JP2733884B2 - 竪型射出成形機 - Google Patents
竪型射出成形機Info
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- JP2733884B2 JP2733884B2 JP4082994A JP8299492A JP2733884B2 JP 2733884 B2 JP2733884 B2 JP 2733884B2 JP 4082994 A JP4082994 A JP 4082994A JP 8299492 A JP8299492 A JP 8299492A JP 2733884 B2 JP2733884 B2 JP 2733884B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- injection molding
- molding machine
- base
- vertical injection
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1761—Means for guiding movable mould supports or injection units on the machine base or frame; Machine bases or frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/66—Mould opening, closing or clamping devices mechanical
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、型締めユニットの型
締め軸線が垂直に配置される竪型射出成形機に関する。
締め軸線が垂直に配置される竪型射出成形機に関する。
【０００２】
【従来技術】竪型射出成形機では、型締めユニットの型
締め軸線（金型中心を通り、型締め力が作用する方向の
軸線）が垂直に配置される。通常、型締めユニットは上
プラテン、中プラテンおよびアジャストプラテン（下プ
ラテン）を備え、中プラテンをベースへ水平に固定し
て、これを貫通した４本のタイロッドで上プラテンとア
ジャストプラテンが結合された構造となっている。そし
て、上プラテンと中プラテンの間が型締め部に構成され
ると共に、中プラテンとアジャストプラテンが型締め機
構で結合され、中プラテンすなわちベースに対しアジャ
ストプラテンが上下に移動されることで、型締め部に取
付けられた金型の型締めおよび型開閉が行われる。
締め軸線（金型中心を通り、型締め力が作用する方向の
軸線）が垂直に配置される。通常、型締めユニットは上
プラテン、中プラテンおよびアジャストプラテン（下プ
ラテン）を備え、中プラテンをベースへ水平に固定し
て、これを貫通した４本のタイロッドで上プラテンとア
ジャストプラテンが結合された構造となっている。そし
て、上プラテンと中プラテンの間が型締め部に構成され
ると共に、中プラテンとアジャストプラテンが型締め機
構で結合され、中プラテンすなわちベースに対しアジャ
ストプラテンが上下に移動されることで、型締め部に取
付けられた金型の型締めおよび型開閉が行われる。
【０００３】このような構成において、アジャストプラ
テンは中プラテンから吊りさげられた格好となっている
ので、型締め機構が中プラテンとアジャストプラテンを
結合したシングルトグルまたはクランク機構とこれの駆
動装置からなる場合、型締めユニットが上下移動される
たびにシングルトグルまたはクランク機構から受ける分
力によってアジャストプラテンが左右に振られる傾向が
あり、プラテン間の平行度などの精度に悪影響を及ぼ
す。
テンは中プラテンから吊りさげられた格好となっている
ので、型締め機構が中プラテンとアジャストプラテンを
結合したシングルトグルまたはクランク機構とこれの駆
動装置からなる場合、型締めユニットが上下移動される
たびにシングルトグルまたはクランク機構から受ける分
力によってアジャストプラテンが左右に振られる傾向が
あり、プラテン間の平行度などの精度に悪影響を及ぼ
す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、型締めユ
ニットに横方向移動がない竪型射出成形機の提供を課題
とする。
ニットに横方向移動がない竪型射出成形機の提供を課題
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】竪型射出成形機におい
て、シングルトグルまたはクランク機構によって上下移
動されるアジャストプラテンとベースとの間にガイドが
設けられ、これによってアジャストプラテンを横方向へ
移動させる力が阻止される。
て、シングルトグルまたはクランク機構によって上下移
動されるアジャストプラテンとベースとの間にガイドが
設けられ、これによってアジャストプラテンを横方向へ
移動させる力が阻止される。
【０００６】
【作用】ガイドは、アジャストプラテンが受ける横方向
の力を受け止め、該プラテンが横方向に移動するのを阻
止する。
の力を受け止め、該プラテンが横方向に移動するのを阻
止する。
【０００７】
【実施例】図１は、竪型射出成形機における型締め装置
１を示す。竪型射出成形機はこの型締め装置１に射出装
置が組み合わされて構成される。しかし、竪型射出成形
装置の全体としての基本的な構成は従来のものと格別に
異なるところがないので、射出装置を含め、図示および
詳細な説明を省略する。
１を示す。竪型射出成形機はこの型締め装置１に射出装
置が組み合わされて構成される。しかし、竪型射出成形
装置の全体としての基本的な構成は従来のものと格別に
異なるところがないので、射出装置を含め、図示および
詳細な説明を省略する。
【０００８】型締め装置１は、ベース２と型締めユニッ
ト３で構成され、型締めユニット３はその型締め軸線ａ
を垂直にしてベース２に取付けられている。すなわち、
型締めユニット３は、上プラテン４、中プラテン５およ
びアジャストプラテン（下プラテン）６を有し、上プラ
テン４とアジャストプラテン６が４本のタイロッド７で
結合されている。各タイロッド７は中プラテン５を垂直
に貫通して摺動自在とされている。中プラテン５はベー
ス２の一部を構成し、これにより型締めユニット３がベ
ース２に取付けられている。ベース２は４本の支柱８を
備え（図２）、その上端に前記の中プラテン５が固定さ
れている。
ト３で構成され、型締めユニット３はその型締め軸線ａ
を垂直にしてベース２に取付けられている。すなわち、
型締めユニット３は、上プラテン４、中プラテン５およ
びアジャストプラテン（下プラテン）６を有し、上プラ
テン４とアジャストプラテン６が４本のタイロッド７で
結合されている。各タイロッド７は中プラテン５を垂直
に貫通して摺動自在とされている。中プラテン５はベー
ス２の一部を構成し、これにより型締めユニット３がベ
ース２に取付けられている。ベース２は４本の支柱８を
備え（図２）、その上端に前記の中プラテン５が固定さ
れている。
【０００９】上プラテン４と中プラテン５の間は型締め
部９であり金型１０が装着される。中プラテン５とアジ
ャストプラテン６はシングルトグルまたはクランク機構
１１で結合され、アジャストプラテン６にその駆動装置
１２が取付けられている。符号１３はダイハイト調整機
構である。そして、アジャストプラテン６とベース２の
支柱８との間にガイド１４が設けられる。
部９であり金型１０が装着される。中プラテン５とアジ
ャストプラテン６はシングルトグルまたはクランク機構
１１で結合され、アジャストプラテン６にその駆動装置
１２が取付けられている。符号１３はダイハイト調整機
構である。そして、アジャストプラテン６とベース２の
支柱８との間にガイド１４が設けられる。
【００１０】ガイド１４はレール１５とこれに沿って滑
動するスライドテーブル１６からなるリニアライナーで
構成される。スライドテーブル１６は、アジャストプラ
テン５における、シングルトグルまたはクランク機構１
１が横方向に屈曲する側の両側面にレール１５との嵌め
合い方向を垂直にして固定され、また、レール１５はス
ライドテーブル１６に対応して配置され、支柱８の側面
に固定されたステー１７に垂直方向に取付けられてい
る。ステー１７は長孔１８（図３）を介してボルト１９
により支柱８に固定されるので、中プラテン５の側面に
対する近接距離を調整して取付けることができる。な
お、実際はリニアライナーとして組み付けられているス
ライドテーブル１６とレール１５を分解することなくそ
れぞれ中プラテン５の側面と支柱８のステー１７に固定
する。以上のようにして、中プラテン５はベース２との
間でガイド１４によって、シングルトグルまたはクラン
ク機構１１が屈曲する横方向に関してガタのない状態
で、上下方向へ摺動可能に取付けられる。
動するスライドテーブル１６からなるリニアライナーで
構成される。スライドテーブル１６は、アジャストプラ
テン５における、シングルトグルまたはクランク機構１
１が横方向に屈曲する側の両側面にレール１５との嵌め
合い方向を垂直にして固定され、また、レール１５はス
ライドテーブル１６に対応して配置され、支柱８の側面
に固定されたステー１７に垂直方向に取付けられてい
る。ステー１７は長孔１８（図３）を介してボルト１９
により支柱８に固定されるので、中プラテン５の側面に
対する近接距離を調整して取付けることができる。な
お、実際はリニアライナーとして組み付けられているス
ライドテーブル１６とレール１５を分解することなくそ
れぞれ中プラテン５の側面と支柱８のステー１７に固定
する。以上のようにして、中プラテン５はベース２との
間でガイド１４によって、シングルトグルまたはクラン
ク機構１１が屈曲する横方向に関してガタのない状態
で、上下方向へ摺動可能に取付けられる。
【００１１】射出成形作動の型開閉過程では、駆動装置
１２によってシングルトグルまたはクランク機構１１が
駆動され、中プラテン５に対して、アジャストプラテン
６が上下に移動し、型締め部９では、金型１０の開閉が
行われる。この時、シングルトグルまたはクランク機構
１１の作動はアジャストプラテン６を上下に移動させる
力の他にこのプラテン１６をトグルが屈曲される横方向
の左右に移動させる分力を生じるが、この力はベース２
との間に設けたガイド１４によって完全に受け止められ
る。この結果、タイバー７と中プラテン５の支承部との
間に歪みを生じさせるような力は作用しない。
１２によってシングルトグルまたはクランク機構１１が
駆動され、中プラテン５に対して、アジャストプラテン
６が上下に移動し、型締め部９では、金型１０の開閉が
行われる。この時、シングルトグルまたはクランク機構
１１の作動はアジャストプラテン６を上下に移動させる
力の他にこのプラテン１６をトグルが屈曲される横方向
の左右に移動させる分力を生じるが、この力はベース２
との間に設けたガイド１４によって完全に受け止められ
る。この結果、タイバー７と中プラテン５の支承部との
間に歪みを生じさせるような力は作用しない。
【００１２】以上は実施例である。ガイド１４はリニア
ガイドに限らず、中プラテン５の側面に取付けられ、支
柱８の側面に当接しながら転動するローラのように、ベ
ース２に対し中プラテン５の上下移動を許容する一方で
横移動を阻止する機能のものであれば良い。実施例にお
いて、駆動装置１２は中プラテン５側に取付けられるこ
とがある。
ガイドに限らず、中プラテン５の側面に取付けられ、支
柱８の側面に当接しながら転動するローラのように、ベ
ース２に対し中プラテン５の上下移動を許容する一方で
横移動を阻止する機能のものであれば良い。実施例にお
いて、駆動装置１２は中プラテン５側に取付けられるこ
とがある。
【図１】概略に示す正面図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】細部の正面図。
１ 型締め装置 ２ ベース ３ 射出ユニット ４ 上プラ
テン ５ 中プラテン ６ アジャ
ストプラテン ７ タイロッド ８ 支柱 ９ 型締め部 １０ 金型 １１ シングルトグルまたはクランク機構 １２ 駆動
装置 １３ ダイハイト調整機構 １４ ガイ
ド １５ レール １６ スラ
イドテーブル １７ ステー １８ 長孔 １９ ボルト
テン ５ 中プラテン ６ アジャ
ストプラテン ７ タイロッド ８ 支柱 ９ 型締め部 １０ 金型 １１ シングルトグルまたはクランク機構 １２ 駆動
装置 １３ ダイハイト調整機構 １４ ガイ
ド １５ レール １６ スラ
イドテーブル １７ ステー １８ 長孔 １９ ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−317715（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−286317（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−29809（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−72418（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−138630（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 ベースに支持された型締めユニットが、
シングルトグルまたはクランク機構によって駆動される
竪型射出成形機であって、シングルトグルまたはクラン
ク機構によって上下移動されるアジャストプラテンがベ
ースとの間に設けたガイドによって横方向への移動が阻
止されていることを特徴とした竪型射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082994A JP2733884B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082994A JP2733884B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245892A JPH05245892A (ja) | 1993-09-24 |
| JP2733884B2 true JP2733884B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13789781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4082994A Expired - Fee Related JP2733884B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 竪型射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733884B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4762925B2 (ja) * | 2007-01-29 | 2011-08-31 | 住友重機械工業株式会社 | 堅型射出成形機の型締装置 |
| CN104760324B (zh) * | 2014-01-08 | 2018-05-29 | 基准精密工业（惠州）有限公司 | 油压设备机架 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126026Y2 (ja) * | 1981-02-26 | 1986-08-05 | ||
| JPH0753400B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1995-06-07 | ファナック株式会社 | 射出成形機の型締機構 |
| JPH01317715A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Fanuc Ltd | クランク式型締機構 |
| JPH0429809A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-01-31 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 型締装置 |
| JP3072418U (ja) * | 2000-04-11 | 2000-10-20 | 株式会社河京 | 手巻ラーメン |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4082994A patent/JP2733884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05245892A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
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