JP2729771B2 - 集合住宅のスプリンクラー消火設備 - Google Patents
集合住宅のスプリンクラー消火設備Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集合住宅用として好
適なスプリンクラー消火設備に関する。
適なスプリンクラー消火設備に関する。
【0002】
【従来の技術】スプリンクラーを用いた消火設備は初期
消火に非常に効果があり、そのため、高層ビル、劇場、
デパート等のように消防法で設置が義務づけられている
建物のほか、火災の発生し易い場所や一般住宅でも設置
が望ましい。そして、スプリンクラー設備のための大容
量の水タンクや給水ポンプ等の多額な設備費用を省くた
めに水道管に閉鎖型のスプリンクラーヘツドを直結して
使用する方法が、従来、知られている。複数の住戸から
なる集合住宅の各住戸に上水配管を介して水道水を供給
する高架水槽2が設けられた集合住宅において、従来
は、図4に配管系統図で例示するように、図示しない消
火用水槽に消火用給水本管120が連通され、この消火
用給水本管120に分岐管121が接続され、分岐管1
21にT字継手122や十字継手123を介して枝管1
24〜128が接続され、枝管124〜128の先端に
スプリンクラーヘツド129が接続されている。そして
枝管124〜128は、それぞれ末端側に必要な消火用
水の供給量に見合った口径で多種類の管路が選択されて
接続されている。
消火に非常に効果があり、そのため、高層ビル、劇場、
デパート等のように消防法で設置が義務づけられている
建物のほか、火災の発生し易い場所や一般住宅でも設置
が望ましい。そして、スプリンクラー設備のための大容
量の水タンクや給水ポンプ等の多額な設備費用を省くた
めに水道管に閉鎖型のスプリンクラーヘツドを直結して
使用する方法が、従来、知られている。複数の住戸から
なる集合住宅の各住戸に上水配管を介して水道水を供給
する高架水槽2が設けられた集合住宅において、従来
は、図4に配管系統図で例示するように、図示しない消
火用水槽に消火用給水本管120が連通され、この消火
用給水本管120に分岐管121が接続され、分岐管1
21にT字継手122や十字継手123を介して枝管1
24〜128が接続され、枝管124〜128の先端に
スプリンクラーヘツド129が接続されている。そして
枝管124〜128は、それぞれ末端側に必要な消火用
水の供給量に見合った口径で多種類の管路が選択されて
接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の集合住宅用スプ
リンクラー消火設備では、火災時の各住戸での大量放水
に間に合うように消火用水槽は大容量とならざるを得
ず、このため設備費は高価で、大容量の消火用水槽設置
のために大きいスペースが占有されている。また、一般
住宅用のスプリンクラー消火設備のように上水配管に消
火用給水本管120を連通させることも考えられるが、
この場合には消火用水が消火用給水本管120から上水
配管側に回り込んで飲料水である水道水を汚染してしま
う危険がある。この発明は従来の集合住宅のスプリンク
ラー消火設備の前記問題点を解決すべく提案されたもの
であり、消火用の大容量の専用水槽を用いる必要がな
く、水道水が汚染される危険のない、集合住宅のスプリ
ンクラー消火設備を提供することを目的としている。
リンクラー消火設備では、火災時の各住戸での大量放水
に間に合うように消火用水槽は大容量とならざるを得
ず、このため設備費は高価で、大容量の消火用水槽設置
のために大きいスペースが占有されている。また、一般
住宅用のスプリンクラー消火設備のように上水配管に消
火用給水本管120を連通させることも考えられるが、
この場合には消火用水が消火用給水本管120から上水
配管側に回り込んで飲料水である水道水を汚染してしま
う危険がある。この発明は従来の集合住宅のスプリンク
ラー消火設備の前記問題点を解決すべく提案されたもの
であり、消火用の大容量の専用水槽を用いる必要がな
く、水道水が汚染される危険のない、集合住宅のスプリ
ンクラー消火設備を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの発明は、複数の住戸8からなる集合住宅1の各住
戸8に上水配管7を介して水道水を供給する高架水槽2
が設けられ、消火用水を、高架水槽2から各住戸8を引
き通した給水配管16を経て各住戸8のスプリンクラー
ヘツド14に供給する構成の集合住宅において、前記給
水配管16への前記消火用水の供給を、ボールタップを
備えて該ボールタップが動作したときに前記高架水槽2
より給水される補助水槽11から行うように構成してい
ることを特徴とする集合住宅のスプリンクラー消火設備
である。
にこの発明は、複数の住戸8からなる集合住宅1の各住
戸8に上水配管7を介して水道水を供給する高架水槽2
が設けられ、消火用水を、高架水槽2から各住戸8を引
き通した給水配管16を経て各住戸8のスプリンクラー
ヘツド14に供給する構成の集合住宅において、前記給
水配管16への前記消火用水の供給を、ボールタップを
備えて該ボールタップが動作したときに前記高架水槽2
より給水される補助水槽11から行うように構成してい
ることを特徴とする集合住宅のスプリンクラー消火設備
である。
【0005】そして請求項1の集合住宅のスプリンクラ
