JP2748806B2 - 移動通信システムにおける接続制御方式 - Google Patents

移動通信システムにおける接続制御方式

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JP2748806B2
JP2748806B2 JP4320975A JP32097592A JP2748806B2 JP 2748806 B2 JP2748806 B2 JP 2748806B2 JP 4320975 A JP4320975 A JP 4320975A JP 32097592 A JP32097592 A JP 32097592A JP 2748806 B2 JP2748806 B2 JP 2748806B2
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照昭 春日井
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信システムの通
信チャネルの接続制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の方式には次のような三つが
ある。
【0003】一つは、制御チャネルを専用に設ける専用
チャネル制御方式である。
【0004】二つ目は、中継基地局は通信チャネルの特
定順位の一つに空線信号を送出し、全移動局がこれで待
ち受け、要求があるとこの通信チャネルから割り当てて
いくようにした定位循環方式である。
【0005】三つ目は、中継基地局が空いている通信チ
ャネル全てに空線信号を送出し、移動局は常時自動切り
替えを行っており、要求するときは空線信号のあるチャ
ネルで要求し、このチャネルをそのまま使用するように
した無定位循環方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式にはそれぞ
れ次のような課題がある。
【0007】専用チャネル制御方式は、所有するチャネ
ル数が少ない場合に、制御チャネルが通信に使用できな
いため、チャネルの使用効率が悪くなる。
【0008】定位循環方式および無定位循環方式は接続
制御に要する時間がかかる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定められ
た数の周波数を共有し、任意の一つの周波数を通信制御
信号の送受に用いるタイムスロットランダムアクセス方
式の制御チャネルとして割り当て、複数の移動局と中継
基地局との間で通信を行うマルチチャネルアクセス方式
の移動通信システムにおけるものである。中継基地局
は、設定した制御チャネルの周波数に制御チャネル識別
情報を付加した信号を常時放送し、この制御チャネルを
介して移動局から送信される接続要求に対して、通信に
使用する周波数を空きの通信チャネルの周波数から割り
当て、通信チャネルが全て使用中に受付けた接続要求に
対しては、その制御チャネルを通信チャネルとして割り
当て、全チャネルが通信チャネルとして割り当てられて
いるときは、いずれかのチャネルの通信終了を監視し、
通信終了により開放されたチャネルを検出するとその開
放されたチャネルを新たな制御チャネルとして動作させ
る制御手段を備えている。また、移動局は、予め定めら
れた数の周波数を走査し、制御チャネル識別情報を検出
して制御チャネルを認識する手段と、全チャネルが通信
チャネルとして割り当てられて制御チャネルが認識でき
なくなったとき、予め定められた数の周波数を走査し、
それら周波数の電波受信状況で中継基地局圏内か否かを
判断する手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1はシステム構成である。無線チャネル
は上り・下り別周波数のペアからなる第1チャネルCH
107〜第4チャネルCH110を有する。移動局10
2〜移動局106は複信、単信が可能であり、CH10
7〜CH110を予め記憶しており、どの無線チャネル
でも動作可能である。中継局101は複信であり、CH
107〜CH110の送受信部を備えている。また中継
局101から交換機111を通して電話機イ112〜電
話機ホ116に接続されている。これらにより本システ
ムは、移動局間同士および電話機と移動局間の通話を実
現している。
【0012】図2は本発明の一実施例のチャネルの動作
モードのタイミングチャートである。
【0013】また、図3は図1における中継局101の
ブロック図である。第1〜第4の送信部301〜304
と、第1〜第4の受信部305〜308と、スイッチ部
309と、制御部310と、送信共用部311と、受信
分配部312と、送受信共用部313と、空中線314
とを備えている。
【0014】図4は図1における移動局a102〜n1
18のブロック図である。各移動局102〜118は、
送信部401と、発振部402と、受信部403と、共
用切替部404と、電波・トーン検出部405と、接続
部406と、空中線407と、マイク408と、スピー
カ409と、操作部410と、制御部411とを有して
いる。
【0015】さらに図5は図2の詳細タイミングチャー
トであり、図6は図5に示した各信号のフォーマットで
ある。
【0016】以下、動作を説明する。
【0017】現在、CH107が制御チャネルとして動
作している状態とする。制御チャネルは、図5に示すよ
うに、一定長のスロットでスロット化され、接続制御に
用いる信号、例えば図6に示す、発呼信号626〜着呼
信号628等の必要がないときはアイドル信号625を
送信するようにして、絶えず何らかの信号を送信する。
例えば、図5におけるアイドル信号501〜502は
図3の中継局101の制御部310で生成され、スイッ
チ部309を経て送信部301よりCH107の下り周
波数にて送信される。
【0018】移動局は電源投入時、予め記憶しているC
H107〜CH110の下り無線周波数を、制御部40
4、発振部402、受信部403により走査し制御チャ
ネルで一定周期で送信されてくる第1のフレーム同期6
02、606、611、616を検出することによりそ
の無線チャネルを制御チャネルと認識し、送信部40
1、発振部402、受信部403をその無線チャネルに
固定し待ち受け状態となる。これにより、図5の初期に
おいて移動局a102〜移動局e106はCH107を
制御チャネルと認識し、CH107で待ち受け状態とな
っている。
【0019】移動局a102が移動局b103と通話す
