JPH06343057A - 移動通信システムにおける接続制御方式 - Google Patents
移動通信システムにおける接続制御方式Info
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- JPH06343057A JPH06343057A JP4320975A JP32097592A JPH06343057A JP H06343057 A JPH06343057 A JP H06343057A JP 4320975 A JP4320975 A JP 4320975A JP 32097592 A JP32097592 A JP 32097592A JP H06343057 A JPH06343057 A JP H06343057A
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Abstract
効率が悪くなり接続時間がかかる等の欠点を解決する。 【構成】任意のチャネルを制御チャネルとして動作さ
せ、移動局102〜118はスキャンして制御チャネル
を探し待ち受ける。チャネルが全て使用中の時に接続要
求があった時は、この時の制御チャネルを通信チャネル
として割与える。待ち受け状態の移動局は所定のチャネ
ルのスキャンを繰り返しながら、電界等があることによ
り圏内状態を保つ。基地局はチャネルが空いたら、これ
を制御チャネルとして動作させ、非通信中の移動局は、
新たな制御チャネルで待ち受け状態となる。
Description
信チャネルの接続制御方式に関する。
ある。
チャネル制御方式である。
定順位の一つに空線信号を送出し、全移動局がこれで待
ち受け、要求があるとこの通信チャネルから割り当てて
いくようにした定位循環方式である。
ャネル全てに空線信号を送出し、移動局は常時自動切り
替えを行っており、要求するときは空線信号のあるチャ
ネルで要求し、このチャネルをそのまま使用するように
した無定位循環方式である。
れ次のような課題がある。
ル数が少ない場合に、制御チャネルが通信に使用できな
いため、チャネルの使用効率が悪くなる。
制御に要する時間がかかる。
が比較的少ない周波数を共有するマルチチャネルアクセ
ス方式の移動通信システムにおいて、中継基地局は最
初、任意の一つのチャネルをタイムスロットランダムア
クセス方式の制御チャネルとして動作させ、この時移動
局は予め記憶している所定のチャネルを走査して制御チ
ャネルを探し、該制御チャネルで待ち受け状態なり、前
記中継基地局はいずれかの移動局から接続要求があると
該制御チャネルで接続処理をし該移動局に通信チャネル
を割り当てるようにし、通信チャネルが全て使用中の時
に接続要求があったときは、この時の制御チャネルを通
信チャネルとして割り当てるようにし、これにより待ち
受け状態の移動局は該制御チャネルを見失うため、前記
の記憶している所定のチャネルの走査を繰り返しながら
入力が一定以上あることにより圏内状態を維持し、中継
基地局は、どれかのチャネルが通信終了により開放され
たら、この開放されたチャネルを新たな制御チャネルと
して動作させるようにし、前記所定のチャネルを走査中
の移動局は前記の新たな制御チャネルで待ち受け状態と
なるようにした。
る。
は上り・下り別周波数のペアからなる第1チャネルCH
107〜第4チャネルCH110を有する。移動局10
2〜移動局106は複信、単信が可能であり、CH10
7〜CH110を予め記憶しており、どの無線チャネル
でも動作可能である。中継局101は複信であり、CH
107〜CH110の送受信部を備えている。また中継
局101から交換機111を通して電話機イ112〜電
話機ホ116に接続されている。これらにより本システ
ムは、移動局間同士および電話機と移動局間の通話を実
現している。
モードのタイミングチャートである。
ブロック図である。第1〜第4の送信部301〜304
と、第1〜第4の受信部305〜308と、スイッチ部
309と、制御部310と、送信共用部311と、受信
分配部312と、送受信共用部313と、空中線314
とを備えている。
18のブロック図である。各移動局102〜118は、
送信部401と、発振部402と、受信部403と、共
用切替部404と、電波・トーン検出部405と、接続
部406と、空中線407と、マイク408と、スピー
カ409と、操作部410と、制御部411とを有して
いる。
トであり、図6は図5に示した各信号のフォーマットで
ある。
作して状態とする。制御チャネルは一定長のスロットで
スロット化され、発呼信号626〜着呼信号628等の
必要がないときはアイドル信号625を送信するように
して、絶えず何らかの信号を送信する。例えば、アイド
ル信号501〜502は中継局101の制御部310で
生成され、スイッチ部309を経て送信部301よりC
H107の下り周波数にて送信される。
H107〜CH110の下り無線周波数を、制御部40
4、発振部402、受信部403により走査し制御チャ
ネルで一定周期で送信されてくる第1のフレーム同期6
02、606、611、616を検出することによりそ
の無線チャネルを制御チャネルと認識し、送信部40
1、発振部402、受信部403をその無線チャネルに
固定し待ち受け状態となる。これにより、図5の初期に
おいて移動局a102〜移動局e106はCH107を
制御チャネルと認識し、CH107で待ち受け状態とな
っている。
るため、相手先ID608に移動局b103のIDを、
発呼元ID609に自局のIDを入れた発呼信号626
を制御部404で生成し、送信部401より発呼a53
1を送信する。中継局101はCH107で発呼a50
8を受信部305で受信しスイッチ部309を介して制
御部310で解読する。制御部310は相手先ID61
3に移動局b103のIDを、発呼元ID614に移動
局a102のIDを、チャネル番号630にCH108
を示す番号を入れたCH指定信号627を生成し、送信
部301よりCH107でCH指定503として送信す
る。同時に制御部310は受信部306と送信部302
をスイッチ部309で接続し、CH108の中継を開始
する。
H指定503を、それぞれCH指定535、CH指定5
40として受信し、各々の制御部411で解読し、送信
部401、発振部402、受信部403をCH107か
らCH108に切り替え、接続部406よりマイク40
8、スピーカ409を接続して通話状態となる。これに
より移動局a102の音声a532は中継局101のC
H108で音声a518として受信され、折り返し音声
a513として中継され、移動局b103で音声a54
1として受信される。この時、移動局a102と移動局
b103は単信で動作しており、操作部410の釦操作
により制御部411および共用・切替部404にて送受
信が切り替えられる。
り終了信号629フォーマットの終了a534を送信す
ると、中継局101は終了a522を受信し、終了a5
17として中継した後、CH108を開放する。移動局
b103は終了a543を受信して、通話終了となり制
御チャネルの操作をして待ち受け状態となる。
ォーマットの相手先ID608に電話機イ112の電話
番号をセットした発呼e551を送信すると、中継局1
01はこれを発呼e509で受信し、交換機111を介
して電話機イ112を接続し、CH109を立ち上げ中
継開始すると同時にチャネル番号603にCH109を
示すコードをセットしたCH指定504を移動局e10
6へ送信する。移動局e106はCH指定554を受信
してCH110に切り替わり、電話機イ112と通話状
態となる。この時の移動局e106は複信動作の例を示
している。
10を受信したとき、CH108,CH109,CH1
10が使用中のため、CH指定506にはCH107の
コードをセットして送信し、その送信終了後、制御部3
10の制御によりCH107は制御チャネルとしての動
作をやめ、通信チャネルとして中継動作を開始する。
る。この時、待ち受け状態であった移動局f117〜移
動局n118は制御チャネルが無いため制御チャネルの
走査状態となる。ただし、移動局f117〜移動局n1
18は電波・トーン検出部405により中継局101か
らの入力電圧(電界強度)および音声帯域外トーンを検
出することにより圏内にいることは認識できる。
06から終了e553が送信されると、中継局101は
終了e530でこれを受信し、CH110の中継動作を
終了しこのチャネルを開放する。この後即座に、制御部
310は制御チャネルが無いことによりCH110を制
御チャネルとして動作を開始させアイドル527,52
8を送信する。これにより、制御チャネル走査中の移動
局はCH110を制御チャネルとして認識し、捕捉して
待ち受け状態となる。
ルはCH107〜CH110の無線チャネルの通信チャ
ネルの使用状況に応じて、Cch201→Cch206
→Cch211と変わっていく。
が一つ以上空いているときは一つのチャネルが専用に制
御チャネルとして動作するため接続制御処理が早くでき
る効果があり、また、通信チャネルが不足したときはそ
の時の制御チャネルを通信チャネルとして使用するため
チャネルの使用効率を上げることができる効果がある。
イミングチャート
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の移動局が比較的少ない周波数を共
有するマルチチャネルアクセス方式の移動通信システム
において、 中継基地局は最初、任意の一つのチャネルをタイムスロ
ットランダムアクセス方式の制御チャネルとして動作さ
せ、この時移動局は予め記憶している所定のチャネルを
走査して制御チャネルを探し、該制御チャネルで待ち受
け状態となり、 前記中継基地局はいずれかの移動局から接続要求がある
と該制御チャネルで接続処理をし該移動局に通信チャネ
ルを割り当てるようにし、通信チャネルが全て使用中の
時に接続要求があったときは、この時の制御チャネルを
通信チャネルとして割り当てるようにし、これにより待
ち受け状態の移動局は該制御チャネルを見失うため、前
記の記憶している所定のチャネルの走査を繰り返しなが
ら入力が一定以上あることにより圏内状態を維持し、 中継基地局は、どれかのチャネルが通信終了により開放
されたら、この開放されたチャネルを新たな制御チャネ
ルとして動作させるようにし、前記所定のチャネルを走
査中の移動局は前記の新たな制御チャネルで待ち受け状
態となるようにしたことを特徴とする移動通信システム
における接続制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320975A JP2748806B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 移動通信システムにおける接続制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320975A JP2748806B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 移動通信システムにおける接続制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343057A true JPH06343057A (ja) | 1994-12-13 |
JP2748806B2 JP2748806B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=18127394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320975A Expired - Lifetime JP2748806B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 移動通信システムにおける接続制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748806B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005057974A1 (ja) | 2003-12-10 | 2005-06-23 | Kabushiki Kaisha Kenwood | トランキングシステムの制御方法 |
WO2007077762A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Kyocera Corporation | 移動体通信システム及び基地局装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63164540A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Kyocera Corp | コ−ドレス電話の通話圏判定方法 |
JPH01220922A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Canon Inc | 移動電話端末装置 |
JPH04271625A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Toshiba Corp | 移動無線機 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4320975A patent/JP2748806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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JPS63164540A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Kyocera Corp | コ−ドレス電話の通話圏判定方法 |
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JPH04271625A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Toshiba Corp | 移動無線機 |
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US7684810B2 (en) | 2003-12-10 | 2010-03-23 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Trunking system control method |
WO2007077762A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Kyocera Corporation | 移動体通信システム及び基地局装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2748806B2 (ja) | 1998-05-13 |
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