ー消火設備において、前記給水配管16の補助水槽11
寄りに、ブーストポンプ12を設けたことを特徴とす
る。
ー消火設備において、前記給水配管16の補助水槽11
寄りに、ブーストポンプ12を設けたことを特徴とす
る。
【0006】また請求項1,又は2の集合住宅のスプリ
ンクラー消火設備において、スプリンクラーヘツド14
は、高感度小水量型であることを特徴とする。
ンクラー消火設備において、スプリンクラーヘツド14
は、高感度小水量型であることを特徴とする。
【0007】さらに請求項1,2又は3の集合住宅のス
プリンクラー消火設備において、前記各住戸8には、前
記給水配管16から分岐接続された分岐管18が設けら
れるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設けら
れ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々はそれ
ぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端側に
接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも3つ
の同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続され、
前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続されているこ
とを特徴とする。
プリンクラー消火設備において、前記各住戸8には、前
記給水配管16から分岐接続された分岐管18が設けら
れるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設けら
れ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々はそれ
ぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端側に
接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも3つ
の同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続され、
前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続されているこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、スプリンクラーヘツド1
4の開放動作により消火用の給水配管16から補助水槽
11の水が放水されると、補助水槽11のボールタップ
は動作して高架水槽2から補助水槽11へ消火用水が補
水される。このように必要のつど消火用水が高架水槽2
から補助水槽11へ補水されて補助水槽11に貯水され
るため、補助水槽11としては消火に必要な水量を殆ど
考慮しなくてもよいことになり、この結果、補助水槽1
1は小容量で足り、この補助水槽11が載置される集合
住宅1の建物強度を増す必要はない。上水配管7は消火
用の補助水槽11とはボールタップによって分離されて
いるため、消火用水が飲料水に回り込むことによる飲料
水汚染の危険はない。
4の開放動作により消火用の給水配管16から補助水槽
11の水が放水されると、補助水槽11のボールタップ
は動作して高架水槽2から補助水槽11へ消火用水が補
水される。このように必要のつど消火用水が高架水槽2
から補助水槽11へ補水されて補助水槽11に貯水され
るため、補助水槽11としては消火に必要な水量を殆ど
考慮しなくてもよいことになり、この結果、補助水槽1
1は小容量で足り、この補助水槽11が載置される集合
住宅1の建物強度を増す必要はない。上水配管7は消火
用の補助水槽11とはボールタップによって分離されて
いるため、消火用水が飲料水に回り込むことによる飲料
水汚染の危険はない。
【0009】請求項2の発明では、給水配管16の補助
水槽11寄りに、ブーストポンプ12を設ける構成とし
たので、プーストポンプ12によって給水配管16へ消
火用水をこの集合住宅1に最も適した圧力に増圧して送
水できて、消火能率を向上できる。
水槽11寄りに、ブーストポンプ12を設ける構成とし
たので、プーストポンプ12によって給水配管16へ消
火用水をこの集合住宅1に最も適した圧力に増圧して送
水できて、消火能率を向上できる。
【0010】請求項3の発明では、スプリンクラーヘツ
ド14は、高感度小水量型のものを使用しているので、
早期に消火することができ、かつ、放水量は少なくて済
むため水損が軽減される。
ド14は、高感度小水量型のものを使用しているので、
早期に消火することができ、かつ、放水量は少なくて済
むため水損が軽減される。
【0011】請求項4の発明では、前記各住戸8には、
前記給水配管16から分岐接続された分岐管18が設け
られるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設けら
れ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々はそれ
ぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端側に
接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも3つ
の同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続され、
前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続しているの
で、枝管24は一種類となって配管での接続ミスはなく
なり、工事が簡単化される効果も期待できる。
前記給水配管16から分岐接続された分岐管18が設け
られるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設けら
れ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々はそれ
ぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端側に
接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも3つ
の同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続され、
前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続しているの
で、枝管24は一種類となって配管での接続ミスはなく
なり、工事が簡単化される効果も期待できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、集合住宅に用
いた場合について、図に基づいて説明する。図1は例え
ば1つの住戸に配置されるスプリンクラー消火設備の全
体斜視図、図2は図1のスプリンクラー消火設備を集合
住宅に適用した状態を示す正面略図である。集合住宅1
の屋上の高架水槽2に、水道本管3から受水槽4へ流入
する水がポンプ5によって揚水され、高架水槽2の水は
逆止弁6を介して上水配管7を通り、それぞれの住戸8
へ、配管9にて分岐され、蛇口10によって給水され
る。一方、高架水槽2の水は、ボールタップを備えた補
助水槽11とブーストポンプ12とからなる加圧送水ユ
ニット13によって加圧され(高架水槽2と最上階の住
戸8のスプリンクラーヘツド14との落差が例えば10
m以上取れる場合はかかるブーストポンプ12は不
要)、逆止弁15を介して消火用の給水配管16へ送ら
れ、1階の端部には加圧水槽ユニット13が正常に自動
起動するかどうかを試験する末端試験弁17が接続され
ている。
いた場合について、図に基づいて説明する。図1は例え
ば1つの住戸に配置されるスプリンクラー消火設備の全
体斜視図、図2は図1のスプリンクラー消火設備を集合
住宅に適用した状態を示す正面略図である。集合住宅1
の屋上の高架水槽2に、水道本管3から受水槽4へ流入
する水がポンプ5によって揚水され、高架水槽2の水は
逆止弁6を介して上水配管7を通り、それぞれの住戸8
へ、配管9にて分岐され、蛇口10によって給水され
る。一方、高架水槽2の水は、ボールタップを備えた補
助水槽11とブーストポンプ12とからなる加圧送水ユ
ニット13によって加圧され(高架水槽2と最上階の住
戸8のスプリンクラーヘツド14との落差が例えば10
m以上取れる場合はかかるブーストポンプ12は不
要)、逆止弁15を介して消火用の給水配管16へ送ら
れ、1階の端部には加圧水槽ユニット13が正常に自動
起動するかどうかを試験する末端試験弁17が接続され
ている。
【0013】このような配管系統を用いれば、上水配管
7系と消火用の給水配管16系とは、補助水槽11のボ
ールタップで分離されており、消火用の水が飲料水に回
り込んで飲料水が汚染されることがない。スプリンクラ
ーヘツド14の開放等によってブーストポンプ12が起
動して補助水槽11の水が減少すると、ボールタップが
動作して高架水槽2の水を補助水槽11に自動的に供給
し、消火用水を確保することになる。それぞれの住戸8
には給水配管16に分岐管18が接続され、この分岐管
18には制水弁19、常態では閉じ状態の電磁弁タイプ
の開閉制御弁20および、ヘッダー21が、順次、接続
されている。
7系と消火用の給水配管16系とは、補助水槽11のボ
ールタップで分離されており、消火用の水が飲料水に回
り込んで飲料水が汚染されることがない。スプリンクラ
ーヘツド14の開放等によってブーストポンプ12が起
動して補助水槽11の水が減少すると、ボールタップが
動作して高架水槽2の水を補助水槽11に自動的に供給
し、消火用水を確保することになる。それぞれの住戸8
には給水配管16に分岐管18が接続され、この分岐管
18には制水弁19、常態では閉じ状態の電磁弁タイプ
の開閉制御弁20および、ヘッダー21が、順次、接続
されている。
【0014】この住戸8内のそれぞれの散水領域である
台所、居間、寝室、浴室等には、閉鎖型のスプリンクラ
ーヘツド14と、各スプリンクラーヘツド14の近くに
火災感知器23とが、それぞれ配置される。それぞれの
スプリンクラーヘツド14は単独で枝管24の末端側に
それぞれ継手25を介して接続される。また、互いに接
近している2〜3個程度のスプリンクラーヘツド14は
互いに直列状に継手25により枝管24に接続される。
そしてこれらの枝管24の基端側は、ユニオンの如き継
手26を介してヘッダー21に接続されている。なお、
