JP2740792B2 - スナップイン式引き金 - Google Patents

スナップイン式引き金

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JP2740792B2 JP1510174A JP51017489A JP2740792B2 JP 2740792 B2 JP2740792 B2 JP 2740792B2 JP 1510174 A JP1510174 A JP 1510174A JP 51017489 A JP51017489 A JP 51017489A JP 2740792 B2 JP2740792 B2 JP 2740792B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般的には、枢止されたレバーの、また具
体的には、噴霧器用の引き金の機構と組立体の改良に関
するものである。本発明による引き金は、一体的に成型
された成型品で、ピボット基部、例えば噴霧器ハウジン
グへの確実な枢着を、実質的に瞬時スナップイン動作で
可能とする構造上の特徴を含む。
ピボット付きレバーは、例えば、噴霧器用の引き金な
どの工業製品に広く用いられている。このようなレバー
は、例えば、噴霧器ハウジングの引き金のように、本体
に確実に枢着されるべきである。これらのレバーの設計
と構成については、多くの競合要素がある。例えば、引
き金自体を低価格で無故障な部材とし、すなわち、円滑
な動作で噴霧器先端の引き金の取付けが可能であること
が必要で、一度組み立てたら長期間無故障で作動するこ
とが必要である。
これらをすべて有機的に考慮することにより、最終製
品の製造業者には真の競争価格の製品を提供し、顧客の
使用者には経済性があり、完全に満足でき、故障のない
構造の製品を提供することができる。
従来技術の説明 上述のようなレバーの設計、構造および組立ての改良
については、今まで種々の提案がなされている。例え
ば、マキネイ(Mckinney)による米国特許第4,161,288
号において、噴霧器のハウジング上に設けられたピボッ
トラグを引き金のらせん状の凹みにうまく挿入して引き
金を保持する提案がある。
マーチン(Martin)による米国特許第4,480,768号、
第4,489,890号および第4,503,998号は、引き金と噴霧器
のハウジングの双方の柔軟な部分に枢止部材を枢着する
ことを提案する類似の特許であり、双方の枢止部材は、
柔軟性を有して嵌合しているので、ピボットラグなどに
過大な損傷を与えない。しかし、引き金と噴霧器のハウ
ジングに取り付けられた後でも、双方の柔軟な部分は依
然として柔軟であるので、これらの特許では、引き金と
ハウジングの心軸を保持する箇所の柔軟性により、引き
金を強制的に操作すると、両者のそれぞれの軸受け孔か
らピボットラグが外れるという問題が解決されていな
い。
タダ(Tada)による米国特許第4,153,203号は、柔軟
な水平な壁をレバー(引き金)に設け、円柱状の突起で
あるピボットラグを支持することを開示し、ピボットラ
グを通す引き金の柔軟な部分の内部に本体から突出して
支える硬い止め板を設けることを示唆することによっ
て、ピボットラグの動作中に支えから外れるという問題
に言及している。これによって、枢止部材を支持する壁
が内部に突き抜けることを防止し、それによってそれぞ
れのピボットラグとその軸受け孔の不一致をなくすとい
う主張である。しかしこの特許は、一方では、同一な構
造の硬い「止め板」により、損傷せずにこれらに同軸に
構成部品が揃って結合できるよう噴霧器のハウジングの
相対する軸受け孔によりピボットラグをあらかじめ同軸
上に並べる組立て作業、すなわち引き金の位置決めの方
法について述べられていない。しかも、配列後に、その
柔軟な構成品の動きがあらかじめ同軸上に並べられた組
立ての位置より枢止部材が外れる可能性があるのを防ぐ
ことについても述べられていない。
噴霧器の耐用期間中、無故障で操作できる保証を有
し、瞬時に人手および自動で噴霧器のハウジングに取り
付けられる安価なスナップイン式引き金の技術を提供す
る必要がある。
発明の開示 本発明によれば、噴霧器への取付け過程で損傷がな
く、噴霧器の寿命期間中、組立時の状態を確実に保持し
て正確に機能するスナップイン式引き金が提供される。
この目的を達成するために、本発明においては、噴霧
器の引き金ハウジング(例えば、25)に取り付けられる
引き金(例えば、30)を以下のように構成する。前記引
き金ハウジング(例えば、25)は引き金枢止手段(例え
ば、110,115)を有し、前記引き金(例えば、30)は長
いボディを有し、このボディは頂部を有し、この頂部は
柔軟な二つの側部材(例えば、80,85)を含み、この二
つの側部材(例えば、80,85)の各々は、前記引き金枢
止手段(例えば、110,115)に係合する枢止構体(例え
ば、100,105)を有し、前記引き金ハウジング(例え
ば、25)は内側に溝(例えば、145)を有し、この溝
(例えば、145)に前記引き金枢止手段(例えば、110,1
15)および前記枢止構体(例えば、100,105)によって
