JP2751933B2 - 血液透析用製剤およびその製造方法 - Google Patents
血液透析用製剤およびその製造方法Info
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Description
るものである。詳しく述べると、貯蔵安定性に優れた均
一な粉末状の血液透析用製剤およびその製造方法に関す
るものである。
浄化されるが、この人工腎臓の内部においては透析液が
潅流されており、透析膜を介して血液と接触し、血液中
の老廃物を該透析液側に移行させることにより血液を浄
化している。この透析液は、人工腎臓の性能向上と密接
不可分である。従来主流であった酢酸透析液は人工腎臓
の高性能化により酢酸が体内に取り込まれる量が増加
し、これが患者の頭痛、血圧低下等の不快症状の原因と
なっていることから、患者にとって負担が少ない重炭酸
透析へ変ってきている。
マグネシウムと反応して沈澱を生じるため、酢酸透析液
のように原液を一つにすることはできない。このため、
重炭酸透析液は、炭酸水素ナトリウム(基本液)とカル
シウム、マグネシウム、ナトリウム等を含んだ(処方
液)の2液に分けて製剤化されている。
剤型は液体であり、患者1人当りの使用量は、基本液が
500〜1,000gの粉末または10〜20の液体、処方液が9
〜12の液体ある。しかしながら、患者数が多い施設で
は、透析液が貯留タンクの搬入作業にかかる作業員の負
担が大きい。例えば、20人が同時に透析できる施設にお
いては、基本液と処方液とを合わせて、計40人(約380
〜480kg)の原液を搬入しなければならない。また、こ
れらの原液の配送、保管等にも人手と場所が必要である
という問題点があった。
化しようという試みがなされている。例えば、特公昭58
−27,246号には、酢酸酸性とした塩化ナトリウムの超微
粉末を用いて粉体混合することにより重炭透析用電解質
化合物粉末を得る方法が開示されている。また、特開昭
62−30,540号には、酢酸ナトリウムを主剤とする透析用
製剤において、透析液中の微量成分でありMgCl2・6H2O
およびCaCl2・2H2Oを酢酸ナトリウムおよび水とともに
混和微粉末化することにより微量成分のバラツキを少な
くする技術が開発されている。
する粉末状透析用製剤は塩化カルシウム、塩化マグネシ
ウム等が潮解性であり、また塩化ナトリウムは塩化カル
シウム、塩化マグネシウム等との共存により吸湿性が強
くなることがその製造、移動ならびに保存中に、潮解し
たりあるいは固結したりするために、組成にバラツキを
生じるだけでなく、長期保存安定性が低いという問題が
ある。また、酢酸を使用しているので、その蒸気圧が高
く、このため揮散しやすく安定性に欠けるという欠点が
あった。さらに近年、臨床現場においては、透析液にブ
ドウ糖を添加し、血糖値の変動を抑制する手段が採用さ
れつつあるが、透析用製剤として長期保存安定性を保て
る製剤はなかった。
剤およびその製造方法を提供することにある。本発明の
他の目的は、運搬および保存性に優れかつ粉末製造の均
一性の維持ならびに安定性の良好な粉末状透析用製剤お
よびその製造方法を提供することにある。
トリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム及び塩化マグ
ネシウムからなる透析用固体電解質およびブドウ糖から
なる造粒物に吸着せしめてなりかつ平均粒度が標準篩で
12〜100メッシュの範囲にある第1の組成物と、炭酸水
素ナトリウムよりなる粉末状の第2の組成物との二つの
組成物よりなる血液透析用製剤により達成される。
る。本発明はまた、酢酸が酢酸ナトリウムを含む透析用
固体電解質およびブドウ糖からなる造粒物に特異的に吸
着されている血液透析用製剤である。本発明はさらに、
一定量の水に溶解されたとき、第1の組成物として透析
用固体電解質、ブドウ糖および液体酸が Na+ 90〜140ミリモル K+ 0〜4ミリモル Ca++ 0.5〜2.2ミリモル Mg++ 0.2〜1.0ミリモル Cl- 90〜140ミリモル CH3COO- 6〜15ミリモル ブドウ糖 4〜12ミリモル であり、また第2の組成物として炭酸水素ナトリウムが Na+ 15〜40ミリモル HCO3 - 15〜40ミリモル である血液透析用製剤である。本発明はまた、透析用固
体組成物の第1の組成物と乾燥剤とが、透湿度(20℃)
が2.0g/m2・24hr以下の防湿包材に収納されている血液
透析用製剤である。
酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カ
ルシウム及び塩化マグネシウムおよびブドウ糖を混合
し、粉砕したのち造粒し、ついでこのようにして得られ
る造粒物に液体酸を配合して混合することにより液体酸
を透析用固体電解質およびブドウ糖からなる造粒物に吸
着せしめてなりかつ平均粒度が標準篩で12〜100メッシ
ュの範囲にある第1の組成物を製造することを特徴とす
る当該第1の組成物と、炭酸水素ナトリウムよりなる粉
末状の第2の組成物との二つの組成物よりなる血液透析
用製剤の製造方法によっても達成される。
酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム及び塩化
マグネシウムの各成分の水溶液を流動層内の塩化ナトリ
ウムおよびブドウ糖の混合粉末に噴霧しながら造粒し、
このようにして得られる造粒物に液体酸を配合して混合
することにより液体酸を透析用固体電解質およびブドウ
糖からなる造粒物に吸着せしめてなりかつ平均粒度が標
準篩で12〜100メッシュの範囲にある第1の組成物を製
造することを特徴とする当該第1の組成物と、炭酸水素
ナトリウムよりなる粉末状の第2の組成物との二つの組
成物よりなる血液透析用製剤の製造方法によっても達成
される。
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム
及び塩化マグネシウムからなる透析用固体電解質および
ブドウ糖からなる造粒物に吸着せしめてなりかつ平均粒
度が標準篩で12〜100メッシュの範囲にある第1の組成
物と、炭酸水素ナトリウムよりなる粉末状の第2の組成
物との二つの組成物よりなるものである。
は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、
塩化マグネシウム、酢酸ナトリウム等があり、また液体
酸はpH調整剤として使用されるものであって、例えば酢
酸、乳酸、塩酸等があるが、好ましくは酢酸である。こ
の酢酸は、通常、前記透析用固体電解質およびブドウ糖
からなる造粒物、特にそのうちの酢酸ナトリウムに特異
的に吸着されている。
び液体酸は、一定量の水に溶解されたとき、 Na+ 90〜140ミリモル K+ 0〜4ミリモル Ca++ 0.5〜2.2ミリモル Mg++ 0.2〜1.0ミリモル Cl- 90〜140ミリモル CH3COO- 6〜15ミリモル ブドウ糖 4〜12ミリモル でるあることが好ましく、特に Na+ 100〜130ミリモル K+ 1.5〜3ミリモル Ca++ 0.75〜1.8ミリモル Mg++ 0.3〜0.8ミリモル Cl- 100〜130ミリモル CH3COO- 8〜12ミリモル ブドウ糖 6〜10ミリモル であることが好ましい。
ュの範囲にある。
造することが好ましい。
ウ糖を、例えばバーチカルグラニュレータ等の攪拌混合
機で攪拌混合し、ついでピンミル等のごとき粉砕機で粉
砕したのち、バーチカルグラニュレータ等の攪拌混合機
で混合し、さらにローラコンパクター等の乾式造粒機で
造粒したのち、このようにして得られる造粒物に液体酸
を配合し、バーチカルグラニュレータ、ナウターミキサ
ー等の攪拌混合機で混合することにより得られる。
析用固体電解質の0.8〜20倍、好ましくは1.5〜5倍の水
に溶解させ、得られる水溶液を、塩化ナトリウムおよび
ブドウ糖の混合粉末を流動層造粒機内で流動させ、その
流動層内に噴霧しながら造粒し、このようにして得られ
る造粒物に液体酸を配合してバーチカルグラニュレー
タ、ナウターミキサー等の攪拌混合機で混合することに
より得られる。なお、塩化ナトリウムとブドウ糖の混合
粉末は、例えばバーチカルグラニュレータ、ナウターミ
キサー等の攪拌混合機で混合することにより得られる。
物であり、一定量の水に溶解させたとき、炭酸水素ナト
リウムがNa+15〜40ミリモルおよびHCO3 -15〜40ミリモ
ル、好ましくはNa+20〜30ミリモルおよびHCO3 -20〜30ミ
リモルである。また、平均粒度は500μm以下、好まし
くは200〜10μmである。
それぞれ別々の容器に収納され、使用時に水に溶解さ
せ、その水溶液を人工腎臓に供給して血液透析用液とし
て使用される。
例えば透湿度(20℃)が2.0g/m2・24hr以下の防湿包材
を用いることが望ましい。このような包材としては、例
えばポリエチレンテレフタレート/ポリエチレン/アル
ミニウム箔/ポリエチレンを、それぞれ12μm、15μ
m、7μmおよび30μmの厚さで積層して得られる積層
フィルムがある(透湿度0.1g/m2・24hr)。また、第2
および第2の組成物は、シリカゲル、合成ゼオライト系
吸湿剤、炭酸カルシウム系吸湿剤等の乾燥剤を通気性容
器内に収納したものと一緒に収納することが望ましい。
る。なお、下記実施例における「部」および「%」は、
特にことわりのない限り、重量による。
カルシウム[CaCl2・2H2O]77.2部、塩化マグネシウム
[MgCl2・6H2O]35.6部、酢酸ナトリウム[CH3COONa]2
15.3部およびブドウ糖525部をバーチカルグラニュレー
タ(富士産業株式会社製攪拌混合機VG−25P)に供給し
て攪拌混合し、ついでピンミル(富士産業株式会社製粉
砕機、KOLLPLEX 16Z)にて粉砕し、さらに、バーチカ
ルグラニュレータにて攪拌混合した。得られた混合物を
ローラコンパクター(ターボ工業株式会社製乾式造粒
機、WP−160×60型)により造粒した。この造粒物に酢
酸41.5部を加え、バーチカルグラニュレータで攪拌混合
した。このようにして得られた第1の組成物の粒度分布
は、下記のとおりであった。
を用意した。
2O]77.2部、塩化マグネシウム[MgCl2・6H2O]35.6部
および酢酸ナトリウム[CH3COONa・3H2O]357.2部を5
倍量の水に溶解させて水溶液を得た。一方、塩化ナトリ
ウム2188.7部およびブドウ糖525部をバーチカルグラニ
ュレータに供給して攪拌混合して得られた粒状物を流動
層造粒機(富士産業株式会社製STREA−15)内で流動さ
せ、この流動層中に前記水溶液を噴霧させて増量した。
このようにして得られた造粒物をバーチカルグラニュレ
ータに供給し、更に酢酸41.5部を加えて攪拌混合した。
このようにして得られた第1の組成物の粒度分布は、下
記のとおりであった。
を用意した。
レフタレート(12μm)、ポリエチレン(15μm)、ア
ルミニウム箔(7μm)およびポリエチレン(30μm)
を積層して得られた積層フィルム製の袋に、乾燥剤なし
で収納し、40℃における貯蔵安定性を調べたところ、第
1表の結果が得られた。
株式会社製CD−200)を用いて測定した値(単位なし)
であり、また酢酸イオン残存率は、試料の一部を採り、
水に溶解した液につき、高速液体クロマトグラフィー
(日本分光株式会社製BIP−Iシステム)を用いて定量
した。
レフタレート(12μm)、ポリエチレン(15μm)、ア
ルミニウム箔(7μm)およびポリエチレン(30μm)
を積層して得られた積層フィルム製の袋に、乾燥剤とし
てシリカゲルを収納し、40℃における貯蔵安定性を調べ
たところ、第2表の結果が得られた。
より酢酸ナトリウムを除いて実施例1と同様の方法で製
造した組成物(比較例1の組成物とする)および塩化ナ
トリウム2188.7gと酢酸41.5gとの混合物(比較例2の組
成物とする)について、30℃の温度で30分間開放状態で
保存したのちの各組成物の酢酸の残存率を測定したとこ
ろ、第3表の結果が得られた。
製剤は、酢酸が、透析用固体電解質およびブドウ糖から
なる造粒物中の酢酸ナトリウムに特異的に吸着されてい
るものであってかつ平均粒度が標準篩で12〜100メッシ
ュの範囲にあるので、保存安定性に優れている。
液体酸を酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、塩化カルシウム及び塩化マグネシウムからなる透析
用固体電解質およびブドウ糖からなる造粒物に吸着せし
めてなりかつ平均粒度が標準篩で12〜100メッシュの範
囲にある第1の組成物と、炭酸水素ナトリウムよりなる
粉末状の第2の組成物との二つの組成物よりなるもので
あるから、従来の液状透析液に比べて極めて軽量である
ばかりでなく、pH調整剤としての液体酸が透析用固体電
解質およびブドウ糖からなる造粒物に吸着されているも
のであってかつ平均粒度が標準篩で12〜100メッシュの
範囲にあるので、長期保存安定性が良好であり、特に液
体酸として酢酸を使用する場合には、酢酸が透析用固体
電解質およびブドウ糖からなる造粒物中の酢酸ナトリウ
ムに特異的に吸着されているものであってかつ平均粒度
が標準篩で12〜100メッシュの範囲にあるので、長期保
存安定性が極めて良好であるという利点を有する。
ともに収納したことにより、上記製剤は低湿度状態とな
り極めて安定であるという利点を有する。
流動層法により平均粒度が標準篩で12〜100メッシュの
範囲にある造粒物の形態に製造されるので、従来潮解性
が高いため均一粉砕が困難であった塩化カルシウムや塩
化マグネシウムを使用しているにもかかわらず、上記造
粒物の形態とされる粉末状の第1の組成物の製造が均一
化でき、また、各成分の比重差のために各成分の均一分
布が困難であった問題が前記方法により解決できるもの
である。
Claims (7)
- 【請求項1】液体酸を酢酸ナトリウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化カルシウム及び塩化マグネシウ
ムからなる透析用固体電解質並びにブドウ糖からなる造
粒物に吸着せしめてなりかつ平均粒度が標準篩で12〜10
0メッシュの範囲にある第1の組成物と、炭酸水素ナト
リウムよりなる粉末状の第2の組成物との二つの組成物
よりなる血液透析用製剤。 - 【請求項2】液体酸が酢酸である請求項1に記載の血液
透析用製剤。 - 【請求項3】酢酸が酢酸ナトリウムを含む透析用固体電
解質およびブドウ糖からなる造粒物に特異的に吸着され
ている請求項2に記載の血液透析用製剤。 - 【請求項4】一定量の水に溶解されたとき、第1の組成
物として透析用固体電解質、ブドウ糖および液体酸が Na+ 90〜140ミリモル K+ 0〜4ミリモル Ca++ 0.5〜2.2ミリモル Mg++ 0.2〜1.0ミリモル Cl- 90〜140ミリモル CH3COO- 6〜15ミリモル ブドウ糖 4〜12ミリモル であり、また第2の組成物として炭酸水素ナトリウムが Na+ 15〜40ミリモル HCO3 - 15〜40ミリモル である請求項1〜3のいずれかの一つに記載の血液透析
用製剤。 - 【請求項5】透析用固体組成物の第1の組成物と乾燥剤
とが、透湿度(20℃)が2.0g/m2・24hr以下の防湿包材
に収納されている請求項1〜4のいずれか一つに記載の
血液透析用製剤。 - 【請求項6】透析用固体電解質成分としての酢酸ナトリ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム
及び塩化マグネシウムおよびブドウ糖を混合し、粉砕し
たのち造粒し、ついでこのようにして得られる造粒物に
液体酸を配合して混合することにより液体酸を透析用固
体電解質およびブドウ糖からなる造粒物に吸着せしめて
なりかつ平均粒度が標準篩で12〜100メッシュの範囲に
ある第1の組成物を製造することを特徴とする当該第1
の組成物と、炭酸水素ナトリウムよりなる粉末状の第2
の組成物との二つの組成物よりなる血液透析用製剤の製
剤方法。 - 【請求項7】透析用固体電解質成分としての酢酸ナトリ
ウム、塩化カリウム、塩化カルシウム及び塩化マグネシ
ウムの各成分の水溶液を流動層内の塩化ナトリウムおよ
びブドウ糖の混合粉末に噴霧しながら造粒し、このよう
にして得られる造粒物に液体酸を配合して混合すること
により液体酸を透析用固体電解質およびブドウ酸からな
る造粒物に吸着せしめてなりかつ平均粒度が標準篩で12
〜100メッシュの範囲にある第1の組成物を製造するこ
とを特徴とする当該第1の組成物と、炭酸水素ナトリウ
ムよりなる粉末状の第2の組成物との二つの組成物より
なる血液透析用製剤の製造方法。
Priority Applications (7)
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EP90401405A EP0399918B1 (en) | 1989-05-26 | 1990-05-25 | Preparation for blood dialysis and method for production thereof |
DE69022884T DE69022884T2 (de) | 1989-05-26 | 1990-05-25 | Zubereitung für die Hemodialyse und deren Produktionsmethode. |
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東京化学會誌 Vol.XXX1.No.11,P1255〜1264 |
薬理と治療 Vol.15,No.8,P1〜22 |
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JPH02311419A (ja) | 1990-12-27 |
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