JP2748906B2 - 光学ヘッド装置 - Google Patents
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- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ヘッド装置に
係り、特に、高密度光情報記憶媒体の読み出しにに好適
な光学ヘッド装置に関する。
係り、特に、高密度光情報記憶媒体の読み出しにに好適
な光学ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学ヘッド装置は、図4に示すよ
うに、光ビームを射出する光源としての半導体レーザ5
1と、光ビームを回折する回折格子52と、光ビームを
光情報記憶媒体である光ディスクD側に45度の角度で
反射するビームスプリッタ53と、光ビームを光ディス
クD上に集光する対物レンズ54と、光ディスクDから
のレーザ光の反射光を受光し検出信号を出力する光検出
手段56とを備えており、図示しない光ディスク装置に
装備されて使用されるようになっている。
うに、光ビームを射出する光源としての半導体レーザ5
1と、光ビームを回折する回折格子52と、光ビームを
光情報記憶媒体である光ディスクD側に45度の角度で
反射するビームスプリッタ53と、光ビームを光ディス
クD上に集光する対物レンズ54と、光ディスクDから
のレーザ光の反射光を受光し検出信号を出力する光検出
手段56とを備えており、図示しない光ディスク装置に
装備されて使用されるようになっている。
【0003】ここで、半導体レーザ51から照射した光
は、回折格子52を透過してトラック誤差検出に用いら
れる0次及び1次回折光とからなる3ビームを形成し、
これらは次にビームスプリッタ53に反射して対物レン
ズ54によって光ディスクDの面上に集光される。
は、回折格子52を透過してトラック誤差検出に用いら
れる0次及び1次回折光とからなる3ビームを形成し、
これらは次にビームスプリッタ53に反射して対物レン
ズ54によって光ディスクDの面上に集光される。
【0004】そして、各回折光は、光ディスクDの情報
記録面からの反射光となって、対物レンズ54とビーム
スプリッタ53を介して光検出手段56の受光面に入射
し、電気信号に変換される。
記録面からの反射光となって、対物レンズ54とビーム
スプリッタ53を介して光検出手段56の受光面に入射
し、電気信号に変換される。
【0005】上記工程において、光ディスクDの面振れ
に追従させて微小スポットを集光するためのフォーカシ
ングエラー信号検出を行うために、光ディスクDからの
反射光を、ビームスプリッタ53を透過する際に非点収
差を発生させてから光検出手段56に入射させる。
に追従させて微小スポットを集光するためのフォーカシ
ングエラー信号検出を行うために、光ディスクDからの
反射光を、ビームスプリッタ53を透過する際に非点収
差を発生させてから光検出手段56に入射させる。
【0006】また、光ディスクDの偏心に追従させるた
めのトラック誤差信号検出を行うために、回折格子52
で形成した各回折光を光ディスクDに照射し、各±1次
回折光を0次回折光の両サイドに来るように回折格子5
2を回転させて配設方向を設定し、これら±1次回折光
の検出信号によりトラック誤差検出を行う。
めのトラック誤差信号検出を行うために、回折格子52
で形成した各回折光を光ディスクDに照射し、各±1次
回折光を0次回折光の両サイドに来るように回折格子5
2を回転させて配設方向を設定し、これら±1次回折光
の検出信号によりトラック誤差検出を行う。
【0007】通常、これらの光ディスク装置では、記憶
容量の増大化を実現する手段として、光情報記憶媒体の
トラック密度を高くして且つ光ディスクD上に照射する
0次回折光即ち光スポットを小さくして照射する手法が
試みられている。
容量の増大化を実現する手段として、光情報記憶媒体の
トラック密度を高くして且つ光ディスクD上に照射する
0次回折光即ち光スポットを小さくして照射する手法が
試みられている。
【0008】光ディスクD上に照射される光スポットの
大きさは、光ビームの波長λ及び対物レンズ54の開口
数NAにより決定され、光ビームの波長λを短くするか
或いは対物レンズの開口数NAを大きくすることにより
光スポットを小さくすることが可能であるが、この手法
には、光源及び対物レンズの設計及び理論的な面からそ
の光スポット径には限度があった。
大きさは、光ビームの波長λ及び対物レンズ54の開口
数NAにより決定され、光ビームの波長λを短くするか
或いは対物レンズの開口数NAを大きくすることにより
光スポットを小さくすることが可能であるが、この手法
には、光源及び対物レンズの設計及び理論的な面からそ
の光スポット径には限度があった。
【0009】また、他の記憶容量の増大化の手法として
