JP2731706B2 - レゾネータ型防音パネルの製造方法 - Google Patents

レゾネータ型防音パネルの製造方法

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JP2731706B2
JP2731706B2 JP5219129A JP21912993A JP2731706B2 JP 2731706 B2 JP2731706 B2 JP 2731706B2 JP 5219129 A JP5219129 A JP 5219129A JP 21912993 A JP21912993 A JP 21912993A JP 2731706 B2 JP2731706 B2 JP 2731706B2
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将男 邑橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道や道路、工場の遮音
壁として利用する防音パネルに関し、より具体的にはレ
ゾネータ型防音パネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる吸音方式の防音パネルにおい
て、共鳴により音の減衰を図るものとしてレゾネータ型
防音パネルが知られている。レゾネータは、所定の中空
空間と外部とをスリットを介して連通させてなるもの
で、ヘルムホルツの共鳴箱を原理としている。
【0003】図4は従来のレゾネータ型防音パネルの形
状の一例を示す断面図であり、図5はその要部断面図で
ある。図例の如くパネル体11は、その厚みT内に複数
の細長い中空部12を形成し、音の導入面となる片面側
に、中空部12の長手方向に沿ってスリット13を形成
して中空部12と外部とを連通させた形状となってい
る。このパネル体11においては、スリット13とこの
スリット13を介して外部と連通する中空部12とによ
ってレゾネータが構成されている。そしてパネル体11
はレゾネータ側、すなわちスリット13の形成面側を音
源側に向けて壁体として立設される。
【0004】上記構成のレゾネータ型防音パネルにおい
て吸音減衰する音の周波数Fは、式(1) に示すように中
空部12の断面積Aや、スリット13の幅W及び中空部
12までの到達長さ、すなわちスリット13の両側のス
リット形成部11aによるスリット深さd等、各種の要
因により決定される。中でもスリット幅W及びスリット
深さdは重要な要因であり、その中でもスリット幅Wは
吸音する周波数Fの決定に大きく関与する。従って、吸
音させるある特定の周波数F帯域、つまり音域に対応す
るように特にスリット幅Wを設定することで、特定の音
域に対して高い吸音、遮音効果を有するレゾネータ型防
音パネルを製造することができる。
【0005】なお、上記したスリット幅Wは、一つのス
リット13中で最も狭く形成された部分で決定される。
また式(1) においてCは音速を示している。
【数1】 F=C/2π・{W/(d+0.5W)・A}1/2 …(1)
【0006】ところで、従来のレゾネータ型防音パネル
に形成されるスリット13は、その幅Wが中空部12か
らパネル体11の表面まで略等しく形成され、かつパネ
ル体11の表面に対して略垂直に形成される。そしてこ
のようなスリット13は、パネル体11を押し出し成形
するに際し、例えば中空部12形状を外形とし、スリッ
ト13と同じ幅、深さ寸法のスリット片を一体に突出形
成した成形型を利用することにより、パネル体11及び
中空部12と同時に形成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】鉄道や道路、工場等の
遮音壁として用いる場合のように、上記したレゾネータ
型防音パネルによって吸音減衰させる音域は設置場所や
目的によって異なる。しかしながら従来のレゾネータ型
防音パネルでは、吸音減衰する音域の決定に大きく関与
するスリット幅Wがいずれのスリット深さdにおいても
一定であるので、吸音減衰する音域が変わる毎にその音
域に対応するスリット13を有するレゾネータ型防音パ
ネルを製造する必要があり、スリット片の大きさの異な
る複数の成形型を用意しなければならなかった。
【0008】また、一枚のパネル体11で複数の音域を
吸収するものを形成しようとする場合には、一枚のパネ
ル体11の中で異なる幅Wのスリット13を形成するこ
ととなるが、この場合にもやはりそれぞれの幅Wのスリ
ット13に対応する複数の成形型を用意する必要があっ
た。このため、成形型の保管が大変であると同時に、ス
リット幅Wが変わる度に成形型を交換しなければならな
いため製造に手間がかかり、製造コストが高くつくとい
