JP2737005B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

Info

Publication number
JP2737005B2
JP2737005B2 JP17317889A JP17317889A JP2737005B2 JP 2737005 B2 JP2737005 B2 JP 2737005B2 JP 17317889 A JP17317889 A JP 17317889A JP 17317889 A JP17317889 A JP 17317889A JP 2737005 B2 JP2737005 B2 JP 2737005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
node
programming
read
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17317889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0273596A (ja
Inventor
セオドア・マルダー
ロナルド・ダブリユ・スウオーツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JPH0273596A publication Critical patent/JPH0273596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2737005B2 publication Critical patent/JP2737005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は書き換え可能な論理アレイデバイスに関し、
さらに詳しくはこの種のデバイスの為の、読出し用兼プ
ログラミング用の統合された行ドライバに関する。本発
明は、従来の書き換え可能な論理デバイス(EPLD)の技
術を改良するものである。
〔従来の技術〕
電気的書込み可能読出し専用メモリ(EPROM)を使用
する従来の書込み可能なロジツクアレイデバイスは、米
国特許No.4,609,986および米国特許No.4,617,469に開示
されている。一般に、これらの先行技術によるEPROMデ
バイスに於いては、幾つかの回路が、デバイスの最適動
作を得る目的でピツチを制限された領域の中に配置され
る。このピツチ制限領域とは、メモリセルと、前記メモ
リセルに物理的に近接して配置されることを必要とする
関連回路とにより占有される、デバイスの限られた部分
を指す。このピツチ制限領域は、メモリセルと、前記メ
モリセルから分離的に離れることなく緊密な動作をする
必要のある主要回路とで構成されるのが普通である。一
般に、読出し・プログラミング回路と、アーキテクチヤ
回路と、このアレイからの出力を作り出すためのマクロ
セルとは、前記ピツチ制限領域内に配置されねばならな
い。デバイスの動作速度を速くするには、キヤパシタン
スとリード長とを減少させるために、近接して配置する
ことが必要である。
EPROMデバイスの性能の尺度となるものは、メモリセ
ルの密度である。EPLD技術にて使用される場合、EPROM
デバイスのメモリセルは一般に、関連する読出し・ログ
ラミング回路に接続される二次元のアレイとして配列さ
れる。高い密度を得るため、多くのデバイスは、単一の
半導体集積回路チツプに複数のアレイを組み込んでい
る。
複数のアレイを用いるこれら従来技術の設計に於いて
は、幾つかの回路が重複している。後述される一つの解
決法に於いては、2つのアレイのための読出し回路を行
ドライバ内に組み入れる。組み込まれる関連回路のサイ
ズが減少するほど、余分のメモリセルをピツチ制限領域
内に配置することが可能となる。
〔発明の概要〕
本発明は、EPLDデバイスのための読出し用の行ドライ
バ回路とプログラミング用の行ドライバ回路とを統合す
るものである。読出し用の行ドライバ回路とプログラミ
ング用の行ドライバ回路とを統合することにより、デバ
イスのピツチ制限領域内に於ける関連回路の物理的大き
さを減少させることが出来る。この統合された読出し用
兼プログラミング用ドライバは、多数のメモリアレイを
有するデバイスに於ける行アドレスへのアクセスを制御
するために使用される。
本発明のデバイスはCMOSの回路技術を使用するもので
あり、ワードライン(第1ワードライン45,第2ワード
ライン46)の各々は、各出力インバータ(第1出力イン
バータ50a,51a;第2出力インバータ50b,51b)の出力ラ
インとして接続される。前記出力インバータの各ゲート
は、ともに1つのノード(44)に接続される。その上、
このノードは、読出し期間中に読出し制御信号(RI)に
より制御されるゲートを有するもう1つのCMOSインバー
タ(第1トランジスタ52,第2トランジスタ56)の結合
点にも接続される。読出し制御信号(RI)は、この、も
う1つのCMOSインバータ(52,56)の動作を制御し、そ
れにより、前記の各出力インバータを構成しているトラ
ンジスタ(第1pチヤネルトランジスタ50a,第2pチヤネル
トランジスタ50b,第1nチヤネルトランジスタ51a,第2nチ
ヤネルトランジスタ51b)のうちの対応するトランジス
タを導通させる。
プログラミング用として、複数のプログラミングトラ
ンジスタ(X1〜Xm)が直列に前記ノード(44)に接続さ
れる。このノード(44)は、H状態に引き上げられてい
る。プログラミングに際し、選択された行がアドレス指
定されるときには、アドレス信号が前記複数のプログラ
ミング用トランジスタを全て導通させ、前記ノードを低
めの電位へと引き下ろす。
〔実施例〕
本発明は、EPLDにて使用されるための、統合された読
出し・プログラミング兼用ドライバのアーキテクチヤお
よび回路に関するものである。本発明についての十分な
理解を得るため、幾つかの特定的態様を以下に述べる。
しかしながら、本発明は、これら特定の態様に限定され
るべきものではない。また、本発明の本質が不明瞭にな
るのを避けるため、周知の方法及び構成については記述
を省略する。
本発明を理解する上での一助とするため、先ず、従来
の技術について詳細に解説する。本発明は、こうした従
来技術を基礎として開発されたものであるが、さらに一
層の改良と利点と明らかな差異とが見られる。
従来技術の説明 第1図に、従来技術による行ドライバ及びロジツクア
レイの、代表的構成のブロツク図を示す。2つ設けられ
ているメモリアレイ13は、読出し用ドバイハ12により融
てられている。各メモリアレイ13は、一般に二次元マト
リツクスアレイとして構成され、各メモリセルは行と列
に配列される。こうしたアレイ13の構造および機能は、
既に周知の事柄である。読出し用ドライバ12は、メモリ
アレイ13の読出し処理中に、メモリアレイ13の行をアク
セスし得るように配置される。ただ1つ設けられている
読出し用の行ドライバ12は、2つ設けられているメモリ
アレイ13のうちのいずれのメモリアレイの行をアクセス
するためにも使用される。メモリアレイ13にプログラミ
ングするときにはプログラミング用デバイスのみが使用
され、アレイ13の適切なメモリセルに書き込むためにア
レイ13の行に信号が与えられる。従来の技術に於いて
は、分割配置されているプログラミング用ドライバ11は
各々、担当するメモリアレイ13に組み合わせて使用され
る。
発明の背景を説明する際に述べたように、EPLDの設計
に於ける問題点はピツチ制限領域にある。そこで、第1
図の回路に於いても、読出し期間中にアクセス処理をす
る読出し用の行ドライバ12が1つにまとめられている。
第2図は、第1図のデバイスの詳細図である。読出し
用の行ドライバ12は、2つのメモリアレイ13と境を接し
ている。各メモリアレイ13は、その上、列デコーダ16と
アーキテクチヤ回路17とマクロセル19とに隣接してい
る。マクロセル0からマクロセル3までの4個のマクロ
セルは、上側のアレイ13から出力を作り出し、一方、マ
クロセル4からマクロセル7までの4個のマクロセル
は、下側のアレイ13からの出力を作り出す。メモリアレ
イ13をアクセスするためのアドレス信号は、入力として
入力回路14に接続され、次いでアドレスデコーダ15と読
出し用ドライバ12とに接続される。アドレスデコーダ15
は、プログラミング用の行ドライバ11と、列デコーダ16
とに接続される。アドレスデコーダ15は、入力アドレス
信号をデコードとして、アレイ13をアクセスしプログラ
ミングする為の行と列との情報を与える。プログラミン
グドライバ11は、プログラミング期間中、その対応する
列デコーダ16と協同して機能を果たすように接続され
る。
アレイ13からの出力は適切なマクロセル19に接続さ
れ、マクロセル19の回路に従つて処理される。幾つかの
例では、逐次処理論理回路としての機能を果たすため、
1つまたは複数のマクロセル10がアレイ13にフイードバ
ツク信号を送る。
第3図は従来技術による具体的回路の一例を示した図
であり、読出し用ドライバ61およびプログラミング用ド
ライバ62は、それぞれ、第1図の読出し用ドライバ12お
よびプログラミング用ドライバ11と同等である。この回
路には、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)技術が使用さ
れている。ドライバ61は、ワードライン36を経由してEP
ROMアレイ72からの読み出しを行なう際に使用される。
プログラミング用ドライバ62は、EPROMアレイ72に書き
込む際に使用される。アレイ72は、ワードライン36によ
つて、読出し用ドライバ61とプログラミング用ドライバ
62との双方に接続されている。メモリアレイが2つ使用
