
断面図である。
断面図である。
【図12】 この発明の室外ファン室の他の変形を示す
水平断面図である。
水平断面図である。
【図13】 従来の空気調和機を示す断面図である。
【図14】 従来の空気調和機の吹出口の配置を示す斜
視図である。
視図である。
【図15】 従来の空気調和機におけるダンパーの動作
を示す説明図である。
を示す説明図である。
2 室外機、4、4a、4b 通気ダクト、7 室内空
気調和部、8 ダンパー、 13 空気清浄装置、14
有効成分付加装置、24 冷暖切換シャッタ、32
切換ダンパー。
気調和部、8 ダンパー、 13 空気清浄装置、14
有効成分付加装置、24 冷暖切換シャッタ、32
切換ダンパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/02 391
Claims (1)
- 【請求項1】 室外に設けた室内空気調和部を室の上部
に結合する第1の通気ダクトと室の下部に結合する第2
の通気ダクトにより室内と結合し、冷房運転時は前記第
1の通気ダクトから室内に空気を吹き出し、暖房運転時
は前記第2の通気ダクトから室内に空気を吹き出して、
室内の温度、気流を調整する空気調和機であって、前記
室内空気調和部は、室内熱交換器と、この室内熱交換器
の空気流入側で除塵、脱臭を行う空気清浄装置と、前記
室内熱交換器の空気流出側で酸素富化し、マイナス・イ
オンなどの有効成分を富化する有効成分付加装置と、冷
房、暖房の切り換えの再に、外気または室内リターン空
気が前記空気流入側に流入し室内への空気が前記空気流
出側から流出するよう空気の流れを切り換える切換え手
段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145245A JP2760214B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145245A JP2760214B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 空気調和機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9285615A Division JPH1096535A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340557A JPH05340557A (ja) | 1993-12-21 |
JP2760214B2 true JP2760214B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
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