JP2759671B2 - 防災設備における電源制御装置 - Google Patents

防災設備における電源制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防災設備における電源制御装置に関する。
[従来の技術] 火災報知設備等の防災設備においては、停電状態で
も、その機能を数時間維持する必要があり、しかも、そ
の停電の間に火災等が発生した場合、非常ベルを一定時
間鳴動させる必要がある。このために、受信機が非常用
電源(充電式電池)を内蔵している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ポーリング方式の火災報知設備では、中継
器あるいは火災感知器等の各端末がディップスイッチを
有し、そのディップスイッチを使用して所定の値を設定
することによって自己アドレスおよびまたは端末の種別
を設定するようにしている。そして、受信機からある中
継器が呼出されると、受信機が送出するアドレスと自己
アドレスとを照合し、両アドレスが一致すれば、受信機
からの制御内容に従った動作をその中継器が実行するよ
うになっている。
従来の防災設備においては、上記ディップスイッチ回
路に常時電流が流れ、受信機からのアドレスと自己アド
レスとを照合したり、自己の種別を判別するようにして
いる。そして、上記アドレス照合したり、自己の種別の
判別を行なう回路における消費電力が比較的大きいの
で、防災設備全体の消費電力が大きくなるという問題が
ある。
本発明は、受信機からのアドレスと自己アドレスとの
アドレス照合およびまたは自己の種別の判別を行なう回
路における消費電力を小さくすることができる防災設備
における電源制御装置を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決する手段] 本発明は、感知器、中継器等の端末を有し、上記端末
の自己アドレス、種別の少なくも一方を上記端末に設定
するスイッチ手段を有する防災設備において、イニシャ
ル時に、上記スイッチ手段に電源を供給する電源供給手
段と、上記スイッチ手段によって設定された上記自己ア
ドレス、種別の少なくとも一方を、上記イニシャル時に
読み取り、RAMに書き込む制御手段と、上記スイッチ手
段によって設定された上記自己アドレス、種別の少なく
も一方が上記制御手段によって書き込まれると、上記電
源供給手段による上記スイッチ手段への電源供給を終了
させる電源供給終了手段とを有するものである。
[作用] 本発明によれば、イニシャル時に、上記スイッチ手段
に電源を供給する電源供給手段と、上記スイッチ手段に
よって設定された上記自己アドレス、種別の少なくも一
方を、上記イニシャル時に読み取り、RAMに書き込む制
御手段と、上記スイッチ手段によって設定された上記自
己アドレス、種別の少なくも一方が上記制御手段によっ
て書き込まれると、上記電源供給手段による上記スイッ
チ手段への電源供給を終了させる電源供給終了手段とを
有するので、受信機からのアドレスと自己アドレスとの
アドレス照合を行なう回路、およびまたは自己の種別の
判別を行なう回路における消費電力を小さくすることが
できる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
この実施例において、受信機REと端末である複数の中
継器T1〜TNとがたとえば1対の電源兼信号線Lで接続さ
れ、中継器T1には複数の火災感知器DEが接続されてい
る。また、第1図においては、中断器T1のみを示してあ
るが、他の中継器T2〜TNも中継器T1と同様である。
中継器T1は、中継器T1の全体を制御するマイクロブロ
セッサMPUと、第3図に示すフローチャートに関するプ
ログラムを内蔵するROM1と、作業領域として使用するRA
M1と、中継器T1の自己アドレスを記憶するRAM2と、火災
等の異常検出を行なう火災信号判別用の比較器CMと、比
較器CMへ基準電圧を供給する基準電圧供給源TVGと、上
記異常を検出するときにのみ、上記基準電圧を比較器CM
に供給させる電源制御手段PSW1とを有する。
また、中継器T1は、中継器T1の自己アドレスを設定す
るスイッチ手段としてのディップスイッチDIPと、イニ
シャル時にのみディップスイッチDIPに電源供給する電
源供給手段PSW2と、並・直列変換器と送信回路とを有す
る送信部TXと、受信回路と直・並列変換器回路とを有す
る受信部BXとを有する。
第2図は、上記実施例における要部を具体的に示す回
路図である。
この第2図において、ディップスイッチDIPの各接点
と各抵抗との間の点とIF3の入力端子とが接続され、上
記各接点とアームとの間にトランジスタTR2が接続され
ている。電源供給手段PSW2は、上記トランジスタTR2と
増幅器AMPとを有し、IF4の出力が電源供給手段PSW2に接
続されている。
また、電源供給手段PSW2は、電源投入時あるいは復旧
時等のイニシャル時に、ディップスイッチDIPに電源を
供給するで電源供給手段の一例であり、IF3は、イニシ
ャル時にディップスイッチDIPから自己アドレスを読取
り、RAMに書込む制御手段の一例である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
まず、受信器REより電源を投入されるか、もしくは火
災復旧操作等のための復旧命令を受信または電源供給が
一時的に遮断されると、RAM1、RAM2をクリアし、初期値
をセットする等イニシャル処理を行なう(S1)。そし
て、IF4にON信号をセットし(S2)てから、ディップス
イッチDIPから予め取付時等にセットされている中継器T
1の自己アドレスを読取る(S3)。
つまり、IF4にON信号がセットされたときに、増幅器A
MPを介してON信号がトランジスタTR2のベースに印加さ
れ、トランジスタTR2がオンすることによって、ディッ
プスイッチDIPに電源が供給され、ディップスイッチDIP
のセット内容(自己アドレス)に応じた信号がIF3に送
られ、このIF3を介して読取データがRAM2に書込まれ
る。
そして、上記自己アドレスの読取りが終了すると(S
4)、IF4にOFF信号がセットされる(S5)。
IF4にOFF信号がセットされると、トランジスタTR2が
オフされ、これ以降、ディップスイッチDIPに電流が流
れないので、IF4にOFF信号がセットされた後には、ディ
ップスイッチDIPに無駄な電源が流れない。つまり、イ
ニシャル時だけにディップスイッチDIPに電流が流れる
ので、そのイニシャル時以外の無駄な消費電力が発生し
ない。
そして、受信機REからポーリングを受けたとき、すな
わちポーリングアドレスとRAM2に記憶した自己アドレス
とが一致したときに(S6)、IF2にON信号がセットされ
(S7)、比較器CMの比較結果をIF1に保持し(S8)、IF1
に保持したデータを使用してIF2にOFF信号をセットする
(S9)。
そして、比較器CMの出力信号に基づいて火災が発生し
ていた場合には(S10)、IF5に火災信号をセットし(S1
1)、火災情報を受信機REへ送信する(S12)。
上記実施例において、IF3、電源供給手段PSW2、IF4を
マイクロコンピュータで置換えるようにしてもよい。さ
らに、電源供給手段PSW2を、第2図にaで示す位置、つ
まりディップスイッチDIPに直列に接続された抵抗と電
源との間に、電源供給手段PSW2を設置するようにしても
よい。
なお、端末が、防火戸等の制御用の中継器、あるいは
アナログ式やオンオフ式火災感知器等の異常検出器の場
合も同様であり、また、端末に設けられる、たとえば監
視用、制御用、アナログ式火災感知器、侵入検知器等の
種別を設定するスイッチ手段の場合も同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、受信機からのアドレスと自己アドレ
スとのアドレス照合およびまたは自己の種別の設定判別
を行なう回路における消費電力を小さくすることができ
るという効果を奏する。また、スイッチ手段からのアド
レスや種別の読込みは電源投入時や復旧時のイニシャル
時にのみ行ない、その後はRAMの記憶により運用するの
で、信号処理速度が向上できるとともに、ポーリング方
式の場合にはポーリング時間を短縮できる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、上記実施例における要部を具体的に示す回路
図である。 第3図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 RE…受信機、T1〜TN…中継器、CM…比較器、DE…火災感
知器、DIP…ディップスイッチ(スイッチ手段)、PSW2
…電源供給手段。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 G08B 25/00 G06F 1/24 G06F 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感知器、中継器等の端末を有し、上記端末
    の自己アドレス、種別の少なくも一方を上記端末に設定
    するスイッチ手段を有する防災設備において、 イニシャル時に、上記スイッチ手段に電源を供給する電
    源供給手段と; 上記スイッチ手段によって設定された上記自己アドレ
    ス、種別の少なくも一方を、上記イニシャル時に読み取
    り、RAMに書き込む制御手段と; 上記スイッチ手段によって設定された上記自己アドレ
    ス、種別の少なくも一方が上記制御手段によって書き込
    まれると、上記電源供給手段による上記スイッチ手段へ
    の電源供給を終了させる電源供給終了手段と; を有することを特徴とする防災設備における電源制御装
    置。
JP2098989A 1989-01-31 1989-01-31 防災設備における電源制御装置 Expired - Fee Related JP2759671B2 (ja)

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EP90101293A EP0381017B1 (en) 1989-01-31 1990-01-23 Power supply device in fire alarm systems
DE69021598T DE69021598T2 (de) 1989-01-31 1990-01-23 Stromversorgungsanordnung für Feuermeldeanlagen.
US07/468,865 US5151683A (en) 1989-01-31 1990-01-23 Power supply control device in fire alarm system

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