JP2739848B2 - 赤外線通信における送受光部の構造、及び送受光方法 - Google Patents

赤外線通信における送受光部の構造、及び送受光方法

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    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報機器の構造
に関し、特に赤外線を用いたデータ通信を行う携帯情報
機器の赤外線通信における送受光部の構造、及び送受光
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線通信における送受光部の構
造は、図8に示すように携帯情報機器の筐体24と、こ
の筐体24の一側面に配した透光用窓部材21と、受光
素子22と、発光素子23とを有している。
【0003】受光素子22及び発光素子23は、筐体2
4の内側に配されており、平板形状の透光用窓部材21
に略垂直方向へ赤外線を発光可能、かつ略垂直方向から
の赤外線を受光可能な位置に半田付け等の方法により固
定されている。受光素子22は、赤外線による通信機能
を有する各種情報機器等からの送信データである赤外線
を受光するものである。発光素子23は、情報機器等へ
の送信データである赤外線を発光するものである。
【0004】このような赤外線通信における送受光部の
構造を有する携帯情報機器においては、赤外線の受光や
発光を行う方向が固定されているため、赤外線通信イン
タフェース部を有する各種情報機器と赤外線通信を行う
ときに赤外線送受光部同士を向かい合わせて配置する。
【0005】従来技術として実公昭56−147635
号公報には、指向特性の異なる複数個の発光素子がそれ
ぞれ、異なる方向に投光できるように配置された発光装
置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による赤外
線通信における送受光部の構造を有する携帯情報機器に
おいては、各種情報機器と赤外線通信を行うときに赤外
線送受光部同士を向かい合わせて配置する必要があるこ
とから、機器同士の配置が限定されるため携帯情報機器
を横向きや上下逆さ向きに配置して操作しなければなら
ない等、使い勝手が悪いという問題があった。
【0007】本発明の課題は、以上のような問題点を解
決するため携帯情報機器の赤外線による通信方向を可変
とする構造を得ることであり、また発光素子や受光素子
を複数方向に向けて配設する等の複雑な構成や電池寿命
の短縮等の二次的な問題を回避するよう特に配慮した赤
外線通信における送受光部の構造、及び送受光方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、赤外線
によるデータ通信を行うことが可能な携帯情報機器に用
いる赤外線通信における送受光部の構造において、前記
赤外線を発光する発光素子と、前記赤外線を受光する受
光素子と、該発光素子及び該受光素子を収容した筐体
と、該筐体の互いに隣接する二側面にまたがる窓部と、
前記窓部を通して第一の方向及び第二の方向前記発光
素子及び前記受光素子の発光及び受光を送受させる操作
手段と、前記第一の方向で送受する前記発光及び受光を
前記第二の方向へ反射させて送受させるよう前記操作手
段の回動に連動して回動する鏡板とを有し、前記操作手
段は、前記筐体の表面上に設けた操作部と、前記筐体の
内部に設けた軸部とを有し、前記鏡板と前記軸部とはこ
れらを相互に係合した係合手段を有し、前記軸部は、前
記筐体に形成されている軸支持穴を貫通して回動可能に
支持されており、前記受光素子及び発光素子は前記筐体
の内部に収容されている前記基板に実装されており、前
記基板には前記軸部の回動が可能なように前記軸部の先
端を受け入れる軸受が形成されていることを特徴とする
赤外線通信における送受光部の構造が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の赤外線通信におけ
る送受光部の構造の第1の実施例について図1及び図2
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1及び図2を参照して、赤外線通信にお
ける送受光部の構造は、上下で組み合わされる筐体7
a,7bと、上側の筐体7aに設けられている操作手段
と、筐体7a,7bに収容され操作手段の回動操作に連
動して回動する鏡板2と、筐体7a,7bの二側面にま
たがるよう角部に形成されている窓部9とを有してい
る。
【0011】操作手段は、上側の筐体7aの表面上に設
けられ外部より回動して操作が可能な円板状の操作部
