JP2744077B2 - エアフィルタの取付装置 - Google Patents

エアフィルタの取付装置

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JP2744077B2
JP2744077B2 JP1217896A JP21789689A JP2744077B2 JP 2744077 B2 JP2744077 B2 JP 2744077B2 JP 1217896 A JP1217896 A JP 1217896A JP 21789689 A JP21789689 A JP 21789689A JP 2744077 B2 JP2744077 B2 JP 2744077B2
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JP
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air filter
suction port
filter
air
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JP1217896A
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JPH0384335A (ja
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光雄 松田
宏義 日下部
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は空気調和機等の筐体の吸込口に取り付けられ
るエアフィルタの取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、エアフィルタの取付装置の構造を示すものとし
て実公昭48-26020号公報がある。この公報で示された構
造は、前パネルがその上部を支点にして、下部が斜め上
方へ回動するよう本体の吸込部に取り付けられている。
この前パネルの裏側には吸込部に配置されたエアフィル
タの案内具があり、しかもこの案内具は前パネルと連動
して動くようにこの前パネルにつながれていた。
従ってエアフィルタの清掃や点検を行なう場合は、前
パネルの下部を斜め上方へ回動させる。この回動によっ
て案内具が前パネルと吸込部との間に位置して、この案
内具の下端からエアフィルタが引き出せるようにしてい
る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 このような構造において、エアフィルタは単にこの案
内具に挿入されているのみであるため、前パネルの操作
時にエアフィルタが案内具から外れて落下したり、この
エアフィルタの落下によってその下部が吸込部に引っ掛
って前パネルの操作が途中でできなくなるおそれがあ
る。
本発明は、吸込口に取り付けられたエアフィルタを、
この吸込口の下方から引き出す際に、不用意にこのエア
フィルタが落下しないようにし、且つこのエアフィルタ
の操作が簡単に行なえるようにすることを目的としたも
のである。
(ニ) 課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は吸込口の左右両
部にエアフィルタの案内部材を、又下部にエアフィルタ
の受け部材を夫々設け、且つこの案内部材の下部にこの
下部を吸込口側へ押しつける弾性具を設けるようにした
ものである。
(ホ) 作用 エアフィルタが吸込口に取り付けられた状態で、この
エアフィルタを手前に引くと弾性具によって受け部材の
下部が前方へ移動しこの下部からエアフィルタが取り外
せる。
(ヘ) 実施例 第1図ないし第3図において、1は家屋の壁2に設け
られた出窓、3はこの出窓1の後面に設けられた第1の
通気口、4はこの出窓1の底面に設けられた第2の通気
口、5はこの出窓1の地板、6はこの出窓1の地袋、7
はこの地袋6に収納された一体型空気調和機で、この空
気調和機の本体は横長である。44は家屋の壁2の上面に
固定された受皿で、空気調和機7の外壁に付着して滴下
するドレン水を受けるものである。8は第1の仕切板、
9はこの第1の仕切板と交わる第2の仕切板で、両仕切
板によって本体の内部は前方の室内側室10と、後方の室
外側室11と、側方の機械室12とに区画されている。13は
蒸発器として作用する室内熱交換器、14は室内送風機
(クロスフローファン)、15,16は第1の仕切板8の室
内側面に設けられた室内側の上及び下ケーシングで、発
泡スチロールで成型されている。この下ケーシング16の
下部はドレンパン17として兼用され、その後部の略中央
には室外側室11に延びたドレン排水樋18が設けられてい
る。19は吐出口、20は吸込口、21はこの吸込口20に配置
されたエアフィルタである。この室内送風機14の回転に
よって室内空気は実線矢印のように流れる。
22は凝縮器として作用する室外熱交換器、23は室外送
