JP2754397B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2754397B2 JP2754397B2 JP3498489A JP3498489A JP2754397B2 JP 2754397 B2 JP2754397 B2 JP 2754397B2 JP 3498489 A JP3498489 A JP 3498489A JP 3498489 A JP3498489 A JP 3498489A JP 2754397 B2 JP2754397 B2 JP 2754397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- electromagnetic clutch
- gear
- roller
- pickup roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 それぞれプラテンから駆動力が伝達されるピックアッ
プローラとイジェクションローラとを備えたカットシー
トフィーダを使用するプリンタに関し、 ピックアップローラをオン,オフさせる電磁クラッチ
による電波,静電気障害をなくせるようにすることを目
的とし、 それぞれプラテンから駆動力が伝達されるピックアッ
プローラとインジェクションローラとを備えたカットシ
ートフィーダを使用するプリンタにおいて、前記プラテ
ンの軸に第1の駆動部材を固定し、かつ、前記軸と電磁
クラッチを介し係脱可能な第2の駆動部材を設けること
によって、前記第1の駆動部材、第2の駆動部材、及
び、電磁クラッチをプリンタ本体側に設けるとともに、
前記カットシートフィーダ側に、前記第1の駆動部材の
回転を前記インジェクションローラに伝達する第1の駆
動系と、前記第2の駆動部材の回転を前記ピックアップ
ローラに伝達する第2の駆動系とを設けた構成とする。
プローラとイジェクションローラとを備えたカットシー
トフィーダを使用するプリンタに関し、 ピックアップローラをオン,オフさせる電磁クラッチ
による電波,静電気障害をなくせるようにすることを目
的とし、 それぞれプラテンから駆動力が伝達されるピックアッ
プローラとインジェクションローラとを備えたカットシ
ートフィーダを使用するプリンタにおいて、前記プラテ
ンの軸に第1の駆動部材を固定し、かつ、前記軸と電磁
クラッチを介し係脱可能な第2の駆動部材を設けること
によって、前記第1の駆動部材、第2の駆動部材、及
び、電磁クラッチをプリンタ本体側に設けるとともに、
前記カットシートフィーダ側に、前記第1の駆動部材の
回転を前記インジェクションローラに伝達する第1の駆
動系と、前記第2の駆動部材の回転を前記ピックアップ
ローラに伝達する第2の駆動系とを設けた構成とする。
本発明は、それぞれプラテンから駆動力が伝達される
ピックアップローラとイジェクションローラとを備えた
カットシートフィーダを使用するプリンタに関する。
ピックアップローラとイジェクションローラとを備えた
カットシートフィーダを使用するプリンタに関する。
この種の従来のプリンタの要部構造を第2図に示す。
図中、1はプラテン、2はピックアップローラ、3,4は
フィードローラ、5はイジェクションローラである。
図中、1はプラテン、2はピックアップローラ、3,4は
フィードローラ、5はイジェクションローラである。
プラテン1は、図示しない駆動源に駆動されて所定時
期に回転する。
期に回転する。
ピックアップローラ2は、プラテン1と同軸に固定さ
れたギア6によりギア7,8,9,10,11及び電磁クラッチ12
を介し駆動される。ギア11からピックアップローラ2へ
の駆動力伝達は、電磁クラッチ12がオンのときに行わ
れ、電磁クラッチ12がオフのときは行われない。
れたギア6によりギア7,8,9,10,11及び電磁クラッチ12
を介し駆動される。ギア11からピックアップローラ2へ
の駆動力伝達は、電磁クラッチ12がオンのときに行わ
れ、電磁クラッチ12がオフのときは行われない。
フィードローラ3は、ギア10によりギア13を介し駆動
され、フィードローラ4は、ギア13によりギア14を介し
駆動される。
され、フィードローラ4は、ギア13によりギア14を介し
駆動される。
イジェクションローラ5はギア8により駆動される。
なお、15は繰り出し補助ローラで、ピックアップロー
ラ2と同軸に固定されたギア15aによりギア16,17を介し
駆動される。また、18は排出される用紙のガイドであ
る。
ラ2と同軸に固定されたギア15aによりギア16,17を介し
駆動される。また、18は排出される用紙のガイドであ
る。
上記各部材のうち、プラテン1だけはプリンタ本体側
に設けられ、他の部材はカットシートフィーダ(以下C.
