JP2736644B2 - 平形編機における引下げ部の位置の識別のための装置 - Google Patents

平形編機における引下げ部の位置の識別のための装置

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JP2736644B2
JP2736644B2 JP62222884A JP22288487A JP2736644B2 JP 2736644 B2 JP2736644 B2 JP 2736644B2 JP 62222884 A JP62222884 A JP 62222884A JP 22288487 A JP22288487 A JP 22288487A JP 2736644 B2 JP2736644 B2 JP 2736644B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、請求項1の前提部に記載の平形編機の、互
いに反対方向に移動可能な先行側または後続側の引下げ
部の位置の識別のための装置に関するものである。 [従来の技術とその問題点] 前記の装置はDE-OS3245230により公知である。この装
置においては、シフトフィンガとして構成された単一の
制御素子が目盛付リングを介してステップモータの駆動
軸に連結されており、この目盛付リングはバーニヤスケ
ールを備えた固定ディスクによって囲まれている。回転
するシフトフィンガがU字形の位置センサを通過してい
る。そして、2つの引下げ部の基本位置において、シフ
トフィンガの先行縁部が位置センサの作用線に交差し、
この位置において、目盛付リングのゼロ点がバーニヤス
ケールのゼロ点と重なるようになっている。このような
装置によって、各々の移動運動中において引下げ部の基
本位置を検出し、これを2つのスケールの位置と比較す
ることが可能であり、これにより、変化を検出すること
ができる。しかし、引下げ部の基本位置の正確な識別
は、許容公差と、ステップモータと引下げ部との間の伝
動装置の許容される遊びとに左右される。確かに、この
公知の構成によれば、針床上の1または2以上の任意の
位置において、キャリッジの走行方向の反転の際に、2
つの引下げ部の一方向から他の方向への反対方向の移動
が検出されるが、例えば、予想外の機械の故障の場合に
おいて機械を再起動させるとき、引下げ部のいずれが引
下げ位置にあり、いずれがコーム状の位置にあるのかを
自動的に、すなわち機械内において識別することは不可
能である。これは、平形編機の操作者が2つのスケール
を用いて読取ることができるにすぎない。 本発明の課題は、冒頭に記載の装置において、2つの
引下げ部の基本位置の他に、移動した位置、すなわち2
つの引下げ部のいずれが引下げ位置にあるのかを機械内
において検出することができるようにするところにあ
る。 [問題点を解決するための手段と作用] 前記の課題は、冒頭に記載した装置において、請求項
1の特徴部に記載された構成要件によって解決される。 第2の制御素子が、それが位置センサによって検出さ
れているかいないかによって、2つの引下げ部のいずれ
が引下げ位置にあるのかを示すので、編目の硬さを増大
させまたは減少させるために、あるいはキャリッジの行
程の反転の間に、ステップモータをどの方向に駆動しな
ければならないのかが機械の内部で確認できる。例え
ば、平形編機の稼動が中断された場合において、編機に
再びスイッチが入った後において、引下げ部のいずれが
引下げ位置にあるのかを自ら、容易に検出することも可
能であり、このことから、キャリッジのそのときどきの
走行方向も検出することができる。このような位置の識
別は、2つの引下げ部の基本位置の識別に加えて行うこ
とができる。さらに、2つの制御素子を組み合わせるこ
とによって、多相モータの一相のみが用いられる場合
に、モータの回転子の遅れを磁界に関し補整することが
可能である。すなわち、振動させられた位置のみが重要
であるからである。 前記の構造における公差とあり得る遊びに対処するた
めには、請求項2に記載のように、2つの制御素子が部
分的に重なり合って作動することが好ましい。 DE-OS3245230の装置においては、ステップモータと引
下げ部とをラックとピニオンにより連結し、その場合、
各々の引下げ部に別個のラックが対応して設けられてお
り、これら2つのラックは対応する引下げ部に作用し
て、これを引下げ位置まで移動させる。位置センサとシ
フトフィンガは、ピニオンとラックの連結構造から離れ
て配されている。すなわち、ステップモータとは反対の
端部に配設されている。これに対して、本発明の請求項
3に記載の実施態様においては、単一のラックのみを備
えたより簡単且つよりコストの低い構成を提供する。こ
の構成によって、2つの制御素子が互いに非常に近づけ
られて、単一の位置センサと連働させることが可能とな
る。第2の制御素子がラックの長さの一部のみにわたっ
て延びているので、位置センサは、2つの引下げ部のい
ずれが引下げ位置にあるのかを、第2の制御素子の存在
もしくは不存在により識別することができる。 請求項4の構成によって、2つの制御素子の簡単では
あるが異なる基本運動によって、2つの制御素子がある
所望の領域でのみ重なり合うことが可能である。 請求項5の構成により、この装置における公差と、ピ
ニオン/ラック連結構成に存在する遊びを補正すること
が可能である。 請求項6の構成によると、ラックが直接且つ容易に制
御カムに作用し、これにより、このカムを介して引下げ
部の互いに反対方向への移動が可能となる。 [実施例] 本発明の詳細を図示の実施例により説明する。 本発明の装置11は、反対方向に移動可能な引下げ部材
の対(それは、いずれも、平形編機のカムキャリッジ14
における先行側と後続側の引下げ部12,13から構成され
ている)のゼロ位置すなわち基本位置を識別するだけで
なく、各対の2つの引下げ部12,13のいずれが引下げ位
置にあり、いずれがコーム状の位置すなわち基本位置に
とどまっているかを識別する。 図3は、カバープレート16(図1)の下方のカムキャ
リッジ14の一部を示す平面図である。図3によると、引
下げ部12,13が、中心線17に関して対称であり、相対向
してV字形に配されている。引下げ部12,13は、上部プ
レート18と、編針のバットのための経路23,24を備えた
下部プレート19とを有している。これらのプレート18,1
9の間には、レール26が配設されている。このレール
は、カムキャリッジ14のカムプレート22に設けた斜めの
スリット21内において、両方向矢線A,Bが示す方向に往
復運動可能に案内されている。引下げ部12,13の全体
が、引張バネ28によって付勢されている。このバネの一
端は所定位置に固定されており、他端は上部プレート18
に取付けられている。このバネは、コーム状の位置(図
1)に引出し部12,13を後退させている。 引下げ部12,13の往復運動は、水平方向に、すなわち
両方向矢線Cが示す方向に移動可能なリンクプレート31
により行われる。このリンクプレート31は引下げ部12,1
3の上方に配設されており、互いに平行で位置が固定さ
れた2つのレール32,33の間において往復動可能に案内
されている。リンクプレート31の下面34は、引下げ部1
2,13の上部プレート18に対向し、これと当接している
が、この下面34において、リンクプレート31は図3に示
す制御カム36を備えている。このカム36は、ほぼV字形
に構成されており、中央の水平な部分と、両側の水平な
部分とを備えている。この制御カム36により、例えば玉
軸受けであるリンクブロック37が案内されている。この
リンクブロック37は、上部プレート18の対向面において
取付けられ且つこの面から突出している。このようにし
て、両方向矢線Cが示す方向におけるリンクプレート31
の往復運動により、一方の引下げ部12,13が両方向矢線
AまたはBの方向に動かされ、他方の引下げ部12,13は
反対方向に動かされるか、あるいはコーム状の高さに位
置したままである。 リンクプレート31を移動させるために、リンクプレー
ト31には、両方向矢線Cの方向に延びるラック41が固定
されている。ラック41は、リンクプレート31における引
下げ部12,13とは反対側において配されており、ピニオ
ン42に係合している。このピニオン42は、駆動モータ、
好ましくはステップモータ44の駆動軸43に対し回転不能
に取付けられている。このステップモータ44は、カムキ
ャリッジ14のカバープレート16上に、前記の縦方向中央
線17の上において取り付けられている。そして、駆動軸
43は、カバープレート16またはカバープレート16への挿
入部材を通過している。ステップモータ44は、リンクプ
レート31を、したがってまた、2つの引下げ部12,13を
駆動する。すなわち、シャフト43とピニオン42とが一方
または他方の回転方向に回転することにより、ラック41
が両方向矢線が示す一方または他方の長手方向に移動す
るからである。 ステップモータ44の駆動軸43には、さらに、ピニオン
42とカバープレート16との間に、この発明の位置識別装
置11の第1の制御素子46が、駆動軸43に関し回転不能に
保持されている。第1の制御素子46はピニオン42とカバ
ープレート16との間に配されている。第1の制御素子46
は扇形の板状であり、軸43に回転不能に保持されたフラ
ンジ47と、扇形の指針すなわちフィンガ48とを備えてい
る。この指針は薄く形成されているので、位置識別装置
11のU字形の位置センサ51のスリット49に進入すること
ができる。この位置センサ51は好ましくは光電子式であ
るが、その他に、誘導式、容量式等を用いてもよい。位
置センサ51は、カバープレート16またはカムキャリッジ
14におけるカバープレート16への挿入部材において、所
定位置に固定されている。第1の制御素子46は、その指
針48がラック41の上面の直接上方に位置している。ま
た、位置センサ51は、その水平に延びて制御素子46の方
向に開口したスリット49がラック41の近くに位置してい
る。さらに、このようにして、ステップモータ44と、ピ
ニオン42と、制御素子46とからなるユニットが容易に交
換可能である。 図2の概略図に示すように、ラック41の上に第2の制
御素子52が配設されている。この第2の制御素子は長方
形の板53よりなる。この板の長さは最大でもラック41の
半分の長さであり、好ましくはラック41の半分の長さよ
り少し短い。しかし、図1,2によれば、この薄い板53は
ラック41より幅が広い。第2の制御素子52は、第1の制
御素子46の近くにおいて、これと平行に配設されてお
り、またラック41の縁部を超える板53の部分54は、第1
の制御素子46の指針すなわちフィンガ48の自由前縁とほ
ぼ同じ位置まで延びており、その結果、2つの制御素子
46,52は位置センサ51のスリット49内に同じ深さだけ進
入することができる。 図2に示すように、図示の実施例においては、第2の
制御素子52が、図3に示す基本位置にあるラック41の右
側の部分の上に配設されている。そして、板53は、ラッ
ク41の端部から、位置センサ51から少しの距離のところ
まで延びている。第1の制御素子46の指針48は、基本位
置において、つぎのように配されている。すなわち、第
1の制御素子46の指針48における第2の制御素子52とは
反対側に位置する前縁56が、位置センサ51の光線の平面
57(それは、前記前縁に垂直に延びる)内に位置し、し
たがって、この光線によってちょうど検出されるように
配設されている。ステップモータ44の駆動軸43が矢線D
の方向に回転すると、第1の制御素子46は左方へ回転し
て位置センサ51を通過する。そして、第2の制御素子52
を有するラック41は、長手方向において左方へ移動し、
第2制御素子52が位置センサ51のスリット49内に到達す
る。第1の制御素子46の指針48の幅が、2つの制御素子
の指針48と板53とが基本位置において部分的に重なり合
うように選択されているので、位置センサ51が第1の制
御素子46の前縁56を検出した後は、位置センサ51から発
される信号には変化がない。このような運動の際に、後
続する引下げ部12が、予め選ばれたある所定の引下げ位
置にもたらされる。この位置は、矢線Dが示す方向にお
けるステップモータ44の回転ないしはステップの数に左
右される。最大の回転量の場合、すなわち図2に示す最
終位置58に至るまで回転した場合においても、第2の制
御素子52の板53は位置センサ51のスリット49内にとどま
り、その結果、従前と同じく、同じ信号が位置センサ51
から継続して発信される。発信されたこの信号には、引
下げ部12が引下げ位置にもたらされ、他方、引下げ部13
はコーム状の位置にとどまっているという事実が関係付
けられる。ここで、キャリッジが反転すると、2つの引
下げ部12,13は、つぎのように、再び、互いに反対方向
に運動させられる。すなわち、反転後に先行側となる引
下げ部12が基本位置にもたらされ、反対後に後続側とな
る引下げ部13が引下げ位置にもたらされるようにであ
る。従って、ステップモータ44は、矢線Dとは反対の方
向に回転し、それにより、位置センサ51が第1の制御素
子46の前縁56を検出する時、すなわちこの前縁が平面57
から外れるように回転させられた時、信号が変化するの
で、これにより、位置センサ51は、引下げ部12,13がそ
の基本位置にあるか、あるいは引下げ部が基本位置をち
ょうど通過したのかを検出する。ステップモータ44が矢
線Dと反対方向にさらに回転すると、制御素子46,52の
いずれも位置センサ51によって検出されない。このこと
は、位置センサ51が従前の状態に比して反対の信号を発
しており、そして、この信号には、今後、引下げ部13が
引下げ位置にあり、引下げ部12が基本位置(コーム状の
位置)にあるという事実が関係付けられることを意味す
る。このように発信される信号は、引下げ部13の引下げ
位置の調整領域(他の終端位置59に至るまでの領域)の
全体にわたって不変である。 言い換えると、第1の制御素子46により、引下げ部12
及び/又は13のそれぞれの移動または復帰の際に、これ
ら引下げ部の基本位置への到達が、位置センサ51から発
信される信号の変化に基づいて検出される。さらに、第
2の制御素子52が位置センサ51の領域内にあるかないか
という位置センサ51によって検出される事実に対応し
て、2つの引下げ部12,13のいずれが引下げ位置にあ
り、いずれがコーム状の位置にあるのかが検出される。
このような信号または信号の変化がCPUユニット等にお
いて処理される。このようにすると、ステップモータ44
の回転中に所定のリファレンスマークを導入する必要は
ない。これは、ステップモータ44が全体で1回転より多
く、ほとんど2回転近くを回転できるからである。さら
に、第1と第2の制御素子46,52の重なり合いの程度
は、つぎのように選択される。すなわち、ピニオン/ラ
ックの連結駆動装置における不可避の遊びと、装置にお
ける他の公差とが補正されるか、あるいは、基本位置の
識別に影響を及ぼさないように選択される。 [効果] 本発明によれば、2つの引下げ部の基本位置を検出で
きることに加えて、移動位置、すなわち2つの引下げ部
のいずれが引下げ位置にあるのかを機械内で検出するこ
とが可能である。 [要約] 平形編機における互いに反対方向に移動可能な先行側
の引下げ部と後続側の引下げ部との位置の識別のための
装置(11)が、引下げ部の移動のための単一のステップ
モータと、位置センサ(51)と、制御素子(46)とを有
していて、前記センサと制御素子とは互いに相対的に移
動可能であり且つ連働しており、前記の制御素子(46)
は2つの引下げ部の基本位置を示す。 このような装置(11)において、2つの引下げ部の基
本位置の検出ができる他、移動状態、すなわち、2つの
引下げ部のいずれが引下げ位置にあるのかを機械内で識
別することができるように、第2の制御素子(52)が設
けられている。この第2の制御素子(52)は位置センサ
(51)と連働しており、前記第2の制御素子(52)と位
置センサ(51)とが互いに相対的に移動可能であり、第
2の制御素子(52)が第1の制御素子(46)に同期して
移動可能である。さらに、第2の制御素子(52)は、2
つの引下げ部(12,13)の移動状態を識別するために、
2つの引下げ部の一方に連働している。(図2)
【図面の簡単な説明】 図1は、本発明の引下げ部の位置の識別のための装置の
好ましい一実施例を示す概略縦断面図である。 図2は、図1のII-II線断面図であって、下方に位置す
るカムキャリッジを省略している。 図3は、図1のIII-III線平面図である。 符号の説明 11……引下げ部 12……引下げ部 13……引下げ部 16……カバープレート 31……リンクプレート 36……制御カム 37……案内素子 41……ラック 42……ピニオン 43……駆動軸 44……駆動モータ 46……制御素子 51……位置センサ 52……制御素子 53……プレート

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.平形編機における互いに反対方向に移動可能な先行
    側の引下げ部と後続側の引下げ部との位置の識別のため
    の装置であって、 前記引下げ部の移動調整のための単一のステップモータ
    と、位置センサと、制御素子とを備えており、 前記位置センサと制御素子とが互いに相対的に移動可能
    であり且つ連働しており、 前記の制御素子は2つの引下げ部の基本位置を示す装置
    において、 第2の制御素子(52)が設けられており、この素子(5
    2)は位置センサ(51)と連働しており、 第2の制御素子(52)と位置センサ(51)とが互いに相
    対的に移動可能であり、第2の制御素子は第1の制御素
    子(52,46)に同期して移動可能であり、 第2の制御素子(52)は、2つの引下げ部(12,13)の
    移動位置を識別するために、2つの引下げ部の一方に連
    働していることを特徴とする装置。 2.請求項1に記載の装置において、2つの制御素子
    (46,52)が部分的に重なって連働することを特徴とす
    る装置。 3.引下げ部がステップモータによりピニオン/ラック
    連結を介して移動可能である請求項1または2に記載の
    装置において、 引下げ部(12,13)の運動が単一のラック(41)の往復
    運動により生じ、 第2の制御素子(52)がラック(41)に対し、これと同
    伴運動するように固定されており、第2の制御素子(5
    2)はラック(41)の一部に対応する長さを有してお
    り、 第1の制御素子(46)が、ピニオン(42)の領域におい
    て、ステップモータ(44)の駆動軸(43)に相対回転不
    能に連結されていることを特徴とする装置。 4.請求項3に記載の装置において、第1の制御素子
    (46)が扇形板(48)の形態に、また、第2の制御素子
    (52)は長方形の板(53)の形態に構成されており、前
    記の扇形板(48)と長方形板(53)とは、引下げ部(1
    2,13)の基本位置を決定する位置において重なることを
    特徴とする装置。 5.請求項4に記載の装置において、第1と第2の制御
    素子(46,52)の重なり領域は、ピニオン/ラック連結
    の最大の遊びと最大許容公差よりも大きいことを特徴と
    する装置。 6.請求項3〜5のいずれか1項に記載の装置におい
    て、ラック(41)がリンクプレート(31)に対し同伴運
    動するように連結されており、このプレート(31)は制
    御カム(36)を備えており、このカム(36)には引下げ
    部(12,13)の案内素子(37)が係合していることを特
    徴とする装置。 7.請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置におい
    て、駆動モータ(44)が、一つの終端位置から他の終端
    位置まで、1回転より多く、ほぼ2回転することができ
    ることを特徴とする装置。 8.請求項3〜7のいずれか1項に記載の装置におい
    て、第2の制御素子(52)の駆動のためのユニットが、
    ステップモータ(44)と、第1の制御素子(46)と、ピ
    ニオン(42)とからなり、このユニットが、容易に交換
    可能となるようにカバープレート(16)の前方に配設さ
    れていることを特徴とする装置。
JP62222884A 1986-09-04 1987-09-04 平形編機における引下げ部の位置の識別のための装置 Expired - Lifetime JP2736644B2 (ja)

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DE3630051.9 1986-09-04

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JPS6366356A JPS6366356A (ja) 1988-03-25
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