JP2743413B2 - 蒸し調理器 - Google Patents

蒸し調理器

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JP2743413B2 JP63293346A JP29334688A JP2743413B2 JP 2743413 B2 JP2743413 B2 JP 2743413B2 JP 63293346 A JP63293346 A JP 63293346A JP 29334688 A JP29334688 A JP 29334688A JP 2743413 B2 JP2743413 B2 JP 2743413B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、打ち水を行うタイミングを表示及び報知す
る家庭等で使用される蒸し調理器に関するものである。
従来の技術 従来の蒸し調理器においては加熱を行ない、調理器の
鍋の温度がある温度、例えば136℃以上になると加熱を
停止する制御を行なうようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような蒸し調理器においてはいつ蒸気が発
生し蒸し工程に入ったのか使用者にはわかりにくい。ま
た蒸しおこわなど打ち水を行なう必要のあるものは、打
ち水のタイミングをつかむことが困難となる。
そこで本発明は、蒸気が発生し、蒸し工程に入ったこ
とを検知し、打ち水のタイミングを表示し報知すること
により、蒸しおこわ等の打ち水を必要とするメニューを
うまく調理できるようにするにある。
課題を解決するための手段 本発明は、調理物及び蒸し水を入れる鍋と、前記鍋を
加熱する加熱手段と、マイクロコンピュータと、前記鍋
温度の検出手段と、前記鍋蓋の温度の検出手段と、打ち
水をすることを報知する打ち水報知手段と、及び打ち水
をすることを表示する打ち水表示手段とからなり、前記
鍋蓋の温度を検出し、前記マイクロコンピュータにより
蒸気発生を検知し、前記加熱手段の通電率を制御し、一
定時間ごとに前記打ち水報知手段と、打ち水表示手段と
を動作させ、所定回数の終了後ヒータを断続し、蒸し水
のなくなった時点の鍋の温度の所定値を検出し、蒸し工
程を終了するよう構成し、具体的には、前記マイクロコ
ンピュータを鍋蓋の温度信号と鍋温度信号を入力する入
力部、記憶部、演算部及びLED、ブザーとトランジスタ
への出力となる出力部から構成し、前記鍋蓋の温度によ
り水蒸気の発生を検出し、入力部、制御部を介して演算
部で時間を計時し始め、演算部でカウントされる時間に
よりヒータを断続し、同時に演算部で所定時間の経過後
計時時間をクリアーし、一定時間毎にLEDを点灯し表示
すると共にブザーを吹鳴し報知し、表示、報知の回数を
記憶部で記憶し、所定回数の終了後、ヒータを断続し、
蒸し水のなくなった時点の鍋の温度の所定値を検出し蒸
し工程を終了するよう構成したものである。
作用 本発明の蒸し調理器は、前記構成により蒸気が発生し
て蒸し工程に入ったことを検知し、この後一定時間ごと
に打ち水する必要があることを報知及び表示することに
より、打ち水を行なうタイミングを正確に使用者に知ら
せることができ、打ち水が必要な蒸しおこわ等のメニュ
ーを簡単に調理できるものである。
実施例 第1図に本発明の蒸し調理器の一実施例のブロック図
を示す。
第1図において、1は調理物及び蒸し水を入れる鍋、
2は鍋1を加熱する加熱手段、3は蒸気が発生したこと
を検知する蒸気検知手段、4は制御手段、蒸気検知手段
3により蒸気が発生したことを検知した信号を受けて加
熱手段2の通電率を制御し、一定時間ごとに打ち水をす
ることを報知する打ち水報知手段5と、打ち水をするこ
とを表示する打ち水表示手段6とを動作させる。
本発明は前記構成により、打ち水を行なうタイミング
を正確に使用者に知らせることができ、打ち水が必要な
蒸しおこわ等のメニューを簡単に調理できるものであ
る。
第2図は本発明の蒸し調理器の一実施例の回路図であ
る。
本発明の構成を説明する。
10はマイクロコンピュータで、11の入力部、12の出力
部、13の制御部、14の記憶部、および15の演算部で構成
する。
16は抵抗、17はLEDで、打ち水表示手段を構成する。1
8は抵抗、19は抵抗、20はブザーで、打ち水報知手段を
構成する。
21は抵抗、22は抵抗、23はトランジスタ、24aはリレ
ーコイル、24bはリレー接点であり、ヒータ25への通電
トランジスタ23のON、OFF、すなわちリレー接点24bのO
N、OFFで決定する。
26はコンパレータで、端子には抵抗27、28により基
準電圧が加えられ、29は調理器の蓋に位置するサーミス
タで、抵抗30との接続点が出力部12に接続される抵抗31
とで決定される電圧を端子に入力している。
32はプルアップ抵抗であり、コンパレータ26の出力に
接続され、入力部11に入力されている。33はコンパレー
タで、端子には抵抗34、35により基準電圧が加えられ
ている。36は鍋の温度を検知するサーミスタで、抵抗37
との接続点が出力部12に接続される抵抗38とで決定され
る電圧を端子に入力している。
39はプルアップ抵抗であり、コンパレータ33の出力に
接続され入力部11に入力されている。40は直流電源、41
は交流電源である。
第3図は本発明の蒸し調理器の一実施例のフローチャ
ートを示す。
本発明の蒸し調理器の一実施例の回路の作用を説明す
る。
ステンプ50で出力部12は抵抗21の一端をローレベルと
し、トランジスタ23をONし、リレーコイル24aを励磁
し、リレー接点24bをONさせ、ヒータ25に交流電源41を
通電する。
これにより鍋の内部の調理物及び蒸し水は、フルパワ
ーで加熱される。
次にステップ51では蒸し調理器の蓋の部分に位置する
サーミスタ29の温度がある温度t1℃以上となっているか
を検知して、蒸し水が沸騰し水蒸気が発生していると判
定し、t1℃以下の時は水蒸気は発生していないと判定す
る。
すなわち、出力部12は抵抗31の一端をローレベルと
し、サーミスタ29の温度がt1℃より低い時はコンパレー
タ26の端子の電圧の方が高く、コンパレータ26の出力
はハイレベルとなる。サーミスタ29の温度がt1℃より高
い時はコンパレータ26の端子の電圧の方が高く、コン
パレータ26の出力はローレベルとなる。
マイクロコンピュータ10は、このコンパレータ26の出
力を入力部11で受けてコンパレータ26の出力がハイレベ
ルの時、すなわち水蒸気が出てない時は制御部13は記憶
部14に記憶されたシーケンス通りに出力部12を制御しス
テップ50へもどる。
逆にコンパレータ26の出力がローレベルの時、すなわ
ち水蒸気が出ている時は、制御部13は演算部15で時間を
計時し始めてステップ52へと進む。水蒸気が出た後は連
続加熱は必要としないので出力部12は演算部15でカウン
トされる時間をもとにT1秒間抵抗21の一端をローレベル
としヒータ25に通電し、T2秒間、抵抗21の一端をハイレ
ベルとし、ヒータ25への通電を停止しこれをくり返す。
同時にステップ53でT分経過したかを演算部15で計時し
ている時間により制御部13は判定する。
T分経過していない時はステップ52へ、T分経過して
いたら演算部の計時時間をクリアし、最初から計時を始
めてステップ54へ進む。
ステップ54ではある一定時間出力部12の抵抗16に接続
される部分をローレベルとし、LED17を点灯させ、水打
ちする必要があることを表示する。同時に出力部12は抵
抗18に接続される一端をブザー20の発振周波数で交互に
ローレベル、ハイレベルとし、ブザー20を吹鳴させ、水
打ちする必要があることを報知する。
これにより使用者は打ち水のタイミングを容易につか
むことができる。
そしてこの報知及び表示が何回目であるかを記憶部14
で記憶しておく。
ステップ55では、この記憶部14に記憶してある打ち水
を報知及び表示した回数が必要回数のn回になっている
かを制御部13は判定する。
n回終了していない場合はステップ52へもどり、前述
の動作をくり返す。
n回終了した場合はステップ56に進み、ステップ52と
同様にヒータ25にT1秒通電、T2秒通電しないことをくり
返す。そして次のステップ57において調理物や蒸し水を
入れる鍋の温度を検知するサーミスタ36の温度がある温
度θ1℃以上となっているかを検知することにより、蒸
し水がなくなっていることを判定し、θ1℃以下の時は
蒸し水がまだ有ると判定する。
すなわち、出力部12は抵抗38の一端をローレベルと
し、サーミスタ36の温度がθ1℃より低い時は、コンパ
レータ33の端子の電圧の方が高く、コンパレータ33の
出力はハイレベルとなる。サーミスタ36の温度がθ1℃
より高い時はコンパレータ33の端子の電圧の方が高
く、コンパレータ33の出力はローレベルとなる。
マイクロコンピュータ10は、このコンパレータ33の出
力を入力部11で受けてコンパレータ33の出力がハイレベ
ルの時、すなわち、蒸し水がまだある時には制御部13は
ステップ56にもどる。