風機(クロスフローファン)である。24はこの室外側室
11の背面に設けられた吸込口、25はこの室外側室11の底
面に設けられた吐出口で、この吐出口25の略中央にドレ
ン排水樋18が臨んでいる。この室外送風機23の回転によ
って室外空気は実線矢印のように流れる。
24は機械室に収納された圧縮機で、本体の奥行方向に
配置固定されている。25はこの圧縮機24に取り付けられ
たアキュムレータ、26はこの機械室の凸部に収納された
電装箱である。
第4図及び第5図はエアフィルタ21の着脱状態を示
し、27は前板28(第1図参照)の下端を前方に折り曲げ
た受け部材(以下「載置片」という。)で、エアフィル
タ21の下辺29が置かれる。30はフィルタ案内部材で、吸
込口20の左右両部に設けられている(第1図参照)。こ
のフィルタ案内部材30の上端31は前板28の取付孔32から
本体の内部へ挿入されている。このフィルタ案内部材30
の下部33の前片(第1図参照)34は斜め前方へ傾斜して
いる。又この下部33の側片35は弾性具(以下「ばね」と
いう。)36を介して螺子37で前板28に固定されている。
上述のエアフィルタ21は弾性力を有する線材38を長方
形に折り曲げてその線材間をネット39でつつんだもので
ある。
そして、エアフィルタ21の吸込口20に取り付けられた
状態(第4図参照)からこのエアフィルタ21を取り外す
時は、まずエアフィルタ21の下辺29の中央部(第1図参
照)40に手を掛けて、このエアフィルタ21の下辺29を前
方へ引き出すと、その下辺29はフィルタ案内部材30の前
片34に当たる。その後、更にこの下辺29を前方へ引き出
すと、ばね36が圧縮されながらフィルタ案内部材30の下
部33が前方へ移動し、前片34と載置片27との隙間Aが大
きくなりこの隙間Aからエアフィルタ21を下方へ引きお
ろす。このようにエアフィルタ21の下辺29の操作によっ
てばね36の弾性力が働いて、フィルタ案内部材30の下部
33が前方へ移動し前片34と載置片27との隙間Aが大きく
なり、エアフィルタ21が取り外しやすくなる。しかしな
がら、前片34は常にばね36の弾性力によって載置片27側
へ戻ろう(吸込口20側へ押しつけよう)とするので、こ
のエアフィルタ21は引き出し時に常に前片34と載置片27
とで挾持された状態を保ち、エアフィルタ21の取り外し
時にこのエアフィルタ21が不用意に落下しないようにし
ている。エアフィルタ21の取り外し後は、前片34が載置
片27側へばね36の弾性力で戻り両片の隙間Aは小さくな
る(第4図参照)。
次にエアフィルタ21を吸込口20に取り付ける場合は、
第5図に示すようにフィルタ案内部材30の前片34と載置
片27との隙間Aからエアフィルタ21を挿入する。この
時、エアフィルタ21を下方から上方へ挿入するに従っ
て、エアフィルタ21の裏面41が載置片27の前縁に、又表
面43がこの部材30の前片42に夫々当った状態で、この前
片42がばね36の弾性力で後方に押される。従って、この
エアフィルタ21の取り付け時も、取り外し時と同様にエ
アフィルタ21は前片42と載置片27とで挾持され、エアフ
ィルタ21が不用意に落下しないようにしている。
(ト) 発明の効果 以上述べたように、本発明は、吸込口の左右両部にエ
アフィルタの案内部材を又下部にエアフィルタの受け部
材を夫々設け、案内部材の下部を弾性具で吸込口側へ押
しつけるようにしたので、エアフィルタの操作時の不用
意な落下を防止できる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので第1図は空気調和機
の斜視図、第2図は同機の横断面図、第3図は同機が収
納された出窓の縦断面図、第4図は同機の要部を示す拡
大図、第5図は同機に取り付けられたエアフィルタの取
り外し状態を示す説明図である。 20……吸込口、21……エアフィルタ、27……載置片(受
け部材)、30……フィルタ案内部材、33……操作部、36
……弾性具。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の吸込口に取り付けられるエアフィル
    タをこの吸込口の左右両部に設けたフィルタ案内部材で
    支えるエアフィルタの取付装置において、この吸込口の
    下部に前記エアフィルタの受け部材を設け、且つ前記フ
    ィルタ案内部材の下部にこの下部を前記筐体側へ押しつ
    ける弾性具を設けたことを特徴とするエアフィルタの取
    付装置。
JP1217896A 1989-08-24 1989-08-24 エアフィルタの取付装置 Expired - Lifetime JP2744077B2 (ja)

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JPH0384335A JPH0384335A (ja) 1991-04-09
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