JP2755435B2 - 部品のテーピング方法 - Google Patents

部品のテーピング方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子回路形成時における部品、たとえばIC
ベアチップのテーピング方法に関する。
従来の技術 従来のICベアチップのテーピング方法を、第4図に基
づき説明する。
すなわち、第4図(a)に示すように、フレーム21に
取付けられた粘着シート22の上面に保持されたICベアチ
ップ23に対して、下方より押上げ用ピン24に取付けられ
た押上げ針25で押し上げることにより、粘着シート22よ
りICベアチップ23を剥がし、次に第4図(b)に示すよ
うに、ICベアチップ23上方にある吸着用ピン26によりIC
ベアチップ23を吸着し、吸着用ピン26ごとテープ27のIC
ベアチップの封入予定位置上方まで移動させる。そし
て、次に吸着用ピン26を下げ、ICベアチップ23がその封
入予定位置の収容凹部27aの上方に来たところで、吸着
用ピン26の吸着を解除してICベアチップ23を収容凹部27
a内に落下させた後、吸着ピン26だけを上方に移動させ
ることにより、ICベアチップ23の封入が行われていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来のテーピング方法によると、吸着用
ピン26により、ICベアチップ23の表面を直接吸引するた
め、ICベアチップ23の表面に形成されている薄膜回路を
損傷する虞れがあった。また、粘着シート22上のICベア
チップ23を、吸着用ピン26により吸引してテープ27まで
運ぶための時間がテーピングのタクトタイムに占める割
合として大きく、したがってテーピングのタクトタイム
を短縮する上で、粘着シート22上のICベアチップ23をテ
ープ27まで運ぶ時間をいかに短縮するかが課題となって
いた。さらに、上記のテーピング方法によると、テーピ
ングを行う装置自体の構造が複雑となり、テーピングを
行う上でのコストが大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得る部品のテーピ
ング方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の部品のテーピング
方法は、UV照射により粘着力が弱くなるとともに粘着力
により部品が保持された粘着シートを、テープ上の収容
凹部上に導くとともに、UV照射具によりUVを照射して部
品をテープの収容凹部に落下させる方法である。
作用 上記のテーピング方法によれば、部品が保持された粘
着シートにUV照射を行うだけで、部品をテープ上に落下
させることができ、従来のように部品を直接保持してテ
ープ上に移載させる必要がない。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はフレームで、粘着シート2が取
付けられており、またその下面には部品の一例であるIC
ベアチップ3が複数個取付けられている。ICベアチップ
3の上方には、中心部に光ファイバー4が挿通されてUV
(紫外線)Aが照射可能にかつ上下動可能にされた押下
げ用ピン(照射兼押付具)5が配置されている。一方、
ICベアチップ(部品)3の下方には、左右に移動可能に
されるとともに表示にICベアチップ3挿入用の収容凹部
6aが複数個形成されたテーピング用テープ6が配置され
ている。
次に、上記構成における作用を第1図および第2図に
基づき説明する。すなわち、ICベアチップ3のテーピン
グを行う場合、まずICベアチップ3を封入するべき収容
凹部6aが、ICベアチップ3の真下に来るようにテープ6
を移動させる。その後、光ファイバー4を通じて、UVA
を照射することにより粘着シート2の粘着力を弱めると
ともに、押下げ用ピン5にて、粘着シート2の背面から
ICベアチップ3を押し下げる。すると、第2図に示すよ
うに、ICベアチップ3は、収容凹部6a内に落下する。も
し、完全に落下しなかったとしても、ICベアチップ3と
粘着シート2との粘着力は非常に弱くなっているので、
テープ6が移動することにより、ICベアチップ3は、自
然に粘着シート2より剥がれてテープ6の収容凹部6aに
完全に収容される。
ここで、UV照射を行うことの効果を明確にするために
UV照射を行わなかった場合に発生することが予想される
問題点を第3図を用いて説明する。
第3図は、UV照射を行わずに、押下げ用ピン11によ
り、粘着シート12を通して部品であるICベアチップ13を
押し下げている状態を示したものである。なお、14はフ
レーム、15はテープを示している。
すなわち、UV照射を行わなかった場合、粘着シート12
の粘着力が強いため、押下げ用ピン11でICベアチップ13
を押し下げても、ICベアチップ13は粘着シート12から完
全に離れず、ICベアチップ13をテープ15上に落下させる
ことができない。また、この後、ICベアチップ13がテー
プ15上に落下したとしても、テープ15の収容凹部15a内
に完全に入らず、テーピングミスを起こしてしまう。
発明の効果 以上のように、本発明のテーピング方法によれば、部
品が保持された粘着シートにUV照射を行うだけで、部品
をテープの収容凹部内に落下させることができ、従来の
ように、部品を直接保持してすなわち部品の表面に接触
してテープ上に移載させる必要がないため、部品の表面
に傷をつける虞れがなくなる。また、従来のように、部
品をピンにより押し上げたり吸着したりする必要がない
ため、テーピング時のタクトタイムが短かくなるととも
に装置自体の構造も簡単になりテーピングコストの低価
につながる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のテーピング方法の一実施
例を示す断面図、第3図は同方法においてUV照射を行わ
なかった場合を示す断面図、第4図は従来のテーピング
方法を示す断面図である。 1……フレーム、2……粘着シート、3……ICベアチッ
プ、4……光ファイバー、5……押下げ用ピン、6……
テープ、6a……収容凹部。
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 隆弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 福本 健治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】UV照射により粘着力が弱くなるとともに粘
    着力により部品が保持された粘着シートを、テープ上の
    収容凹部上に導くとともに、UV照射具によりUVを照射し
    て部品をテープの収容凹部に落下させる部品のテーピン
    グ方法。
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