逆に、コンパレータ33の出力がローレベルの時、すな
わち、蒸し水がなくなった場合は、ヒータ25への通電を
やめ、蒸し工程を終了する。
このように本発明によれば、蒸しおこわ等の打ち水を
必要とする調理において、蒸気が出てから打ち水をする
タイミングにこれを報知、表示するので、使用者は容易
に打ち水を行なうことができ調理をうまくできる。
発明の効果 本発明は、蒸気が発生したことを検知する蒸気検知手
段と、打ち水をすることを報知する打ち水報知手段と、
打ち水をすることを表示する打ち水表示手段と、蒸気が
発生してから一定時間ごとに前記打ち水報知手段と打ち
水表示手段とを動作させる制御手段とを備えているの
で、蒸気が発生して蒸し工程に入ったことを検知し、こ
の後ある時間ごとに打ち水をする時を報知及び表示する
ので打ち水を行なうタイミングを正確に使用者に知らせ
ることができ、打ち水が必要な蒸しおこわ等のメニュー
を簡単に調理できる効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蒸し調理器の一実施例のブロック図、
第2図は本発明の蒸し調理器の一実施例の回路図、第3
図は本発明の蒸し調理器の一実施例のフローチャート、
を示す。 10:マイクロコンピュータ、11:入力部、12:出力部、13:
制御部、 14:記憶部、15:演算部、 16、18、19、21、22、27、28、31、34、35、37、38:抵
抗、 17:LED、20:ブザー、23:トランジスタ、24a:リレーコイ
ル、 24b:リレー接点、25:ヒータ、 26、33:コンパレータ、32、39:プルアップ抵抗、29、3
6:サーミスタ、 40:直流電源、41:交流電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 靖彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−32673(JP,A) 特開 昭61−141332(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理物及び蒸し水を入れる鍋と、前記鍋を
    加熱する加熱手段と、マイクロコンピュータと前記鍋温
    度の検出手段と、前記鍋蓋の温度の検出手段と、打ち水
    をすることを報知する打ち水報知手段と、及び打ち水を
    することを表示する打ち水表示手段とからなり、前記鍋
    蓋の温度を検出し、前記マイクロコンピュータにより蒸
    気発生を検知し、前記加熱手段の通電率を制御し、一定
    時間ごとに前記打ち水報知手段と、打ち水表示手段とを
    動作させ、所定回数の終了後ヒータを断続し、蒸し水の
    なくなった時点の鍋の温度の所定値を検出し、蒸し工程
    を終了するよう構成したことを特徴とする蒸し調理器。
  2. 【請求項2】前記マイクロコンピュータと鍋蓋の温度信
    号と鍋温度信号を入力する入力部、記憶部、制御部、演
    算部及びLED、ブザーとトランジスタへの出力となる出
    力部から構成し、前記鍋蓋の温度により水蒸気の発生を
    検出し、入力部、制御部を介して演算部で計時し始め、
    演算部でカウントされる時間によりヒータを断続し、同
    時に演算部で所定時間の経過後計時時間をクリアし、一
    定時間毎にLEDを点灯し表示すると共にブザーを吹鳴し
    報知し、表示、報知の回数を記憶部で記憶し、所定回数
    の終了後、ヒータを断続し、蒸し水のなくなった時点の
    鍋の温度の所定値を検出し蒸し工程を終了するよう構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蒸し
    調理器。
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CN104939664A (zh) * 2015-07-09 2015-09-30 杭州拓海电子有限公司 一种桌面式的蒸汽锅

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JPS594127B2 (ja) * 1977-08-19 1984-01-27 株式会社東芝 米蒸し装置
JPS61141332A (ja) * 1985-03-19 1986-06-28 中井機械工業株式会社 赤飯蒸し機

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