JP2745048B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2745048B2 JP2745048B2 JP62167085A JP16708587A JP2745048B2 JP 2745048 B2 JP2745048 B2 JP 2745048B2 JP 62167085 A JP62167085 A JP 62167085A JP 16708587 A JP16708587 A JP 16708587A JP 2745048 B2 JP2745048 B2 JP 2745048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing
- toner
- image forming
- suction
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、現像装置近傍に配置した吸引装置を有する
複写機等の画像形成装置に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 駆動している現像機の内部から舞つて出るトナーは、
複写機等の画像形成装置内の汚れ及びフラツトカラーの
場合、現像機脱着時、オペレータの手、衣服等を汚す問
題があり、防止策として、エアーによるトナー吸引ある
いはマグシール等でトナーによる現像機の周辺の汚れを
防止している。 しかしながら、エアーによるトナー吸引でも、その搬
送途中にあるダクト及びホース内に吸引された搬送途中
にあるダクト及びホース内に吸引されたトナーが残留
し、現像機脱着時、壁面等に付着したトナーが落下し
（第２図参照）、手、衣服等を汚す問題も発生してい
る。（特にフラツトカラー現像機等の場合は、顧客が操
作するため、非常に重要な問題だと考える。また、サー
ビスマンがメインテナンスを行なう場合も同様のことが
考えられる。） しかしながら、エアー吸引によるトナークラウド防止
は、強力な吸引であればあるほど効果はあるが、一方で
は、次のような問題を起こす。即ち、エアー吸引が強す
ぎると以下のことが考えられる。 1. トナー飛散による感光体上への付着 １−１ 現像機ハクジングと感光体のキヤビテイがそ
の他の箇所より小さい為、流速大となりクラウドトナー
が感材に付着し、バツクグランドの汚れ、かぶりとな
り、画質が低下する。 １−２ クラウドトナー以外のトナー（現像ロール上
のトナー）迄吸引してしまい感光体への付着（かぶり）
あるいはフイルター迄吸引され、トナー消費量のアツプ
となる。 2. 感材上に現像されたトナーが吸引され、画質が低下
する。 3. 常時吸引すると消費電力のアツプにもつながる為、
特に、1.5KVA以下の複写機等の画像形成装置を開発する
上では困難な状態になると予想される（コピー時は他の
電気部品も動作しているのが普通である）。 上記１〜３よりコピー時は強力なエアーにすることは
困難なことがわかる。 本発明者らは上記諸点を検討し、本発明を見出した。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち、本発明は、感光体と、該感光体に対向して設け
られ、現像動作と非現像動作が切り替えられる現像機
と、該現像機の近傍であって前記感光体に対向する位置
に設けられた吸引口を有する吸引装置と、前記現像機の
現像動作時における前記吸引口の位置に対し、前記現像
機の非現像動作時に、前記感光体に前記吸引口を対向し
た状態を保持しつつ、前記感光体から前記吸引口を離間
させる移動手段とを有することを特徴とする画像形成装
置であり、上記問題点を効果的に解消する。 本願発明の構成において、吸引装置の吸引口は、現像
動作時には、感光体近傍にあるので、感光体近傍のクラ
ウドトナーを比較的大きな吸引力で吸引でき、用紙上に
かかるトナーが付着し、バックグランドの汚れ等となる
ことを防止できる。また、現像機は非現像動作時には感
光体から現像動作時に比べ離れる際等に、クラウドトナ
ーは複写機等の画像形成装置内に広く飛散するおそれが
あるが、非現像動作時には、吸引装置の吸引口は感光体
から現像動作時に比べ離れた位置にあるため、風量が増
大し、広範囲のクラウドトナーを吸引でき、画像形成装
置内にトナー付着することによる汚れを有効に防止でき
る。吸引装置の風量は、通常、現像動作時に0.1〜0.2m3
/min（静圧:17〜25mmAq）であるが、非現像動作時に吸
引装置の出力を上げることなく風量を現像動作時よりも
上げることができるので、吸引装置の駆動負荷を軽減で
きる。 実施例１ コピーサイクル終了後、又はジョブ終了後、第１図に
示した矢印を右方向へ現像機及びダクトを感光体から離
間させる移動手段を作動させ、少なくとも吸引装置の吸
引口の位置を非現像動作時よりも感光体に対向した状態
を保持しつつ、感光体から離間させ、吸引装置は継続し
てコピーサイクル時と同じ出力で動作させることによ
り、吸引装置の風量をアップさせることができ、画像形
成装置内の広い範囲の吸引が可能となる。 このタイミング例を以下に示す。０はOFF、１はONで
ある。 〔発明の効果〕 付着トナーの落下がない為、オペレータの現像機脱着
時及びサービスマンのメインテナンス時、手、依服等の
汚れが無くなる。また、現像機を床に置いた時も汚れが
無くなる。 複写機等の画像形成装置内の汚れも少くなり、トナー
落下による帯電器、紙送り等の重要パーツを汚すことが
無くなり信頼性の高い複写機が得られる。
複写機等の画像形成装置に関するものである。 〔従来の技術とその問題点〕 駆動している現像機の内部から舞つて出るトナーは、
複写機等の画像形成装置内の汚れ及びフラツトカラーの
場合、現像機脱着時、オペレータの手、衣服等を汚す問
題があり、防止策として、エアーによるトナー吸引ある
いはマグシール等でトナーによる現像機の周辺の汚れを
防止している。 しかしながら、エアーによるトナー吸引でも、その搬
送途中にあるダクト及びホース内に吸引された搬送途中
にあるダクト及びホース内に吸引されたトナーが残留
し、現像機脱着時、壁面等に付着したトナーが落下し
（第２図参照）、手、衣服等を汚す問題も発生してい
る。（特にフラツトカラー現像機等の場合は、顧客が操
作するため、非常に重要な問題だと考える。また、サー
ビスマンがメインテナンスを行なう場合も同様のことが
考えられる。） しかしながら、エアー吸引によるトナークラウド防止
は、強力な吸引であればあるほど効果はあるが、一方で
は、次のような問題を起こす。即ち、エアー吸引が強す
ぎると以下のことが考えられる。 1. トナー飛散による感光体上への付着 １−１ 現像機ハクジングと感光体のキヤビテイがそ
の他の箇所より小さい為、流速大となりクラウドトナー
が感材に付着し、バツクグランドの汚れ、かぶりとな
り、画質が低下する。 １−２ クラウドトナー以外のトナー（現像ロール上
のトナー）迄吸引してしまい感光体への付着（かぶり）
あるいはフイルター迄吸引され、トナー消費量のアツプ
となる。 2. 感材上に現像されたトナーが吸引され、画質が低下
する。 3. 常時吸引すると消費電力のアツプにもつながる為、
特に、1.5KVA以下の複写機等の画像形成装置を開発する
上では困難な状態になると予想される（コピー時は他の
電気部品も動作しているのが普通である）。 上記１〜３よりコピー時は強力なエアーにすることは
困難なことがわかる。 本発明者らは上記諸点を検討し、本発明を見出した。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち、本発明は、感光体と、該感光体に対向して設け
られ、現像動作と非現像動作が切り替えられる現像機
と、該現像機の近傍であって前記感光体に対向する位置
に設けられた吸引口を有する吸引装置と、前記現像機の
現像動作時における前記吸引口の位置に対し、前記現像
機の非現像動作時に、前記感光体に前記吸引口を対向し
た状態を保持しつつ、前記感光体から前記吸引口を離間
させる移動手段とを有することを特徴とする画像形成装
置であり、上記問題点を効果的に解消する。 本願発明の構成において、吸引装置の吸引口は、現像
動作時には、感光体近傍にあるので、感光体近傍のクラ
ウドトナーを比較的大きな吸引力で吸引でき、用紙上に
かかるトナーが付着し、バックグランドの汚れ等となる
ことを防止できる。また、現像機は非現像動作時には感
光体から現像動作時に比べ離れる際等に、クラウドトナ
ーは複写機等の画像形成装置内に広く飛散するおそれが
あるが、非現像動作時には、吸引装置の吸引口は感光体
から現像動作時に比べ離れた位置にあるため、風量が増
大し、広範囲のクラウドトナーを吸引でき、画像形成装
置内にトナー付着することによる汚れを有効に防止でき
る。吸引装置の風量は、通常、現像動作時に0.1〜0.2m3
/min（静圧:17〜25mmAq）であるが、非現像動作時に吸
引装置の出力を上げることなく風量を現像動作時よりも
上げることができるので、吸引装置の駆動負荷を軽減で
きる。 実施例１ コピーサイクル終了後、又はジョブ終了後、第１図に
示した矢印を右方向へ現像機及びダクトを感光体から離
間させる移動手段を作動させ、少なくとも吸引装置の吸
引口の位置を非現像動作時よりも感光体に対向した状態
を保持しつつ、感光体から離間させ、吸引装置は継続し
てコピーサイクル時と同じ出力で動作させることによ
り、吸引装置の風量をアップさせることができ、画像形
成装置内の広い範囲の吸引が可能となる。 このタイミング例を以下に示す。０はOFF、１はONで
ある。 〔発明の効果〕 付着トナーの落下がない為、オペレータの現像機脱着
時及びサービスマンのメインテナンス時、手、依服等の
汚れが無くなる。また、現像機を床に置いた時も汚れが
無くなる。 複写機等の画像形成装置内の汚れも少くなり、トナー
落下による帯電器、紙送り等の重要パーツを汚すことが
無くなり信頼性の高い複写機が得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明装置の説明図、第２図は従来装置の説明
図である。
図である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．感光体と、 該感光体に対向して設けられ、現像動作と非現像動作が
切り替えられる現像機と、 該現像機の近傍であって前記感光体に対向する位置に設
けられた吸引口を有する吸引装置と、 前記現像機の現像動作時における前記吸引口の位置に対
し、前記現像機の非現像動作時に、前記感光体に前記吸
引口を対向した状態を保持しつつ、前記感光体から前記
吸引口を離間させる移動手段と を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62167085A JP2745048B2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62167085A JP2745048B2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6411276A JPS6411276A (en) | 1989-01-13 |
| JP2745048B2 true JP2745048B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=15843135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62167085A Expired - Fee Related JP2745048B2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2745048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5863187B2 (ja) * | 2012-08-20 | 2016-02-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60237477A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-26 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 現像剤飛散防止手段を有する記録装置 |
-
1987
- 1987-07-06 JP JP62167085A patent/JP2745048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6411276A (en) | 1989-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |