JP2744297B2 - 静電潜像現像用正帯電性磁性トナー、画像形成装置ユニット及び画像形成方法 - Google Patents

静電潜像現像用正帯電性磁性トナー、画像形成装置ユニット及び画像形成方法

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JP2744297B2 JP1238951A JP23895189A JP2744297B2 JP 2744297 B2 JP2744297 B2 JP 2744297B2 JP 1238951 A JP1238951 A JP 1238951A JP 23895189 A JP23895189 A JP 23895189A JP 2744297 B2 JP2744297 B2 JP 2744297B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、像担持体に潜像を形成し、該潜像を現像装
置にて可視像化する画像形成方法、それに用いる静電潜
像現像用正帯電性磁性現像剤及び画像形成装置ユニット
に関するものであり、特に、現像剤容器内の現像剤を現
像剤容器から像担持体に対面した現像域へと担持し搬送
する現像剤担持体上に弾性ブレードにて現像剤薄層を形
成するようにした現像装置を用いた画像形成方法、それ
に用いる静電潜像現像用正帯電性磁性現像剤及び画像形
成装置ユニットに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電子写真方式や静電記録方式によって像担持体
に潜像を形成し、該潜像を現像装置にて可視像化する画
像形成装置においては、種々の現像装置が提案されてい
る。その一例が第6図に図示される。
第6図を参照すると、現像装置1は、一般に、現像剤
を収容するための現像剤容器2と、現像剤容器2内の現
像剤を現像剤容器2から像担持体3に対面した現像域4
へと担持し搬送する現像剤担持体6とを有する。該現像
剤担持体は、任意の構造とし得るが通常は、磁石7を内
蔵した現像スリーブ8から構成される。
又、現像装置は、現像剤担持体6にて担持し現像域4
へと搬送される現像剤を所定厚さに規制し該現像剤担持
体6上に現像剤薄層を形成するために現像剤規制部材9
を備えている。現像剤をこのように現像剤担持体6上に
層状に構成することは、特に一成分現像装置においては
ベタ画像の均一性などを確保するうえで、極めて重要な
技術であり、材料及び構造の上から種々提案されてい
る。
従来、現像剤規制部材9は、現像剤担持体6からわず
かの距離離間して配置された剛体のブレードとされる場
合が多いが、最近、現像剤担持体6上における現像剤薄
層に摩擦電荷を付与するに際して外部環境条件の変動な
どに対しても抜群の安定性を示すなどの点から、剛性ブ
レードに代って、図示されるように、弾性材料にて作製
された弾性ブレード9が提案され、又頻繁に使用される
ようになった(本出願人に係る出願である、特開昭54−
43038号公報や特開昭58−116559号公報などを参照され
たい。)。
弾性ブレード9は、ウレタンゴム、シリコーンゴム、
NBR等のゴム弾性体、リン青銅、ステンレス板等の金属
弾性体、ポリエチレンテレフタレート、高密度ポリエチ
レン等樹脂弾性体など公知の弾性板で構成され、その部
材自体のもつ弾性により現像剤担持体6に当接され、ブ
レード支持部材10にて現像容器2に固定される。
このような弾性ブレード9を使用した現像装置におい
ては、弾性ブレード9と現像剤担持体6との圧接力が画
像濃度に密接に関係しており、一成分現像剤を使用する
場合には、現像剤塗布量が0.9mg/cm2以下にならない範
囲においては圧接力が高い程画像濃度は高くなる。その
ために弾性ブレード9は、より強く現像剤担持体6に対
し押しつけられる傾向にあった。
その結果、繰り返し、現像剤担持体6を回転して現像
操作を行ううちに現像剤が押しつけられて現像剤担持体
6の表面や弾性ブレード9の表面に固着したり、フイル
ム状に汚染する場合があり、さらにひどくなると、現像
剤担持体のトルクが大きくて、像担持体と現像剤担持体
間が離れてしまったり、現像剤担持体が回転せずギヤの
歯とびを起すことがある。また場合によっては駆動ギヤ
が破損することがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、弾性ブレードを用いて現像剤担持体
上に現像剤を塗布する現像装置を用いた画像形成方法に
おいて、弾性ブレードと現像剤担持体との強い押し圧に
よっても、両者の表面に固着したり、フイルム状汚染を
起こさず、むしろ、両者間の潤滑を促進し、現像剤担持
体の駆動トルクを低減することにより弾性ブレードの反
転や、はがれを防止し、又現像剤担持体駆動ギヤの破損
を防ぎ、良好な画像形成を行うことの可能な静電潜像現
像用正帯電性磁性現像剤、画像形成装置ユニット及び画
像形成方法を提供することにある。
〔発明の構成および各構成の説明〕
本発明は、静電潜像を担持するための像担持体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するため
の現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性
磁性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容
器内の該正帯電性磁性現像剤を担持し、該現像剤容器か
ら該像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像
剤担持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送してい
る該現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該
現像剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現
像剤の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁
性現像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する
現像装置; を備えた画像形成装置を用いる画像形成方法に用いられ
る静電潜像現像用正帯電性磁性現像剤であって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性
シリコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで
表面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70
重量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有し
ていることを特徴とする静電潜像現像用正帯電性磁性現
像剤に関する。
さらに、本発明は、静電潜像を担持するための像担持
体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するため
の現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性
磁性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容
器内の該正帯電性現像剤を担持し、該現像剤容器から該
像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像剤担
持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送している該
現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該現像
剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現像剤
の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁性現
像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する現像
装置; を一体に備えた画像形成装置ユニットであって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性
シリコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで
表面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70
重量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有し
ていることを特徴とする画像形成装置ユニットに関す
る。
さらに、本発明は、静電潜像を担持するための像担持
体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するため
の現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性
磁性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容
器内の該正帯電性現像剤を担持し、該現像剤容器から該
像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像剤担
持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送している該
現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該現像
剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現像剤
の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁性現
像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する現像
装置; を備えた画像形成装置を用いる画像形成方法であって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性
シリコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで
表面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70
重量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有し
ていることを特徴とする画像形成方法に関する。
〔発明の具体的説明〕
以下に本発明の画像形成方法に係る画像形成装置を図
面に即して更に詳しく説明する。
第1図及び第2図を参照すると本発明に係る画像形成
装置の一実施例が示される。本実施例にて像担持体3
は、ドラム状の感光体或いは誘電体とされ、当業者には
周知の画像形成プロセスにより潜像が形成される。該潜
像は現像装置にて可視像化され、次いで該可視像は紙等
の転写材に転写され、定着装置にて永久像とされる。像
担持体の周囲に配置されるこのような潜像形成手段、転
写手段、定着手段等は、上述のように当業者には周知で
あるので、第1図では省略され、現像装置のみが図示さ
れている。
本発明に従った現像装置1Aは、通常使用されている現
像装置と同様の構成とされ、現像剤を収容するための現
像剤容器2と、現像剤容器2内の現像剤を現像剤容器か
ら像担持体3に対面した現像域4へと担持し搬送する現
像剤担持体6と、現像剤担持体にて担持し現像域4へと
搬送される現像剤を所定厚さに規制し該現像剤担持体上
に現像剤薄層を形成するために弾性ブレード9とを有す
る。
前記現像剤担持体6は、任意の構造とし得るが通常
は、磁石7を内蔵した非磁性の現像スリーブ8から構成
される。現像剤担持体6の現像スリーブ8は図示される
ように円筒状の回転体とすることもできるが、循環移動
するベルト状とすることも可能である。その材質は一般
にアルミニウム、SUS等が用いられるが、特にそれに限
定されるものではない。
又、前記弾性ブレード9は、ウレタンゴム、シリコー
ンゴム、NBR等のゴム弾性体、リン青銅、ステンレス板
等の金属弾性体、ポリエチレンテレフタレート、高密度
ポリエチレン等樹脂弾性体など公知の弾性板で構成さ
れ、その部材自体のもつ弾性により現像剤担持体に当接
され、鉄等の剛体から成るブレード支持部材10にて現像
容器2に固定される。また、第1図、第3図又は第4図
に示す如く、弾性ブレード9は、線圧50〜80g/cmで現像
剤担持体6の回転方向に対して順方向又はカウンター方
向に当接されている。
第3図は本発明の他の実施例を示す。第3図において
も像担持体3の周囲に配置された画像形成に関する諸手
段は省略されており、現像装置1Bのみが図示される。
現像装置1Bの基本的な構成は第1図に関連して説明し
た実施例1の現像装置1Aと同様であるが、本実施例で
は、現像装置をユニツト化して使い捨てタイプにしたも
のである。斯る構成の現像装置においては現像装置から
現像剤がもれるのを防止し、画像形成装置或いは現像装
置の運搬、保管が容易に行えるように、現像装置の未使
用時には、現像剤は、現像剤容器2に接着剤等で固定さ
れた、例えばビニールシートのようなシール部材15によ
って現像剤担持体6とは異る側に隔離されて収容されて
おり、斯る構成の現像装置は、画像形成装置に装着され
ると、ユーザーがシール部材15を、例えば第3図の紙面
と垂直方向に引き抜くことによって除去し、現像剤担持
体6上に現像剤13が供給され、画像形成可能となる。
又、第4図に図示するように、弾性ブレード9が現像
剤担持体9の回転方向に対してカウンター方向に当接さ
れた現像装置1Cの如き構成をとることも可能である。
第5図には本発明に係る画像形成装置の他の実施例が
図示される。本実施例によると、画像形成の中心となる
現像装置1D、ドラム状の像担持体(感光体ドラム)3、
クリーナ16、一次帯電器17を一体とした画像形成装置ユ
ニット、所謂、カートリツジ18を備えた電子写真方式の
画像形成装置が提供される。
本装置においては、該カートリツジ18内の現像装置1D
の現像剤13がなくなった時に新たなカートリツジと交換
される。
本実施例によると、現像装置1Dは現像剤13としては一
成分系現像剤を用い、又感光体ドラム3と現像剤担持体
6との間に所定の電界が形成され、それによって現像作
動が好適に実施されるために、ドラム3と現像剤担持体
6との間の距離は非常に大切である。本実施例では300
μm中心とし、誤差が±30μmとなるように測定し調整
される。
次に本発明に係る現像剤について説明する。
本発明の正帯電性現像剤は、アミノ変性シリコーンオ
イル又はアミノ変性シリコーンワニスで処理された微粉
体を含有するものであり、その形態としては、該微粉体
が現像剤表面に分散された形態が好ましい。
本発明に係る現像剤は上記の如き構成を有すること
で、現像剤担持体と弾性ブレードとの押し圧によって
も、両者の表面への固着やフイルム状汚染を防止し、常
に良好な画像形成を行うことが可能となった。即ち、本
発明に係る正帯電性現像剤は、本発明に係る画像形成装
置と極めて良くマツチングし、該画像形成装置を充分活
用させうる正帯電性現像剤であり、又、本発明に係る正
帯電性現像剤と画像形成装置とを用いることで、良好な
画像を提供しうる画像形成方法が確立されたのである。
本発明者らは、その理由として磁性トナー表面に存在
する微粒子が現像剤と装置部材との潤滑剤の役目を果た
すことは知られているが、特に微粒子をアミノ変性シリ
コーンオイル又はアミノ変性シリコーンワニスで処理す
ることにより、微粒子と装置部材との接触の衝撃も和ら
げるのではないかと推定している。
本発明に用いられる微粉体の粒径は0.001〜2μの範
囲である事が好ましく、特に0.005〜0.2μが好ましい。
本発明に用いる微粉体の材質は無機化合物が好まし
い。例えば、ケイ酸、アルミナ、酸化チタン等、第3
族、第4族の金属酸化物が好ましい。特に、ケイ素ハロ
ゲン化合物の蒸気相酸化により生成されたいわゆる乾式
シリカが好ましい。また、製造時、塩化アルミニウム、
塩化チタン等他の金属ハロゲン化合物と共に蒸気相酸化
させ、シリカと金属酸化物の複合微粉体としてもよい。
本発明において、微粉末の処理に用いるアミノ変性シ
リコーンオイルとしては、一般に、(I)式で表わされ
る構造をもつシリコーンオイルが使用できる。
(ここで、R1,R6は水素,アルキル基,アリール基又は
アルコキシ基を表わし、R2はアルキレン基,フエニレン
基を表わし、R3は含窒素複素環をその構造に有する化合
物を表わし、R4,R5は水素,アルキル基,アリール基を
表わす。またR2はなくてもよい。ただし上記のアルキル
基,アリール基,アルキレン基,フエニレン基はアミン
を含有していても良いし、また帯電性を損ねない範囲で
ハロゲン等の置換基を有していても良い。またmは1以
上の数であり、n,lは0を含む正の数である。ただしn
+lは1以上の正の数である。) 上記構造中最も好ましい構造は窒素原子を含む側鎖中
の窒素原子の数が1か2であるものである。
窒素を含有する不飽和複素環としては従来多くのもの
が知られており、下記のその一例を挙げる。
また窒素を含有する飽和複素環の一例を以下に挙げ
る。
ただし本発明は何ら上記化合物例に拘束されるもので
はないが、好ましくは5員環または6員環の複素環を持
つものが良い。
又、誘導体としては、上記化合物群に炭化水素基、ハ
ロ基アミノ基の荷電制御性を妨げるものでなければビニ
ル基、メルカプト基、メタクリル基、グリシドキシ基、
ウレイド基等、既知のものがすべて誘導でき、それらの
誘導体が使用できる。
また本発明で使用するシリコーンオイルの窒素原子当
量は10,000以下のものが好ましく、300〜2000が好まし
い。ここでいう窒素原子当量とは、窒素原子1個あたり
の当量(g/eqio)で分子量を1分子あたりの窒素原子の
数で割った値である。これらは1種または2種以上の混
合系で用いてもよい。
シリコーンオイル処理の方法としては公知技術が使用
できる。例えば微粉体とアミノ変性シリコーンオイルと
を混合機を用い混合する、微粉体中にアミノ変性シリコ
ーンオイルを噴霧器を用い噴霧する、或いは溶剤中にア
ミノ変性シリコーンオイルを溶解させた後、微粉体を混
合する等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
本発明に用いられる微粉末処理用のアミノ変性シリコ
ーンワニスを得るために用いられるシリコーンワニスと
しては、例えばメチルシリコーンワニス、フエニルメチ
ルシリコーンワニス等を挙げることができ、特に、メチ
ルシリコーンワニスが好ましい。
メチルシリコーンワニスは、下記構造式で示されるT
31単位、D31単位、M31単位よりなるポリマーであり、か
つT31単位を多量に含む三次元ポリマーである。
また、メチルシリコーンワニスまたはフエニルメチル
シリコーンワニスは、具体的には例えば下記構造式
(1)で示されるような化学構造を有する物質である。
(R31は、メチル基またはフエニル基を表す。) 上記シリコーンワニスにおいて、特にT31単位は、良
好な熱硬化性を付与し、また三次元網状構造とするため
に有効な単位であり、斯かるT31単位を含むシリコーン
ワニスにより表面が処理された微粒子は、その表面に硬
くて強靭な皮膜を有するものとなり、そのため耐衝撃強
度、耐湿性、離型性の優れたものとなる。上記T31単位
は、シリコーンワニス中に10〜90モル%、特に30〜80モ
ル%の割合で含まれることが好ましい。当該T31単位の
割合が過小のときには、軟質化するため粘着性が増加
し、耐湿性、耐久性、摩擦帯電性の安定性が低下する場
合があり、特に現像剤のクリーニング性が低下し、また
トナー飛散が生じ、その結果画像ムラ、カブリ等が発生
し、さらには定着器の耐久性が低下する場合がある。一
方当該T31単位の割合が過大のときには、無機微粒子の
表面に形成される被覆層が不均一となり、摩擦帯電性の
安定性、耐久性が低下する場合がある。
また、このようなシリコーンワニスは、分子鎖の末端
もしくは側鎖に水酸基を有しており、この水酸基の脱水
縮合によって硬化することとなる。この硬化反応を促進
させるために用いることができる硬化促進剤としては、
例えば亜鉛、鉛、コバルト、スズ等の脂肪族塩;トリエ
タノールアミン、ブチルアミン等のアミン類;などを挙
げることができる。このうち特にアミン類を好ましく用
いることができる。
また、上記の如きシリコーンワニスをアミノ変性シリ
コーンワニスとするためには、前記T31単位、D31単位、
M31単位中に存在する一部のメチル基あるいはフエニル
基をアミノ基を有する基に置換すればよい。アミノ基を
有する基としては、例えば下記構造式で示されるものを
挙げることができるが、これらに限定されるものではな
い。
アミノ変性シリコーンワニス処理の方法としては、オ
イル処理と同じ公知技術が使用できる。
本発明のアミノ変性シリコーンオイル或いはアミノ変
性シリコーンワニス固形分の処理量は微粉体100重量部
に対し3〜50重量部、より好ましくは5〜40重量部が良
い。処理量がそれより少ないと、微粉体の表面を充分被
覆できず、耐湿性が向上しない。処理量がそれより多い
と、微粉体の凝集体が生成し、トナーへの分散添加が不
充分となる。
上記、処理された処理微粉末は、現像剤100重量部に
対し0.05〜3重量部のとき効果を発揮し、特に好ましく
は0.1〜2重量部添加した際に優れた安定性を有する。
0.05重量部未満では、添加効果が認められず、また3重
量部を越えると、現像の問題が発生し好ましくない。
本発明においてトナーの結着樹脂としては、例えば、
ポリスチレン,ポリ−p−クロルスチレン,ポリビニル
トルエンなどのスチレンおよびその置換体の単重合体;
スチレン−p−クロルスチレン共重合体,スチレン−プ
ロピレン共重合体,スチレン−ビニルトルエン共重合
体,スチレン−ビニルナフタリン共重合体,スチレン−
アクリル酸メチル共重合体,スチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体,スチレン−アクリル酸ブチル共重合体,ス
チレン−アクリル酸オクチル共重合体,スチレン−メタ
アクリル酸メチル共重合体,スチレン−メタアクリル酸
エチル共重合体,スチレン−メタアクリル酸ブチル共重
合体,スチレン−α−クロルメタアクリル酸メチル共重
合体,スチレン−アクリロニトリル共重合体,スチレン
−ビニルメチルエーテル共重合体,スチレン−ビニルエ
チルエーテル共重合体,スチレン−ビニルメチルケトン
共重合体,スチレン−ブタジエン共重合体,スチレン−
イソプレン共重合体,スチレン−アクリロニトリル−イ
ンデン共重合体などのスチレン系共重合体;スチレン−
ジメチルアミノエチルアクリレート共重合体,スチレン
−ジエチルアミノエチルアクリレート共重合体,スチレ
ン−ブチルアクリレート−ジエチルアミノエチルメタク
リレート共重合体等のスチレン系アミノアクリル含有共
重合体;ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,シリコーン樹脂,ポリエステル,
エポキシ樹脂,ポリビニルブチラール,ロジン,変性ロ
ジン,テルペン樹脂,フエノール樹脂,キシレン樹脂,
脂肪族または脂環族炭化水素樹脂,芳香族系石油樹脂,
塩素化パラフイン,パラフインワツクスなどが、単独或
いは混合して用いられる。
また、本発明に係る現像剤に添加し得る着色材料とし
ては、従来公知のカーボンブラツク,銅フタロシアニ
ン,鉄黒などが使用できる。
本発明に係る現像剤は磁性体を含有してもよい。含有
される磁性微粒子としては、磁場の中に置かれて磁化さ
れる物質が用いられ、鉄,コバルト,ニツケルなどの強
磁性金属の粉末もしくはマグネタイト,γ−Fe2O3,フエ
ライトなどの合金や化合物が使用できる。
これらの磁性微粒子は窒素吸着法によるBET比表面積
が好ましくは2〜20m2/g、特に2.5〜12m2/g、さらにモ
ース硬度が5〜7の磁性粉が好ましい。この磁性粉の含
有量は、トナー量に対して10〜70重量%が良い。
また、本発明の現像剤には必要に応じて荷電制御剤を
含有しても良く、ニグロシン染料、4塩アンモニウム塩
等の正荷電制御剤が用いられる。
本発明の現像剤には、実質的な悪影響を与えない限り
において、さらに他の添加剤例えばテフロン、ステアリ
ン酸亜鉛の如き滑剤、あるいは定着助剤(例えば低分子
量ポリエチレンなど)、あるいは導電性付与剤として酸
化スズの如き金属酸化物等を加えても良い。
本発明の現像剤の製造にあたっては、熱ロール,ニー
ダー,エクストルーダー等の熱混練機によって構成材料
を良く混練した後、機械的な粉砕、分級によって得る方
法、あるいは結着樹脂溶液中に材料を分散した後、噴霧
乾燥することにより得る方法、あるいは、結着樹脂を構
成すべき単量体に所定材料を混合して乳化懸濁液とした
後に重合させて現像剤(トナー)を得る重合法トナー製
造法等、それぞれの方法が応用出来る。
以下に具体的実施例を述べるが、下記実施例により本
発明が何ら拘束されるものではない。
尚、実施例中の部数は重量部を示す。
〔実施例1〕 上記材料を混合した後、150℃に熱した2本ロールミ
ルで20分間混練した。混練物を冷却後、粗粉砕し、ジエ
ツト気流を用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風力
分級機を用いて分級し、体積平均粒径11.8μmの正帯電
性の黒色微粉体(トナー)を得た。
次にケイ酸(平均粒径;0.016μ、BET比表面積130m2/
g)100部に対して、処理剤としてアミン価700のアミノ
変性シリコーンオイル25部を用いて、アミノ変性シリコ
ーンオイル処理ケイ酸微粉体を得、前述の正帯電性の黒
色微粉体(トナー)100部に対し、0.6部外添して正帯電
性現像剤とした。
次に市販の複写機FC−5(キヤノン製)の現像装置を
第5図の如く改造し、ウレタンゴム製弾性ブレードの現
像剤担持体(現像スリーブ)への当接圧を30g/cmとし
た。
一次帯電を−700Vとし、感光ドラムと現像スリーブ上
の現像剤層を非接触に間隙し設定し、交流バイアス(f
=1,800Hz,VPP=1,600V)および直流バイアス(VDC=−
300V)とを現像ドラムに印加しながら画出しを行った。
この結果、常温常湿(25℃,60%Rh)、高温高湿(32.
5℃,85%Rh)及び低温低湿(15℃,10%Rh)の各環境下
において、問題のない良好な画像を得ることが出来た。
さらにトナーを補充しつつ約5000枚の耐久試験を行っ
たが、弾性ブレード表面にも、現像スリーブ表面にも現
像剤の固着や現像剤成分による被膜形成はみられず、良
好な画像が得られた。
〔実施例2〕 実施例1のケイ酸微粉体をα−アルミナ(平均粒径0.
020μ、BET100m2/g)とした以外は同様の処理微粉体を
得、他は実施例1と同様の正帯電性現像剤を得て同様に
画出しを行った。
この結果、高温高湿下において、3000枚以降実施例1
に比べ若干の濃度低下が見られたものの問題のないレベ
ルであった。5000枚画出し後の弾性ブレード表面や、現
像スリーブ表面には現像剤の固着や現像剤成分による被
膜形成はみられなかった。
〔実施例3〕 実施例1のケイ酸微粉体100部をアミン価700のアミノ
変性シリコーンオイル4部を用いて処理微粉体を得、他
は実施例1と同様の正帯電性現像剤を得て同様に画出し
を行った。3000枚の画出しの結果、弾性ブレード表面に
も、現像スリーブ表面にも、現像剤の固着や現像剤成分
による被膜形成はみられず良好な画像が得られた。
〔実施例4〕 実施例1で用いた改造複写機の現像装置をさらに第4
図に示すものに改造し、シリコーンゴム製弾性ブレード
の現像スリーブへの当接圧を38g/cmとした。
実施例1のアミノ変性シリコーンオイルの処理量を45
部とした処理微粉末を用いた以外は同様の現像剤を得
て、上記改造複写機で実施例1と同様の画出しを行った
結果、高温高湿下で3500枚以降現像スリーブ表面にフイ
ルム状の汚染がわずかに見られたものの、画像としては
問題のない良好なレベルのものであった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、弾性ブレードを用いて現像剤担
持体上に現像剤を塗布する現像装置を用いた画像形成方
法において、本発明に係る正帯電性現像剤を用いること
で、弾性ブレードと現像剤担持体との強い押し圧によっ
ても、両者の表面に固着したり、フイルム状汚染を起こ
さず、むしろ、両者間の潤滑を促進し、現像剤担持体の
駆動トルクを低減することにより弾性ブレードの反転
や、はがれを防止し、又現像剤担持体駆動ギヤの破損を
防ぎ、良好な画像形成を行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略
断面図である。 第2図は、現像装置における弾性ブレードと現像剤担持
体との関係を示す断面図である。 第3図,第4図及び第5図は、本発明に係る画像形成装
置の他の実施例の概略断面図である。 第6図は、従来の画像形成装置の概略断面図である。 2:現像剤容器 3:像担持体 6:現像剤担持体 9:弾性ブレード 14:摩擦減少剤

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を担持するための像担持体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するための
    現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性磁
    性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容器
    内の該正帯電性磁性現像剤を担持し、該現像剤容器から
    該像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像剤
    担持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送している
    該現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該現
    像剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現像
    剤の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁性
    現像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する現
    像装置; を備えた画像形成装置を用いる画像形成方法に用いられ
    る静電潜像現像用正帯電性磁性現像剤であって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性シ
    リコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで表
    面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70重
    量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有して
    いることを特徴とする静電潜像現像用正帯電性磁性現像
    剤。
  2. 【請求項2】該現像剤担持体は、現像スリーブ及び現像