S.Fと略称)側に設けられている。
に設けられ、他の部材はカットシートフィーダ(以下C.
S.Fと略称)側に設けられている。
C.S.Fの支持板19上に載置されている単票のセット時
には、電磁クラッチ12をオンにした状態でプラテン1を
矢印で示す時計方向(正方向)に回転させる。これによ
り、単票は、該単票に圧接して正転する補助ローラ15,
ピックアップローラ2により繰り出されてフィードロー
ラ3,4の間に入り、該フィードローラ3,4により引き続き
搬送される。単票の先端がプラテン1に達すると、図示
しないセンサがこれを検出し、該センサの信号により電
磁クラッチ12がオフとなり、各ローラ15,2は停止する。
その後単票はプラテン1により搬送され、先端が印字位
置(図示しない印字ヘッドがプラテン1に対向する位
置)を所定量通過するとプラテン1は停止し、単票は印
字開始状態にセットされる。この状態で印字が開始され
るが、印字に際してはプラテン1の正方向への所定量の
回転により単票を行間隔分ずつ送って改行しながら印字
が行われ、印字を完了した単票は、プラテン1とイジェ
クションローラ5によりC.S.Fの排出部に排出される。
なお連続印字の際には電磁クラッチ12をオフにせず、単
票を次々に繰り出して印字を行う。
には、電磁クラッチ12をオンにした状態でプラテン1を
矢印で示す時計方向(正方向)に回転させる。これによ
り、単票は、該単票に圧接して正転する補助ローラ15,
ピックアップローラ2により繰り出されてフィードロー
ラ3,4の間に入り、該フィードローラ3,4により引き続き
搬送される。単票の先端がプラテン1に達すると、図示
しないセンサがこれを検出し、該センサの信号により電
磁クラッチ12がオフとなり、各ローラ15,2は停止する。
その後単票はプラテン1により搬送され、先端が印字位
置(図示しない印字ヘッドがプラテン1に対向する位
置)を所定量通過するとプラテン1は停止し、単票は印
字開始状態にセットされる。この状態で印字が開始され
るが、印字に際してはプラテン1の正方向への所定量の
回転により単票を行間隔分ずつ送って改行しながら印字
が行われ、印字を完了した単票は、プラテン1とイジェ
クションローラ5によりC.S.Fの排出部に排出される。
なお連続印字の際には電磁クラッチ12をオフにせず、単
票を次々に繰り出して印字を行う。
ギア11とピックアップローラ2の間に上記のように設
けられた電磁クラッチは、メカニカルクラッチを用いた
場合のスループットの低下(クラッチをオン,オフする
のにプラテンの動きが必要なため)を解決することがで
きる。しかし、この電磁クラッチは、電気的な接続(プ
リンタ本体側の電源部とC.S.F側の電磁クラッチ12とを
ケーブルで接続)が必要なため、電波障害、静電気障害
が発生する。
けられた電磁クラッチは、メカニカルクラッチを用いた
場合のスループットの低下(クラッチをオン,オフする
のにプラテンの動きが必要なため)を解決することがで
きる。しかし、この電磁クラッチは、電気的な接続(プ
リンタ本体側の電源部とC.S.F側の電磁クラッチ12とを
ケーブルで接続)が必要なため、電波障害、静電気障害
が発生する。
即ち、従来のプリンタにおいては電磁クラッチ12をC.
S.F側に設けているため、電磁クラッチ12を動作させる
ためのドライブ回路を備えた基板もC.S.F側に設けてお
り、このドライブ回路を備えた基板をケーブルによって
プリンタ側に接続しているため、このケーブルが電波、
即ち、放射ノイズの発生源となって周辺機器へ悪影響を
与え、電波障害を発生させていた。
S.F側に設けているため、電磁クラッチ12を動作させる
ためのドライブ回路を備えた基板もC.S.F側に設けてお
り、このドライブ回路を備えた基板をケーブルによって
プリンタ側に接続しているため、このケーブルが電波、
即ち、放射ノイズの発生源となって周辺機器へ悪影響を
与え、電波障害を発生させていた。
また、このドライブ回路の外部からの静電気に対する
耐性を高めるためにケーブルを介して設置することによ
ってFG(Frame Ground)/SG(Signal Ground)を強化
していたが、必ずしも十分ではなく、静電気障害を発生
させていた。
耐性を高めるためにケーブルを介して設置することによ
ってFG(Frame Ground)/SG(Signal Ground)を強化
していたが、必ずしも十分ではなく、静電気障害を発生
させていた。
本発明はピックアップローラをオン,オフさせる電磁
クラッチによる電波,静電気障害をなくすことのできる
プリンタを提供することを目的とするものである。
クラッチによる電波,静電気障害をなくすことのできる
プリンタを提供することを目的とするものである。
上述の目的を達成するため、本発明では、それぞれプ
ラテンから駆動力が伝達されるピックアップローラとイ
ンジェクションローラとを備えたカットシートフィーダ
を使用するプリンタにおいて、前記プラテンの軸に第1
の駆動部材を固定し、かつ、前記軸と電磁クラッチを介
し係脱可能な第2の駆動部材を設けることによって、前
記第1の駆動部材、第2の駆動部材、及び、電磁クラッ
チをプリンタ本体側に設けるとともに、前記カットシー
トフィーダ側に、前記第1の駆動部材の回転を前記イン
ジェクションローラに伝達する第1の駆動系と、前記第
2の駆動部材の回転を前記ピックアップローラに伝達す
る第2の駆動系とを設けた構成とする。
ラテンから駆動力が伝達されるピックアップローラとイ
ンジェクションローラとを備えたカットシートフィーダ
を使用するプリンタにおいて、前記プラテンの軸に第1
の駆動部材を固定し、かつ、前記軸と電磁クラッチを介
し係脱可能な第2の駆動部材を設けることによって、前
記第1の駆動部材、第2の駆動部材、及び、電磁クラッ
チをプリンタ本体側に設けるとともに、前記カットシー
トフィーダ側に、前記第1の駆動部材の回転を前記イン
ジェクションローラに伝達する第1の駆動系と、前記第
2の駆動部材の回転を前記ピックアップローラに伝達す
る第2の駆動系とを設けた構成とする。
C.S.Fのイジェクションローラはプラテンと同期回転
する必要があり、ピックアップローラは必要なときのみ
(用紙セットを行うときのみ)回転しなければならな
い。本発明では、プリンタ本体側に第1,第2の駆動部材
を設けることによりこれを実現している。
する必要があり、ピックアップローラは必要なときのみ
(用紙セットを行うときのみ)回転しなければならな
い。本発明では、プリンタ本体側に第1,第2の駆動部材
を設けることによりこれを実現している。
すなわち、用紙セット時には、プラテンの軸と第2の
駆動部材の間の電磁クラッチをオンにする。これによ
り、軸と第2の駆動部材は係合し、軸から第2の駆動部
材への駆動力が伝達されるようになる。この状態でプラ
テンを所定方向に回転させると、イジェクションローラ
は第1の駆動系を介し駆動されるとともに、ピックアッ
プローラは第2の駆動系を介し駆動される。これによ
り、C.S.F内の単票はピックアップローラにより繰り出
される。連続印字を行わないときは、単票の先端がプラ
テンに達すると電磁クラッチはオフになり、次の単票の
繰り出しは行われなくなる。その後、単票はプラテンに
より搬送されて印字開始状態にセットされる。その後の
印字は、プラテンによる改行をしながら行われ、印字を
完了した単票は、プラテンと、該プラテンと同期回転す
るイジェクションローラにより排出される。
駆動部材の間の電磁クラッチをオンにする。これによ
り、軸と第2の駆動部材は係合し、軸から第2の駆動部
材への駆動力が伝達されるようになる。この状態でプラ
テンを所定方向に回転させると、イジェクションローラ
は第1の駆動系を介し駆動されるとともに、ピックアッ
プローラは第2の駆動系を介し駆動される。これによ
り、C.S.F内の単票はピックアップローラにより繰り出
される。連続印字を行わないときは、単票の先端がプラ
テンに達すると電磁クラッチはオフになり、次の単票の
繰り出しは行われなくなる。その後、単票はプラテンに
より搬送されて印字開始状態にセットされる。その後の
印字は、プラテンによる改行をしながら行われ、印字を
完了した単票は、プラテンと、該プラテンと同期回転す
るイジェクションローラにより排出される。
このように、本発明では、ピックアップローラのオ
ン,オフに電磁クラッチを使用しているためスループッ
トは良好で、しかも電磁クラッチはプラテン軸に設けら
れていて従来のようなC.S.F側でのケーブル接続は不要
であるため、電波,静電気障害の問題はなくなる。
ン,オフに電磁クラッチを使用しているためスループッ
トは良好で、しかも電磁クラッチはプラテン軸に設けら
れていて従来のようなC.S.F側でのケーブル接続は不要
であるため、電波,静電気障害の問題はなくなる。
以下、第1図に関連して本発明の実施例を説明する。
第1図は本例のプリンタの要部構造を示す斜視図で、
図中、21はギア(第1の駆動部材)、22はギア(第2の
駆動部材)、23は第1の駆動系、24は第2の駆動系であ
る。なお、従来と同様の部材には同じ符号を用いてい
る。
図中、21はギア(第1の駆動部材)、22はギア(第2の
駆動部材)、23は第1の駆動系、24は第2の駆動系であ
る。なお、従来と同様の部材には同じ符号を用いてい
る。
ギア21はプラテン1の軸1aに固定され、ギア22は軸1a
と電磁クラッチ25を介し係脱可能に設けられている。
と電磁クラッチ25を介し係脱可能に設けられている。
第1の駆動系23は、ギア21と噛合するアイドルギア26
と、イジェクションローラ5と同軸に固定されてアイド
ルギア26と噛合するギア27とより構成されている。ま
た、第2の駆動系24は、ギア22と噛合するアイドルギア
28と、アイドルギア28と噛合するアイドルギア29と、該
アイドルギア29と噛合するアイドルギア30と、ピックア
ップローラ2と同軸に固定されてアイドルギア30と噛合
するギア31と、フィードローラ3と同軸に固定されてア
イドルギア30と噛合するギア32と、フィードローラ4と
同軸に固定されてギア32と噛合するギア33とより構成さ
れている。
と、イジェクションローラ5と同軸に固定されてアイド
ルギア26と噛合するギア27とより構成されている。ま
た、第2の駆動系24は、ギア22と噛合するアイドルギア
28と、アイドルギア28と噛合するアイドルギア29と、該
アイドルギア29と噛合するアイドルギア30と、ピックア
ップローラ2と同軸に固定されてアイドルギア30と噛合
するギア31と、フィードローラ3と同軸に固定されてア
イドルギア30と噛合するギア32と、フィードローラ4と
同軸に固定されてギア32と噛合するギア33とより構成さ
れている。
本発明のプリンタの要部構成は以上の通りであるが、
次にその作用を説明する。
次にその作用を説明する。
用紙セット時には、電磁クラッチ25をオンにする。こ
れにより、軸1aとギア22は係合して一体化される。この
状態でプラテン1を矢印のように正転させると、イジェ
クションローラ5はギア21により第1の駆動系23を介し
駆動されて正転するとともに、ピックアップローラ2及
びフィードローラ3,4はギア22により第2の駆動系24を
介し駆動されて回転する。この場合、ピックアップロー
ラ2及びフィードローラ3は正転し、フィードローラ4
は逆転する。これにより、C.S.F内の単票は補助ローラ1
5及びピックアップローラ2により繰り出され、その先
端がプラテン1に達すると、連続印字を行わない場合は
電磁クラッチ25はオフになって次の単票繰り出しは行わ
れなくなる。その後、単票はプラテン1により搬送され
て印字開始状態にセットされる。その後の印字はプラテ
ン1による改行をしながら行われ、印字を完了した単票
は、プラテン1と同期回転するイジェクションローラ5