枢止される。
そして、前記頂部はさらに、柔軟なロック手段(例え
ば、90,120,180,185)を含む。
このロック手段(例えば、90,120,180,185)は、この
ロック手段(例えば、90,120,180,185)が前記柔軟な側
部材(例えば、80,85)に対してロック位置に移動する
と、前記枢止構体(例えば、100,105)を前記引き金枢
止手段(例えば、110,115)に枢止係合状態にロックす
るものである。
このロック手段(例えば、90,120,180,185)は、引き
金(例えば、30)に蝶番状に保持される蝶番状部材(例
えば、90)を含む。
この蝶番状部材(例えば、90)は、複数の位置に蝶番
運動可能であり、この複数の位置のうち第1の位置で
は、前記二つの側部材(例えば、80,85)の間の外部に
位置して開いた状態であり、前記柔軟な側部材(例え
ば、80,85)に互いに近づく動きを許容して、この側部
材(例えば、80,85)が前記引き金ハウジング(例え
ば、25)と枢止連結される係合位置にはいることを可能
にする。
前記複数の位置のうち第2の位置は、前記ロック位置
であり、前記蝶番状部材(例えば、90)が前記側部材
(例えば、80,85)の間に位置する閉じた状態である。
前記第2の位置で前記蝶番状部材(例えば、90)は、
前記柔軟な側部材(例えば、80,85)が互いに近づかな
いように、この柔軟な側部材(例えば、80,85)を保持
することによって、この柔軟な二つの側部材(例えば、
80,85)と前記ハウジング(例えば、25)とを係合状態
に維持し、これによって前記枢止構体(例えば、100,10
5)を前記引き金枢止手段(例えば、110,115)に対して
ロックすることを特徴とする。
また、本発明は、以下のような特徴を有することとし
てもよい。
前記蝶番状部材(例えば、90)はリブ(例えば、92)
を有し、前記蝶番状部材(例えば、90)が前記複数の位
置のうち前記第1の位置にあるときは、前記リブ(例え
ば、92)は、前記二つの側部材(例えば、80,85)の間
の外部に位置し、平行に対向する前記柔軟な側部材(例
えば、80,85)に互いに近づく動きを許容して、この柔
軟な側部材(例えば、80,85)が前記引き金ハウジング
(例えば、25)と枢止連結される係合位置にはいること
を可能にする。
前記複数の位置のうち前記第2の位置は、前記リブ
(例えば、92)が前記側部材(例えば、80,85)の間に
位置する閉じた状態である。
前記第2の位置で前記リブ(例えば、92)は、前記柔
軟な側部材(例えば、80,85)が互いに近づかないよう
に、この柔軟な側部材(例えば、80,85)を保持するこ
とによって、この柔軟な二つの側部材(例えば、80,8
5)と前記ハウジング(例えば、25)とを係合状態に維
持し、これによって前記枢止構体(例えば、100,105)
を前記引き金枢止手段(例えば、110,115)に対してロ
ックする。
前記ロック手段(例えば、90,120,180,185)は、第1
のロック部材(例えば、180,185)と第2のロック部材
(例えば、120)とを有し、この第1のロック部材(例
えば、180,185)は前記蝶番状部材(例えば、90)上に
設けられ、前記第2のロック部材(例えば、120)は前
記柔軟な側部材(例えば、80,85)に設けられ、この第
1のロック部材(例えば、180,185)が第2のロック部
材(例えば、120)と係合することによって、前記蝶番
状部材(例えば、90)を前記第2の位置にロックする。
さらに、本発明は、以下のような特徴を有することと
してもよい。
引き金(例えば、30)は、前記引き金ハウジング(例
えば、25)に固定されたストップ手段(例えば、150,15
5)であって前記蝶番状部材(例えば、90)が前記第2
の位置を越えて内部へ動くのを停止するように配置され
たストップ手段(例えば、150,155)を有する。
また、本発明は、以下のような特徴を有することとし
てもよい。
前記ストップ手段(例えば、150,155)は、前記引き
金ハウジング(例えば、25)から前記引き金ハウジング
(例えば、25)の前記溝(例えば、145)の内部へ伸び
る突起手段(例えば、150,155)を含み、この突起手段
(例えば、150,155)は、溝(例えば、145)の隣接する
壁から隔離されてこの突起手段(例えば、150,155)の
いずれかの側と前記引き金ハウジング(例えば、25)の
隣接する壁との間に間隙(例えば、160,165)を形成す
る。
各間隙(例えば、160,165)は、この引き金(例え
ば、30)が組立時に前記引き金ハウジング(例えば、2
5)の前記溝(例えば、145)に挿入される際、前記柔軟
な側部材(例えば、80,85)のそれぞれの先端(例え
ば、161,166)を受け入れる位置にあり、この先端(例
えば、161,166)はそれぞれ、前記枢止構体(例えば、1
00,105)が前記引き金ハウジング(例えば、25)の前記
溝(例えば、145)にはいる前に、前記間隙(例えば、1
60,165)のそれぞれと係合するほど十分に長い。
これによって、前記引き金ハウジング(例えば、25)