光情報記憶媒体の情報記録面の多層化(特開平2−03
1329号公報)又は記録ピットの多値化等の提案がさ
れてきた。多値化された光情報記憶媒体としては、多値
情報の各々の異なる値に設定されたピットの形状又はピ
ットの高さ等を有する光情報記憶媒体が提案されてい
る。
光情報記憶媒体の情報記録面の多層化(特開平2−03
1329号公報)又は記録ピットの多値化等の提案がさ
れてきた。多値化された光情報記憶媒体としては、多値
情報の各々の異なる値に設定されたピットの形状又はピ
ットの高さ等を有する光情報記憶媒体が提案されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の多値化された光
情報記憶媒体に対して情報の読み出しを行うには、光学
ヘッド装置から光情報記憶媒体の情報記録面に向かって
照射する光ビームの分解能を向上する必要がある。
情報記憶媒体に対して情報の読み出しを行うには、光学
ヘッド装置から光情報記憶媒体の情報記録面に向かって
照射する光ビームの分解能を向上する必要がある。
【0011】光ビームの照射方向と垂直な方向即ち光情
報記憶媒体の情報記録面に沿った方向における分解能の
向上は、対物レンズの開口数NA又は光ビームの波長λ
を小さくすることにより行われる。
報記憶媒体の情報記録面に沿った方向における分解能の
向上は、対物レンズの開口数NA又は光ビームの波長λ
を小さくすることにより行われる。
【0012】しかしながら、かかる場合、光ビームの焦
点深度が短くなるため、光ビームの集光径が小さくな
り、トラック誤差信号及びフォーカス誤差信号の検出に
おけるビームスポットの検出感度が低下し検出が困難に
なるという不都合が生じていた。
点深度が短くなるため、光ビームの集光径が小さくな
り、トラック誤差信号及びフォーカス誤差信号の検出に
おけるビームスポットの検出感度が低下し検出が困難に
なるという不都合が生じていた。
【0013】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、ビームスポットの集光径を小さくすることな
く焦点深度方向の分解能を向上させ、これにより光情報
記憶媒体のピットの高さ方向に多値化された高密度ディ
スクに好適な光学ヘッド装置を提供することを、その目
的とする。
を改善し、ビームスポットの集光径を小さくすることな
く焦点深度方向の分解能を向上させ、これにより光情報
記憶媒体のピットの高さ方向に多値化された高密度ディ
スクに好適な光学ヘッド装置を提供することを、その目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、各ピットの
高さの差を縮小した高密度の光情報記録媒体の読み取り
を行う光学ヘッド装置であって、光ビームを射出する光
源と、光ビームを光情報記憶媒体に集光する対物レンズ
と、光ビームの光情報記憶媒体からの反射光を集光する
集光レンズと、この集光された反射光を受光し検出信号
を出力する光検出手段とを備えている。
高さの差を縮小した高密度の光情報記録媒体の読み取り
を行う光学ヘッド装置であって、光ビームを射出する光
源と、光ビームを光情報記憶媒体に集光する対物レンズ
と、光ビームの光情報記憶媒体からの反射光を集光する
集光レンズと、この集光された反射光を受光し検出信号
を出力する光検出手段とを備えている。
【0015】そして、反射光を回折させるピンホール部
材を、光検出手段の検出面側の手前で,集光レンズによ
り反射光が結像する位置に装備するという構成を採って
いる。これによって前述した目的を達成しようとするも
のである。
材を、光検出手段の検出面側の手前で,集光レンズによ
り反射光が結像する位置に装備するという構成を採って
いる。これによって前述した目的を達成しようとするも
のである。
【0016】上記の構成によって、光情報記憶媒体に向
かって光源から光ビームが照射され、その照射光は対物
レンズによって光情報記憶媒体の情報記録面に集光され
る。そして、その照射光は光検出手段に向かって反射
し、その反射光は、集光レンズによって集光される。
かって光源から光ビームが照射され、その照射光は対物
レンズによって光情報記憶媒体の情報記録面に集光され
る。そして、その照射光は光検出手段に向かって反射
し、その反射光は、集光レンズによって集光される。
【0017】集光レンズの焦点距離には、ピンホール部
材が配設されており、このピンホール部材のピンホール
の位置で反射光が集光されると共に当該ピンホールを通
過して、光検出手段の検出面に入射し、この光検出手段
からは検出信号が出力される。
材が配設されており、このピンホール部材のピンホール
の位置で反射光が集光されると共に当該ピンホールを通
過して、光検出手段の検出面に入射し、この光検出手段
からは検出信号が出力される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
