JP2742311B2 - フォークリフト着脱作業機 - Google Patents

フォークリフト着脱作業機

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JP2742311B2
JP2742311B2 JP1332322A JP33232289A JP2742311B2 JP 2742311 B2 JP2742311 B2 JP 2742311B2 JP 1332322 A JP1332322 A JP 1332322A JP 33232289 A JP33232289 A JP 33232289A JP 2742311 B2 JP2742311 B2 JP 2742311B2
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岸夫 今井
国保 相賀
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フォークリフトに着脱自在に取付けられ
て回動式のバケットによる作業が可能なフォークリフト
着脱作業機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、工場等において、日常作業とは別に、ローダや
バックフォー等の回動式バケットを有する作業車両を用
いて作業を行いたい場合がまれに生じることがある。
例えば、工場の敷地における除雪や、工場のレイアウ
ト変更等に伴う砂,砂利,その他の粉粒体の運搬、ある
いは溝掘り作業等が必要になることがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように使用頻度の少ないバケット作業を行う場
合、専用のロータやバックフォー付きの作業車両を常時
備えておくと、機械の稼働率が極度に低くて不経済であ
るばかりでなく、保管場所も必要になるという問題点が
ある。
そのため、ローダ等の作業車両を必要時にリース契約
等により借りて使用する場合があるが、手配や運搬に時
間を要し、急な場合に間に合わず、また希望する時に借
りられない場合が多い。
この発明の目的は、工場や物流現場では何処にでもあ
るフォークリフトを利用することにより、回動式のバケ
ットによる作業が行える簡単な構成のフォークリフト着
脱作業機を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のフォークリフト着脱作業機は、フォークリ
フトのマストに沿って昇降駆動される昇降体に着脱自在
な作業機本体を設け、この作業機本体に、上下回動自在
なバケットと、その回動駆動用のアクチュエータとを設
けたものである。
請求項(1)の構成では、作業機本体が昇降体のフォ
ークに嵌合するソケット部を有するものとし、ソケット
部の先端にバケットを取付ける。また、バケットに連動
して上下回動しかつ倒れ状態で作業機本体に係合してバ
ケットの回動を阻止する角度表示アームを設ける。
請求項(2)の構成では、作業機本体にリフトアーム
を介してバケットを取付ける。
請求項(3)の構成では、作業機本体にバックフォー
を介してバケットを設ける。
請求項(4)の構成では、バックフォーを設けた構成
において、作業機本体にマストのチルトに連動してフォ
ークリフトの車輪をロックする車輪ロック機構を設け
る。
請求項(5)の構成では、マスト(2)とチルトさせ
るマストチルトシリンダ(20)と他の任意の油圧アクチ
ュエータ(9)とを選択するアクチュエータ選択弁(3
3)を設ける。このアクチュエータ選択弁(33)は、前
記マストチルトシリンダ(20)および任意のアクチュエ
ータ(9)に対応する弁体(50)の各アクチュエータ選
択位置(A),(C)の他に、前記マストチルトシリン
ダ(20)の高速伸長位置(B)を設け、この高速伸長位
置(B)は、アクチュエータ選択弁(33)の圧力ポート
P1をマストチルトシリンダ(20)のボトム側油室(20
a)に連通すると共に、そのヘッド側油室(20b)をもボ
トム側油室(20a)に連通するように構成する。
〔作用〕
このフォークリフト着脱作業機は、バケットによる作
業が必要になったときに、フォークリフトに取付け、そ
