JP2759845B2 - ヴァイオリン等の肩掛け支持具 - Google Patents

ヴァイオリン等の肩掛け支持具

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JP2759845B2
JP2759845B2 JP2511165A JP51116590A JP2759845B2 JP 2759845 B2 JP2759845 B2 JP 2759845B2 JP 2511165 A JP2511165 A JP 2511165A JP 51116590 A JP51116590 A JP 51116590A JP 2759845 B2 JP2759845 B2 JP 2759845B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
    • G10D3/18Chin-rests, hand-rests, shoulder rests or guards being removable from, or integral with the instrument

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ヴァイオリン、ヴィオラ等と共に使用する
ための肩掛支持具に関するものである。
このタイプの肩掛支持具は演奏家の首の長さとか肩の
形などの如き演奏家の体型の如何に拘りなく演奏家がこ
れらの楽器をより適切且つ心地好く保持する為に役に立
つものである。
高級な肩掛支持具において行うことがで来る調節の一
つは、楽器の底に一致する面に対して肩掛支持具の下面
の横方向の傾斜を調節することである。即ち、水平線に
対して楽器の首部が保持される特定の位置の調節は、肩
掛支持具の基部の下側と演奏家の肩とを必ず完全に接触
されながら行わねばならない。この様な調節は、ヴァイ
オリンの側部と係合する挟持部材が肩掛支持具の基部の
長手方向と平行である横軸の回りで枢動できるように枢
支することによって達成されるのである。
1972年1月4日に発行された私の米国特許番号第3631
754号、ドイツ特許公開番号第2659869A1(WOLF)及びソ
ビエト特許番号第395889号(CHEVACHOU)は、上に記載
したような調節可能性の一例を示したものである。
この種の調節自在な横方向の角度の構成についての問
題点の1つは、肩掛支持具を調節する際に不注意で手か
ら滑り、肩掛支持具の基部が不慮に横軸を中心にひっく
り返り、側部と係合するフォーク部が楽器に取り付けら
れている際は、肩掛支持具の基部の縁部が楽器の底に引
っ掻き傷をつけることになるということであった。
本発明の目的は、上に記載したタイプの肩掛支持具の
技術を更に向上させることであり、使用している楽器を
損傷する虞を減少させ、しかも、肩掛支持具の基部の横
方向の傾斜を調節することができるようにすることであ
る。
概略的に言えば、本発明は、ヴァイオリン又はこれに
類する楽器のための肩掛支持具であって、当該肩掛支持
具は人の肩に合わせて形成された下面を有する長尺の基
部と、ヴァイオリン等の側部と係合することによって、
ヴァイオリン等に肩掛支持具を挟持するために基部の夫
々の端部に1つづつ取り付けられた一対の挟持部材であ
って、夫々の挟持部材は、ヴァイオリン等の側部に対応
する二つの離隔した挟持要素とヴァイオリン等の底部と
係合するために夫々の挟持要素との間に配されている中
間支持手段とを含み、当該中間支持手段は、支持面と対
応し、支持面を画成するような挟持部材と、夫々の挟持
部材を基部に取り付けるために供し、対応する挟持部材
と基部との間に配され、基部の長手方向に対して概ね平
行な縦軸を中心に基部に対して、挟持部材を枢動可能に
する枢動連結部とを供えることによって支持面に対する
下面の横方向における傾斜を調節できるようにした挟持
部材取付手段と、前記枢動を約5度から約25度までの角
度に限定するため枢動連結部と作動的に連結する停止手
段とから成る肩掛支持具を提供したのである。
図面の簡単な説明 本発明は、概略的で縮尺に合致しない添付図面を参照
にして、好ましき実施例に基づいて以下に詳細に説明す
るものとする。
第1図は、本発明の特徴を具現している私の改良肩掛
支持具の1実施例の簡略化して描いた斜視図である。
第2図は、第1図の肩掛支持具の分解斜視図である。
第3図は、第1図の3−3線で切った断面図である。
第4図は、第1図の4−4線で切った断面図である。
第5図は、(第1図の紙面上にあるが)楽器に対して
肩掛支持具をどの様に取り付けるかを示すヴァイオリン
の概略端面図である。
第6図は、第1図の斜視図と類似した斜視図である
が、本発明のもう一つの実施例を示している。
第7図は、第6図の7−7線で示した方向から見た端
面図である。
第8図は、第6図の8−8線で切った断面図である。
第9図は、第6図の9−9線で切った一部断面図であ
り、第6図で示された幾つかの部分が第9図からは省略
されている。
第10図は、第6図の10−10線で切った1部断面図であ
り、第6図で示された幾つかの部分が第10図からは省略
されている。
第11図は、(第6図の紙面上にあり)第6図の11−11
線で切った断面図である。
発明の詳細な説明 第1図に示されている肩掛支持具は、米国特許第3,63
1,754号に開示され且つその特許請求の範囲に記載され
た私が発明した肩掛支持具の幾つかの部分からなってい
る。即ち、肩掛支持具は、長尺の基部(12)を有してお
り、当該基部(12)の下側には、フォーム状のパッド
(13)が付されている。第5図に示されているように、
基部(11)は、肩掛支持具がヴァイオリンに取り付けら
れた時、ヴァイオリン(14)の概ね横方向に長尺になっ
ている。基部(13)の下側は、当該肩掛支持具を使用す
る演奏家の肩の形状に合わせるため、非常に浅い曲線の
形を呈している。
基部(12)には、夫々の端部に一つづつ、計一対のフ
ォーク即ち挟持部材(15,16)が取付られている。
フォーク(15,16)は、ヴァイオリン(14)の側部を
挟持し、これによって肩掛支持具(11)をヴァイオリン
に固定する。図面から判るように、夫々のフォークは挟
持要素(17,18,19,20)とも言える一対の指部を含んで
いる。当該指部は、ヴァイオリンの側面に引っ掻き傷等
の損傷を与えること無く、ヴァイオリン(14)の側部と
係合することができるよう通常軟質ゴムによって被覆さ
れている。
夫々のフォークは、更に、夫々の挟持要素(17−18,1
9−20)間に配された中間支持部即ち中間支持手段(21,
22)を有する。第1図、第2図および第5図を見れば判
るように、中間支持手段(21,22)は、第5図におい
て、ヴァイオリン(14)の底面(24)と一致する線によ
って示された支持面(23)と位置的に一致している。ヴ
ァイオリンという楽器の底面は、一般に多少凸面状にカ
ーブしていることは勿論であるが、本発明を説明する目
的上は、ヴァイオリンの底面は、同一平面であると考え
ることができる。
図面から判るように、夫々のフォーク(15,16)は、
枢動部材である夫々の側部材(27,28)に螺入されるネ
ジ溝付きの軸部(25,26)と一体的に形成されている。
従って、フォーク(15,16)は、通常垂直である軸を中
心に枢動自在になっており、これによって、ヴァイオリ
ン(14)の側部に対して指部(17,18)を均一な圧力で
係合させることができると同時にフォーク(15,16)と
基部(12)との間の垂直方向の距離即ち支持面(23)と
基部(12)との間の距離を調節することができるように
ようになっているのである。側部材(27,28)の夫々
は、縦軸(29,30)を中心に枢動自在になっている。縦
軸(29,30)は支持面(23)及び基部(12)の縦軸と概
ね平行である。
夫々の側部材(27,28)は、第1図又は第2図には見
えない枢動ピンを有している。この枢動ピンは、第3図
に概略的に示されており、符号(P)が付されている。
ピン(P)は、夫々の側部材(27,28)と一体的に形成
され、当該側部材の中心に配され、幅狭で深い円周上ス
ロット(31,32)を横切って伸びている。
枢動ピン(P)は、これと構造的に関連するL字状コ
ネクター(39,40)の直立アーム(37,38)に形成され、
その上部に開口している夫々の垂直スロット(35,36)
の下端部を構成する支持ホール(33,34)に嵌合するこ
とができるようになっている。直立アーム(37,38)は
第2アームとも呼ぶこととする。
L字状コネクター(39)の通常概ね水平である第1ア
ーム即ち水平アーム(41)は、基部(12)に固定された
ネジ溝付き取付ピン(43)と対応する一列の穴(42)を
有する。
水平アーム(41)の幅は、当該アームが二つの補強リ
ブ(44,45)の間で自由に位置を変えることができるよ
うな幅になっている。第1アーム(41)の取付は、ネジ
溝付きピン(43)に対応する摘みナット(46)によって
行われる。同様に、対向した位置にあるL字状コネクタ
ー(40)も、ネジ溝付きの取付ピン(49)と摘みナット
(50)とによって取り付けるために供する一列の穴(4
8)を持った水平アーム(即ち第1アーム)を有する。
従って、L字状コネクター(39,40)は、直立アーム
間を所定の距離にして基部(12)に取り付けることがで
き、この構造により、肩掛支持具が取り付けられるがヴ
ァイオリン、ヴィオラ等のサイズによってフォーク(1
5,16)間の距離を決めることができるのである。
水平アーム(41)は、一対の対向する停止片である側
壁即ちフランジ(51,52)を有し、他方の水平アーム(4
7)も、一対の対向する側壁(53,54)を有する。換言す
れば、夫々の水平アーム(41,47)は、大部分の領域に
おいて、チャネル状になっているのである。
第2図に最も良く示されているように、夫々の側部材
(27,28)は、当該側部材と一体的になっており、内方
を向いている面部分(55,56)を有している。
夫々の面部分(55,56)は、夫々の下方を向いた半径
方向に延びる小さな突出部即ち停止手段(57,58)を除
けば、概ね円盤状である。水平アーム(47)の底部に
は、横スロット(59)が形成されている。突出部(58)
の長さ、厚味及び幅は、第3図に示されているように、
側部材(28)がその枢動ピン(P)を支持ホール(34)
と係合するまで押入された際に、突出部(58)がスロッ
ト(59)内に配されるような長さ、厚み及び幅になって
いる。突出部(58)の幅によって、側部材(28)の軸
(30)を中心とする枢動は、第3図の破線に示されてい
るように、支持面(23)の極限位置間の角度(60)の範
囲で限定されるのである。
対向する側部材(28)の下方へ向いた半径方向に延び
る突出部(57)は、L字状コネクター(39)のチャネル
状水平アーム(41)の側壁(51,52)と係合するので、
突出部(58)よりも広幅になっている。
枢動可能な角度(60)は、対向する側部材(28)にお
ける枢動可能な角度と同じである。
従って、係止手段たる両方の具体的構成は、一般的に
言えば、その自由下端部で、対向する停止面の一つ即
ち、スロット(59)の端部か、側壁即ちフランジ(51,5
2)の内面の一つのうちのいずれかと係合できるように
なっている半径方向に延びる突出部を有するのである。
角度(60)が、所定の最大値を有しているばかりでな
く、通常、水平である面(H)に対する関係で特に配さ
れているということが、本発明の特徴の一つなのであ
る。角度(60)の最大値は、約25度である。この角度
は、第3図及び第4図に示されている横方向の傾斜の限
界を決めるものであり、この横方向の傾斜は、現実に
は、支持面(23)に対するフォーム状パッド(13)の下
面の横方向における傾斜に対応している。
楽器の縦方向の傾斜を合理的に調節することができる
ようにするため、角度(60)は少なくとも5度でなけれ
ばならない。通常水平である面(H)(第3図及び第4
図参照)は、横方向の傾斜がゼロであることを示して
る。水平面(H)は、角度(60)の限界内に位置する。
本発明のもう一つの実施例が第6図乃至第10図に示さ
れている。
基部(61)は、ナイロンとグラスファイバーの混合物
の様な適切なプラスチック材料から成型される。基部
(61)は、演奏家の肩に接触する肩掛支持具のパッドを
構成する柔軟なフォーム状の下側パッドである下面部
(62)を備えている。基部(61)は、第1柱である中空
柱(63)と一体的に成型される。基部(61)の反対側の
端部には、もう一つの中空柱即ち第2柱(64)が調節自
在に取付られている。中空柱(64)は、L字状部材の通
常直立した部分を構成する。L字状部材の通常水平であ
る第1アーム(65)は、底部(67)を有する蟻溝形の即
ち断面台形状の浅い溝(66)に滑動自在に収容されてい
る。そして、当該底部(67)は、その内の一つが第11図
に見える一連の横方向に延びる短いリブ(67a)を除い
て平坦である。
第6図に示された挟持フォーク間に適切な距離を置い
てL字状部材をロックする目的の為に取付用の摘みネジ
(68)が設けられている。即ち前記の目的の為に取付用
の摘みネジの下側の自由端部は、水平アーム(65)を貫
通し、リブ(67a)の内の二つの間の溝と係合するので
ある。溝(66)の側壁は、第11図に最も良く示されてい
るように、底面から上方へ離れる方向で先細りするよう
になっている。
二つの中空柱(63,64)の構造は、概ね同一であり、
第7図、第8図及び第10図に示されているように、第1
柱(63)の方について詳細に記載することにする。
第1柱(63)は、外側端壁(69)と、これと対向する
内側端壁(70)と、一対の側壁(71,72)とを有する。
これら4つの壁は、上方に開口した空洞を画成する。こ
の空洞の端壁(69)の第1横面(73)は、当該第1横面
(73)と相対する端壁(70)の第2横面(74)と共に第
10図に示されている。前記の空洞を画成する残りの二つ
の相対する面は、第8図に見られる夫々側壁(72,71)
の第1及び第2縦面(75,76)である。当該空洞は、上
部において開口している。当該空洞は、その底部におい
て凹部(77)と連絡しており、当該凹部には、下側パッ
ド(62)が接着により取付られている。第10図は、外側
壁と内側壁(69,70)の横面(73,74)が互いに対面する
ことを示している。これら横面(73,74)は、概ね平面
上であり、互いに平行である。
外側壁(69)は、多少拡大した丸みのある底端部(7
9)を有した上方に開口した垂直スロット(78)を設け
ている。同様に、内端壁(70)は、丸みのある底端部
(81)を有する上方に開口したスロット(80)を有し、
この底端部(81)は、丸みのある端部(79)と同軸上で
あり、また同一の直径を有する。
第1柱(63)の空洞の内部には、枢動部材であるブロ
ック(82)が配されており、このブロック(82)の形状
は、第8図及び第10図に示されている。当該ブロック
(82)は、概ね直方体の形状をしている。ブロック(8
2)の第1端壁(83)は、第1横面(73)と摩擦係合し
ている。ブロック(82)の相対する第2端壁(84)は、
第2横面(74)と摩擦係合してる。摩擦抵抗の度合は、
空洞に対するブロックの相対的なサイズによって決ま
り、空洞内におけるブロックの自由枢動に対してある程
度の抵抗を供与するように選択されるのであり、この様
な枢動を完全に妨げてしまうように選択されるべきでな
い。
第8図に示されているように、ブロック(82)の第1
側壁即ち第1面部分(85)は、第1縦面(75)と当接す
るようになっている。ブロック(82)の反対側の第2側
壁即ち第2面部分(86)は、ブロック(82)が、スロッ
ト(78,80)の夫々の丸みを帯びた底端部(79,81)内に
枢動自在に収容された枢動連結部である枢動ピン(87,8
8)の縦軸の回りで枢動した時、第2縦面(76)と当接
することができるようになっている。スロット(78,8
0)のサイズに対する枢動ピン(87,88)のサイズは、ブ
ロック(82)が柱(63)の空洞内に取り付けられる時、
ピンをこれと対応するスロットに沿って丸みを帯びた端
部(79,81)間で強制的に通すことができるようなサイ
ズに選択するのである。典型的には、開口した上部にお
けるスロットの幅は、約1.45mmである。そして、スロッ
トは、丸みを帯びた端部(79)間での移行地点で約1.37
mmまで狭くなるのである。丸みを帯びた端部(79)とピ
ン(87,88,89,99)の直径は、双方とも約1.40mmであ
る。ブロック(82)は、ピン(87,88)の位置を反対に
して、空洞内に配することもできる。
ブロック(82)の上部には、ベアリングキャプ(89)
が設けられており、当該ベアリングキャプ(89)の下面
は、第1柱(63)の凸面上に丸みを帯びた上面(90)に
合致するよう凹面上にカーブしている。当該上面(90)
の曲線の曲率は、丸みを帯びた端部(79,81)の軸、従
って枢動ピン(87,88)の軸を概ね中心としている。第1