により排出される。なお、連続印字の際には電磁クラッ
チ25をオフにせず、単票を次々に繰り出して印字を行
う。
れにより、軸1aとギア22は係合して一体化される。この
状態でプラテン1を矢印のように正転させると、イジェ
クションローラ5はギア21により第1の駆動系23を介し
駆動されて正転するとともに、ピックアップローラ2及
びフィードローラ3,4はギア22により第2の駆動系24を
介し駆動されて回転する。この場合、ピックアップロー
ラ2及びフィードローラ3は正転し、フィードローラ4
は逆転する。これにより、C.S.F内の単票は補助ローラ1
5及びピックアップローラ2により繰り出され、その先
端がプラテン1に達すると、連続印字を行わない場合は
電磁クラッチ25はオフになって次の単票繰り出しは行わ
れなくなる。その後、単票はプラテン1により搬送され
て印字開始状態にセットされる。その後の印字はプラテ
ン1による改行をしながら行われ、印字を完了した単票
は、プラテン1と同期回転するイジェクションローラ5
により排出される。なお、連続印字の際には電磁クラッ
チ25をオフにせず、単票を次々に繰り出して印字を行
う。
このように、本発明では、ピックアップローラのオ
ン,オフに電磁クラッチを使用しているため、スループ
ットが良好である。
ン,オフに電磁クラッチを使用しているため、スループ
ットが良好である。
しかも、電磁クラッチはプラテン軸に設けられている
ので、従来のようにC.S.F側でのケーブル接続は不要で
あるため、電波障害、静電気障害はなくなる。
ので、従来のようにC.S.F側でのケーブル接続は不要で
あるため、電波障害、静電気障害はなくなる。
即ち、本発明においては電磁クラッチをプリンタ本体
側に設けたので、電磁クラッチを動作させるためのドラ
イブ回路も他の制御回路等と一緒にプリンタ本体側に設
ける基板に設けることができ、ドライブ回路に対するケ
ーブルが不要になり、電波の発生源となるケーブルが存
在しないため電波障害がなくなる。
側に設けたので、電磁クラッチを動作させるためのドラ
イブ回路も他の制御回路等と一緒にプリンタ本体側に設
ける基板に設けることができ、ドライブ回路に対するケ
ーブルが不要になり、電波の発生源となるケーブルが存
在しないため電波障害がなくなる。
また、ドライブ回路に対する静電気対策も、ケーブル
を介することなく、直接、接地に落とすことができるの
で、FG/SGを従来よりも容易に強化することができ、静
電気障害がなくなる。また、イジェクションローラは常
にプラテンと同期回転するため、単票排出は支障なく行
われる。
を介することなく、直接、接地に落とすことができるの
で、FG/SGを従来よりも容易に強化することができ、静
電気障害がなくなる。また、イジェクションローラは常
にプラテンと同期回転するため、単票排出は支障なく行
われる。
上述の説明では1つのC.S.Fを使用する1ビン方式に
ついて述べたが、2ビン式の場合には、本例のギア31に
より駆動系を介し2ビンのピックアップローラ,フィー
ドローラを駆動するようにする。この場合、駆動ギア31
が正転する際に、2ビンのピックアップローラと同軸の
駆動ギアは逆転するようにする。また、各ビンの駆動ギ
アにはワンウエイクラッチを入れておく。そして、プラ
テンの正転時に1ビンのピックアップローラが正転して
単票を繰り出し、プラテンの逆転時に2ビンのピックア
ップローラが正転して単票を繰り出すようにする。2ビ
ン使用の場合、繰り出された単票の先端がプラテン1に
達した後プラテン1を逆転から正転に切り替えて単票を
搬送する。但し、この方式の場合は、第2ビンでの連続
印字を行うことはできない。
ついて述べたが、2ビン式の場合には、本例のギア31に
より駆動系を介し2ビンのピックアップローラ,フィー
ドローラを駆動するようにする。この場合、駆動ギア31
が正転する際に、2ビンのピックアップローラと同軸の
駆動ギアは逆転するようにする。また、各ビンの駆動ギ
アにはワンウエイクラッチを入れておく。そして、プラ
テンの正転時に1ビンのピックアップローラが正転して
単票を繰り出し、プラテンの逆転時に2ビンのピックア
ップローラが正転して単票を繰り出すようにする。2ビ
ン使用の場合、繰り出された単票の先端がプラテン1に