3に基づいて説明する。この実施形態は、図示を省略し
た光ディスク装置に装備された光学ヘッド装置10を示
している。
3に基づいて説明する。この実施形態は、図示を省略し
た光ディスク装置に装備された光学ヘッド装置10を示
している。
【0019】この光学ヘッド装置10では、光ビームを
射出する光源1と、光源1からの光ビームを回折する回
折格子2と、回折された光ビームを光情報記憶媒体であ
る光ディスクD側に反射する45度反射ミラー3と、こ
の反射光を光ディスクDに集光する対物レンズ4と、光
ディスクDからの反射光が通過するピンホールを設けた
ピンホール部材5と、このピンホール部材5の通過光を
受光し検出信号S1,S2を出力する光検出手段6とを
備えている。
射出する光源1と、光源1からの光ビームを回折する回
折格子2と、回折された光ビームを光情報記憶媒体であ
る光ディスクD側に反射する45度反射ミラー3と、こ
の反射光を光ディスクDに集光する対物レンズ4と、光
ディスクDからの反射光が通過するピンホールを設けた
ピンホール部材5と、このピンホール部材5の通過光を
受光し検出信号S1,S2を出力する光検出手段6とを
備えている。
【0020】この光学ヘッド装置10の構成では、光源
1からの光ビームを光ディスクD上に集光する対物レン
ズ4が集光レンズの役割を果たしている。即ち、光ディ
スクDからの反射光は再び対向レンズ4を透過し、その
際に光検出手段6側に向かって集光するようにこの対物
レンズ4の配設位置が設定されている。また、この対物
レンズ4は、後述するトラック誤差検出手段7及びフォ
ーカス誤差検出手段8の誤差検出信号G1,G2に基づ
いて光ディスク装置の制御部に制御される図示しないレ
ンズ駆動手段によって光ディスクDの情報記録面に対し
て垂直となる方向及びトラックと直交する方向に沿って
往復自在に配設されている。
1からの光ビームを光ディスクD上に集光する対物レン
ズ4が集光レンズの役割を果たしている。即ち、光ディ
スクDからの反射光は再び対向レンズ4を透過し、その
際に光検出手段6側に向かって集光するようにこの対物
レンズ4の配設位置が設定されている。また、この対物
レンズ4は、後述するトラック誤差検出手段7及びフォ
ーカス誤差検出手段8の誤差検出信号G1,G2に基づ
いて光ディスク装置の制御部に制御される図示しないレ
ンズ駆動手段によって光ディスクDの情報記録面に対し
て垂直となる方向及びトラックと直交する方向に沿って
往復自在に配設されている。
【0021】さらに光学ヘッド装置10は上記構成に加
えて、光検出手段6の検出信号S1,S2に基づいてト
ラック誤差信号G1を算出するトラック誤差検出手段7
とフォーカス誤差信号G2を算出するフォーカス誤差検
出手段8とが光検出手段6に併設されている。
えて、光検出手段6の検出信号S1,S2に基づいてト
ラック誤差信号G1を算出するトラック誤差検出手段7
とフォーカス誤差信号G2を算出するフォーカス誤差検
出手段8とが光検出手段6に併設されている。
【0022】光検出手段6には、回折格子2により回折
されて生じた光ビームの±1次回折光と0次回折光の光
ディスクDからの各反射光を受光する3つの受光部を有
しており、トラック誤差検出手段7ではこれらの受光部
の内,±1次回折光の受光部からの検出信号S1に基づ
いて、これらを減算処理することによりトラック誤差信
号G1を出力する。このトラック誤差信号G1に基づい
て上記レンズ駆動手段の動作制御を行うことによって、
光ディスクDの偏心に追従してトラックサーボを行うこ
とが可能となっている。
されて生じた光ビームの±1次回折光と0次回折光の光
ディスクDからの各反射光を受光する3つの受光部を有
しており、トラック誤差検出手段7ではこれらの受光部
の内,±1次回折光の受光部からの検出信号S1に基づ
いて、これらを減算処理することによりトラック誤差信
号G1を出力する。このトラック誤差信号G1に基づい
て上記レンズ駆動手段の動作制御を行うことによって、
光ディスクDの偏心に追従してトラックサーボを行うこ
とが可能となっている。
【0023】また、光ディスクDからの反射光(上記0
次回折光の反射光)は、光検出手段6に到達する途中で
45度反射ミラー3を透過し、さらにピンホール部材5
を介して0次回折光の反射光の受光部に入射する。そし
て、45度反射ミラー3を透過する際に屈折によって図
1の左右方向と図面の表裏方向について収束位置のズレ
即ち非点収差が生じる。一方、光検出手段6ではその0
次回折光の受光部が四分割されており、非点収差により
生じる四分割された受光部の検出信号S2の変化によ
り、これを受信したフォーカス誤差検出手段8では、フ
ォーカス誤差信号G2を出力する。このフォーカス誤差
信号G2に基づいて上記レンズ駆動手段の動作制御を行
うことによって、光ディスクDの面振れに追従してフォ
ーカス動作を行うことが可能となっている。
次回折光の反射光)は、光検出手段6に到達する途中で
45度反射ミラー3を透過し、さらにピンホール部材5
を介して0次回折光の反射光の受光部に入射する。そし
て、45度反射ミラー3を透過する際に屈折によって図
1の左右方向と図面の表裏方向について収束位置のズレ
即ち非点収差が生じる。一方、光検出手段6ではその0
次回折光の受光部が四分割されており、非点収差により
生じる四分割された受光部の検出信号S2の変化によ
り、これを受信したフォーカス誤差検出手段8では、フ
ォーカス誤差信号G2を出力する。このフォーカス誤差
信号G2に基づいて上記レンズ駆動手段の動作制御を行
うことによって、光ディスクDの面振れに追従してフォ
ーカス動作を行うことが可能となっている。
【0024】次に、ピンホール部材5について説明す
る。このピンホール部材5は、中央にピンホールを設け
られた薄板であり、光検出手段6の受光部の手前の光デ
ィスクDからの反射光が対物レンズ4により結像する位
置に配設されている。即ち、光ディスクDからの反射光
は、ピンホール部材5のピンホールを通過する際に結像
して、その後に光検出手段6に入射する。
る。このピンホール部材5は、中央にピンホールを設け
られた薄板であり、光検出手段6の受光部の手前の光デ
ィスクDからの反射光が対物レンズ4により結像する位
置に配設されている。即ち、光ディスクDからの反射光
は、ピンホール部材5のピンホールを通過する際に結像
して、その後に光検出手段6に入射する。
【0025】このピンホール部材5を介して光検出手段
6で受光を行うことにより、結像光学系(光源1から光
ディスクDに照射するまでの各部の構成)に対して、検
出光学系(光ディスクDに反射してから光検出手段6に
受光するまでの各部の構成)では、対物レンズ4による
回折とピンホール部材5による回折とにより回折制限の
効果が二重に効き、トータルの点像分布関数は、結像光
学系と検出光学系の積で与えられる。即ち、点像分布関
数の二乗効果は、空間周波数領域では自己関数であるの
で、帯域幅は2倍に広がる。
6で受光を行うことにより、結像光学系(光源1から光
ディスクDに照射するまでの各部の構成)に対して、検
出光学系(光ディスクDに反射してから光検出手段6に
受光するまでの各部の構成)では、対物レンズ4による
回折とピンホール部材5による回折とにより回折制限の
効果が二重に効き、トータルの点像分布関数は、結像光
学系と検出光学系の積で与えられる。即ち、点像分布関
数の二乗効果は、空間周波数領域では自己関数であるの
で、帯域幅は2倍に広がる。
【0026】従って、対物レンズ4の焦点深度方向(反
射光の進行方向)の分解能は、帯域幅で2倍となること
がいえる。これにより、従来の光学ヘッド装置と比較し
て、検出が可能な各ピットの高さの差を2分の1とする
ことが可能となっている。
射光の進行方向)の分解能は、帯域幅で2倍となること
がいえる。これにより、従来の光学ヘッド装置と比較し
て、検出が可能な各ピットの高さの差を2分の1とする
ことが可能となっている。
【0027】図2に、焦点近傍での3次元光強度分布の
3次元フーリエ変換の2次断面図を示す。ここで、Z軸
を対物レンズ4の焦点深度方向とし、X軸をZ軸に垂直
な方向とする。μ,ηはそれぞれX軸方向及びZ軸方向
の空間周波数である。
3次元フーリエ変換の2次断面図を示す。ここで、Z軸
を対物レンズ4の焦点深度方向とし、X軸をZ軸に垂直
な方向とする。μ,ηはそれぞれX軸方向及びZ軸方向
の空間周波数である。
【0028】各空間軸方向の空間分解能は、その方向の
フーリエ変換軸に沿った帯域幅で決まる。従来の光学系
(図2(A))でのμ方向の帯域幅は、4NA/λであ
る。η方向の帯域幅は、2(1−(1−NA2 )1/2 )
/λである。
フーリエ変換軸に沿った帯域幅で決まる。従来の光学系
(図2(A))でのμ方向の帯域幅は、4NA/λであ
る。η方向の帯域幅は、2(1−(1−NA2 )1/2 )
/λである。
【0029】この光学ヘッド装置10の光学系では、検
出光学系における反射光の結像点に配設されたピンホー
ル部材5を通して光ディスクDからの反射光が検出され
るため、回折効果が二重に効き、トータルの点像分布関
数は、結像光学系と検出光学系の積で与えられる。
出光学系における反射光の結像点に配設されたピンホー
ル部材5を通して光ディスクDからの反射光が検出され
るため、回折効果が二重に効き、トータルの点像分布関
数は、結像光学系と検出光学系の積で与えられる。
【0030】従って、μ方向の帯域幅は、8NA/λと
なり、η方向は、4(1−(1−NA2 )1/2 )/λと
なり、μ,η方向とも帯域幅は2倍に広がる。つまり、
深度方向の帯域幅は2倍に広がる。
なり、η方向は、4(1−(1−NA2 )1/2 )/λと