同じ部屋にスプリンクラーヘツド14が複数個設けられ
ている場合は、火災感知器23は複数のスプリンクラー
ヘツド14に対して1個を設けることでもよい。前記制
水弁19、開閉制御弁20およびヘッダー21は、住戸
8に設けられている配電盤やガスメータなどを収納して
いる機器ボックス内あるいはパイプシャフト等に設置す
ると便利であり、制水弁19等の近くに制御盤27を設
置している。
台所、居間、寝室、浴室等には、閉鎖型のスプリンクラ
ーヘツド14と、各スプリンクラーヘツド14の近くに
火災感知器23とが、それぞれ配置される。それぞれの
スプリンクラーヘツド14は単独で枝管24の末端側に
それぞれ継手25を介して接続される。また、互いに接
近している2〜3個程度のスプリンクラーヘツド14は
互いに直列状に継手25により枝管24に接続される。
そしてこれらの枝管24の基端側は、ユニオンの如き継
手26を介してヘッダー21に接続されている。なお、
同じ部屋にスプリンクラーヘツド14が複数個設けられ
ている場合は、火災感知器23は複数のスプリンクラー
ヘツド14に対して1個を設けることでもよい。前記制
水弁19、開閉制御弁20およびヘッダー21は、住戸
8に設けられている配電盤やガスメータなどを収納して
いる機器ボックス内あるいはパイプシャフト等に設置す
ると便利であり、制水弁19等の近くに制御盤27を設
置している。
【0015】この制御盤27には、制御回路28と、開
閉制御弁20の開弁動作を報知する警報ベル29、警報
ランプ30と、開弁した開閉制御弁20を閉弁するため
の解除スイッチ31を、設けている。各火災感知器23
は配線32によって制御回路28に接続し、開閉制御弁
20は配線33によって制御回路28に接続される。全
ての火災感知器23は、各散水領域毎又は複数の散水領
域毎に、全てのスプリンクラーヘツド14よりも早期に
作動をするものを使用し、常態で閉じ状態の開閉制御弁
20を、火災感知器23の感知動作によって開くよう
に、制御回路28が構成されている。
閉制御弁20の開弁動作を報知する警報ベル29、警報
ランプ30と、開弁した開閉制御弁20を閉弁するため
の解除スイッチ31を、設けている。各火災感知器23
は配線32によって制御回路28に接続し、開閉制御弁
20は配線33によって制御回路28に接続される。全
ての火災感知器23は、各散水領域毎又は複数の散水領
域毎に、全てのスプリンクラーヘツド14よりも早期に
作動をするものを使用し、常態で閉じ状態の開閉制御弁
20を、火災感知器23の感知動作によって開くよう
に、制御回路28が構成されている。
【0016】住戸8の居間などには、玄関外との通話な
どに用いるインタホーン34を備えた住宅情報盤35が
設けられているので、この住宅情報盤35にも警報ベル
36を設けて配線37により制御回路28と警報ベル3
6を接続し、さらに住戸8の集中監視を行う図示外の中
央監視盤に警報ベル36の動作を配線38によって通報
する構成としている。枝管24は、可撓管を使用するも
のであって配管工事が良好なもの、例えば軽量高強度で
温度特性に優れたポリエチレン管、ポリブテン管などが
好適である。
どに用いるインタホーン34を備えた住宅情報盤35が
設けられているので、この住宅情報盤35にも警報ベル
36を設けて配線37により制御回路28と警報ベル3
6を接続し、さらに住戸8の集中監視を行う図示外の中
央監視盤に警報ベル36の動作を配線38によって通報
する構成としている。枝管24は、可撓管を使用するも
のであって配管工事が良好なもの、例えば軽量高強度で
温度特性に優れたポリエチレン管、ポリブテン管などが
好適である。
【0017】スプリンクラーヘツド14を枝管24に接
続している前記継手25は、末端側ではエルボ39とユ
ニオン40とで構成され、中間位置ではT字継手41と
ユニオン40とで構成されていて、図3に要部縦断正面
を示すように、取付具42によって天井梁43に固定し
ている。 てあり、横片46を天井梁43へインサート47を用い
て固定し、エルボ39の取付面48への立設片44の取
付位置を長孔45に沿って上下方向に調節して取付ねじ
49を締付けることにより、エルボ39とスプリンクラ
ーヘツド14は天井梁43に固定され、天井板50の切
抜穴51からスプリンクラーヘツド14の先端部分が所
定の高さで散水領域(範囲)52にのぞむことになる。
続している前記継手25は、末端側ではエルボ39とユ
ニオン40とで構成され、中間位置ではT字継手41と
ユニオン40とで構成されていて、図3に要部縦断正面
を示すように、取付具42によって天井梁43に固定し
ている。 てあり、横片46を天井梁43へインサート47を用い
て固定し、エルボ39の取付面48への立設片44の取
付位置を長孔45に沿って上下方向に調節して取付ねじ
49を締付けることにより、エルボ39とスプリンクラ
ーヘツド14は天井梁43に固定され、天井板50の切
抜穴51からスプリンクラーヘツド14の先端部分が所
定の高さで散水領域(範囲)52にのぞむことになる。
【0018】符号53は、エルボ39の先端部に嵌着又
はねじ手段によって取付けられた保護キャップであっ
て、スプリンクラーヘツド14を天井板50などの施工
工事から保護する。内装工事が完了後、保護キャップ5
3をエルボ39から取外し、代わりに化粧用プレートを
取付けることになる。スプリンクラーヘツド14は、住
宅の場合は高感度小水量型が適しており、火災感知器2
3は、定温式スポット型を使用しているが、イオン化
式、光電式、差動式など、種々のものを使用できる。
はねじ手段によって取付けられた保護キャップであっ
て、スプリンクラーヘツド14を天井板50などの施工
工事から保護する。内装工事が完了後、保護キャップ5
3をエルボ39から取外し、代わりに化粧用プレートを
取付けることになる。スプリンクラーヘツド14は、住
宅の場合は高感度小水量型が適しており、火災感知器2
3は、定温式スポット型を使用しているが、イオン化
式、光電式、差動式など、種々のものを使用できる。
【0019】次ぎに上記設備の動作を説明する。火災感
知器23が作動しない常態では開閉制御弁20は閉じら
れていてヘッダー21と枝管24およびスプリンクラー
ヘツド14には圧力水は無く、いわゆる乾式スプリンク
ラーと同一の状態にあるか、又は枝管24内に水があっ
ても無加圧の状態にある。この状態において或る散水領
域(範囲)で火災が発生し火災感知器23が感知動作を
すると制御回路28を介して開閉制御弁20が開き動作
する。そしてブーストポンプ12が起動して補助水槽1
1の水は給水配管16を介して分岐管18に、この集合
住宅1に最も適した圧力で送水され、分岐管18の水は
ヘッダー21を通ってそれぞれの枝管24およびスプリ
ンクラーヘツド14に充水される。
知器23が作動しない常態では開閉制御弁20は閉じら
れていてヘッダー21と枝管24およびスプリンクラー
ヘツド14には圧力水は無く、いわゆる乾式スプリンク
ラーと同一の状態にあるか、又は枝管24内に水があっ
ても無加圧の状態にある。この状態において或る散水領
域(範囲)で火災が発生し火災感知器23が感知動作を
すると制御回路28を介して開閉制御弁20が開き動作
する。そしてブーストポンプ12が起動して補助水槽1
1の水は給水配管16を介して分岐管18に、この集合
住宅1に最も適した圧力で送水され、分岐管18の水は
ヘッダー21を通ってそれぞれの枝管24およびスプリ
ンクラーヘツド14に充水される。
【0020】開閉制御弁20の開き動作と同時に制御盤
27の警報ランプ30が点灯し、警報ベル29は鳴り、
住戸8内の住宅情報盤35の警報ベル36も鳴り、図示
外の中央監視盤にも、警戒状態として通報される。これ
により、居住者は、住戸8内で火災感知器23の動作を
直ちに、かつ、集中的に知ることができて、火災発生に
速やかに対応できる。火災感知器23の火災感知動作に
伴う開閉制御弁20の開弁動作は中央監視盤にも通報さ
れて、住戸8の保安管理に便利となっている。さらに火
災が拡大して高温になると当該散水領域のスプリンクラ
ーヘツド14の可溶合金が溶けて開放動作し、枝管24
の水はこのスプリンクラーヘツド14から放出され、消
火が行われる。この時、スプリンクラーヘツド14や継
手25等は水圧の大きな変動を受けて踊ろうとするが、
継手25や枝管24の継手25側等は、建物部材43に
取付具42で固定されているので、例えば放水開始や放
水終了等の際に現われる水圧変動を受けてもこの継手2
5や枝管24の継手25側等は振動するようなことは無
く、振動による継手25部の洩れなどの損傷が防止され
る。
27の警報ランプ30が点灯し、警報ベル29は鳴り、
住戸8内の住宅情報盤35の警報ベル36も鳴り、図示
外の中央監視盤にも、警戒状態として通報される。これ
により、居住者は、住戸8内で火災感知器23の動作を
直ちに、かつ、集中的に知ることができて、火災発生に
速やかに対応できる。火災感知器23の火災感知動作に
伴う開閉制御弁20の開弁動作は中央監視盤にも通報さ
れて、住戸8の保安管理に便利となっている。さらに火
災が拡大して高温になると当該散水領域のスプリンクラ
ーヘツド14の可溶合金が溶けて開放動作し、枝管24
の水はこのスプリンクラーヘツド14から放出され、消
火が行われる。この時、スプリンクラーヘツド14や継
手25等は水圧の大きな変動を受けて踊ろうとするが、
継手25や枝管24の継手25側等は、建物部材43に
取付具42で固定されているので、例えば放水開始や放
水終了等の際に現われる水圧変動を受けてもこの継手2
5や枝管24の継手25側等は振動するようなことは無
く、振動による継手25部の洩れなどの損傷が防止され
る。
【0021】スプリンクラーヘツド14の開放動作によ
り消火用の給水配管16から補助水槽11の水が放水さ
れると、補助水槽11のボールタップは動作して高架水
槽2から補助水槽11へ消火用水が補水される。このよ
うに必要のつど消火用水が高架水槽2から補助水槽11
へ補水されて補助水槽11に貯水されるため、補助水槽
11としては消火に必要な水量を殆ど考慮しなくてもよ
いことになり、この結果、補助水槽11は小容量で足
り、この補助水槽11が載置される集合住宅1の建物強
度を増す必要はない。
り消火用の給水配管16から補助水槽11の水が放水さ
れると、補助水槽11のボールタップは動作して高架水
槽2から補助水槽11へ消火用水が補水される。このよ
うに必要のつど消火用水が高架水槽2から補助水槽11
へ補水されて補助水槽11に貯水されるため、補助水槽
11としては消火に必要な水量を殆ど考慮しなくてもよ
いことになり、この結果、補助水槽11は小容量で足
り、この補助水槽11が載置される集合住宅1の建物強
度を増す必要はない。
【0022】そして、上記警戒状態の手動解除および、
スプリンクラーヘツド14の放水停止は、制御盤27に
設けてある解除スイッチ31を投入することによって容
易に行うことができる。解除スイッチ31の投入操作に
よって開閉制御弁20は閉じ動作をし、警報ランプ30
の消灯と警報ベル29、36は停止して、待機状態に復
帰する。また、制水弁19を閉じればスプリンクラーヘ
ツド14や枝管24の接続個所の点検保守を簡易に行い
得る。警戒状態でないときにスプリンクラーヘツド14
に物がぶつかる等して開放動作しても、開閉制御弁20
は閉じたままであるので放水は行われず、したがって、
スプリンクラーヘツド14の先端部分に誤って衝撃を与
えて開放動作しても放水しないので水損事故は発生せ
ず、一般人の出入り、起居する住宅用消火設備に好適で
ある。
スプリンクラーヘツド14の放水停止は、制御盤27に
設けてある解除スイッチ31を投入することによって容
易に行うことができる。解除スイッチ31の投入操作に
よって開閉制御弁20は閉じ動作をし、警報ランプ30
の消灯と警報ベル29、36は停止して、待機状態に復
帰する。また、制水弁19を閉じればスプリンクラーヘ
ツド14や枝管24の接続個所の点検保守を簡易に行い
得る。警戒状態でないときにスプリンクラーヘツド14
に物がぶつかる等して開放動作しても、開閉制御弁20
は閉じたままであるので放水は行われず、したがって、
スプリンクラーヘツド14の先端部分に誤って衝撃を与
えて開放動作しても放水しないので水損事故は発生せ
ず、一般人の出入り、起居する住宅用消火設備に好適で
ある。
【0023】住戸8のスプリンクラーヘツド14は、給
水配管16に設けられた分岐管18に接続され、この分
岐管18に制水弁19と開閉制御弁20とを設けている
ので、制水弁19の操作あるいは開閉制御弁20の閉弁
動作が水道の使用を停止させることはなく、居住者に迷
惑を掛けずに消火設備の点検保守ができる。そして、制
水弁19と開閉制御弁20を、当該住戸8の戸外に設置
されている機器ボックスあるいはパイプシャフト部分に
設置したので、制水弁19,開閉制御弁20の設置のた
めに新たなスペースを占有する如き無駄は無く、しかも
当該住戸8の居住者に迷惑を掛けずに戸外から制水弁1
9,開閉制御弁20を容易に操作できて、メンテナンス
に便利となっている。
水配管16に設けられた分岐管18に接続され、この分
岐管18に制水弁19と開閉制御弁20とを設けている
ので、制水弁19の操作あるいは開閉制御弁20の閉弁
動作が水道の使用を停止させることはなく、居住者に迷
惑を掛けずに消火設備の点検保守ができる。そして、制
水弁19と開閉制御弁20を、当該住戸8の戸外に設置
されている機器ボックスあるいはパイプシャフト部分に
設置したので、制水弁19,開閉制御弁20の設置のた
めに新たなスペースを占有する如き無駄は無く、しかも
当該住戸8の居住者に迷惑を掛けずに戸外から制水弁1
9,開閉制御弁20を容易に操作できて、メンテナンス
に便利となっている。
【0024】スプリンクラーヘツド14は、それぞれ個
別の枝管24によってヘッダー21に接続されていて、
各枝管24は他のスプリンクラーヘツド14の配設位置
による制約を受けることなく、屈曲数の少ない単純な配
管形状となる。これにより継手数は少なくなり、水洩れ
の危険減少と、設備費の低減が得られる。全ての枝管2
4は、その基部側がヘッダー21によってまとまった位
置で接続されるため、配管工事は簡易となり、工事費が
低減される。ヘッダーを用いない従来設備に比べて、ス
プリンクラーヘツド14毎の枝管24の長さは短くなっ
ていて圧力損失は小さくなった。さらに全ての枝管24
を同一径とすることができて、配管での接続ミスがなく
なる効果も期待できる。
別の枝管24によってヘッダー21に接続されていて、
各枝管24は他のスプリンクラーヘツド14の配設位置
による制約を受けることなく、屈曲数の少ない単純な配
管形状となる。これにより継手数は少なくなり、水洩れ
の危険減少と、設備費の低減が得られる。全ての枝管2
4は、その基部側がヘッダー21によってまとまった位
置で接続されるため、配管工事は簡易となり、工事費が
低減される。ヘッダーを用いない従来設備に比べて、ス
プリンクラーヘツド14毎の枝管24の長さは短くなっ
ていて圧力損失は小さくなった。さらに全ての枝管24
を同一径とすることができて、配管での接続ミスがなく
なる効果も期待できる。
【0025】実施例の場合枝管24として可撓管を使用
しているので、硬管を用いている従来の配管に比べて枝
管24の途中部分での継手類を用いた接続工事は全く不
要となり、枝管24の基部側はヘッダー21に、末端側
はスプリンクラーヘツド14に、それぞれ接続するだけ
で配管作業は大略終わることになり極めて簡易であると
共に、水洩れ危険個所は一そう減少することになって住
宅用のスプリンクラー消火設備として好適なものとなっ
た。
しているので、硬管を用いている従来の配管に比べて枝
管24の途中部分での継手類を用いた接続工事は全く不
要となり、枝管24の基部側はヘッダー21に、末端側
はスプリンクラーヘツド14に、それぞれ接続するだけ
で配管作業は大略終わることになり極めて簡易であると
共に、水洩れ危険個所は一そう減少することになって住
宅用のスプリンクラー消火設備として好適なものとなっ
た。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば次
の効果を奏する。すなわち請求項1の発明によれば、ス
プリンクラーヘツド14の開放動作により消火用の給水
配管16から補助水槽11の水が放水されると、補助水
槽11のボールタップは動作して高架水槽2から補助水
槽11へ消火用水が補水される。このように必要のつど
消火用水が高架水槽2から補助水槽11へ補水されて補
助水槽11に貯水されるため、補助水槽11としては消
火に必要な水量を殆ど考慮しなくてもよいことになり、
この結果、補助水槽11は小容量で足り、この補助水槽
11が戟置される集合住宅1の建物強度を増す必要はな
い。上水配管7は消火用の補助水槽11とはボールタッ
プによって分離されているため、消火用水が飲料水に回
り込むことによる飲料水汚染の危険はない。これらによ
り設備費は安価で、衛生的な集合住宅のスプリンクラー
消火設備を提供することができる。
の効果を奏する。すなわち請求項1の発明によれば、ス
プリンクラーヘツド14の開放動作により消火用の給水
配管16から補助水槽11の水が放水されると、補助水
槽11のボールタップは動作して高架水槽2から補助水
槽11へ消火用水が補水される。このように必要のつど
消火用水が高架水槽2から補助水槽11へ補水されて補
助水槽11に貯水されるため、補助水槽11としては消
火に必要な水量を殆ど考慮しなくてもよいことになり、
この結果、補助水槽11は小容量で足り、この補助水槽
11が戟置される集合住宅1の建物強度を増す必要はな
い。上水配管7は消火用の補助水槽11とはボールタッ
プによって分離されているため、消火用水が飲料水に回
り込むことによる飲料水汚染の危険はない。これらによ
り設備費は安価で、衛生的な集合住宅のスプリンクラー
消火設備を提供することができる。
【0027】請求項2の発明によれば、給水配管16の
補助水槽11寄りに、ブーストポンプ12を設ける構成
としたので、ブーストポンプ12によって給水配管16
へ消火用水をこの集合住宅1に最も適した圧力に増圧し
て送水できて、消火能率を向上できる優れた集合住宅の
スプリンクラー消火設備を提供することができる。
補助水槽11寄りに、ブーストポンプ12を設ける構成
としたので、ブーストポンプ12によって給水配管16
へ消火用水をこの集合住宅1に最も適した圧力に増圧し
て送水できて、消火能率を向上できる優れた集合住宅の
スプリンクラー消火設備を提供することができる。
【0028】請求項3の発明によれば、スプリンクラー
ヘツド14は、高感度小水量型のものを使用しているの
で、早期に消火することができ、かつ、放水量は少なく
て済むため水損が軽減される効果的な集合住宅のスプリ
ンクラー消火設備を提供することができる。
ヘツド14は、高感度小水量型のものを使用しているの
で、早期に消火することができ、かつ、放水量は少なく
て済むため水損が軽減される効果的な集合住宅のスプリ
ンクラー消火設備を提供することができる。
【0029】請求項4の発明によれば、前記各住戸8に
は、前記給水配管16から分岐接続された分岐管18が
設けられるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設
けられ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々は
それぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端
側に接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも
3つの同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続さ
れ、前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続している
ので、枝管24は一種類となって配管での接続ミスはな
くなり、工事が簡単化される効果も期待できる集合住宅
のスプリンクラー消火設備となる。
は、前記給水配管16から分岐接続された分岐管18が
設けられるとともにスプリンクラーヘツド14が複数設
けられ、前記複数のスプリンクラーヘッド14の各々は
それぞれ同一口径の可撓管である複数の枝管24の先端
側に接続され、前記複数の枝管24の基端は少なくとも
3つの同一口径の接続孔を有するヘッダー21に接続さ
れ、前記ヘッダー21は前記分岐管18に接続している
ので、枝管24は一種類となって配管での接続ミスはな
くなり、工事が簡単化される効果も期待できる集合住宅
のスプリンクラー消火設備となる。
【図1】この発明の一実施例としてのスプリンクラー消
火設備の全体斜視図である。
火設備の全体斜視図である。
【図2】図1のスプリンクラー消火設備を集合住宅に適
用した状態を示す正面略図である。
用した状態を示す正面略図である。
【図3】図1の実施例におけるスプリンクラーヘツドの
取付状態を示す要部縦断正面図である。
取付状態を示す要部縦断正面図である。
【図4】従来のスプリンクラー消火設備の1例を示す配
管系統図である。
管系統図である。
1 集合住宅 2 高架水槽 7 上水配管 8 住戸 11 補助水槽 12 ブーストポンプ 14 スプリンクラーヘツド 16 給水配管 21 ヘッダー 24 枝管
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の住戸8からなる集合住宅1の各住
戸8に上水配管7を介して水道水を供給する高架水槽2
が設けられ、消火用水を、高架水槽2から各住戸8を引
き通した給水配管16を経て各住戸8のスプリンクラー
ヘツド14に供給する構成の集合住宅において、 前記給水配管16への前記消火用水の供給を、ボールタ
ップを備えて該ボールタップが動作したときに前記高架
水槽2より給水される補助水槽11から行うように構成
していることを特徴とする集合住宅のスプリンクラー消
火設備。 - 【請求項2】 前記給水配管16の補助水槽11寄り
に、ブーストポンプ12を設けたことを特徴とする請求
項1の集合住宅のスプリンクラー消火設備。 - 【請求項3】 スプリンクラーヘツド14は、高感度小
水量型であることを特徴とする請求項1,又は2の集合
住宅のスプリンクラー消火設備。 - 【請求項4】 前記各住戸8には、前記給水配管16か
ら分岐接続された分岐管18が設けられるとともにスプ
リンクラーヘツド14が複数設けられ、前記複数のスプ
リンクラーヘッド14の各々はそれぞれ同一口径の可撓
管である複数の枝管24の先端側に接続され、前記複数
の枝管24の基端は少なくとも3つの同一口径の接続孔
を有するヘッダー21に接続され、前記ヘッダー21は
前記分岐管18に接続されていることを特徴とする請求
項1,2又は3の集合住宅のスプリンクラー消火設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109048A JP2729771B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 集合住宅のスプリンクラー消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109048A JP2729771B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 集合住宅のスプリンクラー消火設備 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317612A Division JP2802658B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スプリンクラー消火設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0810348A JPH0810348A (ja) | 1996-01-16 |
JP2729771B2 true JP2729771B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=14500291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7109048A Expired - Fee Related JP2729771B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 集合住宅のスプリンクラー消火設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729771B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108144239A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-06-12 | 天津城建大学 | 一种家用独立式简易水喷雾灭火装置及使用方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223894A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-23 | Hitachi Ltd | Fire fighting water supply device |
JPS5540826U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 | ||
JPS59181172A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-15 | 三菱電機株式会社 | 防火用スプリンクラの制御装置 |
JPS60174161A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | 消火装置 |
JPS61121270U (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-31 | ||
JPH0735662B2 (ja) * | 1986-09-29 | 1995-04-19 | 株式会社西原衛生工業所 | 住戸内給水・給湯用配管および工法 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7109048A patent/JP2729771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0810348A (ja) | 1996-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |