JP2728844B2 - 検出スイッチ - Google Patents

検出スイッチ

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JP2728844B2
JP2728844B2 JP15880093A JP15880093A JP2728844B2 JP 2728844 B2 JP2728844 B2 JP 2728844B2 JP 15880093 A JP15880093 A JP 15880093A JP 15880093 A JP15880093 A JP 15880093A JP 2728844 B2 JP2728844 B2 JP 2728844B2
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貞雄 野田
健司 松尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検出物体が存在する
状態で検出手段から出力される物体検出信号に応じて、
設定された出力モードに従った出力信号を制御手段によ
り出力するようにした検出スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】検出スイッチの一種である光電スイッチ
においては、投光器と受光器との組み合わせにより構成
される検出部の検出に応じた物体検出信号を、そのまま
出力信号として出力する機能に加えて、タイマ機能を持
たせて出力するものがある。例えば、検出部から出力さ
れる物体検出信号に対して、その立ち上がり時間をタイ
マ時間だけ遅らせた出力信号として出力するオンディレ
イタイマモードや、立下り時間をタイマ時間だけ遅らせ
た出力信号として出力するオフディレイタイマモード等
がある。
【0003】この場合、このようなタイマモードの機能
を実施するために、光電スイッチ本体には、オンディレ
イタイマモードやオフディレイタイマモードあるいはタ
イマ機能オフの何れかを選択設定するためのスイッチ
と、タイマモードを選択したときのタイマ時間を設定す
るための可変抵抗器等とを設ける必要がある。
【0004】しかしながら、このような光電スイッチに
おいては、近年、使用者の需要に応じて小形化を図ろう
とする傾向にあり、これに伴って、タイマ機能を設ける
ためのスイッチや可変抵抗器を全て配設することが、配
設スペース上の関係で困難な状況となってきている。
【0005】そこで、従来では、このような傾向に対応
して、簡易的なタイマ機能を設けたものが考えられてい
る。図9には、反射形の光電スイッチの電気的構成の一
例を示している。マイクロコンピュータ1は、投光およ
び受光の制御を行うもので、トランジスタ2をオンオフ
することによりLED3への通電を制御し、光信号を出
力する。また、マイクロコンピュータ1は、フォトダイ
オード4により検出した光信号を増幅回路5を介して物
体検出信号として入力し、出力用のトランジスタ6に出
力信号を与えるようになっている。
【0006】マイクロコンピュータ1には、タイマ機能
設定用のスイッチ7が接続されており、このスイッチ7
がオンされると、マイクロコンピュータ1は、あらかじ
め記憶されたプログラムにより、所定のタイマ時間でオ
フディレイタイマモード機能を実行するようになってい
る。
【0007】上記構成によれば、マイクロコンピュータ
1は、トランジスタ2に所定周期で投光パルスを与えて
オンオフさせ、LED3に通電して光信号を出力する。
検出エリア内に物体Aが存在するときには、その物体A
による反射光がフォトダイオード4に入射する。フォト
ダイオード4により光電変換されると共に増幅回路5で
増幅された物体検出の受光信号を受けると、マイクロコ
ンピュータ1はこれに基いて出力トランジスタ6に出力
信号を与えるようになる。
【0008】この場合、マイクロコンピュータ1は、ス
イッチ7がオフ状態となっている場合には、受光信号が
入力されている期間中トランジスタ6に出力信号を与え
るようになる。また、マイクロコンピュータ1は、スイ
ッチ7がオンされているときには、受光信号が入力され
るとと同時に出力信号をトランジスタ6に与え、受光信
号がなくなると、その時点から所定のタイマ時間が経過
した後に出力信号を停止するというオフディレイタイマ
モードの検出動作を行うようになる。
【0009】これにより、例えば、検出すべき物体Aが
検出エリアを短時間で通過して受光信号が短時間しか出
力されない場合でも、タイマ時間が経過するまでの間出
力信号を保持できるようになり、全体構成としてはスイ
ッチ7を設けるだけでタイマモード機能を付加すること
ができるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、小形化を図ることの引き替