0図に最も良く示されてるように、キャップ(89)は、
ブロック(82)が柱(63)に対して如何なる位置にあっ
ても、柱(63)の中にある空洞の上側の開口をカバーす
るようになっている。キャップ(89)は、以下に説明す
るように、肩掛支持具を使用する際、基部に伝達される
荷重の内の殆ど全てを受けるのである。他方、ピン(8
7,88)は、枢動をガイドし、且つブロックが空洞から外
れることを妨げるためにのみ働くのである。
平行に配されたネジ溝付穴(91,92)は、ブロック(8
2)内に配されている。これらのネジ溝付穴は、挟持部
材である挟持フォーク(93)のネジ溝付軸部(92a)の
ネジ溝と対応している。
なお、この挟持フォーク(93)の構造は、フォーク
(15又は16)の構造と同一であり、従って、此処で再度
説明する必要は無い。肩掛支持具の挟持フォーク間の距
離が決まる一つの要素は、軸部を螺合するのにネジ溝付
穴(91,92)の内どれを選択するかということである。
肩掛支持具の反対側の端部にある柱(64)の構造は、
上述した柱(63)の構造と実質的に同一であり、唯一の
相違点は、柱(64)の方は一つのネジ溝付穴(94)しか
なく、従って、ブロックの長さが短いことである。
その他の点については、ブロック(82)と同様に、ブ
ロック(95)も、第1及び第2端壁(96,97)、二つの
側壁(図示せず)、一対の枢動ピン(98,99)、ベアリ
ングキャプ(100)及び挟持フォーク(102)のネジ溝付
軸部(101)とを有するのである。
第2実施例によると、ブロックは、枢動連結部である
枢動ピン(87,88,98,99)を、符号(78,80)で示した対
応するスロットに沿って置き、ピンが夫々のスロットの
底部の夫々の丸みを帯びた端部に枢動自在に載設される
まで押入しながら取付けるので、要求される空洞柱の空
洞部への取付けが容易にできるのである。夫々のベアリ
ングキャプ(89,100)は、夫々それに対応する柱の凸面
状に丸みを帯びた上部と接触する。これによって、肩掛
支持具の演奏家の顎によって保持されて使用した際に、
ネジ溝付軸部(80,101)の軸部に沿って、発生したあら
ゆる圧力は、ベアリングキャプ(89,100)及び柱(63,6
4)を通して基部(61)に伝達されるのである。枢動ピ
ン(87,88,98,99)は、この点では役に立っていないの
である。従って、これらのピンのサイズは小さくするこ
とができ、これによって肩掛支持具の全体の外観を良く
するという効果がある。第8図に示されているように、
横方向の傾斜に限界を付与するという機能は、ブロック
(82,95)が、空洞部の夫々の内壁に当接することによ
って行われるのである。
当業者であれば、上記の開示内容から容易に判るよう
に、本発明は、その技術思想の本質を逸脱すること無
く、上記の実施例とは多少なりとも異なるかもしれない
他の多くの実施例によっても実施できるのである。この
様な多くの実施例の一例として、第10図のブロック(8
2)のネジ溝付穴(91,92)を、第10図のブロック(82)
が対称となる垂直線に対して、穴の一方を接近、他方の
穴を遠ざけて段違いに配することもできるのである。こ
の様にすると、ピン(87,88)のいづれもがスロット(7
8,80)のいずれとも対応しうるので、フロックの空洞内
での向きを変えることによって、ネジ溝付穴(91,92)
を反対側の柱のネジ溝付穴(94)から、四つの異なった
距離をとって配することができるのである。従って、私
は、当該技術分野において私が貢献した範囲に含まれる
ことが合理的であり、適切であると思われる全ての実施
例を本願について発行されると思われる特許によって獲
得したいと欲し、此処に請求致します。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−179492(JP,A) 特開 昭55−166696(JP,A) 実開 昭60−172196(JP,U) 実開 昭61−160497(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10D 3/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヴァイオリン(14)又はこれに類する楽器
    の為の肩掛支持具(11)であって、当該肩掛支持具(1
    1)は、人の肩に合わせて形成された下面(13,62)を有
    する長尺の基部(12,61)と、ヴァイオリン(14)等の
    側部と係合することによって、ヴァイオリン(14)等に
    肩掛支持具を挟持するために、基部(12,61)の夫々の
    端部に一つづつ取付られた一対の挟持部材(15,16,93)
    であって、夫々の挟持部材(15,16,93)は、ヴァイオリ
    ン(14)等の側部に対応する二つの離隔した挟持要素
    (17−18,19−20)と、ヴァイオリン等の底部と係合す
    るために、夫々の挟持部材(15,16,93)の夫々の挟持要
    素(17−18,19−20)との間に配されている中間支持手
    段(21,22)とを含み、当該中間支持手段(21,22)は、
    支持面(23)と対応し、支持面(23)を画成するような
    挟持部材(15,16,93)と、夫々の挟持部材(15,16,93)
    を基部(12,61)に取り付ける為に供し、対応する挟持
    部材(15,16,93)と基部(12,61)との間に配され、基
    部(12,61)の長手方向に対して概ね平行な縦軸(29,3
    0)を中心に、基部(12,61)に対して挟持部材(15,16,
    93)を枢動可能にする枢動連結部(31−33,32−34,87,8
    8,98,99)とを備えることによって、支持面(23)に対
    する下面(13)の横方向における傾斜を調節できるよう
    にした挟持部材取付手段(25−49,64−70)と、前記枢
    動を限定するため枢動連結部(31−33,32−34,87,88,9
    8,99)と作動的に連結する停止手段とからなる肩掛支持
    具において、それぞれの停止手段(57,58,75,76)は、
    枢動を約5度から約25度の領域にある角度に限定するよ
    うになっている二つの対向する停止部材(57−58;75−7
    6)からなっており、支持面(23)に対する基部の下面
    (13)の横方向の傾斜がゼロの位置(H)は、当該領域
    内に配されており、従って、支持面(23)に対する基部
    の下面(12)の横方向の傾斜の最大値は、25度以下であ
    り、下側(13)が支持面に対して概ね垂直である位置を
    とることを妨げることを特徴とする前記肩掛支持具。
  2. 【請求項2】前記挟持部材取付手段の内の少なくとも一
    つは、概ねL字状であるコネクター部材(39,40,64−6
    5)を含み、当該コネクター部材の第1アーム(41,47,6
    5)は、基部(12,61)の端部に取付られるようになって
    おり、第2アーム(37,38,64)は、前記枢動連結部(31
    +33,32+34,87+88,98+99)を支持しており、当該枢
    動連結部は、半径方向に延びる突出部(58,82)を備え
    た枢動部材(27,28,82)を有しており、当該突出部は、
    その自由端部を前記第1アーム(41,47,65)に設けられ
    た一対の対向する停止面(51−52,53−54,75−76)の間
    に配していることを特徴とする請求項1に記載された肩
    掛支持具。
  3. 【請求項3】前記の対向する停止面(53,54)は、第1
    アーム(47)に形成された横方向に延びるスロット(5
    9)の端部であることを特徴とする請求項2に記載され
    た肩掛支持具。
  4. 【請求項4】第1アーム(41)は、二つの直立したフラ
    ンジ(51,52)を含む外側チャネル状部分を含み、前記
    停止面は、当該フランジ(51,52)の内側面であること
    を特徴とする請求項2に記載された肩掛支持具。
  5. 【請求項5】前記挟持部材取付手段は、対応する挟持部
    材(93)と概ね一体に形成され、支持面(23)に対して
    概ね直角に基部(61)の方向に突出する一対のネジ溝付
    軸部(92a,101)とを含み、夫々の軸部(92a,101)は、
    対応するブロック(82,95)に螺入され、夫々のブロッ
    ク(82,95)は、対応する中空の第1柱(63)又は第2
    柱(64)の空胴部内で、対応する縦軸(29,30)を中心
    として、端部材に対して枢動自在に取付けられており、
    夫々の当該端部材は、中空の柱(63,64)の一つを含ん
    でおり、当該柱は、第1柱(63)と第2柱(64)とから
    なり、夫々のブロック(82,95)は、対応する第1柱(6
    3)又は第2柱(64)の空洞部内に配されており、前記
    第1柱(63)及び第2柱(64)の夫々は、基部(12,6
    1)の対応する端部から直立しており、当該基部の端部
    に取付られており、前記空胴部の夫々は、ブロック(8
    2,95)の夫々に対応する柱(63,64)に対する枢動を前
    記の角度に限定するため、ブロック(82,95)の夫々の
    面部分(85,86)と係合するようになっている相対する
    停止面(75,76)を有することを特徴とする請求項1に
    記載された肩掛支持具。
  6. 【請求項6】夫々のブロック(82,95)の対応する柱(6
    3,64)に対する枢動自在の取付は、夫々のブロック(8
    2,95)の相対する端壁(83,84,96,97)から突出し、当
    該端壁(83,84,96,97)と一体的になっている一対のピ
    ン(87−88,98−99)であって、夫々の柱(63,64)の相
    対する端壁(73,74)の夫々に一つづつ設けられ、上方
    において開口している直立スロット(78,80)の末端底
    部(79)に受けられる前記ピン(87−88,98−99)によ
    って行われることを特徴とする請求項5に記載された肩
    掛支持具。
  7. 【請求項7】夫々の柱の基部(61)から離れた方の端部
    即ち夫々の柱の通常上方の端部は、一対の枢動ピン(8
    7,88)を概ね中心とする曲率を有する凸面状にカーブし
    た上面(90)からなり、夫々のブロック(82,95)は、
    更に、夫々のブロック(82,95)の通常上側にある端部
    の近くに凹面状にカーブしたベアリングキャプ(89,10
    0)を有し、当該ベアリングキャプ(89)は、夫々の柱
    (63,64)の中で夫々の枢動ピン(87,88,98,99)によっ
    て支持されている夫々のブロック(82,95)を、更に補
    助的に支持するため、カーブした上面(90)と滑動係合
    していることを特徴とする請求項6に記載された肩掛支
    持具。
  8. 【請求項8】第1柱(63)は、基部(61)と一体的にな
    っており、第2柱(64)は、概ねL字状部材の一方のア
    ームを構成しており、当該L字状部材の他方のアーム
    (65)は、肩掛支持具の二つの柱(63,64)間の距離を
    調節するため基部(61)上に調節自在に且つ確実に取り
    付けられることを特徴とする請求項6又は請求項7に記
    載された肩掛支持具。
  9. 【請求項9】第1柱(63)は、基部(61)と一体的にな
    っており、第2柱(64)は、概ねL字状部材の一方のア
    ームを構成しており、当該L字状部材の他方のアーム
    (65)は、肩掛支持具の二つの柱(63,64)間の距離を
    調節するため、基部(61)上に調節自在に取り付けられ
    ており、第1柱(63)に関連したブロック(82)は、夫
    々対応するネジ溝付軸部(92a)のネジ溝と対応する二
    つの内側ネジ溝付穴(91,92)を設けており、二つのネ
    ジ溝付穴(91,92)は、互いに平行で且つ基部の長手方
    向に互いに離隔しており、これによって、挟持フォーク
    (93)間の間隔は、当該フォーク(93)の軸部(92a)
    を二つのネジ溝付の穴(91,92)の内の選択された一方
    に螺合することによって、大まかに調節できることを特
    徴とする請求項6又は請求項7に記載された肩掛支持
    具。
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