るため、相手先ID608に移動局b103のIDを、
発呼元ID609に自局のIDを入れた発呼信号626
を制御部404で生成し、送信部401より発呼a53
1を送信する。中継局101はCH107で発呼a50
8を受信部305で受信しスイッチ部309を介して制
御部310で解読する。制御部310は相手先ID61
3に移動局b103のIDを、発呼元ID614に移動
局a102のIDを、チャネル番号630にCH108
を示す番号を入れたCH指定信号627を生成し、送信
部301よりCH107でCH指定503として送信す
る。同時に制御部310は受信部306と送信部302
をスイッチ部309で接続し、CH108の中継を開始
する。
【0020】移動局a102および移動局b103はC
H指定503を、それぞれCH指定535、CH指定5
40として受信し、各々の制御部411で解読し、送信
部401、発振部402、受信部403をCH107か
らCH108に切り替え、接続部406よりマイク40
8、スピーカ409を接続して通話状態となる。これに
より移動局a102の音声a532は中継局101のC
H108で音声a518として受信され、折り返し音声
a513として中継され、移動局b103で音声a54
1として受信される。この時、移動局a102と移動局
b103は単信で動作しており、操作部410の釦操作
により制御部411および共用・切替部404にて送受
信が切り替えられる。
【0021】移動局a102が操作部410の操作によ
り終了信号629フォーマットの終了a534を送信す
ると、中継局101は終了a522を受信し、終了a5
17として中継した後、CH108を開放する。移動局
b103は終了a543を受信して、通話終了となり制
御チャネルの操作をして待ち受け状態となる。
【0022】つぎに移動局e106が発呼信号626フ
ォーマットの相手先ID608に電話機イ112の電話
番号をセットした発呼e551を送信すると、中継局1
01はこれを発呼e509で受信し、交換機111を介
して電話機イ112を接続し、CH109を立ち上げ中
継開始すると同時にチャネル番号603にCH109を
示すコードをセットしたCH指定504を移動局e10
6へ送信する。移動局e106はCH指定554を受信
してCH110に切り替わり、電話機イ112と通話状
態となる。この時の移動局e106は複信動作の例を示
している。
【0023】中継局101は移動局c104の発呼c5
10を受信したとき、CH108,CH109,CH1
10が使用中のため、CH指定506にはCH107の
コードをセットして送信し、その送信終了後、制御部3
10の制御によりCH107は制御チャネルとしての動
作をやめ、通信チャネルとして中継動作を開始する。
【0024】この場合、制御チャネルが無い状態とな
る。この時、待ち受け状態であった移動局f117〜移
動局n118は制御チャネルが無いため制御チャネルの
走査状態となる。ただし、移動局f117〜移動局n1
18は電波・トーン検出部405により中継局101か
らの入力電圧(電界強度)および音声帯域外トーンを検
出することにより圏内にいることは認識できる。
【0025】ここで、CH110で通話中の移動局e1
06から終了e553が送信されると、中継局101は
終了e530でこれを受信し、CH110の中継動作を
終了しこのチャネルを開放する。この後即座に、制御部
310は制御チャネルが無いことによりCH110を制
御チャネルとして動作を開始させアイドル527,52
8を送信する。これにより、制御チャネル走査中の移動
局はCH110を制御チャネルとして認識し、捕捉して
待ち受け状態となる。
【0026】このように図2に示すごとく、制御チャネ
ルはCH107〜CH110の無線チャネルの通信チャ
ネルの使用状況に応じて、Cch201→Cch206
→Cch211と変わっていく。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、チャネル
が一つ以上空いているときは一つのチャネルが専用に制
御チャネルとして動作するため接続制御処理が早くでき
る効果があり、また、通信チャネルが不足したときはそ
の時の制御チャネルを通信チャネルとして使用するため
チャネルの使用効率を上げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図
【図2】本発明の一実施例のチャネルの動作モードのタ
イミングチャート
【図3】図1に示した中継局のブロック図
【図4】図1に示した移動局のブロック図
【図5】図2の詳細タイミングチャート
【図6】図5に示した各信号のフォーマット
【符号の説明】
101 中継局 111 交換機 112〜116 電話機 102〜118 移動局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた数の周波数を共有し、任
    意の一つの周波数を通信制御信号の送受に用いるタイム
    スロットランダムアクセス方式の制御チャネルとして割
    り当て、複数の移動局と中継基地局との間で通信を行う
    マルチチャネルアクセス方式の移動通信システムにおい
    て、前記中継基地局は、 設定した制御チャネルの周波数に制御チャネル識別情報
    を付加した信号を常時放送し、 前記制御チャネルを介して移動局から送信される接続要
    求に対して、通信に使用する周波数を空きの通信チャネ
    ルの周波数から割り当て、 通信チャネルが全て使用中に受付けた接続要求に対して
    は、当該制御チャネルを通信チャネルとして割り当て、 全チャネルが通信チャネルとして割り当てられていると
    きは、いずれかのチャネルの通信終了を監視し、通信終
    了により開放されたチャネルを検出すると当該開放され
    たチャネルを新たな制御チャネルとして動作させる制御
    手段を備え、 前記移動局は、 予め定められた数の周波数を走査し、前記制御チャネル
    識別情報を検出して前記制御チャネルを認識する手段
    と、 前記制御チャネルが認識できなくなったとき、予め定め
    られた数の周波数を走査し、それら周波数の電波受信状
    況で前記中継基地局圏内か否かを判断する手段とを備え
    ことを特徴とする移動通信システムにおける接続制御
    方式。
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