JP2752452B2 - 射出成形ノズルおよびその製造方法 - Google Patents

射出成形ノズルおよびその製造方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は湯口開閉式射出成形ノズルとくに一体の電熱
要素を有し、その前端部分がノズルのノーズ部分に一体
に鑞接され中央を貫通する溶融物孔をほゞ囲む射出成形
ノズルおよびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一体の電熱要素を有する射出成形ノズルおよびそれを
製造する方法はこの技術において公知である。たとえ
ば、1988年9月6日に特許されたシユミツトの米国特許
第4,768,945号および“先端チツプに鑞接された接地加
熱要素を有する射出成形ノズルの製造方法”と称する19
87年10月16日出願のカナダ国特許出願第549,517号に、
一体の加熱要素が先端ノーズ部分内に中央に延びるノズ
ルおよびその製造方法が開示されている。1988年9月6
日に特許された本出願人の米国特許第4,768,283号は、
一体の電熱要素前端が先端ノーズ部分まで延びる初期の
ノズルを開示している。先端チツプを有するこの型のノ
ズルの別の改善は、“種々の厚さの加熱要素を有する射
出成形ノズルおよびその製造方法”と称する1988年4月
13日出願の本出願人のカナダ国特許出願第563,981号に
開示されている。
成形材料に対する困難性をますます改善するため、ゲ
ート部分近くに一層多くの熱を発生することは公知あで
る。たとえば、種々の伝熱トピドを有するノズルには、
1981年6月21日に特許された米国特許第4,279,588号、
および1984年5月29日に特許された同第4,450,999号が
ある。他の例は1981年5月12日に特許されたオスナーデ
イアスの米国特許第4,266,723号および“ノズルを側方
に取付けたマニホルドを有する射出成形装置”と称する
モールド−マスターズの1987年2月17日出願のカナダ国
特許出願第529,897号および1988年9月30日出願の“交
換可能なゲート挿入片を備えた射出成形ノズル”と称す
る同第578,975号に示されている。この課題に対応する
さらに別の改善は、“射出成形ゲート挿入片および方
法”と称する1988年2月16日出願の本出願人のカナダ国
特許出願第559,000号に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらすべての従来のノズルはかなりの改善を達成し
たが、ある種の用途および材料の型に対してなおゲート
部分を付加的に加熱する中央溶融物孔を有するノズルを
提供することが望まれていた。装置が温度補助または温
度開閉式であるとき、ゲート付近を付加的に加熱するこ
とは、上記米国特許第4,768,945号に記載されたよう
に、使用するのがきわめて好ましい。
したがって、本発明の目的は、ノズルのノーズに一体
に鑞接され中央を貫通する溶融物孔をほゞ囲む一体の電
気加熱要素を有するノズルおよびその製造方法を提供す
ることにより、従来技術の欠点を少なくとも部分的に解
決することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前端、後端及び中央部分を有するととも
に、後端近傍のカラー部分と中央部分より実質的に小さ
い外径を有する前端近傍のノーズ部分との間に延びる全
体的に円筒形の外面を有し、後端の入口から前端の出口
まで延びる中央溶融物孔、および電気的に絶縁された加
熱要素を有し、上記加熱要素が後端、前端、および上記
中央部分の円筒状の外面のらせん溝内に一体に鑞接され
た中央部分とを有し、加熱要素の後端が前記カラー部分
を通って電気端子まで延びる湯口開閉式射出成形ノズル
において、電気加熱要素がノズルの前端付近に環状前端
部を有し、その電気加熱要素の環状前端部が、ノズルを
通して延びる中央溶融物孔を実質的に取囲むように、ノ
ズルにおける小径のノーズ部分に一体的に鑞接されてい