のフォークリフトをバケット付きの作業車両として使用
する。
バケットはアクチュエータにより上下回動させるが、
作業機本体への取付け仕様により、種々の作業機能のも
のとして構成される。例えば、ショベルローダやバック
フォー付きの作業車両としてフォークリフトを使用で
き、除雪,粉粒体の運搬,溝掘り,穴掘り等が行える。
この場合に、請求項(1)の構成では、フォークリフ
トの昇降体の昇降により、バケットの昇降を行わせる。
請求項(4)の構成では、マストのチルトにより車両ロ
ック機構で車両をロックし、安定してバケットによる作
業を行う。
また、請求項(1)の構成では、角度表示アームがバ
ケットに連動して回動するため、角度表示アームによっ
てバケットの角度を知ることができる。また、角度表示
アームが作業機本体に係合することにより、バケットの
最ダンプ角度を規制し、そのアクチュエータの保護を行
う。
請求項(5)の構成とした場合は、高速伸長位置
(B)を選択したときに、油圧ポンプ(30)からの作動
油がアクチュエータ選択弁(33)の圧力ポート(P1)か
らマストチルトシリンダ(20)のボトム側油室(20a)
に流入し、かつヘッド側油室(20b)からの戻り油が、
前記作動油に合流してボトム側油室(20a)に流入す
る。そのため、戻り油の分だけマストチルトシリンダ
(20)の伸長速度が増加する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。
第1図において、フォークリフト1は、マスト2に設
置された昇降体3にフォーク4を有しており、フォーク
4にこのフォークリフト着脱作業機5が着脱自在に装着
してある。
フォークリフト着脱作業機5は、フォーク4の一対の
歯部に挿脱自在に嵌合する2本のソケット部6aを横桟で
接合してなる作業機本体6と、この作業機本体6の先端
に支軸7回りで上下回動自在に取付けられたバケット8
と、その回動駆動用アクチュエータであるバケットシリ
ンダ9とで構成される。バケットシリンダ9は、作業機
本体6に立設したブラケット10に支軸11回りで回動自在
に取付けてあり、ピストンロッド9cは、揺動レバー12お
よびリンク13を介してバケット8に連結してある。揺動
レバー12は、下端で支軸14を介して作業機本体6に揺動
自在に取付けられている。作業機本体6の各ソケット部
6aの後端延出部には、フォーク4の後端部4aに係合する
ロックピン29が突没自在に設けてある。ロックピン29
は、ばね部材(図示せず)によって突出付勢すると共
に、ソレノイド(図示せず)により没入可能としてあ
る。
フォークリフト1は、車輪15および運転台16を備えた
車体17のフレーム18に、マスト2を支軸19でチルト自在
に設置してある。マスト2は、マストチルトシリンダ20
を介してフレーム18のブラケット21に連結してあり、マ
ストチルトシリンダ20の駆動によりチルト角度の調整が
自在である。
マスト2は、マスト本体22に昇降マスト23を昇降自在
に設置した2段マストであり、昇降マスト23はマスト本
体22に設置したフォーク昇降シリンダ24により昇降駆動
される。フォーク4を取付けた昇降体3は、ガイドロー
ラ25で昇降マスト23に昇降自在に設置され、吊索27によ
り吊持されている。吊索27は、昇降マスト23の上端に設
けた動滑車26に掛装され、かつ他端が結合具28でマスト
本体22に結合されている。したがって、フォーク4を取
付けた昇降体3は、フォーク昇降シリンダ24の伸縮によ
り、その伸縮量の2倍の速度で2倍の高さを昇降する。
第2図は各シリンダ9,20,24の油圧回路を示す。油圧
ポンプ30は、フォーク昇降シリンダ24用の第1の方向切
換弁31と、マストチルトシリンダ20およびバケットシリ
ンダ9用の第2の方向切換弁32とに直列に連通させると
共に、第2の方向切換弁32をアクチュエータ選択弁33に
直列に連通させてある。アクチュエータ選択弁33は、マ
ストチルトシリンダ20を伸縮動作するチルト選択位置C
と、バケットシリンダ9を伸縮動作するバケットシリン
ダ選択位置Aと、マストチルトシリンダ20を高速伸長さ
せてマスト2を高速チルトさせる高速伸長位置Bとを有
