JP2755074B2 - 溶接ガン - Google Patents

溶接ガン

Info

Publication number
JP2755074B2
JP2755074B2 JP4313633A JP31363392A JP2755074B2 JP 2755074 B2 JP2755074 B2 JP 2755074B2 JP 4313633 A JP4313633 A JP 4313633A JP 31363392 A JP31363392 A JP 31363392A JP 2755074 B2 JP2755074 B2 JP 2755074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
arm
electrode
attached
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4313633A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06155037A (ja
Inventor
正男 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4313633A priority Critical patent/JP2755074B2/ja
Publication of JPH06155037A publication Critical patent/JPH06155037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2755074B2 publication Critical patent/JP2755074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接装置に関し、特
に、溶接点を両電極により直接挟圧して溶接する直接溶
接と、少なくとも一方の電極は溶接点から離反した状態
で、当該溶接点を溶接する間接溶接の両方を行うことが
できる溶接ガンに関する。
【0002】
【従来の技術および、発明が解決しようとする課題】自
動車の車体など、パネル部品の溶接ではスポット溶接を
はじめ、電極を用いた重ね抵抗溶接が多用されており、
例えばスポット溶接では、溶接する部品の形状や溶接点
の位置により、図4〜図10に示されるような溶接ガン
を使い別けて用いている。したがって、例えば、図3に
示される溶接点Pのように、部品の端部に位置する溶接
点を溶接する場合は、図4〜図6に示される溶接ガンが
用いられている。なお、以下の説明では、それぞれの溶
接ガンに共通する部材には同一の符号を付す。
【0003】図4に示される第1溶接ガン1は、固定さ
れた第1アーム11に取り付けられた第1電極13を有
しており、第1アーム11に取り付けられた油圧のシリ
ンダ15を有している。なお、シリンダは、油圧により
駆動されていなくてもよい。そしてこのシリンダ15は
進退移動自在なロッド17を有しており、このロッド1
7の先端部には、第1電極13に対して近接離反自在な
っ第2電極19が取り1付けられている。また図5に示
される第2溶接ガン2は、それぞれ揺動自在である第1
アーム11と第2アーム12とを有しており、両アーム
11,12にはそれぞれ相対向する電極との協働により
部品を挟圧して溶接する電極13,19が取り付けられ
ている。そして図示されるように、第1アーム11に
は、シリンダ15の進退移動自在なロッド17の先端部
が揺動自在に取り付けられている。このような溶接ガン
の例としては、特開昭57-137080 号公報に開示される溶
接ガンがある。
【0004】さらに図6に示される第3溶接ガン3は、
固定された第1アーム11に取り付けられた第1電極1
3を有しており、第1アーム11には、進退移動自在な
ロッド17を有するシリンダ15が取り付けられてい
る。またロッド17の先端部には、第1電極13との協
働により部品を挟圧して溶接する第2電極19を有する
第2アーム12が回転自在に取り付けられており、この
第2アーム12は、リンク部材21を介して第1アーム
11にも取り付けられている。なお、リンク部材21
は、第1アーム11および第2アーム12のいずれのア
ームにも揺動自在に連結している。したがって、進退移
動自在なロッド17を位置決めすることにより、第2ア
ーム12を所定の位置に位置決めできるようになってい
る。
【0005】このように、いずれの溶接ガン1,2,3
も、シリンダ15を駆動することにより、二点鎖線で示
される位置から実線で示される位置に移動されるように
なっており、両電極13,19により溶接点を直接挟圧
し、両電極に通電することにより、図3に示される溶接
点Pのような溶接点を直接溶接するようになっている。
なお、このような溶接点Pの溶接は、一般溶接とも呼ば
れている。しかしながら、上記の溶接ガン1,2,3は
直接溶接専用の溶接ガンである。したがって、図3に示
される溶接点Qのように、直接溶接が困難な溶接点を溶
接することはできない。
【0006】このような溶接点を溶接をする場合は、一
般に図7〜図10に示されるような溶接ガンが用いられ
ている。図7に示される第4溶接ガン4は、図4に示さ
れる第1溶接ガン1と基本的な構造は同じであるが、第
1溶接ガン1より第1アーム11のブリッジ部が大型化
されている。このように第1アーム11を大型化するこ
とにより、図3に示される溶接点Qのような直接溶接が
困難な溶接点であっても直接溶接をすることができるよ
うになっている。
【0007】また図8に示される第5溶接ガン5は、複
数の点を一度に溶接できるシリーズ溶接ガンである。図
示されるように、この第5溶接ガン5は、支持プレート
23に並列に取り付けられた2本のシリンダ15,16
を有しており、両シリンダのロッド17,18の先端に
は、それぞれ加圧電極が取り付けられている。したがっ
て、ロッド17,18を進退移動することにより、両電
極25,26を部品の溶接点Q1,Q2に当接できるよ
うになっている。また第5溶接ガン5は、別の支持部材
27を有しており、この支持部材27には、進退移動自
在なロッド29を有する別のシリンダ31が取り付けら
れている。そしてロッド29の先端には、前記両電極2
5,26との協働により溶接部品を挟圧するバック電極
33が取り付けられている。したがって、バック電極3
3を部品の溶接点を含む部分に当接すると共に、両加圧
電極25,26を溶接点Q1,Q2に当接することによ
り、この溶接点を溶接することができる。なお、シリー
ズ溶接でない場合は、バック電極の代わりに通常の通電
される電極を用いることにより、加圧電極は1つにする
こともできる。
【0008】しかしながら、第4溶接ガン4は、専用溶
接ガンであると共に大型であるので、操作性が悪く、動
作時間も長くかかる。また、第5溶接ガン5は、比較的
小型であるので動作時間は比較的短いが、加圧電極とバ
ック電極が別々の支持部材に取り付けられているので、
溶接作業をする前に、それぞれの電極を位置決めしなけ
ればならず、またそれぞれ別々に部品に当接しなければ
ならない。
【0009】そこで、現在では溶接点Qのような溶接位
置を溶接する際、図9または図10に示されるような比
較的小型の溶接ガンも用いられており、第4溶接ガン4
やシリーズ溶接ガン5に比べて、比較的容易に溶接点Q
のような位置を溶接できる。なお、図9および図10に
示される溶接ガンは、溶接点Qのような溶接点を、直接
溶接ではなく間接溶接により溶接する溶接ガンである。
また、このような間接溶接は、中空溶接とも呼ばれてい
る。図9に示されるように、第6溶接ガン6は支持部材
35に揺動自在に支持される第1アーム11を有してお
り、先端部には第1電極13が取り付けられている。こ
の第1アーム11は、支持部材35に揺動自在に支持さ
れるシリンダ15により揺動されるようになっている。
また支持部材35には、第2電極19を有する第2アー
ム12が固定されており、リンク部材37を介して第1
アームに連結している。したがって、シリンダ15を駆
動してロッドを矢印Dの向きに移動することにより、第
1アームを矢印Cの向きに回転させると共に、第2アー
ムを矢印Bの向きに回転させ、図示されるように、第2
電極19を部品W2に当接すると共に、第1電極13を
部品W1側から溶接点に当接して、溶接点Qを間接溶接
することができる。また図10に示されるように、第7
溶接ガン7では第1電極11は支持部材35に対して進
退移動自在となっている。したがって、第2電極19を
部品W2に当接すると共に、第1電極13を部品W1に
近接移動して、溶接点Qに当接することにより、当該溶
接点Qを間接溶接するようになっている。しかしなが
ら、これらの溶接ガン6,7は、間接溶接専用のガンで
あるので、直接溶接を行うことができない。
【0010】このように、いずれの溶接ガンも直接溶接
か間接溶接のいずれかしかできない。したがって、組み
立て作業において、直接溶接と間接溶接の両方が必要な
場合は、1つの組み立てステージに両方の溶接ガンを設
置するか、それぞれの溶接ガンを設置するために新たな
ステージを設置するか、しなければならず、比較的広い
作業スペースが必要となる。また1つのステージに複数
の溶接ガンを設置するスペースがない場合や、複数のス
テージを設置するスペースがない場合は、溶接装置に2
つの溶接ガンを交互に取換えながら作業をしなければな
らず、極めて繁雑である。
【0011】以上のような問題点に鑑みてなされた本発
明は、いわゆる一般溶接と中空溶接の両方をできる溶接
ガンを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、支持部材に取付けられた一対の第1アーム
と第2アームとを有し、前記第1アームに取付けられ、
溶接される部品の溶接点に一方の部品側から当接する第
1電極と、前記第2アームに取付けられ、前記第1電極
との協働により前記溶接点を挟圧して溶接する第2電極
とを有する溶接ガンにおいて、前記第1電極を、前記一
方の部品側から溶接点に当接する作業位置と、前記一方
の部品から離反した退避位置とに移動自在に、前記第1
アームを前記支持部材に取り付け、前記第2電極を、前
記第1電極と対向して前記溶接点を挟圧すると共に溶接
する直接溶接位置と、前記溶接点からずれた位置で前記
いずれかの部品に当接して前記溶接点を溶接する間接溶
接位置とに移動自在に、前記第2アームを前記支持部材
に取り付けたことを特徴とする溶接ガンである。
【0013】
【作用】第2アームは、直接溶接位置と間接溶接位置と
に移動自在になっている。したがって、相対向する第1
電極とにより溶接点を挟圧して直接溶接を行う場合は、
まず第2アームを直接溶接位置に移動する。次に、第2
アームに固定された第2電極を他方の部品側から溶接点
に当接する。そして、第1電極を一方の部品側から溶接
点に当接し、その後通電する。また、第2電極を溶接点
からずれた位置に当接して、溶接点を溶接する間接溶接
を行う場合は、まず第2アームを間接溶接位置に移動す
る。次に、第2アームに固定されている第2電極を、溶
接点からずれた所定の位置に当接する。続いて第1電極
を一方の部品側から溶接点に当接し、その後通電する。
【0014】このように、本発明によると、いわゆる直
接溶接と間接溶接を、一台の溶接ガンにより行うことが
できる。また、第2アームは、直接溶接位置と間接溶接
位置の両位置間をの迅速に移動できるので、溶接位置の
違いによる溶接方法の選択や変更が迅速かつ容易にでき
る。さらに、両アームが同一の支持部材に固定されてい
るので、支持部材を位置決めすることにより、両アーム
を一度に位置決めすることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。なお、すでに説明した部材と共通の部材には、
同一の符号を付す。図1(a)および(b)は、まず最
初に説明する第1番目の実施例の溶接ガンを示す側面図
である。図1(a)および(b)に示されるように、こ
の溶接ガン8は、支持部材35に取り付けられた第1ア
ーム11を有しており、第1アーム11の先端部には、
第1シリンダ41が取り付けられている。また、この第
1シリンダ41により進退移動される第1ロッド43の
先端部には、第1電極13が固定されている。したがっ
て、図示しない駆動源により第1シリンダ41を駆動し
て、第1ロッド42を矢印Aの向きに前進移動させるこ
とにより、第1ロッド43に固定されている第1電極1
3を、溶接点P,Qに当接する作業位置に移動すること
ができ、また反対向きに後退移動させることにより、第
1電極13を二点鎖線で示される部品W1から離反した
退避位置に移動できるようになっている。
【0016】また図示されるように、この溶接ガン8
は、中央部において支持部材35に揺動自在に支持され
ている第2アーム12を有している。この第2アーム1
2の先端部には、第1電極13との協働により溶接を行
う第2電極19が固定されており、また第2アーム12
の後端部には、支持部材35に揺動自在に支持されてい
る第2シリンダ45の第2ロッド47の先端部が揺動自
在に連結されている。したがって、図示しない駆動源に
より第2シリンダ45を駆動して第2ロッド47を矢印
B,C方向に進退移動することにより第2アーム12を
揺動させることができるようになっている。
【0017】そして図示されるように、この第2アーム
12はアーム側第1ストッパ51を有しており、このア
ーム側第1ストッパ51を、支持部材35に取り付けら
れている支持側第1ストッパ53に当接させると、第2
電極19が、第1電極13との協働により部品W1,W
2を挟圧して直接溶接を行う直接溶接位置に移動するよ
うになっている。また第2アーム12はアーム側第2ス
トッパ55を有しており、このアーム側第2ストッパ5
5を、支持部材35の支持側第2ストッパ57に当接さ
せることにより、第2電極19を部品の所定の位置Sに
当接して、間接溶接を行うようになっている。つまり、
第2ロッド47を矢印Bの向きに前進移動することによ
り、第2アーム12および第2電極19を、容易に直接
溶接位置に位置決めでき、また第2ロッド47を矢印C
の向きに後退移動することにより、第2アーム12およ
び第2電極19を容易に間接溶接位置に位置決めでき
る。なお、第2アームは、位置決め後も、第2シリンダ
により引続き付勢されているので、溶接作業中などに、
位置決め位置からずれることはない。また各ストッパを
取付けるかわりに、第2アーム12および支持部材35
自体を適当に加工することにより、第2アーム12を所
望の位置に位置決めするようにしてもよい。
【0018】したがって、例えば、図1(a)に示され
る溶接点Qのように、直接溶接が困難な溶接点Qを間接
溶接により溶接する場合は、まず第2ロッド47を後退
移動して、アーム側第2ストッパ55を支持側第2スト
ッパ57に当接し、第2アーム12を間接溶接位置に位
置決めする。次に第2電極19を部品の所定の位置Sに
当接し、その後、第1ロッド43を前進移動して第1電
極13を溶接点Qに当接すると共に、両電極13,19
に通電して溶接点Qを溶接する。なお、溶接点Qと第2
電極19が当接する所定の位置Sとのズレ量の変化に対
応するために、第1シリンダ41または第2アーム12
を矢印Yの方向に移動自在に取付けてもよい。また、図
1(b)に示される溶接点Pのような部品の端部を直接
溶接する場合は、まず第2ロッド47を前進移動して、
アーム側第1ストッパ51を、支持側第1ストッパ53
に当接し、第2アーム12を直接溶接位置に位置決めす
る。次に第2電極19を溶接点Pに当接した後、第1ロ
ッド43を前進移動して第1電極13を溶接点Pに当接
し、通電して直接溶接する。
【0019】図2(a)および(b)は、別の実施例を
示す図である。なお、第1実施例の溶接ガンと共通の部
材には、同一の符号を付す。図2(a)および(b)に
示されるように、前述の第1実施例の溶接ガン8と同
様、第1アーム11を有しており、この第1アーム11
に取り付けられた第1シリンダ41の第1ロッド43の
先端には進退移動自在である第1電極13が取付けれて
いる。しかし、第2アーム12は、第1実施例と異な
り、第1電極13の進退方向に対して直角である矢印X
方向に進退移動自在に、支持部材35に取付けられてい
る。図示されるように、第2アーム12は、支持部材3
5に取付けられているアームガイド59に矢印Y方向に
摺動移動自在に係合しており、その後端部には、支持部
材35に取付けられている第3シリンダ61の第3ロッ
ド63の先端が接続している。したがって、第3シリン
ダ61を駆動して第3ロッド63を矢印Y方向に進退移
動することにより第2アーム12を進退移動することが
できる。
【0020】また図示されるように、第2アーム12に
は、アーム側第1ストッパ51が取付けられており、第
2アーム12を前進移動させると、アーム側第1ストッ
パ51がアームガイド59に取付けられている支持側第
1ストッパ53に当接し、第2アーム12が、直接溶接
位置に位置決めされる。さらに、第2アーム12は、ア
ーム側第2ストッパ55を有しており、第2アーム12
が後退移動すると、アーム側第2ストッパ55が第3シ
リンダ61に取付けられている支持側第2ストッパ57
に当接し、第2アーム12が、間接溶接位置に位置決め
される。したがって、第3シリンダ61により、第2ア
ーム12を前進移動させることにより、第2電極19を
直接溶接位置に位置決めできるので、図2(b)に示さ
れる溶接点Pのような部品端部を直接溶接できる。
【0021】また、第2アーム12を後退移動させるこ
とにより、第2電極19を間接溶接位置に位置決めでき
るので、図2(a)に示される溶接点Qのような、直接
溶接が困難な点を間接溶接により溶接できる。なお、溶
接点Qと第2電極19が当接する所定の位置Sとのズレ
量Lの変化に対応するために、第2アーム12を矢印X
方向に移動自在に取付けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明では、第2アームを
直接溶接位置と間接溶接位置に移動できるようになって
おり、溶接ガンを交換することなく、直接溶接と間接溶
接の両方を行うことができる。また第2アームは、迅速
に移動できるので、組み立て作業において、両溶接方法
を必要とする場合、溶接方法の選択や変更を迅速かつ容
易に行うことができる。そして、両アームが同じ支持部
材に取付けられているので、溶接ガンの位置決めや溶接
作業時の取り回しなど、取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明の一実施例を示
す側面図、
【図2】(a)および(b)は、本発明の他の実施例を
示す側面図、
【図3】は、被溶接物である部品の一例を示す側断面
図、
【図4】は、従来の直接溶接用溶接ガンの一実施例を示
す側面図、
【図5】は、直接溶接用溶接ガンの他の従来例を示す側
面図、
【図6】は、直接溶接用溶接ガンのさらに別の従来例を
示す側面図、
【図7】は、従来の大型溶接ガンを示す側面図、
【図8】は、従来のシリーズ溶接用の溶接ガンを示す斜
視図、
【図9】は、従来の間接溶接用溶接ガンの一実施例を示
す側面図、
【図10】は従来の間接溶接用溶接ガンの別の実施例を
示す側面図である。
【符号の説明】
11…第1アーム 12…第2アーム 1
3…第1電極 19…第2電極 35…支持部材 4
1…第1シリンダ 43…第1ロッド 45…第2シリンダ 4
7…第2ロッド 51…アーム側第1ストッパ 53…支持側第
1ストッパ 55…アーム側第2ストッパ 57…支持側第
2ストッパ P…直接溶接する溶接点 Q…間接溶接す
る溶接点 W1,W2…部品

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に取付けられた一対の第1アー
    ムと第2アームとを有し、前記第1アームに取付けら
    れ、溶接される部品の溶接点に一方の部品側から当接す
    る第1電極と、前記第2アームに取付けられ、前記第1
    電極との協働により前記溶接点を挟圧して溶接する第2
    電極とを有する溶接ガンにおいて、 前記第1電極を、前記一方の部品側から溶接点に当接す
    る作業位置と、前記一方の部品から離反した退避位置と
    に移動自在に、前記第1アームを前記支持部材に取り付
    け、 前記第2電極を、前記第1電極と対向して前記溶接点を
    挟圧すると共に溶接する直接溶接位置と、前記溶接点か
    らずれた位置で前記いずれかの部品に当接して前記溶接
    点を溶接する間接溶接位置とに移動自在に、前記第2ア
    ームを前記支持部材に取り付けたことを特徴とする溶接
    ガン。
JP4313633A 1992-11-24 1992-11-24 溶接ガン Expired - Lifetime JP2755074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313633A JP2755074B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 溶接ガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313633A JP2755074B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 溶接ガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06155037A JPH06155037A (ja) 1994-06-03
JP2755074B2 true JP2755074B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=18043672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4313633A Expired - Lifetime JP2755074B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 溶接ガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2755074B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4836171B2 (ja) * 2005-08-19 2011-12-14 ダイハツ工業株式会社 抵抗溶接機
JP4943917B2 (ja) 2007-03-30 2012-05-30 本田技研工業株式会社 溶接装置及び溶接方法
JP5441551B2 (ja) * 2009-07-31 2014-03-12 ダイハツ工業株式会社 抵抗溶接方法
JP5748411B2 (ja) * 2010-03-02 2015-07-15 新日鐵住金株式会社 片側スポット溶接による接合品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06155037A (ja) 1994-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2755074B2 (ja) 溶接ガン
JP2005052880A (ja) 多面クランパー
JPH11226763A (ja) レーザ溶接装置
JPH0745110B2 (ja) バックアップシリンダを備えたロボット用溶接ガンによる溶接方法
JP2596722B2 (ja) スポット溶接方法および装置
JPH0729622B2 (ja) 車体組立方法
JP2005138263A (ja) ブッシュ圧入装置
JP2000254784A (ja) 溶接用ロボット
US4999476A (en) Machine for pressure welding workpieces heated with arc moving in magnetic field
JP3087630B2 (ja) クランプ装置
US20230249278A1 (en) Spot welding method and spot welding apparatus
JPH06155039A (ja) スポット溶接装置
CN219684386U (zh) 一种汽车门窗框总成焊接夹具
JPH0641740Y2 (ja) ワーククランプ装置
JP4242702B2 (ja) エア加圧式溶接ガンの電極位置補正装置および電極位置補正方法
CN218925999U (zh) 一种用于汽车仪表板横梁进行定位的装置
JPH0588773U (ja) 双頭溶接ガン
KR20060132176A (ko) 클램핑 장치
JP3592743B2 (ja) 円周溶接用エキスパンダ装置
JP2001259854A (ja) スポット溶接装置
JPH0527270Y2 (ja)
JP2006159235A (ja) スポット溶接装置およびスポット溶接方法
CN117047238A (zh) 一种doc自动组装焊接装置
CN115971621A (zh) 一种汽车零部件弧焊夹具
JPH03155476A (ja) スポット溶接装置の給電装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306

Year of fee payment: 15