の前記溝(例えば、145)の中の前記引き金枢止手段
(例えば、110,115)と係合する位置まで前記枢止構体
(例えば、100,105)を移動させるために前記柔軟な側
部材(例えば、80,85)が互いに近づくように曲げられ
たときに、前記間隙(例えば、160,165)内において、
前記先端(例えば、161,166)の位置は、前記柔軟な側
部材(例えば、80,85)の位置とは十分に離れており、
この十分に離れた前記側部材(例えば、80,85)の位置
において、前記枢止構体(例えば100,105)および前記
引き金枢止手段(例えば、110,115)は適切に係合す
る。
こうして、前記枢止構体(例えば、100,105)と前記
引き金枢止手段(例えば、110,115)とが、同軸に整列
したときに、前記枢止構体(例えば、100,105)は、前
記引き金枢止手段(例えば、110,115)との係合状態に
スナップインされるとともに、このスナップイン動作が
生ずると、前記柔軟な側部材(例えば、80,85)は、互
いに十分に離隔した位置に動き、その結果、前記リブ
(例えば、92)は、蝶番のように動いて前記側部材(例
えば、80,85)の間に位置することできる。
さらに、本発明は、以下のような特徴を有することと
してもよい。
前記リブ(例えば、92)の端部は、前記蝶番状部材
(例えば、90)が前記第2の位置にあるときに、前記枢
止構体(例えば、100,105)および前記引き金枢止手段
(例えば、110,115)と同軸上になり、対向している前
記二つの柔軟な側部材(例えば、80,85)の間にきちん
と嵌入される。
また、本発明は、以下のような特徴を有することとし
てもよい。
前記ロック手段は(例えば、90,120,180,185)、前記
蝶番状部材(例えば、90)上に第1の戻り止め手段(例
えば、180,185)を有し、第1の戻り止め手段(例え
ば、180,185)は、前記柔軟な側部材(例えば、80,85)
上に配置された対応する第2の戻り止め手段(例えば、
120)と協動するように配置されている。
さらに、本発明は、以下のような特徴を有することと
してもよい。
前記蝶番状部材(例えば、90)は、引き金(例えば、
30)と一体に成型された部品であり、その蝶番位置は、
この蝶番状部材(例えば、90)と引き金(例えば、30)
との間にあって一体的で容易に曲がることのできる厚さ
の薄くなったブリッジであり、このブリッジは、前記蝶
番状部材(例えば、90)を前記第1の位置に維持する。
また、本発明は、以下のような特徴を有することとし
てもよい。
前記引き金枢止手段(例えば、110,115)は、前記引
き金ハウジング(例えば、25)の前記溝(例えば、14
5)にあって前記枢止構体(例えば、100,105)と係合す
る対の軸受け孔(例えば、110,115)を含む。前記枢止
構体(例えば、100,105)は、引き金(例えば、30)の
前記柔軟な側部材(例えば、80,85)上にピボットラグ
(例えば、100,105)を含む。この柔軟な側部材(例え
ば、80,85)は、それぞれ、このピボットラグ(例え
ば、100,105)のいずれかを担持する自由端を有する。
前記柔軟な側部材(例えば、80,85)は、互いに内側に
曲がって、この引き金(例えば、30)における前記ピボ
ットラグ(例えば、100,105)が、前記引き金枢止手段
(例えば、110,115)および前記枢止構体(例えば、10
0,105)の塑性変形なしに、前記引き金ハウジング(例
えば、25)上の前記軸受け孔(例えば、110,115)と係
合関係にはいることを許容する。
さらに、本発明は、以下のような特徴を有することと
してもよい。
前記柔軟な側部材(例えば、80,85)の各々における
前記ピボットラグ(例えば、100,105)のそれぞれは、
前記引き金ハウジング(例えば、25)の前記溝(例え
ば、145)の壁に係合するように位置する斜面(例え
ば、102,107)を有するように面取りされた部分を有す
る。これによって、引き金(例えば、30)が前記引き金
ハウジング(例えば、25)の前記溝(例えば、145)に
挿入される際、前記柔軟な側部材(例えば、80,85)が
内側に強制的に曲がることができる。
本発明の有利な態様においては、レバーまたは引き金
は3個の柔軟な部材すなわちパネルを有する。この中の
2個は、両面パネルで、本体の噴霧器ハウジング上の対
応する機構と組み合わされる枢止機構を支持する。第3
の柔軟材またはパネルは固定機構を有し、その一部は両
面パネルと交叉し、交叉しない部分は2つの位置に自在
に曲がりまたは枢止することができる。第1の位置は、
噴霧器の本体に取り付けられる前に柔軟な両面パネル上
の枢止構造の動作を第3のパネルが妨害しない位置であ
る。第2の位置は、固定する位置で、第3のパネルであ
る交叉するパネルの少なくとも一部分が柔軟な両面パネ
ルの間に位置し、柔軟な両面パネルが相互に関連して動
くのを防止して、噴霧器の本体に組み合わされた枢止部
材が外れるのを防ぎ、枢止部材を所定の位置に確実に固
定する位置である。
したがって、ここで使用するように、柔軟な両面パネ
ルに用いられるような用語「固定」とは、引き金が動作
