JP2744331B2 - 電動式射出成形装置 - Google Patents
電動式射出成形装置Info
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- JP2744331B2 JP2744331B2 JP17699190A JP17699190A JP2744331B2 JP 2744331 B2 JP2744331 B2 JP 2744331B2 JP 17699190 A JP17699190 A JP 17699190A JP 17699190 A JP17699190 A JP 17699190A JP 2744331 B2 JP2744331 B2 JP 2744331B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータを用いた射出成形装置、特にスクリユ
ーの直進動及び回転動をモータの駆動力によって行う射
出成形装置であってモータの駆動力の伝達の切換をセン
サーの検出信号によって制御する技術に関する。
ーの直進動及び回転動をモータの駆動力によって行う射
出成形装置であってモータの駆動力の伝達の切換をセン
サーの検出信号によって制御する技術に関する。
プラスチツク等の樹脂材料を成形用金型内に射出して
成形品を製造するようにした射出成形においては、従
来、油圧式による射出成形機が用いられていたが、近
年、電動式による射出成形機が開発されるようになっ
た。
成形品を製造するようにした射出成形においては、従
来、油圧式による射出成形機が用いられていたが、近
年、電動式による射出成形機が開発されるようになっ
た。
この電動式の射出成形機においては、スクリユーをモ
ータで回転駆動し、スクリユーにかかる推力の制御は、
予め求められたモータの電流とトルクとの関係に基づい
てモータトルクを設定し、この設定トルクに対応した電
流をモータに流すことにより行なうようにしていた。
ータで回転駆動し、スクリユーにかかる推力の制御は、
予め求められたモータの電流とトルクとの関係に基づい
てモータトルクを設定し、この設定トルクに対応した電
流をモータに流すことにより行なうようにしていた。
ところが、モータの使用状況により電流とトルクとの
関係は常時変化するため、上記のような制御方法では所
望の設定スクリユー推力と実際のスクリユー推力とに差
が生じて正確な推力制御を行なうことができず推力がば
らついてしまい、射出・保圧行程において、成形品に寸
法、強度等のばらつきが生じ均質な成形品を量産するこ
とが困難であるという問題点があった。
関係は常時変化するため、上記のような制御方法では所
望の設定スクリユー推力と実際のスクリユー推力とに差
が生じて正確な推力制御を行なうことができず推力がば
らついてしまい、射出・保圧行程において、成形品に寸
法、強度等のばらつきが生じ均質な成形品を量産するこ
とが困難であるという問題点があった。
このような問題点を解消するために提案されたものに
特開昭62−44416号公報に開示されたものがある。
特開昭62−44416号公報に開示されたものがある。
これにつき、第6図を参照して説明すると、スクリユ
ー71を荷重センサ72を介してボールネジ73と連結し、該
ボールネジ73はナツト74の回転により前後駆動し、ナツ
ト74はモータ78、駆動ギア77、伝達軸76、駆動ギア75、
ナツト74の経路で回転するよう構成し、荷重センサ72か
ら取り出した推力信号S1を、設定器Y1から出ている予め
決められたスクリユー推力の設定値信号S2と比較器Y2に
おいて比較し、その結果に応じた指示Sをモータ制御器
Y3に入れ、該制御器Y3からモータ78駆動用の電流iを供
給してモータトルク、即ちスクリユー推力を設定値に正
確に追従させるようにする。このようにして射出開始か
ら保圧までスクリユー荷重を検出するセンサにより実際
のスクリユー推力を検知して推力が常時設定値と一致す
るようにモータの電流値を制御して、射出・保圧行程に
おいては、寸法、強度等にばらつきがない均質な成形品
を得、可塑化行程においては、正確な背圧制御ができる
ようにしている。
ー71を荷重センサ72を介してボールネジ73と連結し、該
ボールネジ73はナツト74の回転により前後駆動し、ナツ
ト74はモータ78、駆動ギア77、伝達軸76、駆動ギア75、
ナツト74の経路で回転するよう構成し、荷重センサ72か
ら取り出した推力信号S1を、設定器Y1から出ている予め
決められたスクリユー推力の設定値信号S2と比較器Y2に
おいて比較し、その結果に応じた指示Sをモータ制御器
Y3に入れ、該制御器Y3からモータ78駆動用の電流iを供
給してモータトルク、即ちスクリユー推力を設定値に正
確に追従させるようにする。このようにして射出開始か
ら保圧までスクリユー荷重を検出するセンサにより実際
のスクリユー推力を検知して推力が常時設定値と一致す
るようにモータの電流値を制御して、射出・保圧行程に
おいては、寸法、強度等にばらつきがない均質な成形品
を得、可塑化行程においては、正確な背圧制御ができる
ようにしている。
ところで、上記のような射出成形機においてはキヤビ
テイ内に成形材料を密実に充填するために射出開始から
保圧行程に到るまで一定の射出率で射出する必要があ
る。特に、薄物の成形品を製造する場合、射出された成
形樹脂が型内の隅部に行き渡りにくく、型内において空
隙を残したまま射出が終了し、得られた成形品にひけや
形状不良が生じるという問題点が生じる。このような不
都合が生じないために、射出行程においては一定の射出
率を確保することが肝要であり、このためにはスクリユ
ーの速度制御が成されなければならない。
テイ内に成形材料を密実に充填するために射出開始から
保圧行程に到るまで一定の射出率で射出する必要があ
る。特に、薄物の成形品を製造する場合、射出された成
形樹脂が型内の隅部に行き渡りにくく、型内において空
隙を残したまま射出が終了し、得られた成形品にひけや
形状不良が生じるという問題点が生じる。このような不
都合が生じないために、射出行程においては一定の射出
率を確保することが肝要であり、このためにはスクリユ
ーの速度制御が成されなければならない。
上記のような射出開始時から保圧までスクリユー加重
を検出するセンサにより実際のスクリユー推力を検知し
て推力が常時設定値と一致するようにしたスクリユーの
推力制御方法では、スクリユーの速度が不明となり、一
定の射出率を得ることはできない。
を検出するセンサにより実際のスクリユー推力を検知し
て推力が常時設定値と一致するようにしたスクリユーの
推力制御方法では、スクリユーの速度が不明となり、一
定の射出率を得ることはできない。
上記問題点解決のために、スクリユーの射出圧力を検
出する圧力検出手段と、スクリユーのストロークを検出
する手段とを有し、射出開始からキヤビティ内における
成形材料の充填率が保圧行程に到る直前の設定値に達す
るまで速度制御を行ない、それ以降の射出及び保圧制御
を圧力検出手段の出力によって行なう必要がある。この
場合、スクリユーに作用する圧力を正確に検出する必要
がある。本発明は、スクリユーに作用する圧力を正確に
検出できる射出成形機を提案するものである。
出する圧力検出手段と、スクリユーのストロークを検出
する手段とを有し、射出開始からキヤビティ内における
成形材料の充填率が保圧行程に到る直前の設定値に達す
るまで速度制御を行ない、それ以降の射出及び保圧制御
を圧力検出手段の出力によって行なう必要がある。この
場合、スクリユーに作用する圧力を正確に検出する必要
がある。本発明は、スクリユーに作用する圧力を正確に
検出できる射出成形機を提案するものである。
本発明は、加熱シリンダ内に収容したスクリューの回
転及び直進動作を電動モータにより行う電動式射出装置
において、前記スクリューの後端に回転機構、直進機構
及び背圧機構が配置され、前記回転機構はスクリューを
回転する回転軸と該回転軸に前記モータからの回転を伝
える第一回転伝達機構を有し、 前記直進機構はガイド軸と該ガイド軸に摺動可能に嵌
装した中空ボールネジと該中空ボールネジと螺合するボ
ールナットと及び前記ボールナットに前記モータからの
回転を伝える第二回転伝達機構とを有し、 前記中空ボールネジの下端に圧力センサーを配置し、 前記ボールナットの回転による前記中空ボールネジの
摺動による射出圧力を検出するようにしたものである。
転及び直進動作を電動モータにより行う電動式射出装置
において、前記スクリューの後端に回転機構、直進機構
及び背圧機構が配置され、前記回転機構はスクリューを
回転する回転軸と該回転軸に前記モータからの回転を伝
える第一回転伝達機構を有し、 前記直進機構はガイド軸と該ガイド軸に摺動可能に嵌
装した中空ボールネジと該中空ボールネジと螺合するボ
ールナットと及び前記ボールナットに前記モータからの
回転を伝える第二回転伝達機構とを有し、 前記中空ボールネジの下端に圧力センサーを配置し、 前記ボールナットの回転による前記中空ボールネジの
摺動による射出圧力を検出するようにしたものである。
以下、本発明の1実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図(a)は本実施例に係る電動式射出装置の概略
的断面図、第1図(b)は第1図(a)におけるII−II
断面図、第1図(c)は第1図(a)におけるIII−III
断面図、第2図は第1図における回転機構、直進機構、
背圧機構、クラツチ及び電動モータ付近の斜視図、第3
図(a)〜(e)は本実施例の動作説明図、第4図、第
5図は本実施例装置による射出成形のフローチヤート及
び制御ブロツク図である。
的断面図、第1図(b)は第1図(a)におけるII−II
断面図、第1図(c)は第1図(a)におけるIII−III
断面図、第2図は第1図における回転機構、直進機構、
背圧機構、クラツチ及び電動モータ付近の斜視図、第3
図(a)〜(e)は本実施例の動作説明図、第4図、第
5図は本実施例装置による射出成形のフローチヤート及
び制御ブロツク図である。
本実施例の電動式射出装置は、第1図および第2図に
示すように、過熱シリンダー1内に収容されたスクリユ
ー2と、スクリユー2にピン4により固定されたスプラ
イン軸3と、スプライン軸3の上方に不図示のボルト等
により連結され上端にストツパ板7が固着された中空ボ
ールネジガイド軸5と、ボールネジガイド軸5に摺動可
能に嵌装された中空ボールネジ6と、ガイド軸5の上方
に設けられたガイド軸5のストツパ板7とはスラストベ
アリング35を介して当接するシリンダーロツド33とを縦
方向に同一直線状に配して構成したものである。
示すように、過熱シリンダー1内に収容されたスクリユ
ー2と、スクリユー2にピン4により固定されたスプラ
イン軸3と、スプライン軸3の上方に不図示のボルト等
により連結され上端にストツパ板7が固着された中空ボ
ールネジガイド軸5と、ボールネジガイド軸5に摺動可
能に嵌装された中空ボールネジ6と、ガイド軸5の上方
に設けられたガイド軸5のストツパ板7とはスラストベ
アリング35を介して当接するシリンダーロツド33とを縦
方向に同一直線状に配して構成したものである。
過熱シリンダー1にはパイプ29aを介して成形材料を
過熱シリンダー1内に供給するホツパ29が連結されてい
る。
過熱シリンダー1内に供給するホツパ29が連結されてい
る。
19はこれらの構成要素と平行に配置され、制御装置30
により制御される電動モータであり、過熱シリンダー1
を固定保持した射出ユニツトベース21に固設されてい
る。この電動モータ19にはジヨイントスリーブ20を介し
て入力軸18が連結されている。入力軸18には上下に2つ
のクラツチ16、17(クラツチ16を計量・混練クラツチと
称し、クラツチ17を射出クラツチと称する)が固着され
ている。計量・混練クラツチ16は入力タイミングプーリ
14に接続可能とされ、このプーリはタイミングベルト12
を介して上記スプライン軸3に嵌合されたスプラインナ
ツト8外周に固設された出力側タイミングプーリ10に連
結されている。従って、クラツチ16をプーリ14に接続す
ると、電動モータ19の回転駆動によりプーリ14、タイミ
ングベルト12、タイミングプーリ10、スプラインナツト
8を介してスプライン軸3が回転し、これによりスクリ
ユー2が回転する。クラツチ17は入力側タイミングプー
リ15に接続可能とされ、プーリ15はタイミングベルト13
を介してボールナツト6に固着された出力側タイミング
プーリ11に連結されている。従つて、クラツチ17をプー
リ15に接続すると、電動モータ19の回転駆動によりプー
リ15、タイミングベルト13、タイミングプーリ11を介し
てボールナツト9が回転し、これに伴って中空ボールネ
ジ6が上下動する。
により制御される電動モータであり、過熱シリンダー1
を固定保持した射出ユニツトベース21に固設されてい
る。この電動モータ19にはジヨイントスリーブ20を介し
て入力軸18が連結されている。入力軸18には上下に2つ
のクラツチ16、17(クラツチ16を計量・混練クラツチと
称し、クラツチ17を射出クラツチと称する)が固着され
ている。計量・混練クラツチ16は入力タイミングプーリ
14に接続可能とされ、このプーリはタイミングベルト12
を介して上記スプライン軸3に嵌合されたスプラインナ
ツト8外周に固設された出力側タイミングプーリ10に連
結されている。従って、クラツチ16をプーリ14に接続す
ると、電動モータ19の回転駆動によりプーリ14、タイミ
ングベルト12、タイミングプーリ10、スプラインナツト
8を介してスプライン軸3が回転し、これによりスクリ
ユー2が回転する。クラツチ17は入力側タイミングプー
リ15に接続可能とされ、プーリ15はタイミングベルト13
を介してボールナツト6に固着された出力側タイミング
プーリ11に連結されている。従つて、クラツチ17をプー
リ15に接続すると、電動モータ19の回転駆動によりプー
リ15、タイミングベルト13、タイミングプーリ11を介し
てボールナツト9が回転し、これに伴って中空ボールネ
ジ6が上下動する。
なお、中空ボールネジ6には、断面を第1図(b)に
示すような突起片31が付設され、この突起片31の二又状
先端部に上記射出ユニツトベース21に固着された(不図
示)案内棒32を嵌合させることにより、ボールナツト9
の回転に伴い中空ボールネジ6が回転せずに、ガイド軸
5に対して直進動のみできるようにしてある。
示すような突起片31が付設され、この突起片31の二又状
先端部に上記射出ユニツトベース21に固着された(不図
示)案内棒32を嵌合させることにより、ボールナツト9
の回転に伴い中空ボールネジ6が回転せずに、ガイド軸
5に対して直進動のみできるようにしてある。
中空ボールねじ6の下端には前記ガイド軸5を貫通す
る中空円形の圧力検出用センサ50が固定されており、該
圧力センサ50は第4図に示すように比較器55に接続して
いる。
る中空円形の圧力検出用センサ50が固定されており、該
圧力センサ50は第4図に示すように比較器55に接続して
いる。
中空ボールねじ6は、上記のようにガイド軸5に摺動
可能に設けられ、ボールナツト9の回転に伴い上下動す
るように構成されているが、ガイド軸5の上端は中空ボ
ールネジ6より大径のストツパ板7が固着され、ガイド
軸5の下端は同じく中空ボールネジ6より大径のスプラ
イン軸3に固設されているから、中空ボールネジ6が上
下動すると、上方においてはストツパ板7に当接し、下
方においてはスプライン軸3に当接する。従って、スト
ツパ板7、ガイド軸5、スプライン軸3およびスクリユ
ー2は、上記したように互いに一体的に固定されている
から、電動モータ19の回転駆動に連動するボールナツト
9の回転に伴い中空ボールネジ6が上下動して上方のス
トツパ板7あるいはスプライン軸3を押し出すことによ
り、スクリユー2を加熱シリンダー1内にて上下動する
ことができる。
可能に設けられ、ボールナツト9の回転に伴い上下動す
るように構成されているが、ガイド軸5の上端は中空ボ
ールネジ6より大径のストツパ板7が固着され、ガイド
軸5の下端は同じく中空ボールネジ6より大径のスプラ
イン軸3に固設されているから、中空ボールネジ6が上
下動すると、上方においてはストツパ板7に当接し、下
方においてはスプライン軸3に当接する。従って、スト
ツパ板7、ガイド軸5、スプライン軸3およびスクリユ
ー2は、上記したように互いに一体的に固定されている
から、電動モータ19の回転駆動に連動するボールナツト
9の回転に伴い中空ボールネジ6が上下動して上方のス
トツパ板7あるいはスプライン軸3を押し出すことによ
り、スクリユー2を加熱シリンダー1内にて上下動する
ことができる。
背圧シリンダー22は、射出ユニツトベース21に取り付
けられ(不図示)、上記のようにストツパ板7、ガイド
軸5、スプライン軸3及びスクリユー2と同一直線上に
配置され、上記シリンダーロツド33を上下動せしめる。
これにより、シリンダーロツド33を降下させてストツパ
板7を押圧し、スクリユー2に対して背圧をかけること
ができる。なお、23は背圧シリンダの圧力調整機であ
り、チユーブ34を介して、背圧シリンダ22と連結され、
不図示の圧縮流体(空気等)供給源に連結されている。
背圧シリンダ22の押圧コントロールは圧力調整機23によ
り圧縮流体の圧力コントロールをすることにより行う。
けられ(不図示)、上記のようにストツパ板7、ガイド
軸5、スプライン軸3及びスクリユー2と同一直線上に
配置され、上記シリンダーロツド33を上下動せしめる。
これにより、シリンダーロツド33を降下させてストツパ
板7を押圧し、スクリユー2に対して背圧をかけること
ができる。なお、23は背圧シリンダの圧力調整機であ
り、チユーブ34を介して、背圧シリンダ22と連結され、
不図示の圧縮流体(空気等)供給源に連結されている。
背圧シリンダ22の押圧コントロールは圧力調整機23によ
り圧縮流体の圧力コントロールをすることにより行う。
このような構成からなる背圧機構により、成形材料の
計量・混練によりスクリユー前方に蓄積された溶融成形
材料に生じる圧力に抗してスクリユー2に推力を付与す
ることができ、これにより背圧をかけない時に溶融成形
材料内に生じる気泡等の発生を防止することができる。
又、本実施例の背圧機構は、上記のように背圧シリンダ
22の押し出し動作により行うように構成してあるから、
構成が簡単であり、そのコントロール源も簡単な機構に
より構成でき、調整も容易に行うことができる。
計量・混練によりスクリユー前方に蓄積された溶融成形
材料に生じる圧力に抗してスクリユー2に推力を付与す
ることができ、これにより背圧をかけない時に溶融成形
材料内に生じる気泡等の発生を防止することができる。
又、本実施例の背圧機構は、上記のように背圧シリンダ
22の押し出し動作により行うように構成してあるから、
構成が簡単であり、そのコントロール源も簡単な機構に
より構成でき、調整も容易に行うことができる。
シリンダーロツド33の下方端に設けられ、ストツパ板
7に当接するようにしたスラストベアリング35は、第1
図(c)に示すように、2個のアンギユラベアリング3
6、37を対称に重ね、ベアリング36、37の内レースをシ
リンダロツド33の段違い部及びシリンダロツド33の先端
より螺合されたナツト38により固定し、また外レースを
肩部39を持つ円筒部材40及び突出部41を有する円筒部材
42により挟んで固定してあり、シリンダロツド33がスト
ツパ板7に当接したとき、円筒部材40、42が回転し、シ
リンダロツド33はベアリング36、37が介在しているため
回転しない。24、25、26、27はスクリユー2または中空
ボールネジ6のストロークを検出するためのセンサ群
で、24はサツクバツク完了検出センサ、25は計量完了検
出センサ、26はスクリユー・オーバーラン検出センサ、
27は中空ボールネジ待機位置センサである。28は後述す
るスクリユー2のストローク量を検出するスクリユース
トローク検出センサである。以上の各センサ24、25、2
6、27、28は射出ユニツトベース21について適宜移動し
て、検出位置を調整できるように取付けられている。
7に当接するようにしたスラストベアリング35は、第1
図(c)に示すように、2個のアンギユラベアリング3
6、37を対称に重ね、ベアリング36、37の内レースをシ
リンダロツド33の段違い部及びシリンダロツド33の先端
より螺合されたナツト38により固定し、また外レースを
肩部39を持つ円筒部材40及び突出部41を有する円筒部材
42により挟んで固定してあり、シリンダロツド33がスト
ツパ板7に当接したとき、円筒部材40、42が回転し、シ
リンダロツド33はベアリング36、37が介在しているため
回転しない。24、25、26、27はスクリユー2または中空
ボールネジ6のストロークを検出するためのセンサ群
で、24はサツクバツク完了検出センサ、25は計量完了検
出センサ、26はスクリユー・オーバーラン検出センサ、
27は中空ボールネジ待機位置センサである。28は後述す
るスクリユー2のストローク量を検出するスクリユース
トローク検出センサである。以上の各センサ24、25、2
6、27、28は射出ユニツトベース21について適宜移動し
て、検出位置を調整できるように取付けられている。
各センサは本構成では、反射型の光電センサであり、
サツクバツク完了検出センサ、計量完了検出センサは、
ストツパ板7の側面をセンサドグとして代用し、中空ボ
ールネジ待機位置センサは中空ボールネジ6の側面をセ
ンサドグとして代用して、該ストツパ板または中空ボー
ルネジが各センサの光の当たる位置まで移動した時に各
センサがONするようになっている。又、オーバーランは
中空ボールネジ6の側面をセンサドグとして代用して、
中空ボールネジがセンサの光の当たらない位置まで移動
した時にセンサがONするようにされている。
サツクバツク完了検出センサ、計量完了検出センサは、
ストツパ板7の側面をセンサドグとして代用し、中空ボ
ールネジ待機位置センサは中空ボールネジ6の側面をセ
ンサドグとして代用して、該ストツパ板または中空ボー
ルネジが各センサの光の当たる位置まで移動した時に各
センサがONするようになっている。又、オーバーランは
中空ボールネジ6の側面をセンサドグとして代用して、
中空ボールネジがセンサの光の当たらない位置まで移動
した時にセンサがONするようにされている。
なお、第1図(a)には図示していないが、実際に射
出成形を行う場合には、加熱シリンダ1の先端に成形用
金型が配置され、またこの金型の開閉、あるいは型締め
のための装置等が配設されている。
出成形を行う場合には、加熱シリンダ1の先端に成形用
金型が配置され、またこの金型の開閉、あるいは型締め
のための装置等が配設されている。
また、本実施例では、金型ギヤビテイ内の成形品の保
圧時間、冷却時間を計測するために、保圧タイマー、冷
却タイマーが制御装置30内に装備されているものとす
る。
圧時間、冷却時間を計測するために、保圧タイマー、冷
却タイマーが制御装置30内に装備されているものとす
る。
次に、以上のように構成された本実施例の電動式射出
装置の動作について第3図(a)〜(e)の動作図及び
第4図Aのフローチヤート及び第4図Bのブロツク図を
参照しながら説明する。なお、括弧内のSで示される記
号は第4図のフローチヤートのステツプを示す。
装置の動作について第3図(a)〜(e)の動作図及び
第4図Aのフローチヤート及び第4図Bのブロツク図を
参照しながら説明する。なお、括弧内のSで示される記
号は第4図のフローチヤートのステツプを示す。
i)計量・混練モード 第3図(a)は、中空ボールネジ6が中空ボールネジ
待機位置センサ27をONする位置にあり、同時に背圧シリ
ンダー22及び計量クラツチ16もONの状態にある(ステツ
プS1)。このとき、モータ19は、第1の論理手段40Aの
出力信号をモータ19の駆動手段19Aが入力し、時計回り
に回転する(ステツプS2)。
待機位置センサ27をONする位置にあり、同時に背圧シリ
ンダー22及び計量クラツチ16もONの状態にある(ステツ
プS1)。このとき、モータ19は、第1の論理手段40Aの
出力信号をモータ19の駆動手段19Aが入力し、時計回り
に回転する(ステツプS2)。
前記第1の論理手段40Aは計量・混練検知センサーS25
とボールネジ待機位置センサー27と及び本装置の操作の
動作中を示す作動スイツチSW1の信号を入力するAND回路
1並びに計量センサー25の信号を受けるインバータ(否
定)回路1NV−1から成る。
とボールネジ待機位置センサー27と及び本装置の操作の
動作中を示す作動スイツチSW1の信号を入力するAND回路
1並びに計量センサー25の信号を受けるインバータ(否
定)回路1NV−1から成る。
即ち、第3図(a)の状態において、ボールネジ待機
位置検知センサ27がON、計量センサ25がOFF、スイツチS
W1がONの状態で論理手段40Aからはモータ駆動回路19Aに
モータ19を時計回りに回転する信号を出力し、同時に、
計量・混練クラツチ16をON状態にしてモータ19の回転を
ベルト12を介してスプライン軸3の回転動被伝達手段に
