JP2742585B2 - アスベスト施工層の剥離用処理剤 - Google Patents
アスベスト施工層の剥離用処理剤Info
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- JP2742585B2 JP2742585B2 JP63173116A JP17311688A JP2742585B2 JP 2742585 B2 JP2742585 B2 JP 2742585B2 JP 63173116 A JP63173116 A JP 63173116A JP 17311688 A JP17311688 A JP 17311688A JP 2742585 B2 JP2742585 B2 JP 2742585B2
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- water
- treatment agent
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば建物などの構造物の表面に断熱などの
目的で吹き付け施工された古いアスベスト層を剥離除去
するための処理剤に関する。
目的で吹き付け施工された古いアスベスト層を剥離除去
するための処理剤に関する。
(従来の技術) 昨今、アスベストに対しては、発ガン原因物質の一つ
としての認識が高まりつつある。
としての認識が高まりつつある。
そこで学校の校舎などに施されていた古いアスベスト
施工層を剥離除去する工事が各所で行なわれている。
施工層を剥離除去する工事が各所で行なわれている。
ところが、この剥離工事を行う時には多量の粉塵状の
アスベストが周囲に舞い上がるので、工事開始前にアス
ベスト層に水を吹き付けてアスベスト層をあらかじめ濡
らしておくことが行なわれていた。
アスベストが周囲に舞い上がるので、工事開始前にアス
ベスト層に水を吹き付けてアスベスト層をあらかじめ濡
らしておくことが行なわれていた。
然し、単なる水では、厚さ1〜5cmのアスベスト層の
内奥部までは浸透し難いので、又、折角アスベストを濡
らした水も短時間で蒸発し易いので、この点を改善する
ために、米国特許4,699,666号には、プロピレングリコ
ール及びポリエチレンオキサイドを含有する水溶液を、
アスベスト施工層の剥離用処理剤として使用する技術が
開示されている。
内奥部までは浸透し難いので、又、折角アスベストを濡
らした水も短時間で蒸発し易いので、この点を改善する
ために、米国特許4,699,666号には、プロピレングリコ
ール及びポリエチレンオキサイドを含有する水溶液を、
アスベスト施工層の剥離用処理剤として使用する技術が
開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 然しながら、アスベスト層の吹き付け施工方法とし
て、米国ではアスベストの結合材として主に石膏を使用
しているのに対して、日本ではポルトランドセメントを
用いているために、アスベスト層の吸水性が乏しいとい
う事情もあって、上記処理剤はアスベスト層の表面への
付着性及びアスベスト層への浸透性が不十分なため、剥
離工事に先立つアスベスト層への浸透を十分に行わせ難
かった。
て、米国ではアスベストの結合材として主に石膏を使用
しているのに対して、日本ではポルトランドセメントを
用いているために、アスベスト層の吸水性が乏しいとい
う事情もあって、上記処理剤はアスベスト層の表面への
付着性及びアスベスト層への浸透性が不十分なため、剥
離工事に先立つアスベスト層への浸透を十分に行わせ難
かった。
そこで、本発明の目的は、結合材としてセメントを用
いたアスベスト層に対しても付着及び浸透性が優れ、且
つ蒸発し難いアスベスト施工層の剥離用処理剤を提供す
るにある。
いたアスベスト層に対しても付着及び浸透性が優れ、且
つ蒸発し難いアスベスト施工層の剥離用処理剤を提供す
るにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明によるアスベスト施工層の剥離用処理剤は、一
般式H(C6H10O5)nOHで表わされる澱粉の加水分解生成
物を含有する水溶液からなる。
般式H(C6H10O5)nOHで表わされる澱粉の加水分解生成
物を含有する水溶液からなる。
前記水溶液中の澱粉の加水分解生成物の含有率は、0.
5〜65重量%とする。
5〜65重量%とする。
そして、前記水溶液中には必要に応じて、湿潤剤とし
ての水溶性有機化合物を配合する。
ての水溶性有機化合物を配合する。
前記水溶液の粘度は2〜30cpsに調整する。
(作用) 剥離すべきアスベスト層の表面にアスベスト施工層の
剥離用処理剤を吹き付けると、この剥離用処理剤はアス
ベスト層の表面に付着して容易に滴下することがない。
この剥離用処理剤は浸透性に優れているので、この付着
している間にアスベスト層の内奥部にまで十分浸透し、
アスベスト層全体を剥離用処理剤で濡らすことができ
る。
剥離用処理剤を吹き付けると、この剥離用処理剤はアス
ベスト層の表面に付着して容易に滴下することがない。
この剥離用処理剤は浸透性に優れているので、この付着
している間にアスベスト層の内奥部にまで十分浸透し、
アスベスト層全体を剥離用処理剤で濡らすことができ
る。
水溶液としての剥離用処理剤中の澱粉の加水分解生成
物の含有率は、0.5重量%以下であると、水溶液の粘度
が低すぎてアスベスト層に吹き付けたとき付着力が不足
して滴下し易く、又、65重量%以上では水溶液の粘度が
高くなりすぎてアスベスト層に浸透し難くなる。
物の含有率は、0.5重量%以下であると、水溶液の粘度
が低すぎてアスベスト層に吹き付けたとき付着力が不足
して滴下し易く、又、65重量%以上では水溶液の粘度が
高くなりすぎてアスベスト層に浸透し難くなる。
そして、水溶液中の水溶性有機化合物の含有率は、0.
5重量%以下では、アスベスト層中への剥離用処理剤の
浸透を助け、且つ浸透した剥離用処理剤からの水分の蒸
散を抑制する湿潤剤としての効果が殆ど得られず、50重
量%以上では水溶液に対する澱粉の加水分解生成物の溶
解度を低下させる不具合が生ずる。
5重量%以下では、アスベスト層中への剥離用処理剤の
浸透を助け、且つ浸透した剥離用処理剤からの水分の蒸
散を抑制する湿潤剤としての効果が殆ど得られず、50重
量%以上では水溶液に対する澱粉の加水分解生成物の溶
解度を低下させる不具合が生ずる。
剥離用処理剤の粘度は、2cps以下ではアスベスト層中
への剥離用処理剤の浸透が早すぎて、アスベスト層の施
工基盤に剥離用処理剤が吸い取られる不具合が生じ、
又、30cps以上になると、アスベスト層中に剥離用処理
剤が浸透し難くなる。
への剥離用処理剤の浸透が早すぎて、アスベスト層の施
工基盤に剥離用処理剤が吸い取られる不具合が生じ、
又、30cps以上になると、アスベスト層中に剥離用処理
剤が浸透し難くなる。
(実施例) 以下に、本発明の好ましい幾つかの実施例について説
明する。
明する。
第1実施例 アスベスト施工層の剥離用処理剤は下記の原料配合に
より、常温下で各原料を水に溶解して調製した。
より、常温下で各原料を水に溶解して調製した。
PINE−DEX #1 10重量% プロピレングリコール 20重量% 水 70重量% ここに、PINE−DEX #1は、松谷化学(株)製の、
澱粉の加水分解生成物であって、グルコースのα−1.4
結合とα−1.6結合とからなり、一般式H(C6H10O5)nO
Hで表される構造を備えていて、水分子との水素結合に
より良好な親水性を示す。そして、nの数値が異なる幾
つかのタイプ、例えば#1〜#6のタイプのものが市販
されており、nの値が小さいもの程水に対する親和性が
強い。本発明には、nの値が1〜13のものが好適してい
る。この種の澱粉の加水分解生成物は勿論衛生的に無害
であって、食品、医薬等の産業分野に於いて添加剤等と
して広く使われている。
澱粉の加水分解生成物であって、グルコースのα−1.4
結合とα−1.6結合とからなり、一般式H(C6H10O5)nO
Hで表される構造を備えていて、水分子との水素結合に
より良好な親水性を示す。そして、nの数値が異なる幾
つかのタイプ、例えば#1〜#6のタイプのものが市販
されており、nの値が小さいもの程水に対する親和性が
強い。本発明には、nの値が1〜13のものが好適してい
る。この種の澱粉の加水分解生成物は勿論衛生的に無害
であって、食品、医薬等の産業分野に於いて添加剤等と
して広く使われている。
一方、プロピレングリコールは、アスベスト層への剥
離用処理剤の浸透を促進させると共に水分の蒸散を抑制
する役割を果たす湿潤剤として配合した。
離用処理剤の浸透を促進させると共に水分の蒸散を抑制
する役割を果たす湿潤剤として配合した。
調製された剥離用処理剤は、25℃で6cps粘度を有して
おり、これをエアーレススプレーガンを用いて約150kg/
cm2のスプレー圧のもとに、1m2当たり約0.5の割合
で、剥離すべき厚さが約3cmのアスベスト層に吹き付け
た。そして、スプレー後約30分間放置して剥離用処理剤
を十分にアスベスト層に浸透させた後、ヘラ等のかき取
り道具を用いて剥離作業を行ったが、その際に、アスベ
スト粉塵の飛散は全く認められなかった。そして、剥離
作業開始後約72時間経過した後でも、アスベスト層は剥
離用処理剤で濡らされた状態のままに保たれていた。
おり、これをエアーレススプレーガンを用いて約150kg/
cm2のスプレー圧のもとに、1m2当たり約0.5の割合
で、剥離すべき厚さが約3cmのアスベスト層に吹き付け
た。そして、スプレー後約30分間放置して剥離用処理剤
を十分にアスベスト層に浸透させた後、ヘラ等のかき取
り道具を用いて剥離作業を行ったが、その際に、アスベ
スト粉塵の飛散は全く認められなかった。そして、剥離
作業開始後約72時間経過した後でも、アスベスト層は剥
離用処理剤で濡らされた状態のままに保たれていた。
尚、作業開始に先立って、従来と同様に作業場所をポ
リエチレンシート等で覆い、作業者は防塵マスク等の保
護具を着用して安全を期した。
リエチレンシート等で覆い、作業者は防塵マスク等の保
護具を着用して安全を期した。
上記実施例配合によるアスベスト施工層の剥離用処理
剤は、澱粉の加水分解生成物が有する高い水親和性に由
来する、アスベスト層の表面への良好な付着性と、湿潤
剤としてのプロピレングリコールが呈する浸透促進作用
とによって、従来のものに比べてスプレー後にアスベス
ト層の表面から滴下する傾向が少く、又、浸透後72時間
以上に亙ってその水分は殆ど蒸散しなかった。
剤は、澱粉の加水分解生成物が有する高い水親和性に由
来する、アスベスト層の表面への良好な付着性と、湿潤
剤としてのプロピレングリコールが呈する浸透促進作用
とによって、従来のものに比べてスプレー後にアスベス
ト層の表面から滴下する傾向が少く、又、浸透後72時間
以上に亙ってその水分は殆ど蒸散しなかった。
そして、アスベスト層の施工基盤が気泡コンクリート
の様に多孔性である場合にも、剥離用処理剤が適度の粘
性を有する為、施工基盤への浸透量は僅かであった。
の様に多孔性である場合にも、剥離用処理剤が適度の粘
性を有する為、施工基盤への浸透量は僅かであった。
第2実施例 剥離用処理剤は下記の原料配合により調製した。
PINE−DEX #3 5重量% グリセリン 2重量% 水 93重量% 調製された剥離用処理剤の粘度は4cps(25℃)で、こ
れを第1実施例と同様に使用したころ、略第1実施例と
同様な効果が得られた。
れを第1実施例と同様に使用したころ、略第1実施例と
同様な効果が得られた。
第3実施例 剥離用処理剤は下記の原料配合により調製した。
PINE−DEX #1 15重量% PINE−DEX #6 10重量% プロピレングリコール 30重量% 水 45重量% 調製された剥離用処理剤の粘度は25cps(25℃)であ
った。アスベスト層への浸透速度は第1及び第2実施例
のものに比べて幾分低下したが、アスベスト層からの水
分蒸散抑制効果は十分に得られた。
った。アスベスト層への浸透速度は第1及び第2実施例
のものに比べて幾分低下したが、アスベスト層からの水
分蒸散抑制効果は十分に得られた。
第4実施例 剥離用処理剤は下記の原料配合により調製した。
ブドウ糖(試薬用) 50重量% 水 50重量% 調製された剥離用処理剤の粘度は10.4cps(25℃)と
なった。この原料配合によっても、施工上必要とするア
スベスト層への付着性と浸透性は十分に得られた。
なった。この原料配合によっても、施工上必要とするア
スベスト層への付着性と浸透性は十分に得られた。
尚、水溶性有機化合物としては、臭気や毒性などを特
に問題としない場合には、上記以外にも例えばメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等の一価のア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、n−プロピ
ルセロソルブ等のセロソルブ類或いはカルビトール類等
も使用することができる。
に問題としない場合には、上記以外にも例えばメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等の一価のア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、n−プロピ
ルセロソルブ等のセロソルブ類或いはカルビトール類等
も使用することができる。
そして、剥離用処理剤の粘度を所望の値に調節するた
めには、澱粉の加水分解生成物以外の、増粘性を有する
各種の水溶性有機高分子化合物、例えばメチルセルロー
ズ、カルボキシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセ
ルローズ、アルギン酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテ
ル、ポリビニルメチルエーテル・無水マレイン酸共重合
樹脂、ポリビニルアルコール、ポリカルボン酸ソーダ等
を配合してもよい。又、必要に応じて、浸透性を高める
為の各種の界面活性剤や、防腐剤等を配合してもよい。
めには、澱粉の加水分解生成物以外の、増粘性を有する
各種の水溶性有機高分子化合物、例えばメチルセルロー
ズ、カルボキシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセ
ルローズ、アルギン酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテ
ル、ポリビニルメチルエーテル・無水マレイン酸共重合
樹脂、ポリビニルアルコール、ポリカルボン酸ソーダ等
を配合してもよい。又、必要に応じて、浸透性を高める
為の各種の界面活性剤や、防腐剤等を配合してもよい。
[発明の効果] 以上の説明によって明らかな様に、澱粉の加水分解生
成物の水溶液からなる本発明のアスベスト施工層の剥離
用処理剤は、優れた水親和性と、過度の粘性と、浸透性
とをあわせ備えているので、従来のものとは異なってア
スベスト層の表面に吹き付けた時に、その表面に付着し
易くて滴下することが少なく、結合材としてセメントを
使用したために吸水性に乏しい厚いアスベスト層に対し
ても、その内奥部まで完全に浸透する。
成物の水溶液からなる本発明のアスベスト施工層の剥離
用処理剤は、優れた水親和性と、過度の粘性と、浸透性
とをあわせ備えているので、従来のものとは異なってア
スベスト層の表面に吹き付けた時に、その表面に付着し
易くて滴下することが少なく、結合材としてセメントを
使用したために吸水性に乏しい厚いアスベスト層に対し
ても、その内奥部まで完全に浸透する。
そして、水分が蒸散し難いので、殊に澱粉の加水分解
生成物以外の水溶性有機化合物を添加した場合には、剥
離工事の所要時間が長引いた時でも、従来の様に途中で
二度以上に亙って剥離用処理剤を吹き付け直さなくて
も、アスベスト層を濡らしたままの状態に保つことがで
きて、剥離工事の際に、アスベストが粉塵状となって飛
散するおそれは殆ど皆無となるうえに、全く毒性を有し
ないために、作業性が大幅に向上するという優れた効果
が得られる。
生成物以外の水溶性有機化合物を添加した場合には、剥
離工事の所要時間が長引いた時でも、従来の様に途中で
二度以上に亙って剥離用処理剤を吹き付け直さなくて
も、アスベスト層を濡らしたままの状態に保つことがで
きて、剥離工事の際に、アスベストが粉塵状となって飛
散するおそれは殆ど皆無となるうえに、全く毒性を有し
ないために、作業性が大幅に向上するという優れた効果
が得られる。
Claims (6)
- 【請求項1】一般式H(C6H10O5)nOHで表される澱粉の
加水分解生成物を含有する水溶液からなるアスベスト施
工層の剥離用処理剤。 - 【請求項2】澱粉の加水分解生成物の含有率が0.5〜65
重量%であることを特徴とする請求項1記載のアスベス
ト施工層の剥離用処理剤。 - 【請求項3】澱粉の加水分解生成物以外の水溶性有機化
合物を湿潤材として添加したことを特徴とする請求項1
又は2記載のアスベスト施工層の剥離用処理剤。 - 【請求項4】水溶性有機化合物は1価又は多価のアルコ
ール類、ケトン類、グリコール類、セロソルブ類、カル
ビトール類等であることを特徴とする請求項3記載のア
スベスト施工層の剥離用処理剤。 - 【請求項5】水溶液中の水溶性有機化合物の含有率が0.
1〜50重量%であることを特徴とする請求項3又は4記
載のアスベスト施工層の剥離用処理剤。 - 【請求項6】水溶液の粘度が2〜30cpsであることを特
徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のアスベス
ト施工層の剥離用処理剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173116A JP2742585B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | アスベスト施工層の剥離用処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63173116A JP2742585B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | アスベスト施工層の剥離用処理剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0221984A JPH0221984A (ja) | 1990-01-24 |
JP2742585B2 true JP2742585B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=15954440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63173116A Expired - Lifetime JP2742585B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | アスベスト施工層の剥離用処理剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2742585B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0661639U (ja) * | 1993-02-16 | 1994-08-30 | 鹿島建設株式会社 | シフタブルモノレール |
JP4817445B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2011-11-16 | 日工株式会社 | アスベスト含有建材の処理方法 |
JP4999151B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2012-08-15 | 日工株式会社 | アスベスト含有建材の処理方法 |
JP5060765B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2012-10-31 | 日工株式会社 | アスベスト含有建材の減容処理装置 |
JP4817457B2 (ja) * | 2007-06-04 | 2011-11-16 | 日工株式会社 | アスベスト含有建材の処理方法及び装置 |
EP2228420A1 (en) | 2009-03-09 | 2010-09-15 | Japan Corn Starch Co., Ltd. | Additive for dust scattering preventing coatingt water |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP63173116A patent/JP2742585B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0221984A (ja) | 1990-01-24 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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