(ダイヤル)1aと、このダイヤル1aの一面から下方
にのびて筐体7a,7b内に配されている軸部1bとを
有している。軸部1bは、軸方向における中間部に軸部
1bの径よりも小さい径に形成されている首部1cと、
首部1cよりも下方の軸部1b部分に軸方向に長い溝に
形成されている係受合部1dとを有している。
【0012】窓部9には、筐体7a,7bのそれぞれ互
いに隣接する二側面(筐体7a,7bの角部に相当)に
またがって配設されるように、略L字状の断面形状をな
している透光用窓部材3が取り付けられている。上側の
筐体7aには、互いに隣接する二側面にまたがる部分に
透光用窓部材3が嵌め込まれている。鏡板2の一端側に
は、ダイヤル1aの軸部1bに形成されている係合受部
1dに係合して軸部1bとともに鏡板2を回動させるた
めの係合部2aと、首部1cを加え込み保持する保持部
2bとが設けられている。鏡板2には、係合部2aが鏡
板2の一側縁部分によって形成されている。
【0013】鏡板2に設けられている保持部2bは,ダ
イヤル1aの係合受部1dへ挿入され、鏡板2とダイヤ
ル1aとの相対的な角度を固定する。また首部1cに保
持部2bを嵌め込むことにより、ダイヤル1aが上側の
筐体7aから外に抜けることを防止する構造となってい
る。
【0014】また、上側の筐体7aの表面とは反対側の
裏面には、2箇所に第1及び第2のリブ8a,8bが設
けられている。これら第1及び第2のリブ8a,8b
は,これらの間の角度が回動方向で約45度の角度を持
って上側の筐体7aの裏面に設置され、これにより鏡板
2の回動を規制する。
【0015】さらに、赤外線通信における送受光部の構
造は、筐体7a、7bに収容されて第一の方向11及び
第二の方向12で赤外線を受光する受光素子4と、第一
の方向11及び第二の方向12で赤外線を発光する発光
素子5と、受光素子4及び発光素子5を駆動する発光回
路及び受光回路と、携帯情報機器が送受信するデータと
発光する赤外線信号もしくは受光した赤外線信号とを変
換する制御部とを有している。
【0016】ダイヤル1aの軸部1bは、上側の筐体7
aに形成されている軸支持穴7bを貫通して回動可能に
支持されている。受光素子4及び発光素子5は、筐体7
a,7bの内部に収容されているプリント回路基板のよ
うな基板6に実装されている。受光素子4及び発光素子
5は、第一の方向11で光を送受するように位置してい
る。また、基板6には軸部1bの回動が可能なように軸
部1bの先端を受け入れる軸受穴6aが形成されてい
る。
【0017】受光素子4及び発光素子5を駆動する発光
回路及び受光回路、携帯情報機器が送受信するデータと
発光する赤外線信号もしくは受光した赤外線信号とを変
換する制御部は周知であるため、ここでは特に図示しな
いが基板6上に電気回路として構成されているものとす
る。
【0018】次に、本発明の第1の実施例の動作につい
て、図3、図4を参照して説明する。図3の状態で、受
光素子4及び発光素子5は第一の方向11に面してお
り、鏡板2は赤外線11の送受光を妨げない位置に配さ
れているため、第一の方向11への送受光が可能であ
る。すなわち、筐体7a、7bの二側面にまたがる窓部
9の一方面側の窓部9の透光用窓部材3を通して第一の
方向で発光及び受光を送受させることから、第一の方向
11の機器との赤外線データ通信が可能である。
【0019】図3に示す状態では、発光素子4及び受光
素子5は第一の方向11に面して基板6上に固定され、
送受光される赤外線は鏡板2の影響を受けないので第一
の方向11への送受光が可能となっている。
【0020】ダイヤル1aに連動した鏡板2を図4に示
す位置まで回転したとき、赤外線は鏡板により反射され
第二の方向12への送受光方向が可能となる。このため
ダイヤル1aの操作による赤外線の送受光方向の切り替
を行う。
【0021】図4は、ダイヤル1aを図3の紙面におい
て反時計方向に操作して45度回転させた状態を示して
いる。鏡板2はダイヤル1aの操作に連動して回転し、
発光素子5から放射される赤外線12は、鏡板2に反射
され、第二の方向12へ向かい送光される。また第二の
方向12から送光された赤外線は、鏡板2に反射され受
光素子4にて受光される。すなわち、筐体7a、7bの
二側面にまたがる窓部の他方面側の窓部9の透光用窓
部材3を通して第二の方向で発光及び受光を送受させる
ようダイヤル1aを操作することによって第二の方向
2の機器との赤外線データ通信が可能である。
【0022】次に、本発明の第2の実施例について、図
5を参照して説明する。図5に示す様に、第2の実施例
では上述の第1の実施例の構成要素の操作手段としてダ
イヤル1a及び軸部1bを、回動軸部を有するモータ1
3に置き換え、受光素子4における赤外線の受光を検知
する手段と、受光に応じて最適な通信角度を得るようモ
ータ13を制御し、鏡板2の角度を調節する制御手段に
て構成される。
【0023】モータ13にはその回動軸部に鏡板2が回
動可能に取り付けられている。受光を検知する手段、制
御手段については特に図示しないが、基板6上の電気回
路として構成されることは言うまでもない。
【0024】この第2の実施例では、本発明の携帯情報
機器を利用して赤外線によるデータ通信を行う際に、通
信相手機器の赤外線送受光部へ、おおよその見当をつけ
て携帯情報機器の赤外線送受光部を向けて通信開始を指
示するだけで、良好なデータ通信を行うことができる。
携帯情報機器から他の情報機器、すなわち通信相手機器
へデータを送信する場合の動作について図6を参照して
詳細に説明する。
【0025】まず、携帯情報機器と通信相手機器とを赤
外線通信可能な状態とし、携帯情報機器へデータ送信の
指示を与えられる(データ送信モードS1 )。携帯情報
機器は通信の開始時に鏡板2の角度が不定であるため、
モータ13を回転させて鏡板2を回転させつつ(モータ
回転開始S2 )、通信相手機器に対して返信を要求する
信号を送信する(返信要求信号を送信S3 )。このとき
モータ13の回転は正転逆転を切り替えつつ、図7に示
す範囲(回転方向の角度;45度)14で折り返すよう
に制御される。
【0026】通信相手機器においては返信要求信号を受
信すると(返信要求信号の受信S4)、まず返信信号を
送信し(返信信号を送信S5 )、データ受信が可能とな
る様に構成されている(データ受信S6 )。携帯情報機
器は通信相手機器からの返信信号を受信するとモータ1
3の回転を停止し(モータ回転停止S7 )、鏡板2の角
度を固定することで通信方向を固定する。その後データ
を送信することで、良好な通信が可能となる(データ送
信S8 )。
【0027】また、ここで鏡板2が数回、回動すること
によって往復する間に通信相手機器からの返信を受信で
きない場合に携帯情報機器が、利用者に対して何らかの
問題があり通信ができないことを知らせるメッセージを
表示、もしくはブザー音などの手段で報知する構成とし
ておけば、更に使い勝手が向上する。
【0028】以上、携帯情報機器から他の情報機器へデ
ータを送信する場合の例について説明したが、携帯情報
機器が他の情報機器からデータを受信する場合でも、デ
ータ送信とデータ受信を入れ替えれば全く同様に作用す
るものである。
【0029】
【発明の効果】以上実施例によって説明したように、本
発明の赤外線通信における送受光部の構造によると、第
1の効果として、赤外線によるデータ通信における、携
帯情報機器の配置の自由度を高めることができる。これ
により、利用者は携帯情報機器を操作しやすい向きに保
持したまま通信相手機器との赤外線データ通信を行うこ
とができるようになる。即ち、従来の実施例において固
定されていた携帯情報機器の赤外線送受光部の向きを容
易に変更することができる。
【0030】第2の効果として、第2の実施例に説明し
たように、自動的に良好な赤外線通信を行うことができ
る。これにより、おおよその向きを合わせるだけで確実
に赤外線によるデータの送受信ができるようになる。即
ち、通信開始に先立って鏡板の角度を変更しながら、相
手の向きを自動的に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線通信における送受光部の構造の
第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の赤外線通信における送受光部の構造の分
解斜視図である。
【図3】図1の切断線によるIII −III 線断面図である
第一の方向への送受光)。
【図4】図1の切断線によるIII −III 線断面図である
第二の方向への送受光)。
【図5】本発明の赤外線通信における送受光部の構造の
第2の実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の赤外線通信における送受光部の構造に
おける第2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】図5の切断線によるV−V断面図である。
【図8】従来の赤外線通信における送受光部の構造を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1a 操作部(ダイヤル) 1b 軸部 1c 首部 1d 係合受部 2 鏡板 2a 係合部 2b 保持部 3 透光用窓部材 4 受光素子 5 発光素子 13 モータ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線によるデータ通信を行うことが可
