JP2754355B2 - バイオリン用肩当て - Google Patents

バイオリン用肩当て

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JP2754355B2
JP2754355B2 JP7018513A JP1851395A JP2754355B2 JP 2754355 B2 JP2754355 B2 JP 2754355B2 JP 7018513 A JP7018513 A JP 7018513A JP 1851395 A JP1851395 A JP 1851395A JP 2754355 B2 JP2754355 B2 JP 2754355B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイオリン、ビオラ等
の楽器用の肩当てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイオリン等の楽器用肩当ては、演奏者
が楽器を快適に保持することができるように用いられる
ものである。典型的に、肩当ては演奏者の肩と係合する
係止面を設けるためにバイオリンに固定される。一方、
楽器自体は演奏者の体型、特に演奏者の首の長さによっ
様々な高さで支持される。
【0003】種々の肩当てが提案され、商品となってい
るが、演奏者の肩と合致する堅牢性基部を有する種の肩
当てが大部分の消費者に好まれている。堅牢性基部に
は、通常、楽器演奏する際に、使用者の肩に対して係
止する下部パッドが設けられている。基部の両端部に
は、上方に突出する保持部材または支持部が固定され、
各支持部はバイオリンの胴体側壁と胴体の底部付近で係
合するように設けられ枢動自在のU字型端部を支持し
ている。米国特許第3,631,754号または国際特
許出願国際公開第91/05329号には、堅牢性基部
有する肩当てが記載されている。
【0004】肩当ての基部及び端部部材に用いる「堅牢
性」という用語は、一般的には堅いが、固有の弾性度を
有する構造を示すものである。この弾性により締結力が
発生し、フォーク状部材と楽器を係合することができ
る。これは、パッドに基部の各端部で伸縮性部材が設け
られていて、前記伸縮部材がバイオリン胴体の側部と係
合するように伸長する米国特許第4,506,582号
等に詳述されている柔軟な、クッション状の基部とは異
なる。しかしながら、これらの肩当てまたはパッドは高
さにおける調節が不可能であり、その保持性は上述した
特許または特許出願に詳述されているような僅かに可撓
な「堅牢性」基部におけるそれと比べると劣っている。
【0005】通常、バイオリンまたはビオラ奏者は、楽
器と共にケースの中にバイオリンから取り外した肩当て
を入れて持ち運ぶ。公知の堅牢性基部を有する調節可能
な肩当ては、バイオリンケースの中に適宜に収納するに
は大きすぎるという欠点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の欠点を
解消して、堅牢性基部を有する調節可能な肩当てを提供
することを目的とする。このような肩当ては、使用して
いない時には適宜に折り畳み可能でバイオリン等のケー
スの限られたスペース内にバイオリンと共に収納するこ
とが可能であり、一方、使用状態は調節機能、堅牢性
及び適度の弾性を有している。言い換えれば、本発明の
肩当ては全ての好適な特徴、すなわち相対的堅牢性及
調節機能を備え、限られたスペースに収納可能なもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (a)上面及び下面、第1端部及び第2端部を有する長
尺でほぼ堅牢性の基部であって、下面は人の肩と合致す
る形状を有する基部と、 (b)前記第1端部に配されたほぼ垂直な第1支持部及
び前記第2端部に配されたほぼ垂直な第2支持部と、 (c)前記各第1支持部及び第2支持部に設けられ、使
用に際し前記基部の上面に対しほぼ垂直に位置する回転
軸を持つねじピンと、 (d)前記第1支持部及び第2支持部の各ねじピンの上
端にそれぞれ設けられたほぼU字形状の第1及び第2締
結部材であって、楽器に基部を強固にしかも取り外し自
在に固定するために楽器の対向側壁部と締結式に係合す
るように相互に協同する第1及び第2締結部材と、 (e)前記各第1及び第2支持部を内方に折り畳むため
に前記第1及び第2端部に配された折り畳みピボットで
あって、各折り畳みピボットによって形成された折り畳
み軸を中心に、前記各ねじピンの軸が基部に対してほぼ
垂直な位置から、前記各ねじピンの軸が基部の上面とほ
ぼ平行になり、前記各締結部材が基部の上面とほぼ面一
で且つ折り畳み軸間に配される折り畳み位置へと、前記
各支持部を内方に折り畳むために各支持部に取り付けら
れた折り畳みピボットとを含むバイオリン等の楽器用肩
当てを要旨とするものである。 この肩当てには、前記各
ねじピンの軸が基部の上面とほぼ平行な折り畳み位置か
ら、前記各ねじピンの軸が基部に対してほぼ垂直になる
位置への各支持部の枢動運動を約90°に制限する停止
手段を設け、使用の際、肩当てはU字型部材がバイオリ
ン胴体側部を確実に締結するのに必要な堅牢性を有する
ようにすることも可能である
【0008】また本発明は、 (a)上面及び下面、第1端部及び第2端部を有する長
尺でほぼ堅牢性の基部であって、下面は人の肩と合致す
る形状を有する基部と、 (b)前記第1端部に配されたほぼ垂直な第1支持部及
び前記第2端部に配されたほぼ垂直な第2支持部と、 (c)前記各第1支持部及び第2支持部に設けられ、使
用に際し前記基部の上面に対しほぼ垂直に位置する回転
軸を持つねじピンと、 (d)前記第1支持部及び第2支持部の各ねじピンの上
端にそれぞれ設けられたほぼU字形状の第1及び第2締
結部材であって、楽器に基部を強固にしかも取り外し自
在に固定するために楽器の対向側壁部と締結式に係合す
るように相互に協同する第1及び第2締結部材と、 (e)前記各第1及び第2支持部を内方に折り畳むため
に前記第1及び第2端部に配された折り畳みピボットで
あって、各折り畳みピボットによって形成された折り畳
み軸を中心に、前記各ねじピンの軸が基部に対してほぼ
垂直な位置から、前記各ねじピンの軸が基部の上面に沿
って延び、前記各締結部材が折り畳み軸間に配される折
り畳み位置へと、前記各支持部を内方に折り畳むために
各支持部に取り付けられた折り畳みピボットとを含むバ
イオリン等の楽器用肩当ても要旨とする。 この肩当てに
は、前記各ねじピンの軸が基部の上面に沿って延びる折
り畳み位置から、前記各ねじピンの軸が基部に対してほ
ぼ垂直になる位置への各支持部の枢動運動を約90°に
制限する停止手段を設けることもできる。
【0009】本発明を2つの好ましい態様につき詳述す
る。肩当てには種々のサイズがあり、異なるサイズのバ
イオリンに適用が可能であることに加え、ビオラ等の他
の類似の楽器にも好適に使用することができる。従って
「バイオリン」という用語は便宜上用いているにすぎ
ず、ビオラ等の他の楽器もここでは対象としている。
【0010】
【実施例】図1乃至8の実施例で、本発明の肩当て(2
0)は長尺な基部(21)を含む。基部(21)は、上
面(22)を有する。上面(22)は射出成形された一
つの面で、ほぼ堅牢なプレート(23)はバイオリン使
用者の肩と合致する形状である。プレート(23)は、
ガラス繊維とナイロンの混合物から射出成形される。プ
レート(23)と一体の2つのU字形状のリブ(24,
25)は上面(22)から突出している。各リブ(2
4,25)は、基部(21)の一端に位置しており、基
部の端部を補強し、後述するように肩当ての端部部材を
案内する。プレート(23)の下面にはウレタンフォー
ムパッドの層(26)が接着される。パッドの下面は、
プレート(23)の形状に沿ってこれと一致し、従っ
て、これは使用者の肩と合致する形状を有する。
【0011】図2に示すように、長手腕部(29)はね
じ(28)を貫通してナット(27)により上面(2
2)に強固に取り付けられる。垂直部または支持部(3
1)は、枢動ピン(30)(以下、「折り畳みピボッ
ト」とも称する。)を中心に回動自在に長手腕部(2
9)に取り付けられている。この取り付けに関しては後
に詳述する。
【0012】垂直部または支持部(31)は、ディスク
状部材(32)を支持している。ディスク状部材(3
2)は、内側ディスク(33)、外側ディスク(34)
及びこれら2つと一体の中間ピボット(35)からな
る。中間ピボット(35)は、垂直スロット(36)の
底端部に支持される。外側ディスク(34)には、上方
に突出するねじピン(37)と係合する半径方向のねじ
山通路が設けられている。図1に示すように、非折り畳
み状態でねじピン(37)の軸は上面(22)に対して
ほぼ直角に配されている。ねじピン(37)の上端はU
字型締結部材(38)に強固に取り付けられる。締結
材(38)は、2つの締結フィンガー(39,40)及
びこれらフィンガーと一体で、前記締結部材(38)の
「U字型の」基部を形成しているほぼ水平な基礎部分
(41)を含んでいる
【0013】基部(21)の右側端部には、上述したも
のと実質的に同一な機能と構造を有する部材が設けられ
ているので、これらの部材は文字「a」を付して同一の
参照番号によって示す。これらは下面(42,42a)
の形状が、基部(21)の個々の端部において上面(2
2)の形状と合致するように、一方が凹面状(42)
で、他方が凸面状(42a)であり、その詳細が異なる
にしても、例えば、長手腕部(29a)は長手腕部(2
9)と対応している。
【0014】各構成部材の相互の構成については公知で
あるので、詳細の説明を省略する。各垂直部または支持
部(31,31a)及び詳述した全ての構成部材を有す
る各ディスク状部材(32,32a)は、肩当てを使用
する場合に、図1の左側に示すような位置にあるので、
総称して「ほぼ垂直な支持部」と呼ぶ。
【0015】図2、特に図5及び6を参照すると、長手
腕部(29)の下面(42)は、基部(21)の上面
(22)の僅かに凸面状の内部(43)と合致するよう
に僅かに凹面状に湾曲している。腕部(29)は溝型形
状で、下面(42)で凹面状の湾曲が設けられる一体ウ
ェブ(46)によって連結される2つの対向する側面フ
ランジ(44,45)を有する。ウェブ(46)には複
数の(47,48,49)が設けられている。
【0016】図5及び6に示すように、フランジ(4
4,45)(フランジ(44)のみが可視できるが、こ
れはほぼフランジ(45)と同一の外形を有してい
る。)は、フランジ(44,45)の前端部(50)に
おいてウェブ(46)の上面の外形と交わる曲線外形を
有している。フランジ(44,45)の高さは、基部
(21)の各端部から離れる方向に序々に増して行き、
後方曲面部(51,52)へと到達する。後方曲面部
(51,52)には、枢動ピン(30)が取付けられる
同軸開口部(53,54)が設けられる。
【0017】後方曲面部(51,52,51a,52
a)の半径は、図5の完全直立位置(垂直位置)で内面
(58)がフランジ(44,45)の後端部に対して確
実に当接するように設計されている。支持部(31)
(すなわちプレート(56)または(56a))を折り
畳む際、後方曲面部(51,51a)は僅かなカム効果
を生じ、プレート(56)及び関連部材を折り畳み位置
に保持する弾性ロック効果を発生させる。
【0018】図2に示すように、フランジ(44,4
5)の後端部はウェブ(46)の後縁部(55)を越え
て延びている。
【0019】長手腕部(29)は、ナイロンとガラス繊
維の混合物から一体射出成形されたものである。支持部
(31)も同様に、同一または類似の混合物から一体に
射出成形される。
【0020】支持部(31)は通常(すなわち非折り畳
み状態で)、垂直スロット(36)が設けられたほぼ
のプレート部(56)からなる。溝状ブラケット(5
7)は、内面(58)から突出している。ブラケット
(57)は、ウェブ部及び枢動ピン(30)の同軸通路
が設けられた2つの側面フランジ部(60,61)を有
する。側面フランジ(60,61)間の距離は、長手腕
部(29)の側面フランジ(44,45)間のスペース
に収納可能なものとする。ウェブ部(59)は前縁部
(62)を形成している。支持部が垂直位置にあると
前縁部(62)は後縁部(55)に対して当接する。従
って縁部(62,55)は、折り畳み位置(図1右側、
図4及び6)から非折り畳み位置(図1左側、図3及び
)への支持部(31)の運動を抑制する停止手段を
成し、支持部(31)及び締結部材(38)は前記折り
畳み位置を越えて移動することはできない。他の停止手
段は、U字状リブ(24)の領域内で、上面(22)の
凸面状部分(43)に対するウェブ部(59)の下面
(63)の当接部である。対向するウェブ部(59a)
の下面(63a)も、もちろん凹面状部分(43a)と
同様に係合する。
【0021】縁部(62,55)の当接部及び上面(2
2)の各部分に対する係合部、すなわち下面(63,6
3a)は、上述した実施例における重要な特徴部分を構
成するものである。これらは、垂直位置において相対的
な構造強度を確保する。
【0022】次に、図9乃至14に示す第2の実施例に
ついて述べる。これは、上述の特許及び特許出願に詳述
された肩当ての変形例であり、「Kun Super
Rest」の商品名で市販されている。
【0023】長尺基部(81)は、ガラス繊維及びナ
イロンの混合物等の好適な材料射出成形して形成され
るプレート(82)からなり、適度な弾性を与える基部
の堅牢性を確保する。第1の実施例と同様、プレート
(82)の下面にはウレタンフォームパッド(83)が
設けられる。プレート(82)及びパッド(83)は、
楽器を快適に保持するために人間の肩の丸みと合致する
ように形成される。
【0024】図9に示すように、プレート(82)の離
隔した端部には、幅狭の長方形凹部(84)が設けられ
る。凹部(84)には、角錐台ブロックまたは支持部
(85)が取付けられ、横方向に傾斜可能な部材(8
6)ねじ止めされ締結部材を支持している。第1の
実施例と同様に、締結部材は上方に突出するねじピ
(87)を含む。非折り畳み状態で、ねじピン(87)
の軸は基部(81)の上面にほぼ直角になる。ねじピン
(87)の上端部は、U字状締結部材に強固に取り付け
れる。U字状締結部は、2つの締結フィンガー(8
8,89)及びこれらのフィンガーと一体で、前記締結
部材の「U字の」基部を形成しているほぼ水平な基礎部
分(90)を含む。支持部(85)に対する締結部材の
構成は、第1の実施例の対応する部材の構成と同様で
るので詳細についての説明は省略する。
【0025】支持部(85)は、枢動ピン(91)(以
下、「折り畳みピボット」とも称する。)によってプレ
ート(82)の端部に折り畳み自在に取り付けられる。
前記枢動ピン(91)はプレート材(82)に埋め込ま
れており、長尺プレート(82)のほぼ横方向に延び
る。図10及び11は、枢動ピン(91)の軸を側面
向から見たものである。垂直位置で、支持部(85)は
凹部(84)の底部下面(92)(図11)係止し
ている。折り畳み位置(図11)において、支持部(8
5)は、図10の位置から約90°時計回りに枢動し、
持部(85)の前面部(93)はプレート(82)の
上面に係止する。折り畳みピボット(91)支持部
(85)の下方内側部分(すなわち前面部分(93)の
下端部)を基部(81)に連結している
【0026】支持部(85)は、基部(81)の一端に
固定されている。この締結部材(88乃至90)と基部
(81)の他端に設けられた締結部材との距離の調節
は、部材(86)に設けられた2つの穴の一方(94)
にねじピン(87)をねじ込むことで行う。図9に示す
実施例では、締結部材(88乃至90)は最外方位置に
ある。ピン(87)を前方の(94)にねじ込むこと
により対向する締結具との距離を短くすることができ
る。
【0027】これに対し、基部(81)の対向端部に設
けられた締結部材(95)は、より実用的な位置の調節
が可能である。締結部材(95)の構造は、締結部材
(88乃至90)と同じである。締結部材(95)は、
一対の対向する締結フィンガー(96,97)及びこれ
ら2つの部材と一体で、締結具(95)のU字状基部を
形成している基礎部分(98)を有する。ねじピン(9
9)は締結具(95)に強固に取り付けられており、支
持部(101)の上面に取り付けられる横方向に傾斜可
能な部材(100)にねじ止めされる。支持部(10
1)は、長尺な摺動プレート(102)の一端に枢支さ
れている。この摺動プレートは、プレート最外端部でボ
ス(103)を有している。ボス(103)は、肩当て
が非折り畳み位置にある際、支持部(101)とプレー
ト(102)の間の円滑な移動を可能にする。ボス(1
03)は最外端に、支持部(101)の前部で平面状の
第2当接面(105)と係止するほぼ平面状の傾斜当接
面(104)を形成している。従って、支持部(10
1)は当接面(104,105)によって停止手段が
成されることで、垂直位置(図12)折り畳み位置
(図13)との間を枢動する。停止手段は、図7に示す
ように締結具(95)がバイオリン胴体と係合する
に、支持部材(101)が垂直位置を越えて枢動ピンを
中心とした枢動運動をすることを防ぐ
【0028】図12の構成では、当接面(104,10
5)が詳述した目的のための唯一の停止手段である。し
かしながら、肩当てが小さいサイズのバイオリンに用い
られる場合は、プレート(102)と支持部(101)
、基部(81)に沿って対向する締結具(88乃至9
0)の方向に摺動させることが可能である。支持部の下
(107)は、プレート(82)上面の幅広の溝(1
08)の内部で、プレート(82)の表面係止するこ
とで補助係止手段を提供する。
【0029】図14を参照すると、溝(108)及びプ
レート(102)は摺動ばち形ジョイントを形成してい
る。溝(108)は、内方に向いた傾斜側壁(109,
110)を有し、一方、プレート(102)の側縁部
(111,112)はこれらの傾斜側壁に対応して外方
に傾斜した形状を有している。プレート(102)
じ係合した止めねじ(113)は、下方端部が溝(10
8)の底部と係合し、縁部(111,112)を傾斜
壁(109,110)に対して押圧し、基部(81)の
所望の長手方向の位置にプレートを係止する。
【0030】ばち形縁部(111,112)はプレート
に沿って外方制限部(114)まで延び、この制限部を
越えて縁部の形状は長方形形状になり、各縁部は基部
(81)の上面に直角になる。このような変形縁部(1
15,116)は、図14に破線で示す。変形縁部はボ
ス(103)の端部から支持部(101)の下面(10
7)の端部へと延びる。このように構成することで、下
面(107)が基部(81)の溝(108)内に位置し
ていても、支持部(101)が折り畳み位置に枢動する
ことが可能になる。
【0031】上述したような支持部材(101)の下面
の位置に限らず、図12の垂直位置を越えて、図13の
折り畳み位置から支持部(101)がさらに枢動するこ
とを効果的に防ぐ停止手段を設けることが可能である。
前記垂直位置においては、図7に示すようにバイオリン
に肩当てを取り付ける際、基部(81)の限られた湾曲
運動を締結力に変換するように、支持部基部と係止し
ている。バイオリンから肩当てを取り外すことにより、
両支持部(86,101)は簡単に折り畳むことが可能
となり、肩当て容易に収納することができる
【0032】図1乃至8に示す第1の実施例において
は、図7に示す非折り畳み位置の肩当ては、バイオリン
に取り付ける前の状態を示す。枢動手段(30,53,
54)及び支持部(31,31a)の枢動運動を制限す
る停止手段(55,62,63,43,30)は、各支
持部が垂直位置にあるとき堅牢性を与え、図7に示すよ
うに締結保持するのに十分な適度な弾性を維持すること
ができる。従って、基部(21)から突出するねじ(2
8)と係合するために、長手腕部(29)の好適な穴
(47,48,49)を選択することで締結部材(3
8,38a)間の距離を調節する機能を含めて、従来の
肩当ての全ての機能を有している。また、外側ディスク
(34,34a)のねじピン(37,37a)に固定さ
れた各締結部材(38,38a)によって、枢動自己復
帰効果が奏される。支持部(31,31a)に対して
ィスク状部材(32,32a)枢動することによっ
て、制限範囲内で、締結具(38,38a)の横方向の
傾斜移動が可能になる。加えて、本発明の重要な特徴
は、図8に示すように折り畳むことによって、収納に適
するようにスペースを削減することができることであ
る。
【0033】第2実施例の肩当ての作用については、前
述したものと類似しているので、詳細説明は省略す
る。支持部(85,101)の折り畳み状態は、図11
及び13に、非折り畳み状態は、図10及び12に示し
た通りである
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の肩当ての斜視図で、一端バイリ
ンに締結する状態の非折り畳み位置、他端折り畳み
位置を示す。
【図2】図1の肩当ての分解斜視図を示し、両端部部材
共に非折り畳み位置を示す。
【図3】図1の肩当ての一端部部材の拡大側面図で、
折り畳み位置にある端部部材を図2のIII の方向から見
状態を示す
【図4】図3と類似しているが、折り畳み位置にある
部部材を図1のIVの方向から見た状態を示す
【図5】図1のVの方向から見た肩当ての他端部の拡大
側面図である。
【図6】図5と類似しているが、端部部材を折り畳み
に示す。
【図7】バイオリンとバイオリン胴体に取り付けられた
肩当てを共に示した略式端面図である。
【図8】図7の肩当てを折り畳み位置に示した略式図で
ある。
【図9】第2実施例の肩当ての斜視図を示す
【図10】図9のXの方向から見た肩当ての略式図で、
肩当ての基部の一端における支持部を示す。
【図11】図10と類似しているが、支持部を折り畳み
位置に示す。
【図12】図9のXII の方向から見た肩当ての他端部を
示す図である。
【図13】図12と類似しているが、端部部材を折り畳
位置に示す。
【図14】図9のXIV −XIV 線での略式断面図である。
【符号の説明】
21 基部 24 U字状リブ 28 ねじ 29 長手腕部 31 支持部 32 ディスク状部材 37 ねじピン 38 締結部材 57 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特表 平4−503557(JP,A) 特開 昭61−179492(JP,A) 特公 昭62−48830(JP,B2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上面及び下面、第1端部及び第2
    端部を有する長尺でほぼ堅牢性の基部であって、下面は
    人の肩と合致する形状を有する基部と、 (b)前記第1端部に配されたほぼ垂直な第1支持部及
    び前記第2端部に配されたほぼ垂直な第2支持部と、 (c)前記各第1支持部及び第2支持部に設けられ、使
    用に際し前記基部の上面に対しほぼ垂直に位置する回転
    軸を持つねじピンと、 (d)前記第1支持部及び第2支持部の各ねじピンの上
    端にそれぞれ設けられたほぼU字形状の第1及び第2締
    結部材であって、楽器に基部を強固にしかも取り外し自
    在に固定するために楽器の対向側壁部と締結式に係合す
    るように相互に協同する第1及び第2締結部材と、 (e)前記各第1及び第2支持部を内方に折り畳むため
    に前記第1及び第2端部に配された折り畳みピボットで
    あって、各折り畳みピボットによって形成された折り畳
    み軸を中心に、前記各ねじピンの軸が基部に対してほぼ
    垂直な位置から、前記各ねじピンの軸が基部の上面とほ
    ぼ平行になり、前記各締結部材が基部の上面とほぼ面一
    で且つ折り畳み軸間に配される折り畳み位置へと、前記
    各支持部を内方に折り畳むために各支持部に取り付けら
    れた折り畳みピボットとを含むバイオリン等の楽器用肩
    当て。
  2. 【請求項2】 前記各支持部の下方内側部分が、前記折
    り畳みピボットによって基部に連結された請求項1記載
    の肩当て。
  3. 【請求項3】 前記基部の長手方向に対して位置の調節
    が可能な長手腕部を基部に固定し、前記支持部の下方内
    側部分を前記折り畳みピボットによって長手腕部に連結
    した請求項1記載の肩当て。
  4. 【請求項4】 前記各ねじピンの軸が基部の上面とほぼ
    平行な折り畳み位置から、前記各ねじピンの軸が基部に
    対してほぼ垂直になる位置への前記折り畳みピボットの
    運動を約90°に制限する停止手段を含む請求項1記載
    の肩当て。
  5. 【請求項5】 (a)上面及び下面、第1端部及び第2
    端部を有する長尺で ほぼ堅牢性の基部であって、下面は
    人の肩と合致する形状を有する基部と、 (b)前記第1端部に配されたほぼ垂直な第1支持部及
    び前記第2端部に配されたほぼ垂直な第2支持部と、 (c)前記各第1支持部及び第2支持部に設けられ、使
    用に際し前記基部の上面に対しほぼ垂直に位置する回転
    軸を持つねじピンと、 (d)前記第1支持部及び第2支持部の各ねじピンの上
    端にそれぞれ設けられたほぼU字形状の第1及び第2締
    結部材であって、楽器に基部を強固にしかも取り外し自
    在に固定するために楽器の対向側壁部と締結式に係合す
    るように相互に協同する第1及び第2締結部材と、 (e)前記各第1及び第2支持部を内方に折り畳むため
    に前記第1及び第2端部に配された折り畳みピボットで
    あって、各折り畳みピボットによって形成された折り畳
    み軸を中心に、前記各ねじピンの軸が基部に対してほぼ
    垂直な位置から、前記各ねじピンの軸が基部の上面に沿
    って延び、前記各締結部材が折り畳み軸間に配される折
    り畳み位置へと、前記各支持部を内方に折り畳むために
    各支持部に取り付けられた折り畳みピボットとを含むバ
    イオリン等の楽器用肩当て。
  6. 【請求項6】 前記各支持部の下方内側部分が、前記折
    り畳みピボットによって基部に連結された請求項5記載
    の肩当て。
  7. 【請求項7】 前記基部の長手方向に対して位置の調節
    が可能な長手腕部を基部に固定し、前記支持部の下方内
    側部分を前記折り畳みピボットによって長手腕部に連結
    した請求項5または6に記載の肩当て。
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