    スリーブに内蔵された磁石を有していることを特徴とす
    る請求項1に記載の静電潜像現像用正帯電性磁性現像
    剤。
  3. 【請求項3】該現像剤担持体に担持されている該正帯電
    性磁性現像剤の層厚は、該像担持体の該静電潜像の現像
    時に、該現像剤担持体に担持されている該正帯電性磁性
    現像剤の層が、該像担持体と非接触となるように、該弾
    性ブレードにより規制されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の静電潜像現像用正帯電性磁性現像
    剤。
  4. 【請求項4】静電潜像を担持するための像担持体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するための
    現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性磁
    性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容器
    内の該正帯電性磁性現像剤を担持し、該現像剤容器から
    該像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像剤
    担持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送している
    該現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該現
    像剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現像
    剤の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁性
    現像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する現
    像装置; を一体に備えた画像形成装置ユニットであって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性シ
    リコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで表
    面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70重
    量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有して
    いることを特徴とする画像形成装置ユニット。
  5. 【請求項5】該現像剤担持体は、現像スリーブ及び現像
    スリーブに内蔵された磁石を有していることを特徴とす
    る請求項4に記載の画像形成装置ユニット。
  6. 【請求項6】該現像剤担持体に担持されている該正帯電
    性磁性現像剤の層厚は、該像担持体の該静電潜像の現像
    時に、該現像剤担持体に担持されている該正帯電性磁性
    現像剤の層が、該像担持体と非接触となるように、該弾
    性ブレードにより規制されていることを特徴とする請求
    項4又は5に記載の画像形成装置ユニット。
  7. 【請求項7】静電潜像を担持するための像担持体;及び 該像担持体に担持されている静電潜像を現像するための
    現像装置として、正帯電性磁性現像剤と、該正帯電性磁
    性現像剤を収容するための現像剤容器と、該現像剤容器
    内の該正帯電性磁性現像剤を担持し、該現像剤容器から
    該像担持体に対面した現像域へと搬送するための現像剤
    担持体と、該正帯電性磁性現像剤を担持し搬送している
    該現像剤担持体の表面に線圧5〜80g/cmで当接し、該現
    像剤担持体にて担持され搬送される該正帯電性磁性現像
    剤の層厚を規制し、該現像剤担持体上に該正帯電性磁性
    現像剤の層を形成するための弾性ブレードとを有する現
    像装置; を備えた画像形成装置を用いる画像形成方法であって、 該正帯電性磁性現像剤は、磁性トナー及びアミノ変性シ
    リコーンオイルまたはアミノ変性シリコーンワニスで表
    面処理された微粉体を有しており、 該磁性トナーは、該磁性トナーの重量に対して10〜70重
    量%の磁性体及びバインダー樹脂を少なくとも含有して
    いることを特徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】該現像剤担持体は、現像スリーブ及び現像
    スリーブに内蔵された磁石を有していることを特徴とす
    る請求項7に記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】該現像剤担持体に担持されている該正帯電
    性磁性現像剤の層厚は、該像担持体の該静電潜像の現像
    時に、該現像剤担持体に担持されている該正帯電性磁性
    現像剤の層が、該像担持体と非接触となるように、該弾
    性ブレードにより規制されていることを特徴とする請求
    項7又は8に記載の画像形成方法。
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