伝達可能とする。更に、第1論理手段の出力信号は圧力
調整機23を作動状態にする。このようにしてモータ19が
時計回り(CW;クロツクワイズ)に回転され(S2)、ス
クリユー2が、タイミングベルト12、スプラインナツト
8、スプライン軸3を介して回転され、加熱シリンダー
1内に供給された成形材料を計量・混練しつつ加熱シリ
ンダー1内を上昇する。これと同時に、背圧シリンダ22
によりストツパー板7、ガイド軸5、スプライン軸3を
経てスクリユー2に背圧が与えられる。
位置検知センサ27がON、計量センサ25がOFF、スイツチS
W1がONの状態で論理手段40Aからはモータ駆動回路19Aに
モータ19を時計回りに回転する信号を出力し、同時に、
計量・混練クラツチ16をON状態にしてモータ19の回転を
ベルト12を介してスプライン軸3の回転動被伝達手段に
伝達可能とする。更に、第1論理手段の出力信号は圧力
調整機23を作動状態にする。このようにしてモータ19が
時計回り(CW;クロツクワイズ)に回転され(S2)、ス
クリユー2が、タイミングベルト12、スプラインナツト
8、スプライン軸3を介して回転され、加熱シリンダー
1内に供給された成形材料を計量・混練しつつ加熱シリ
ンダー1内を上昇する。これと同時に、背圧シリンダ22
によりストツパー板7、ガイド軸5、スプライン軸3を
経てスクリユー2に背圧が与えられる。
ii)計量・混練終了モード 次いで、スクリユー2が第3図(b)に示す状態まで
上昇すると、計量完了検出センサ25がONの信号を受ける
(S3)。
上昇すると、計量完了検出センサ25がONの信号を受ける
(S3)。
前記計量完了検知センサ25のON信号と、スクリユー2
の上昇にともなうボールネジ待機位置検知センサ27のON
信号を第2の論理手段40Bに入力し、該第2の論理手段4
0Bからの出力信号によってモータ駆動手段19Aへの通電
をとめモータ19を停止する(ステツプS4)。
の上昇にともなうボールネジ待機位置検知センサ27のON
信号を第2の論理手段40Bに入力し、該第2の論理手段4
0Bからの出力信号によってモータ駆動手段19Aへの通電
をとめモータ19を停止する(ステツプS4)。
又、第2論理手段40Bからの信号によって計量クラツ
チ16及び圧力調整機をOFFにして、クラツチの解除と背
圧の解除を行う。これにより計量・混練モードが終了す
る(ステツプS5)。
チ16及び圧力調整機をOFFにして、クラツチの解除と背
圧の解除を行う。これにより計量・混練モードが終了す
る(ステツプS5)。
一方、上記のようにシリンダ1内で成形材料の計量・
混練が行われているとき、前ステツプで計量・混練され
た成形材料がこのシリンダー1の下方に設けられた金型
(不図示)内に収容され、ここで、冷却および成形品の
取り出しが行われる。しかしてこの時、シリンダー1内
にて混練された成形材料がシリンダ1の射出口から漏れ
るのを防止するためにサツクバツクを行う必要がある。
混練が行われているとき、前ステツプで計量・混練され
た成形材料がこのシリンダー1の下方に設けられた金型
(不図示)内に収容され、ここで、冷却および成形品の
取り出しが行われる。しかしてこの時、シリンダー1内
にて混練された成形材料がシリンダ1の射出口から漏れ
るのを防止するためにサツクバツクを行う必要がある。
iii)サツクバツクモード 前述ステツプS5において、モータ19の停止・背圧解除
の状態において、前記第2の論理手段40Bからの出力信
号によって射出クラツチ17を作動して、モータ19とボー
ルナツト9・ボールネジ6を連結する(ステツプS6)。
の状態において、前記第2の論理手段40Bからの出力信
号によって射出クラツチ17を作動して、モータ19とボー
ルナツト9・ボールネジ6を連結する(ステツプS6)。
射出クラツチ17の射出クラツチ作動状態を表わす信号
17aを出力し、この信号17aに基づいてモータ駆動手段19
Aからモータ19を時計回りに回動する信号が出力する
(ステツプS7)。
17aを出力し、この信号17aに基づいてモータ駆動手段19
Aからモータ19を時計回りに回動する信号が出力する
(ステツプS7)。
これにより、タイミングベルト13、ボールナツト9を
介して中空ボールネジ6が上昇すると、ストツパ板7が
突上げられサツクバツクが行われる。このサツクバツク
は、上記のように中空ボールネジ6が第3図(c)に示
すサツクバツク完了検出センサ24をONする位置に上昇す
る(S8)まで行われる。サツクバツク完了検出センサ24
のON信号と、射出クラツチ17の作動状態を表わす信号17
aは第3の論理手段40Cに入力し、該第3の論理手段40C
からモータ駆動手段19Aにモータ19を止める信号が入
る。これによりモータ19が停止し(ステツプS9)、サツ
クバツクが完了する。なお、第3図(c)において、a
はサツクバツクストローク、bはサツクバツク時の中空
ボールネジ移動ストロークである。
介して中空ボールネジ6が上昇すると、ストツパ板7が
突上げられサツクバツクが行われる。このサツクバツク
は、上記のように中空ボールネジ6が第3図(c)に示
すサツクバツク完了検出センサ24をONする位置に上昇す
る(S8)まで行われる。サツクバツク完了検出センサ24
のON信号と、射出クラツチ17の作動状態を表わす信号17
aは第3の論理手段40Cに入力し、該第3の論理手段40C
からモータ駆動手段19Aにモータ19を止める信号が入
る。これによりモータ19が停止し(ステツプS9)、サツ
クバツクが完了する。なお、第3図(c)において、a
はサツクバツクストローク、bはサツクバツク時の中空
ボールネジ移動ストロークである。
上述のサツクバツクの完了後に冷却カウンタC1のカウ
ント終了する(ステツプS10)。冷却カウンタC1のカウ
ント終了の信号C1によって金型の不図示の型締め手段の
作動を解除し、金型の型締めを解いて(ステツプS11)
型開きを行い(ステツプS12)、成形品を取り出した
(ステツプS13)後、再び型閉じをして(ステツプS14)
型締め(ステツプS15)を行う。
ント終了する(ステツプS10)。冷却カウンタC1のカウ
ント終了の信号C1によって金型の不図示の型締め手段の
作動を解除し、金型の型締めを解いて(ステツプS11)
