JP2733238B2 - 防災システム - Google Patents

防災システム

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JP2733238B2 JP1503588A JP1503588A JP2733238B2 JP 2733238 B2 JP2733238 B2 JP 2733238B2 JP 1503588 A JP1503588 A JP 1503588A JP 1503588 A JP1503588 A JP 1503588A JP 2733238 B2 JP2733238 B2 JP 2733238B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は防災システムに関するものである。
[従来の技術] この種の防災システムは受信機から中継器を時分割多
重伝送によりポーリングして監視情報を返送させ、火災
発生等を監視するものであるが、従来提供されているシ
ステムは第6図に示すように受信機1より信号線Lを介
して各中継器2へ電源を供給する集中型防災システムが
あったが、最近コンピュータを使用するため危険分散、
機能分散ということで第7図に示すように各中継器2に
別置電源を設けた分散型防災システムが提供されるよう
になっている。
ここで自動火災報知設備のような防災システムでは蓄
電池3によるバックアップを行っているのが通例で、そ
のため蓄電池3の電圧チェックを行う必要(又は法令に
よる義務)があり、この電圧チェックは分散型防災シス
テムでは受信機1に設けた蓄電池3のチェックは受信機
1において行い、中継器2に設けた蓄電池3のチェック
は中継器2において行なわれていた。図中4は回線lに
接続した火災感知器である。
[発明が解決しようとする課題] ところで分散型防災システムのように中継器2の蓄電
池3のチェックを中継器2で行う場合には、中継器の設
置場所の多さや、中継器2の鍵のかかった電気設備収納
部(ESP)内にあるため、全ての中継器2の蓄電池3の
チェックを行うには時間がかかり過ぎるという問題があ
った。
本発明はこのような問題点に鑑みて為されたもので、
中継器に付設する蓄電池のチェックを中継器に於いて行
えるだけでなく受信機からも遠隔制御によりチェックが
行える防災システムを提供することを目的とし、更に受
信機からの遠隔制御により中継器を通じて外部機器のバ
ックアップ用の蓄電池のチェックを行うことができる防
災システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は関知器等のセンサを回線を通じて接続し、接
続されたセンサの状態を監視する複数の中継器と、中継
器と信号線を介して接続され、多重伝送により各中継器
との間でデータの授受を行って中継器を監視制御する受
信機とからなり、受信機及び中継器には電源バックアッ
プ用の蓄電池を付設した電源部を夫々設けてなる防災シ
ステムにおいて、中継器に電池試験スイッチと、受信機
からの電池試験指令の制御データを受けると電池試験信
号を出力する手段と、該手段の出力若しくは電池試験ス
イッチの操作信号があると当該電源部の蓄電池に疑似負
荷を接続して一定時間後に電池電圧が一定値以上か否か
を判定して判定出力を発生する電池試験回路とを備え、
この電池試験回路の判定結果を受信機へ返送するように
したものである。
又中継器に付設する外部機器の電源バックアップ用の
蓄電池のチェックを行うために外部電池試験回路を設け
て、受信機からの外部機器の蓄電池の試験指令により外
部機器の蓄電池の試験を行うようにしてもよい。
[作用] 上記のように構成された防災システムで中継器の電源
部の電源バックアップ用の蓄電池の電圧チェックを行う
場合には電池試験スイッチを投入操作するか、或いは受
信機側から電池試験指令の制御データを当該中継器のア
クセス時に伝送すれば、電池試験回路に電池試験信号が
与えられて、電池試験回路が動作し、電池試験回路は中
継器の電源部の蓄電池を中継器と同等の疑似負荷に接続
し、一定時間後の安定した状態での蓄電池の電圧が一定
値以上にあるか否かを判定し、この判定結果を監視情報
として受信機へ返送する。この返送により受信機側で中
継器の電源部の蓄電池が十分に充電されているかどうか
が分かることになる。また試験指令を受信機側からも与
えることできるから試験時間の短縮が図れる。
また中継器に付設して、該中継器を通じて情報を受信
機に与える外部機器に設けた電源バックアップ用の蓄電
池のチェックを行う場合には受信機より外部機器の蓄電
池に対する試験指令を制御データとして、当該中継器の
アクセス時に伝送すれば外部電池試験回路が動作して外
部機器の蓄電池に外部機器に対応する疑似負荷が接続さ
れ上記の電池試験と同様に電池電圧のチェックがなさ
れ、その判定結果を受信機に返送される。
[実施例] 第1図は一実施例の中継器のブロック図を示してお
り、この図において送受信回路5は信号線Lを介して受
信機1より時分割多重で伝送されてくる伝送信号を受信
し、また返送信号を信号線Lを介して受信機1へ返送す
るための回路である。伝送信号は中継器2をアクセスす
るためのアドレス、制御するための制御データ等からな
り、アドレス一致回路6に取り込まれる。アドレス一致
回路6はアドレス設定部7のディップスイッチにより設
定された固有のアドレスが受信したアドレスと一致する
かどうか或いは全アドレスに対応するものかどうかを判
定するための回路であり、全アドレスが対応するか或い
は固有アドレスと一致すると制御データをデータ判定回
路9に送るものである。データ判定回路9は送られてき
た制御データを判定するためのものであり、この判定結
果は入出力回路12に送られる。
入出力回路12はデータ判定回路9の判定結果に基づい
て地区音響制御回路10、電池試験回路13、感知器受信回
路14へ制御信号を与えたり、これらの回路から返送すべ
き情報を取り込んだときにはこれら回路より返送信号と
して伝送信号の後ろに設定される返送待機期間において
受信機1へ返送するように送受信回路5へ情報を与え
る。
感知器受信回路14は回線lを介して火災感知器4を接
続しており、これら火災感知器4を時分割多重伝送でア
クセスして監視情報を返送させたり、回線lの短絡等に
より火災感知器4の動作を監視するもので、火災発生情
報が受信されると、入出力回路12、送受信回路5を介し
て受信機1へ返送するようになっており、受信機1では
この火災発生情報を受信すると地区音響鳴動指令を制御
データとして対応する中継器2に伝送する。
地区音響制御回路10は上記地区音響鳴動指令が受信さ
れて入出力回路12より制御信号が入力すると地区音響装
置11を駆動して報知を行わせるものである。
電池試験回路13は中継器2に受信機1の電源とは別に
設置した電源部15に電源バックアップ用として設けられ
る蓄電池3の電圧チェックを行うための回路で第2図に
ように構成されている。
この電池試験回路13は電池試験スイッチSW1が投入さ
れるか或いは受信機1より電池試験指令が制御データと
して送信され、この制御データの受信に対応して入出力
回路12より出力される電池試験信号s1が入力してトラン
ジスタQ1がオンすると、リレーコイルRy1に励磁電流が
流れて蓄電池3と疑似負荷R1との間に挿入してあるリレ
ー接点r1をオンし、中継器2と同等の疑似負荷R1を蓄電
池3に接続するようになっており、疑似負荷R1の両端電
圧は電圧判定回路16で一定値と比較判定される。電圧判
定回路16は電圧測定開始から一定時間後において蓄電池
3の電圧が一定値以上あると正常、以下であると充電不
足として判定し、この判定結果の情報を入出力回路12、
送受信回路5を介して返送信号として受信機1へ返送さ
せるもので、電池試験スイッチSW1により試験では該ス
イッチSW1を上記一定時間以上に投入する必要がある。
電圧計17は中継器2側で疑似負荷R1の両端電圧を直読
するためのものである。尚第1図中のタイミング回路8
は送受信のタイミングを決めるための回路である。
第3図は受信機1の電源バックアップ用の蓄電池3の
試験回路を示しており、この回路では電池試験スイッチ
SW2を投入すると疑似負荷R2が蓄電池3に接続され、そ
の時の疑似負荷R2の両端電圧を電圧計17′で直読して電
池電圧の状態を見るようになっている。
第4図は中継器2と同一の電気設備収納部に収納され
たり或いは近傍に付設されるガス検知器のような外部機
器18の電源バックアップ用の蓄電池3aの電圧チェックを
行うこともできる防災システムに用いた中継器2の回路
ブロック図を示しており、この中継器2では受信機1か
ら外部機器18の蓄電池3aの試験指令が制御データとして
伝送されると入出力回路12から外部機器18の蓄電池3aの
試験信号s2が発生するようになっており、この試験信号
s2は外部電池試験回路19に入力する。
外部電池試験回路19は第5図に示すように試験信号s2
が入力すると、トランジスタQ2がオンしてリレーコイル
Ry2に励磁電流を流し、蓄電池3aに疑似負荷R2をリレー
接点r2を介して接続し、この疑似負荷R2の両端電圧を電
圧判定回路20により判定する。つまり試験開始時から一
定時間後の電圧が一定値以上にあるか否かを判定し、そ
の判定結果を入出力回路12、送受信回路5を介して受信
機1へ返送するようになっている。
尚外部機器18の監視情報の返送を当該中継器2で行う
ようにしても良いのは勿論である。
[発明の効果] 本発明は防災システムにおいて、中性器に電池試験ス
イッチと、受信機からの電池試験指令の制御データを受
けると電池試験信号を出力する手段と、該手段の出力若
しくは電池試験スイッチの操作信号があると当該電源部
の蓄電池に疑似負荷を接続して一定時間後に電池電圧が
一定値以上か否かを判定して判定出力を発生する電池試
験回路とを備え、この電池試験回路の判定結果を受信機
へ返送するようにしたので、受信機側で中継器の電源バ
ックアップ用の蓄電池の電圧チェックを行え、一々中継
器の場所で試験を行う必要がないから、電気設備収納部
に中継器が収納されていても鍵をあける手間もなく短時
間に各中継器の電源バックアップ用蓄電池の電圧チェッ
クが行えるものであり、その上中継器側でも電池試験ス
イッチで試験することもできる。
又中継器に付設する外部機器の電源バックアップ用の
蓄電池のチェックを行うために外部電池試験回路を設け
て、受信機からの外部機器の蓄電池の試験指令により外
部機器の蓄電池の試験を行うようにしてあるから、外部
機器の電源バックアップ用の蓄電池の電圧チェックも受
信機側から行えるというものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の中継器の回路ブロック図、
第2図は同上の中継器の電池試験回路の回路図、第3図
は同上の受信機の電池試験回路の回路図、第4図は本発
明の別の実施例の中継器の回路ブロック図、第5図は同
上の中継器の外部電池試験回路の回路図、第6図、第7
図は防災システムの概略構成図である。 1……受信機、2……中継器、3,3a……蓄電池、4……
火災感知器、5……送受信回路、9……データ判定回
路、12……入出力回路、13……電池試験回路、15……電
源部、18……外部機器、19……外部電池試験回路であ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感知器等のセンサを回線を通じて接続し、
    接続されたセンサの状態を監視する複数の中継器と、中
    継器と信号線を介して接続され、多重伝送により各中継
    器との間でデータの授受を行って中継器を監視制御する
    受信機とからなり、受信機及び各中継器には電源バック
    アップ用の蓄電池を付設した電源部を夫々設けてなる防
    災システムにおいて、中継器に電池試験スイッチと、受
    信機からの電池試験指令の制御データを受けると電池試
    験信号を出力する手段と、該手段の出力若しくは電池試
    験スイッチの操作信号があると当該電源部の蓄電池に疑
    似負荷を接続して一定時間後に電池電圧が一定値以上か
    否かを判定して判定出力を発生する電池試験回路とを備
    え、この電池試験回路の判定結果を受信機へ返送するよ
    うにしたことを特徴とする防災システム。
  2. 【請求項2】感知器等のセンサを回線を通じて接続し、
    接続されたセンサの状態を監視する複数の中継器と、中
    継器と信号線を介して接続され、多重伝送により中継器
    との間でデータの授受を行って中継器を監視制御する受
    信機とからなり、受信機及び各中継器には電源バックア
    ップ用の蓄電池を付設した電源部を夫々設けてなる防災
    システムにおいて、中継器に電池試験スイッチと、受信
    機からの中継器の電源部の蓄電池の試験指令の制御デー
    タがあると、中継器の電源部の蓄電池の試験信号を出力
    し、中継器に付設する外部機器の電源バックアップ用の
    蓄電池の試験指令の制御データが受信機からあると外部
    機器の蓄電池の試験信号を出力する手段と、該手段から
    中継器の電源部の蓄電池に対する試験信号の出力若しく
    は電池試験スイッチの操作信号があると当該電源部の蓄
    電池に疑似負荷を接続して一定時間後に電池電圧が一定
    値以上か否かを判定して判定出力を発生する電池試験回
    路と、上記手段から中継器に付設する外部機器の蓄電池
    に対する試験信号の出力があると外部機器の蓄電池に疑
    似負荷を接続して判定出力を発生する外部電池試験回路
    とを備え、これら両電池試験回路の判定結果を受信機へ
    返送するようにしたことを特徴とする防災システム。
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