する3位置切換弁である。高速伸長位置Bでは、圧力ポ
ートP1は、シリンダボトムポートY1および油路34を介し
てマストチルトシリンダ20のボトム油室20aに連通す
る。このとき、ヘッド側油室20bは油路35、シリンダヘ
ッド側ポートY2および連通路36を介してシリンダボトム
ポートY1に連通する。連通路36に逆止弁37を設けてあ
る。
したがって、アクチュエータ選択弁33を高速伸長位置
Bに選択した状態で第2方向切換弁32を伸長位置に切り
換えると、マストチルトシリンダ20のヘッド側油室20b
からの戻り油がボトム側油室20aへ合流供給され、マス
トチルトシリンダ20の伸長速度が増速されて、マスト2
を高速チルトさせることができる。
各方向切換弁31,32およびアクチュエータ選択弁33の
操作は、アクチュエータ選択スイッチ39および切換スイ
ッチ40を備えた操作レバー38により操作される。41はタ
ンクである。フォーク昇降シリンダ24は単動シリンダで
あり、上側の油室をタンク42に開放してある。なお、操
作レバー38および各弁31〜33は、フォークリフト1に設
けたものであり、バケットシリンダ9の油路は、着脱自
在なカップリング(図示せず)を介してフォークリフト
1側部分とフォークリフト着脱作業機5側部分とに分割
されている。
第3図はアクチュエータ選択弁33を具体化して示す断
面図である。この図の状態では、操作レバー38のアクチ
ュエータ選択スイッチ39がオフの状態にあり、したがっ
てソレノイド47a,37bは作動せず、弁箱57内の弁体50
は、マストチルトシリンダ選択位置C(第1図)にあ
る。この選択位置Cでは、圧力ポートP1がマストチルト
シリンダ20側ボトムポートY1に連通すると共に、マスト
チルトシリンダシリンダ側ヘッドポートY2が戻りポート
P2に連通する。
操作レバー38のアクチュエータ選択スイッチ39の一方
の接点(図示せず)をオンして左側のソレノイド47aを
励磁すると、弁体50は戻しばね48aに抗して磁力で左側
に移動し、バケットシリンダ選択位置Aになる。この選
択位置Aでは、圧力ポートP1が、破線で示す連通路36お
よび弁体50の溝部53を介してバケットシリンダ側ボトム
ポートZ1に連通すると共に、バケットシリンダ側ヘッド
ポートZ2が弁体50の溝部54を介して戻りポートP2に連通
する。
操作レバー38のアクチュエータ選択スイッチ39の他方
の接点(図示せず)をオンして右側のソレノイド47bを
励磁すると、弁体50は同様に右側に移動し、高速伸長位
置Bになる。
この高速伸長位置Bでは、圧力ポートP1がマストチル
トシリンダ側ボトムポートY1に連通すると共に、弁体50
の溝部55、弁体50内の連通路36aの逆止め弁51、弁体50
の溝部56、連通路36、および圧力ポートP1を介して、マ
ストチルトシリンダ側ボトムポートY1に連通する。この
とき、戻りポートP2はブロックされる。
つぎに、このフォークリフト着脱作業機5の使用方法
を説明する。バケット8による作業が必要になったとき
に、フォークリフト1のフォーク4に取付け、そのフォ
ークリフト1をショベルローダとして使用する。フォー
クリフト着脱作業機5の取付け作業は、フォーク4を作
業機本体6のソケット部6aに差し込むだけで済む。フォ
ーク4を奥まで差し込むと、ロックピン29がフォーク4
の後端部4aに係合し、抜け止めを行う。取外すときは、
ロックピン29をソレノイドにより没入させる。
バケット8による作業は、バケットシリンダ9による
バケット8の上下回動、すなわちダンプおよびすくい
と、マストチルトシリンダ20による作業機本体6の傾き
角度調整と、フォーク昇降シリンダ24による作業機本体
6の上下動とを自由に選択して行える。そのため、例え
ばフォークリフト11を走行させながら、除雪や、砂,砂
利,その他の粉粒体の運搬、あるいは溝掘り作業等が行
える。
このように、ショベルローダとしての使用を、工場や
物流現場ではどこにもあるフォークリフト1を使用し
て、このフォークリフト着脱作業機5を装着するだけで
簡易に行える。この場合に、フォークリフト1の自走機
能や、フォーク昇降機能、マストチルト機能を適宜利用
してバケット8による作業が行え、かつ油圧源や操作レ