う問題が発生していた。
【0009】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、一つの成形型を用いるだけで所要の吸音減衰させ
る音域に対応するパネル体を容易に製造することができ
るレゾネータ型防音パネルの製造方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、内部に複数の細長い中空部を形成したパネ
ル体の片面側に、前記中空部と外部とを連通するスリッ
トを形成してなるレゾネータ型防音パネルの製造方法で
あって、押し出し成形により内部に前記中空部を有する
パネル体を形成するに際し、前記中空部毎に、その中空
部内から前記表面側に向けて幅が狭まる状態の溝を、所
定の厚さを残した状態でかつ前記中空部の長手方向に沿
って形成する第1の工程と、該第1の工程により形成さ
れたパネル体を硬化させた後、そのパネル体の片面側の
前記溝それぞれに対応する箇所を、前記パネル体の表面
側から少なくとも前記溝の上部に残された所定の厚さを
研削することで所要厚除去し、前記溝が開口され、かつ
その前記パネル体の表面側の開口幅が前記中空部毎に所
要寸法に形成された前記スリットを形成する第2の工程
とからなるようにしたものである。
【0011】また前記第2の工程において、前記パネル
体の片面側の前記溝それぞれに対応する箇所の前記研削
により除去される厚さを一定にして、前記中空部毎に形
成される前記スリットの前記表面側の開口幅を略等しく
形成するようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明方法によれば、パネル体の片面側の前記
溝それぞれに対応する箇所毎に、前記パネル体の表面側
から除去される厚さを制御することで、一枚の前記パネ
ル体において異なる幅のスリットが得られる。その結
果、複数の音域を吸音減衰するレゾネータ型防音パネル
が製造される。また本発明方法では、一枚の前記パネル
体に形成される全ての前記スリットの前記表面側の開口
幅を略等しく形成することで、ある特定の音域に吸音効
果のあるレゾネータ型防音パネルが製造される。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るレゾネータ型防音パネル
の製造方法の実施例を図面に基づいて説明する。図1
(a)、(b)は本発明のレゾネータ型防音パネルの製
造方法の一例により形成されるパネル体の様子を工程順
に示した断面図であり、複数の音の周波数F帯域、つま
り音域に対して吸音効果を有するパネル体を製造する場
合を示している。また図2は図1(a)におけるパネル
体の要部の拡大断面図である。この実施例において製造
されるレゾネータ型防音パネルは図1(b)に示したよ
うに、パネル体21の厚み内に複数の細長い中空部22
が形成され、かつパネル体21の片面側に、中空部22
と外部とを連通するスリット23が中空部22毎に形成
されている。
【0014】このスリット23は、中空部22からパネ
ル体21の表面に向けてスリット幅Wが狭まる状態、換
言すればパネル体21の表面から中空部22に向けてス
リット幅Wが拡がる状態で設けられている。またスリッ
ト23毎に、パネル体21の吸音減衰する音域決定に大
きく関与し、一つのスリット23中で最も狭く形成され
た部分の値で決定されるスリット幅Wが所要の寸法とな
るように形成されている。
【0015】つまり、後述する如くスリット23毎にそ
のスリット深さd寸法を制御することで、中空部22毎
にスリット23のパネル体21の表面における開口幅
(以下、表面開口幅と記す)が所要の寸法となるように
形成されている。なお、この実施例ではスリット幅W、
すなわち表面開口幅がW1 でスリット深さがd1 のスリ
ット23と、表面開口幅がW2 (W1 <W2 )でスリッ
ト深さがd2 のスリット23を中空部22毎に交互に形
成した場合を示している。
【0016】このようなレゾネータ型防音パネルを製造
するには、まず図1(a)に示したようなパネル体21
を成形する。パネル体21は、その内部に複数の細長い
中空部22が設けられており、また中空部22毎に、中
空部22内から表面側に向けて幅が狭まる状態の溝24
が、所定の厚さt1 を残した状態でかつ中空部22の長
手方向に沿って形成されている。
【0017】この溝24は、例えば最終的に形成される
スリット23のうち、表面開口幅が最も小さいスリット
23と略同じ大きさに形成されている。この実施例では
表面開口幅がW1 でスリット深さがd1 のスリット23
と略同じ大きさに形成されている。すなわち、溝24の
中空部22側の開口幅がスリット23の中空部22側の
開口幅W0 と略等しく、かつこの実施例ではパネル体2
1の表面側の開口幅がスリット23の表面開口幅W1
略等しく形成され、スリット23と同じように中空部2
2内から表面側に向けて幅が狭められた状態となってい
る。
【0018】このようなパネル体21は、図示しない成
形コアを利用して押し出し成形することにより一工程で
形成される。成形コアは、中空部22の形状に対応した
外形の成形型に、上記溝24を形成するための突起を一
体的に設けてなるもので、突起の形状及び大きさはそれ
ぞれ溝24に略等しく形成されている。そして、図示し
ない押し出し成形主型内にこの成形コアを配置して、石
綿セメントを押し出すことにより、図1(a)に示した
ような石綿セメント材からなる中空のパネル体21が得
られる。
【0019】次いで、上記の如く押し出し成形されたパ
ネル体21を硬化させ、硬化後はそのパネル体21の片
面側の溝24それぞれに対応する箇所を、パネル体21
の表面側から少なくとも溝24の上部に残された所定の
厚さt1 を研削することで所要厚除去する。この実施例
では、パネル体21の片面側の溝24それぞれに対応す
る箇所を、パネル21の表面側より交互に厚さt2 (t
2 >t1 )、厚さt1 を除去する。なお、図1(a)中
の破線は除去ラインを示している。
【0020】上記したように、この実施例では溝24
は、そのパネル体21の表面側の開口幅がW1 でかつ深
さがd1 となっているので、このパネル体21の表面側
から厚さt1 分を研削することにより溝24が開口され
て、表面開口幅がW1 でかつスリット深さがd1 のスリ
ット23が得られる。
【0021】また溝24は、中空部22からパネル体2
1の表面側に向けて幅が狭まる状態に形成されているの
で、パネル体21の表面側から除去する厚さをt1 より
厚くしていくに従って、溝24の開口により得られたス
リット23の深さdが浅くなると共に、表面開口幅が大
きくなる。ここではパネル体21の表面側から厚さt2
分を研削することにより、W1 より大きい表面開口幅W
2 を有し、かつスリット深さがd2 のスリット23が得
られる。
【0022】その結果、図1(b)に示したようにパネ
ル体21の片面側に、中空部22と外部とを連通し、か
つ表面開口幅がW1 、つまりスリット幅がW1 でスリッ
ト深さがd1 のスリット23と、表面開口幅がW2 、つ
まりスリット幅がW2 でスリット深さがd2 のスリット
23が中空部22毎に交互に容易に形成される。すなわ
ち、2種類の異なる大きさのスリット23を有するパネ
ル体21が得られ、2つの異なる音域に吸音減衰効果を
有するレゾネータ型防音パネルが製造される。
【0023】なお、この実施例においては、パネル体2
1の片面側の溝24それぞれに対応する箇所を、パネル
21の表面側より交互に厚さt2 、厚さt1 を除去する
ことでパネル体21の表面に規則正しく凹凸ができるこ
ととなるが、吸音性能に何ら影響しない。
【0024】以上のように上記実施例方法においては、
一つの成形型を用いることにより、溝24が中空部22
からパネル体21の表面側に向けて幅が狭まる状態に形
成されるので、パネル体21の片面側の溝24それぞれ
に対応する箇所毎の、パネル体21の表面側から研削で
除去される厚さを制御することで、スリット幅Wを自由
に設定することができる。従って一枚のパネル体21に
おいて異なったスリット幅Wのスリット23を容易に形
成することができ、複数の音域に吸音減衰効果があるレ
ゾネータ型防音パネルを低コストで製造することができ
る。
【0025】なお、上記実施例では、スリット幅が
1 、W2 の2種類のスリット23を中空部22毎に交
互に形成した場合について述べたが、これに限定される
ものではなく、吸音減衰する音域の数やパネル体21の
設置位置等に応じてスリット幅Wを自由に設定すること
ができる。
【0026】図3は本発明のレゾネータ型防音パネルの
製造方法の他の例により形成されるパネル体を示した断
面図であり、ある特定の音域に対して吸音効果を有する
パネル体を製造する場合を示している。図1(b)と異
なり、図3に示したレゾネータ型防音パネルにおいて
は、スリット23のスリット幅W、つまり表面開口幅が
略等しく形成されている。つまり、後述する如く中空部
22毎のスリット23のスリット深さd寸法を一定に制
御することで、一枚のパネル体21に形成される全ての
スリット23の表面開口幅はいずれも等しい寸法、例え
ばW2 の寸法となっている。
【0027】このようなレゾネータ型防音パネルは、図
1(a)に示したと同様のパネル体21を研削するに際
し、そのパネル体21の片面側全面を、パネル体21の
表面側から少なくとも溝24の上部に残された所定の厚
さt1 を研削することで一定厚除去する。この実施例で
は、パネル体21の表面側から厚さt2 (t2 >t1
を除去する。これにより、溝24が開口されて、さらに
1 より大きい表面開口幅W2 のスリット23が中空部
22毎に得られ、つまり全てのスリット23の表面開口
幅がW2 であるパネル体21が得られ、ある特定の音域
に吸音減衰効果を有するレゾネータ型防音パネルが製造
される。
【0028】なお、前述したように、パネル体21に形
成された溝24は、中空部22からパネル体21の表面
側に向けて幅が狭まる状態に形成されているので、パネ
ル体21の表面側から除去する厚さをt1 より厚くして
いくに従って、溝24の開口により得られたスリット2
3の深さdが浅くなると共に、表面開口幅が大きくな
る。従って、研削により一定に除去される厚さを種々変
えることで、所要の音域に吸音減衰効果を有する様々な
レゾネータ型防音パネルを容易に製造することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレゾネータ
型防音パネルの製造方法によれば、一つの成形型によ
り、中空部からパネル体の表面側に向けて幅が狭まる状
態に溝を形成するので、前記パネル体の片面側の前記溝
それぞれに対応する箇所毎に、前記パネル体の表面側か
ら研削で除去される厚さを制御することで、前記溝が開
口してなるスリットの幅を自由に設定することができ
る。従って一枚の前記パネル体において異なったスリッ
ト幅のスリットを容易に形成することができ、複数の音
域に吸音減衰効果があるレゾネータ型防音パネルを低コ
ストで製造することができる。
【0030】また本発明方法においては、前記パネル体
の片面側の前記溝それぞれに対応する箇所の前記研削に
より除去される厚さを一定にすることにより、ある特定
の音域に吸音減衰効果を有するレゾネータ型防音パネル
を容易に製造することができ、研削により一定に除去さ
れる厚さを種々変えることで、所要の音域に吸音減衰効
果を有する様々なレゾネータ型防音パネルを製造するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明のレゾネータ型防音パ
ネルの製造方法の一例により形成されるパネル体の様子
を工程順に示した断面図である。
【図2】図1(a)におけるパネル体の要部の拡大断面
図である。
【図3】本発明のレゾネータ型防音パネルの製造方法の
他の例により形成されるパネル体を示した断面図であ
る。
【図4】従来のレゾネータ型防音パネルの形状の一例を
示す断面図である。
【図5】図4における要部断面図である。
【符号の説明】
21 パネル体 22 中空部 23 スリット 24 溝 W1 、W2 表面開口幅(スリット幅) t1 溝上部に残された厚み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10K 11/16 G10K 11/16 D 11/178

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数の細長い中空部を形成したパ
    ネル体の片面側に、前記中空部と外部とを連通するスリ
    ットを形成してなるレゾネータ型防音パネルの製造方法
    であって、 押し出し成形により内部に前記中空部を有するパネル体
    を形成するに際し、前記中空部毎に、その中空部内から
    前記表面側に向けて幅が狭まる状態の溝を、所定の厚さ
    を残した状態でかつ前記中空部の長手方向に沿って形成
    する第1の工程と、 該第1の工程により形成されたパネル体を硬化させた
    後、そのパネル体の片面側の前記溝それぞれに対応する
    箇所を、前記パネル体の表面側から少なくとも前記溝の
    上部に残された所定の厚さを研削することで所要厚除去
    し、前記溝が開口され、かつその前記パネル体の表面側
    の開口幅が前記中空部毎に所要寸法に形成された前記ス
    リットを形成する第2の工程とからなることを特徴とす
    るレゾネータ型防音パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の工程において、前記パネル体
    の片面側の前記溝それぞれに対応する箇所の前記研削に
    より除去される厚さを一定にして、前記中空部毎に形成
    される前記スリットの前記表面側の開口幅を略等しく形
    成することを特徴とする請求項1記載のレゾネータ型防
    音パネルの製造方法。
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