達した後プラテン1を逆転から正転に切り替えて単票を
搬送する。但し、この方式の場合は、第2ビンでの連続
印字を行うことはできない。
以上述べたように、本発明によれば、次の各種の優れ
た効果が得られる。
た効果が得られる。
(1) ピックアップローラのオン,オフに電磁クラッ
チを使用するため、スループットは良好である。
チを使用するため、スループットは良好である。
(2) 電磁クラッチはプリンタ本体側のプラテン軸に
設けられていて従来のようなC.S.F側でのケーブル接続
は不要であるため、電波,静電気障害の問題はなくな
る。
設けられていて従来のようなC.S.F側でのケーブル接続
は不要であるため、電波,静電気障害の問題はなくな
る。
(3) イジェクションローラは常にプラテンと同期回
転するため、用紙排出に支障を来たすことはない。
転するため、用紙排出に支障を来たすことはない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例のプリンタの要部構造を示す斜
視図、 第2図は従来のプリンタの要部構造を示す斜視図で、 図中、 1はプラテン、 2はピックアップローラ、 3,4はフィードローラ、 5はイジェクションローラ、 21はギア(第1の駆動部材)、 22はギア(第2の駆動部材)、 23は第1の駆動系、 24は第2の駆動系、 25は電磁クラッチである。
視図、 第2図は従来のプリンタの要部構造を示す斜視図で、 図中、 1はプラテン、 2はピックアップローラ、 3,4はフィードローラ、 5はイジェクションローラ、 21はギア(第1の駆動部材)、 22はギア(第2の駆動部材)、 23は第1の駆動系、 24は第2の駆動系、 25は電磁クラッチである。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれプラテン(1)から駆動力が伝達
されるピックアップローラ(2)とインジェクションロ
ーラ(5)とを備えたカットシートフィーダを使用する
プリンタにおいて、 前記プラテン(1)の軸(1a)に第1の駆動部材(21)
を固定し、 かつ、前記軸(1a)と電磁クラッチ(25)を介し係脱可
能な第2の駆動部材(22)を設けることによって、前記
第1の駆動部材(21)、第2の駆動部材(22)、及び、
電磁クラッチ(25)をプリンタ本体側に設けるととも
に、 前記カットシートフィーダ側に、前記第1の駆動部材
(21)の回転を前記インジェクションローラ(5)に伝
達する第1の駆動系(23)と、前記第2の駆動部材(2
2)の回転を前記ピックアップローラ(2)に伝達する
第2の駆動系(24)とを設けたことを特徴とするプリン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3498489A JP2754397B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3498489A JP2754397B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02215559A JPH02215559A (ja) | 1990-08-28 |
JP2754397B2 true JP2754397B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12429410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3498489A Expired - Lifetime JP2754397B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754397B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3498489A patent/JP2754397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02215559A (ja) | 1990-08-28 |
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