型開きを行い(ステツプS12)、成形品を取り出した
(ステツプS13)後、再び型閉じをして(ステツプS14)
型締め(ステツプS15)を行う。
iv)射出モード 上記のように型締めされた金型内に混練された成形材
料を射出する。射出動作はモータ19を回転させて中空ボ
ールネジ6の直進動被伝達手段の下方押出しにより行わ
れる。即ち、不図示の型締め手段の型締め信号と射出ク
ラツチ17の作動状態信号17aを第4の論理手段40Dに入力
して、この第4の論理手段40Dの信号によってモータ19
を反時計回り(CCW;カウンタ・クロツク・ワイズ)に回
転させる(ステツプS16)。この時、射出クラツチ17は
引続きONの状態にあるから、モータ19を反時計回りに回
転すると、中空ボールネジ6に下向きの推力が与えられ
る。この際、中空ボールネジ6はまず空送りされ、その
後、第3図(d)に示すように、中空ボールネジ6の下
端部がスプライン軸肩部3aに当ってスクリユー2が下方
に押し出され、金型内への射出が行われる。なお、背圧
シリンダ22はOFFされているため、シリンダロツド33は
第3図(c)の位置に留まったままとなる。
料を射出する。射出動作はモータ19を回転させて中空ボ
ールネジ6の直進動被伝達手段の下方押出しにより行わ
れる。即ち、不図示の型締め手段の型締め信号と射出ク
ラツチ17の作動状態信号17aを第4の論理手段40Dに入力
して、この第4の論理手段40Dの信号によってモータ19
を反時計回り(CCW;カウンタ・クロツク・ワイズ)に回
転させる(ステツプS16)。この時、射出クラツチ17は
引続きONの状態にあるから、モータ19を反時計回りに回
転すると、中空ボールネジ6に下向きの推力が与えられ
る。この際、中空ボールネジ6はまず空送りされ、その
後、第3図(d)に示すように、中空ボールネジ6の下
端部がスプライン軸肩部3aに当ってスクリユー2が下方
に押し出され、金型内への射出が行われる。なお、背圧
シリンダ22はOFFされているため、シリンダロツド33は
第3図(c)の位置に留まったままとなる。
v)モータ制御の切換 この射出時におけるモータの速度制御(S17)は、第
1図における速度設定手段YVに射出率が例えば設定値5c
c/sとなるように速度V1を設定しておき、この設定速度V
1とタコゼネレータMTにより検出されたモータ19の回転
速度V2とを速度比較手段56に入力し、これらの比較結果
による指示SVに基づいてモータ回転速度が設定速度V1に
常時一致するように切換器52を介してモータ駆動装置か
らモータ19に給送する電圧値vを決定することにより行
う。シリンダ1内の溶融樹脂材料はモータ19の駆動によ
りスクリユー2の回転・前進によってキヤビテイ内に充
填される。
1図における速度設定手段YVに射出率が例えば設定値5c
c/sとなるように速度V1を設定しておき、この設定速度V
1とタコゼネレータMTにより検出されたモータ19の回転
速度V2とを速度比較手段56に入力し、これらの比較結果
による指示SVに基づいてモータ回転速度が設定速度V1に
常時一致するように切換器52を介してモータ駆動装置か
らモータ19に給送する電圧値vを決定することにより行
う。シリンダ1内の溶融樹脂材料はモータ19の駆動によ
りスクリユー2の回転・前進によってキヤビテイ内に充
填される。
この速度制御による射出の際には、金型キヤビテイ内
に成形材料が充填されるにつれて成形材料の圧力が高く
なるため、上記のように一定の射出速度を保持するに
は、次第により多くの電流をモータ19に流さなければな
らない。そのため、本例においてはスクリユー2がある
移動行程に達したら圧力制御に切換えている。このスク
リユー2の移動行程の検出はスクリユーストローク検出
センサ28によって行う。
に成形材料が充填されるにつれて成形材料の圧力が高く
なるため、上記のように一定の射出速度を保持するに
は、次第により多くの電流をモータ19に流さなければな
らない。そのため、本例においてはスクリユー2がある
移動行程に達したら圧力制御に切換えている。このスク
リユー2の移動行程の検出はスクリユーストローク検出
センサ28によって行う。
スクリユーストローク検出センサ28は第2図に示すよ
うにスクリユー2のシリンダー1から表出した上端部に
設けた近接スイツチから成り、スクリユー2の移動によ
ってセンサ28から切換器52に信号を出力する。
うにスクリユー2のシリンダー1から表出した上端部に
設けた近接スイツチから成り、スクリユー2の移動によ
ってセンサ28から切換器52に信号を出力する。
スクリユーストローク検出センサ28よりの検出信号SS
が発せられた時点で、つまりスクリユーストローク検出
センサON(S18)により、充填率が設定充填率(たとえ
ば90%)に達したことを検知して(第6図においてSPで
示す)モータ19の制御を上記の速度制御から圧力制御
(S19)に切換える。ただし、上記速度制御時におい
て、圧力センサ50からの圧力値が圧力比較手段55にて所
定値を越えて検出された時、上記のようにモータ19の制
御を速度制御から圧力制御に切換えられず、それ以降の
射出及び保圧をキヤンセルして、後述するS21に進み、
モータ19が停止される。このとき、作業者は、警告手段
57の警告により金型のランナー部に異物があるか成形樹
脂が十分に混練されずに金型内のキヤビテイに入った等
の異常を調査して異常を取り除き、次の射出成形を行
う。
が発せられた時点で、つまりスクリユーストローク検出
センサON(S18)により、充填率が設定充填率(たとえ
ば90%)に達したことを検知して(第6図においてSPで
示す)モータ19の制御を上記の速度制御から圧力制御
(S19)に切換える。ただし、上記速度制御時におい
て、圧力センサ50からの圧力値が圧力比較手段55にて所
定値を越えて検出された時、上記のようにモータ19の制
御を速度制御から圧力制御に切換えられず、それ以降の
射出及び保圧をキヤンセルして、後述するS21に進み、
モータ19が停止される。このとき、作業者は、警告手段
57の警告により金型のランナー部に異物があるか成形樹
脂が十分に混練されずに金型内のキヤビテイに入った等
の異常を調査して異常を取り除き、次の射出成形を行
う。
次に、上記のような射出圧力の異常検知がされない
時、上述したようにモータ19の制御は速度制御から圧力
制御(S19)に切換えられる。圧力制御は第2図におけ
る圧力設定手段YPにおいて予め設定された圧力値P1と上
記圧力センサ50により検出されたスクリユー2の射出圧
力P2を圧力比較手段55に送り、これらの比較結果による
指示SPに基づいて射出圧力P2が設定圧力P1に常時一致す
るようモータ19に給送する電流値iを決定することによ
り行う。こうして残り(例えば10%)の充填のための射
出を行い、上記圧力設定値P1に達したところ(S19′)
で保圧タイマーのカウントを開始する(S19″)。これ
により射出が完了し、引続きモーターは圧力制御された
まま成形材料に一定の圧力をかける保圧の状態に移行す
る。
時、上述したようにモータ19の制御は速度制御から圧力
制御(S19)に切換えられる。圧力制御は第2図におけ
る圧力設定手段YPにおいて予め設定された圧力値P1と上
記圧力センサ50により検出されたスクリユー2の射出圧
力P2を圧力比較手段55に送り、これらの比較結果による
指示SPに基づいて射出圧力P2が設定圧力P1に常時一致す
るようモータ19に給送する電流値iを決定することによ
り行う。こうして残り(例えば10%)の充填のための射
出を行い、上記圧力設定値P1に達したところ(S19′)
で保圧タイマーのカウントを開始する(S19″)。これ
により射出が完了し、引続きモーターは圧力制御された
まま成形材料に一定の圧力をかける保圧の状態に移行す
る。
次に、保圧タイマーがカウント・アツプすると(S2
0)、モータ19を停止して保圧を完了し、冷却タイマー
のカウントを開始する(ステツプS21)。
0)、モータ19を停止して保圧を完了し、冷却タイマー
のカウントを開始する(ステツプS21)。
上記のように保圧が完了すると、次の計量・混練に備
えるため、射出クラツチ17をONの状態に保ったままモー
タ19を時計回りに回転させ(ステツプS22)、中空ボー
ルネジ6を中空ボールネジ待機位置センサ27がONになる
まで引き上げて、中空ボールネジ待機位置センサ27をON
した(ステツプS23)ところで、モータ19が停止し(ス
テツプS24)、中空ボールネジ6を、第3図(e)に示
すように、その位置に待機させる。また、このとき、射
出クラツチ17をOFFする(ステツプS25)。なお、第3図
(e)において、eは中空ボールネジ移動ストロークで
ある。
えるため、射出クラツチ17をONの状態に保ったままモー
タ19を時計回りに回転させ(ステツプS22)、中空ボー
ルネジ6を中空ボールネジ待機位置センサ27がONになる
まで引き上げて、中空ボールネジ待機位置センサ27をON
した(ステツプS23)ところで、モータ19が停止し(ス
テツプS24)、中空ボールネジ6を、第3図(e)に示
すように、その位置に待機させる。また、このとき、射
出クラツチ17をOFFする(ステツプS25)。なお、第3図
(e)において、eは中空ボールネジ移動ストロークで
ある。
上記のようなステツプを経た後、再び計量クラツチ16
及び背圧シリンダをON(ステツプS1)、上記のステツプ
を繰り返すことにより、成形材料の混練・計量、背圧、
サツクバツク及び射出を行うことができる。
及び背圧シリンダをON(ステツプS1)、上記のステツプ
を繰り返すことにより、成形材料の混練・計量、背圧、
サツクバツク及び射出を行うことができる。
ここで、モータ19の速度制御及び圧力制御について第
6図を参照しながら説明する。
6図を参照しながら説明する。
横軸の行程は上記フローチヤートに示した動作に対応
している。図中、計量・混練工程では、計量クラツチが
ONされ、モータ19が一定速度で時計回り(CW)に回転す
ることにより計量・混練が行われる(S1〜S3)。又、こ
の時、背圧シリンダ22がONされ、計量によって上方に後
退するスクリユー2に対して一定の背圧がかけられる。
計量完了検出センサ25がONされる(S3)と、モータ19が
停止され(S4)、計量クラツチ16及び背圧シリンダ22が
OFFされる。次いで、射出クラツチ17がONされモータ19
が時計回り(CW)に回転されることによりサツクバツク
が行われる。そして、サツクバツク完了検出センサ24が
ONされ(S8)、モータ19が停止して型開き及び型閉じが
行われた(S10〜S16)後、モータ19が反時計回り(CC
W)に回転される(S16)。この射出工程(S16〜S19)で
は、金型のキヤビテイへの成形材料の充填率が例えば90
%程度に至るまでモータ19を速度制御により一定の射出
速度設定値V1の制御をし、それ以降の成形材料の充填及
び保圧を射出力設定値P1の圧力制御により行う。図中、
SPがモータ19の速度制御から圧力制御への切換時期を示
している。次いで、保圧タイマーカウントUP(S20)後
にモータ19をOFFし(S21)、次いでモータ19を時計回り
(CW)に切換え、待機位置センサ27がONされたところ
(S23)でモータ19を停止し(S24)、射出クラツチ17を
OFFして次ぎの混練工程に移行する。
している。図中、計量・混練工程では、計量クラツチが
ONされ、モータ19が一定速度で時計回り(CW)に回転す
ることにより計量・混練が行われる(S1〜S3)。又、こ
の時、背圧シリンダ22がONされ、計量によって上方に後
退するスクリユー2に対して一定の背圧がかけられる。
計量完了検出センサ25がONされる(S3)と、モータ19が
停止され(S4)、計量クラツチ16及び背圧シリンダ22が
OFFされる。次いで、射出クラツチ17がONされモータ19
が時計回り(CW)に回転されることによりサツクバツク
が行われる。そして、サツクバツク完了検出センサ24が
ONされ(S8)、モータ19が停止して型開き及び型閉じが
行われた(S10〜S16)後、モータ19が反時計回り(CC
W)に回転される(S16)。この射出工程(S16〜S19)で
は、金型のキヤビテイへの成形材料の充填率が例えば90
%程度に至るまでモータ19を速度制御により一定の射出
速度設定値V1の制御をし、それ以降の成形材料の充填及
び保圧を射出力設定値P1の圧力制御により行う。図中、
SPがモータ19の速度制御から圧力制御への切換時期を示
している。次いで、保圧タイマーカウントUP(S20)後
にモータ19をOFFし(S21)、次いでモータ19を時計回り
(CW)に切換え、待機位置センサ27がONされたところ
(S23)でモータ19を停止し(S24)、射出クラツチ17を
OFFして次ぎの混練工程に移行する。
本発明は、加熱シリンダ内に収納されたスクリユーの
回転動及び直進動を電動モータにより行う電動式射出装
置であって、前記スクリユーの後端に、回転機構、直進
機構及び背圧機構の各々が、回転機構、直進機構、背圧
機構の順に配設され、前記回転機構は、前記スクリユー
を回転する回転軸と、前記回転軸に前記モータからの回
転駆動力を伝える第1の回転駆動力伝達機構とを有し、
前記直進機構は、両端に係止部を有するガイド軸と、こ
のガイド軸に摺動可能に嵌合され各係止部で係止するよ
うに設けられた中空ボールネジと、この中空ボールネジ
と螺合するボールナツトと、このボールナツトに前記モ
ータからの回転駆動力を伝える第2の回転駆動力伝達機
構とを有し、前記直進機構を構成する中空ボールネジの
直進動作に圧力センサを作用させるように構成すること
によりスクリユーの直進機構内に直接的に圧力センサを
組み込んだものである。これによりスクリユーに作用す
る圧力を正確に測定することができた。
回転動及び直進動を電動モータにより行う電動式射出装
置であって、前記スクリユーの後端に、回転機構、直進
機構及び背圧機構の各々が、回転機構、直進機構、背圧
機構の順に配設され、前記回転機構は、前記スクリユー
を回転する回転軸と、前記回転軸に前記モータからの回
転駆動力を伝える第1の回転駆動力伝達機構とを有し、
前記直進機構は、両端に係止部を有するガイド軸と、こ
のガイド軸に摺動可能に嵌合され各係止部で係止するよ
うに設けられた中空ボールネジと、この中空ボールネジ
と螺合するボールナツトと、このボールナツトに前記モ
ータからの回転駆動力を伝える第2の回転駆動力伝達機
構とを有し、前記直進機構を構成する中空ボールネジの
直進動作に圧力センサを作用させるように構成すること
によりスクリユーの直進機構内に直接的に圧力センサを
組み込んだものである。これによりスクリユーに作用す
る圧力を正確に測定することができた。
第1図(a)は本発明に係る成形装置の構成図を示す。 第1図(b)は第1図II−II方向の断面図。 第1図(c)は第1図III−III方向の断面図。 第2図は第1図の各機構部分を示す斜視図。 第3図は動作説明図。 第4図はブロツク図。 第5図はフローチヤート図。 第6図は従来技術の説明図。 19……電動モータ 21……射出ユニツトベース 22……背圧シリンダ 23……圧力調整機 24……サツクバツク完了検出センサ 25……計量完了検出センサ 26……スクリユー・オーバーラン検出センサ 27……中空ボールネジ待機位置センサ 30……制御装置 33……シリンダロツド 43……溶融成形材料が蓄積される空間 50……圧力検出器
Claims (1)
- 【請求項1】加熱シリンダ内に収容したスクリューの回
転及び直進動作を電動モータにより行う電動式射出装置
において、前記スクリューの後端に回転機構、直進機構
及び背圧機構が配置され、前記回転機構はスクリューを
回転する回転軸と該回転軸に前記モータからの回転を伝
える第一回転伝達機構を有し、 前記直進機構はガイド軸と該ガイド軸に摺動可能に嵌装
した中空ボールネジと該中空ボールネジと螺合するボー
ルナットと及び前記ボールナットに前記モータからの回
転を伝える第二回転伝達機構とを有し、 前記中空ボールネジの下端に圧力センサーを配置し、 前記ボールナットの回転による前記中空ボールネジの摺
動による射出圧力を検出するようにことを特徴とした電
動式射出成形機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17699190A JP2744331B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 電動式射出成形装置 |
| US07/556,456 US5102587A (en) | 1989-07-26 | 1990-07-24 | Injection mold using screw thrust control |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17699190A JP2744331B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 電動式射出成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464422A JPH0464422A (ja) | 1992-02-28 |
| JP2744331B2 true JP2744331B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=16023275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17699190A Expired - Fee Related JP2744331B2 (ja) | 1989-07-26 | 1990-07-03 | 電動式射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2744331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4524723B2 (ja) * | 2000-12-08 | 2010-08-18 | 株式会社ニイガタマシンテクノ | 竪型射出成形機の安全装置 |
| JP7697304B2 (ja) * | 2021-07-28 | 2025-06-24 | セイコーエプソン株式会社 | 可塑化装置、三次元造形装置および射出成形装置 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17699190A patent/JP2744331B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0464422A (ja) | 1992-02-28 |
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