JP2745679B2 - オレフィン系ランダム共重合体 - Google Patents

オレフィン系ランダム共重合体

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオレフィン系ランダム共重合体に関し、さら
に詳しくは低硬度で低反発弾性で有する架橋物を得るこ
とができる新規な不飽和型オレフィン系ランダム共重合
体に関する。
〔従来の技術〕
従来、低反発弾性を有するゴムの代表としてブチルゴ
ムが知られているが、このブチルゴムでは低硬度の架橋
物が得にくいという問題があった。また不飽和型オレフ
ィン系ランダム共重合体として、エチレン−プロピレン
−ジエン共重合体、エチレン−ブテン−ジエン共重合体
が公知であるが、これらの共重合体では低反発弾性を有
する架橋物が得にくい欠点がある。さらに米国特許3933
769号明細書および米国特許3991262号明細書には、ジエ
ン成分として5−メチル−1,4−ヘキサジエンを用いた
ランダム共重合体が開示されており、前記ジエン成分を
2モル%以上含有させた共重合体では、低硬度で低反発
弾性の架橋物が得られることが示されている。しかし、
該共重合体はトルエン不溶分を含まないため、ロール作
業時に粘着を起こし、作業性を劣る欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ロ
ール作業性に優れた低硬度で低反発弾性を有する新規な
オレフィン系ランダム共重合体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれ
た少なくとも1種と、炭素数9〜20のα,ω−ジエンか
ら選ばれた少なくとも1種との共重合体であって、該共
重合体が(a)ポリスチレン換算数平均分子量が50,000
〜500,000、(b)α,ω−ジエン成分含有量が1〜5
モル%、(c)沸騰トルエン不溶分が1〜30重量%であ
ることを特徴とする。
本発明に用いられる炭素数4〜20のα−オレフィンと
しては、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘ
プテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、
ウンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−1、テト
ラデセン−1、ペンタデセン−1、ヘキサデセン−1、
ヘプタデセン−1、オクタデセン−1、ノナデセン−
1、エイコセン−1、3−メチルブテン−1、4−メチ
ルペンテン−1、4,4−ジメチルペンテン−1などが挙
げられるが、これらのうちブテン−1、ヘキセン−1、
オクテン−1、デセン−1、ドデセン−1が好ましく、
特に好ましくはヘキセン−1である。また本発明におけ
るオレフィン系ランダム共重合体中のα−オレフィン成
分の好ましい組合せおよびその配合量は、モル比でブテ
ン−1:ヘキセン−1:オクテン−1:デセン−1=0〜70:3
0〜100:0〜70:0〜70である。
本発明に用いられる炭素数9〜20のα,ω−ジエンと
しては、1,8−ノナジエン、1,9−デカジエン、1,10−ウ
ンデカジエン、1,11−ドデカジエン、1,12−トリデカジ
エン、1,13−テトラデカジエン、1,14−ペンタデカジエ
ン、1,15−ヘキサデカジエン、1,16−ヘプタデカジエ
ン、1,17−オクタデカジエン、1,18−ノナデカジエンな
どが挙げられるが、これらのうち1,9−デカジエン、1,1
1−ドデカジエン、1,13−テトラデカジエン、1,15−ヘ
キサデカジエンが好ましく、特に好ましくは1,9−デカ
ジエンである。
本発明のオレフィン系ランダム共重合体の分子量は、
沸騰トルエン可溶分の重合体を測定したものであるが、
ロール作業性の点からポリスチレン換算数平均分子量で
50,000〜500,000であり、好ましくは100,000〜500,00
0、より好ましくは200,000〜400,000である。またオレ
フィン系ランダム共重合体中の炭素数9〜20のα,ω−
ジエン成分含有は、ロール作業性の点から1〜5モル%
であり、好ましくは2〜3モル%である。さらにオレフ
ィン系ランダム共重合体の沸騰トルエン不溶分は、ロー
ル作業性の点から1〜30重量%であり、好ましくは2〜
20重量%である。沸騰トルエン不溶分が1重量%未満で
はロール粘着性が強すぎ、また30重量%を超えると架橋
物の伸びが極端に低下する。
本発明のオレフィン系ランダム共重合体は、(1)チ
タン、マグネシウムを必須成分とする担持チタン触媒
と、(2)有機アルミニウム化合物とを組み合わせてな
るチグラー・ナッタ触媒を用いて重合することができ
る。
前記(1)チタン、マグネシウムを必須成分とする担
持チタン触媒としては、塩化マグネシウムに四塩化チタ
ン、三塩化チタンまたはその組成物(例えばTiCl3・AlC
l3)、三塩化エトキシチタン、テトラブトキシチタンな
どのチタン化合物を場合により有機酸エステル、水、ア
ミン類、アミド類、エーテル類、アルコール類などの電
子供与性化合物とともに担持させた担持チタン化合物お
よび/またはこのようにして得られた担持チタン化合物
をさらに有機アルミニウム化合物等で予備還元した担持
チタン化合物を用いることができる。
前記(2)有機アルミニウム化合物としては、トリア
ルキルアルミニウムを用いることができ、また有機酸エ
ステル化合物、アルキルトリアルコキシシラン化合物な
どの電子供与性化合物を併用することもできる。トリア
ルキルアルミニウムとしては、トリメチルアルミニウ
ム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニ
ウム、トリ−n−ブチルアルミニウム、トリ−n−ヘキ
シルアルミニウムが用いられ、これらのうちトリエチル
アルミニウム、トリイソブチルアルミニウムが好まし
い。また電子供与性化合物として、安息香酸エチル、p
−トルイル酸メチル、フェニルトリエトキシシランなど
を用いることができる。
担持チタン触媒と有機アルミニウム化合物との使用割
合は、Al/Tiのモル比が100以下であることが好ましく、
より好ましくは3〜70である。Al/Tiのモル比が100を超
えると低分子量成分が増大し、分子量分布が広くなり好
ましくない。また本発明に用いられる全モノマーと担持
チタン触媒(Ti)の配合モル比は15,000以上であること
が好ましい。該モル比が15,000未満では分子量が低下す
る場合がある。
重合条件については特に制約はされないが、通常、重
合温度は0〜100℃、好ましくは20〜60℃、重合圧力は
0〜20気圧(ゲージ圧)である。また重合時に分子量調
節剤として水素、アルキル亜鉛化合物を使用することも
可能である。
本発明のオレフィン系ランダム共重合体は、補強剤お
よび架橋剤、必要に応じて軟化剤、加硫促進剤、架橋助
剤、活性剤、滑剤、老化防止剤などを含有させて組成物
とし、架橋物とすることができる。
補強剤としては、市販されている天然ゴム、合成ゴム
に用いられているものが使用でき、例えばカーボンブラ
ック、ホワイトカーボン、塩基性炭酸マグネシウム、活
性化炭酸カルシウム、超微粉けい酸マグネシウム、ハー
ドクレーなどを用いることができ、これらのうちカーボ
ンブラック、ホワイトカーボンが特に好ましい。
架橋剤としてはイオウ、有機パーオキサイドなどが用
いられる。前記イオウとしては粉末硫黄、硫黄華、コロ
イド硫黄、不溶性硫黄などが用いられ、また有機パーオ
キサイドとしてはジ−t−ブチルパーオキサイド、t−
ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキシン−3、1,3−ビス(t−ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビス(t−ブチルパ
ーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどが
用いられる。
軟化剤としては、パラフィン系プロセスオイル、ナフ
テン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、シリ
コンオイルなどを用いることができ、これらのうちパラ
フィン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイルが
好ましい。
前記補強剤、軟化剤の使用量は、前記共重合体100重
量部に対し、補強剤0〜200重量部、軟化剤0〜100重量
部の範囲が好ましい。補強剤が200重量を超えると低硬
度の架橋物が得られないことがあり、また軟化剤が100
重量部を超えると架橋物の機械的強度が十分でない場合
がある。また前記架橋剤の使用量は、前記共重合体に対
して0.5〜5重量部が好ましい。
加硫促進剤としてはチアゾール系促進剤、ジチオカル
バミン酸塩系促進剤、チウラム系促進剤、チオウレア系
促進剤などが挙げられる。架橋助剤としてはイオウ、ジ
ベンゾキノンジオキシム、ベンゾキノンジオキシム、エ
チレングリコールジメタクリレート、プロピレングリコ
ールジメタクリレート、ジビニルベンゼン、トリアリル
イソシアヌレート、無水マレイン酸などが挙げられる。
活性剤としては亜鉛華、活性亜鉛華、炭酸亜鉛、酸化マ
グネシウムなどの金属酸化物、金属炭酸塩、アミン類脂
肪酸とその誘導体などが挙げられる。
前記組成物は、バンバリーミキサー、ニーダー、イン
ターミキサー、連続混練機、ロール等の混練機を用いて
製造することができる。本発明の共重合体がトルエン不
溶分を含むためロール作業時の粘着がなく、作業性に優
れ、また該組成物を架橋して得られる架橋物は低硬度で
あり、低反発弾性を有する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。本実施
例中の部および%は特に限定しない限り重量部および重
量%を示す。
実施例中、ポリスチレン換算数平均分子量は、米国ウ
ォーターズ社製150型GPCを用い、トリクロルベンゼンを
溶媒して用いて135℃で測定した。またオレフィン系ラ
ンダム共重合体中の非共役ジエン含量は、NMR(日本電
子社製JNM−Fx100型カーボン13)を用いてトリクロルベ
ンゼンを溶媒として120℃で測定し、リンデマンアンド
アダムスの計算式によって求められるスペクトルの面積
比から求めた。
さらに沸騰トルエン不溶分は、試料0.5gをトルエン20
0mlで4時間還流したのち、80メッシュの金網不通過分
を測定した。
オレフィン系ランダム共重合体組成物の加硫物性は、
JIS K6301に準じて測定した。
実施例1 A.触媒調製 あらかじめ窒素置換したステンレス製ボールミルに塩
化マグネシウム210ミリモル、テトラブトキシチタン105
ミリモル、n−ヘキサン64mlを仕込み、振動ミルで室温
で7時間粉砕した。次に内容物全量を取り出してn−ヘ
キサン400mlで5回洗浄した後、n−ヘキサン400mlを仕
込み、室温で攪拌しながらジエチルアルミニウムクロリ
ド(1モル/l溶液)105ミリモルを滴下し、室温で5時
間反応させた。得られた触媒スラリーをn−ヘキサン40
0mlで5回洗浄した後、n−ヘキサン400mlを仕込み、担
持チタン触媒スラリーとした。このチタン触媒スラリー
のチタン濃度は0.04モル/lであった。
B.重合 あらかじめ窒素置換した30lリアクターに、脱水精製
したn−ヘキサン2l、脱水精製したヘキセン−1(ダイ
ヤレン−6 三菱化成社製商品名 n−ヘキセン−1含
量96%以上)672g(8モル)、1,9−デカジエン(シェ
ル化学社製)27.6g(0.2モル)を仕込み、トリイソブチ
ルアルミニウム200ミリモル、前記担持チタン触媒5ミ
リモルを順次仕込み、30℃で1時間攪拌した。次に重合
反応溶液にイソプロピルアルコール50mlを仕込み、反応
を停止させ、反応溶液をメタノール凝固し、100℃のロ
ールで乾燥した。共重合体の収量は450g、ポリスチレン
換算数平均分子量(Mn)は195,000、Mw(ポリスチレン
換算重量平均分子量)/Mn=8.1、1,9−デカジエン含量
は2.3モル%、沸騰トルエン不溶分は2.2%であった。
実施例2 A.触媒調製 あらかじめ窒素置換したステンレス製ボールミルに塩
化マグネシウム100ミリモル、安息香酸エチル7.5ミリモ
ル、四塩化チタン15ミリモル、n−ヘキサン64mlを仕込
み、振動ミルで室温で7時間粉砕した。次に内容物全量
を取り出してn−ヘキサン400mlで5回洗浄した後、n
−ヘキサン700mlを仕込み、担持チタン触媒スラリーと
した。このチタン触媒スラリーのチタン濃度は0.02モル
/lであった。
B.重合 実施例1Bにおいて、担持チタン触媒に上記で得た触媒
を2ミリモル、トリエチルアルミニウムを40ミリモル用
いた以外は実施例1Bと同じ方法で重合を行った。得られ
た共重合体の収量は530g、ポリスチレン換算数平均分子
量は213,000、Mw/Mn=7.6、1,9−デカジエン含量は2.5
モル%、沸騰トルエン不溶分は1.6%であった。
実施例3 実施例1Bにおいて、触媒として特開昭63−223010号公
報の実施例1に準じて調製した担持チタン触媒3ミリモ
ル、トリイソブチルアルミニウム60ミリモルを用いた以
外は実施例1Bと同じ方法で重合を行った。得られた共重
合体の収量は590g、ポリスチレン換算数平均分子量は17
2,000、Mw/Mn=10.6、1,9−デカジエン含量は2.1モル
%、沸騰トルエン不溶分は2.2%であった。
実施例4 実施例1Bにおいて、1,9−デカジエンを13.8g(0.1モ
ル)用い、触媒として実施例3の担持Ti触媒を0.3ミリ
モル、トリイソブチルアルミニウムを6ミリモル用いた
以外は実施例1Bと同じ方法で重合を行った。得られた共
重合体の収量は570g、ポリスチレン換算数平均分子量は
159,000、Mw/Mn=13.8、1,9−デカジエン含量は2.1モル
%、沸騰トルエン不溶分は1.3%であった。
実施例5 実施例1Bにおいて、1,9−デカジエンの仕込みを、重
合前、重合開始15分後、30分後および45分後にそれぞれ
7gずつ分割して添加し、また触媒として実施例3の担持
Ti触媒を0.3ミリモル、トリイソブチルシルミニウムを
6ミリモル用いた以外は実施例1Bと同じ方法で重合を行
った。得られた共重合体の収量は600g、ポリスチレン換
算数平均分子量は212,000、Mw/Mn=13.1、1,9−デカジ
エン含量は1.9モル%、沸騰トルエン不溶分は5.2%であ
った。
比較例1 実施例1Bにおいて、1,9−デカジエンを69g(0.5モ
ル)、触媒として実施例3の担持Ti触媒を3ミリモル、
トリイソブチルアルミニウムを60ミリモル用いた以外は
実施例1Bと同じ方法で重合を行った。得られる共重合体
の収量は410g、1,9−デカジエン含量は5.3モル%、沸騰
トルエン不溶分は65%であり、ポリスチレン換算数平均
分子量は測定溶媒に不溶部があり、測定できなかった。
比較例2 実施例1Bにおいて、1,9−デカジエンを用いずヘキセ
ン−1のみを用い、触媒として実施例3の担持Ti触媒を
1.8ミリモル、トリイソブチルアルミニウムを90ミリモ
ル用いた以外は実施例1Bと同じ方法で重合を行った。得
られた重合体の収量は530g、ポリスチレン換算数平均分
子量は275,000、沸騰トルエン不溶分は0.1%であった。
比較例3 実施例3において、1,9−デカジエンの代りに1,7−オ
クタジエン(試薬特級)35.3gを用いた以外は実施例3
と同じ方法で重合を行った。得られた共重合体の収量は
96g、ポリスチレン換算数平均分子量は186,000、1,7−
オクタジエン含量は3,2モル%、沸騰トルエン不溶分は
0.6%であった。
試験例1〜4 実施例3、4および5で得たポリマーを用いて第1表
に示す配合処方によりプラストミルで混練し、得られた
配合物を160℃の条件で加硫し、加硫ゴムの物性を測定
した。その結果を第2表に示す。
実施例で得られたポリマー架橋物は、低い反発弾性と
優れた制振性(tmδが大)を示した。
試験例5 試験例1において、比較例1で得たポリマーを用いた
以外は試験例1と同様にして組成物を作製し、加硫を行
い、加硫物性の測定を試みた。しかしロールでの巻きつ
き性が悪く加硫物性の測定はできなかった。
〔発明の効果〕 本発明のオレフィン系ランダム共重合体によれば、反
発弾性が低く、制振性に優れた加硫ゴムが得られ、また
その組成物の製造時における作業性に優れる。従って、
本発明のオレフィン系ランダム共重合体は、防振ゴム、
ゴムロール、制振材、遮音材などの各種工業用品に特に
有用である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれ
    た少なくとも1種と、炭素数9〜20のα,ω−ジエンか
    ら選ばれた少なくとも1種との共重合体であって、該共
    重合体が (a)ポリスチレン換算数平均分子量が50,000〜500,00
    0、 (b)α,ω−ジエン成分含有量が1〜5モル%、 (c)沸騰トルエン不溶分が1〜30重量% であることを特徴とするオレフィン系ランダム共重合
    体。
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