JP2738100B2 - マーク読取方法及び装置 - Google Patents

マーク読取方法及び装置

Info

Publication number
JP2738100B2
JP2738100B2 JP2012020A JP1202090A JP2738100B2 JP 2738100 B2 JP2738100 B2 JP 2738100B2 JP 2012020 A JP2012020 A JP 2012020A JP 1202090 A JP1202090 A JP 1202090A JP 2738100 B2 JP2738100 B2 JP 2738100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
light
marks
card
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012020A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03216779A (ja
Inventor
達郎 小沢
直樹 笠井
亨 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2012020A priority Critical patent/JP2738100B2/ja
Publication of JPH03216779A publication Critical patent/JPH03216779A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2738100B2 publication Critical patent/JP2738100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えばプリペイドカードの表面に表示さ
れた度数表示用のマーク等を読み取るためのマーク読取
方法及び装置に係り、特に、偽造されたマークと正規の
マークとを判別することが可能なマーク読取方法及び装
置に関するものである。
「従来の技術」 通常、プリペイドカードと呼ばれるカード(例えばNT
Tのテレホンカード、JRグループのオレンジカード等)
の中には、そのカードにより使用できる金額等に対応す
る度数がマークとしてカードに書き込まれているものが
ある。このようなマークの種類としては、カードの一部
を所定形状に穿孔することでこのカードを貫通する光の
有無によりマークを読み取るものと、カード表面に印刷
等でマークを形成してこのカードからの反射光の強弱に
よりマークを読み取るものとが広く知られている。
そして、いずれのマークの種類によっても、カード使
用時には、カードリーダーと呼ばれるカード読取装置に
よりカード上のマークを検出してそのマークに表示され
た度数を読みだし、この度数から使用金額等に対する度
数を減じた度数のマークを穿孔する、あるいは印刷等す
ることで度数を書き直すことが行われる。
このように、マークにより度数を表示する形式のプリ
ペイドカードは、磁気的手段により度数を書き込む形式
のプリペイドカードに比較して、その読取装置も含めて
安価に構成することができ、今後の活用が期待されてい
る。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、このようなプリペイドカードでは、次
に示すような不正使用方法が考えられる。すなわち、マ
ークを穿孔で形成する場合には、穿孔した穴を塞げば再
度使用が可能であり、また、マーク印刷等で形成する場
合には、マークを形成するインキと同一色のインキでマ
ークを印刷すれば度数の改竄(かいざん)が可能であ
る。従って、このような不正使用方法を防止する必要が
生ずるが、現時点において有効な防止方法は提案されて
いない。
この発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、マ
ークを光学的に読み取るマーク読取方法及び装置におい
て、偽造されたマークと正規のマークとを簡易かつ確実
に判別することの可能なマーク読取方法及び装置の提供
をその目的としている。
「課題を解決するための手段」 そこで、請求項1に係る発明は、物体上に表示された
複数のマークを光学的に読み取る方法であって、各マー
クからの分光反射率が異なる複数の波長領域にそれぞれ
ピーク波長を有する複数の光で、これら複数の光の発光
間隔とマークの相互間隔と物体の移送距離とに応じて、
各マークが異なるピーク波長の光のそれぞれに照射され
るように順次照らし、これら各光からの反射光の強度の
差分からマークを判別することを特徴とするものであ
る。
請求項2にかかる発明は、前記マークは、可視光領域
内の狭領域においてその分光反射率が急激に変化する材
質で形成されていることを特徴とするものである。
請求項3にかかる発明は、物体上に表示された複数の
マークを光学的に読み取る装置であって、マークからの
分光反射率が異なる複数の波長領域にそれぞれピーク波
長を有する少なくとも二つの発光素子と、これらの発光
素子を発光間隔とマークの相互間隔と物体の移送距離と
に応じて各マークが異なるピーク波長の発光素子の光で
それぞれ照射されるように順次発光させる電源と、前記
マークからの反射光を受光する受光素子と、前記各発光
