JP2734327B2 - トラックアドレス検出回路 - Google Patents

トラックアドレス検出回路

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JP2734327B2 JP3129593A JP3129593A JP2734327B2 JP 2734327 B2 JP2734327 B2 JP 2734327B2 JP 3129593 A JP3129593 A JP 3129593A JP 3129593 A JP3129593 A JP 3129593A JP 2734327 B2 JP2734327 B2 JP 2734327B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラックアドレス検出回
路に関し、特にリアルタイムで記録情報を読出す光磁気
ディスク装置におけるトラックアドレス検出方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク媒体上において、いくつ
かのセクタを設けてそこにトラックアドレスが記録され
ている。そして、アドレスには訂正符号が付されてお
り、このアドレス記録部分にはマーカや同期信号を付加
してその位置を示すようになっている。従って、トラッ
クアドレス検出回路では、このマーカや同期信号を検出
することによってトラックアドレスを検出して復調する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のトラッ
クアドレス検出回路では、マーカや同期信号を検出する
ことによりトラックアドレスを検出しているので、マー
カや同期信号の検出を誤るとトラックアドレスの検出が
できず、またマーカや同期信号の検出が誤ったときに、
再度検出のやり直しを行うことは、リアルタイムの高速
性が要求される光磁気ディスク装置の性能低下を招来す
るという問題がある。
【0004】そこで、本発明はこのような従来のものの
欠点を解決すべくなされたものであって、その目的とす
るところは、トラックアドレスの検出を確実に行い得る
ようにしたトラックアドレス検出回路を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるトラックア
ドレス検出回路は、同期信号と予め定められた識別コー
ドとトラックアドレスデータとがこの順に配列されてな
トラックアドレスパターンをnブロック(nは2以上
の整数)連続して記録した記録ディスク媒体におけるト
ラックアドレス検出回路であって、同期信号の周期を検
出する周期検出手段と、識別コードを検出して予め登録
されている識別コードと一致するか否かをチェックする
識別コードチェック手段と、周期検出手段による周期検
出が正しくかつ識別コードチェック手段によるチェック
が一致のときに、同期信号の検出タイミングに応答して
順次内容がカウントアップされる手段と、内容がカウン
トアップされる手段の内容に対応したアドレスにトラッ
クアドレスデータを格納する格納手段と、トラックアド
レスパターン区間の終了に応答して格納手段の格納内容
を読出してトラックアドレスとして導出する手段とを
むことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を用い
て詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の実施例の記録ディスク媒体
に対するトラックアドレスパターン記録装置のブロック
図であり、図2はトラックアドレスパターンのフォーマ
ット例を示す図である。
【0008】図1において、トラックアドレス生成回路
1は誤り検出訂正用の符号であるCRCデータを付加し
たトラックアドレスデータを生成する。同期信号生成回
路2はトラックアドレスデータが記録されている位置を
示すための同期信号(予め定められたパターンとする)
を生成する。IDコード生成回路3は予め定められた識
別(ID)コードを生成する。セレクタ4は外部からの
セレクトタイミング信号に応答して、これ等各回路1〜
3の生成信号を択一的に出力31へ導出し、記録トラッ
クアドレス信号パターンとするものである。
【0009】本例では、図2に示す如く、同期信号Sy
nc,識別コードID,アドレスデータData,誤り
検出訂正符号CRCを1ブロックとして、全く同一の内
容のデータパターンを3ブロック生成して、記録ディス
ク媒体(図示)の所定箇所にトラックアドレスとして記
録するものである。
【0010】図3は、こうして記録された記録ディスク
媒体からトラックアドレスを再生検出する本発明の実施
例のトラックアドレス検出回路のブロック図である。
【0011】図において、同期信号検出回路5は再生さ
れたトラックアドレス信号パターン32を入力として同
期信号Syncを検出し、同期パルス33を出力する。
タイマ7はこの同期パルス33をトリガとして“0”か
ら計時を行い、トラックアドレス信号の1ブロック分に
相当する時間後にパルス35を生成し、次の同期パルス
33が到来するとリセットされ、再び“0”から計時を
行い、同期パルス33が生成されなければリセットされ
ず、タイムアップするまで計時を行う。このタイマ7に
より同期信号Syncの周期が監視可能となっている。
【0012】遅延回路11は同期信号検出回路5の遅延
時間に等しい時間だけ再生トラックアドレス信号パター
ン32を遅延制御する。比較器6は遅延出力中の識別コ
ードIDを抽出して、このIDが予め登録されている内
部テーブル内のIDと一致するかどうか比較し、不一致
であればエラー検出信号34を出力する。セレクタ12
は遅延出力と、“H”(ハイレベル)信号とのいずれか
を選択するものであり、エラー検出信号34がエラーを
示せば“H”信号を選択し、エラーを示さなければ、遅
延回路11の出力を選択する。
【0013】バッファメモリ9はセレクタ12の出力3
8を一時格納するものであり、エラー検出信号34がエ
ラーを示せば格納処理は行わないよう構成されているも
のとする。
【0014】メモリアドレス制御回路8はタイマ7の計
時終了パルス35,同期パルス33,エラー検出信号3
4を入力としてメモリ9のリード/ライト制御を行うも
ので、ライトアドレス36及びリードアドレス37の生
成を行う。ライトアドレス36は初期値“0”から
“3”まで順次カウントアップされるものであり、エラ
ー検出信号34がエラーを示さずかつ同期パルス33が
生成されたときのみこのライトアドレス36を+1だけ
カウントアップするが、エラー検出信号34がエラーを
示すか、または同期パルス33が生成されなければ、ラ
イトアドレス36のカウントアップはなされない。
【0015】エラー検出回路10はバッファメモリ9か
ら読出されたトラックアドレスDataのエラーチェッ
クを、エラーチェックコードCRCにより行うものであ
る。
【0016】かかる構成において、記録ディスク媒体か
らの再生信号32は同期信号検出回路5へ入力されて同
期信号Syncが検出され、同期パルス33がその検出
タイミングに応答して出力される。タイマ7はこの同期
パルス33の周期、すなわち同期信号Syncの周期を
監視してその連続性をチェックしている。
【0017】いま、トラックアドレス信号パターンの1
ブロック目の同期信号Syncが検出されると、タイマ
7は計時を開始し、トラックアドレス信号の1ブロック
分計時が行われるとパルス35が生成される。このと
き、1ブロック目の識別コードIDが比較器6にてチェ
ックされ、内部テーブルに予め登録されているIDと一
致すれば、エラー検出信号34はエラーを示さないの
で、メモリアドレス制御回路8はライトアドレス36を
+1して“1”とする。よって、セレクタ12により選
択されているトラックアドレスデータDataがメモリ
9のライトアドレス36が示す部に書込まれることにな
る。
【0018】このとき、エラー検出信号34がエラーを
示せば、セレクタ12はバス38を“H”に固定し、メ
モリ9にはデータの書込みが行われない。
【0019】再生トラックアドレス信号パターン32の
第2,第3ブロックについても、上述の第1ブロックと
同様な処理が行われるものである。すなわち、同期信号
Syncが正しく検出され、かつIDが正しければ、メ
モリアドレス制御回路8のライトアドレスは順次
“2”,“3”とカウントアップされるので、バッファ
メモリ9のこれ等各アドレスには、第2ブロック目及び
第3ブロック目の各トラックアドレスデータDataが
CRCと共に夫々一時格納されることになる。
【0020】そして、ライトアドレスが“3”までカウ
ントアップされたとき、またはトラックアドレス信号パ
ターン区間が終了したとき、メモリ9へのデータの書込
みを終了し、データ読出しタイミングでメモリ9に書込
まれていたデータを順次読出してエラー検出回路10に
てデータのCRCチェックを行って、3ブロックのうち
正しいデータを選択して上位装置(図示せず)へトラッ
クアドレスデータを送出する。
【0021】尚、トラックアドレス信号パターン区間が
終了したことを検出する方法としては、例えば、図2の
トラックアドレス信号パターン区間は一定時間であるの
で、この一定時間を計時する方法や、メモリ9の書込み
時間をこれまた一定時間に設定しておけば、この書込み
時間を計時する方法でも可能となる。
【0022】同期信号Syncが検出されないときに
は、メモリアドレス制御回路8ではタイマ7による同期
信号Syncの周期の正しい検出及び同期パルス33の
検出が行われないので、ライトアドレス36のカウント
アップは行われず、またIDにエラーが生じれば、メモ
リ9への書込みは行われないことになる。
【0023】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、同期信
号,IDコード,アドレスデータを1ブロックとして同
一内容のブロックを複数ブロック予めアドレス信号パタ
ーンとしてディスクに記録しておき、同期信号の周期の
監視とIDコードのチェックとを併用することで、十分
安定してトラックアドレスの検出が可能となるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に用いる記録装置のブロック図
である。
【図2】本発明の実施例の記録フォーマット図である。
【図3】本発明の実施例に用いる再生装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1 トラックアドレス生成回路 2 同期信号生成回路 3 IDコード生成回路 4,12 セレクタ 5 同期信号検出回路 6 比較器 7 タイマ 8 メモリアドレス制御回路 9 バッファメモリ 10 エラー検出回路 11 遅延回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号と予め定められた識別コードと
    トラックアドレスデータとがこの順に配列されてなる
    ラックアドレスパターンをnブロック(nは2以上の整
    数)連続して記録した記録ディスク媒体におけるトラッ
    クアドレス検出回路であって、前記同期信号の周期を検出する周期検出手段と、 前記識別コードを検出して予め登録されている識別コー
    ドと一致するか否かをチェックする識別コードチェック
    手段と、 前記周期検出手段による周期検出が正しくかつ前記識別
    コードチェック手段によるチェックが一致のときに、前
    記同期信号の検出タイミングに応答して順次内容がカウ
    ントアップされる手段と、 前記内容カウントアップされる手段の内容に対応したア
    ドレスに前記トラックアドレスデータを格納する格納手
    段と、 前記トラックアドレスパターン区間の終了に応答して前
    記格納手段の格納内容を読出してトラックアドレスとし
    て導出する手段と、 を含むことを特徴とするトラックアドレス検出回路。
  2. 【請求項2】 前記トラックアドレスデータは誤り検出
    訂正符号を含んでおり、前記格納手段から導出された前
    記トラックアドレスデータのエラーチェックをこの誤り
    検出訂正符号により行うよう構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のトラックアドレス検出回路。
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