JP2739684B2 - ごみ袋 - Google Patents

ごみ袋

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JP2739684B2
JP2739684B2 JP7289623A JP28962395A JP2739684B2 JP 2739684 B2 JP2739684 B2 JP 2739684B2 JP 7289623 A JP7289623 A JP 7289623A JP 28962395 A JP28962395 A JP 28962395A JP 2739684 B2 JP2739684 B2 JP 2739684B2
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スー リン コー,
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭及びレス
トラン等で使用される合成樹脂製ごみ袋に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のごみ袋として知られてい
るものに、図6に示すようなごみ袋21があり、ごみ袋
本体22はポリエチレン等の合成樹脂よりなる長尺円筒
体を両側より中央に折り込んでシート状にし、下端に熱
着等の手段にてごみ袋の底面となる接着層23が設けら
れている。そして、生ごみを含むごみ類を、上端に生じ
た開口より袋内に収納した後、ごみ袋の上端部を結合す
ることでごみ袋の開口を閉とすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なごみ袋では、ごみ類を収納するため開口されると、ご
み袋の底面中央24を中心として開いた状態となる。該
底面中央24は合成樹脂製のシートが折り込まれてな
い、ごみ袋の底面の最も弱い箇所である。ごみ袋運搬時
には、ごみ袋の大部分の荷重が底面にかかるので、ごみ
袋の底面の最も弱い箇所である底面中央24に孔が明い
て、該孔から液体が流出したり、孔が一層大きくなりご
み袋が裂けてごみが散乱するという欠点があった。
【0004】また、図7に示すようなごみ袋31もあ
り、ごみ袋本体32は合成樹脂よりなる長尺円筒体を折
り畳んでシート状にし、、下端に熱着等の手段にてごみ
袋の底面となる接着層33が設けられ、次いでごみ類を
収納するため開口すると、ごみ袋の底面中央35を中心
として開いた状態となり、底面中央35に対して左右対
称の三角形状の折り重ね部36,36,36,36が形
成される。しかしながら、ごみ袋31も底面中央35に
は折り重ね部がなく、底面中央35はごみ袋の底面の最
も弱い箇所であり、孔が明きやすいという欠点があっ
た。
【0005】一般に、ごみ袋のサイズが増大するにつ
れ、ごみ袋の底面にかかる重量も大きくなり、底面が破
損しやすい傾向にあるので、ごみ袋の底面は孔が明いた
り、裂けたりする弱い箇所がないように構成しなければ
ならない。また、上述したように底面に折り重ね部を設
けて補強したごみ袋もあるが、ごみ袋の収納容量を増加
させるためには、該折り重ね部の数をできるだけ少なく
する必要がある。更に、上述したようなごみ袋は、上端
部を互いに結合して開口を閉とするため、ごみ袋に収納
可能なごみ類の容量がかなり減少することとなる。そこ
で、ごみ類の収納容量を増加させるためには、別途紐類
を用意して開口を紐類でくくらねばならず、不便であっ
た。
【0006】そこで、本発明は、安価で簡単な構造であ
るにもかかわらず、ごみ袋の底面が補強され、かつごみ
類の収納容量が大きくなるようにしたごみ袋を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上述事情に
鑑みなされたものであって、合成樹脂製で上端及び下端
が開放された円筒体を折り畳んで偏平状シートにし、該
偏平状シートを両側より内側に折り込んで、それぞれの
折り込まれた側端の先端部分のみが折り重なるように
し、次いで該両側より内側に折り込まれた偏平状シート
の下端を熱着して熱着層を設けてごみ袋本体となし、該
ごみ袋本体の熱着層内の横方向略中央に折り重ね部分を
設けると共に、ごみ収納時には、ごみ袋本体は前記上端
が開口されて円筒状となり、ごみ袋本体の底面には前記
下端中央を中心として一対の三角形状折り重ね部分が形
成されてなることを特徴とするごみ袋とした。また、前
記ごみ袋本体の下端近傍に合成樹脂製で前記ごみ袋本体
の上端の開口を閉じるための上下方向に延出した帯状テ
ープの下端が付着されていることを特徴とするごみ袋と
した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明によ
る一実施例について説明する。図1は本発明によるごみ
袋の斜視図であり、同図に示すように、ごみ袋1はポリ
エチレン等の合成樹脂よりなるごみ袋本体2を有し、該
ごみ袋本体2は上部開口部3、円筒状側面部4、及び底
部5から形成されている。
【0009】また、図2は図1におけるI−I線断面図
であり、図3はごみ袋を転倒させた状態における底部の
分解斜視図である。図1乃至図3に示すように、円筒状
側面部4は両側より内側に折り込まれてシート状にさ
れ、側面部4の折り込まれた両側端はそれぞれの先端部
分のみが折り重ねられており、この状態で側面部4の底
端6を熱着して熱着層7が形成されると共に、底部中央
8に折り重ね部分が形成されるようになっている。
【0010】そして、図1に示すように、ごみを収納す
るため上部開口部3を開口すると、円筒状側面部4が底
部中央8を中心として開いた状態となり、側面折り重ね
部9,9が形成されると共に、底部中央8を中心として
一対の三角形状折り重ね部10,10が互いに反対方向
に分岐して形成されるようになっている。
【0011】従って、三角形状折り重ね部10,10に
より底部5の耐荷重性及び耐久性を大幅に補強できると
共に、底部中央8に折り重ね部分が形成されているた
め、図6に示すごみ袋21の底面中央24や、図7に示
すごみ袋31の底面中央35のような弱い箇所がなく、
ごみ袋1の底部5全体を補強し、耐荷重性及び耐久性の
大幅な向上を図り、底部に孔が明いたり、裂けたりする
のを確実に防止することができる。
【0012】また、底面に一対の折り重ね部分しか設け
られておらず、しかも偏平状シートを両側より内側に折
り込んで、それぞれ折り込まれた側端の先端部分のみが
折り重なるようにして偏平状シートの下端を熱着したの
で、ごみ袋本体の偏平状シートが比較的小さくてもごみ
収納容量を大きくすることができる。更に、本発明によ
るごみ袋は極めて簡単で実用的なデザイン及び構造であ
るため、大量生産に向き、極めて経済的かつ安価であ
り、ごみ袋として好適なものである。なお、上述実施例
では、側面部4の底端6の上部を熱着層7としたが、こ
れに限定されるものではなく、底端6全体を熱着層とし
てもよいことは勿論である。
【0013】次に、図4及び図5に沿って、第2実施例
を説明する。図4及び図5に示すように、ごみ袋11は
前記ごみ袋本体2を有しており、ごみ袋本体2の底部5
の底部中央8にポリエチレン等の合成樹脂よりなる帯状
テープ13の下端13aが熱着されている。そして、図
5に示すように、開口部を開口して、ごみを収納し、帯
状テープ13の上端を掴んでごみ袋本体2の開口部に巻
回し、該開口部を容易かつ確実に閉じることができる。
更に、帯状テープ13によりごみ袋本体2の上端近傍を
閉じることが可能なので、ごみ袋本体の上端を互いに結
合するのに比して、ごみの収納容量を増加させることが
できる。
【0014】なお、上述第2実施例では、帯状テープの
下端が熱着されているとしたが、これに限らず、貼着等
他の手段により付着されていてもよく、更に、帯状テー
プの下端がごみ袋本体の底部中央に熱着されているとし
たが、これに限定されるものではなく、ごみ袋本体の下
端近傍に付着されていてもよいことは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ごみ袋本体の底面に一対の三角形状折り重ね部分が形成
されるので、ごみ袋本体の耐荷重性及び耐久性を大幅に
補強できると共に、下端の熱着層内の横方向略中央に折
り重ね部分が設けられているので、従来のごみ袋のよう
に底面中央に弱い箇所がなく、底部に孔が明いたり、裂
けたりするのを確実に防止することができる。また、偏
平状シートを両側より内側に折り込んで、それぞれ折り
込まれた側端の先端部分のみが折り重なるようにして偏
平状シートの下端を熱着したので、ごみ袋本体の偏平状
シートが比較的小さくても大きなごみ収納容量があり、
極めて簡単で実用的なデザイン及び構造であるため、大
量生産に向き、極めて経済的かつ安価であり、ごみ袋と
して好適なものである。また、ごみ袋本体に帯状テープ
が貼着されているため、ごみ袋本体の上端の開口を簡便
かつ確実に閉じることができ、更に、帯状テープにより
ごみ袋本体の上端近傍を閉じることが可能なので、ごみ
袋本体の上端を互いに結合するのに比して、ごみの収納
容量を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるごみ袋を示す斜視図である。
【図2】図1に示すI−I線断面図である。
【図3】本発明によるごみ袋を転倒させた状態における
底部の分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示し、ごみ袋本体の底部
に帯状テープの下端が付着されている状態を示す斜視図
である。
【図5】本発明の第2実施例を示し、ごみ袋本体の底部
に下端が付着された帯状テープによりごみ袋本体の上端
の開口部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図6】従来のごみ袋を示す斜視図である。
【図7】従来のごみ袋の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ごみ袋 2 ごみ袋本体 3 上部開口部 4 円筒状側面部 5 底部 6 底端 7 熱着層 8 底部中央 9,9 側面折り重ね部 10,10 三角形状折り重ね部 11 ごみ袋 13 帯状テープ 13a 帯状テープの下端

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製で上端及び下端が開放された
    円筒体を折り畳んで偏平状シートにし、該偏平状シート
    を両側より内側に折り込んで、それぞれの折り込まれた
    側端の先端部分のみが折り重なるようにし、次いで該両
    側より内側に折り込まれた偏平状シートの下端を熱着し
    て熱着層を設けてごみ袋本体となし、該ごみ袋本体の熱
    着層内の横方向略中央に折り重ね部分を設けると共に、
    ごみ収納時には、ごみ袋本体は前記上端が開口されて円
    筒状となり、ごみ袋本体の底面には前記下端中央を中心
    として一対の三角形状折り重ね部分が形成されてなるこ
    とを特徴とするごみ袋。
  2. 【請求項2】 前記ごみ袋本体の下端近傍に合成樹脂製
    で前記ごみ袋本体の上端の開口を閉じるための上下方向
    に延出した帯状テープの下端が付着されていることを特
    徴とする請求項1記載のごみ袋。」
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