JPH07271352A - バイオリン用肩当て - Google Patents

バイオリン用肩当て

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JPH07271352A
JPH07271352A JP7018513A JP1851395A JPH07271352A JP H07271352 A JPH07271352 A JP H07271352A JP 7018513 A JP7018513 A JP 7018513A JP 1851395 A JP1851395 A JP 1851395A JP H07271352 A JPH07271352 A JP H07271352A
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
    • G10D3/18Chin-rests, hand-rests, shoulder rests or guards being removable from, or integral with the instrument

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 堅牢性基部を有し、完全に調節可能であるこ
とに加え、ケースの限られたスペース内に収納可能なよ
うに適宜に折り畳み可能なバイオリン等の肩当てを提供
する。 【構成】 バイオリン、ビオラ等の肩当ては、バイオリ
ンまたはビオラに肩当てを取り付けるために、各端部
に、締結部材(38乃至41;88乃至90;96乃至
98)の上方に突出する支持部が設けられている。支持
部は基部に強固に保持されるが折り畳み自在に構成さ
れ、これにより締結具(38乃至41;88乃至90;
96乃至98)は相互に枢動し、使用していない場合に
は、肩当てを容易に収納できるように基部21,81の
表面で、基部の上面22とほぼ面一になるように配向さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイオリン、ビオラ等
の楽器用の肩当てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイオリン等の楽器用肩当ては、演奏者
が楽器を快適に保持することができるように用いられる
ものである。典型的に、肩当ては演奏者の肩と係合する
係止面を設けるためにバイオリンに固定され、一方、楽
器自体は演奏者の体型により、特に演奏者の首の長さに
よって選択される高さに支持される。
【0003】種々の肩当てが提案され、商品となってい
るが、演奏者の肩と合致する形状の堅牢性基部を有する
種の肩当ては、実質的に大部分の消費者に好まれてい
る。堅牢性基部には、通常、楽器が演奏される際に、使
用者の肩に対して係止する下部パッドが設けられてい
る。両端部において基部に固定されるのは、上方に突出
する保持部材または支持部であり、これらは個々のバイ
オリン胴体の側壁と該胴体の底部付近で係合するように
設けられる枢動自在のU字型端部を支持している。米国
特許第3,631,754号または国際特許出願国際公
開第91/05329号には、市場ではかなり出回って
いる堅牢性基部の種の肩当てが記載されている。
【0004】肩当ての基部及び端部部材に用いる「堅牢
性」という用語は、一般に堅いが、しかしながら固有の
弾性度を有する構造を示すものである。この弾性により
締結力が発生し、フォーク状部材と楽器を係合すること
ができる。これは、パッドに基部の各端部で伸縮性部材
が設けられていて、前記伸縮部材がバイオリン胴体の側
部と係合するように伸長する米国特許第4,506,5
82号等に詳述されている柔軟な、クッション状の基部
とは異なる。しかしながら、これらの肩当てまたはパッ
ドはあまり好評を得ていない。これらは高さにおける調
節が不可能であり、その保持性は上述した特許または特
許出願に詳述されているような僅かに可撓な「堅牢性」
基部におけるそれと比べると劣っている。
【0005】通常、バイオリンまたはビオラ奏者は、楽
器と共にケースの中にバイオリンから取り外した肩当て
を入れて持ち運ぶ。公知の堅牢性基部を有する完全に調
節可能な肩当ては、バイオリンケースの中に適宜に収納
するには大きすぎるという欠点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上述の欠
点を解消して、堅牢性基部を有する完全に調節可能な肩
当てを提供することを目的として、これは、使用してい
ない時には適宜に折り畳みが可能で、従ってバイオリン
等のケースの限られたスペース内にバイオリンと共に収
納することが可能であり、一方、完全に解放した状態で
は完全調節機能、堅牢性及び適度の弾性を有している。
言い換えれば、本発明の目的は全ての好適な特徴、すな
わち相対的堅牢性及び完全調節機能を備え、さらに限ら
れたスペースに収納可能であるような特徴を有すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明ではバイ
オリン等の楽器用の肩当てを提供し、これは以下の部材
の組み合わせからなる: (a)上面及び下面、第1端部及び第2端部を有する長
尺な基部であって、この場合下面は人の肩と合致する形
状を有する。 (b)前記第1端部付近で前記基部に固定される通常垂
直な第1支持部及び前記第2端部付近で前記基部に固定
される通常垂直な第2支持部 (c)使用の際、前記基部に対して上方に突出し、前記
上面にほぼ直角な、通常ほぼ垂直な回転軸を持つ枢動ピ
ンが設けられた各支持部 (d)通常、前記第1支持部の上端で、ほぼU字形状の
第1締結部材が設けられた前記第1支持部の枢動ピン、
及び通常、前記第2支持部の上端で、ほぼU字形状の第
2締結部材が設けられた前記第2支持部の枢動ピンであ
って、この場合前記第1及び第2締結部材は、楽器に基
部を強固にしかも取り外し自在に固定するために楽器の
対向側壁部と締結式に係合するよう相互に協働する。 (e)基部の長手方向に配された折り畳み軸を中心に各
支持部が折り畳み自在に設けられた折り畳み枢動部材を
さらに含む前記各支持部であって、この場合前記支持部
は、各枢動ピンの軸がほぼ垂直である位置から、前記枢
動ピンの軸がほぼ前記上面と平行になり、U字型締結部
材が上面とほぼ面一で且つ折り畳み軸間に配されるよう
な折り畳み位置へと、基部の長手方向に対して下方且つ
内方に折り畳むことが可能である。
【0008】本発明による肩当てはまた、支持部が前記
上面に配される折り畳み位置から、支持部が上面から離
れて突出するほぼ垂直な位置へと各支持部の枢動運動を
約90°に制限する停止手段を含み、これにより使用の
際、肩当てはU字型部材がバイオリン胴体側部を確実に
締結するのに必要な堅牢性を有するようになる。
【0009】本発明を2つの好ましい態様につき以下に
詳述する。肩当てには種々のサイズが存在することは当
業者によって明らかである。このようにサイズが異なる
ことは、異なるサイズのバイオリンに好適であることに
加え、ビオラ等の他の類似の楽器にも好適に使用するこ
とが可能である。従って「バイオリン」という用語は、
便宜上用いているにすぎず、ビオラ等の他の楽器もここ
では対象としている。
【0010】
【実施例】図1乃至8の実施例で、本発明の肩当て(2
0)は長尺な基部(21)を含む。基部(21)は、上
面(22)を有する。上面(22)は射出成形された一
つの面で、ほぼ堅牢なプレート(23)はバイオリン使
用者の肩と合致する形状である。プレート(23)は、
ガラス繊維とナイロンの混合物から射出成形される。プ
レート(23)と一体の2つのU字形状のリブ(24,
25)は上面(22)から突出している。各リブ(2
4,25)は、基部(21)の一端に位置している。こ
れらのリブは基部の端部を補強し、後述するように肩当
ての端部部材を案内する。プレート(23)の下面には
ウレタンフォームパッドの層(26)が接着される。パ
ッドの下面は、プレート(23)の形状に沿ってこれと
一致し、従って、これは使用者の肩と合致する形状を有
する。
【0011】ピン(28)を貫通してナット(27)に
より上面(22)に強固に取り付けられるのは、長手腕
部(29)である。垂直部または支持部(31)は、枢
動ピン(30)を中心に回動自在に長手腕部(29)に
取り付けられている。この取り付けに関しては後に詳述
する。
【0012】垂直部または支持部(31)は、ディスク
状部材(32)を支持している。ディスク状部材(3
2)は、内側ディスク(33)、外側ディスク(34)
及びこれら2つと一体の中間ピボット(35)からな
る。ピボット(35)は、垂直スロット(36)の底端
