JP2736550B2 - 電子楽器の補間回路 - Google Patents

電子楽器の補間回路

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JP2736550B2
JP2736550B2 JP1206453A JP20645389A JP2736550B2 JP 2736550 B2 JP2736550 B2 JP 2736550B2 JP 1206453 A JP1206453 A JP 1206453A JP 20645389 A JP20645389 A JP 20645389A JP 2736550 B2 JP2736550 B2 JP 2736550B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、波形メモリに記憶された波形データを読出
して、楽音を発生させる装置に関し、特に波形メモリに
記憶されていない波形データを補間演算によって求めて
発生させるものに関する。
[従来の技術] 従来、上記のような補間回路としては、例えば特開昭
62−115194号公報に開示されているようなものがある。
この補間回路の原理は、例えば第6図に示すように、波
形メモリには整数番地に対応する波形の振幅値をそれぞ
れ記憶し、振幅値が記憶されていない小数番地に対応す
る振幅値P4を補間によって求める場合、各波形の振幅値
W0乃至W7及び第7図に示すようなFIR係数f0乃至f32を用
い、 P4=W0・f1+W1・f5+W2・f9+W3・f13 +W4・f17+W5・f21+W6・f25+W7・f29 の演算を行なうもので、このような演算を発音させる楽
音のピッチに応じて定めた各補間点ごとに行なう。その
ため、各波形振幅値及びFIR係数をメモリに記憶させ、
これらを演算する際に読出すことが行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] このようにして補間を行なう場合、補間に必要な波形
データの数が多いので、比較的大きな容量のメモリを使
用しなければならない。ところが、このようなメモリは
アクセスに時間がかかり、ボイス数(電子楽器が同時に
発生することができる楽音の数)を増やしたり、より高
精度に補間するために1つの波形振幅値を補間により発
生させる際に使用する波形振幅値の数を増加させたりす
ることができないという問題点があった。
例えば、上記の例のように、1つの波形振幅値を補間
により求めるのに8つの波形振幅値を用いる場合、メモ
リのアクセスタイムが例えば200n秒であれば、1回の補
間演算を行なうには、200n秒×8=1600n秒=1.6μ秒の
時間が必要である。各波形振幅値のサンプリング周波数
を32KHzとすると、サンプリング周期は約30μ秒とな
る。従って、1サンプリング周期の間に補間によって発
生させることができる楽音の数(チャンネル数)は、30
÷1.6=18〜19となる。近年の電子楽器では、豊かな響
きの楽音を形成するために、1ボイス当りのチャンネル
数を増加させる傾向にある。また、人間が演奏を行なう
のと同時に自動演奏を行なう機能も搭載されるようにな
り、益々多くのチャンネルが要求される。従って、上記
のような1サンプリング周期間に発生させることができ
るチャンネル数では不足ぎみである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、電子楽器として、波形を読出す速度は元の音高の
せいぜい倍かそれ以下であるので、毎回補間演算を行な
う際に必要とする波形データは、その一部を更新するだ
けでよく、残りの波形データは前回読み込んだ値を使用
できることに着目したものである。例えば、第6図にお
いて、P4は上述したように、 P4=W0・f1+W1・f5+W2・f9+W3・f13 +W4・f17+W5・f21+W6・f25+W7・f29 によって求められる。歩進アドレスを0.25とすれば、次
に補間演算する波形振幅値はP5であり、 P5=W0・f0+W1・f4+W2・f8+W3・f12+ W4・f16+W5・f20+W6・f24+W7・f28 で求められ、その次に補間演算される波形振幅値P6は、 P6=W1・f3+W2・f7+W3・f11+W4・f15 +W5・f19+W6・f23+W7・f27+W8・f31 の演算で求められる。ここで、P4、P5を比較すると、使
用されている波形振幅値は全て共通であり、P5、P6を比
較すると、波形振幅値W1乃至W7は共通であり、P5ではW0
を用いているのに対し、P6ではW8を用いている。そこ
で、この発明では、ROM等の波形データメモリから共通
に使用できる波形データを、高速でアクセスすることが
できるメモリに記憶させ、更新する必要がある場合に限
り、波形データメモリから読出すようにして、補間演算
を高速に行なえるようにしたものである。
即ち、本発明は、複数の振幅データである、波形デー
タを記憶した第1のメモリと、この第1のメモリに記憶
された複数の振幅データよりも少ない数の複数の振幅デ
ータを記憶し、前記第1のメモリよりも高速でアクセス
することができる読み書き可能な第2のメモリと、再生
音高に対応した歩進アドレスを発生する歩進アドレス発
生手段と、前記歩進アドレスを累算する累算手段と、前
記第2のメモリから複数の連続した振幅データを読み出
す複数のアドレスを発生するもので、その発生される複
数のアドレスは、前記累算手段の累算アドレスの変化に
対応して、連続した振幅データの範囲が変化するもので
ある第2メモリ用アドレス発生手段と、この第2メモリ
用アドレス発生手段から発生されるアドレスに従って第
2のメモリに記憶された複数の波形データを使用し、波
形データの補間演算を行う補間演算手段と、前記累算手
段の累算アドレスの変化に従って前記補間演算手段にお
いて使用される複数の波形データが前記第2のメモリに
記憶されたものでは不足する場合、前記第2のメモリに
記憶された複数の波形データのうちの一部の波形データ
を、前記第1のメモリから読出される波形データによっ
て、更新する第2のメモリ用更新手段とを、具備するも
のである。
[作用] 本発明によれば、第2メモリ用アドレス発生手段が発
生するアドレスによって第2のメモリから複数の連続し
た振幅データが読出され、補間演算手段によって補間演
算される。この第2メモリ用アドレス発生手段が発生す
るアドレスは、累算手段の累算アドレスが変化すると、
読出される連続した振幅データの範囲が変化する。この
ように振幅データの範囲が変化した結果、補間演算手段
において使用される複数の波形データが第2のメモリに
記憶されたものでは不足する場合、第2のメモリ用更新
手段が、第2のメモリに記憶された複数の波形データの
一部の波形データを、第1のメモリから読出される波形
データに、更新する。
[実施例] この実施例の電子回路は、第3図に示すようにキーボ
ード2、アサイナ4及びチャンネル6、6…を備えてい
る。キーボード2は、演奏者が鍵盤の鍵またはギターシ
ンセサイザの弦を操作したことに応動して演奏情報を発
生し、アサイナ4に供給するものである。アサイナ4
は、各チャンネル6のうち空いているものに、キーボー
ド2から供給された演奏情報を割り当てるものである。
なお、キーボード2に代えて、演奏者の演奏に応じて演
奏情報を記録し、後にその演奏情報をアサイナ4に供給
するシーケンサを使用することもできる。
第1図は1つのチャンネル6の詳細なブロック図で、
このチャンネル6は波形ROM8を有している。この波形RO
M8は、第6図に示す楽音波形のサンプリング値(波形デ
ータ)W0、W1、W2、W3、W4、W5、W6、W7……をアドレス
0、1、2、3、4、5、6、7……に順に記憶してい
るものである。
さらに、チャンネル6は、RAM10を有している。このR
AM10はアドレス0から7までの8つの領域を有し、補間
演算に用いられる波形振幅値が記憶されている。なお、
波形ROM8は、そのアクセスタイムが例えば200n秒のもの
であり、RAM10は例えば40n秒のもので、RAM10の方が高
速にアクセスすることができるものである。
また、チャンネル6は、FIRROM12を有している。この
FIRROM12は、第7図に示したような補間用のFIR係数f1
乃至f31を各アドレスに記憶しているものであるが、後
述する補間演算の際に、これら係数を読出すための構成
を簡略化するために、アドレスの小さなものから順にf1
乃至f31を記憶させるのではなく、第4図に示すように
アドレス0にf0を、アドレス0.25にf3を、アドレス0.5
にf2を、アドレス0.75にf1を、アドレス1.00にf4という
ように、小数値が0でないアドレスにおいては前後をひ
っくり返して記憶させている。
補間を行なうためには、波形ROM8、FIRROM12、RAM10
や、後述する各種機器を制御する必要があるが、その制
御はタイミングジェネレータ18が発生する各種制御信号
によって行なわれる。タイミングジェネレータ18は、こ
れら各種信号を、クロックジェネレータ(図示せず)か
らのckクロックや、鍵盤の鍵等が操作されたときに、ア
サイナ4が発生するボイスオン信号や、後述する第1加
算器20が発生するキャリイ信号に基づいて発生する。
ボイスオン信号が立上ると、SW1信号が「1」とな
り、これに応じてスイッチ22の接触子22aが「1」側の
接点22bに切り換わり、スタートアドレス部14の整数部1
4aに記憶されているスタートアドレスがレジスタ24に供
給され、記憶される。
一方、SW1信号と同期して「1」となったSW3信号によ
ってスイッチ38の接触子38aが「1」側接点38bに切り換
わり、スタートアドレス部14の小数部14bの記憶値がレ
ジスタ40に供給され記憶される。
これらSW1信号、SW3信号は、ボイスオン信号が立ち上
ったときのみ「1」となり、次にボイスオン信号が立ち
上るまでスイッチ22の接触子22a、スイッチ38の接触子3
8aは、それぞれ「0」側接点22c、33cに切り換わった状
態を維持する。
なお、スタートアドレス部14には、読み出される波形
が記憶された領域の先頭アドレスが記憶される。複数の
音色に対応するそれぞれの波形は、1つのメモリの特定
の領域に記憶され、例えば、演奏者が音色を選択するこ
とにより、その音色の波形を記憶した領域の先頭アドレ
スが決まる。複数周期の波形を記憶し、そのうちの特定
の周期を繰返し読み出す場合には、波形のゼロクロス点
がスタートアドレスとして指定されることがあり、この
場合にはスタートアドレスは小数値をもつことがある。
以下、このチャンネル6の動作を第2図に示すタイミ
ング図を参照しながら説明する。チャンネル6では、波
形振幅値とFIR係数とを用いて、上述した式に基づいて
8点補間を行なうものであるが、説明の都合上、第6図
に示すアドレス3.75のP4を補間によって求め、次にアド
レス4.00のP5を、その次にアドレス4.25のP6を補間する
ものとする。従って、補間によって求められる波形デー
タのアドレスは、3.75から0.25ずつ増加していくことに
なる。すなわち演奏情報により指定された音高に対応す
るフェーズインクリメントが0.25であり、ある時刻にP4
を補間により求めるものとする。
また、第2図(h)に示すように0番目のckクロック
が立ち上がるごとにSW2信号が「1」となり、スイッチ2
8の接触子28aが「0」側接点28cから「1」側接点28bに
切り換わり、モジュロ8のポインタカウンタ30のカウン
ト値がレジスタ32に供給される。そして、1番目のckク
ロックが立ち上がることによって、レジスタ32にそのポ
インタカウンタ30のカウント値が記憶される。
今、P4を補間演算する場合を考える。このときRAM10
にはW0乃至W6が、レジスタ24には第2図(c)に示すよ
うに「0」が、レジスタ40には同図(o)に示すように
「0.75」がそれぞれ記憶されているとする。レジスタ24
の記憶値「0」は+7加算器26によって+7されて、第
2図(d)に示すように波形ROM8にアドレスとして供給
される。その結果、同図(e)に示すように所定のアド
レスタイムの後に、波形ROM8の出力にアドレス7に記憶
されているW7が発生し、RAM10の入力とスイッチ34bの
「1」側接点34bに供給される。
また、レジスタ40の記憶値「0.75」はFIRROM12に、そ
のアドレスの小数部として供給される。
そして、第1番目のckクロックが立ち上ったとき、上
述したようにアドレス32の記憶値は「0」となり、これ
がRAM10にアドレスとして供給される。その結果、第2
図(k)に示すように短いアクセスタイムでRAM10からW
0が読み出される。このとき第2図(l)に示すようにS
W4信号が「0」であることによって接触子34aが「0」
側接点34cに切り換わっているスイッチ34を介してレジ
スタ36にW0が供給される。このレジスタ36は第2図
(m)に示すように第2番目のckクロックに応動してW0
を記憶する。
また、第1番目のckクロックが立ち上ったとき、8モ
ジュロのFカウンタ42のカウント値が第2図(p)に示
すように「0」とされ、このカウント値がFIRROM12にア
ドレスの整数部として供給される。FIRROM12には、小数
部として「0.75」が供給されているので、結局アドレス
0.75からFIR係数f1が読み出され、第2図(t)に示す
ように第2番目のckクロックの立ち上がりに応動して、
レジスタ44に記憶される。
このレジスタ44の記憶値f1とレジスタ36の記憶値W0
は乗算器46によって乗算され、その乗算値IP00は第2図
(u)に示すように第3番目のckクロックの立ち上がり
に応動してレジスタ48に記憶され、第2加算器50を介し
てレジスタ52に供給され、第2図(w)に示すように第
4番目のckクロックに応動してレジスタ52に記憶され
る。
そして、第2番目のckクロックが立上ったとき、SW2
信号が「0」であるのでスイッチ28の接触子28aは
「0」側接点28cに切り換わっており、レジスタ32の記
憶値「0」が+1加算器54で+1されたもの「1」がレ
ジスタ32の入力側に供給されており、これがレジスタ32
に記憶され、上述したものと同様にして、RAM10のアド
レス1からW1が読出され、レジスタ36に記憶される。一
方、第2番目のckクロックの立上りに応動してFカウン
タ42のカウント値は「1」となり、これがFIRROM12のア
ドレスの整数値として与えられる。このとき、レジスタ
40の値0.75のままであるので、FIRROM12のアドレス1.75
からFIR係数f5が読出され、レジスタ44に記憶される。
そして、上述したのと同様にW1とf5との乗算が乗算器46
において行なわれ、その乗算器IP01はレジスタ48に記憶
され、第2加算器50においてアンドゲート56を介して供
給されたレジスタ52の記憶値IP00と加算されて、第2図
(w)に示すようにレジスタ52に記憶される。
以下、同様にしてckクロックが立上るごとに、レジス
タ32の記憶値及びFカウンタ42のカウント値が1ずつ大
きくなり、RAM10のアドレス2、3、4、5、6から
W2、W3、W4、W5、W6が読出されると共に、FIRROM12のア
ドレス2.75、3.75、4.75、5.75、6.75からFIR係数f9、f
13、f17、f21、f25が順次読出され、それぞれW2とf9、W
3とf13、W4とf17、W5とf21、W6とf25が乗算され、これ
らの累算値がレジスタ52に記憶される。
そして、2度目に第0番目のckクロックが立上ったと
き、レジスタ32の記憶値は7となり、このときSW4信号
が「1」となり、スイッチ34の接触子34aが「1」側接
点34b側に切り換わり、波形ROM8からW7がレジスタ36に
供給され、2度目に第1番目のckクロックが立上ったと
き、レジスタ36にW7が記憶される。そして、2度目に第
0番目のckクロックが立上ったとき、Fカウンタ42の値
は7であるので、FIRROM12のアドレス7.25からFRI係数f
29が読出され、2度目に第1番目のckクロックが立上っ
たとき、レジスタ44にf29が記憶され、乗算器46によっ
てW7とf29との乗算がなされ、その乗算値IP07はレジス
タ48に記憶され、レジスタ52に累算される。この累算値
が点P4の補間値であり、これは第2図(x)に示すck3
のクロックに応動して第2図(y)に示すように出力レ
ジスタ58に記憶される。
2度目に第1番目のckクロックが立上ったとき、第2
図(n)に示すようにck2クロックが立上り、これによ
てレジスタ40の記憶値0.75とフェーズインクリメント部
16の値0.25とが第1加算器20によって加算され、その加
算値の小数部0.00はレジスタ40に記憶され、FIRROM12に
アドレスの小数部として供給される。このとき第1加算
器20は、キャリイを第2図(r)に示すように発生し、
タイミングジェネレータ18に供給する。また、このとき
Fカウンタ42は8モジュロのカウンタであるので記憶値
は0で、これがFIRROM12にアドレスの整数部として供給
される。従って、以下上述したのと同様にして、ckクロ
ックが立上るごとに、波形RAM10のアドレス0、1、
2、3、4、5、6からW0、W1、W2、W3、W4、W5、W6
読出され、FIRROM12のアドレス0.00、1.00、2.00、3.0
0、4.00、5.00、6.00からFIR係数f0、f4、f8、f12
f16、f20、f24が読出され、乗算が行なわれる。そし
て、3度目に第0番目のckクロックが立上ったとき、上
述したのと同様にスイッチ34が切り換わり、W7がレジス
タ36に供給され、またFIRROM12からf28が読出され、W7
とf28とが乗算される。このようにして得られた各乗算
値は、累算され、出力レジスタに記憶される。この出力
レジスタに記憶値がP5の補間値である。
ところで、3度目に第0番目のckクロックが立上った
ときに、先にキャリイ信号が発生していることによりRA
M10に第2図(j)に示すように書込み信号が供給され
る。このときRAM10にはレジスタ32からアドレス信号と
して7が供給され、かつ入力信号としてW7が供給されて
いるので、RAM10のアドレス7にW7が記憶される。そし
て、3度目の第1番目のckクロックが立上ったとき、先
にキャリイ信号が発生していることによりck1クロック
が立上り、これによってポインタカウンタ30の値は、1
歩進して1となる。このときSW2信号も「1」となるの
でスイッチ28を介してこの「1」がレジスタ32に供給さ
れ、3度目の第1番目のckクロックの立上りに応動して
レジスタ32に記憶される。従って、以下ckクロックが発
生するごとに、レジスタ32は「1」、「2」、「3」と
言う順に変化し、RAM10からはW1、W2、W3が読出され
る。
また、3度目に第0番目のckクロックが立上ったと
き、先にキャリイ信号が立上っていることにより、ck0
クロック信号が立上り、レジスタ24の記憶値は、+1加
算器25によって1歩進して「1」となり、これが+7加
算器26で7加算され、「8」となって波形ROM8に供給さ
れる。その結果、波形ROM8からはW8が読出される。
また、3度目の第1番目のckクロックが立上ったと
き、レジスタ40の記憶値0.00とフェーズインクリメント
部の値0.25とが第1の加算器20で加算され、その加算値
0.25がレジスタ40に記憶される。なお、このときには桁
上げは発生しないので、キャリイは消失する。従って、
以後ckクロックが発生するごとに、FIRROM12のアドレス
0.25、1.25、2.25、3.25、4.25、5.25、6.25からf3
f7、f11、f15、f19、f21、f25が読出される。以下、上
述したのと同様にしてW1、W2、W3、W4、W5、W6、W7
f3、f7、f11、f15、f19、f21、f25とがそれぞれ乗算さ
れ、また波形ROM8からのW8とFIRROM12からのf29とが乗
算される。これら乗算値が累算されて、P6の補間値が求
められる。
上記の実施例では、レジスタ40の記憶値をそのままFI
RROM12の小数アドレスとして使用するために、FIRROM12
に第4図に示すように各係数を記憶させたが、FIRROM12
に各係数を第6図に示すようにf1から順に記憶させる場
合には、レジスタ40の出力を反転器によって反転させて
FIRROM12に供給すればよい。ただし、この場合、単なる
反転では1の補数よりも小さいので、各FIR係数はアド
レスをずらせて記憶させる。上記の実施例では、波形RO
M8に波形振幅値を波形データとしてそのまま記憶させた
が、例えば上述した特開昭62−115194号公報に開示され
ているように各波形振幅値間の差分値(第6図に示すd
0、d1、d2…)を波形データとして記憶させてもよい。
その場合、FIRROM12には各FIR係数の積分値を記憶させ
る必要がある。
また上記の実施例では、フェーズインクリメントを0.
25と1より小さくしたので、RAM10には波形振幅値を1
つだけ更新する場合と、更新しない場合とがあったが、
フェーズインクリメントを1以上2以下とした場合、RA
M10に1だけ更新すればよい場合と2つ更新する場合と
がある。例えば、第5図にP4をスタートアドレスとし
て、1.25づつフェーズインクリメントするとすれば、補
間する波形データはアドレスが3.75、5.00、6.25のP4
Px、Pyとなり、P4、Px、Pyはそれぞれ P4=W0・f1+W1・f5+W2・f9+W3・f13 +W4・f17+W5・f21+W6・f25+W7・f29 Px=W1・f0+W2・f4+W3・f8+W4・f12 +W5・f16+W6・f20+W7・f24+W8f28 Py=W3・f3+W4・f7+W5・f11+W6・f15 +W7・f19+W8・f23+W9・f27+W10f31 の演算によって求められる。Pxを演算した後、Pyを演算
するためには、W9、W10が新たに必要である。そこで、
第5図に示すように波形ROM8とRAM10との間にレジスタ6
0を新たに設け、このレジスタ60の出力をRAM10の入力側
に供給すると共に、新たに設けたスイッチ62の「0」側
接点62cに供給し、波形ROM8の出力をスイッチ62の
「1」側接点62bに供給し、スイッチ62の接触子62aをス
イッチ34の「1」側接点34bに接続してある。そして、
例えばP4の演算を行なう際、RAM10にW0乃至W6が記憶さ
れているとすると、波形ROM8からW7を読出して、これを
レジスタ60に記憶させる。そして、W7とf29とを乗算す
る際に、スイッチ34の接触子34aを「1」側接点34bに切
り換え、レジスタ36に記憶させると共に、RAM10にW7
記憶させる。Pxを演算する際には、同様にW8がレジスタ
60に記憶され、W8とf28と乗算するときに上述したのと
同様にレジスタ36に記憶され、RAM10にW8が記憶され
る。そして、Pyを演算する際には、W9がレジスタ60に記
憶され、このとき波形ROM8からW10が読出されスイッチ6
2の「1」側接点に供給されている。そして、W9とf27
を乗算する際には、上述したのと同様にレジスタ36にW9
が記憶され、W10とf31とを乗算する際には、スイッチ62
の接触子62aが「1」側接点62bに切り換わり、スイッチ
34を介してレジスタ36に記憶される。また、このときレ
ジスタ60にW10が記憶される。このような制御は、フェ
ーズインクリメント部16に記憶されたフェーズインクリ
メントの小数部とスタートアドレスの小数部とを加算し
ている第1加算器20が、例えばキャリイを発生したこと
に基づいて(このキャリイはPxを補間演算する際に発生
する。)行なわれる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、補間演算をする際に
必要となる複数の連続した波形データは、第2メモリ用
アドレス発生手段が発生するアドレスによって、第2の
メモリから読出される。しかし、第2のメモリから読出
される連続した波形データの範囲は、一定ではなく、累
算手段の累算アドレスによって、変化する。従って、多
くの波形データを使用して補間演算を行う場合に有効で
ある。上記のようにして、第2のメモリから波形データ
を読み出しているので、補間演算手段において使用され
る複数の波形データが、第2のメモリに記憶されたもの
では、不足することが生じる。そのとき、第2のメモリ
用更新手段が、第2のメモリに記憶された複数の波形デ
ータの一部の波形データを、第1のメモリから読出され
る波形データに更新する。従って、多くの波形データを
使用して補間演算を行う場合でも、僅かな波形データの
更新のみで波形データの不足に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による補間回路の1実施例のブロック
図、第2図は同実施例のタイミング図、第3図は同実施
例を使用した電子楽器の概略ブロック図、第4図は同実
施例のFIRROMでのFIR係数の記憶状態を示す図、第5図
は同実施例の変形例の要部のブロック図、第6図は同実
施例によって補間される波形を示す図、第7図は従来の
補間演算によって使用されるFIR係数を示す図である。 8……波形ROM(第1のメモリ)、10……RAM(第2のメ
モリ)、16……フェーズインクリメント部(歩進アドレ
ス発生手段)、 20……第1の加算器(歩進アドレス累算手段)、 40……レジスタ(歩進アドレス累算手段)、 24、40……レジスタ(転送手段)、 26……+7加算器(転送手段)、 30……ポインタカウンタ(転送手段)、 32……レジスタ(転送手段)、 46……乗算器(演算手段)、 50……第2加算器(演算手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の振幅データである、波形データを記
    憶した第1のメモリと、 この第1のメモリに記憶された複数の振幅データよりも
    少ない数の複数の振幅データを記憶し、前記第1のメモ
    リよりも高速でアクセスすることができる読み書き可能
    な第2のメモリと、 再生音高に対応した歩進アドレスを発生する歩進アドレ
    ス発生手段と、 前記歩進アドレスを累算する累算手段と、 前記第2のメモリから複数の連続した振幅データを読み
    出す複数のアドレスを発生するもので、その発生される
    複数のアドレスは、前記累算手段の累算アドレスの変化
    に対応して、連続した振幅データの範囲が変化するもの
    である第2メモリ用アドレス発生手段と、 この第2メモリ用アドレス発生手段から発生されるアド
    レスに従って第2のメモリに記憶された複数の波形デー
    タを使用し、波形データの補間演算を行う補間演算手段
    と、 前記累算手段の累算アドレスの変化に従って前記補間演
    算手段において使用される複数の波形データが前記第2
    のメモリに記憶されたものでは不足する場合、前記第2
    のメモリに記憶された複数の波形データのうちの一部の
    波形データを、前記第1のメモリから読出される波形デ
    ータによって、更新する第2のメモリ用更新手段とを、 具備する電子楽器の補間回路。
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