JPH1040345A - Icカードリーダ - Google Patents

Icカードリーダ

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JPH1040345A
JPH1040345A JP8197677A JP19767796A JPH1040345A JP H1040345 A JPH1040345 A JP H1040345A JP 8197677 A JP8197677 A JP 8197677A JP 19767796 A JP19767796 A JP 19767796A JP H1040345 A JPH1040345 A JP H1040345A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP8197677A
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English (en)
Inventor
Junichi Ikegami
順一 池上
Kunitaka Arimura
國孝 有村
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NISSHO BUSSAN KAISHA Ltd
NISSHO BUSSAN KK
ZENSHIYOU KK
Original Assignee
NISSHO BUSSAN KAISHA Ltd
NISSHO BUSSAN KK
ZENSHIYOU KK
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Publication date
Application filed by NISSHO BUSSAN KAISHA Ltd, NISSHO BUSSAN KK, ZENSHIYOU KK filed Critical NISSHO BUSSAN KAISHA Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードの情報を読み取るICカードリー
ダにおいて、多数のICカードの読み込み処理の時間を
短縮する。 【解決手段】 ICカードのモジュール端子と接触して
情報を読み取るための接触端子を複数個独立して設け、
それぞれ別のカード挿入部1a,1bに配置する。ま
た、各カード挿入部1a,1bにそれぞれ4個の接触端
子を配置し、且つそれらの位置及び端子向きを異なら
せ、何れの方向からまた裏表逆に挿入されても何れかの
接触端子を選択してそのモジュール端子と電気的に接続
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にパチンコホー
ル等の遊技場で使用される特殊景品のICカードの情報
を読み取るのに好適なICカードリーダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコホール等で用いられる特
殊景品は、一般に商品を流通させてそれを交換する景品
として発行されるものである。そして、一部には磁気記
録媒体を用いたペットカードやバーコードカード、ある
いはホログラム等が入った2mm〜3mmのカードが用いら
れ、またこのカードに装飾品を埋め込んだものも使用さ
れており、更には金(Au)を用いたものも使用されて
いる。
【0003】このような特殊景品は通常換金されるもの
であるため、カードの偽造など不正の対象となることが
多く、大きな損害を被る場合もある。すなわち、カード
の偽造品や変造品が現れて換金が行われると、その損害
は特殊景品を扱う業者に及ぶことになる。
【0004】今の所、上記のような特殊景品に対する防
犯対策としては、ブラックライトや紫外線、あるいはホ
ログラムなどを用いる対策のみしかとられておらず、こ
れらは偽造や変造の防止対策としては充分ではない。ま
た磁気カードを用いたシステムもあるが、例えばパッキ
ーカードでも変造が横行しているように、変造や偽造が
容易であり、セキュリティ性に欠けるものである。
【0005】したがって、このような偽造や変造に対し
てICカードを用いてセキュリティ性の高い特殊景品カ
ードを作製し、これにより犯罪を防止することが望まれ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な景品交換システムで用いられる接触式のICカードの
場合は、一般に情報の読み取りを行うだけでも端子と接
触してカード情報を読み取る機構が必要であり、2秒〜
3秒程度の時間がかかる。
【0007】このため、取扱うカード枚数が多いとそれ
に伴って長い処理時間を要し、特殊景品の買場(市場)
における情報読み取りに時間を要し、実用性に問題点が
あった。
【0008】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、一般のカードリーダのようにカード一
枚一枚を読み込んで個別に処理するのではなく、複数の
ICカードを同時に読み込んで並行処理でき、処理時間
を短縮することができるICカードリーダを提供するこ
とを目的としている。
【0009】また、何れの方向からICカードを挿入し
てもカード情報を読み取ることができ、使い勝手の良い
ICカードリーダを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るICカード
リーダは、次のように構成したものである。
【0011】(1)ICカードの情報を読み取るICカ
ードリーダであって、前記ICカードの端子と接触して
情報を読み取るための接触端子を複数個独立に設けて、
各々のカード挿入部の所定位置に配置した。
【0012】(2)上記(1)のICカードリーダにお
いて、カード挿入部に接触端子を、該カード挿入部に挿
入されるICカードの一方の面側と他方の面側にそれぞ
れ2箇所ずつ配置し、且つ2箇所の各接触端子の向きを
ICカードの挿入方向に対して互いに逆向きにして、何
れの方向からICカードが挿入されても自動的に端子位
置を認識して接触端子と電気的に接触させるようにし
た。
【0013】(3)上記(2)のICカードリーダにお
いて、ICカードの端子を光センサにより認識し、カー
ド挿入部の4箇所に設けられた接触端子から何れかを選
択してICカードの端子と接触させるようにした。
【0014】(4)上記(2)のICカードリーダにお
いて、ICカードに装着されたコイン、メダル、ペンダ
ント、ホログラム等の装飾品を光センサにより認識し、
その装飾品と該ICカードの端子との位置関係からカー
ド挿入部の4箇所に設けられた接触端子から何れかを選
択してICカードの端子と接触させるようにした。
【0015】(5)上記(2)のICカードリーダにお
いて、ICカードに設けられた孔の位置を検出し、その
検出結果からカード挿入部の4箇所に設けられた接触端
子から何れかを選択してICカードの端子と接触させる
ようにした。
【0016】(6)上記(1)ないし(5)何れかのI
Cカードリーダにおいて、各カード挿入口に挿入された
ICカードの情報を読み取る際の制御を司るCPUを共
通にした。
【0017】(7)上記(1)ないし(6)何れかのI
Cカードリーダにおいて、ICカードに対応する価格、
種類等による分類をセンサ及び選別手段により自動的に
行うようにした。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るICカードリ
ーダの構成を模式的に示す図であり、(a)は正面図、
(b)は側面図となっている。
【0019】同図において、1a,1bはICカードの
投入口となる複数のカード挿入部で、この例では2箇所
に設けられている。2はICカードの情報を読み取る情
報読取部で、CPU及びその他の回路から構成されてい
る。3はICカードの区分けを行う区分ユニット、4
a,4bはICカードの1次スタック及び2次スタッ
ク、5は不良カードや不正カードの排出口、6は情報を
読み取り後のICカードを搬送するシフトユニットで、
ICカードは最終的にマガジン7に蓄えられ、再利用に
供される。
【0020】8はICカードの読み取り情報などを表示
する表示器、9は内蔵プリンタの排紙口、10はメモリ
カードの挿入口、11,12はICカードを上下方向に
搬送するエレベータユニット、13は制御装置である。
【0021】上記各カード挿入部1a,1bには、それ
ぞれICカードのモジュール端子と接触して情報を読み
取るための複数個の接触端子が各々独立して配置されて
おり、ここでは互いに位置及び向きの相違する4個の接
触端子が設けられている。すなわち、挿入されるICカ
ードの一方の面側と他方の面側にそれぞれ2箇所ずつ配
置され、且つ2箇所の各接続端子の向きがICカードの
挿入方向に対して互いに逆向きにされている。そして、
何れの方向からランダムにICカードが挿入されても自
動的に光センサにより端子位置を認識して対応する接触
端子を電気的に接続できるように構成されている。ま
た、不図示のセンサ及び選別手段により、ICカードに
対応する価格、種類等による分類が自動的に行われるよ
うになっている。
【0022】図2は上記の特殊景品ICカードの構造を
示す図であり、(a)は表面、(b)は裏面、(c)は
側面を示している。同図中、21はカード本体、22は
透明カバー、23はコイン、メダル、ペンダント等の装
飾品、24はホログラム、25はモジュール端子であ
る。
【0023】次に、動作について説明する。上記のよう
に、各カード挿入部1a,1bにはそれぞれ図3の
(a)に示す4個の接触端子31,32,33,34が
設けられており、ICカードが挿入されるとそのモジュ
ール端子25に対面する1個の接触端子のみが選択さ
れ、その接触端子が図3の上下方向に動いてICカード
のモジュール端子25と電気的に接触されるようになっ
ている。
【0024】したがって、ICカードが何れの方向から
挿入されてもカード情報を読み取ることができ、使い勝
手の良いものとなる。また、カード挿入部1a,1bは
複数設けられているので、複数のICカードを同時に読
み込んで並行処理することができ、処理時間を短縮する
ことができるとともに、共通のCPUで読み取りを制御
できるので、コストダウンを図ることができる。
【0025】図3の(b),(c)は、それぞれ図3の
(a)を真後からと真横から見た図である。
【0026】図4はLED(発光ダイオード)やPT
(ホトトランジスタ)などのセンサユニット41を用い
て、その照射光及び反射光から図2の装飾品23やホロ
グラム24を認識するようにした例を示したもので、そ
の認識位置とICカードのモジュール端子25の相対的
な位置関係から何れかの接触端子を選択するようにして
いる。
【0027】図5はICカードのモジュール端子25の
位置を直接光センサにより検出する場合を示したもの
で、これによっても対応する接触端子を選択することが
できる。
【0028】また、図6はICカードに予め設けられた
孔の位置をLED及びPTによって検出し、その孔の位
置からICカードの向き、つまりモジュール端子25の
位置を認識するようにしたもので、同様に対応する接触
端子を選択してカード情報を読み取ることができる。
【0029】図7は上述の各ICカードの情報の読み取
り制御を共通のCPUで行う場合を示したものである。
実際にカード情報を読み込んでいる時間は数十mmsec
(10〜50mmsec)程度であるので、CPUを共用
にしてもこの部分で時間をとられることはない。
【0030】このように、複数のカード投入口を設けて
並列的に処理することにより、処理時間を短縮させるこ
とができると同時に、各々の投入口に4個の独立した接
触端子を配置することで、ランダムに挿入されるICカ
ードに対しても確実に情報読み取りを行うことができ
る。
【0031】また、読み込まれた特殊景品ICカードは
種類別に自動的に選択されてストッカーに収容されるの
で、実用性の高いカードリーダを実現することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カード
一枚一枚を読み込んで個別に処理する必要がなく、複数
のICカードを同時に読み込んで並行処理することがで
き、処理時間を短縮することができるという効果があ
る。
【0033】また、何れの方向からICカードを挿入し
てもカード情報を読み取ることができ、使い勝手が向上
するという効果がある。
【0034】更に、読み込み後のICカードを種類別に
区分けして収容することができ、実用性の高いものにな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るICカードリーダの構成を示す
断面図
【図2】 ICカードの構造を示す図
【図3】 カード挿入部の接触端子の配置位置を示す説
明図
【図4】 ICカードの装飾品の位置を認識する場合の
説明図
【図5】 ICカードの端子の位置を直接検出する場合
の説明図
【図6】 ICカードの孔の位置を検出する場合の説明
【図7】 CPUを共通にした場合の説明図
【符号の説明】
1a カード挿入部 1b カード挿入部 2 情報読取部 3 区分ユニット 8 表示器 21 カード本体 22 透明カバー 23 装飾品 24 ホログラム 25 モジュール端子 31 接触端子 32 接触端子 33 接触端子 34 接触端子 41 センサユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A63F 7/02 354 G07F 7/08 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードの情報を読み取るICカード
    リーダであって、前記ICカードの端子と接触して情報
    を読み取るための接触端子を複数個独立に設けて、各々
    のカード挿入部の所定位置に配置したことを特徴とする
    ICカードリーダ。
  2. 【請求項2】 カード挿入部に接触端子を、該カード挿
    入部に挿入されるICカードの一方の面側と他方の面側
    にそれぞれ2箇所ずつ配置し、且つ2箇所の各接触端子
    の向きをICカードの挿入方向に対して互いに逆向きに
    して、何れの方向からICカードが挿入されても自動的
    に端子位置を認識して接触端子と電気的に接触させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のICカードリーダ。
  3. 【請求項3】 ICカードの端子を光センサにより認識
    し、カード挿入部の4箇所に設けられた接触端子から何
    れかを選択してICカードの端子と接触させることを特
    徴とする請求項2記載のICカードリーダ。
  4. 【請求項4】 ICカードに装着されたコイン、メダ
    ル、ペンダント、ホログラム等の装飾品を光センサによ
    り認識し、その装飾品と該ICカードの端子との位置関
    係からカード挿入部の4箇所に設けられた接触端子から
    何れかを選択してICカードの端子と接触させることを
    特徴とする請求項2記載のICカードリーダ。
  5. 【請求項5】 ICカードに設けられた孔の位置を検出
    し、その検出結果からカード挿入部の4箇所に設けられ
    た接触端子から何れかを選択してICカードの端子と接
    触させることを特徴とする請求項2記載のICカードリ
    ーダ。
  6. 【請求項6】 各カード挿入口に挿入されたICカード
    の情報を読み取る際の制御を司るCPUを共通にしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし5何れか記載のICカー
    ドリーダ。
  7. 【請求項7】 ICカードに対応する価格、種類等によ
    る分類をセンサ及び選別手段により自動的に行うことを
    特徴とする請求項1ないし6何れか記載のICカードリ
    ーダ。
JP8197677A 1996-07-26 1996-07-26 Icカードリーダ Withdrawn JPH1040345A (ja)

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JP8197677A JPH1040345A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 Icカードリーダ

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JP8197677A JPH1040345A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 Icカードリーダ

Publications (1)

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JPH1040345A true JPH1040345A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16378509

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8197677A Withdrawn JPH1040345A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 Icカードリーダ

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JP (1) JPH1040345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002170062A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Denso Corp 決済用icカードシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20031007