JP2743551B2 - 液晶ファインダ付きカメラ - Google Patents
液晶ファインダ付きカメラInfo
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- JP2743551B2 JP2743551B2 JP2053408A JP5340890A JP2743551B2 JP 2743551 B2 JP2743551 B2 JP 2743551B2 JP 2053408 A JP2053408 A JP 2053408A JP 5340890 A JP5340890 A JP 5340890A JP 2743551 B2 JP2743551 B2 JP 2743551B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銀塩式カメラ、電子スチルカメラ等のカメラ
に係り、特に被写体像を液晶表示する液晶ファインダ付
きカメラに関する。
に係り、特に被写体像を液晶表示する液晶ファインダ付
きカメラに関する。
従来のオートフォーカス装置（AF装置）には、被写体
像を液晶表示器（LCD）に表示し、このLCDの画面上に透
明パネルスイッチを設け、このスイッチによって選択さ
れた所定領域の像信号に基づいて焦点検出を行うように
したものがある（特開平１−193708号公報）。
像を液晶表示器（LCD）に表示し、このLCDの画面上に透
明パネルスイッチを設け、このスイッチによって選択さ
れた所定領域の像信号に基づいて焦点検出を行うように
したものがある（特開平１−193708号公報）。
しかしながら、上記従来のAF装置は、焦点検出法を採
用しているため、前記焦点検出のための像信号を出力す
る撮像素子は、撮影レンズの前ピン、後ピン、合焦に対
応した像信号を出力するものでなければならない。ま
た、前記撮像素子から出力される像信号に基づいて被写
体像をLCDに表示する場合、撮影レンズが合焦位置に移
動するまでLCD上の画像はボケることになる。
用しているため、前記焦点検出のための像信号を出力す
る撮像素子は、撮影レンズの前ピン、後ピン、合焦に対
応した像信号を出力するものでなければならない。ま
た、前記撮像素子から出力される像信号に基づいて被写
体像をLCDに表示する場合、撮影レンズが合焦位置に移
動するまでLCD上の画像はボケることになる。
即ち、LCD上の透明パネルスイッチによってAFの領域
指定を行う場合に、ボケた画像を見ながらスイッチを操
作しなければならず、良好な領域指定ができないという
問題がある。また、LCDの画像は領域指定が行われたの
ち、撮影レンズが合焦位置に移動するまでボケるため、
このLCDをファインダとして使用する場合にも問題があ
る。尚、上記従来のAF装置では、LCDはカメラ本体に連
結コードを介して接続されるようになっており、ファイ
ンダとしては使用されていない。
指定を行う場合に、ボケた画像を見ながらスイッチを操
作しなければならず、良好な領域指定ができないという
問題がある。また、LCDの画像は領域指定が行われたの
ち、撮影レンズが合焦位置に移動するまでボケるため、
このLCDをファインダとして使用する場合にも問題があ
る。尚、上記従来のAF装置では、LCDはカメラ本体に連
結コードを介して接続されるようになっており、ファイ
ンダとしては使用されていない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、液
晶ファインダに表示された鮮明な被写体像を見ながら測
距すべき領域の指定を簡単に行うことができる液晶ファ
インダ付きカメラを提供することを目的とする。
晶ファインダに表示された鮮明な被写体像を見ながら測
距すべき領域の指定を簡単に行うことができる液晶ファ
インダ付きカメラを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成する為に、撮影レンズと、
所定の基線長だけ離間した短焦点の複数の受光レンズ
と、前記受光レンズによって結像された複数の被写体像
をそれぞれ光電変換する撮像素子と、前記撮像素子から
読み出された複数の像信号のうちの１つに基づいて被写
体像を液晶表示する液晶ファインダと、前記液晶ファイ
ンダの表示画面上に、撮影範囲中の測距領域を指定する
ための複数の透明電極が配列されたタッチセンサと、前
記撮像素子から読み出される複数の像信号のうち、前記
タッチセンサによって指定された測距領域の像信号のみ
をそれぞれ抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって
抽出された複数の像信号が示す像のずれ量に基づいて被
写体距離を算出する演算手段と、前記演算手段によって
算出された被写体距離に基づいて前記撮影レンズを合焦
位置に移動させる手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
所定の基線長だけ離間した短焦点の複数の受光レンズ
と、前記受光レンズによって結像された複数の被写体像
をそれぞれ光電変換する撮像素子と、前記撮像素子から
読み出された複数の像信号のうちの１つに基づいて被写
体像を液晶表示する液晶ファインダと、前記液晶ファイ
ンダの表示画面上に、撮影範囲中の測距領域を指定する
ための複数の透明電極が配列されたタッチセンサと、前
記撮像素子から読み出される複数の像信号のうち、前記
タッチセンサによって指定された測距領域の像信号のみ
をそれぞれ抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって
抽出された複数の像信号が示す像のずれ量に基づいて被
写体距離を算出する演算手段と、前記演算手段によって
算出された被写体距離に基づいて前記撮影レンズを合焦
位置に移動させる手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
本発明によれば、ファインダ像を比較的容易に大きく
表示することができる液晶ファインダを用い、且つ常時
鮮明は被写体像を表示させるために、撮影レンズとは別
の短焦点の受光レンズを介して被写体像を撮像素子に結
像させるようにしている。そして、この液晶ファインダ
の表示画面上に、撮影範囲中の測距領域を指定するため
のタッチセンサの複数の透明電極を配列するようにして
いる。従って、液晶ファインダの表示画面を見ながら被
写体の所望の部分をタッチするだけで、その部分の属す
る領域（測距領域）を簡単に指定することができる。
表示することができる液晶ファインダを用い、且つ常時
鮮明は被写体像を表示させるために、撮影レンズとは別
の短焦点の受光レンズを介して被写体像を撮像素子に結
像させるようにしている。そして、この液晶ファインダ
の表示画面上に、撮影範囲中の測距領域を指定するため
のタッチセンサの複数の透明電極を配列するようにして
いる。従って、液晶ファインダの表示画面を見ながら被
写体の所望の部分をタッチするだけで、その部分の属す
る領域（測距領域）を簡単に指定することができる。
そして、所定の基線長だけ離間した短焦点の複数の受
光レンズ及び撮像素子を介して得られる複数の像信号の
うち、前記指定された測距領域のみの像信号を抽出し、
この抽出した複数の像信号が示す像のずれ量に基づいて
被写体距離を算出し、その被写体距離に基づいて撮影レ
ンズを前記測距領域の被写体に合焦する合焦位置に移動
させるようにしている。
光レンズ及び撮像素子を介して得られる複数の像信号の
うち、前記指定された測距領域のみの像信号を抽出し、
この抽出した複数の像信号が示す像のずれ量に基づいて
被写体距離を算出し、その被写体距離に基づいて撮影レ
ンズを前記測距領域の被写体に合焦する合焦位置に移動
させるようにしている。
以下添付図面に従って本発明に係る液晶ファインダ付
きカメラの好ましい実施例を詳説する。
きカメラの好ましい実施例を詳説する。
第１図は本発明に係る液晶ファインダ付きカメラの一
実施例を示す要部ブロック図である。同図に示すよう
に、このカメラは撮影レンズ10及び２つの受光レンズ1
2、14のレンズ系を有している。２つの受光レンズ12、1
4は所定の基線長だけ離間して配設されており、これら
のレンズは近くから遠くまで鮮明に写るように、即ち過
焦点距離に焦点を固定し、あとは被写体深度でカバーで
きるように短焦点レンズが用いられている。
実施例を示す要部ブロック図である。同図に示すよう
に、このカメラは撮影レンズ10及び２つの受光レンズ1
2、14のレンズ系を有している。２つの受光レンズ12、1
4は所定の基線長だけ離間して配設されており、これら
のレンズは近くから遠くまで鮮明に写るように、即ち過
焦点距離に焦点を固定し、あとは被写体深度でカバーで
きるように短焦点レンズが用いられている。
受光レンズ12、14は、それぞれ被写体を撮像し、これ
をそれぞれ固体撮像素子（CCD）18A、18Bの受光部に結
像する。ここで、CCD18A、18Bは各レンズ12、14別に別
個に設けたものでもよいし、１つのCCDを２分割して使
用するようにしたものでもよい。
をそれぞれ固体撮像素子（CCD）18A、18Bの受光部に結
像する。ここで、CCD18A、18Bは各レンズ12、14別に別
個に設けたものでもよいし、１つのCCDを２分割して使
用するようにしたものでもよい。
CCD18A及び18Bはそれぞれ同期回路20から加えられる
タイミングパルスに同期してCCD駆動信号を出力するCCD
駆動部22により駆動され、CCD18Aは被写体光に対応して
光電変換した像信号をAF用信号処理部24に出力し、CCD1
8Bは像信号をAF用信号処理部24及び表示用信号処理部26
に出力する。
タイミングパルスに同期してCCD駆動信号を出力するCCD
駆動部22により駆動され、CCD18Aは被写体光に対応して
光電変換した像信号をAF用信号処理部24に出力し、CCD1
8Bは像信号をAF用信号処理部24及び表示用信号処理部26
に出力する。
表示用信号処理部26はCCD18Bより入力する像信号を同
期回路20から加えられる同期信号に基づいて液晶表示用
の像信号に変換して液晶表示部28に出力する。液晶表示
部28は液晶ファインダとして例えばカメラの背面に配設
されており、同期回路20から加えられるタイミングパル
スに同期してLCD駆動信号を出力するLCD駆動部30により
駆動され、前記表示用信号処理部26から入力する信号に
基づいてファインダ像を液晶表示する。
期回路20から加えられる同期信号に基づいて液晶表示用
の像信号に変換して液晶表示部28に出力する。液晶表示
部28は液晶ファインダとして例えばカメラの背面に配設
されており、同期回路20から加えられるタイミングパル
スに同期してLCD駆動信号を出力するLCD駆動部30により
駆動され、前記表示用信号処理部26から入力する信号に
基づいてファインダ像を液晶表示する。
一方、AF用信号処理部24はCCD18A、18Bより入力する
像信号から所定の信号（例えばビデオ信号）を生成し、
これらの信号をゲート回路36に出力する。ゲート回路32
はゲート制御部34からの制御信号によりAF用信号処理部
24より入力する信号を選択的に通過させ、また、ゲート
制御部34はタッチセンサ36から加えられる縦位置情報及
び横位置情報に基づいて前記ゲート回路32を制御するた
めの制御信号を出力する。
像信号から所定の信号（例えばビデオ信号）を生成し、
これらの信号をゲート回路36に出力する。ゲート回路32
はゲート制御部34からの制御信号によりAF用信号処理部
24より入力する信号を選択的に通過させ、また、ゲート
制御部34はタッチセンサ36から加えられる縦位置情報及
び横位置情報に基づいて前記ゲート回路32を制御するた
めの制御信号を出力する。
即ち、タッチセンサ36は複数の透明電極が前記液晶表
示部28の表示画面上に配列されて成り、指先のタッチ等
があると、そのタッチのあった表示画面上の位置（指定
領域）を示す縦位置情報及び横位置情報をゲート制御部
34に出力する。
示部28の表示画面上に配列されて成り、指先のタッチ等
があると、そのタッチのあった表示画面上の位置（指定
領域）を示す縦位置情報及び横位置情報をゲート制御部
34に出力する。
ゲート制御部34の他の入力には同期回路20からの同期
信号が加えられており、ゲート制御部34は前記縦位置情
報及び横位置情報によって指定された領域の映像信号の
みを通過させるべく制御信号をゲート回路32に出力す
る。ゲート回路32を通過した２組の映像信号は、２値化
回路38で２値化されたのち被写体距離演算部40に加えら
れる。
信号が加えられており、ゲート制御部34は前記縦位置情
報及び横位置情報によって指定された領域の映像信号の
みを通過させるべく制御信号をゲート回路32に出力す
る。ゲート回路32を通過した２組の映像信号は、２値化
回路38で２値化されたのち被写体距離演算部40に加えら
れる。
被写体距離演算部40は相関演算回路を含み、入力する
２組の映像信号の相関値が最大となるずれ量を求め、そ
のずれ量に基づいて被写体距離を算出する。そして、こ
の算出した被写体距離を示す距離信号をレンズ駆動部42
に出力し、撮影レンズ10のピント調整を行う。
２組の映像信号の相関値が最大となるずれ量を求め、そ
のずれ量に基づいて被写体距離を算出する。そして、こ
の算出した被写体距離を示す距離信号をレンズ駆動部42
に出力し、撮影レンズ10のピント調整を行う。
次に、上記構成の液晶ファインダ付きのカメラの作用
について説明する。
について説明する。
例えば、シャッタ機能として通常モードと液晶画面モ
ードが選択できるようにする。そして、通常モードが選
択された場合には、シャッタボタンの押下後にAFが動作
してシャッタが切れるようにし、液晶画面モードが選択
された場合には、シャッタボタンの押下後タッチセンサ
36に触れるとAFが動作し、シャッタが切れるようにす
る。
ードが選択できるようにする。そして、通常モードが選
択された場合には、シャッタボタンの押下後にAFが動作
してシャッタが切れるようにし、液晶画面モードが選択
された場合には、シャッタボタンの押下後タッチセンサ
36に触れるとAFが動作し、シャッタが切れるようにす
る。
ここで、通常モード時のAFはゲート回路32は常にゲー
トを開き、全画面の映像信号に基づいて測距を行うが、
液晶画面モードのAFはタッチセンサ36によって指定され
た領域の映像信号に基づいて測距を行うことになる。
トを開き、全画面の映像信号に基づいて測距を行うが、
液晶画面モードのAFはタッチセンサ36によって指定され
た領域の映像信号に基づいて測距を行うことになる。
即ち、液晶画面モードによれば、画角の中に多数の被
写体が存在している場合でも、所望の被写体（主被写
体）を液晶画面上でタッチすることにより主被写体の測
距を確実に行うことができ、主被写体にピントを合わせ
ることができる。
写体が存在している場合でも、所望の被写体（主被写
体）を液晶画面上でタッチすることにより主被写体の測
距を確実に行うことができ、主被写体にピントを合わせ
ることができる。
次に、距離の異なる２つの被写体にピントを合わせる
場合について説明する。
場合について説明する。
この場合、上記タッチセンサ36によって距離の異なる
２つの被写体の属する２つの領域の指定を行い、２つの
被写体距離を測距する。そして、２つの被写体が鮮明に
写る被写界深度を求め、その被写界深度に基づいて絞り
を制御するとともに、撮影レンズのピント調節を行う。
尚、この場合には、シャッタボタンの押下後、タッチセ
ンサ36に２回触れるとシャッタが切れるようにする必要
がある。
２つの被写体の属する２つの領域の指定を行い、２つの
被写体距離を測距する。そして、２つの被写体が鮮明に
写る被写界深度を求め、その被写界深度に基づいて絞り
を制御するとともに、撮影レンズのピント調節を行う。
尚、この場合には、シャッタボタンの押下後、タッチセ
ンサ36に２回触れるとシャッタが切れるようにする必要
がある。
次に、本発明に係る液晶ファインダ付きカメラの他の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
上記液晶ファインダに配置したタッチセンサによれ
ば、被写体の輝度を測光する範囲を指定することができ
る。また、被写体の各部分の明るさを何点か測光する場
合にも上記タッチセンサは有効である。尚、測光手段
は、タッチセンサによって適宜指定された領域のみの測
光を行うことができるように構成する必要があることは
言うまでもない。
ば、被写体の輝度を測光する範囲を指定することができ
る。また、被写体の各部分の明るさを何点か測光する場
合にも上記タッチセンサは有効である。尚、測光手段
は、タッチセンサによって適宜指定された領域のみの測
光を行うことができるように構成する必要があることは
言うまでもない。
また、上記液晶ファインダに配置したタッチセンサに
よって被写体の写し込む範囲を指示し、これにより撮影
レンズのズーミングを制御するようにしてもよく、更
に、この被写体の写し込む範囲を測光領域及び／又は測
距領域としてオートフォーカス及び／又は露光制御を行
うようにしてもよい。
よって被写体の写し込む範囲を指示し、これにより撮影
レンズのズーミングを制御するようにしてもよく、更
に、この被写体の写し込む範囲を測光領域及び／又は測
距領域としてオートフォーカス及び／又は露光制御を行
うようにしてもよい。
以上説明したように本発明に係る液晶ファインダ付き
カメラによれば、液晶ファインダに鮮明に被写体像を表
示させ、液晶ファインダの表示画面上にタッチセンサを
配置するようにしたため、液晶ファインダの表示画面を
見ながら領域指定を簡単に行うことができ、これにより
撮影範囲中の適宜指定された領域から被写体の距離情報
を得ることができる。
カメラによれば、液晶ファインダに鮮明に被写体像を表
示させ、液晶ファインダの表示画面上にタッチセンサを
配置するようにしたため、液晶ファインダの表示画面を
見ながら領域指定を簡単に行うことができ、これにより
撮影範囲中の適宜指定された領域から被写体の距離情報
を得ることができる。
第１図は本発明に係る液晶ファインダ付きカメラの一実
施例を示すブロック図である。 10……撮影レンズ、12、14……受光レンズ、18A、18B…
…固体撮像素子、24……AF用信号処理部、26……表示用
信号処理部、28……液晶表示部、32……ゲート回路、34
……ゲート制御部、36……タッチセンサ、40……被写体
距離演算部、42……レンズ駆動部。
施例を示すブロック図である。 10……撮影レンズ、12、14……受光レンズ、18A、18B…
…固体撮像素子、24……AF用信号処理部、26……表示用
信号処理部、28……液晶表示部、32……ゲート回路、34
……ゲート制御部、36……タッチセンサ、40……被写体
距離演算部、42……レンズ駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 5/225 Ｈ０４Ｎ 5/232 Ｈ 5/232 Ｇ０３Ｂ 3/00 Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】撮影レンズと、 所定の基線長だけ離間した短焦点の複数の受光レンズ
と、 前記受光レンズによって結像された複数の被写体像をそ
れぞれ光電変換する撮像素子と、 前記撮像素子から読み出された複数の像信号のうちの１
つに基づいて被写体像を液晶表示する液晶ファインダ
と、 前記液晶ファインダの表示画面上に、撮影範囲中の測距
領域を指定するための複数の透明電極が配列されたタッ
チセンサと、 前記撮像素子から読み出される複数の像信号のうち、前
記タッチセンサによって指定された測距領域の像信号の
みをそれぞれ抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された複数の像信号が示す像
のずれ量に基づいて被写体距離を算出する演算手段と、 前記演算手段によって算出された被写体距離に基づいて
前記撮影レンズを合焦位置に移動させる手段と、 を備えたことを特徴とする液晶ファインダ付きカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053408A JP2743551B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 液晶ファインダ付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053408A JP2743551B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 液晶ファインダ付きカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03255430A JPH03255430A (ja) | 1991-11-14 |
| JP2743551B2 true JP2743551B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=12941999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2053408A Expired - Fee Related JP2743551B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 液晶ファインダ付きカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2743551B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7034881B1 (en) | 1997-10-31 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera provided with touchscreen |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001326843A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-22 | Sony Corp | 撮像装置及びその操作方法 |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP2053408A patent/JP2743551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7034881B1 (en) | 1997-10-31 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera provided with touchscreen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03255430A (ja) | 1991-11-14 |
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