不能になることではなく、枢止機構が完全に動作する位
置に固定されることを意味している。
本発明のさらに有利な点は、レバーまたは引き金は、
強固で弾性があり柔軟なポリマーを材料とする一体成型
品であるという点である。この有利な実施例では、第3
のパネルは、両面パネルの枢止部材が対向して曲がるこ
とを妨げない位置に、上述の第1の位置が来るように成
型される。さらに、第3の固定機構は、輸送、梱包また
は他の組立て前の扱いにおいて、第3のパネルの部分の
間に伸びる一体成型されたもろいブリッジ部と両面パネ
ルのそれぞれの隣接部とによってその開かれた状態に保
持される。これらの一体成形のブリッジ部は、引き金を
噴霧器の本体に瞬時に枢着するか、組み立て工程の最後
の瞬間に、両面パネル間の固定位置に、第3のパネルを
枢着して力を十分に加えると、容易に破壊される。
さらに、第3の回動するパネルと引き金は、第2の固
定機構を備え、第3のパネルを第2のまたは固定する位
置に保つ。この位置は、第3のパネルが、成型された状
態の開かれた第1の位置へ、分子構造の弾性復元力によ
り戻ろうとするのを防ぐ。
本発明によれば、引き金の枢止手段を有する噴霧器ハ
ウジングに枢着する引き金が提供されている。前記引き
金は、頂部を有する長い本体を有し、頂部は、(a)枢
止手段と組み合う枢止機構を備えた第1および第2の柔
軟な側板と、(b)前記側板に対して固定手段が固定位
置に動かされると前記枢止機構を前記軸受け手段と枢止
させる柔軟かつ可動の固定手段とを含む。
さらに本発明によれば、長い本体および頂部を有する
引き金と、溝部を有する噴霧器ハウジングとを有する引
き金式噴霧器の枢止アセンブリを有し、その枢止アセン
ブリは、前記溝の中に引き金枢止手段と引き金本体の頂
部を含み、前記引き金の頂部は、(a)引き金枢止手段
と組み合う枢止機構を備えた第1および第2の柔軟な側
板と、(b)前記固定手段が前記側板に関連する固定位
置に動かされると、前記引き金枢止手段と枢止する枢止
連結する枢止機構を固定する柔軟な固定手段とを含む。
図面の簡単な説明 第1図は、容器に取り付けられた引き金付き噴霧器の
斜視図である。
第2図は、本発明を教示する単体の一体成形の引き金
の斜視図である。
第3図は、第2図の線3−3から見た第2図の引き金
の上面図である。
第4図は、第2図の線4−4で切断した第2図の引き
金の上面断面図である。
第5図は、第4図の線5−5で切断した第2図の引き
金の切断面図である。
第6図は、引き金を噴霧器のハウジングに挿入する組
み立て前の引き金と噴霧器のハウジング配列を説明する
斜視図である。
第7図は、引き金の一部が噴霧器ハウジングに挿入さ
れた状態を示す斜視図である。
第8A図、第8B図および第8C図は、第7図の線8A−8Aに
よる引き金と噴霧器の部分切断面図で、引き金が、噴霧
器、または本体の組み合わされる個所に挿入される順序
の説明図である。
第9図は、引き金の上部を斜めに切断した斜視図で、
引き金が噴霧器または本体に完全に挿入枢止される位置
を示す。
第10図は、第9図の線10−10による引き金と噴霧器の
部分断面図で、開放状態における第3のパネル、また
は、枢着されたパネルを備えた引き金が枢着され、まだ
固定されない時の構成図である。
第11図は、第10図の引き金と噴霧器の部分断面図で、
異なるのは第3のパネルすなわち枢着されたパネルが固
定位置にあることである。
好ましい実施例の説明 本発明について、引き金と噴霧器とで構成される引き
金付き噴霧器の実施例により多面的に説明する。この実
施例は、付属する特許請求の範囲で定義される発明の範
囲を限定するものではない。
第1図を参照すると、図示の引き金付き噴霧器20は、
噴霧器ハウジング25と引き金30とで構成される。噴霧器
引き金アセンブリ20は、噴霧器ハウジング25に取り付け
られるねじ込み口金40を介して容器35に取り付けられ
る。
ポンプ機構、ノズル55に関連する吸い上げチューブ4
5、その他付属品50およびノズル55は、本発明に関する
新規の事項ではなく、本実施例では従来の事項として取
り扱う。したがって、新規のレバーまたは引き金30とは
分離した噴霧器ハウジング25である本体に関連する操作
用の機構および他の機構については、これ以上の詳細な
説明を行なわない。
さて、引き金30の詳細な説明に戻り、図示の好ましい
実施例は、強化リブ70,72と正面板75を介して左右に接
続される側板60、65を含む一体成型ユニットである(第
4図および第9図参照)。側板60、65はそれぞれ、柔軟
な端部80,85を含み、正面板75は柔軟な固定端板または
フラップ90を含む。側板60、65は、各リブ81,86により
強化されている。リブ81,86は、第5A図に最適に図示さ
れているように、明確なくさび形で、組立の際、側板6
0、65に正確な間隔を与えて、柔軟な端部80,85が対向し
て内側に曲がるのを妨げない。図示の実施例において、
リブ81,86の配置の方向は、柔軟な端部80,85の近くの側
板60、65の柔軟に曲がる方向に平行していることを明記
しておく。
柔軟な端部80,85はそれぞれ、柔軟な側部材を形成
