JP2739619B2 - 硬貨包装・箱詰めシステム - Google Patents
硬貨包装・箱詰めシステムInfo
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- JP2739619B2 JP2739619B2 JP4200203A JP20020392A JP2739619B2 JP 2739619 B2 JP2739619 B2 JP 2739619B2 JP 4200203 A JP4200203 A JP 4200203A JP 20020392 A JP20020392 A JP 20020392A JP 2739619 B2 JP2739619 B2 JP 2739619B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、硬貨を重ね合せて包
装し、外観上において円柱状をなす包装硬貨となし、こ
れを自動的に箱詰め処理しうる硬貨包装・箱詰めシステ
ムに関するものである。
装し、外観上において円柱状をなす包装硬貨となし、こ
れを自動的に箱詰め処理しうる硬貨包装・箱詰めシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バラ硬貨を取り扱う金融機関など
において、バラ硬貨を一定枚数宛重ね合わせ、包装シー
トで巻装して円柱状をなす包装硬貨を形成させ、これを
所要の収納箱に収納させて処理する方法が広く利用され
ており、たとえば、特公昭54−35827号公報(公
知例(イ))や、特開昭56−95822号公報(公知
例(ロ))のものなどが提案されている。
において、バラ硬貨を一定枚数宛重ね合わせ、包装シー
トで巻装して円柱状をなす包装硬貨を形成させ、これを
所要の収納箱に収納させて処理する方法が広く利用され
ており、たとえば、特公昭54−35827号公報(公
知例(イ))や、特開昭56−95822号公報(公知
例(ロ))のものなどが提案されている。
【0003】前記の公知例(イ)のものは、この包装硬
貨を梱包箱内に俵積み状に収納させうるものであり、
又、公知例(ロ)のものについて見れば、同様に包装硬
貨を取出箱内の下底および、上底上に互に隔離された状
態で2段状に収納させるように構成したものである。
貨を梱包箱内に俵積み状に収納させうるものであり、
又、公知例(ロ)のものについて見れば、同様に包装硬
貨を取出箱内の下底および、上底上に互に隔離された状
態で2段状に収納させるように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の各公知例
(イ),(ロ)のものにおいても、バラ硬貨を包装処理
した包装硬貨を、その収容筐体内に自動的に多段状に収
納させうる点では実用性が存するものであった。
(イ),(ロ)のものにおいても、バラ硬貨を包装処理
した包装硬貨を、その収容筐体内に自動的に多段状に収
納させうる点では実用性が存するものであった。
【0005】しかしながら、公知例(イ)のものにあっ
ては、包装硬貨を俵積み状に収納させるための具体的な
構成の複雑化は避けられず、又、公知例(ロ)にあって
も、上底および下底が必須の構成であるため、所要収納
スペースに無駄が生じ、取出箱の大型化という結果を招
くものであり、又、包装処理ならびにその箱詰め処理が
オペレータによる指示通りに実行されるに止まるもので
あった。
ては、包装硬貨を俵積み状に収納させるための具体的な
構成の複雑化は避けられず、又、公知例(ロ)にあって
も、上底および下底が必須の構成であるため、所要収納
スペースに無駄が生じ、取出箱の大型化という結果を招
くものであり、又、包装処理ならびにその箱詰め処理が
オペレータによる指示通りに実行されるに止まるもので
あった。
【0006】このような現況に鑑み、ユーザ側からは、
硬貨の包装ならびに箱詰めの一連の作業の際に、処理状
況をフィードバックして自動的に全装置の現状の報知な
らびにその停止を指令することが出来る完全自動タイプ
の包装・箱詰め処理装置の提供が求められていた。
硬貨の包装ならびに箱詰めの一連の作業の際に、処理状
況をフィードバックして自動的に全装置の現状の報知な
らびにその停止を指令することが出来る完全自動タイプ
の包装・箱詰め処理装置の提供が求められていた。
【0007】この発明による課題の解決手段は次の通り
である。 (1)少なくとも硬貨包装手段と、包装された包装硬貨
の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包装硬貨を
搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手段とを備
えた箱詰めユニットと、基準本数確定手段と、基準本数
比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニットを具
備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前記包装硬
貨の本数検出手段からの本数情報と、前記基準本数確定
手段における本数情報とを前記基準本数比較手段におい
て比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制御手段に
通報し、前記硬貨包装手段の作動を停止させ、遅延手段
により、一定時間の経過後に前記のコンベア手段を停止
させるように構成した硬貨包装・箱詰めシステム。 (2)前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理の終了を
報知する警報手段を作動させるように構成した前記
(1)記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (3)前記の一致信号を得た際に、遅延手段により、一
定時間の経過後に箱詰め処理の終了を報知する警報手段
を作動させるように構成した前記(1)又は(2)項の
いずれか記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (4)少なくとも硬貨包装手段と、包装された包装硬貨
の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包装硬貨を
搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手段とを備
えた箱詰めユニットと、中間本数確定手段と、中間本数
比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニットを具
備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前記包装硬
貨の本数検出手段からの本数情報と、前記中間本数確定
手段における本数情報とを前記中間本数比較手段におい
て比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制御手段に
通報し、前記硬貨包装手段及び前記コンベア手段の作動
を停止させるように構成した硬貨包装・箱詰めシステ
ム。 (5)前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理の終了を
報知する警報手段を作動させるように構成した前記
(4)記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (6)基準本数確定手段と、基準本数比較手段とを備
え、前記包装硬貨の本数検出手段からの本数情報と、前
記基準本数確定手段における本数情報とを前記基準本数
比較手段において比較処理し、両情報の一致信号に基づ
いて、箱詰め処理の終了を報知する警報手段を作動させ
るように構成した前記(4)記載の硬貨包装・箱詰めシ
ステム。
である。 (1)少なくとも硬貨包装手段と、包装された包装硬貨
の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包装硬貨を
搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手段とを備
えた箱詰めユニットと、基準本数確定手段と、基準本数
比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニットを具
備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前記包装硬
貨の本数検出手段からの本数情報と、前記基準本数確定
手段における本数情報とを前記基準本数比較手段におい
て比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制御手段に
通報し、前記硬貨包装手段の作動を停止させ、遅延手段
により、一定時間の経過後に前記のコンベア手段を停止
させるように構成した硬貨包装・箱詰めシステム。 (2)前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理の終了を
報知する警報手段を作動させるように構成した前記
(1)記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (3)前記の一致信号を得た際に、遅延手段により、一
定時間の経過後に箱詰め処理の終了を報知する警報手段
を作動させるように構成した前記(1)又は(2)項の
いずれか記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (4)少なくとも硬貨包装手段と、包装された包装硬貨
の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包装硬貨を
搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手段とを備
えた箱詰めユニットと、中間本数確定手段と、中間本数
比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニットを具
備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前記包装硬
貨の本数検出手段からの本数情報と、前記中間本数確定
手段における本数情報とを前記中間本数比較手段におい
て比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制御手段に
通報し、前記硬貨包装手段及び前記コンベア手段の作動
を停止させるように構成した硬貨包装・箱詰めシステ
ム。 (5)前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理の終了を
報知する警報手段を作動させるように構成した前記
(4)記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 (6)基準本数確定手段と、基準本数比較手段とを備
え、前記包装硬貨の本数検出手段からの本数情報と、前
記基準本数確定手段における本数情報とを前記基準本数
比較手段において比較処理し、両情報の一致信号に基づ
いて、箱詰め処理の終了を報知する警報手段を作動させ
るように構成した前記(4)記載の硬貨包装・箱詰めシ
ステム。
【0008】
【作 用】この発明の構成は前記の通りであるか
ら、バラ硬貨の連続的な計数・包装ならびに箱詰め処理
が実行できるだけでなく、包装硬貨本数を、それぞれ予
め設定した設定値と対比し、その一致情報を得た際に
は、直ちにもしくは所要時間経過後に警報で終了情報を
報知させ、システムを停止させることとなるものであ
る。
ら、バラ硬貨の連続的な計数・包装ならびに箱詰め処理
が実行できるだけでなく、包装硬貨本数を、それぞれ予
め設定した設定値と対比し、その一致情報を得た際に
は、直ちにもしくは所要時間経過後に警報で終了情報を
報知させ、システムを停止させることとなるものであ
る。
【0009】
【実 施 例】次に、この発明を具体化した実施例を示
す図面に基づいて説明する。
す図面に基づいて説明する。
【0010】この実施例の硬貨包装・箱詰め装置(D)
は、硬貨袋(MB)からバラ硬貨を受領し、選別・計数
ならびに包装して包装硬貨(MR)を作成する包装ユニ
ット(D1 )と、前記の包装硬貨(MR)を整列させて
箱詰め処理する硬貨の箱詰めユニット(D2 )ならびに
各ユニット(D1 )および(D2 )の動作を自動制御す
る制御ユニット(D3 )とによって構成されており、そ
の詳細内容は次の通りである。
は、硬貨袋(MB)からバラ硬貨を受領し、選別・計数
ならびに包装して包装硬貨(MR)を作成する包装ユニ
ット(D1 )と、前記の包装硬貨(MR)を整列させて
箱詰め処理する硬貨の箱詰めユニット(D2 )ならびに
各ユニット(D1 )および(D2 )の動作を自動制御す
る制御ユニット(D3 )とによって構成されており、そ
の詳細内容は次の通りである。
【0011】即ち、前記の包装ユニット(D1 )の機能
的構成としては、テーブル(1a)上に一時的に載置し
た硬貨袋(MB)からのバラ硬貨をスライドシャッター
(1b)を開放して、その内部のホッパー(図示略)上
に投下し、選別・計数・包装処理部(図示略)において
外観上において円柱状をなす包装硬貨(MR)となす硬
貨包装手段(1)を設けたものである。
的構成としては、テーブル(1a)上に一時的に載置し
た硬貨袋(MB)からのバラ硬貨をスライドシャッター
(1b)を開放して、その内部のホッパー(図示略)上
に投下し、選別・計数・包装処理部(図示略)において
外観上において円柱状をなす包装硬貨(MR)となす硬
貨包装手段(1)を設けたものである。
【0012】前記の如くに形成された包装硬貨(MR)
は、リフト手段(2)により揚挙されるものであるが、
この点は、図2にその要部の機能ブロック図で示す通り
に、無端コンベア(2a)が矢印(〓)方向に推進され
るのに伴って、そのバケット(2b)に載置されて揚挙
され、取出体(2c)に干渉された包装硬貨(MR)
が、放出口(2d)から押し出されるように構成された
ものである。
は、リフト手段(2)により揚挙されるものであるが、
この点は、図2にその要部の機能ブロック図で示す通り
に、無端コンベア(2a)が矢印(〓)方向に推進され
るのに伴って、そのバケット(2b)に載置されて揚挙
され、取出体(2c)に干渉された包装硬貨(MR)
が、放出口(2d)から押し出されるように構成された
ものである。
【0013】なお、リフト手段(2)は、前記硬貨包装
手段(1)により1本の包装硬貨(MR)が作成される
毎に自動的に作成した包装硬貨(MR)を揚挙作動する
ように構成されている。
手段(1)により1本の包装硬貨(MR)が作成される
毎に自動的に作成した包装硬貨(MR)を揚挙作動する
ように構成されている。
【0014】一方、硬貨の箱詰めユニット(D2 )の構
成については、次の通りである。
成については、次の通りである。
【0015】即ち、前記のリフト手段(2)から放出さ
れた包装硬貨(MR)を受領し、これを搬送するコンベ
ア手段(3)と、このコンベア手段(3)から投下され
た包装硬貨(MR)をコイン箱(CB)に整列させて箱
詰め処理する箱詰め手段(4)とで構成されており、前
記のコンベア手段(3)には一組のロール(3a)上に
巻装した無端ベルト(3b)に設けた押出体(3c)に
よって包装硬貨(MR)を推進させるようになし、この
ロール(3a)をモータ(3d)により駆動して前記の
無端ベルト(3b)を図2における矢印(〓)方向に作
動させうるようになしたものであり、更に、この無端ベ
ルト(3b)のケーシング(3e)の先端部内には、搬
送された包装硬貨(MR)の投下方向を規制する弧状の
ガイド(3f)を配設しており、このガイド(3f)
は、包装硬貨(MR)の投下方向をその下位に配備され
たコイン箱(CB)の高い位置の前壁(CB1 )の内面
に沿うよう湾曲状に形成されているものである。
れた包装硬貨(MR)を受領し、これを搬送するコンベ
ア手段(3)と、このコンベア手段(3)から投下され
た包装硬貨(MR)をコイン箱(CB)に整列させて箱
詰め処理する箱詰め手段(4)とで構成されており、前
記のコンベア手段(3)には一組のロール(3a)上に
巻装した無端ベルト(3b)に設けた押出体(3c)に
よって包装硬貨(MR)を推進させるようになし、この
ロール(3a)をモータ(3d)により駆動して前記の
無端ベルト(3b)を図2における矢印(〓)方向に作
動させうるようになしたものであり、更に、この無端ベ
ルト(3b)のケーシング(3e)の先端部内には、搬
送された包装硬貨(MR)の投下方向を規制する弧状の
ガイド(3f)を配設しており、このガイド(3f)
は、包装硬貨(MR)の投下方向をその下位に配備され
たコイン箱(CB)の高い位置の前壁(CB1 )の内面
に沿うよう湾曲状に形成されているものである。
【0016】次に、箱詰め手段(4)についてみれば、
コイン箱(CB)を、その底部(CB2 )を水平面に対
して約30度程度傾斜させて支持する支持台(4a)を
台箱(4b)上に載置したものである。
コイン箱(CB)を、その底部(CB2 )を水平面に対
して約30度程度傾斜させて支持する支持台(4a)を
台箱(4b)上に載置したものである。
【0017】次に、制御ユニット(D3 )について、図
2をも参照して機能的に説明すると、次の通りである。
2をも参照して機能的に説明すると、次の通りである。
【0018】硬貨包装手段(1)及びコンベア手段
(3)の処理を操作・指令する命令手段(10)、並び
に前記各手段(1)及び(3)の駆動停止を自動制御す
る駆動制御手段(20)とを備えており、更に、包装硬
貨(MR)の処理情報を、前記の駆動制御手段(20)
に対して通報する基準本数比較手段(30)を配設し、
包装硬貨(MR)の総本数を検出する包装本数検出手段
(50)からの情報と、予め設定し得る包装硬貨(M
R)の箱詰め基準本数を記憶し得る基準本数確定手段
(60)からの情報とを、前記基準本数比較手段(3
0)で比較し得るようになしたものである。
(3)の処理を操作・指令する命令手段(10)、並び
に前記各手段(1)及び(3)の駆動停止を自動制御す
る駆動制御手段(20)とを備えており、更に、包装硬
貨(MR)の処理情報を、前記の駆動制御手段(20)
に対して通報する基準本数比較手段(30)を配設し、
包装硬貨(MR)の総本数を検出する包装本数検出手段
(50)からの情報と、予め設定し得る包装硬貨(M
R)の箱詰め基準本数を記憶し得る基準本数確定手段
(60)からの情報とを、前記基準本数比較手段(3
0)で比較し得るようになしたものである。
【0019】なお、図2において、(70)は包装ユニ
ット(D1)内において包装処理されていない未計数状
態の硬貨の有無を検出する未計数硬貨検出手段、(9
0)は任意に加設自在の遅延手段、(100)はランプ
やインディケータなどの視覚によるものや、アラーム、
ブザーの如き聴覚に訴えるものなどを含んだ警報手段を
それぞれ示すものである。
ット(D1)内において包装処理されていない未計数状
態の硬貨の有無を検出する未計数硬貨検出手段、(9
0)は任意に加設自在の遅延手段、(100)はランプ
やインディケータなどの視覚によるものや、アラーム、
ブザーの如き聴覚に訴えるものなどを含んだ警報手段を
それぞれ示すものである。
【0020】次に、この実施例の使用状態について説明
するが、これを概略説明すれば、先ず、予め包装ユニッ
ト(D1 )において、処理される金種の硬貨に応じて、
金種設定手段(図示略、または命令手段(10)に含ま
れる)を操作すると、このユニット(D1 )は、所要の
硬貨の自動包装に備えて待機することとなる。
するが、これを概略説明すれば、先ず、予め包装ユニッ
ト(D1 )において、処理される金種の硬貨に応じて、
金種設定手段(図示略、または命令手段(10)に含ま
れる)を操作すると、このユニット(D1 )は、所要の
硬貨の自動包装に備えて待機することとなる。
【0021】次に、制御ユニット(D3 )の箱詰め基準
本数をその確定手段(60)によって設定すると共に、
命令手段(10)により装置(D)全体を始動させた状
態で、図1に示すように硬貨袋(MB)からのバラ硬貨
を包装ユニット(D1 )に投入すると、このユニット
(D1 )において、包装硬貨(MR)が形成され、その
本数が包装本数検出手段(50)により検出された後、
図2に見るようにリフト手段(2)により揚挙され、取
出体(2c)により放出口(2d)からコンベア手段
(3)の無端ベルト(3b)上に投下され、押出体(3
c)により推進され、ガイド(3f)によって案内され
てその下方のコイン箱(CB)内に連続的に投入される
ものである。
本数をその確定手段(60)によって設定すると共に、
命令手段(10)により装置(D)全体を始動させた状
態で、図1に示すように硬貨袋(MB)からのバラ硬貨
を包装ユニット(D1 )に投入すると、このユニット
(D1 )において、包装硬貨(MR)が形成され、その
本数が包装本数検出手段(50)により検出された後、
図2に見るようにリフト手段(2)により揚挙され、取
出体(2c)により放出口(2d)からコンベア手段
(3)の無端ベルト(3b)上に投下され、押出体(3
c)により推進され、ガイド(3f)によって案内され
てその下方のコイン箱(CB)内に連続的に投入される
ものである。
【0022】次に、このコイン箱(CB)内における包
装硬貨(MR)の整列状況についてみれば、ガイド(3
f)によってコイン箱(CB)の前壁(CB1 )の内面
に沿う方向に投下され、その反発力と自重とによって傾
斜状の底壁(CB2 )上を転動し、後壁(CB3 )位置
で停止され、後続の包装硬貨(MR)が順次底壁(CB
2 )上に整列され、更にその上段にも包装硬貨(MR)
が整列状に積み重ねられて配列されるものである。
装硬貨(MR)の整列状況についてみれば、ガイド(3
f)によってコイン箱(CB)の前壁(CB1 )の内面
に沿う方向に投下され、その反発力と自重とによって傾
斜状の底壁(CB2 )上を転動し、後壁(CB3 )位置
で停止され、後続の包装硬貨(MR)が順次底壁(CB
2 )上に整列され、更にその上段にも包装硬貨(MR)
が整列状に積み重ねられて配列されるものである。
【0023】かくして、所定数の包装硬貨(MR)がコ
イン箱(CB)に格納されると、命令手段(10)を操
作して全装置(D)を停止させ、処理作業を完了させる
ものである。
イン箱(CB)に格納されると、命令手段(10)を操
作して全装置(D)を停止させ、処理作業を完了させる
ものである。
【0024】ところで、この装置(D)の包装・箱詰め
処理の安全性ならびに効率の向上のための自動化につい
てみれば、以下の通りである。
処理の安全性ならびに効率の向上のための自動化につい
てみれば、以下の通りである。
【0025】(1) 包装硬貨総本数情報の活用。 この場合、硬貨包装手段(1)において包装処理された
包装硬貨(MR)の本数をその検出手段(50)によっ
て検出し、この情報を基準本数比較手段(30)に通報
させるものであるが(図2矢印参照)、この基準本数
比較手段(30)へは、確定手段(60)において、予
め処理された箱詰め基準本数の情報が通信されているた
め(矢印)、この両情報を、この基準本数比較手段
(30)により比較処理し、これらの一致信号が得られ
た際には、装置(D)において所定本数の硬貨の包装が
終了したものと認められることとなるので、その信号を
駆動制御手段(20)に通報し(矢印)、さらにこれ
を警報手段(100)に通報して(矢印)、包装処理
の完了を報知すると共に、硬貨包装手段(1)へもその
停止指令を発することとなり(矢印)、包装ユニット
(D1 )が停止されることとなる。
包装硬貨(MR)の本数をその検出手段(50)によっ
て検出し、この情報を基準本数比較手段(30)に通報
させるものであるが(図2矢印参照)、この基準本数
比較手段(30)へは、確定手段(60)において、予
め処理された箱詰め基準本数の情報が通信されているた
め(矢印)、この両情報を、この基準本数比較手段
(30)により比較処理し、これらの一致信号が得られ
た際には、装置(D)において所定本数の硬貨の包装が
終了したものと認められることとなるので、その信号を
駆動制御手段(20)に通報し(矢印)、さらにこれ
を警報手段(100)に通報して(矢印)、包装処理
の完了を報知すると共に、硬貨包装手段(1)へもその
停止指令を発することとなり(矢印)、包装ユニット
(D1 )が停止されることとなる。
【0026】一方、上記のようにして包装処理を停止し
た包装ユニット(D1 )によって既に包装された包装硬
貨(MR)は、リフト手段(2)によってコンベア手段
(3)に供給されることになるが、この時点では、まだ
コイン箱(CB)に箱詰めされていない。
た包装ユニット(D1 )によって既に包装された包装硬
貨(MR)は、リフト手段(2)によってコンベア手段
(3)に供給されることになるが、この時点では、まだ
コイン箱(CB)に箱詰めされていない。
【0027】従って、前記駆動制御手段(20)からの
出力を、遅延手段(90)を介して一定時間経過後にコ
ンベア手段(3)に伝達するようにすれば(矢印)、
コンベア手段(3)上に包装硬貨(MR)が滞留された
ままで装置(D)の作動が終了されてしまうという不具
合の発生を回避できることになる。
出力を、遅延手段(90)を介して一定時間経過後にコ
ンベア手段(3)に伝達するようにすれば(矢印)、
コンベア手段(3)上に包装硬貨(MR)が滞留された
ままで装置(D)の作動が終了されてしまうという不具
合の発生を回避できることになる。
【0028】すなわち、この遅延手段(90)により判
断される一定時間とは、基準本数比較手段(30)によ
る一致信号が得られてから、最後の包装硬貨(MR)が
コンベア手段(3)を介してコイン箱(CB)に箱詰め
されるまでに必要な時間である。
断される一定時間とは、基準本数比較手段(30)によ
る一致信号が得られてから、最後の包装硬貨(MR)が
コンベア手段(3)を介してコイン箱(CB)に箱詰め
されるまでに必要な時間である。
【0029】なお、図2において、駆動制御手段(2
0)からの出力を前記遅延手段(90)を介して一定時
間の経過後に警報手段(100)に通信するように構成
すれば(矢印)、包装処理の完了を報知するのみに限
らず、包装・箱詰め処理の完了を報知することになるも
のである。
0)からの出力を前記遅延手段(90)を介して一定時
間の経過後に警報手段(100)に通信するように構成
すれば(矢印)、包装処理の完了を報知するのみに限
らず、包装・箱詰め処理の完了を報知することになるも
のである。
【0030】(2) 未計数硬貨有無情報の活用。 又、包装ユニット(D1 )内における未計数硬貨の存在
をその検出手段(70)によって検出している間、上記
の制御が実行されるものであるが、包装ユニット(D
1 )内において未計数硬貨がなくなったことをその検出
手段(70)が検出した場合には、その情報を前記駆動
制御手段(20)に通報し(矢印)、前記一致信号が
出力されたとき同様に、まず硬貨包装手段(1)を停止
させ、次にコンベア手段(3)を停止させるようにす
る。
をその検出手段(70)によって検出している間、上記
の制御が実行されるものであるが、包装ユニット(D
1 )内において未計数硬貨がなくなったことをその検出
手段(70)が検出した場合には、その情報を前記駆動
制御手段(20)に通報し(矢印)、前記一致信号が
出力されたとき同様に、まず硬貨包装手段(1)を停止
させ、次にコンベア手段(3)を停止させるようにす
る。
【0031】この場合、基準本数の包装硬貨(MR)の
包装・箱詰めは終了していないため、前記警報手段(1
00)は前記と異なる警報を行うようにしてもよい。
包装・箱詰めは終了していないため、前記警報手段(1
00)は前記と異なる警報を行うようにしてもよい。
【0032】従って、基準本数の包装・箱詰めが終了し
た場合、もしくは包装処理すべき硬貨がなくなった場合
には、装置(D)を自動的に停止させて、省エネ効果を
向上させることができるものである。
た場合、もしくは包装処理すべき硬貨がなくなった場合
には、装置(D)を自動的に停止させて、省エネ効果を
向上させることができるものである。
【0033】次に、別実施例である制御ユニット(D
4 )について、図3を参照して機能的に説明すると、次
の通りである。
4 )について、図3を参照して機能的に説明すると、次
の通りである。
【0034】但し、図2の制御ユニット(D3 )と異な
る点のみを説明する。
る点のみを説明する。
【0035】まず、新たに、予め設定し得る包装硬貨
(MR)の中間保留可能本数を記憶し得る中間本数確定
手段(80)と、この中間保留可能本数と前記包装本数
検出手段(50)からの本数情報とを比較し得る中間本
数比較手段(40)とを設け、中間本数比較手段(4
0)からの一致信号を前記駆動制御手段(20)へ入力
し、他方、前記基準本数比較手段(30)からの一致信
号を前記警報手段(100)に入力させるようにし、前
記駆動制御手段(20)からの信号を硬貨包装手段
(1)及びコンベア手段(3)に同時に入力するように
構成している。
(MR)の中間保留可能本数を記憶し得る中間本数確定
手段(80)と、この中間保留可能本数と前記包装本数
検出手段(50)からの本数情報とを比較し得る中間本
数比較手段(40)とを設け、中間本数比較手段(4
0)からの一致信号を前記駆動制御手段(20)へ入力
し、他方、前記基準本数比較手段(30)からの一致信
号を前記警報手段(100)に入力させるようにし、前
記駆動制御手段(20)からの信号を硬貨包装手段
(1)及びコンベア手段(3)に同時に入力するように
構成している。
【0036】次に、この実施例の使用状態について、前
記実施例と異なる点を中心に説明する。
記実施例と異なる点を中心に説明する。
【0037】まず始めに、箱詰め基準本数を基準本数確
定手段(60)によって設定するとともに、中間保留可
能本数を中間本数確定手段(80)によって設定し、そ
の上で、装置(D)全体を始動させる。
定手段(60)によって設定するとともに、中間保留可
能本数を中間本数確定手段(80)によって設定し、そ
の上で、装置(D)全体を始動させる。
【0038】なお、この中間保留可能本数とは、前記箱
詰め基準本数に、主にコンベア手段(3)上に保留可能
な本数を加えた本数を示すものである。
詰め基準本数に、主にコンベア手段(3)上に保留可能
な本数を加えた本数を示すものである。
【0039】硬貨包装手段(1)による包装処理が行わ
れ、包装硬貨(MR)が次々とリフト手段(2)、コン
ベア手段(3)へと供給され、コイン箱(CB)コイン
箱(CB)に箱詰めされる。
れ、包装硬貨(MR)が次々とリフト手段(2)、コン
ベア手段(3)へと供給され、コイン箱(CB)コイン
箱(CB)に箱詰めされる。
【0040】そして、包装処理が進み、基準本数と等し
い本数の包装硬貨(MR)が包装され、包装本数検出手
段(50)からの本数情報が基準本数比較手段(30)
に入力されると、この基準本数比較手段(30)は一致
信号を警報手段(100)に出力し(矢印)、包装処
理の完了を報知する。
い本数の包装硬貨(MR)が包装され、包装本数検出手
段(50)からの本数情報が基準本数比較手段(30)
に入力されると、この基準本数比較手段(30)は一致
信号を警報手段(100)に出力し(矢印)、包装処
理の完了を報知する。
【0041】但し、前記したように、基準本数目の包装
硬貨(MR)は、この時点では、まだコイン箱(CB)
に箱詰めされていない。
硬貨(MR)は、この時点では、まだコイン箱(CB)
に箱詰めされていない。
【0042】又、この時点では、硬貨包装手段(1)に
対する駆動停止信号は出力されておらず、包装処理が更
に続けられることになる。
対する駆動停止信号は出力されておらず、包装処理が更
に続けられることになる。
【0043】さらに、包装処理が進み、続いて、中間保
留可能本数と等しい本数の包装硬貨(MR)が包装さ
れ、包装本数検出手段(50)からの本数情報が中間本
数比較手段(40)に入力されると、この中間本数比較
手段(40)は一致信号を駆動制御手段(20)に出力
し(矢印)、駆動制御手段(20)は、硬貨包装手段
(1)及びコンベア手段(3)を停止させるよう信号を
出力する(矢印)。
留可能本数と等しい本数の包装硬貨(MR)が包装さ
れ、包装本数検出手段(50)からの本数情報が中間本
数比較手段(40)に入力されると、この中間本数比較
手段(40)は一致信号を駆動制御手段(20)に出力
し(矢印)、駆動制御手段(20)は、硬貨包装手段
(1)及びコンベア手段(3)を停止させるよう信号を
出力する(矢印)。
【0044】又、同時に、警報手段(100)に対して
も信号を出力して(矢印)包装・箱詰め処理の完了を
報知する。
も信号を出力して(矢印)包装・箱詰め処理の完了を
報知する。
【0045】このように、基準本数の包装処理が完了し
たときではなく、中間保留可能本数の包装処理が完了し
たときに硬貨包装手段(1)及びコンベア手段(3)を
駆動停止するように構成することにより、基準本数分の
包装硬貨(MR)はコイン箱(CB)に箱詰めされ、そ
の差の包装硬貨(MR)はコンベア手段(3)上に保留
されるものであって、新たなコイン箱(CB)を準備し
て包装・箱詰め処理を再開した際には、保留分について
の処理時間が短縮されることになる。
たときではなく、中間保留可能本数の包装処理が完了し
たときに硬貨包装手段(1)及びコンベア手段(3)を
駆動停止するように構成することにより、基準本数分の
包装硬貨(MR)はコイン箱(CB)に箱詰めされ、そ
の差の包装硬貨(MR)はコンベア手段(3)上に保留
されるものであって、新たなコイン箱(CB)を準備し
て包装・箱詰め処理を再開した際には、保留分について
の処理時間が短縮されることになる。
【0046】以下、前記した基準本数比較手段(30)
及び中間本数比較手段(40)において比較信号を出力
する条件を定量的に説明する。
及び中間本数比較手段(40)において比較信号を出力
する条件を定量的に説明する。
【0047】すなわち、基準本数比較手段(30)は、
包装本数検出手段(50)からの本数情報をA、基準本
数確定手段(60)からの本数情報をBとすると
包装本数検出手段(50)からの本数情報をA、基準本
数確定手段(60)からの本数情報をBとすると
【数 1】 A=B×N (但し、Nは1以上の整数)を満たすときに一致信号を
出力する。
出力する。
【0048】また、中間本数比較手段(40)は、包装
本数検出手段(50)からの本数情報をA、中間本数確
定手段(80)からの本数情報をCとすると、
本数検出手段(50)からの本数情報をA、中間本数確
定手段(80)からの本数情報をCとすると、
【数 2】 A−B×N=C (但し、Nは1以上の整数)を満たすときに一致信号を
出力する。
出力する。
【0049】よって、未計数硬貨が存在する限り、上記
条件を満たすときにコイン箱(CB)に対する硬貨の包
装・箱詰め処理が完了(中断)し、新たに空のコイン箱
(CB)をセットし直した状態で、命令手段(10)に
より硬貨包装手段(1)及びコンベア手段(3)の駆動
を再開させるようにすれば、包装本数のクリアをする事
なく、硬貨の包装・箱詰め処理を連続的に行うことがで
きるものである。
条件を満たすときにコイン箱(CB)に対する硬貨の包
装・箱詰め処理が完了(中断)し、新たに空のコイン箱
(CB)をセットし直した状態で、命令手段(10)に
より硬貨包装手段(1)及びコンベア手段(3)の駆動
を再開させるようにすれば、包装本数のクリアをする事
なく、硬貨の包装・箱詰め処理を連続的に行うことがで
きるものである。
【0050】
【発明の効果】この発明は、その実施例によって説明し
た如くに、予め設定した包装硬貨の基準本数情報と、現
実の処理本数情報とを対比し、又、中間保留可能な包装
硬貨の本数とを対比することにより、包装ユニットの安
全な停止操作を図って、省エネルギー効果を向上させう
るものであり、加えて、前記の対比情報を遅延させて出
力させうるようになしたものであるから、全システム内
に包装硬貨の残留が発生せず、安全に全システムをクリ
ーンアップして、次の硬貨処理に即応できる優れたもの
を提供できるものである。
た如くに、予め設定した包装硬貨の基準本数情報と、現
実の処理本数情報とを対比し、又、中間保留可能な包装
硬貨の本数とを対比することにより、包装ユニットの安
全な停止操作を図って、省エネルギー効果を向上させう
るものであり、加えて、前記の対比情報を遅延させて出
力させうるようになしたものであるから、全システム内
に包装硬貨の残留が発生せず、安全に全システムをクリ
ーンアップして、次の硬貨処理に即応できる優れたもの
を提供できるものである。
【図1】この発明の実施例の斜視図。
【図2】図1の実施例の要部の機能ブロック図。
【図3】図2の機能ブロック図と一部異なる別実施例の
機能ブロック図。
機能ブロック図。
D 硬貨包装・箱詰め装置 D1 包装ユニット D2 箱詰めユニット D3 制御ユニット D4 制御ユニット 20 駆動制御手段 30 基準本数比較手段 40 中間本数比較手段 50 包装本数検出手段 60 基準本数確定手段 80 中間本数確定手段 90 遅延手段 100 警報手段
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも硬貨包装手段と、包装された
包装硬貨の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包
装硬貨を搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手
段とを備えた箱詰めユニットと、基準本数確定手段と、
基準本数比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニ
ットを具備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前
記包装硬貨の本数検出手段からの本数情報と、前記基準
本数確定手段における本数情報とを前記基準本数比較手
段において比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制
御手段に通報し、前記硬貨包装手段の作動を停止させ、
遅延手段により、一定時間の経過後に前記のコンベア手
段を停止させるように構成した硬貨包装・箱詰めシステ
ム。 - 【請求項2】 前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理
の終了を報知する警報手段を作動させるように構成した
請求項1記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 - 【請求項3】 前記の一致信号を得た際に、遅延手段に
より、一定時間の経過後に箱詰め処理の終了を報知する
警報手段を作動させるように構成した請求項1又は2項
のいずれか記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 - 【請求項4】 少なくとも硬貨包装手段と、包装された
包装硬貨の本数検出手段とを備えた包装ユニットと、包
装硬貨を搬送するコンベア手段と、包装硬貨の箱詰め手
段とを備えた箱詰めユニットと、中間本数確定手段と、
中間本数比較手段と、駆動制御手段とを備えた制御ユニ
ットを具備した硬貨包装・箱詰めシステムであって、前
記包装硬貨の本数検出手段からの本数情報と、前記中間
本数確定手段における本数情報とを前記中間本数比較手
段において比較処理し、両情報の一致信号を前記駆動制
御手段に通報し、前記硬貨包装手段及び前記コンベア手
段の作動を停止させるように構成した硬貨包装・箱詰め
システム。 - 【請求項5】 前記の一致信号を得た際に、箱詰め処理
の終了を報知する警報手段を作動させるように構成した
請求項4記載の硬貨包装・箱詰めシステム。 - 【請求項6】 基準本数確定手段と、基準本数比較手段
とを備え、前記包装硬貨の本数検出手段からの本数情報
と、前記基準本数確定手段における本数情報とを前記基
準本数比較手段において比較処理し、両情報の一致信号
に基づいて、箱詰め処理の終了を報知する警報手段を作
動させるように構成した請求項4記載の硬貨包装・箱詰
めシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200203A JP2739619B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 硬貨包装・箱詰めシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200203A JP2739619B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 硬貨包装・箱詰めシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135426A JPH06135426A (ja) | 1994-05-17 |
JP2739619B2 true JP2739619B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=16420521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200203A Expired - Fee Related JP2739619B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 硬貨包装・箱詰めシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2739619B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4950604B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2012-06-13 | グローリー株式会社 | 硬貨包装機 |
JP6619937B2 (ja) * | 2015-02-10 | 2019-12-11 | グローリー株式会社 | 硬貨包装機、硬貨包装システムおよび硬貨包装方法 |
CN110937165B (zh) * | 2019-12-27 | 2024-06-18 | 苏州凯磊胜自动化科技有限公司 | 一种多料道协同上料装置及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126030A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-29 | Laurel Bank Machine Co | Coin packer |
JPS6018331Y2 (ja) * | 1979-09-13 | 1985-06-04 | ロ−レルバンクマシン株式会社 | 硬貨包装機の硬貨不落下防止装置 |
JPS6062002U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | 株式会社寺岡精工 | 物品配給装置 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4200203A patent/JP2739619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06135426A (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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