される場合には、第1図に示されているように、2つめ
のEPROMアレイ72と2つめのプログラミング用ドライバ6
2とでなる第2セツトが、読出し用ドライバ61に接続さ
れる。アレイの各行ごとに1つづつ必要であるから、こ
うしたドライバ61,62は数多く必要であり、それらドラ
イバの各々は対応する行アドレス信号によつて導通させ
られる。
読出し用ドライバ61は、VPIとVSSとの間に直列に接続
される複数のトランジスタ101,102,103,104にて構成さ
れる。トランジスタ104のゲートはドライバイネーブル
信号ENAに接続され、一方、トランジスタ101のゲートは
前記イネーブル信号ENAの否定出力によつて駆動される
ように接続される。READ信号は、トランジスタ102とト
ランジスタ103とのゲートへ接続される。従来技術によ
るこの回路例に於いては、トランジスタ101,102はpチ
ヤネルトランジスタであり、他方、トランジスタ103,10
4はnチヤネルトランジスタである。ワードライン36
は、トランジスタ102とトランジスタ103とのドレインに
接続されている。本例に於いては、VSSはアースを表わ
す。
プログラミング用ドライバ62は、2つのプログラミン
グイネーブル信号PGMEN1,PGMEN2を受け取る、。PGMEN1
は、トランジスタ109とトランジスタ111とのゲートにそ
れぞれ接続される。トランジスタ109およびトランジス
タ111は、VPIとVSSとの間に直列に接続されており、1
つのCMOSドライバとして機能する。トランジスタ109は
pチヤネル型であり、トランジスタ111はnチヤネル型
である。VPIとアースとの間に、複数のトランジスタ10
6,107,108が直列に接続されている。トランジスタ106は
pチヤネル型であり、トランジスタ107とトランジスタ1
08とはnチヤネル型である。PGMEN2はトランジスタ107
のゲートに接続され、ワードライン36はトランジスタ10
6とトランジスタ107とのドレインに接続される。トラン
ジスタ106,108のゲートは共に、トランジスタ109のドレ
インとトランジスタ111のドレンインとの結合点に接続
される。複数の行アドレツシングライン(RAx)は、そ
れぞれに対応するトランジスタ110のゲートに接続され
る。
特定の行をアクセスするのにはただ1つのアドレスラ
インのみが使用可能であるから、プログラミング期間中
に適切な制御を遂行するためには、従来技術に於いては
多量のトランジスタが必要であつた。行アドレツシング
ラインに接続されるトランジスタ110は全て、トランジ
スタ109のドレインとトランジスタ111のドレインとの結
合点と、電源の帰線VSSとの間に、直列に接続される。
トランジスタ110は全てnチヤネルトランジスタであ
る。メモリアレイ72の中の、第3図の回路が担当する特
定の行を選択するためには、全てのRAxライン(RA1〜RA
X)がHとなり、トランジスタ106のゲートをLにしてト
ランジスタ106を導通させなければならない。それによ
り、ワードライン36がVPI電位となる。この特定の行を
選択しない場合には、RAxライン(RA1〜RAX)のうちの
少なくとも1つはLとされ、それによりトランジスタ10
8が導通してワードライン36をLにする。
読出しモードに於ける各信号の状態は次の通りであ
る。
PGMEN1=0(L) PGMEN2=0(L) READ=1または0 ENA=1 VPI=VCC(代表的には+5V) このデバイスへその時点に於ける入力状態に従つて1
または0となるREAD入力は、トランジスタ101〜104によ
り構成されるインバータによつて反転させられる。ワー
ドライン36は、これらのトランジスタ101〜104を含む読
出し用ドライバ61によつて、HまたはLに駆動される。
EPROMアレイ72をプログラミングするには、下記の信
号状態が使用される。
PGMEN1=0 PGMEN2=1 READ=X(トライステートのハイインピーダンス状 態) ENA=0 VPI=VPP(代表的には+12V) このような信号配置によりトランジスタ108が導通
し、ワードライン36がLとなる。しかしながら、RAxラ
インがトランジスタ110の全てを導通させている場合に
は、トランジスタ108は遮断されトランジスタ106が導通
して、ワードライン36にVPIが表われる。
本発明についての説明 第4図は本発明によるデバイスの基本的構成を示して
おり、メモリアレイ22の読出しとプログラミングとを可
能とする為の統合された読出し用兼プログラミング用ド
ライバ21が配置されている。メモリアレイ22は第1図の
EPROMアレイ13に相当するが、アレイ13ほどの制限は受
けない。この構成は第1図に示した従来技術の回路を改
良したものであり、読出し用ドライバとプログラミング
用ドライバとが統合されて単一の読出し用兼プログラミ
ング用ドライバ21となり、メモリアレイ22の双方と共に
動作する。これにより、メモリアレイ22に組み合わせて
使用される回路の大きさが減少する。ピツチ制限領域内
への配置を必要とする読出し回路とプログラミング回路
との大きさを減らすことにより、余分のEPROMセルを追
加することが可能となり、密度が高くなる。EPROMデバ
イスの設計に於けるもう1つの問題点は、読出し用ドラ
イバ及びプログラミング用ドライバの、動作速度につい
ての性能である。プログラミングは常時行なうものでは
ないので、一般に、読出し用回路の速度のみが問題とな
る。通常は読出しモードにて使用されるから、読出し処
理は相当迅速に遂行されねばならない。本発明に於ける
読出し機能の速度は、回路全体の高密度化という利点が
加わつたにも拘らず、少なくも従来の技術と同程度であ
る。
本発明のEPLDについての詳細を第5図に示す。第5図
には、2つのメモリアレイ22の間に配置された読出し用
兼プログラミング用の行ドライバ21が示されている。ア
ドレス信号は、入力として入力回路14aへ接続され、そ
こから更に、デコーダ15aへ接続される。入力回路14a
は、行ドライバ21の読出し部にも接続される。デコーダ
15aは、入力信号を受け取つて行アドレスおよび列アド
レスを供給する。デコーダ15aは、デコードされたアド
レスを行ドライバ21のプログラミング部へ与えるため、
行ドライバ21へ接続される。デコーダ15aは、列アドレ
スを与えるため、行デコーダ16aにも接続される。マト
リツクス状アレイ22のセルにアクセルするため、行アド
レスが行の位置を選択し、行アドレスが列の位置を選択
する。アレイ22の出力は、マクロセル19aに接続され
る。第5図に示されている各回路14a,15a,16a,17a,19a
の機能は、第2図に於いて同じ参照番号を付けられてい
を各回路の機能と同様である(但し、第2図の各回路に
は添字「a」が付けられていない)。第1図および第2
図に於いてアレイ13のそれぞれの為に個別に設けられて
いたプログラミング用ドライバ11は、本発明に於いては
単一のログラミング用ドライバに置き換えられている。
そのうえ、本発明を実施するにあたつては、他の様々な
アドレツシング機構及びデコーデイング機構を使用し得
る。
第6図には、本発明による統合された読出し用兼プロ
グラミング用行ドライバ21のユニツトの1つが示されて
いる。第6図のドライバ回路60と同じものが、メモリア
レイ22の各行ごとに使用される。ドライバ回路60もま
た、CMOS技術を使用してピツチ制限領域内に設けられ
る。ドライバ回路60の各々から伸びる2本づつのワード
ライン45,46は、トランジスタ50とトランジスタ51とに
より形成されるCMOSインバータ(出力ドライバ)の出力
として、それぞれの対応するメモリアレイへと接続され
る。トランジスタ50(50aおよび50b)はpチヤネルトラ
ンジスタであり、他方、トランジスタ51(51aおよび51
b)はnチヤネルトランジスタである。トランジスタ50
とトランジスタ51とからなる各セツト(出力インバー
タ)は、VPIとVSSとの間に接続される。この実施例で
は、VSSはアースである。
pチヤネルトランジスタ52およびnチヤネルトランジ
スタ56がVPIXとVSSとの間に直列に接続されて1つのCMO
Sインバータを形成し、トランジスタ52のドレインとト
ランジスタ56のドレインとの結合点にノード44が接続さ
れる。複数のnチヤネルトランジスタ58が、トランジス
タ56と並列になるようにして、ノード44とアースとの間
に直列に接続される。トランジスタ58の各ゲートは皆こ
の行のアドレスラインに接続されているので、この特定
の行がアドレス指定されたならば、全てのトランジスタ
58が導通してノード44をL(アース電位)に引き下ろ
す。トランジスタ52及びトランジスタ56のゲート同士が
接続されており、ともに読出し制御入力信号RIを受け取
る。
X1〜Xmは、機能的には、第5図のデコーダ15aまたは
他の組み合わせられるプログラミング回路から信号を受
け取ることの可能な、行アドレツシングラインである。
これらの行アドレツシングラインは、アドレスバスに直
接的に接続することも出来る。この提示実施例に於いて
は、Xi入力(X1〜Xm)はデコーダ15aから信号を受け
る。本実施例に於いては、破線内に示されている行ドラ
イバ60のユニツトは、トランジスタ58のうちのX1に接続
されるトランジスタと共に、このデバイスのピツチ制限
領域内に設けられる。代表的には、多数のトランジスタ
58が、その関連回路とともにピツチ制限領域の外部に設
けられる。読出し処理の期間中は、複数のトランジスタ
58にて形成されるプログラミング用直列回路を非導通と
すべく多数のXi入力(X1〜Xm)のうの少なくとも1つは
0(L)にセツトされ、そこで、読出し制御入力信号RI
の状態いかんによつてトランジスタ52とトランジスタ56
とのいずれか一方が導通となり、それにより、トランジ
スタ51又はトランジスタ50がそれぞれ導通させられる。
読出しモード期間中は、VPIはVCCに等しい。
プログラミングに際しては、RIがLにセツトされてト
ランジスタ52が導通し、それにより、VPIXがノード44に
表われる。この特定の行がプログラムされるときには、
X1〜XmがHにセツトされて、この行に係わるトランジス
タ58の全てが導通する。このことは、ノード44の電位を
低下させる。トランジスタ52及びトランジスタ58は分圧
比をなして動作し、トランジスタ50を導通させるのに長
めの時間をかけることが可能となる。なぜならば、トラ
ンジスタ50を導通させてワードライン45,46にVPIを出力
させる為には、ノード44がアース電位に極めて近い電位
まで低下する必要があるからである。プログラミングモ
ードに於いては、VPIはVPPに等しい。
第3図に示した従来技術の回路に比し、プログラミン
グサイクルに置いては幾らか長めの時間を要するかもし
れないが、読出しサイクルタイムには影響がない。一
方、ピツチ制限領域内に於ける読出し回路及びプログラ
ミング回路の物理的大きさが著しく減少したことは、極
めて有益である。
ひとたび行が選択されると、つぎに列信号が、選択さ
れた行の中から希望するメモリセルを選び出す。上述の
プログラミングシーケンスは、検査サイクル中にも使用
することが出来る。
このように、本発明によつて、複数のメモリアレイの
行アドレスへのアクセスを制御することの可能な統合さ
れた読出し・プログラミング兼用ドライバを有する、改
良されたEPLDデバイスが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、メモリアレイと読出し用ドライバとプログラ
ミング用ドライバとの、従来技術による構成のブロツク
図、第2図は、第1図のアーキテクチャを組み入れた従
来技術によるデバイスの、完全なアーキテクチヤを示す
詳細ブロツク図、第3図は、従来技術による読出し用ド
ライバとプログラミング用ドライバとの回路略図、第4
図は、本発明にもとづくロジツクアレイと読出し用兼プ
ログラミング用ドライバとの構成を示すブロツク図、第
5図は、第4図のアーキテクチャを組み入れた完全なデ
バイスのアーキテクチヤを示す詳細ブロツク図、第6図
は、本発明の実施例としての読出し用兼プログラミング
用ドライバの回路略図である。 11,62……プログラミング用の行ドライバ、 12,61……読出し用の行ドライバ、 13……メモリアレイ、 14,14a……入力回路、 15,15a……アドレスデコーダ、 16,16a……列デコーダ、 17,17a……アーキテクチヤ回路、 19,19a……マクロセル、 21,60……1つに統合された読出し・プログラミング兼
用の行ドライバ、 22……メモリアレイ、 36……ワードライン、 44……ノード、 45……第1ワードライン、 46……第2ワードライン、 50……出力インバータ(出力ドライバ)のpチヤネルト
ランジスタ、 50a……第1pチヤネルトランジスタ、 50b……第2pチヤネルトランジスタ、 51……出力インバータ(出力ドライバ)のnチヤネルト
ランジスタ、 51a……第1nチヤネルトランジスタ、 51b……第2nチヤネルトランジスタ、 52……第3pチヤネルトランジスタ(第1トランジス
タ)、 56……第3nチヤネルトランジスタ(第2トランジス
タ)、 58……直列に接続されたnチヤネル型のプログラミング
用トランジスタ、 72……EPROMアレイ、 101〜104,106〜111……トランジスタ、 ENA……ドライバのイネーブル信号、 PGMEN1,PGMEN2……プログラミングイネーブル信号、 RA1〜RAX,X1〜Xm……行アドレツシングライン、 READ……読出し信号、 RI……読出し制御信号、 VPI……第1電源、 VPIX……第2電源、 VSS……電源の帰線(アース)。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルメモリアレイと読出し用兼
    プログラミング用ドライバとを有する集積回路にして: 前記メモリアレイのワードラインを駆動すべく前記ワー
    ドラインに接続されており、且つ、ノードの電位により
    動作を制御されるようにして前記ノードに接続されてい
    る出力ドライバと; 前記ノードと電源との間に接続されている第1トランジ
    スタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に接続されている第
    2トランジスタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に直列に接続されて
    おり、且つ、それぞれのゲートに加えられるプログラミ
    ング制御信号により導通させられる複数のプログラミン
    グ用トランジスタと; から構成され、前記第1トランジスタと前記第2トラン
    ジスタとのうちの一方が、読出し期間中に、そのゲート
    に接続される読出し制御信号により導通させられ、かつ
    前記第1トランジスタが、プログラミング期間中に、前
    記出力ドライバからの出力を制御すべく、前記プログラ
    ミング用トランジスタとともに導通させられることを特
    徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】行と列とでなるマトリツクス状のアレイと
    して各々配列されており且つ前記アレイに加えられる行
    アドレス信号と列アドレス信号とによりアクセスされる
    多数の電気的書込み可能読出し専用メモリ(EPROM)
    と、読出し用兼プログラミング用ドライバ回路とを有す
    る集積回路にして: 前記メモリアレイのワードラインを駆動すべく前記ワー
    ドラインに接続されており、且つ、ノードの電位により
    動作を制御されるようにして前記ノードに接続されてい
    る出力ドライバと; 前記ノードと電源との間に接続されている第1トランジ
    スタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に接続されている第
    2トランジスタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に直列に接続されて
    おり、且つ、それぞれのゲートに加えられるプログラミ
    ング制御信号により導通させられる複数のプログラミン
    グ用トランジスタと; から構成され、前記第1トランジスタと前記第2トラン
    ジスタとのうちの一方が、読出し期間中に、そのゲート
    に接続される読出し制御信号により導通させられ、かつ
    前記第1トランジスタが、プログラミング期間中に、前
    記出力ドライバからの出力を制御すべく、前記プログラ
    ミング用トランジスタとともに導通させられることを特
    徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】少なくとも1つのメモリアレイと、各アレ
    イの対応するワードラインを駆動する為の読出し用兼プ
    ログラミング用ドライバとを有する書き換え可能論理デ
    バイスにして: 対応するワードラインを駆動するための出力を与えるべ
    く前記ワードラインに各々接続されており、且つ、ノー
    ドの電位により動作を制御されるようにして前記ノード
    に各々接続されている多数の出力インバータと; 前記ノードと電源との間に接続されている第1トランジ
    スタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に接続されている第
    2トランジスタと; 前記ノードと前記電源の帰線との間に直列に接続されて
    いる複数のプログラミング用トランジスタと; 前記第1トランジスタのゲートと前記第2トランジスタ
    のゲートとが読出し期間中に読出しイネーブル信号を受
    け取ることが出来るように接続されており、それによ
    り、前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとの
    うちの一方が、前記出力インバータ駆動用の前記ノード
    上の前記電位を制御し、 前記プログラミング用トランジスタの各々のゲートに選
    択的なプログラミング信号が接続され、プログラミング
    期間中の、前記プログラミング信号の全てがオンとなつ
    たときに前記複数のプログラミング用トランジスタが導
    通させられ、 前記出力インバータが、前記読出し期間中には第1出力
    電位とその帰線とを準備し、前記プログラミング期間中
    には第2出力電位とその帰線とを準備することを特徴と
    する書き換え可能論理デバイス。
  4. 【請求項4】2つのメモリアレイと、各アレイの対応す
    るワードラインを駆動するための読出し用兼プログラミ
    ング用ドライバとを有するCMOS書き換え可能論理デバイ
    スにして: 第1pチヤネルトランジスタと第1nチヤネルトランジスタ
    との2つのトランジスタを有しており、且つ、ノードの
    電位により制御される第1出力インバータと; 第2pチヤネルトランジスタと第2nチヤネルトランジスタ
    との2つのトランジスタを有しており、且つ、前記ノー
    ドの電位により制御される第2出力インバータと; そのソースを第2電源に接続され且つそのドレインを前
    記ノードに接続され且つそのゲートを読出し信号に接続
    されている第3pチヤネルトランジスタと; そのソースを前記電源の帰線に接続され且つそのドレイ
    ンを前記ノードに接続され且つそのゲートを前記読出し
    信号に接続されている第3nチヤネルトランジスタと; 前記第3nチヤネルトランジスタと並列になるようにして
    前記ノードと前記帰線との間に直列に接続される複数の
    nチヤネル型プログラミング用トランジスタから構成さ
    れ、 前記第1pチヤネルトランジスタが、そのソースを第1電
    源に接続され、そのドレインを第1ワードラインに接続
    され、そのゲートを前記ノードに接続されており、 前記第1nチヤネルトランジスタが、そのソースを電源の
    帰線に接続され、そのドレインを前記第1ワードライン
    に接続され、そのゲートを前記ノードに接続されてお
    り、 前記第2pチヤネルトランジスタが、そのソースを前記第
    1電源に接続され、そのドレインを第2ワードラインに
    接続され、そのゲートを前記ノードに接続されており、 前記第2nチヤネルトランジスタが、そのソースを前記電
    源の帰線に接続され、そのドレインを前記2ワードライ
    ンに接続され、そのゲートを前記ノードに接続されてお
    り、 読出し期間中に前記ノード上の前記電位を制御すべく、
    前記読出し信号が、前記第3nチヤネルトランジスタと前
    記第3pチヤネルトランジスタとのうちの一方を導通させ
    ると共に、 プログラミング期間中、前記第3pチヤネルトランジスタ
    は導通し前記第3nチヤネルトランジスタは非導通とな
    り、それにより、前記ノードの前記電位を前記プログラ
    ミング用トランジスタが制御し得るようにしたことを特
    徴とするCMOS書き換え可能論理デバイス。
JP17317889A 1988-07-21 1989-07-06 集積回路 Expired - Lifetime JP2737005B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US222,408 1988-07-21
US07/222,408 US4875191A (en) 1988-07-21 1988-07-21 Integrated read and programming row driver

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0273596A JPH0273596A (ja) 1990-03-13
JP2737005B2 true JP2737005B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=22832056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17317889A Expired - Lifetime JP2737005B2 (ja) 1988-07-21 1989-07-06 集積回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4875191A (ja)
JP (1) JP2737005B2 (ja)
DE (1) DE3921748C2 (ja)
FR (1) FR2634576B1 (ja)
GB (1) GB2221112B (ja)
HK (1) HK1000477A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983108A (en) 1992-01-27 1999-11-09 Highwaymaster Communications, Inc. Method and apparatus for a nation-wide cellular telephone network
ATE238610T1 (de) * 1994-03-03 2003-05-15 Rohm Corp Niederspannungs-eintransistor-flash-eeprom-zell mit fowler-nordheim programmier- und löschung
JP2004348815A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Sharp Corp 半導体記憶装置のドライバ回路及び携帯電子機器
JP2004348817A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Sharp Corp 半導体記憶装置、そのページバッファリソース割当方法及び回路、コンピュータシステム並びに携帯電子機器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4617479B1 (en) * 1984-05-03 1993-09-21 Altera Semiconductor Corp. Programmable logic array device using eprom technology
US4609986A (en) * 1984-06-14 1986-09-02 Altera Corporation Programmable logic array device using EPROM technology
US4782247A (en) * 1984-08-08 1988-11-01 Fujitsu Limited Decoder circuit having a variable power supply
JPS62202398A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB8907790D0 (en) 1989-05-17
FR2634576B1 (fr) 1993-05-07
JPH0273596A (ja) 1990-03-13
GB2221112B (en) 1992-09-16
HK1000477A1 (en) 1998-03-27
GB2221112A (en) 1990-01-24
US4875191A (en) 1989-10-17
DE3921748C2 (de) 1998-08-27
FR2634576A1 (fr) 1990-01-26
DE3921748A1 (de) 1990-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5808944A (en) Semiconductor memory device having a defect relief arrangement
US4387447A (en) Column and ground select sequence in electrically programmable memory
JPH03171495A (ja) 論理アレイのビット線セグメンテーション
US6122200A (en) Row decoder for a flash-EEPROM memory device with the possibility of selective erasing of a sub-group of rows of a sector
JPH06342591A (ja) 半導体メモリ装置
US4870618A (en) Semiconductor memory equipped with test circuit for testing data holding characteristic during data programming period
JPH0565960B2 (ja)
US5138198A (en) Integrated programmable logic device with control circuit to power down unused sense amplifiers
US6310803B1 (en) Semiconductor having mechanism capable of operating at high speed
JPH05258586A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置
US4818900A (en) Predecode and multiplex in addressing electrically programmable memory
JP2737005B2 (ja) 集積回路
US6400611B1 (en) Independent asynchronous boot block for synchronous non-volatile memory devices
EP0317324A2 (en) Programmable semiconductor memory
JPH0766675B2 (ja) プログラマブルrom
JP3830258B2 (ja) 半導体記憶装置及びデータ処理装置
US4651305A (en) Sense amplifier bit line isolation scheme
JPH0766669B2 (ja) デコーダバッファ回路
JP2669133B2 (ja) 半導体記憶装置
US5815457A (en) Bit line selection decoder for an electronic memory
JPS5819791A (ja) 半導体記憶装置
JP3266346B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH07105154B2 (ja) Epromの書き込み回路
JP2565913B2 (ja) 読み出し専用半導体メモリ
JPH07169288A (ja) 一括消去型不揮発性記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 12