    能な携帯情報機器に用いる赤外線通信における送受光部
    の構造において、前記赤外線を発光する発光素子と、前
    記赤外線を受光する受光素子と、該発光素子及び該受光
    素子を収容した筐体と、該筐体の互いに隣接する二側面
    にまたがる窓部と、前記窓部を通して第一の方向及び第
    二の方向前記発光素子及び前記受光素子の発光及び受
    光を送受させる操作手段と、前記第一の方向で送受する
    前記発光及び受光を前記第二の方向へ反射させて送受さ
    せるよう前記操作手段の回動に連動して回動する鏡板と
    を有し、前記操作手段は、前記筐体の表面上に設けた操
    作部と、前記筐体の内部に設けた軸部とを有し、前記鏡
    板と前記軸部とはこれらを相互に係合した係合手段を有
    し、前記軸部は、前記筐体に形成されている軸支持穴を
    貫通して回動可能に支持されており、前記受光素子及び
    発光素子は前記筐体の内部に収容されている前記基板に
    実装されており、前記基板には前記軸部の回動が可能な
    ように前記軸部の先端を受け入れる軸受が形成されてい
    ることを特徴とする赤外線通信における送受光部の構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の赤外線通信における送受
    光部の構造において、前記筐体の表面上に設けた操作部
    が円板状に形成されていることを特徴とする赤外線通信
    における送受光部の構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の赤外線通信における送受
    光部の構造において、前記係合手段は、前記鏡板に形成
    した係合部と、該係合部を嵌め込むよう前記軸部に形成
    した係合受部とを有し、前記軸部の軸方向における中間
    部に前記軸部の径よりも小さい径に形成されている首部
    を有し、前記係合受部、該首部よりも下方の前記軸部
    に前記軸方向に長い溝を有していることを特徴とする赤
    外線通信における送受光部の構造。
  4. 【請求項4】 赤外線によるデータ通信を行うことが可
    能な携帯情報機器に用いる赤外線通信における送受光部
    の構造において、前記赤外線を発光する発光素子と、前
    記赤外線を受光する受光素子と、該発光素子及び該受光
    素子を収容した筐体と、該筐体の互いに隣接する二側面
    にまたがる窓部と、前記窓部を通して第一の方向及び第
    二の方向へ前記発光素子及び前記受光素子の発光及び受
    光を送 受させる操作手段と、前記第一の方向で送受する
    前記発光及び受光を前記第二の方向へ反射させて送受さ
    せるよう前記操作手段の回動に連動して回動する鏡板と
    を有し、前記操作手段は、前記鏡板を前記筐体の内部で
    回動可能に取り付けたモータを有し、さらに、前記受光
    素子における赤外線の受光を検知して通信角度を得るよ
    う前記モータを制御し、前記鏡板の角度を調節する制御
    手段を有することを特徴とする赤外線通信における送受
    光部の構造。
  5. 【請求項5】 請求項1又は4記載の赤外線通信におけ
    る送受光部の構造において、前記発光素子及び前記受光
    素子を駆動する発光回路及び受光回路と、前記携帯情報
    機器が送受信するデータと発光する赤外線信号もしくは
    受光した赤外線信号とを変換する制御部とを有すること
    を特徴とする赤外線通信における送受光部の構造。
  6. 【請求項6】 請求項1又は4記載の赤外線通信におけ
    る送受光部の構造において、前記筐体は、上下で組み合
    わされる二つの筐体を有し、互いに隣接する二側面にま
    たがる前記窓部に透光性を有する透光用窓部材を設けた
    ことを特徴とする赤外線通信における送受光部の構造。
  7. 【請求項7】 赤外線によるデータ通信を行うことが可
    能な携帯情報機器に用いる赤外線通信における送受光部
    の構造において、前記赤外線を発光する発光素子と、前
    記赤外線を受光する受光素子と、該発光素子及び該受光
    素子を収容した筐体と、該筐体の互いに隣接する二側面
    にまたがる窓部と、前記窓部を通して第一の方向及び第
    二の方向へ前記発光素子及び前記受光素子の発光及び受
    光を送受させる操作手段と、前記第一の方向で送受する
    前記発光及び受光を前記第二の方向へ反射させて送受さ
    せるよう前記操作手段の回動に連動して回動する鏡板と
    を有し、前記操作手段は、前記筐体の表面上に設けた操
    作部と、前記筐体の内部に設けた軸部とを有し、前記鏡
    板と前記軸部とはこれらを相互に係合した係合手段を有
    し、前記軸部は、前記筐体に形成されている軸支持穴を
    貫通して回動可能に支持されており、前記受光素子及び
    発光素子は前記筐体の内部に収容されている前記基板に
    実装されており、前記基板には前記軸部の回動が可能な
    ように前記軸部の先端を受け入れる軸受が形成されてお
    り、前記受光素子及び前記発光素子は前記窓部を通して
    前記第一の方向で前記発光及び前記受光を送受させて前
    記第 一の方向にある前記相手通信機器との赤外線データ
    通信を行い、前記第二の方向にある前記相手通信機器と
    の赤外線データ通信を行うときに前記操作手段によって
    前記鏡板を回動させて前記赤外線の送受光方向を切り替
    え、前記赤外線を前記鏡板により反射させ前記第二の方
    向の前記通信相手機器との赤外線データ通信を行うこと
    を特徴とする赤外線通信における送受光部による送受光
    方法。
  8. 【請求項8】 携帯情報機器を利用して赤外線によるデ
    ータ通信を行う際に、通信相手機器の赤外線送受光部へ
    前記携帯情報機器の赤外線送受光部を向けて通信開始を
    指示してデータ通信を行い、前記携帯情報機器から通信
    相手機器へデータを送信する赤外線通信における送受光
    方法において、前記携帯情報機器は前記赤外線を発光す
    る発光素子と、前記赤外線を受光する受光素子と、該発
    光素子及び該受光素子を収容した筐体と、該筐体の互い
    に隣接する二側面にまたがる窓部と、前記窓部を通して
    第一の方向及び第二の方向で前記発光素子及び前記受光
    素子の発光及び受光を送受させる操作手段と、前記第一
    の方向で送受する前記発光及び受光を前記第二の方向へ
    反射させて送受させるよう前記操作手段の回動に連動し
    て回動する鏡板とを有し、前記操作手段は、前記鏡板を
    回動させるモータを有し、前記受光素子及び前記発光素
    子は前記窓部を通して前記第一の方向で前記発光及び前
    記受光を送受させて前記第一の方向にある前記相手通信
    機器との赤外線データ通信を行い、前記第二の方向にあ
    る前記相手通信機器との赤外線データ通信を行うときに
    前記操作手段によって前記鏡板を回動させて前記赤外線
    の送受光方向を切り替え、前記赤外線を前記鏡板により
    反射させ前記第二の方向の前記通信相手機器との赤外線
    データ通信を行うものであり、前記携帯情報機器と前記
    通信相手機器とを赤外線通信可能な状態とし、前記携帯
    情報機器へデータ送信の指示を与え、前記モータを回動
    させて前記鏡板を回転させつつ前記通信相手機器に対し
    て返信を要求する信号を送信し、前記通信相手機器にお
    いては前記返信を要求する信号を受信すると返信信号を
    送信しデータ受信を可能とし、前記携帯情報機器は前記
    通信相手機器からの返信信号を受信すると前記モータの
    回動を停止し、前記鏡板の角度を固定することで通信方
    向を固定し、その後データを送信することで通信を可能
    とすることを特徴とする赤外線通信における送受光方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の赤外線通信における送受
    光部による送受光方 法において、前記モータの回動は正
    転逆転を切り替えつつ、所定範囲の角度で折り返すよう
    に制御されることを特徴とする赤外線通信における送受
    光方法。
  10. 【請求項10】 請求項7又は8記載の赤外線通信にお
    ける送受光方法において、前記筐体は、上下で組み合わ
    される二つの筐体を有し、互いに隣接する二側面にまた
    がる前記窓部に透光性を有する透光用窓部材を設け、該
    透光用窓部材を通して前記第1および第2の方向で発光
    および受光を送受させることを特徴とする赤外線通信に
    おける送受光方法。
JP7243462A 1995-09-21 1995-09-21 赤外線通信における送受光部の構造、及び送受光方法 Expired - Lifetime JP2739848B2 (ja)

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