ることを特徴とするものである。
また、本発明のノズルを製造する方法は、前端、後端
および後端の入口から前端のゲートまで中央を貫通して
延びる溶融物孔と後端付近の鋼製カラー部分から前端付
近のノーズ部分まで延びる全体的に円筒形の外面を備え
た中央部分と、前端および後端を有する電気的に絶縁さ
れた加熱要素を有する一体の長い加熱射出成形ノズルを
製造する方法であって、前端、後端および中央を貫通す
る溶融物孔を備えた鋼製本体部分を形成すること、鋼製
カラー部分を形成して加熱要素の巻付け部分を本体部分
の円筒形外面周囲に延びるらせん溝に巻付けた後その鋼
製カラー部分を本体部分後端に取付け、加熱要素後端を
カラー部分から外方に電気端子まで延長させること、鑞
接材料を少なくとも本体部分の円筒形外面に塗布するこ
とおよび鋼製本体部分、鋼製カラーおよび加熱要素等の
組立体を一定期間かつノズルを一体に鑞接するのに十分
な温度に真空炉内で加熱する加熱射出成形ノズルの製造
方法において、溶融物孔に整合し、本体部分の前端に向
って前方外方に延びる内面を有するテーパ付き開口、お
よび本体部分の円筒形外面のらせん溝に連通するように
内面から斜めに延びる加熱要素孔を本体部分後端に形成
すること、前端の口から延びる小径部と半径方向に延び
る肩部で連通し、後端から延びる内面を備えた大径部を
有する、後端から前端まで貫通する中央孔を有するとと
もに、本体部分の前端における開口のテーパ付内面に対
応するように、後端に後端から外方前方に向うテーパが
形成され、その後端部に斜めに貫通する加熱要素溝が設
けられた鋼製のじょうご部材を設けること、半径方向に
延びる肩部において大径後部から同心状に延びる小径ヘ
ッド部分を有し、そのヘッド部分がじょうご部材の中央
孔の小径部内に嵌挿され、大径後部が、じょうご部材部
分の中央孔の大径部の内面内側に嵌合する外面と、本体
部分の溶融物孔とほぼ同一の径を有する後端の口から内
方前方に向うテーパ付の内面を備えた中央開口と、斜め
方向に延びる加熱要素溝とを有する、後端および前端を
具備する鋼製ハブ部材を形成すること、加熱要素前端部
分をハブ部材のヘツド部分の周りに巻き付け、ハブ部材
をじょうご部材にハブ部材のヘツド部分がじょうご部材
を通る孔の小径部分にうけ入れられハブ部材の後部がじ
ょうご部材を通る孔の大径部分にうけ入れられる位置に
プレス嵌めし、加熱要素の前端部分でハブ部材のヘツド
部分をハブ部材の半径方向に延びる肩部とじょうご部材
部材との間の環状間隙内において取り囲ませ、加熱要素
が挿通支持されるようにハブ部材およびじょうご部材の
斜めに延びる加熱要素孔を整合し、ハブ部材およびじょ
うご部材を一緒にこの位置に仮着け溶接すること、加熱
要素後端を本体部分前端の斜めの加熱要素孔に挿入し、
組立てられたハブ部材およびじょうご部材を本体部分前
端のテーパ付き開口に着座させじょうご部材のテーパ付
き外面を対応する開口のテーパ付き内面に接触させ、ハ
ブ部材およびじょうご部材の溝を本体部分前端の斜めの
加熱要素孔と整合させ、それらをこの位置で一緒に仮着
け溶接すること、加熱要素の一部を本体部分の円筒形外
面の周りのらせん溝に巻付け加熱要素後端をカラー部分
から外方に電気端子まで延長させた後一定量の鑞接材料
をじょうご部材の孔の直立した小径の口内に装入し鑞接
材料を本体部分外面に塗布し、これらの組立体が真空炉
内で加熱されるときハブ部材、じょうご部材および加熱
要素前端を一体にその位置に鑞接させること、およびハ
ブ部材のヘツド部分を機械加工しかつじょうご部材を機
械加工して一体の加熱要素の前端部によつてほゞ囲まれ
た溶融物孔から貫通して延びるゲートを備えた所望形状
のノーズ部分を有するノズルを形成すること の各工程を含むことを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の射出成形装置を示す第1図には、多数のノズ
ル10がキヤビテイ支持板14の深孔12に着座している。各
ノズル10は、後端22に隣接するカラー部分20と前端に隣