し、噴霧器ハウジング25の軸受け孔110,115(第6図)
に組み合わされるピボットピンまたはピボットラグ100,
105を支持している。(図示しない他の実施例は、ピボ
ットラグが噴霧器の頂部に枢着され、軸受け孔に引き金
が装着されるが、本発明の趣旨、および範囲に含まれる
ものである。)ピボットラグ100,105は、枢止構体を形
成し、先端が傾斜しているので、(第3図および第4図
で)その外壁は円柱部101,106と、その反対側の斜面10
2,107よりなる。斜面102,107は、組立中に引き金30を噴
霧器ハウジング25に挿入する時に、噴霧器ハウジング25
に当る位置に置かれる。
ピボットラグ100,105の背後にある側板60、65の柔軟
な端部80,85の内壁に1つの溝120(第2図)が形成され
ている。
なお、第1図の正面板75の蝶番状に保持された端板90
は、側板60、65の柔軟な端部80,85にある枢止部材100,1
05の近くの位置から離れている。
引き金30を噴霧器のハウジング25に挿入する時点で、
端板90と正面板75の中間において厚さの薄い柔軟なブリ
ッジ125または蝶番状に保持された部分125は前挿入およ
び組立工程で第2図のように引き金30のこの枢止構造を
構成し、それによって柔軟な自由端部80,85が対向して
容易に曲げられる。第1図の解放状態から蝶番状に保持
された端板90を第11図に「固定された」状態に強制され
る場合を示す。引き金30を噴霧器のハウジング25に挿入
する前は、柔軟な自由端部80,85を対向して曲げること
は不可能で、それによってピボットラグ100,105が著し
く損傷されるようなことはあり得ない。
さて第6図を参照すると、引き金30は、組立時矢印の
方向で、噴霧器ハウジング25に挿入される。両軸受け孔
110,115は、引き金枢止手段を構成し、第6図に示すよ
うに、硬い側壁130,135に設けられている。硬い側壁13
0,135に示されたような正確な間隔を開けた寸法に固定
することは、ハウジング25の正面の端面と、溝の壁面14
7全体によって達成され、その溝145は、硬い側壁130,13
5の間に延長して、側壁130,135がお互いに前後に微動す
るのを防止する。
第7図では、引き金30の一部が噴霧器の側壁130,135
に挿入された状態を示し、第8A図、第8B図および第8C図
は、引き金30が噴霧器ハウジング25に挿入される連続状
態を分割して示す。
第7図で、ピボットラグ100,105の斜面102,107の重要
性が明らかになる。ここで、引き金30は全体的に矢印の
方向に動くので、ピボットラグ100,105の斜面102,107は
側板130,135の端部に突き当たる。引き金30を壁面147で
仕切られた溝145の内部に入れるに従って側壁130,135お
よび端面140と噴霧器ハウジング25の関連部分は柔軟な
端部80,85が対向して内側に「曲がり込み」、噴霧器ハ
ウジング25の硬い側板130,135の間のピボットラグ100,1
05に損傷を与えずに通過させる役割をする。
他の方法として、ピボットラグ100,105の近くにある
柔軟な自由端部80,85の外面に手動または自動により力
を加えて、ピボットラグ100,105を溝145に抵抗なく挿入
して容易に移動することができる。
また他の方法では、例えば、第7図における矢印Bの
方向から引き金30を溝145に入れて、噴霧器ハウジング2
5にはめ込むこともできる。
第8A図は、最初に引き金30が第7図の矢印「A」の方
向から挿入され、第7図に示されたところまで挿入され
る。この説明図において、柔軟な両面の側板80,85の端
部は、噴霧器ハウジング25の側板130,135とそれに続く
内壁147で形成される溝145の中を移動する。吊りアーム
すなわち突起手段150、155は、噴霧器ハウジング25の硬
い側板すなわち壁130,135の間の内壁面147から溝145内
に突出し、硬い側板130,135とは離れて間隙160、165を
形成している。これによってストップ手段を構成してい
る。(吊りアームは第9図に図示されている。)第8A図
において、引き金の両側板60、65の終端60、65は、両面
の吊りアーム150、155により形成される間隙160、165に
挿入される。
例えば、高速自動組立を行なうときは、終端161、166
の間隔の寸法が間隙160、165の間隔の寸法と等しいこと
が重要であり、リブ81,86は、引き金30を噴霧器ハウジ
ング25の溝145に挿入するとき、間隔の精度を出すこと
を意味している。
第8B図では、ピボットラグ100,105の斜面102,107に対
する圧力による柔軟な側壁部80,85の内側への曲りが、
柔軟な側壁部80および85を互いに内側に締め付ける。そ
れによってピボットラグ100,105に硬い側板130,135をク
リアーさせ硬い側板130および135の間に損傷を与えるこ
となく挿入を可能にする。
溝または間隙160および165を限定して、柔軟な側壁80
および85を制限する側壁130および135に隣接する吊りア
ームまたはストッパアーム部150および155の位置決めは
任意である。
しかし、第8C図に示すように、各枢止部100,105と11
0,115とが同軸に配列され、組み合わせ位置に向かって
側壁80および85を傾けることによって組み合わされると
吊りアーム150、155のこの配列は、さらに良好な「スナ
ップ」作用をする。第8C図に示した位置でこれらの吊り
アーム150、155は、ピボットラグ100,105が軸受け孔11
0,115に入った後、蝶番状に保持されたパネル90の挿
入、すなわち第8C図に示されるように固定されるよう、
柔軟な側板80,85を所定の間隔寸法に保持する。
また、吊りアーム150、155は、第11図の図示に関連し
て更に特記する重要な役割がある。すなわち、吊りアー
ム150、155はピボットラグ100,105に隣接する柔軟な側
板80,85の間における所定の固定位置を越える蝶番状に
保持されたパネル90の回動を防止する停止手段の役割を
する。
第9図で、吊りアーム155の1つだけの関係位置を示
したのは、噴霧器ハウジング25にピボットラグで枢止す
る引き金30の位置を理解しやすくするためであり、第9
図に付随する関係事項は、以下、第10図および第11図の
断面図を参照すれば、さらに理解を深めることができ
る。
第10図に示すように、蝶番状に保持された端板90とそ
の円柱形のリブ92は、枢止部材すなわちピボットラグ10
5、軸受け孔115から離れて設けられ、蝶番状に保持され
た端板90は、ブリッジ部全体125で回転して解放位置に
保持される。蝶番状に保持された固定端板90が、この位
置にある間に、柔軟な側板80,85は対向して内側に曲げ
られる。
第11図は、端板90が固定位置に移動した後の位置を示
す、そこで円柱形のリブ92が枢止手段すなわちピボット
ラグ100,105に隣接する柔軟な側板80,85の間に位置が決
まっている。第10図と第11図を比較すると次のことが明
らかになる。側板60、65の柔軟な側板80,85の各内側の
溝と円柱形の固定リブ92の端部から伸びる戻り止め18
0、185は、第1の固定作用を起こす固定位置において、
蝶番状に保持された端板90を保持する第2の固定装置と
して働く。すなわち、操作中またはそれ以外にも、ピボ
ットラグ100,105がそれぞれの軸受け孔から外れないよ
うに柔軟な側板80,85の間隔を保つ働きをする。端板90
は、端板90と正面板75の間の厚さが薄いブリッジ部125
によって蝶番状に枢止され蝶番状部材を形成している。
その引き金付き噴霧器の組立中、または使用中に、ブリ
ッジ部125に亀裂を生じることが時にはある。しかし、
端板90が所定の個所に確実に固定されると、亀裂は引き
金30およびその機能に不利な影響を与えることはない。
戻り止め180、185は、その縁187が円形または傾斜して
いるので、第11図の矢印Cの方向に移動してパネル端8
0,85の間に容易にはいり、第11図の矢印の方向に保持溝
120の中に固定される。保持溝120は、戻り止め180、185
を固定し、端板90を所定の組み込み位置に固定する戻り
止め手段として機能する。このように、端板90、ならび
にロック部材、すなわち保持溝120および戻り止め180、
185は、柔軟なロック手段を構成している。
このように、第2図〜第10図は、蝶番状に保持された
端板90の固定されない開放状態の構成を図示し、第1図
および第11図は、固定状態を示す。
第11図で明らかなように、吊りアーム、例えば150の
役割は、柔軟な端板90が所定の固定位置を越えて行き過
ぎるのを防ぐことである。
そこで、本発明によるスナップイン式レバーまたは引
き金30の噴霧器ハウジング25への取り付けは、発明の意
図の通りに全く瞬時に行なわれる。
引き金30の噴霧器ハウジング25への取付けは、第7図
の矢印AまたはBの所定の方向から引き金30を溝145に
挿入して行なわれる。
第7図に示すように、引き金30を溝145に挿入し、引
き金を第7図の矢線Aの方向に噴霧器ハウジング25の方
向に移動すると、引き金の側板の端部161、166を、それ
ぞれ溝160,165に入れ、ピボットラグ100,105の斜面102,
107を硬い側板130,135にはめ込まれる。組み合わせ方向
に継続して圧力を加えると、引き金の側板部80,85は、
対向して内側に曲げられる。この作用により、ピボット
ラグ100,105は側板130,135の間に抵抗なく移動され、軸
受け孔110,115に同軸に配置した時に、ピボットラグ10
0,105は、軸受け孔110、115にパチンとはめ込まれて、
引き金30は噴霧器ハウジング25に枢着される。蝶番状に
保持された端板90を、第11図の矢印Cの方向に押すと、
ピボットラグ100,105は、軸受け孔110、115に嵌り枢止
状態となり、また、蝶番状に保持された端板90は、固定
すべき位置に自動的に取り付けられる。
したがって、この組立作業は、手動、または自動でほ
とんど瞬時に行なうことができる。引き金30の取り付け
端を噴霧器ハウジング25の中に圧入するこの引き金機構
の組立は、ピボットラグ100,105の円形の部分101,106を
軸受け孔110、115の対向する円形の支持面に支え、ポン
プ機構50の動作を可能にすることである。したがって、
ピボットラグ100,105の先端に斜面102,107をつけても、
ピボットラグ100,105とその軸受け孔110、115の円滑な
支持関係を損なうことはない。また引き金が、回転動作
をしているときに、円形の軸受け110、115が支えている
ものは、円形の突起100,105であるから、ピボットラグ1
00,105が跳び出し軸受け孔110、115を損傷するようなこ
とはない。その理由は、引き金に圧力を加えた枢止動作
の間、軸受け孔110および115の支持面に向かって支持す
るピボットラグ100および105の丸い表面に原因してい
る。
もし必要の場合、先端の斜面102および107は、引金30
に直角の方向に延長可能であり、また引金30のハウジン
グ25への挿入角度を45゜に選択して後方または上方に向
かって延長することも可能である。
好ましい挿入の1方向を第7図に矢印Bで示す。この
組立方法では、引き金30は、最初ハウジング25の前方の
数mm下に置かれ、次に、ピボットラグ100,105の斜面10
2,107は、溝145の中へ側板130,135の内側の角を通って
上方に挿入される。
また、噴霧器の頭部25の硬い側板130,135の表面に対
して引き金の側板60,65の表面が密接すること、ならび
に溝160,165に側板60,65の末端161,166があること、お
よび側板60,65に補強リブ81,86があることはすべて、組
み立て後に、引き金30の自由端の捻れや、両側からの力
が加えられた時に、引き金25のふらつきや、捻れを防
ぎ、またピボットラグ100,105に加わる力を減少するよ
うに機能する。
前述のように、噴霧器ハウジング25に対する引き金30
の枢着は、多くの利点を与える。明らかなように、その
中の一部についてはここに記述し、他についてはこの組
立体に固有な利点を与える。さらに、本発明の教示する
内容から離れることなくピボットラグの組立体を変更す
ることができることは明瞭である。したがって、発明の
範囲は、次の請求の範囲によってのみ、必然的に規定さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハークマンス、ペトラス エル.ダブリ ュ. オランダ王国、エヌエル―5712 ジィア ール ソメレン ヘイカンストラート 15 (56)参考文献 特開 昭59−76569(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴霧器の引き金ハウジングに取り付けられ
    る引き金であって、前記引き金ハウジングは引き金枢止
    手段を有し、前記引き金は長いボディを有し、該ボディ
    は頂部を有し、該頂部は柔軟な二つの側部材を含み、該
    二つの側部材の各々は、前記引き金枢止手段に係合する
    枢止構体を有し、前記引き金ハウジングは内側に溝を有
    し、該溝に前記引き金枢止手段および前記枢止構体によ
    って枢止される引き金において、 前記頂部はさらに、柔軟なロック手段を含み、 該ロック手段は、該ロック手段が前記柔軟な側部材に対
    してロック位置に移動すると、前記枢止構体を前記引き
    金枢止手段に枢止係合状態にロックするものであり、 該ロック手段は、該引き金に蝶番状に保持される蝶番状
    部材を含み、 該蝶番状部材は、複数の位置に蝶番運動可能であり、該
    複数の位置のうち第1の位置では、前記二つの側部材の
    間の外部に位置して開いた状態であり、前記柔軟な側部
    材に互いに近づく動きを許容して、該側部材が前記引き
    金ハウジングと枢止連結される係合位置にはいることを
    可能にし、 前記複数の位置のうち第2の位置は、前記ロック位置で
    あり、前記蝶番状部材が前記側部材の間に位置する閉じ
    た状態であり、 前記第2の位置で前記蝶番状部材は、前記柔軟な側部材
    が互いに近づかないように該柔軟な側部材を保持するこ
    とによって、該柔軟な二つの側部材と前記ハウジングと
    を係合状態に維持し、これによって前記枢止構体を前記
    引き金枢止手段に対してロックすることを特徴とする引
    き金。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の引き金におい
    て、前記蝶番状部材はリブを有し、 前記蝶番状部材が前記複数の位置のうち前記第1の位置
    にあるときは、前記リブは、前記二つの側部材の間の外
    部に位置し、平行に対向する前記柔軟な側部材に互いに
    近づく動きを許容して、該柔軟な側部材が前記引き金ハ
    ウジングと枢止連結される係合位置にはいることを可能
    にし、 前記複数の位置のうち前記第2の位置は、前記リブが前
    記側部材の間に位置する閉じた状態であり、 前記第2の位置で前記リブは、前記柔軟な側部材が互い
    に近づかないように該柔軟な側部材を保持することによ
    って、該柔軟な二つの側部材と前記ハウジングとを係合
    状態に維持し、これによって前記枢止構体を前記引き金
    枢止手段に対してロックし、 前記ロック手段は、第1のロック部材と第2のロック部
    材とを有し、該第1のロック部材は前記蝶番状部材上に
    設けられ、前記第2のロック部材は前記柔軟な側部材に
    設けられ、該第1のロック部材が該第2のロック部材と
    係合することによって、前記蝶番状部材を前記第2の位
    置にロックすることを特徴とする引き金。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の引き金におい
    て、該引き金は、前記引き金ハウジングに固定されたス
    トップ手段であって前記蝶番状部材が前記第2の位置を
    越えて内部へ動くのを停止するように配置されたストッ
    プ手段を有することを特徴とする引き金。
  4. 【請求項4】請求の範囲第3項に記載の引き金におい
    て、前記ストップ手段は、前記引き金ハウジングから前
    記引き金ハウジングの前記溝の内部へ伸びる突起手段を
    含み、該突起手段は、該溝の隣接する壁から隔壁されて
    該突起手段のいずれかの側と前記引き金ハウジングの隣
    接する壁との間に間隙を形成し、各間隙は、該引き金が
    組立時に前記引き金ハウジングの前記溝に挿入される
    際、前記柔軟な側部材のそれぞれの先端を受け入れる位
    置にあり、該先端はそれぞれ、前記枢止構体が前記引き
    金ハウジングの前記溝にはいる前に、前記間隙のそれぞ
    れと係合するほど十分に長く、これによって、前記引き
    金ハウジングの前記溝の中の前記引き金枢止手段と係合
    する位置まで前記枢止構体を移動させるために前記柔軟
    な側部材が互いに近づくように曲げられたときに、前記
    間隙内において、前記先端の位置は、前記柔軟な側部材
    の位置とは十分に離れており、この十分に離れた前記側
    部材の位置において、前記枢止構体および前記引き金枢
    止手段は適切に係合し、こうして、前記枢止構体と前記
    引き金枢止手段とが、同軸に整列したときに、前記枢止
    構体は、前記引き金枢止手段との係合状態にスナップイ
    ンされるとともに、該スナップイン動作が生ずると、前
    記柔軟な側部材は、互いに十分に離隔した位置に動き、
    その結果、前記リブは、蝶番のように動いて前記側部材
    の間に位置することできることを特徴とする引き金。
  5. 【請求項5】請求の範囲第2項乃至第4項のいずれか1
    つに記載の引き金において、前記リブの端部は、前記蝶
    番状部材が前記第2の位置にあるときに、前記枢止構体
    および前記引き金枢止手段と同軸上になり、対向してい
    る前記二つの柔軟な側部材の間にきちんと嵌入されるこ
    とを特徴とする引き金。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1
    つに記載の引き金において、前記ロック手段は、前記蝶
    番状部材上に第1の戻り止め手段を有し、第1の戻り止
    め手段は、前記柔軟な側部材上に配置された対応する第
    2の戻り止め手段と協動するように配置されていること
    を特徴とする引き金。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1
    つに記載の引き金において、前記蝶番状部材は、該引き
    金と一体に成型された部品であり、その蝶番位置は、該
    蝶番状部材と該引き金との間にあって一体的で容易に曲
    がることのできる厚さの薄くなったブリッジであり、該
    ブリッジは、前記蝶番状部材を前記第1の位置に維持す
    ることを特徴とする引き金。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1
    つに記載の引き金において、前記引き金枢止手段は、前
    記引き金ハウジングの前記溝にあって前記枢止構体と係
    合する対の軸受け孔を含み、前記枢止構体は、該引き金
    の前記柔軟な側部材上にピボットラグを含み、該柔軟な
    側部材は、それぞれ該ピボットラグのいずれかを担持す
    る自由端を有し、前記柔軟な側部材は、互いに内側に曲
    がって該引き金における前記ピボットラグが、前記引き
    金枢止手段および前記枢止構体の塑性変形なしに、前記
    引き金ハウジング上の前記軸受け孔と係合関係にはいる
    ことを許容することを特徴とする引き金。
  9. 【請求項9】請求の範囲第8項に記載の引き金におい
    て、前記柔軟な側部材の各々における前記ピボットラグ
    のそれぞれは、前記引き金ハウジングの前記溝の壁に係
    合するように位置する斜面を有するように面取りされた
    部分を有し、これによって、該引き金が前記引き金ハウ
    ジングの前記溝に挿入される際、前記柔軟な側部材が内
    側に強制的に曲がることができることを特徴とする引き
    金。
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