部に支持される。外側ディスク(34)には、上方に突
出するねじ山ピン(37)に合う半径方向のねじ山通路
が設けられている。図1に示すように、非折り畳み状態
でねじ山ピン(37)は上面(22)に対してほぼ直角
に配されている。枢動ピン(37)の上端はU字型締結
部材(38)に強固に取り付けられ、該締結部材(3
8)は、2つの締結フィンガー(39,40)及びこれ
らフィンガーと一体で、前記締結部材(38)の「U字
型の」基部を形成しているほぼ水平な基礎部分(41)
を含む。
【0013】基部(21)の右手端部には、上述したも
のと実質的に同一な機能と構造を有する部材が設けられ
ている。従って、文字「a」を付して同一の参照番号に
よって示す。これらは下面(42,42a)の形状が、
基部(21)の個々の端部において上面(22)の形状
と合致するように、一方が凹面状(42)で、他方が凸
面状(42a)であり、その詳細が異なるにしても、例
えば、長手腕部(29a)は長手腕部(29)と対応し
ている。
【0014】各構成部材の相互の構成については公知で
あるので、詳細の説明を省略する。各垂直部または支持
部(31,31a)及び詳述した全ての構成部材を有す
る各ディスク状部材(32,32a)は、肩当てを使用
する場合に、図1の左手側に示すような位置にあるの
で、総称して「ほぼ鉛直な支持部」と呼ぶ。
【0015】図2、特に図5及び6を参照すると、長手
腕部(29)の下面(42)は、基部(21)の上面
(22)の僅かに凸面状の内部(43)と合致するよう
に僅かに凹面状に湾曲している。腕部(29)は溝型形
状で、下面(42)で凹面状の湾曲が設けられる一体ウ
ェブ(46)によって連結される2つの対向する側面フ
ランジ(44,45)を有する。ウェブ(46)には複
数の開口部(47,48,49)が設けられている。
【0016】図5及び6に示すように、フランジ(4
4,45)(フランジ(44)のみが可視できるが、こ
れはほぼフランジ(45)と同一の外形を有してい
る。)は、フランジ(44,45)の前端部(50)に
おいてウェブ(46)の上面の外形と交わる曲線外形を
有している。フランジ(44,45)の高さは、基部
(21)の各端部から離れる方向に序々に増して行き、
後方放射状部分(51,52)へと到達する。後方放射
状部分(51,52)には、枢動ピン(30)と合う同
軸開口部(53,54)が設けられる。
【0017】後方放射状部分(51,52,51a,5
2a)の半径は、図5の完全直立位置で、内面(58)
がフランジ(44,45)の後端部に対して確実に当接
するように設計されている。支持部(31)(すなわち
プレート(56)または(56a))を折り畳みたい場
合、後方部分51,51aで放射状部分は僅かなカム効
果を生じ、これはプレート(56)及び関連部材を折り
畳み位置に保持する弾性ロック効果を発生させるのに役
立つ。
【0018】図2に示すように、フランジ(44,4
5)の後端部はウェブ(46)の後縁部(55)を越え
て延びている。
【0019】長手腕部(29)は、ナイロンとガラス繊
維の混合物から一体射出成形されたものである。支持部
(31)も同様に、同一または類似の混合物から一体に
射出成形される。
【0020】支持部(31)は通常(すなわち非折り畳
み状態で)、垂直スロット(36)が設けられたほぼ鉛
直のプレート部(56)からなる。溝状ブラケット(5
7)は、内面(58)から突出している。ブラケット
(57)は、ウェブ部及び枢動ピン(30)の同軸通路
が設けられた2つの側面フランジ部(60,61)を有
する。側面フランジ(60,61)間のスペースは、長
手腕部(29)の側面フランジ(44,45)の内面の
間に同部材を保持するのに十分なだけの小さなものであ
る。ウェブ部(59)は前縁部(62)を形成してい
る。完全に組み立てられた状態で、前縁部(62)は後
縁部(55)に対して当接する。従って縁部(62,5
5)は、折り畳み位置(図1,4及び6の右手側)から
非折り畳み位置(図1,3及び5の左手側)への支持部
(31)の運動を抑制する停止手段の一実施態様を形成
し、支持部(31)及び締結部材(38)は前記折り畳
み位置を越えて移動することはできない。一般にこれと
同様の目的を果たす他の停止手段は、U字状リブ(2
4)の領域内で、上面(22)の凸面状部分(43)に
対するウェブ部(59)の下面(63)の当接部であ
る。対向ウェブ部(59a)の下面(63a)も、もち
ろん凹面状部分(43a)と同様に係合する。
【0021】縁部(62,55)の当接部及び上面(2
2)の各部分に対する下面係合部(63,63a)は、
開示する発明の実施例における重要な特徴を構成するも
のである。これらは、完全に解放した状態で相対的な構
造強度を確保する。
【0022】次に、図9乃至14に示す第2の実施例に
ついて述べる。これは、上述の特許及び特許出願に詳述
された肩当ての変形例であり、「Kun Super
Rest」の商品名で市販されている。
【0023】長尺基部(81)は、この場合にはガラス
繊維及びナイロンの混合物等の好適な材料からの射出成
形により形成されるプレート(82)からなり、適度な
弾性を与える基部の堅牢性を確保する。第1の実施例の
ように、プレート(82)の下面にはウレタンフォーム
パッド(83)が設けられる。プレート(82)及びパ
ッド(83)は、楽器を快適に保持するために人間の肩
の丸みと合致するように形成される。
【0024】図9に示すように、プレート(82)の離
隔した端部には、幅狭の長方形凹部(84)が設けられ
る。凹部(84)に取り付けられるのは、角錐台ブロッ
クまたは支持部(85)で、これにより横方向に傾斜可
能な部材(86)にねじ止めされる締結部材を支持す
る。第1の実施例と同様に、締結部材は上方に突出する
ねじ山ピン(87)を含む。非折り畳み状態で、ねじ山
ピン(87)は基部(81)の上面にほぼ直角になる。
枢動ピン(87)の上端部は、U字状締結部材に強固に
取り付けられ、前記U字状締結部は、2つの締結フィン
ガー(88,89)及びこれらのフィンガーと一体で、
前記締結部材の「U字の」基部を形成しているほぼ水平
な基礎部分(90)を含む。支持部(85)に対する締
結部材の構成は、第1の実施例の対応する部材の構成と
同様であり、従って詳細についての説明は省略する。
【0025】支持部(85)は、枢動ピン(91)にお
いてプレート(82)に回転自在に取り付けられ、前記
枢動ピン(91)はプレート材(82)に埋め込まれて
おり、長尺プレート(82)のほぼ横方向に延びる。図
10及び11は、ピン(91)の軸と平行方向から見た
ものである。完全に解放された状態で、支持部(85)
は凹部(84)の底部で下面(92)(図11)に係止
している。折り畳み位置(図11)において、支持部
(85)は、図10の位置から約90°時計回りに回転
し、これにより支持部(85)の前面部(93)はプレ
ート(82)の上面に係止する。従って、折り畳みピボ
ット(91)が支持部(85)の下方内側部分(すなわ
ち前面部分(93)の下端部)を支持部(81)に連結
するように構成されている。
【0026】支持部(85)の固定位置は、基部(8
1)の長手方向に配されることになる。基部(81)の
他端で対向締結部材に対する該締結部材(88乃至9
0)の距離を調節する唯一の方法は、傾斜可能部材(8
6)の2つの開口部(94)の一方にピン(87)をね
じ込むことによって行われる。図9に示す実施例では、
締結部材(88乃至90)は最外方位置にある。ピン
(87)を前方の開口部(94)にねじ込むことにより
対向する締結具からの距離を減少することができる。
【0027】これに対し、基部(81)に沿った対向す
る締結部材(95)の位置は、より実質的且つ実用的に
使い易い範囲に調節可能である。締結部材(95)の構
造は、締結部材(88乃至90)と同じである。該締結
部材(95)は、一対の対向する締結フィンガー(9
6,97)及びこれら2つの部材と一体で、締結具(9
5)のU字状基部を形成している基礎部分(98)を有
する。ねじ山ピン(99)は締結具(95)に強固に取
り付けられている。これは支持部(101)の上面に取
り付けられる横方向に傾斜可能な部材(100)にねじ
受けされる。支持部(101)は、長手摺動プレート
(102)の一端に枢支されている。この摺動プレート
は、プレート最外端部でボス(103)を有する。ボス
(103)は、肩当てが非折り畳み位置にある際、支持
部(101)とプレート(102)の間の円滑な移動を
可能にする。ボス(103)は最外端に、支持部(10
1)の前部で平面状の第2当接面(105)と係止する
ほぼ平面状の傾斜当接面(104)を形成している。従
って、支持部(101)は当接面(104,105)に
停止手段が設けられることで、垂直位置(図12)及び
折り畳み位置(図13)を占め、従って前記停止手段
は、図7に示すように締結具(95)がバイオリン胴体
と係合する段階の完全解放状態または垂直状態を越え
て、支持部材(101)が枢動ピンを中心に枢動運動す
ることを防ぐことになる。
【0028】図12の構成では、当接面(104,10
5)が詳述した目的のための唯一の停止手段である。し
かしながら、肩当てが小さいサイズのバイオリンに用い
られる場合は、プレート(102)及びこれと共に支持
部(101)は、基部(81)に沿って対向する締結具
(88乃至90)の方に摺動自在に可動であり、これに
よって下面(107)は、プレート(82)の上面の幅
広の溝(108)の内部で、プレート(82)の表面に
係止する。これにより、詳述した目的のための補助係止
手段を提供する。
【0029】図14を参照すると、この目的のために、
溝(108)及びプレート(102)は摺動ばち形ジョ
イントを設けるように形成されている。溝(108)
は、内方に向いた傾斜側壁(109,110)を有し、
一方、プレート(102)の側縁部(111,112)
は相応して外方に向いた傾斜形状を有する。プレート
(102)にねじ係合された止めねじ(113)は、下
方端部が溝(108)の底部と係合し、縁部(111,
112)を側壁(109,110)に対して押圧し、基
部(81)の所望の長手方向の位置にプレートを係止す
る(従って、締結具(95)は完全に組み立てられ
る。)。
【0030】ばち形縁部(111,112)はプレート
に沿って外方制限部(114)まで延び、この制限部を
越えて縁部の形状は長方形形状になり、各縁部は基部
(81)の上面に直角になる。このような変形縁部(1
15,116)は、図14に破線で示す。変形縁部はボ
ス(103)の端部から支持部(101)の下面(10
7)の端部へと延びる。このように構成することで、下
面(107)が基部(81)の溝(108)内に存在す
る位置にプレートが置かれる場合でも、支持部(10
1)が折り畳み位置に傾斜することが可能になる。
【0031】支持部材(101)の下面の例示した位置
には関係なく、図12の垂直位置を越えて、図13の折
り畳んだ状態から支持部(101)がさらに枢動するこ
とを効果的に防ぐ停止手段が設けられていることが理解
され、前記垂直位置には、図7に示すようにバイオリン
に肩当てを取り付けるために基部(81)の限られた湾
曲運動を締結力に変換するように、支持部が基部に強固
に連結されている。バイオリンから肩当てを取り外すこ
とにより、両支持部(86,101)は簡単に折り畳む
ことが可能で、肩当てを容易に収納できる。
【0032】図1乃至8に示す第1の実施例を参照する
と、実際の使用に際し、図7に示すように非折り畳み状
態にある肩当ては、バイオリンに取り付けられる寸前の
状態を示す。枢動手段(30,53,54)及び支持部
(31,31a)の「解放」を制限する停止手段(5
5,62,63,43,30)は、全体が組み立てられ
た状態で堅牢性を与え、図7に示すように締結保持する
のに十分な適度な弾性を維持することができる。従っ
て、基部(21)から突出するねじ(28)と係合する
ために、腕部(18)の好適な穴(47,48,49)
を選択することで締結部材(38,38a)間の距離を
調節する機能を含めて、従来の肩当ての全ての機能を有
している。また、外側ディスク(34,34a)のピン
(37,37a)間のねじ係合により、締結部材(3
8,38a)での枢動自己復帰効果も確実なものとな
る。支持部(31,31a)に対するディスク状部材
(32,32a)を枢動することによって、締結具(3
8,38a)の横方向の傾斜移動を制限範囲内で調節す
ることも可能になる。加えて、本発明の重要な特徴は、
図8に示すように折り畳むことによって、収納に適する
ようにスペースを削減することができることである。
【0033】第2実施例の作用は、前述したものと類似
しているので、これ以上の詳細の説明は省略する。支持
部(85,101)の折り畳み状態は、図11及び13
に示した通りであり、一方、非折り畳み状態は、図10
及び12に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を含む肩当ての斜視図で、一端を
バイリンに締結する段階の非折り畳み状態に、他端を折
り畳み状態に示す。
【図2】図1の肩当ての分解斜視図を示し、両端部部材
を非折り畳み状態に示す。
【図3】図1の肩当ての一端部部材の拡大側面図で、端
部部材を図2のIII の方向から見た組み合わせ状態と対
応する非折り畳み位置を示す。
【図4】図3と類似しているが、端部部材を図1のIVの
方向から見た図に対応する折り畳み状態を示す。
【図5】図1のVの方向から見た肩当ての他端部の拡大
側面図である。
【図6】図5と類似しているが、端部部材を折り畳み状
態に示す。
【図7】バイオリン胴体に取り付けられた肩当てと共に
示すバイオリンの略式端面図である。
【図8】折り畳み状態に示す図7の肩当ての略式図であ
る。
【図9】肩当てが完全な解放状態にある図1と類似の斜
視図であるが、本発明の特徴を含む肩当ての他の実施例
を示す。
【図10】図9のXの方向から見た肩当ての略式部分図
で、肩当ての基部の一端で支持部材を示す。
【図11】図10と類似しているが、支持部材を折り畳
み状態に示す。
【図12】図9のXII の方向から見た同肩当ての他端部
を示す図である。
【図13】図12と類似しているが、端部部材を折り畳
み状態に示す。
【図14】図9のXIV −XIV 線での略式断面図である。
【符号の説明】
21 基部 24 U字状リブ 28 ピン 29 長手腕部 31 支持部 32 ディスク状部材 37 ねじ山ピン 38 締結部材 57 ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上面及び下面、第1端部及び第2
    端部を有する長尺でほぼ堅牢性の基部であって、この場
    合下面は人の肩と合致する形状を有する。 (b)前記第1端部付近で前記基部に固定される通常垂
    直な第1支持部、及び前記第2端部付近で前記基部に固
    定される通常垂直な第2支持部 (c)使用の際、前記基部に対して上方に突出し、前記
    上面にほぼ直角な、通常ほぼ垂直な回転軸を持つ枢動ピ
    ンが設けられた各支持部 (d)通常、前記第1支持部の上端で、ほぼU字形状の
    第1締結部材が設けられた前記第1支持部の枢動ピン、
    及び通常、前記第2支持部の上端で、ほぼU字形状の第
    2締結部材が設けられた前記第2支持部の枢動ピンであ
    って、この場合前記第1及び第2締結部材は、楽器に基
    部を強固にしかも取り外し自在に固定するために楽器の
    対向側壁部と締結式に係合するよう相互に協働する。 (e)前記基部の長手方向に配された折り畳み軸を中心
    に各支持部が折り畳み自在に設けられた折り畳み枢動部
    材をさらに含む前記各支持部であって、この場合前記支
    持部は、各枢動ピンの軸がほぼ垂直である位置から、前
    記枢動ピンの軸がほぼ前記上面と平行になり、U字型締
    結部材が上面とほぼ面一で且つ折り畳み軸間に配される
    ような、折り畳み位置へと基部の長手方向に対して下方
    且つ内方に折り畳むことが可能である。とからの組み合
    わせからなるバイオリン等の楽器用肩当て。
  2. 【請求項2】 前記折り畳みピボットは、各支持部の下
    方内側部分を基部に連結し、これにより前記支持部の前
    記基部の長手方向に対して下方且つ内方への折り畳みを
    行うことができることを特徴とする請求項1記載の肩当
    て。
  3. 【請求項3】 前記折り畳みピボットは、各支持部の下
    方内側部分を長手腕部に連結し、肩当ては複数の選択的
    に調節可能な基部の長手方向位置で、前記長手腕部を前
    記長尺基部に取り付ける手段を有し、これにより前記基
    部に対する前記折り畳みピボットの位置は選択的に調節
    可能になることを特徴とする請求項1記載の肩当て。
  4. 【請求項4】 各枢動ピンが前記基部の長手方向とほぼ
    平行になる折り畳み位置から、各枢動ピンが前記上面及
    び前記基部の長手方向とほぼ直角になる非折り畳み位置
    への前記折り畳みピボットの運動を約90°に制限する
    停止手段を含むことを特徴とする請求項1記載の肩当
    て。
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