JP2744595B2 - 飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法 - Google Patents
飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法Info
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- JP2744595B2 JP2744595B2 JP7018659A JP1865995A JP2744595B2 JP 2744595 B2 JP2744595 B2 JP 2744595B2 JP 7018659 A JP7018659 A JP 7018659A JP 1865995 A JP1865995 A JP 1865995A JP 2744595 B2 JP2744595 B2 JP 2744595B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食品の香味を増加さ
せる他、塩味、酸味、甘味あるいはフレーバー等の香味
を改善させる化合物及び、飲食品の香味増強もしくは改
善方法に関する。更に詳しくは、β−D−エチルグルコ
シドを添加することによって、飲食品が有するストレー
トなもしくは刺激的な、丸味に乏しい塩味、酸味、甘味
あるいはフレーバーを、丸味に富んだマイルドで且つコ
ク味のある嗜好性の高い香味の増強された香味感を有す
る塩味、酸味、甘味あるいはフレーバーに改善すること
ができる。
せる他、塩味、酸味、甘味あるいはフレーバー等の香味
を改善させる化合物及び、飲食品の香味増強もしくは改
善方法に関する。更に詳しくは、β−D−エチルグルコ
シドを添加することによって、飲食品が有するストレー
トなもしくは刺激的な、丸味に乏しい塩味、酸味、甘味
あるいはフレーバーを、丸味に富んだマイルドで且つコ
ク味のある嗜好性の高い香味の増強された香味感を有す
る塩味、酸味、甘味あるいはフレーバーに改善すること
ができる。
【0002】
【従来の技術】近年、健康上の要求あるいは嗜好性の多
様化に伴い、種々の機能をもった飲食品が開発されてい
る。しかしながら、これらの飲食品の香味は、機能性に
重点がおかれているため、味が単調でコク味を欠くもの
であったり、異味感があるなど極めて嗜好性の低いもの
が多く、その改善方法が強く望まれていた。
様化に伴い、種々の機能をもった飲食品が開発されてい
る。しかしながら、これらの飲食品の香味は、機能性に
重点がおかれているため、味が単調でコク味を欠くもの
であったり、異味感があるなど極めて嗜好性の低いもの
が多く、その改善方法が強く望まれていた。
【0003】従来、このような欠点を改善する方法に関
して多くの提案がなされている。例えば、酸味を有する
食品にパラチノースを含有せしめることにより、香味を
保持および増強する方法(特開昭57−146557
号)、また、苦味を有する飲食品に、L−セリン、L−
スレオニン、グリシン、L−アラニン、L−グルタミン
酸、L−アスパラギン酸などを添加して、苦味を有する
飲食品の苦味を消失させる方法(特公昭54−1701
4号)、また、香料、甘味料を含む飲食品に特定量のゼ
ラチンを添加して、製品の甘味をマイルドにし、そして
雑味を減少させ、味、フレーバーを向上させた飲食品の
風味改善方法(特開昭57−152862号)あるい
は、たとえば食品にステビアの葉の成分であるジテルペ
ン配糖体を配合して、該食品の香味を変化させる方法
(特開昭60−199364号)などが提案されてい
る。
して多くの提案がなされている。例えば、酸味を有する
食品にパラチノースを含有せしめることにより、香味を
保持および増強する方法(特開昭57−146557
号)、また、苦味を有する飲食品に、L−セリン、L−
スレオニン、グリシン、L−アラニン、L−グルタミン
酸、L−アスパラギン酸などを添加して、苦味を有する
飲食品の苦味を消失させる方法(特公昭54−1701
4号)、また、香料、甘味料を含む飲食品に特定量のゼ
ラチンを添加して、製品の甘味をマイルドにし、そして
雑味を減少させ、味、フレーバーを向上させた飲食品の
風味改善方法(特開昭57−152862号)あるい
は、たとえば食品にステビアの葉の成分であるジテルペ
ン配糖体を配合して、該食品の香味を変化させる方法
(特開昭60−199364号)などが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来提案において飲食品に添加される物質はそれ自体の
特徴的な香味を有するため、使用する飲食品に制限があ
るなど必ずしも満足できるものではなかった。
従来提案において飲食品に添加される物質はそれ自体の
特徴的な香味を有するため、使用する飲食品に制限があ
るなど必ずしも満足できるものではなかった。
【0005】そこで本発明者らは、人体にとって安全で
ある物質による飲食品の香味増強もしくは改善方法につ
いて種々研究した結果、β−D−エチルグルコシドが、
それ自体は極く僅かに苦みと甘味を有するにもかかわら
ず、飲食品に添加した際に、その飲食品のもつ刺激的か
つストレートな香味を和らげ、全体として質量感を賦与
する結果、コクのある香味が増強されることを見出し
た。
ある物質による飲食品の香味増強もしくは改善方法につ
いて種々研究した結果、β−D−エチルグルコシドが、
それ自体は極く僅かに苦みと甘味を有するにもかかわら
ず、飲食品に添加した際に、その飲食品のもつ刺激的か
つストレートな香味を和らげ、全体として質量感を賦与
する結果、コクのある香味が増強されることを見出し
た。
【0006】従って、本発明の目的は、各種飲食品にβ
−D−エチルグルコシドを添加して、該飲食品の香味を
増強もしくは改善することにある。
−D−エチルグルコシドを添加して、該飲食品の香味を
増強もしくは改善することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、β−D
−エチルグルコシドを各種飲食品に添加することによ
り、該飲食品の香味を増強もしくは改善することができ
る。
−エチルグルコシドを各種飲食品に添加することによ
り、該飲食品の香味を増強もしくは改善することができ
る。
【0008】本発明で用いられるβ−D−エチルグルコ
シドは、醸造酒に極く微量存在する公知物質であり、そ
の合成方法については数多くの報告(例えば、Rocz
nikichemi、第49巻、第12号、第2113
〜2115頁、1975年参照)があり、この方法に従
えば、安価に且つ容易に入手可能である。
シドは、醸造酒に極く微量存在する公知物質であり、そ
の合成方法については数多くの報告(例えば、Rocz
nikichemi、第49巻、第12号、第2113
〜2115頁、1975年参照)があり、この方法に従
えば、安価に且つ容易に入手可能である。
【0009】本発明で用いられるβ−D−エチルグルコ
シドは、直接飲食品に添加して利用することができるほ
か、用途に応じて、例えば、溶液状、あるいは粉末状乃
至顆粒状、ペースト状など任意の形状で使用することが
できる。
シドは、直接飲食品に添加して利用することができるほ
か、用途に応じて、例えば、溶液状、あるいは粉末状乃
至顆粒状、ペースト状など任意の形状で使用することが
できる。
【0010】本発明方法によれば、かくして得られるβ
−D−エチルグルコシドを、各種飲食品に添加すること
により、苦味、渋味その他の不快臭を効果的に除去し、
加えて飲食品本来の好ましい香味を増強もしくは改善す
ることができる。例えば、塩化カリウムの苦味を除去し
て、嗜好性の高い鹹味に改善することができ、また低ナ
トリウム塩(食塩と塩化カリウムの混合物)に添加し
て、その苦味と異味を除いて、食塩の鹹味を増強させ、
低ナトリウム鹹味料、砂糖代替甘味料および、これらを
添加した飲食品の風味を効果的に増強もしくは改善する
ことができる。
−D−エチルグルコシドを、各種飲食品に添加すること
により、苦味、渋味その他の不快臭を効果的に除去し、
加えて飲食品本来の好ましい香味を増強もしくは改善す
ることができる。例えば、塩化カリウムの苦味を除去し
て、嗜好性の高い鹹味に改善することができ、また低ナ
トリウム塩(食塩と塩化カリウムの混合物)に添加し
て、その苦味と異味を除いて、食塩の鹹味を増強させ、
低ナトリウム鹹味料、砂糖代替甘味料および、これらを
添加した飲食品の風味を効果的に増強もしくは改善する
ことができる。
【0011】また、アミノ酸、核酸、食塩などの混合物
からなる調味料にコク味を賦与し、香味を増強すること
ができ、これらを添加して製造する各種加工食品、例え
ば、スープ類、塩辛、佃煮、水産干物、水産物珍味、味
噌、醤油などの食品、あるいは食酢、ドレッシング、酢
漬類、梅干し、柑橘果汁、などの飲食品に添加すること
により、鹹味もしくは酸味を和らげコクのある香味を増
強することができる。
からなる調味料にコク味を賦与し、香味を増強すること
ができ、これらを添加して製造する各種加工食品、例え
ば、スープ類、塩辛、佃煮、水産干物、水産物珍味、味
噌、醤油などの食品、あるいは食酢、ドレッシング、酢
漬類、梅干し、柑橘果汁、などの飲食品に添加すること
により、鹹味もしくは酸味を和らげコクのある香味を増
強することができる。
【0012】さらにチーズ、練乳、ヨーグルト、牛乳、
アイスクリーム、バター、クリーム、醗酵乳飲料などの
乳製品あるいはコーヒー飲料、スポーツ飲料、野菜飲
料、紅茶、緑茶などの飲食品類に添加することにより、
コク味を賦与し、それぞれがもっている飲食品特有の香
味を増強することができる。これらに加えてステビア、
甘草、ショ糖、異性化糖などの甘味料の甘味を温和に
し、より自然なコク味のある香味にすることができる。
例えば、製菓、チョコレート、チューインガム、キャン
ディ、ケーキ、和菓子、ソフトドリンク類などの各種加
工飲食品に添加することによりコクのある温和な甘味に
改善することができる。
アイスクリーム、バター、クリーム、醗酵乳飲料などの
乳製品あるいはコーヒー飲料、スポーツ飲料、野菜飲
料、紅茶、緑茶などの飲食品類に添加することにより、
コク味を賦与し、それぞれがもっている飲食品特有の香
味を増強することができる。これらに加えてステビア、
甘草、ショ糖、異性化糖などの甘味料の甘味を温和に
し、より自然なコク味のある香味にすることができる。
例えば、製菓、チョコレート、チューインガム、キャン
ディ、ケーキ、和菓子、ソフトドリンク類などの各種加
工飲食品に添加することによりコクのある温和な甘味に
改善することができる。
【0013】さらにまた各種動植物のエキス類、各種動
植物抽出フレーバー、反応フレーバー、醗酵フレーバ
ー、各種合成香料、各種天然香料の単独もしくは複数種
に添加して、それぞれの有する香味を増強もしくは改善
することができる。
植物抽出フレーバー、反応フレーバー、醗酵フレーバ
ー、各種合成香料、各種天然香料の単独もしくは複数種
に添加して、それぞれの有する香味を増強もしくは改善
することができる。
【0014】本発明のβ−D−エチルグルコシドを飲食
品に添加する際の添加量は、飲食品に対して、0.01
〜10重量%、好ましくは、0.05〜5重量%の添加
量を例示することができる。0.01重量%よりも少な
いと、効果が得られず、10重量%よりも多いと、β−
D−エチルグルコシド自体の呈味が強く感じられる。添
加の時期および方法は、何ら制限されるものではなく、
任意の時期に任意の手段で添加し、均一に混合すればよ
い。
品に添加する際の添加量は、飲食品に対して、0.01
〜10重量%、好ましくは、0.05〜5重量%の添加
量を例示することができる。0.01重量%よりも少な
いと、効果が得られず、10重量%よりも多いと、β−
D−エチルグルコシド自体の呈味が強く感じられる。添
加の時期および方法は、何ら制限されるものではなく、
任意の時期に任意の手段で添加し、均一に混合すればよ
い。
【0015】以下に本発明を実施例および比較例をあげ
てさらに詳細にのべる。なお、表中に挙げる数値は重量
部を表す。
てさらに詳細にのべる。なお、表中に挙げる数値は重量
部を表す。
【0016】
【実施例】実施例1、比較例1(スープ) 下記処方によりコンソメスープを調整した。
【0017】 ┌────────────┬────────┬────────┐ │ │ 実施例1 │ 比較例1 │ ├────────────┼────────┼────────┤ │食塩 │ 20 │ 20 │ │砂糖 │ 4 │ 4 │ │グルタミンソーダ │ 5 │ 5 │ │牛脂 │ 2 │ 2 │ │オニオンパウダー │ 1 │ 1 │ │水 │ 1800 │ 1800 │ │β−D−エチルグルコシド│ 0.5 │ 0 │ └────────────┴────────┴────────┘
【0018】上記スープについて良く訓練された20名
の官能検査員による官能評価で両側検定した結果を表1
に示す。
の官能検査員による官能評価で両側検定した結果を表1
に示す。
【0019】
【表1】 ┌──────────────┬─────┬─────┐ │ │ 実施例1│ 比較例1│ ├──────────────┼─────┼─────┤ │コク味の強い方 │ 20 │ 0 │ │呈味のバランスが優れている方│ 20 │ 0 │ │嗜好性の高い方 │ 19 │ 1 │ └──────────────┴─────┴─────┘
【0020】表1より、β−D−エチルグルコシドを添
加した本発明方法によるスープの方が無添加スープより
有意水準0.1%で優れていた。
加した本発明方法によるスープの方が無添加スープより
有意水準0.1%で優れていた。
【0021】実施例2、比較例2(佃煮) β−D−エチルグルコシドを用いて下記のような処方に
てこの添加品のあさり佃煮を常法により調整した。
てこの添加品のあさり佃煮を常法により調整した。
【0022】 ┌────────────┬───────┬───────┐ │ │ 実施例2 │ 比較例2 │ ├────────────┼───────┼───────┤ │あさり抜身 │ 110 │ 110 │ │醤油 │ 60 │ 60 │ │上砂糖 │ 6 │ 6 │ │みりん │ 6 │ 6 │ │グルタミンソーダ │ 0.4│ 0.4│ │アジメート(味の素) │ 0.2│ 0.2│ │β−D−エチルグルコシド│ 1 │ 0 │ └────────────┴───────┴───────┘
【0023】上記あさり佃煮について良く訓練された2
0名の官能検査員によって官能評価で両側検定した結果
を表2に示す。
0名の官能検査員によって官能評価で両側検定した結果
を表2に示す。
【0024】
【表2】 ┌──────────────┬─────┬─────┐ │ │ 実施例2│ 比較例2│ ├──────────────┼─────┼─────┤ │コク味の強い方 │ 20 │ 0 │ │呈味のバランスが優れている方│ 19 │ 1 │ │嗜好性の高い方 │ 19 │ 1 │ └──────────────┴─────┴─────┘
【0025】表2より、β−D−エチルグルコシドを使
用した実施例2のあさり佃煮の方が比較例2の無添加あ
さり佃煮より有意水準0.1%で優れていた。
用した実施例2のあさり佃煮の方が比較例2の無添加あ
さり佃煮より有意水準0.1%で優れていた。
【0026】実施例3、比較例3(コーヒーエキス) 常法に従って得られたコーヒーエキスにβ−D−エチル
グルコシドを3重量%添加した実施例3のものと無添加
の比較例3のものとを、良く訓練された20名の官能検
査員によって官能評価(両側検定)した結果を表3に示
した。
グルコシドを3重量%添加した実施例3のものと無添加
の比較例3のものとを、良く訓練された20名の官能検
査員によって官能評価(両側検定)した結果を表3に示
した。
【0027】
【表3】 ┌──────────────┬─────┬─────┐ │ │ 実施例3│ 比較例3│ ├──────────────┼─────┼─────┤ │コク味の強い方 │ 20 │ 0 │ │呈味のバランスが優れている方│ 20 │ 0 │ │嗜好性の高い方 │ 19 │ 1 │ └──────────────┴─────┴─────┘
【0028】表3より、β−D−エチルグルコシドを使
用したコーヒーエキスの方が無添加のコーヒーエキスよ
り有意水準0.1%で優れていた。
用したコーヒーエキスの方が無添加のコーヒーエキスよ
り有意水準0.1%で優れていた。
【0029】
【発明の効果】本発明の香味増強・添加剤は飲食品に添
加することによって、その飲食品のもつ、刺激的な丸味
に乏しい香味を、マイルドにし、コク味のある嗜好性の
高いものに改善することができる。
加することによって、その飲食品のもつ、刺激的な丸味
に乏しい香味を、マイルドにし、コク味のある嗜好性の
高いものに改善することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 小暮 道明 (56)参考文献 特開 平2−291293(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 β−D−エチルグルコシドから成る飲食
品の香味増強・改善剤。 - 【請求項2】 β−D−エチルグルコシドを飲食品に、
0.01〜10重量%添加することを特徴とする該飲食
品の香味増強もしくは改善方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018659A JP2744595B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018659A JP2744595B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1248465A Division JPH0648B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07250644A JPH07250644A (ja) | 1995-10-03 |
JP2744595B2 true JP2744595B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=11977750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7018659A Expired - Fee Related JP2744595B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 飲食品の香味増強・改善剤及び飲食品の香味増強もしくは改善方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744595B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4355007B2 (ja) * | 2007-04-16 | 2009-10-28 | 株式会社ミツカングループ本社 | 穀物加工食品、穀物加工改良剤及び酸臭低減方法 |
AU2020254565A1 (en) * | 2019-03-29 | 2021-09-23 | Suntory Holdings Limited | Catechin-containing beverage, production method therefor, and method for reducing bitterness of catechin-containing beverage |
JP7458395B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2024-03-29 | サントリーホールディングス株式会社 | イソキサントフモール含有組成物及びキサントフモール含有組成物、それらの製造方法並びに苦味を低減する方法 |
US20240074460A1 (en) * | 2019-09-13 | 2024-03-07 | Suntory Holdings Limited | Carbonated beverage, method for producing same, and method for improving cooling sensation of carbonated beverage |
TW202200027A (zh) * | 2020-04-28 | 2022-01-01 | 日商三得利控股股份有限公司 | 含有甜菊糖雙苷A(rebaudiosideA)之飲料、其製造方法及減低甜菊糖雙苷A之苦味的方法 |
CN115884684A (zh) * | 2020-08-24 | 2023-03-31 | 三得利控股株式会社 | 含咖啡因的饮料、含咖啡因的饮料的制造方法及降低含咖啡因的饮料的苦味的方法 |
WO2022080355A1 (ja) | 2020-10-14 | 2022-04-21 | サントリーホールディングス株式会社 | リモネンを含有するアルコール飲料、その製造方法、及び、リモネンを含有するアルコール飲料の苦味を改善する方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02291293A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Ezaki Glico Co Ltd | エチル―α―グルコシドの製造方法 |
-
1995
- 1995-01-10 JP JP7018659A patent/JP2744595B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07250644A (ja) | 1995-10-03 |
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