なり、μ,η方向とも帯域幅は2倍に広がる。つまり、
深度方向の帯域幅は2倍に広がる。
【0031】多値情報記録ディスクのピット高さは、図
3に示すように、2値情報記録ディスクの場合の各ピッ
ト高さの差(図3(A))は、4値情報記録ディスクで
は単位ピット高さは2値情報記録ディスクの場合の半分
になる(図3(B))。
3に示すように、2値情報記録ディスクの場合の各ピッ
ト高さの差(図3(A))は、4値情報記録ディスクで
は単位ピット高さは2値情報記録ディスクの場合の半分
になる(図3(B))。
【0032】即ち、図3(A)の2値情報記録媒体の再
生が可能な従来の光学ヘッド装置での対物レンズの焦点
深度に対し、図3(B)の4値情報記録ディスクを再生
するには、その焦点深度が従来の焦点深度の半分である
ことが必要となる。
生が可能な従来の光学ヘッド装置での対物レンズの焦点
深度に対し、図3(B)の4値情報記録ディスクを再生
するには、その焦点深度が従来の焦点深度の半分である
ことが必要となる。
【0033】上述のように本実施形態に示す光学ヘッド
装置10は、ピンホール部材5を介して光検出手段6で
受光を行うために、従来と同じ開口数の対物レンズ4を
用いて、焦点深度方向の分解能を従来の2倍に向上させ
ることが可能となり、これにより、検出可能である各ピ
ット高さの差を従来の2分の1とすることを可能として
いる。即ち、図3(B)に示す4値情報の光ディスクD
から記録情報の読み出しを可能としている。
装置10は、ピンホール部材5を介して光検出手段6で
受光を行うために、従来と同じ開口数の対物レンズ4を
用いて、焦点深度方向の分解能を従来の2倍に向上させ
ることが可能となり、これにより、検出可能である各ピ
ット高さの差を従来の2分の1とすることを可能として
いる。即ち、図3(B)に示す4値情報の光ディスクD
から記録情報の読み出しを可能としている。
【0034】以下、本実施形態の動作を説明する。まず
光源1から射出された光ビームが、回折格子2を通過
し,さらに45度反射ミラー3に反射されて対物レンズ
4によって光ディスクDの情報記録面上に集光される。
このときの光ディスクDは4値情報記録ディスクである
ものとする。
光源1から射出された光ビームが、回折格子2を通過
し,さらに45度反射ミラー3に反射されて対物レンズ
4によって光ディスクDの情報記録面上に集光される。
このときの光ディスクDは4値情報記録ディスクである
ものとする。
【0035】そして、この光ディスクDに反射された反
射光は、再び対物レンズ4を透過しピンホール部材5の
ピンホール位置で結像し、さらにピンホールを通過して
光検出手段6に到達する。
射光は、再び対物レンズ4を透過しピンホール部材5の
ピンホール位置で結像し、さらにピンホールを通過して
光検出手段6に到達する。
【0036】この際、回折格子2により形成された±1
次回折光は、それぞれ光検出手段6の各受光部で受光さ
れると共に検出信号S1を出力する。トラック誤差検出
手段7ではこれを受けてトラック誤差信号G1を光ディ
スク装置の制御部等に出力し、誤差が生じている場合に
は、前述したレンズ駆動手段により対物レンズ4を光デ
ィスクDのトラックに直交する方向に駆動調節が行わ
れ、光ビームの照射位置が調整される。
次回折光は、それぞれ光検出手段6の各受光部で受光さ
れると共に検出信号S1を出力する。トラック誤差検出
手段7ではこれを受けてトラック誤差信号G1を光ディ
スク装置の制御部等に出力し、誤差が生じている場合に
は、前述したレンズ駆動手段により対物レンズ4を光デ
ィスクDのトラックに直交する方向に駆動調節が行わ
れ、光ビームの照射位置が調整される。
【0037】一方、光ディスクDから反射された0次回
折光は、45度反射ミラー3により非点収差が形成さ
れ、これが光検出手段6の四分割された受光部に受光さ
れることにより検出信号S2が出力される。フォーカス
誤差検出手段8ではこれを受けてフォーカス誤差信号G
2を光ディスク装置の制御部等に出力し、誤差が生じて
いる場合には、前述したレンズ駆動手段により対物レン
ズ4を光ディスクDの情報記録面に対して垂直となる方
向に駆動調節が行われ、光ビームの焦点位置が調整され
る。
折光は、45度反射ミラー3により非点収差が形成さ
れ、これが光検出手段6の四分割された受光部に受光さ
れることにより検出信号S2が出力される。フォーカス
誤差検出手段8ではこれを受けてフォーカス誤差信号G
2を光ディスク装置の制御部等に出力し、誤差が生じて
いる場合には、前述したレンズ駆動手段により対物レン
ズ4を光ディスクDの情報記録面に対して垂直となる方
向に駆動調節が行われ、光ビームの焦点位置が調整され
る。
【0038】また、光検出手段6では、光ディスクDか
らの反射光をピンホール部材5を介して行っているため
に、回折制限の効果が二重に効き、受光における焦点深
度方向の分解能が向上し、光ディスクDの4値情報が検
出され、光ディスク装置の制御部に再生信号として出力
される。
らの反射光をピンホール部材5を介して行っているため
に、回折制限の効果が二重に効き、受光における焦点深
度方向の分解能が向上し、光ディスクDの4値情報が検
出され、光ディスク装置の制御部に再生信号として出力
される。
【0039】以上のように、本実施形態では、光検出手
段6に近接してピンホール部材5を配設し、ピンホール
を介して光ディスクDからの反射光を受光する構成とな
っているために、受光における反射光の焦点深度方向の
分解能がほぼ2倍に向上し、これにより、検出可能であ
る各ピット高さの差を従来の2分の1とすることを可能
とし、このため、従来の2値情報が記録された高密度の
光ディスクに比べて密度が2倍である4値情報が記録さ
れたさらに高密度の光ディスクから情報を読み取ること
が可能としている。
段6に近接してピンホール部材5を配設し、ピンホール
を介して光ディスクDからの反射光を受光する構成とな
っているために、受光における反射光の焦点深度方向の
分解能がほぼ2倍に向上し、これにより、検出可能であ
る各ピット高さの差を従来の2分の1とすることを可能
とし、このため、従来の2値情報が記録された高密度の
光ディスクに比べて密度が2倍である4値情報が記録さ
れたさらに高密度の光ディスクから情報を読み取ること
が可能としている。
【0040】また、光ディスクDの情報記録面上に集光
する光ビームのスポット径を縮小化することなく焦点深
度方向の分解能を向上させているために、トラック誤差
検出及びフォーカス誤差検出を良好に行うことが可能と
なっている。
する光ビームのスポット径を縮小化することなく焦点深
度方向の分解能を向上させているために、トラック誤差
検出及びフォーカス誤差検出を良好に行うことが可能と
なっている。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の本発明では、光検出手段
が、当該光検出手段の検出面側に近接し,集光レンズの
焦点位置に配設されたピンホール部材を介して光ディス
クからの反射光を受光する構成としているために、回折
制限の効果が二重に効き、受光における焦点深度方向の
分解能が向上し、光ビームの検出の際に、焦点深度方向
の分解能がほぼ2倍に向上し、これにより、検出可能で
ある各ピット高さの差を従来の2分の1とすることを可
能としている。
が、当該光検出手段の検出面側に近接し,集光レンズの
焦点位置に配設されたピンホール部材を介して光ディス
クからの反射光を受光する構成としているために、回折
制限の効果が二重に効き、受光における焦点深度方向の
分解能が向上し、光ビームの検出の際に、焦点深度方向
の分解能がほぼ2倍に向上し、これにより、検出可能で
ある各ピット高さの差を従来の2分の1とすることを可
能としている。
【0042】このため、従来の2値情報が記録された高
密度の光ディスクに比べて各ピット高さの差が2分の1
に設定され記録密度が2倍である4値情報が記録された
高密度の光ディスクから情報を読み取ることを可能とし
ている。
密度の光ディスクに比べて各ピット高さの差が2分の1
に設定され記録密度が2倍である4値情報が記録された
高密度の光ディスクから情報を読み取ることを可能とし
ている。
【0043】 本発明は以上のように構成され機能するの
で、これにより従来にない優れた光学ヘッド装置を提供
することができる。
で、これにより従来にない優れた光学ヘッド装置を提供
することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】光ビームの焦点近傍での3次元光強度分布の3
次元フーリエ変換の2次断面図であり、図2(A)は従
来例を示し、図2(B)は本実施形態を示している。
次元フーリエ変換の2次断面図であり、図2(A)は従
来例を示し、図2(B)は本実施形態を示している。
【図3】光ディスクの断面形状を示す部分拡大図であ
り、図3(A)は2値情報が記録された光ディスクの断
面形状を示し、図3(B)は4値情報が記録された光デ
ィスクの断面形状を示し、図3(C)は図3(A)の光
ディスクから検出される再生信号を示す線図である。
り、図3(A)は2値情報が記録された光ディスクの断
面形状を示し、図3(B)は4値情報が記録された光デ
ィスクの断面形状を示し、図3(C)は図3(A)の光
ディスクから検出される再生信号を示す線図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
1 光源 4 対物レンズ 5 ピンホール部材 6 光検出手段 7 トラック誤差検出手段 8 フォーカス誤差検出手段 10 光学ヘッド装置 D 光情報記憶媒体(光ディスク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−28672(JP,A) 特開 昭49−130226(JP,A) 特開 昭50−136051(JP,A) 特開 昭60−35340(JP,A) 特開 昭63−25833(JP,A) 特開 昭63−70110(JP,A) 特開 平1−112536(JP,A) 特開 平2−14433(JP,A) 特開 平2−240835(JP,A) 特開 平2−242506(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 各ピットの高さの差を縮小した高密度の
光情報記録媒体の読み取りを行う光学ヘッド装置であっ
て、 光ビームを射出する光源と、前記光ビームを前記光情報
記憶媒体に集光する対物レンズと、前記光ビームの前記
光情報記憶媒体からの反射光を集光する集光レンズと、
この集光された反射光を受光し検出信号を出力する光検
出手段とを備え、前記反射光を回折させるピンホール部材を、前記光検出
手段の検出面側の手前で,前記集光レンズにより前記反
射光が結像する位置に装備した ことを特徴とする光学ヘ
ッド装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265514A JP2748906B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 光学ヘッド装置 |
US08/728,304 US5748601A (en) | 1995-10-13 | 1996-10-09 | Optical head for use with high density optical disk having multi-valued data recorded in the disk |
EP96116319A EP0768651B1 (en) | 1995-10-13 | 1996-10-11 | Optical head for a high density disk |
DE69618890T DE69618890T2 (de) | 1995-10-13 | 1996-10-11 | Optischer Kopf für Platten mit hoher Speicherdichte |
KR1019960046114A KR100242216B1 (ko) | 1995-10-13 | 1996-10-12 | 고밀도 디스크용 광학 헤드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7265514A JP2748906B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 光学ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09106553A JPH09106553A (ja) | 1997-04-22 |
JP2748906B2 true JP2748906B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17418222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7265514A Expired - Lifetime JP2748906B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 光学ヘッド装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5748601A (ja) |
EP (1) | EP0768651B1 (ja) |
JP (1) | JP2748906B2 (ja) |
KR (1) | KR100242216B1 (ja) |
DE (1) | DE69618890T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448323B1 (ko) * | 2000-11-21 | 2004-09-10 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 광학정보 기록재생장치 |
US7764589B2 (en) * | 2004-04-21 | 2010-07-27 | Panasonic Corporation | Confocal optical system aperture detector that measures a light quantity balance of light received to detect a position displacement, and a confocal optical system aperture position controller, an optical head and a position detecting method performing the same |
US20070036060A1 (en) * | 2005-08-11 | 2007-02-15 | Tdk Corporation | Data recording method, data reproducing method, data recording apparatus, data reproducing apparatus, and information recording medium |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2624255B2 (ja) * | 1987-06-09 | 1997-06-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 光記録再生装置 |
JPH0231329A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-01 | Toshiba Corp | 多重記録方法及び多重記録再生装置 |
JPH0628672A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-02-04 | Senri Oyo Keisoku Kenkyusho:Kk | 光学的データ記憶体並びにこの記録装置及び記録再生装置 |
JP2783070B2 (ja) * | 1992-07-28 | 1998-08-06 | 日本電気株式会社 | 光ヘッド装置のピンホール板及びメインビーム検出器 |
JPH0660467A (ja) * | 1992-08-07 | 1994-03-04 | Hitachi Maxell Ltd | 光磁気記録媒体用ヘッド装置 |
JP2655066B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1997-09-17 | 日本電気株式会社 | 超解像光ヘッド装置 |
JP2655077B2 (ja) * | 1994-05-17 | 1997-09-17 | 日本電気株式会社 | 光ヘッド装置 |
JP2616722B2 (ja) * | 1994-11-29 | 1997-06-04 | 日本電気株式会社 | 光ヘッド装置 |
JPH08185640A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Sony Corp | 多層光ディスク用光ピックアップ装置 |
US5526338A (en) * | 1995-03-10 | 1996-06-11 | Yeda Research & Development Co. Ltd. | Method and apparatus for storage and retrieval with multilayer optical disks |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7265514A patent/JP2748906B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-10-09 US US08/728,304 patent/US5748601A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-11 DE DE69618890T patent/DE69618890T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-11 EP EP96116319A patent/EP0768651B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-12 KR KR1019960046114A patent/KR100242216B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5748601A (en) | 1998-05-05 |
EP0768651A1 (en) | 1997-04-16 |
DE69618890D1 (de) | 2002-03-14 |
EP0768651B1 (en) | 2002-01-30 |
KR100242216B1 (ko) | 2000-02-01 |
JPH09106553A (ja) | 1997-04-22 |
KR970023043A (ko) | 1997-05-30 |
DE69618890T2 (de) | 2002-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980120 |