バー38等の操作手段もフォークリフト1に備えられたも
のを利用することができる。そのため、このフォークリ
フト着脱作業機5自体は構成が簡単で、かつ小型のもの
で済む。したがって、使用頻度の少ない作業に用いる場
合にも経済的であり、また不要時には置き場所をあまり
取らずに保管することができる。
また、この実施例では、バケットシリンダ9とマスト
チルトシリンダ20とを選択駆動するアクチュエータ選択
弁33につき、高速伸長位置が従来の増速弁の機能を果た
すものとしてあるので、専用の増速弁を省略することが
できると共に、選択したシリンダ9,20を通常の速度で伸
長駆動することもできる。これにより、油圧系の全体の
製造コストの低減を図ることができると共に、増速弁の
ための余分な取付スペースも不要となる。
なお、第2図の油圧回路において、ポートY1,Y2をバ
ケットシリンダ9に連通させ、かつポートZ1,Z2をマス
トチルトシリンダ20に連通させることにより、バケット
シリンダ8を高速ダンプさせるようにしても良い。
第4図は他の実施例を示す。この例は、バケット8を
フォーク4の一対の歯部の間から上下に抜けて上下回動
可能としたものである。作業機本体60は、フォーク4に
締付け具(図示せず)等で着脱可能とし、支軸61回りで
バケット8を回動自在に支持してある。バケットシリン
ダ62は略垂直に配置し、上端の支軸63で作業機本体60の
ブラケット部に回動自在に支持すると共に、ピストンロ
ッドをバケット8に突設されたレバー部64に連結してあ
る。油圧回路は、このバケットシリンダ62を第2図の例
のバケットシリンダ9の代わりに設けたものとしてあ
る。
このように構成した場合は、バケット8のすくい角度
およびダンプ角度を大きくとれるという利点がある。
第5図はさらに他の実施例を示す。この例は、作業機
本体77に支軸78回りでバケット8を上下回動自在に取付
け、バケット8に設けた複数段の係止段部79a〜79cに係
脱自在に係合する係止爪80を設けたものである。係止爪
80は、作業機本体77に設けたガイド筒81で突没自在に支
持し、ばね部材82で突出付勢すると共に、ストッパ片83
を後端に設けてある。係止爪80は、ストッパ片83に係合
する回動レバー84を介して、ワイヤロープ(図示せず)
により没入操作を可能としてある。ワイヤロープの先端
は、操作レバー等に結合する。
この構成によると、バケット8に被運搬物を載せた状
態で、係止爪80を前記ワイヤロープの操作で没入させる
ことにより、係止爪80と係止段部79aとの係合が外れて
バケット8が自重によりダンプする。ダンプの後、係止
爪80はばね部材82の付勢によって突出し、中段の係止段
部79bに係合する。このようにして、バケット8のダン
プ角度を3段に調整することができる。下段の係止段部
79cから係止爪80を外すと、バケット8は自由にダンプ
して被運搬物を投下し、反動で水平角度まで戻って係止
爪80が再度上段の係止段部79aに係合する。この構成の
場合、駆動源を必要とせずに、手動操作でバケット8の
ダンプが行え、構造が簡単である。
第6図はさらに他の実施例を示す。この例は、バケッ
ト8を回動自在に取付けた作業機本体65を、フォーク4
に進退自在に嵌合し、かつマスト2と作業機本体65とを
回動自在なリンク66で連結したものである。バケット8
の回動用のバケットシリンダ(図示せず)は、作業機本
体65に搭載してある。
この構成の場合は、フォーク4を上昇させると、リン
ク66による連結のために、バケット8が作業機本体65と
共に前に出て、ダンピングリーチが大きくなる。
第7図はさらに他の実施例を示す。この例は、逆L形
のストッパ兼用の角度表示アーム87を、下端で作業機本
体85に支軸88で回動自在に取付け、かつリンク89でバケ
ット8と連結してある。バケットシリンダ86は、バケッ
ト8と作業機本体85とを直後に連結している。作業機本
体85は、フォーク4に嵌合するソケット部85aを有し、
かつ昇降体3のフォーク取付桟90に係合するフック91を
支軸92で上下回動自在に取付けてある。
この構成の場合、バケット8を回動させると、リンク
89を介して角度表示アーム87が回動するため、オペレー
タが角度表示アーム87の角度を見ることにより、バケッ
ト8の底面の角度を知ることができ、作業が行い易い。
角度表示アーム87の鎖線で示す後傾姿勢は、バケット8
を鎖線のすくい状態としたときの角度を、前傾姿勢は、
バケット8を鎖線のダンプ状態としたときの角度を各々
示す。このダンプ状態において、角度表示アーム87は作
業機本体85に係合し、ストッパの役割を果たす。そのた
め、バケット8のダンプ角度の最大角が規制され、バケ
ットシリンダ86のピストンロッドの引っ張りに対する保
護となる。リンク89は、バケットシリンダ86のカバーに
なっている。
また、作業機本体85はフォークリフト1の昇降体3の
フォーク取付桟90にフック91で係合させるので、簡単な
操作で作業機本体85のフォーク4への着脱が行える。
第8図および第9図はさらに他の実施例を示す。この
例は、フォーク4に取付けられる作業機本体70に、一対
の平行なリフトアーム71を介してバケット8を取付け、
農用フトントローダとして一般に使用されている構成と
したものである。リフトアーム71は、作業機本体70に取
付けられる基台72に上下回動自在に設置してあり、基台
72との間に設けたアームシリンダ73により上下に回動さ
せられる。バケット8は、リフトアーム71に設けたバケ
ットシリンダ74のピストンロッドに、揺動アーム75およ
びリンク76を介して結合されている。
第9図に示すように、各シリンダ73,74,20は、3位置
の切換弁からなるアクチュエータ選択弁92により、ポン
プ93およびタンク94に接続してある。なお、第2図の増
速機能つきのアクチュエータ選択弁33を使用した油圧回
路により、バケットシリンダ74によるダンプの高速化を
図るようにしても良い。
この構成の場合、リフトアーム71によるバケット8の
昇降が行えるため、バケット8による作業用途が広が
る。
第10図ないし第12図はさらに他の実施例を示す。この
例は、バックフォー95を作業機本体96に設けたものであ
る。バックフォー95は、ブーム97にアーム98を介してバ
ケット8を取付けたものであり、ブームシリンダ99と、
アームシリンダ100とバケットシリンダ101とを備えてい
る。ブーム97は、支軸115回りで旋回自在な旋回台102を
介して作業機本体96に設置してあり、第12図に示す旋回
シリンダ103によりラック104およびピニオン105を介し
て旋回台102の旋回駆動が行われる。
第12図は油圧回路を示す。マストチルトシリンダ20、
旋回シリンダ103、ブームシリンダ99、アームシリンダ1
00、およびバケットシリンダ101は、フォークリフト2
に備えられた1つの方向切換弁106により、伸縮方向の
切り換えが行われる。また、各アクチュエータ選択弁10
7〜110の切り換え状態の組合せにより、前記各シリンダ
20,103,99,100,101が任意に選択して駆動される。
第11図は、作業機本体96の取付構造および車輪ロック
機構111を示す。作業機本体96は、フォーク4を嵌合す
るソケット部112を有し、マスト2に設けられた昇降体
3のフォーク取付桟90に係合する係止爪114を支軸113回
りで上下回動自在に取付けてある。作業機本体96の下面
には、伸縮アーム116を固定アーム117に伸縮自在に嵌合
してなるタイヤロックアーム118を設け、その後端にタ
イヤロックローラ119を設けてある。タイヤロックアー
ム118の前端にはリガー120を設けてある。伸縮アーム11
6は係止孔124を複数個軸方向に並んで有し、任意の係止
孔124に係合するロックピン123で固定アーム117に固定
される。また、タイヤロックアーム118には、係止爪114
を押し上げるロック解除レバー121を、ガイド手段(図
示せず)を介して昇降自在に取付けてある。
この構成のフォークリフト着脱作業機122によると、
フォークリフト1に装着することにより、フォークリフ
ト1をバックフォー95付きの作業車両として使用するこ
とができ、穴掘り作業等を簡易に行うことができる。
このフォークリフト着脱作業機122の装着作業は、次
のように行う。このフォークリフト着脱作業機122を地
上に置き、フォークリフト1を前進させてフォーク4を
作業機本体96のソケット部112に挿入する。奥まで挿入
すると、係止爪114がフォークリフト1のフォーク取付
桟90に当たって乗り越え、フォーク取付桟90に係合す
る。この後、マスト2をマストチルトシリンダ20で前傾
させることにより、係止爪114がフォーク取付桟90に圧
接状態になると共に、タイヤロックローラ119が車輪15
に押し付けられる。そのため、車輪15がロック状態とな
り、かつ係止爪114による固定が確実となる。また、マ
スト2の前傾より、リガー120で接地した状態で、車輪1
5が地面から浮き上がる。
このように、フォークリフト2を前進させ、かつマス
トチルトシリンダ20の操作を行うだけで、自動的にこの
フォークリフト着脱作業機122の確実な取付けが行え、
しかも車輪15のロックおよびリガー120による支持が行
える。リガー120でフォークリフト1を支持し、かつ車
輪15をロックするため、バックフォー95による穴掘り作
業等が安定して行える。
フォークリフト着脱作業機122を取外すときは、マス
トチルトシリンダ20によりマスト2を直立状態または後
傾姿勢に戻した後、解除レバー121で係止爪114をフォー
ク取付桟90から外れる高さに持ち上げる。この状態でフ
ォークリフト1を後退させる。このように、フォークリ
フト着脱作業機122の取外し作業も簡単に行える。
第13図はさらに他の実施例を示す。この例は、バック
フォー95を設けた作業機本体125にフォーク4を嵌合す
るソケット部126と踏板127とを設けたものである。
この構成の場合、フォーク4を差し込みながら、車輪
15で踏板127を踏むことにより、作業機本体125の固定を
簡単かつ確実に行える。
第14図はさらに他の実施例を示す。この例は、バック
フォー95を設けた作業機本体128を、縦横の複数本の角
パイプ状のソケット部129,130により、井桁状に構成し
たものである。この構成の場合、フォークに差し込むソ
ケット129,130を選定することにより、バックフォー95
の取付方向を90°変えることができる。そのため、バッ
クフォー95の旋回手段を省略しても、作業方向を変える
ことができる。
第15図はさらに他の実施例を示す。この例は、フォー
ク4と車輪15とを囲む連結枠131を設けたものである。
フォーク4には、前記の各種のフォークリフト着脱作業
機を取付ける。
この構成の場合、フォーク4を鎖線のように上昇させ
ることにより、連結枠131が車輪15に押し当てられた緊
張状態になる。
そのため、フォーク4を昇降させるフォーク昇降シリ
ンダ24(第2図)が単動式であっても、フォークリフト
着脱作業機の作業によってフォーク4が上方へ逃げるこ
となく、確実に固定される。しかも、車輪15がロックさ
れる。これらのため、フォークリフト着脱作業機による
作業を安定して行える。
第16図はさらに他の実施例を示す。この例は、バック
フォー95を取付けた作業機本体132にタイヤ当て部133を
設け、フォーク係合部134でフォーク4に係合させるよ
うにしてある。
この構成の場合も、フォーク4を上昇させることによ
り、フォーク昇降シリンダの単動に対するフォーク4の
固定と、車輪15のロックとが行える。
第17図はさらに他の実施例を示す。この例は、バック
フォー95を取付けたソケット状の作業機本体135を、マ
スト2の下端138に当接可能とし、かつリガー136とタイ
ヤ当て137とを設けたものである。
この構成の場合、フォーク4の上昇によって、作業機
本体135がマスト2の下端138に押し付けられ、フォーク
昇降シリンダの単動に対するフォーク4の固定が行われ
る。また、マスト2を前傾させてタイヤ当て137を車輪1
5に圧接することにより、車輪15のロックが行える。
第18図はさらに他の実施例を示す。この例は、マスト
2の下端にリガー兼タイヤ当て139を着脱自在に設けた
ものである。この構成の場合、マスト2のチルトによ
り、リガー139による車輪15の持ち上げと、ロックとを
行う。
第19図はさらに他の実施例を示す。この例は、フォー
ク4に一体にタイヤ当て140を設け、フォーク4の上昇
により車輪15をロックするようにしたものである。
第20図はさらに他の実施例を示す。この例は、リガー
141をマスト2に昇降自在に設け、フォーク4とリガー1
41とをチェーン142で連結したものである。チェーン142
はマスト2に設けたスプロケット143に掛装してある。
この構成の場合、フォーク4を上昇させることによ
り、リガー141が下降して車輪15を持ち上げる。
第21図はさらに他の実施例を示す。この例は、マスト
2の両側にヒッチ144を介してリガー145を取付けたもの
である。ヒッチ144は、支軸146回りで上方に回動して格
納される。147はヒッチ固定ピンであり、ヒッチ144を係
脱自在にロックする。
なお、この発明とは異なるが、バケット8を設置した
各作業機本体をフォークリフト1のマストに直接に固定
しても良い。その場合でも、フォークリフト1の自走機
能や、油圧供給機能、マストチルト機能等を利用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
この発明のフォークリフト着脱作業機は、フォークリ
フトのマストに沿って昇降駆動される昇降体に着脱自在
な作業機本体を設け、この作業機本体に、上下回動自在
なバケットと、その回動駆動用のアクチュエータとを設
けたものであるため、回動式のバケットによる作業を、
工場や物流現場では何処にでもあるフォークリフトを使
用して簡易に行える。この場合に、フォークリフトの自
走機能や、フォーク昇降機能、マストチルト機能、油圧
供給機能等を必要に応じて適宜利用でき、そのためこの
フォークリフト着脱作業機自体は簡単でかつ小型の構成
で済む。そのため、使用頻度の少ない作業に用いる場合
にも経済的であり、また不要時には置き場所をあまり取
らずに保管することができる。
特に、フォークリフトの昇降体に取付けるので、その
昇降機能により、バケットの昇降や作業機本体の固定等
を行うことができ、専用の昇降機構や固定機構を省略す
ることができ、より一層構造が簡単になるという効果が
ある。
請求項(1)の構成によると、作業機本体がフォーク
に嵌合するソケット部を有するため、フォークリフトへ
の着脱が容易である。
また、ソケット部の先端にバケットを設けているた
め、構造が簡単である。
さらに、角度表示アームによりバケットの角度を知る
ことができて作業性が向上し、かつ角度表示アームのス
トッパ機能により、バケットのアクチュエータの保護が
図れる。
請求項(2)の構成では、リフトアームでバケットの
位置を昇降できるため、バケットの用途が広がる。
請求項(3)の構成では、バックフォーにより穴掘り
作業等を効率良く行える。
請求項(4)の構成では、車輪がロックされるため、
バックフォーによる作業が安定して行える。しかも、マ
ストのチルトを利用してロックが行えるので、車輪ロッ
ク機構の構成が簡単なもので済む。
請求項(5)の構成では、アクチュエータ選択弁の高
速伸長位置が従来の増速弁の機能を果たすものとしてあ
るので、専用の増速弁を省略することができると共に、
マストチルトシリンダを通常の速度で伸長駆動すること
もできる。これにより、油圧系の全体の製造コストの低
減を図ることができると共に、増速弁のための余分な取
付スペースも不要になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のフォークリフト着脱作業
機を装着したフォークリフトの破断側面図、第2図はそ
の油圧回路の説明図、第3図は同じくそのアクチュエー
タ選択弁の断面図、第4図(A),(B)は各々は他の
実施例の側面図および部分平面図、第5図はさらに他の
実施例の破断側面図、第6図はさらに他の実施例の側面
図、第7図はさらに他の実施例の破断側面図、第8図は
さらに他の実施例のフォークリフト着脱作業機を装着し
たフォークリフトの側面図、第9図はその油圧回路の説
明図、第10図はさらに他の実施例のフォークリフト着脱
作業機を装着したフォークリフトの側面図、第11図はそ
の作業機本体の拡大側面図、第12図は同じくその油圧回
路の説明図、第13図はさらに他の実施例の側面図、第14
図(A)はさらに他の実施例の側面図、第14図(B)は
その作業機本体の平面図、第15図はさらに他の実施例の
破断側面図、第16図ないし第21図はさらに他の各々異な
る実施例の概略側面図である。 1……フォークリフト、2……マスト、3……昇降体、
4……フォーク、5……フォークリフト着脱作業機、6
……作業機本体、6a……ソケット部、8……バケット、
9……バケットシリンダ、15……車輪、20……マストチ
ルトシリンダ、24……フォーク昇降シリンダ、29……ロ
ックピン、33……アクチュエータ選択弁、60……作業機
本体、62……バケットシリンダ、65……作業機本体、70
……作業機本体、71……リフトアーム、74……バケット
シリンダ、77……作業機本体、80……係止爪、85……作
業機本体、86……バケットシリンダ、87……角度表示ア
ーム、89……リンク、91……係止爪、95……バックフォ
ー、96……作業機本体、111……車輪ロック機構、112…
…ソケット部、118……タイヤロックアーム、119……タ
イヤロックローラ、120……リガー、125,128……作業機
本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−134499(JP,A) 実開 昭56−100557(JP,U) 実開 昭49−12205(JP,U) 実開 昭54−65179(JP,U) 実開 昭61−72592(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォークリフトのマストに沿って昇降駆動
    される昇降体に着脱自在な作業機本体を設け、この作業
    機本体に、上下回動自在なバケットを設置すると共に、
    このバケットを回動駆動するアクチュエータを設け、作
    業機本体が昇降体のフォークに嵌合するソケット部を有
    するものであり、ソケット部の先端にバケットを取付
    け、バケットに連動して回動しかつ倒れ状態で作業機本
    体に係合してバケットの回動を阻止する角度表示アーム
    を設けたフォークリフト着脱作業機。
  2. 【請求項2】フォークリフトのマストに沿って昇降駆動
    される昇降体に着脱自在な作業機本体を設け、この作業
    機本体に、上下回動自在なバケットを設置すると共に、
    このバケットを回動駆動するアクチュエータを設け、作
    業機本体にリフトアームを介してバケットを取付けたフ
    ォークリフト着脱作業機。
  3. 【請求項3】フォークリフトのマストに沿って昇降駆動
    される昇降体に着脱自在な作業機本体を設け、この作業
    機本体に、上下回動自在なバケットを設置すると共に、
    このバケットを回動駆動するアクチュエータを設け、作
    業機本体にバックフォーを介してバケットを設けたフォ
    ークリフト着脱作業機。
  4. 【請求項4】作業機本体にマストのチルトに連動してフ
    ォークリフトの車輪をロックする車両ロック機構を設け
    た請求項(3)記載のフォークリフト着脱作業機。
  5. 【請求項5】フォークリフトのマストに沿って昇降駆動
    される昇降体に着脱自在な作業機本体を設け、この作業
    機本体に、上下回動自在なバケットを設置すると共に、
    このバケットを回動駆動するアクチュエータを設け、マ
    スト(2)をチルトさせるマストチルトシリンダ(20)
    と他の任意の油圧アクチュエータ(9)とを選択するア
    クチュエータ選択弁(33)を設け、このアクチュエータ
    選択弁(33)は、前記マストチルシリンダ(20)および
    任意のアクチュエータ(9)に対応する弁体(50)の各
    アクチュエータ選択位置(A),(C)の他に、前記マ
    ストチルドシリンダ(20)の高速伸長位置(B)を設
    け、この高速伸長位置(B)は、アクチュエータ選択弁
    (33)の圧力ポートP1をマストチルトシリンダ(20)の
    ボトム側油室(20a)に連通すると共に、そのヘッド側
    油室(20b)をもボトム側油室(20a)に連通するように
    構成したフォークリフト着脱作業機。
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