接するノーズ部分26との間に延びる円筒形外面18を備え
た中央部分16を有する。カラー部分20から延びる環状断
熱フランジ28は環状肩部30に着座し、ノーズ部分24はゲ
ート挿入片35を通つてキヤビテイ34に達する開口32にう
け入れられている。しかして、ノズル10は正確にこの位
置に設置され、中央部分16の円筒形外面18は断熱空気間
隙36によつて周りのキヤビテイ支持板14、およびゲート
挿入片35から離されている。ブロー成形びんを予備成形
する図示の型において、ゲート挿入片35は適宜冷却装置
が設けられたキヤビテイ保持器39内のキヤビテイ挿入片
37に着座している。ノズル10は中央溶融物孔38を有し、
孔38は、下記に詳細に記載するように、ノズル10の後端
22の入口40からノーズ部分24を通つて延びキヤビテイ34
に達する。
ノズル10はボルト44により正確に共通の長いマニホル
ド46に固定され、マニホルド46は多数の出口50に分かれ
る溶融物通路48を有し、各出口50はノズル10の1つを通
る溶融物孔38と整合している。マニホルド46は、中央位
置決めリング54およびチタニウム圧力板56によつて、背
板52とキヤビテイ支持板14との間の所定位置に設置され
ている。背板52はキヤビテイ支持板14を通つてキヤビテ
イ保持板39内に延びるボルト58によつて所定位置に固定
されている。背板52およびキヤビテイ板14は冷却水導管
62を通つて送給される冷却水によつて冷却される。マニ
ホルド46は、1987年8月25日に特許された“射出成形マ
ニホルド部材および製造方法”と称する本出願人の米国
特許第4,688,622号に記載されたように中に鋳込まれた
電熱要素64によつて加熱される。位置決めリング54は加
熱マニホルド46とキヤビテイ支持板14との間の他の断熱
空気間隙66にまたがっている。
ノズル10は後端70および前端72を有する電気絶縁加熱
要素68によつて加熱される。加熱要素68は、鋼製ケーシ
ング74内の酸化マグネシウムのような耐火電気絶縁材を
通つて中央に延びる、ニツケルクローム抵抗線92を有す
る。加熱要素68はノズル10の中央部分16の外面18のらせ
ん溝78内に一体に鑞接された部分76を有する。溝78内の
加熱要素68の部分76は、1988年9月6日に特許された本
出願人の米国特許第4,768,283号に記載されたように塗
布された、保護ニツケル皮膜80によつてカバーされてい
る。加熱要素68はカラー部分20から外方に電気端子84ま
で延びる後端部82を有し、端子84は“射出成形ノズル電
気端子の製造方法”と称する1988年9月30日出願の、本
出願人のカナダ国特許出願第578,975号に記載した方法
によつて製造される。後端部分82は鋼製プラグに固定さ
れた保護キヤツプ88を備えた端子本体86を通つて延びて
いる。加熱要素68は後端付近で剥離され端子本体86に電
気的に接続される抵抗線を露出する。しかしながら、端
子本体は加熱要素ケーシング74および保護キヤツプ88か
ら酸化マグネシウムのような薄い絶縁皮膜によつて電気
的に絶縁されている。しかして、端子本体86は外部導線
96がナツトによつて着脱されるときトルクに耐えるよう
に構造的に固定されている。
加熱要素68は環状前端部分100を有し、前端部分100は
ノズル10のノーズ部分24に一体に鑞接されゲート42付近
で中央溶融物孔38をほゞ囲んでいる。この実施例におい
て、ケーシング74および絶縁材料は剥離され、低電圧単
線加熱要素68の前端72付近で抵抗線92を露出している。
しかして、前端部分100は下記に一層詳細に記載するよ
うに所定位置に一体に鑞接され、加熱要素68の前端72は
接地されて回路を完成する。
使用中、装置は第1図のように組立てられ電力が導線
96を通して各ノズル10の加熱要素64の端子84に、またマ
ニホルド46の加熱要素64に供給され、ノズル10およびマ
ニホルド46を所定の作用温度に加熱する。加圧溶融物は
(図示しない)溶融装置から通常のように所定のサイク
ルに従いマニホルド46を通つて溶融物通路48に射出され
る。加圧溶融物は各ノズルの溶融物孔38を通り、ゲート
42を通つて流れ、キヤビテイ34を充満する。キヤビテイ
34が充満した後、射出圧力は瞬間的にピークに保持され
ついで釈放される。短い冷却期間後、型は開かれ予備成
形した製品を排出する。排出後型は閉鎖され射出圧力が
ふたたび加えられキヤビテイを充満する。このサイクル
はキヤビテイの大きさおよび形状ならびに成形される材
料の型に従う頻度で繰返される。
大径のゲートが望ましくかつ/または収縮し易い結晶
性材料が成形される装置の別の用途において、温度付加
または熱開閉法を使用することができる。これは加熱要
素68の導線96への動力を制御することを含み、いかなる
熱も型が開かれる前および開放中の短期間ノズルには加
えられない。ノーズ部分24と周りの冷却ゲート挿入片35
との接触はゲート部分に迅速な温度降下を生ずる。大部
分の結晶性材料に対して、20〜25℃の温度降下は射出前
にゲートを固化するのに十分である。型が開かれた直
後、ふたたび電力が供給されて加熱を開始し、ゲート部
分の溶融物は排出に続いて型がふたたび閉鎖された後、
ふたたび射出圧力が加えられるとふたたびゲートを開
く。動力が停止されている間、熱はノズル10の中央部分
16から失われるが、溶融物孔38を囲む空気間隙で断熱さ
れる鋼製部分は十分な熱を保有し、固化は起こらない。
ノズルの形状および大きさならびに成形サイクルの期間
は、単線加熱要素68のみを使用する熱開閉式の成功に対
して重大な影響がある。しかしながら、加熱要素の前端
部分100がノズル部分24の溶融物孔38のきわめて近くに
設けられているので、ゲート温度は比較的迅速に上下し
て作用をかなり改善することができる。
この一般的形式のノズルは、本出願人の上記米国特許
第4,768,283号に詳細に記載された方法によつて製造さ
れる。ノズルはカラー部分20および電気端子要素84を鋼
製本体部分104に一体に鑞接することによつて製造され
る。それらは所定位置に仮着け溶接によつて組立てら
れ、加熱要素68の部分76は本体部分104外面18のらせん
溝78に巻付けられる。ニツケル鑞接ペーストが接合部に
塗布され、上記溶接によって組立られた組立体にはアク
リルラツカのような接着剤106が噴霧され、ついでニツ
ケルまたはニツケル合金のような撹拌される金属粉末中
に浸漬され、第4,5図のように表面を被覆される。第7
図に示すように、組立体はついで真空炉110中で1925゜F
(約1000℃)に加熱され、炉はほゞすべての酸素を除去
するため比較的高真空に排気される。皮膜が加熱される
と接着剤は蒸発するが、ニツケル合金はそのまゝ残る。
ニツケル合金の溶融温度に達する前、アルゴンまたは窒
素のような不活性ガスが充填される。ニツケル合金は溶
融すると毛管作用で流れだし、組立体を一体に鑞接して
表面に保護ニツケル皮膜80を生ずる。
管作用で流れだし、集合体を一体に鑞接して表面に保
護ニツケル皮膜80を生ずる。
以下、第2〜8図を参照して、ゲート42付近の溶融物
孔38を囲む加熱要素68の環状前方部分100を有する、ノ
ーズ部分24を備えたノズル10を形成する付加的工程を説
明する。
まず、第3図に示すように、本体部分104には開口112
がその前端部分114に形成される。この開口は中央溶融
物孔38から整合して延び、前端114まで外方前方にテー
パ付きの内面116を有する。ついで加熱要素孔118が斜め
に穿孔され、らせん溝78の前端に連通する。
第2図にもつともよく示すように、鋼から製造された
じょうご部材120の中央孔122はそのじょうご部材を貫通
して後端124から前端126まで延びている。中央孔122は
後端124から延びる大径部分128および、前端126の拡大
した口132から延びる小径部分130を有する。孔122の大
径および小径部分128,130は半径方向に延びる肩部134に
おいて接合している。この実施例において、大径部分12
8は、直径が溶融物孔38に等しくかつ湾曲部138において
半径方向肩部134に接続する円筒形内面136を有し、湾曲
部138は加熱要素68と同じ半径を有する。じょうご部材1
20にはテーパ付き外面142を有する後部140が形成され、
外面142は後端124から外方前方に延びかつ本体部分104
の前端114の開口112のテーパ付き内面116に対応する。
この後部136は下記のように斜めに延びて加熱要素が貫
通する溝144を形成するように機械加工される。
ハブ部材146は鋼製で、中実の小径ヘツド部分148を後
端154の大径後部152から延びる前端150に備えている。
ヘツド部分148および大径後部152は半径方向に延びる肩
156で接合している。ヘツド部分148は、じょうご部材12
0の小径部分130に嵌合しかつ湾曲部160で半径方向に延
びる肩部156と接合する円筒形外面158を有し、湾曲部16
0は(第6図に示すように)加熱要素と同じ直径であ
る。この実施例において、ハブ部材の後部152は円筒形
外面162を有し、外面162は孔122の大径部分128内面136
内側にじょうご部材120を通つて嵌合し、かつ溶融物孔3
8とほゞ同じ直径である。後部152は内面166を備えた中
央開口164を有し、内面166は後端154の口168から内方前
方にテーパ付きで、後端154は溶融物孔38と直径がほゞ
同じである。ハブ部材146の後部152もまた貫通する加熱
要素溝170を有し、溝170は本体部分104の前端114におい
てじょうご部材120を通る溝144および斜め孔118に対応
している。
ケーシング74および絶縁材料は剥離され抵抗線92は加
熱要素68を前端72から短い距離露出する。ついで前端部
100はハブ部材146のヘツド部分148の周りに巻かれ、加
熱要素68の残りは第2図に示すように角度をなして延長
する。または加熱要素68の前端部分100は図示のような
ループに形成され、じょうご部材120を通る孔122の大径
部分128に着座する。ついでハブ部材146はじょうご部材
120内に押込まれ、加熱要素68の前端部分100はじょうご
部材およびハブ部材120,146の半径方向に延びる肩部13
4,156の間に形成される環状空間172(第6図)の周りに
延びる。煙突およびハブ部材120,146はついで一緒に仮
着け溶接されて、それらをこの位置に保持し、ハブ部材
146のヘツド部分148は対応するじょうご部材120を通る
孔122の小径部分130にうけ入れられ、ハブ部材146の後
部152は対応するじょうご部材120を通る孔122の大径部
分128にうけ入れられる。この実施例において、加熱要
素68は整合して斜めに延びる加熱要素溝144,170を通つ
て外方後方に延び、加熱要素溝144,170は組立てられた
じょうご部材およびハブ部材120,146を通つて延びてい
る。
ついで加熱要素68の後端70は、本体部分104の前端114
から斜めに延びる加熱要素孔118を通つて引張り出さ
れ、組立てられたじょうご部材およびハブ部材120,146
は本体部分104の前端114の開口112に着座する。この位
置において、じょうご部材120後部のテーパ付き外面142
は本体部分104の前端114の開口112の対応するテーパ付
き内面116に着座する。好ましい実施例において、外面1
42または対応する内面116の少なくとも1つは粗仕上げ
され、他の対応する面の場合と同様に、鑞接中の毛管作
用を促進する。このようにして組立てられたじょうご部
材およびハブ部材120,146は本体部分104に仮着け溶接さ
れ、それらをこの位置に保持し、斜めの加熱要素孔118
はじょうご部材およびハブ部材120,146を通る整合した
溝144,170,と整合する。
ついで加熱要素68のらせん部分76はらせん溝78に巻か
れ、カラー部分20は本体部分104の後端に取付けられ加
熱要素68の後端部分82は第1,3図に図示しかつ前記のよ
うに端子本体86を貫通する。本体部分にじょうご部材や
ハブ部材等が取付けられた組立体はアクリルラツカのよ
うな接合剤を噴霧され、第4,5図のように撹拌された金
属粉末108に浸漬されそして接合部にニツケル鑞接ペー
ストを塗布された後、ニツケル合金粉末のような予定量
の鑞接材料174がじょうご部材120通つて孔122の小径部
分130の直立口内に装入される。第6図に示すように、
この粉末174は孔122をほとんどハブ部材146のヘツド部
分148上に充填する。
第7図に示すように、組立てられたノズル10はついで
上記の鑞接工程のように1群として真空炉110に挿入さ
れる。この実施例において、炉は約1925゜F(約1000
℃)まで徐々に加熱され、炉はほとんどすべての酸素を
除去するため比較的高真空に排気される。皮膜が加熱さ
れると接着剤は蒸発し、ニツケル合金はそのまゝ残り、
真空はアルゴンおよび窒素のような不活性ガスによつて
部分的に低下される。ニツケル合金が溶融すると、それ
は毛管作用で加熱要素68のらせん部分76の粗面の周りに
流れ、加熱要素68を一体に埋設する。溶融ニツケル合金
は本体部分104の頚部176の周りの空間に流込み、鑞接ペ
ーストは溶融しプラグおよび保護キヤツプ88の周りに流
れる。
同時に、口132のニツケル合金粉末174は溶融し毛管作
用で本体部分104前端114、ハブ部材146およびじょうご
部材120の接触する粗面間に流れる。溶融ニツケル合金
はまた加熱要素68の環状前端部分100の周りの空間172な
らびに整合した斜めの加熱要素孔118および溝144,170を
流れる。もちろん、これは加熱要素68の前端72付近の露
出した導線92をノズルのノーズ部分24に電気的に接地す
る。この真空炉における鑞接工程は冶金学的にニツケル
合金を鋼に結合し、加熱要素68からの有効な熱伝達、保
護ケーシング80の接着、および複合ノズル10の強固な複
合構造を達成する、第1図に示すように、加熱要素らせ
ん部分76のピツチは長手方向に変化し熱損失が少ない中
間よりも一層多くの熱をノズル端部に発生する。このプ
ロフイルは、本体部分104外面に設けられるらせん溝の
パターンを変化することにより特殊な用途に対して正確
に制御される。組立体の各要素を一体に接合すること、
保護皮膜80を形成すること、加熱要素68前端を接地する
ことおよび真空炉中に単に挿入することによるすべての
熱処理はノズルの製造をいちじるしく促進する。
ノズル10が冷却された真空炉110から取出された後、
それらは機械加工され特殊の用途に対して所望の形状を
有するノーズ部分24を形成する。第1図の実施例におい
て、前端26は凹状で引張りブロー成形びんを予備成形す
るのに使用するコア成形キヤビテイ34に対応するが、多
くの変形を使用することができる。所要の大きさおよび
形状を有するゲート42は、ハブ部材146のヘツド部分148
を機械加工してハブ部材146のテーバ付き内面166を円滑
に接合し中央溶融物孔38の延長部を構成することによつ
て製造される。ノズル10のノーズ部分24は、加熱要素68
の環状前端部100を埋設し加熱要素68は溶融物孔38およ
びゲート42の周りにきわめて接近して延びている。これ
はこの型の湯口開閉のゲート部分にかなりの付加的発熱
を加えるばかりでなく、熱を均一に溶融物孔38の周りに
分布する。そこで成形が困難な材料の成形を一層有効に
し熱による開閉をいちじるしく改善する。
特殊な実施例についてノズルおよびその製造方法を記
載したが、限定の意味に取るべきでない。変更および変
形がこの技術に通じた人々に可能である。たとえば、ノ
ズル10のノーズ部分24は好ましい実施例として記載した
ゲートを直接開閉するものに代えて着脱可能な(図示し
ない)ゲート挿入片をうけ入れるようにすることができ
る。また、じょうご部材およびハブ部材120,146は他の
対応する形状にすることができ、また本発明による工程
は、製造の便または効率のため、異なつた順序で実施す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、電気加熱要素の環状前端部を中央溶融物孔
を取囲むようにノズルにおける小径とされたノーズ部分
に一体に鑞接されているので、ゲート温度を迅速に上下
させゲートの開閉を上記加熱要素による温度制御で容易
にかつ迅速に行うことができる。また、ノズルのノーズ
部分をじょうご部材とヘツド部分を有するハブ部材とか
ら構成し、加熱要素をハブ部材の斜めの孔を通して先端
のヘツド部分の周囲に巻付けた後、ハブ部材をじょうご
部材に嵌合、固定し、最後にヘツド部分を機械加工によ
つて除去することにより、ノーズ部分を付加的に加熱し
うる射出成形ノズルおよびその容易な製造方法を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例によるノズルを有する代表的射出
成形装置の断面図、そして 第2〜8図は本発明1実施例によるノズルを製造する工
程を示す図。 42……ゲート、68……加熱要素、72……前端、92……抵
抗線、100……環状前端部分、120……じょうご部材、12
2……中央孔、124で後端、126……前端、 128……大径部分、130……小径部分、132……拡大口、1
34……肩部、140……後部、144……溝、146……ハブ部
材、148……ヘツド部分、152……大径後部、156……肩
部、164……中央開口、168……口、170……溝、174……
鑞接材料、

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端、後端及び中央部分を有するととも
    に、後端近傍のカラー部分と中央部分より実質的に小さ
    い外径を有する前端近傍のノーズ部分との間に延びる全
    体的に円筒形の外面を有し、後端の入口から前端の出口
    まで延びる中央溶融物孔、および電気的に絶縁された加
    熱要素を有し、上記加熱要素が後端、前端、および上記
    中央部分の円筒状の外面のらせん溝内に一体に鑞接され
    た中央部分とを有し、加熱要素の後端が前記カラー部分
    を通って電気端子まで延びる湯口開閉式射出成形ノズル
    において、 電気加熱要素がノズルの前端付近に環状前端部を有し、
    その電気加熱要素の環状前端部が、ノズルを通して延び
    る中央溶融物孔を実質的に取囲むように、ノズルにおけ
    る小径のノーズ部分に一体的に鑞接されていることを特
    徴とする、湯口開閉式射出成形ノズル。
  2. 【請求項2】前端、後端および後端の入口から前端のゲ
    ートまで中央を貫通して延びる溶融物孔と後端付近の鋼
    製カラー部分から前端付近のノーズ部分まで延びる全体
    的に円筒形の外面を備えた中央部分と、前端および後端
    を有する電気的に絶縁された加熱要素を有する一体の長
    い加熱射出成形ノズルを製造する方法であって、前端、
    後端および中央を貫通する溶融物孔を備えた鋼製本体部
    分を形成すること、鋼製カラー部分を形成して加熱要素
    の巻付け部分を本体部分の円筒形外面周囲に延びるらせ
    ん溝に巻付けた後その鋼製カラー部分を本体部分後端に
    取付け、加熱要素後端をカラー部分から外方に電気端子
    まで延長させること、鑞接材料を少なくとも本体部分の
    円筒形外面に塗布することおよび鋼製本体部分、鋼製カ
    ラーおよび加熱要素等の組立体を一定期間かつノズルを
    一体に鑞接するのに十分な温度に真空炉内で加熱する加
    熱射出成形ノズルの製造方法において、 (a) 溶融物孔に整合し、本体部分の前端に向って前
    方外方に延びる内面を有するテーパ付き開口、および本
    体部分の円筒形外面のらせん溝に連通するように内面か
    ら斜めに延びる加熱要素孔を本体部分後端に形成するこ
    と、 (b) 前端の口から延びる小径部と半径方向に延びる
    肩部で連通し、後端から延びる内面を備えた大径部を有
    する、後端から前端まで貫通する中央孔を有するととも
    に、本体部分の前端における開口のテーパ付内面に対応
    するように、後端に後端から外方前方に向うテーパが形
    成され、その後端部に斜めに貫通する加熱要素溝が設け
    られた鋼製のじょうご部材を設けること、 (c) 半径方向に延びる肩部において大径後部から同
    心状に延びる小径ヘッド部分を有し、そのヘッド部分が
    じょうご部材の中央孔の小径部内に嵌挿され、大径後部
    が、じょうご部材の中央孔の大径部の内面内側に嵌合す
    る外面と、本体部分の溶融物孔とほぼ同一の径を有する
    後端の口から内方前方に向うテーパ付の内面を備えた中
    央開口と、斜め方向に延びる加熱要素溝とを有する、後
    端および前端を具備する鋼製ハブ部材を形成すること、 (d) 加熱要素前端部分をハブ部材のヘツド部分の周
    りに巻き付け、ハブ部材をじょうご部材にハブ部材のヘ
    ツド部分がじょうご部材を通る孔の小径部分にうけ入れ
    られハブ部材の後部がじょうご部材を通る孔の大径部分
    にうけ入れられる位置にプレス嵌めし、加熱要素の前端
    部分でハブ部材のヘツド部分をハブ部材の半径方向に延
    びる肩部とじょうご部材部材との間の環状間隙内におい
    て取り囲ませ、加熱要素が挿通支持されるようにハブ部
    材およびじょうご部材の斜めに延びる加熱要素孔を整合
    し、ハブ部材およびじょうご部材を一緒にこの位置に仮
    着け溶接すること、 (e) 加熱要素後端を本体部分前端の斜めの加熱要素
    孔に挿入し、組立てられたハブ部材およびじょうご部材
    を本体部分前端のテーパ付き開口に着座させじょうご部
    材のテーパ付き外面を対応する開口のテーパ付き内面に
    接触させ、ハブ部材およびじょうご部材の溝を本体部分
    前端の斜めの加熱要素孔と整合させ、それらをこの位置
    で一緒に仮着け溶接すること、 (f) 加熱要素の一部を本体部分の円筒形外面の周り
    のらせん溝に巻付け加熱要素後端をカラー部分から外方
    に電気端子まで延長させた後一定量の鑞接材料をじょう
    ご部材の孔の直立した小径の口内に装入し鑞接材料を本
    体部分外面に塗布し、これらの組立体が真空炉内で加熱
    されるときハブ部材、じょうご部材および加熱要素前端
    を一体にその位置に鑞接させること、および (g) ハブ部材のヘツド部分を機械加工しかつじょう
    ご部材を機械加工して一体の加熱要素の前端部によつて
    ほゞ囲まれた溶融物孔から貫通して延びるゲートを備え
    た所望形状のノーズ部分を有するノズルを形成すること の各工程を含む加熱射出成形ノズルを製造する方法。
  3. 【請求項3】接着剤および金属粉末の皮膜を少なくとも
    中央部分の円筒面に塗布すること、および組立体を真空
    炉内で一定期間かつ金属粉末を溶融し接着剤を除去する
    のに十分な温度に加熱してノズルが一を形成する請求項
    2記載の方法。
  4. 【請求項4】加熱要素に外側ケーシング内の電気絶縁材
    料を通つて延びる抵抗線を設け、外側ケーシングを剥離
    することおよび抵抗線前端から短い距離剥離し、加熱要
    素前端部分がノーズの位置に一体に鑞接されるとき露出
    した抵抗線をノーズ部分に接地する工程をさらに含む請
    求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】貫通する孔に小径部分の口を形成し孔をじ
    ょうご部材前端付近で拡大させる請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】じょうご部材を貫通する孔に大径部分を形
    成し、その大径部分を本体部分を通る溶融物孔の直径に
    ほゞ等しい直径とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】じょうご部材の直立口内に装入される鑞接
    材料はニツケル合金粉末とする請求項6記載の方法。
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