素子からの反射光の強度をそれぞれ記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された反射光の強度データの差
分を計算する差分計算手段と、この差分からマークを判
別する判別手段とを具備してなることを特徴とするもの
である。
請求項4の発明は、前記マークは、可視光領域内の狭
領域においてその分光反射率が急激に変化する材質で形
成されていることを特徴とするものである。
「作用」 この発明では、マークからの分光反射率が相異なる複
数の波長領域にピーク波長を有する少なくとも2つの発
光素子により、これら複数の発光素子の発光間隔とマー
クの相互間隔と物体の移送距離とに応じて、各マークが
異なるピーク波長の光でそれぞれに照射されるように順
次照らし、これら各発光素子からの反射光の強度データ
の差分を計算することでマークの判別を行っている。す
なわち、正規のマークは各発光素子で照らされた場合に
その反射率が異なることから、その反射光の強度もある
一定値だけ異なることになる。従って、データの差分が
ある一定値だけ異なれば正規のマークであると判別する
ことができ、逆にデータの差分が一定値以下であればマ
ーク以外の部分であると判別することができる。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明
する。
第1図ないし第2図は、この発明のマーク読取方法及
び装置を、自動販売機に装備されたプリペイドカードの
度数を読み取る装置に適用した一実施例を示す図であ
る。ここで、本実施例に係るマーク読取方法及び装置を
説明する前に、第3図を参照して、このマーク読取装置
により読み取られるマークが表示されたプリペイドカー
ドの概略構成について説明する 第3図中、符号1は矩形薄板状に形成されたプリペイ
ドカード1であり、このプリペイドカード1の表面に
は、カード1により使用可能な金額に対応する度数が表
示されたマーク2が設けられている。このマーク2は、
可視光領域内の比較的狭範囲においてその分光反射率が
急激に変化するインキにより形成されており、印刷技術
等を用いてカード1表面に表示される。具体的には、こ
のインキは可視光領域内の特定の2波長、例えばλ
びλ(λ<λとする)においてその反射率がほと
んど0%及び100%となるようなものである。このよう
なインキといては、例えば、有価証券等の偽造防止用に
開発されたインキが好適に適用可能である。しかしなが
ら、本発明の実施にあたっては、本実施例の態様に限定
される必要は当然なく、少なくともインキの分光反射率
が複数の波長領域において異なれば本発明の実施は可能
であり、従って、かかる特性を有するインキであれば周
知のインキから好適に選択可能である。
次に、第1図ないし第2図を参照して、本実施例のマ
ーク読取装置について説明すれば、符号3、4はそれぞ
れ発光ダイオード等からなる第1及び第2の発光素子で
ある。これら発光素子3、4は、図示されないカードリ
ーダー内に設けられ、このカードリーダーにより一定方
向に移送される前記プリペイドカード1のマーク2に相
対向するように、このプリペイドカード1から所定距離
離間されて配置されている。第1、第2の発光素子3、
4は、そのピーク波長が前記マーク2を形成するインキ
の特定の2波長λ1とそれぞれ略一致された2種類
の発光素子である。また、符号5はフォトトランジスタ
等からなる受光素子であり、プリペイドカード1からの
反射光を受光すべく前記発光素子3、4の近傍に配置さ
れている。この場合、受光素子5は、前記特定の2波長
λ、λに対して十分な感度を有する分光特性を有し
ていることが好ましい。但し、各発光素子3、4の波長
λ、λに対応して異なる分光特性を有する受光素子
を2種類用意しても良いことは勿論である。
符号6は、受光素子5からの信号を増幅する増幅器で
ある。符号7は増幅器6により増幅された信号を出力8
ビットでA/D変換するA/D変換器である。符号8はCPU
(中央演算素子)であり、データバス9、アドレスバス
10を介してA/D変換器7及び後述するRAM、ROM、カード
検出センサ、デコーダとデータの授受を行うと共に、装
置全体の制御を行う。符号11はRAM(ランダムアクセス
メモリ)、符号12はROM(リードオンメモリ)である。
符号13は前記カードリーダー内にカード挿入口付近に
設けられ、前記カード1がカードリーダー内に挿入され
たことを検出するカード検出センサであり、このカード
検出センサからの検出信号は前記CPU8に送出される。符
号14は同様にカードリーダー内に設けられ、CPU8により
制御されてカード1を一定方向に移送するモータであ
る。
符号15はデコーダであり、前記CPU8からの信号をデコ
ードしてスイッチ16に送出する。スイッチ16は、前記発
光素子3、4のオン/オフ制御を行うものである。
次に、第4図に示すフローチャート及び第1図、第2
図を参照して、本実施例のマーク読取方法について説明
する。
(1)マーク読み取り マーク読取装置の作動が開始すると(ステップSP
1)、CPU8はカード検出センサ13からの検出信号の入力
待ち状態となる(ステップSP2)。そして、カード検出
センサ13から検出信号が入力されると、CPU8はモータ14
を作動させてプリペイドカード1を一定方向に移送させ
ると共に、ピーク波長λなる第1の発光素子3を発光
させるべくデコーダ15に信号を送出し、デコーダ15は、
CPU8からの信号に基づいてスイッチ16を制御すること
で、第1の発光素子3を発光させる(ステップSP3)。
発光素子3からの光はプリペイドカード1上で反射し、
受光素子5により受光される。受光素子5は、受光強度
に応じた信号をアナログ量として出力し、この受光強度
信号は、増幅器6により増幅された後にA/D変換器7に
より8ビットのデジタル信号に変換される(ステップSP
4)。デジタル信号とされた受光素子5からの受光強度
信号は、RAM11内の第1の記憶領域内に記憶される(ス
テップSP5)。すなわち、本実施例では、RAM11は2つの
記憶領域に分割され、一方(第1)の記憶領域がピーク
波長λの第1の発光素子3による反射光の受光強度が
記憶される領域とされ、他方(第2)の記憶領域がピー
ク波長λの第2の発光素子4による反射光の受光強度
が記憶される領域とされている。
RAM11への記憶作業が終了したら、CPU8は次に第2の
発光素子4を発光させるべくデコーダ15に信号を送出
し、デコーダ15は、CPU8からの信号に基づいてスイッチ
16を制御することで、第2の発光素子4を発光させる
(ステップSP6)。以降の動作は前記第1の発光素子3
の場合と同様であり、受光素子5の受光強度信号は増幅
器6、A/D変換器7を介してRAM11内の第2の記憶領域内
に記憶される(ステップSP7〜SP8)。
そして、カード1の読み取りが終了したか否かを判定
し(ステップSP9)、終了していない場合には再度ステ
ップSP3に戻って発光素子3、4の発光及び受光強度信
号の記憶作業を継続する。このようにして、第1、第2
の発光素子3、4を交互に間欠発光させつつその受光強
度信号を順次記憶することで、カード1の移送方向に沿
ってその表面に形成されたマーク2の読み取りを行う。
この際、RAM11内の第1、第2の記憶領域には、若いア
ドレスから順に受光強度信号が記憶される。そして、カ
ード1の読み取りが終了したら、マーク2の判別作業に
移行する(ステップSP10以降)。
なお、前述のように第1、第2の発光素子3、4を交
互に発光させる場合において、モータ14によるカード1
の移送作業を連続的に行うと、第5図に示すように、第
1の発光素子3により照らされるカード1表面の領域21
と第2の発光素子4により照らされる領域22とが同一と
はならず、カード1の移送方向に沿って若干ずれること
となる。しかしながら、発光素子3、4の発光からRAM1
1への受光強度信号の記憶完了までの時間に比較して、
モータ14による単位時間あたりのカード1移送距離は大
変短く、従って、本実施例においては、カード1上のほ
ぼ同一領域における受光強度信号を記憶しているものと
考えることができる。
また、マーク2の読み取り誤差を小さくするという観
点から、第1、第2の発光素子3、4の発光間隔の間に
カード1が移送される距離と、カード1の移送方向に沿
ったマーク2のパターンとの間に所定の同期関係を形成
しておくことが好ましい。本実施例では、発光素子3、
4が3回発光したときにカード1が移送される距離毎に
マーク2が形成されている。
(2)マーク判別 カード1の読み取りが終了したら、CPU8は自身のカウ
ンタをリセットし(ステップSP10)、同一アドレス上に
記憶されている第1、第2の記憶領域内のデータを若い
アドレスから順に読み出し(ステップSP11)、これら2
つのデータの差分を計算する(ステップSP12)。そし
て、この差分とROM12内に記憶されている閾値とを比較
し(ステップSP13)、差分が閾値以上であればカウンタ
をインクリメントして(ステップSP14)度数判定を行う
(ステップSP15)。すなわち、受光素子5がマーク2か
らの反射光を受光すれば、第1の受光素子3が発光した
場合はその反射率が0%に近いためその受光強度信号は
0に近く、一方、第2の受光素子4が発光した場合はそ
の反射率が100%に近いためその受光信号は255(8ビッ
ト)に近くなるので、例えば閾値を200程度に設定して
おけば、マーク2のみを判別することができる。
そして、RAM11内にまだ読み出されていないデータが
残っていれば、ステップSP11に戻って再度データの読み
出しを行い、データを全て読み出していれば動作を終了
する(ステップSP16、SP17)。一方、前記差分が閾値以
下であればステップSP11に戻り、再度データの読み出し
を行う。
以上の動作を第6図を参照してさらに説明すれば、一
例として、第6図に示すように各アドレスにデータが格
納されていたとする。アドレス1、2、4においてはデ
ータの差分は0であり、すなわち、なにも表示されてい
ない白色部分からの信号であることが判別できる。次
に、アドレス3、6においてはデータの差分は255であ
り、この部分にはマーク2が表示されていることが判別
できる。また、アドレス5においては、データの差分は
0ではないが十分に閾値以下であり、この部分にはなに
か表示されているがマーク2ではないことが判別でき
る。さらに、アドレス7においてはデータの差分は0で
あり、従って、なにも表示されていない白色部分からの
信号であることが判別できる。(実は、各データの値そ
のものは255ではなく、従ってなにか表示されているが
偶然に発光素子3、4からの光の反射率が等しいため白
色部分と同等の扱いを受けている)。このようにして、
マーク2が表示されている部分とそうでない部分とを明
確に判別することができる。さらに、本実施例では、各
発光素子3、4が3回発光したときにカード1が移送さ
れる距離毎にマーク2が形成されているため、アドレス
番号にして3番おきにマーク2が表示されていることと
なり、従って、3つおきにマーク判別を行うことによっ
て、さらに明確に判別作業を行うこともできる。
なお、度数判別が終了した後は、使用金額に応じて度
数を減算し、例えばパンチ等によりマーク部分を穿孔す
ることで新たな度数を書き込めばよい。
従って、実施例によれば、各発光素子3、4に対応す
る受光強度信号の差分を計算しているので、この差分が
所定の閾値以上であるときにのみマーク2が表示されて
いると判別でき、マークが偽造された場合でも正規のマ
ーク2と偽造されたマーク2とを確実かつ簡易に弁別す
ることができる。また、読み取りデータの中からマーク
2に対応するデータのみを確実に抽出することができる
ため、マーク2の開始/終了を示す領域をプリペイドカ
ード1表面に設ける必要もなく、マーク2の構成のみな
らずその読取装置の構成も簡略化することができる。
なお、本発明のマーク読取方法及び装置は、その細部
が前記実施例に限定されることなく、種々の変形例が可
能である。一例として、前記実施例では、マーク2はプ
リペイドカード1の度数表示を目的としていたが、これ
に限らず、例えばID番号表示を目的とするものであって
もよいことは勿論である。当然、プリペイドカード1の
みならず普通の商品の表面に表示されたバーコード等の
マークを読み取る装置への適用も好適に可能である。さ
らに、前記実施例では発光素子を2種類用いていたが、
これに限らずピーク波長の異なる3種類以上の発光素子
を用いてもよい。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、マー
クからの分光反射率が相異なる複数の波長領域にピーク
波長を有する少なくとも2つの発光素子により、これら
複数の発光素子の発光間隔とマークの相互間隔と物体の
移送距離とに応じて、各マークが異なるピーク波長の光
でそれぞれに照射されるように順次照らし、これら各発
光素子からの反射光の強度データの差分を計算すること
でマークの判別を行っているので、この差分が所定の閾
値以上であるときにのみマークが表示されていると判別
でき、マークが偽造された場合でも正規のマークと偽造
されたマークとを確実かつ簡易に弁別することができ
る。また、読み取りデータの中からマークに対応するデ
ータのみを確実に抽出することができるため、マークの
開始/終了を示す領域を物体表面に設ける必要もなく、
マークの構成のみならずその読取装置の構成も簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の一実施例であるマーク読
取装置を示す図であって、第1図はその概略構成を示す
ブロック図、第2図は同詳細構成を示すブロック図、第
3図は本実施例の読取対象たるプリペイドカードを示す
平面図、第4図は本発明の一実施例であるマーク読取方
法を説明するためのフローチャート、第5図はマーク上
の発光素子により照らされる領域を示す平面図、第6図
はRAM内に記憶されたデータを示す図である。 1……プリペイドカード(物体)、2……マーク、3、
4……発光素子、5……受光素子、8……CPU(差分計
算手段、判別手段)、11……RAM(記憶手段)、15……
デコーダ、16……スイッチ(共に電源)。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体上に表示された複数のマークを光学的
    に読み取る方法であって、 各マークからの分光反射率が異なる複数の波長領域にそ
    れぞれピーク波長を有する複数の光で、これら複数の光
    の発光間隔とマークの相互間隔と物体の移送距離とに応
    じて、各マークが異なるピーク波長の光のそれぞれに照
    射されるように順次照らし、これら各光からの反射光の
    強度の差分からマークを判別することを特徴とするマー
    ク読取方法。
  2. 【請求項2】前記マークは、可視光領域内の狭領域にお
    いてその分光反射率が急激に変化する材質で形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のマーク読取方法。
  3. 【請求項3】物体上に表示された複数のマークを光学的
    に読み取る装置であって、マークからの分光反射率が異
    なる複数の波長領域にそれぞれピーク波長を有する少な
    くとも二つの発光素子と、これらの発光素子を発光間隔
    とマークの相互間隔と物体の移送距離とに応じて各マー
    クが異なるピーク波長の発光素子の光でそれぞれ照射さ
    れるように順次発光させる電源と、前記マークからの反
    射光を受光する受光素子と、前記各発光素子からの反射
    光の強度をそれぞれ記憶する記憶手段と、この記憶手段
    に記憶された反射光の強度データの差分を計算する差分
    計算手段と、この差分からマークを判別する判別手段と
    を具備してなるマーク読取装置。
  4. 【請求項4】前記マークは、可視光領域内の狭領域にお
    いてその分光反射率が急激に変化する材質で形成されて
    いることを特徴とする請求項3記載のマーク読取装置。
JP2012020A 1990-01-22 1990-01-22 マーク読取方法及び装置 Expired - Fee Related JP2738100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012020A JP2738100B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 マーク読取方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012020A JP2738100B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 マーク読取方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03216779A JPH03216779A (ja) 1991-09-24
JP2738100B2 true JP2738100B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=11793919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012020A Expired - Fee Related JP2738100B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 マーク読取方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2738100B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011238076A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Octo Corp 検知装置、情報判定システム、被検知体、識別体および電子機器
JP2015122126A (ja) * 2015-04-02 2015-07-02 オクト産業株式会社 検知装置、情報判定システム、被検知体、識別体および電子機器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61281376A (ja) * 1985-06-07 1986-12-11 Toshiba Corp 容器識別装置
JPS6488696A (en) * 1987-09-29 1989-04-03 Shimadzu Corp Method and device for reading optical recording

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03216779A (ja) 1991-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU755678B2 (en) Electronic verification machine for documents
JP2021099848A (ja) 検査システム及びレジシステム
US6186404B1 (en) Security document voiding system
US6491215B1 (en) Electronic verification machine for documents
US6379742B1 (en) Lottery ticket structure
US20080085775A1 (en) Data Recording Medium and Game Device
KR20070034594A (ko) 적어도 두 개의 데이터 저장 소자를 구비하는 아이템
US5270526A (en) Card type recording medium and method of preventing a false use thereof
CN101322167B (zh) 带剥离纸的标签以及标签打印机
JP2738100B2 (ja) マーク読取方法及び装置
EP0426093B1 (en) Card type recording medium and method of preventing a false use thereof
JP2002140765A (ja) オートレジシステム
JPH04233680A (ja) マーク読み取り方法及びマーク読み取り装置
JP4335631B2 (ja) 識別センサ及び識別装置
JP3012892U (ja) プリペイドカード
JPS61255681A (ja) パチンコホ−ル用貸出システム
JP2000335712A (ja) 書籍管理装置及び書籍管理方法及び書籍管理装置の制御プログラムを記録した記録媒体
JP2005165764A (ja) 自動販売機
KR20070035519A (ko) 데이터 기록매체 및 게임장치
JPS61185166U (ja)
JP2006107176A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH1040345A (ja) Icカードリーダ
KR20110037071A (ko) 위조 방지 장치
JPH07239920A (ja) マークカード及びデータ読取装置
JPH044198A (ja) 磁気カード

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees