JP2755795B2 - マルチポートコンソール・コントローラ - Google Patents

マルチポートコンソール・コントローラ

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JP2755795B2
JP2755795B2 JP2158708A JP15870890A JP2755795B2 JP 2755795 B2 JP2755795 B2 JP 2755795B2 JP 2158708 A JP2158708 A JP 2158708A JP 15870890 A JP15870890 A JP 15870890A JP 2755795 B2 JP2755795 B2 JP 2755795B2
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芳一 生藤
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Toshiba Corp
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数の計算機を備えたシステムに係り、
特に複数の計算機とこの複数の計算機によって共有され
るマルチポートコンソールとの間に設けられて、計算機
とマルチポートコンソールとの接続を制御するマルチポ
ートコンソール・コントローラに関する。
(従来の技術) 一般に、複数の計算機で構成されるシステムには、計
算機の台数だけ、システムコンソールと呼ばれる計算機
と会話するための端末が必要であった。しかし、システ
ムの規模が大きくなり、計算機の台数が増えるような場
合には、設置スペースの削減、コストの削減等のため
に、1つのシステムコンソールを各計算機で共有、即ち
切換えて使用することもあった。このようなシステムコ
ンソールはマルチポートコンソールと呼ばれる。
さて、上記のマルチポートコンソールトと同コンソー
ルを共有する複数の計算機との間には、計算機とマルチ
ポートコンソールとの接続を制御するコントローラ(マ
ルチポートコンソール・コントローラ)が設けられてい
るのが一般的であった。このコントローラには、複数の
計算機からの出力データを順次マルチポートコンソール
に出力するための第1のモード(オールモード)、また
は複数の計算機のうちの1つを指定してその指定計算機
とマルチポートコンソールとを1対1に接続するための
第2のモード(計算機選択モード)が切換え設定可能な
切換えスイッチが設けられている。この切換えスイッチ
は、通常はオールモードの指定状態に設定されている。
このオールモード指定状態では、コントローラは、各計
算機からの出力データ(出力メッセージ)を順次マルチ
ポートコンソールに送出して、表示モニタやプリンタに
出力する制御を行う。もし、オペレータがマルチポート
コンソールを用いて特定の計算機と会話したい場合に
は、切換えスイッチを操作することによりその計算機を
指定して計算機選択モード指定状態に切換える。この計
算機選択モード指定状態では、コントローラは指定計算
機とマルチポートコンソールとを1対1に接続するよう
に制御し、これにより指定計算機との会話が可能とな
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来のマルチポートコンソール・コントロー
ラでは、オールモード(全ての計算機からのメッセージ
がコンソールで受取れるモード)から計算機選択モード
(特定計算機と会話が行えるモード)へは、切換えスイ
ッチの操作により切換えることができるようになってい
る。しかし従来は、オペレータが切換えスイッチの状態
を計算機選択モードの指定状態に切換えたまま、元の状
態(オールモード指定状態)に戻すのを忘れた場合、指
定外計算機からの出力メッセージの表示出力が長期間完
全にストップしてしまうため、システムでの重要メッセ
ージが見られないといった問題があった。また、従来の
マルチポートコンソール・コントローラでは、計算機選
択モードの期間に指定外計算機からのメッセージ出力が
行われても、ユーザ(オペレータ)はその旨を認識する
ことができなかったため、元のオールモード指定状態に
戻すまでは、指定外計算機からの出力メッセージを見る
ことができないという問題もあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、指定計算機との会話を行うための計算機選択モード
(第2のモード)から全ての計算機からのメッセージを
受取ることが可能なオールモード(第1のモード)に戻
すためのスイッチ操作が忘れられていても、マルチポー
トコンソールからの入力が所定時間以上無かったことを
検出することにより、計算機モード指定状態からオール
モード指定状態に強制的に切換え、もって指定外計算機
からの出力メッセージの表示出力が自動的に再開できる
マルチポートコンソール・コントローラを提供すること
にある。
この発明の他の目的は、計算機選択モードの期間に指
定外計算機からメッセージが出力された場合に、その旨
をオペレータに通知することができるマルチポートコン
ソール・コントローラを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、マルチポートコンソール・コントローラ
内に、複数の計算機からの出力データを一時保持するた
めの各計算機別に設けられた出力バッファメモリと、こ
の各出力バッファメモリを切換えてその内容をマルチポ
ートコンソールに順に出力するための第1のモード(オ
ールモード)、または上記複数の計算機のうちの1つを
指定して、その指定計算機とマルチポートコンソールと
を1対1に接続するための第2のモード(計算機選択モ
ード)が切換設定可能なスイッチ手段と、計算機選択モ
ードの場合に出力バッファメモリの状態を監視して、指
定外計算機からの出力データの到来を検出する第1の監
視手段と、少なくとも、この第1の監視手段の監視結果
を表示するための状態表示手段と、計算機選択モードの
場合にマルチポートコンソールからのデータ入力が無い
期間をタイマ監視する第2の監視手段と、この第2の監
視手段によるタイムアウト検出に応じてスイッチ手段の
状態を計算機選択モードの設定状態からオールモードの
設定状態に強制的に切換えるスイッチ制御手段とを設け
たことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成によれば、マルチポートコンソールを用い
て特定の計算機と会話を行うために、オペレータがスイ
ッチ手段を操作して計算機選択モードに切換え設定した
状態まま、元のオールモードの設定状態に戻すのを忘れ
たりしていても、マルチポートコンソールからのデータ
入力が無い状態が所定時間以上続くと、第2の監視手段
によりタイムアイトが検出されて、スイッチ手段の状態
か計算機選択モード設定状態からオールモード設定状態
に強制的に切換えられる。オールモード設定状態に切換
えられると、各計算機からのメッセージを順に切換えて
マルチポートコンソールに出力する動作が再開され、こ
のため、オペレータのミスでオールモードの設定状態に
戻すのを忘れていたとしても、各計算機からの出力メッ
セージが画面表示されるようになり、重要なメッセージ
が適時に見られないといった不具合の発生が防止でき
る。また、計算機選択モードにおいて、指定外計算機か
らのメッセージ出力があると、その旨が第1の監視手段
により検出されて状態表示手段により表示されるので、
オペレータはその表示内容によりに指定外計算機からの
メッセージ到来を認識することができ、必要に応じてス
イッチ手段を切換え操作して例えば一時的にオールモー
ドに戻すことにより、指定外計算機からのメッセージを
見ることが可能となる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係るマルチポートコン
ソール・コントローラのブロック構成を示す。同図にお
いて、10はマルチポートコンソール・コントローラ、30
はn台の計算機#1,#2…#n(図示せず)によって共
有されるマルチポートコンソールである。
マルチポートコンソール・コントローラ10において、
11−1,11−2…11−nは計算機#1,#2…#nからの出
力データ(出力メッセージ)を一時格納するための先入
れ先出し方式(FIFO方式)の出力バッファメモリであ
り、マルチポートコンソール30への出力要求が重なった
場合等、マルチポートコンソール30への出力が待たされ
るときの緩衝用に用いられる。12は出力バッファメモリ
11−1〜12−nを切換えてその内容をマルチポートコン
ソール30に順に出力するためのオール(ALL)モード、
または計算機#1〜#nのうちの1つを指定して、その
指定計算機とマルチポートコンソール30とを1対1に接
続するための計算機選択モードが切換設定可能な切換え
スイッチ部である。切換えスイッチ部12は、オールモー
ドを切換え設定するための押しボタンスイッチ13と、計
算機#1〜#nを選択指定して計算機選択モードを切換
え設定するための押しボタンスイッチ14−1〜14−nと
を有している。スイッチ13,14−1〜14−nは、例えば
モメンタリタイプの照光式の押しボタンスイッチであ
る。
15は計算機#1〜#nからの出力データを切換えスイ
ッチ部12の状態に応じてマルチポートコンソール30に出
力するように出力バッファメモリ11−1〜11−nを選択
する出力セレクタ、16はマルチポートコンソール30から
の入力データを切換えスイッチ部12の状態に応じて計算
機#1〜#nのいずれに入力するかを選択する入力セレ
クタである。17は切換えスイッチ部12の照光式押しボタ
ンスイッチ13,14−1〜14−nの状態に応じて同スイッ
チ(のボタン部)を点灯させると共に、同スイッチの状
態を後述する入力制御部18および出力制御部20に通知す
る切換えスイッチ制御部、18は切換えスイッチ制御部17
により通知される切換えスイッチ部12の状態に応じて入
力セレクタ16の制御を行う入力制御部、19は入力制御部
18に設けられた監視タイマである。この監視タイマ19
は、計算機選択モードにおいて、マルチポートコンソー
ル30からの入力が無い状態が設定時間以上続くことを検
出するのに用いられる。20は切換えスイッチ制御部17に
より通知される切換えスイッチ部12の状態に応じて出力
セレクタ15の制御を行う出力制御部、21は出力制御部20
に設けられた出力バッファ監視回路である。この出力バ
ッファ監視回路21は、計算機選択モードにおいて、指定
計算機以外の計算機(指定外計算機)からのメッセージ
が出力バッファに格納されているか否かを監視するのに
用いられる。
次に、第1図に示しマルチポートコンソール・コント
ローラ10の動作を説明する。
本実施例では、切換えスイッチ部12を操作することに
より、オールモードまたは計算機選択モードのいずれか
が設定可能となっている。また、特別な操作を行わない
状態では、切換えスイッチ部12はオールモード設定状態
となる。
まず、切換えスイッチ部12によりオール(ALL)モー
ドが選択されている通常の場合には、切換えスイッチ制
御部17は、切換えスイッチ部12のオールモード選択用の
照光式押しボタンスイッチ13のボタン部を点灯させる。
これにより、オペレータはオールモードが選択されてい
ることを認識できる。また切換えスイッチ制御部17は、
オールモードが選択されていることを入力制御部18およ
び出力制御部20に通知する。
さて、計算機#1〜#nから送られる出力データ(出
力メッセージ)は、マルチポートコンソール・コントロ
ーラ10内の対応する出力バッファメモリ11−1〜11−n
に一時格納される。この出力バッファメモリ11−1〜11
−nの内容は、オールモードが選択されている場合に
は、出力制御部20の制御のもとで、出力セレクタ15によ
って例えば1行単位で順次マルチポートコンソール30に
切換え出力される。この結果、計算機#1〜#nからの
メッセージが、1行ずつランダムにマルチポートコンソ
ール30の表示モニタに表示される。この際、マルチウイ
ンドウ方式を適用し、出力バッファメモリ11−1〜11−
nに対応させて(更に具体的に述べるならば、出力制御
部20から出力セレクタ15に与えられる出力バッファ切換
え情報に対応させて)表示画面上にウインドウを設定す
ることにより、オペレータは各ウインドウに表示されて
いるメッセージがどの計算機からのものであるかを簡単
に識別することができるようになる。
次に、以上のオールモードの状態において、オペレー
タがマルチポートコンソール30を用いて特定の計算機#
i(iは1〜nのうちのいずれか)と会話をしたい場合
には、対応する切換えスイッチ部12上の計算機#i選択
用の照光式押しボタンスイッチ14−iを押す。切換えス
イッチ制御部17は切換えスイッチ部12上の押しボタンス
イッチ14−iが押されたことを検出すると、同スイッチ
14−iのボタン部を点灯させると同時に、それまで点灯
状態にあったスイッチ(ここでは、オールモード選択用
の押しボタンスイッチ13)を消灯させる。これにより、
オペレータは計算機#iが選択指定され、同計算機#i
との会話が可能となったことを認識することができる。
また切換えスイッチ制御部17は、上記のように押しボ
タンスイッチ14−iが押されたことを検出すると、入力
制御部18,出力制御部20に対し、計算機#iと1対1に
接続するように入力セレクタ16,出力セレクタ15を制御
することを指示する。この結果、入力制御部18,出力制
御部20により入力セレクタ16,出力セレクタ15に対する
指示された制御が行われ、マルチポートコンソール30は
目的の計算機#iと1対1に接続される。即ち、マルチ
ポートコンソール30の入力データは入力セレクタ16によ
って目的計算機#iに選択的に入力されるようになり、
また目的計算機#iからのメッセージだけが出力バッフ
ァメモリ11−iを介してマルチポートコンソール30に出
力されて、画面表示される。このように、計算機#i選
択用の押しボタンスイッチ14−iが押されると、マルチ
ポートコンソール30のキーボードの入力に関しては、そ
れまでのオールモードの状態で無効であったものが、こ
の時点で目的計算機#iと1対1接続されて有効とな
る。同時に、計算機からの出力に関しては、それまで全
ての計算機#1〜#nからのメッセージが表示されてい
たものが、この時点以降は目的計算機#iからのメッセ
ージのみ表示されるようになる。なお、計算機#iの選
択モードでは、他の計算機#j(i≠j)からのメッセ
ージはマルチポートコソール30に出力されないものの、
対応する出力バッファメモリ11−jには格納される。通
常、出力バッファメモリ11−jはリングバッファ(循環
バッファ)方式を適用するため、計算機#iの選択モー
ドの期間中に出力バッファメモリ11−jを容量を超える
メッセージが入力された場合には、古いデータから順に
消失することになる。
オペレータは計算機#iとを会話を終了すると、切換
えスイッチ部12上のオールモード選択用の押しボタンス
イッチ13を押して、元のオールモードに戻すのが普通で
ある。ところが、オペレータが押しボタンスイッチ13を
押すのを忘れ、計算機#iの選択モードのまま(マルチ
ポートコンソール30を計算機#iと1対1に接続したま
ま)放っておくと、他の計算機#jからのメッセージが
マルチポートコンソール30に出力されず、システムの運
用に支障を来すことがある。そこで本実施例では、計算
機選択モードの状態でマルチポートコンソール30のキー
ボードからの入力が所定の時間(例えば5分間)無い
と、オールモードの状態に強制的に切換えてしまうよう
に、入力制御部18内蔵の監視タイマ19により時間監視を
行わせている。即ち監視タイマ19は、マルチポートコソ
ール30からの入力が無い状態を時間監視する。監視タイ
マ19は、上記の時間監視によりタイムアイトを検出する
と、その旨を切換えスイッチ制御部17に通知する。切換
えスイッチ制御部17は、監視タイマ19からタイムアウト
検出通知を受けると、切換えスイッチ部12の状態をオー
ルモード選択用の押しボタンスイッチ13が押された状態
に切換え、計算機#i選択用押しボタンスイッチ14−i
の点灯状態から、オールモード選択用の押しボタンスイ
ッチ13−1の点灯状態に切換える。これにより、計算機
#i以外の計算機#jからのメッセージもマルチポート
コンソール30に表示されるようになる。
さて本実施例では、計算機#iと1対1に接続して会
話が行われる計算機選択モードの期間中に他の計算機#
jからメッセージが送られると、その旨をオペレータに
通知可能とするために、出力制御部20内の出力バッファ
監視回路21により、他の各計算機#jに対応する出力バ
ッファメモリ11−jにメッセージが格納されているか否
かを監視させるようにしている。出力バッファ監視回路
21は、出力バッファメモリ11−jに対応する計算機#j
からのメッセージが存在することを検出した場合には、
その旨を切換えスイッチ制御部17に通知する。これによ
り切換えスイッチ制御部17は、切換えスイッチ部12上の
計算機#j選択用の照光式押しボタンスイッチ14−jの
ボタン部を例えば点滅させる。この点滅により、オペレ
ータは計算機#iの選択モードの期間中に他の計算機#
jからのメッセージが到来していることを認識すること
ができる。したがって、オペレータが計算機#iとの会
話を中断して、切換えスイッチ部12上のオールモード選
択用の押しボタンスイッチ13を押したならば、計算機#
jからのメッセージの内容を直ちに画面上で知ることが
できる。
なお、前記実施例では、切換えスイッチ部12上のスイ
ッチ13,14−1〜14−nが照光式である場合について説
明したが、例えばスイッチ13,14−1〜14−nの状態が
表示されるランプやLED(発光素子)等からなる表示器
を持つならば、必ずしも照光式である必要はない。また
切換えスイッチ部12をマルチポートコンソール・コント
ローラ10外に設けることも可能である。
また、前記実施例では、計算機#i選択用の押しボタ
ンスイッチ14−iが押されると、直ちに計算機#iの選
択モードに設定されるものとして説明したが、これに限
るものではない。例えば、スイッチ14−iが押され、更
にマルチポートコンソール30からの入力があって初めて
計算機#iの選択モードを設定し、マルチポートコンソ
ール30と計算機#iとを1対1に接続するようにしても
よい。この場合には、スイッチ14−iが無意識に押され
ても、オールモードの状態を保つことができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、指定計算機と
の会話を行うための計算機選択モード(第2のモード)
から全ての計算機からのメッセージを受取ることが可能
なオールモード(第1のモード)に戻すためのスイッチ
操作が忘れられていても、マルチポートコンソールから
の入力が無い期間を監視し、所定時間以上入力が無かっ
たことを検出した場合には、計算機モード指定状態から
オールモード指定状態に強制的に切換えることにより、
指定外計算機からの出力メッセージの表示出力を自動的
に再開することができ、上記したスイッチ操作の忘れの
ために緊急メッセージなどが表示されずにシステム上重
大なトラブルを招くといったことが防止できる。
また、この発明によれば、計算機選択モードの期間中
に指定外計算機からのメッセージ出力があると、その旨
が表示されるので、オペレータはその表示内容によりに
指定外計算機からのメッセージ到来を認識することがで
きるようになり、必要に応じてスイッチ操作を行って例
えば一時的にオールモードに戻すことにより、指定外計
算機からのメッセージを見ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマルチポートコンソ
ール・コントローラのブロック構成図である。 10……マルチポートコンソール・コントローラ、11−1
〜11−n……出力バッファメモリ、12……切換えスイッ
チ部、13,14−1〜14−n……押しボタンスイッチ、15
……出力セレクタ、16……入力セレクタ、17……切換え
スイッチ制御部、19……監視タイマ、21……出力バッフ
ァ監視回路、30……マルチポートコンソール。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機とこの複数の計算機によって
    共有されるマルチポートコンソールトとの間に設けら
    れ、第1のモードでは上記複数の計算機からの出力デー
    タを順次上記マルチポートコンソールに出力すると共
    に、第2のモードでは上記マルチポートコンソールと上
    記複数の計算機のうちの指定計算機とを1対1に接続す
    るための制御を行うマルチポートコンソール・コントロ
    ーラにおいて、 上記複数の計算機からの出力データを一時保持するため
    の上記各計算機別に設けられた出力バッファメモリと、 上記第1のモード、または上記複数の計算機のうちの1
    つを指定して、その指定計算機と上記マルチポートコン
    ソールとを1対1に接続するための上記第2のモードが
    切換設定可能なスイッチ手段と、 上記第1のモードでは上記各出力バッファメモリを切換
    えてその内容を上記マルチポートコンソールに出力し、
    上記第2のモードでは上記指定計算機に対応する出力バ
    ッファメモリの内容だけを上記マルチポートコンソール
    に出力する出力セレクタと、 上記第2のモードの場合に上記マルチポートコンソール
    からの入力データを上記指定計算機だけに入力する入力
    セレクタと、 上記第2のモードの場合に上記出力バッファメモリの状
    態を監視して、上記マルチポートコンソールとの接続状
    態にない指定外計算機からの出力データの到来を検出す
    る第1の監視手段と、 少なくとも、この第1の監視手段の監視結果を表示する
    ための状態表示手段と、 上記第2のモードの場合に上記マルチポートコンソール
    からのデータ入力が無い期間をタイマ監視する第2の監
    視手段と、 この第2の監視手段によるタイムアイト検出に応じて上
    記スイッチ手段の状態を上記第2のモードの設定状態か
    ら上記第1のモードの設定状態に強制的に切換えるスイ
    ッチ制御手段と、 を具備することを特徴とするマルチポートコンソール・
    コントローラ。
  2. 【請求項2】上記状態表示手段は上記スイッチ手段の設
    定状態も表示することを特徴とする第1請求項記載のマ
    ルチポートコンソール・コントローラ。
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