えにタイマ動作機能としてタイマ時間が一定時間にプリ
セットされたオフディレイタイマモードの動作ができる
だけであるので、オンディレイタイマモードの動作等の
他のタイマ動作機能が必要な場合には使用できないこと
や、製造ラインなどに配設してタイマ動作機能を使って
検出したい場合には、プリセットされている一定のタイ
マ時間に合わせて装置を設置する必要があるなどの使用
上の制約を受けることになり、総じて使い勝手が悪いと
いう不具合がある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、小形化を図りながら、2種類のタイマ
機能の切り換え設定を可能とすると共に、それぞれのタ
イマ機能においてはタイマ時間を所望の値に設定するこ
とができるようにした検出スイッチを提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検出物体が
存在する状態で検出手段から出力される物体検出信号に
応じて、設定された出力モードに従った出力信号を制御
手段により出力するようにした検出スイッチを対象とす
るものであり、可変抵抗器を設け、前記制御手段を、前
記可変抵抗器の設定抵抗値に応じた入力信号に基づき、
前記可変抵抗器の設定可能な抵抗値領域のうち所定中間
領域の抵抗値に設定されているときに前記出力モードを
タイマオフモードに設定し、前記中間領域に対してそれ
よりも抵抗値が低い低抵抗値領域および抵抗値が高い高
抵抗値領域のいずれかの抵抗値領域に設定されていると
きに前記出力モードをオンディレイタイマモードおよび
オフディレイタイマモードのいずれか対応する出力モー
ドに設定し、前記タイマオフモードにおいては、ディレ
イタイマ時間を「0」に設定し、前記オンディレイタイ
マモードおよび前記オフディレイタイマモードの設定状
態ではそのときの設定抵抗値と前記中間領域の抵抗値と
の抵抗値差が大きくなるにしたがってそのディレイタイ
マ時間を長く設定するように構成したところに特徴を有
する。
【0013】
【作用】本発明の検出スイッチによれば、可変抵抗器に
より中間領域の抵抗値に設定すると制御手段により出力
モードをタイマオフモードに設定してディレイタイマ時
間を「0」に設定し、また、可変抵抗器により中間領域
よりも高い抵抗値の高抵抗値領域あるいは低い抵抗値の
低抵抗値領域のいずれかに設定されると、制御手段は、
いずれかに対応して設けられているオンディレイタイマ
モードあるいはオフディレイタイマモードに設定すると
共に、そのときの可変抵抗器の設定抵抗値に応じた入力
信号に基き、設定抵抗値と中間領域の抵抗値との差の抵
抗値が大きくなるにしたがってディレイタイマ時間を長
くするように設定する。
【0014】そして、制御手段は、検出動作において、
検出手段から物体検出信号を受けると、前記可変抵抗器
により設定されているオンディレイタイマモードあるい
はオフディレイタイマモードのいずれかの設定状態に対
応してそのとき設定されているディレイタイマ時間にし
たがって出力信号を出力するか、あるいは、タイマオフ
モードに設定されている場合には、タイマ時間を設定し
ないで出力信号を出力するようになる。
【0015】これにより、可変抵抗器を付加するだけの
簡単な構成として小形化を図りながら、オンディレイタ
イマモードおよびオフディレイタイマモードもしくはタ
イマオフモードの何れかを選択的に設定できると共に、
オンディレイタイマモードあるいはオフディレイタイマ
モードにおけるタイマ時間を、所望の時間に設定するこ
とができるようになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を光電スイッチに適用した場合
の第1の実施例について図1ないし図6を参照しながら
説明する。
【0017】図1は、電気的構成を示すもので、制御手
段としてのマイクロコンピュータ11は、内部にCPU
(例えば4ビット),ROM,RAMを備えると共に、
A/D変換機能を備えており、後述する検出ルーチンお
よびタイマ設定ルーチンのプログラムが記憶されてい
る。投光回路12は、図示極性のLED(発光ダイオー
ド)13,npn形のトランジスタ14および抵抗15
の直列回路から構成されており、直流電源端子VD(例
えば電源電圧が5Vであるとする)とアースとの間に接
続されている。そして、トランジスタ14のベースはマ
イクロコンピュータ11の出力端子Aに接続されてい
る。
【0018】検出手段としての受光回路16は、受光素
子であるフォトダイオード17と抵抗18との直列回路
から構成されており、直流電源端子VDとアースとの間
に接続されている。そして、出力端子としてのフォトダ
イオード17と抵抗18との共通接続点は増幅回路19
を介してマイクロコンピュータ11の入力端子Bに接続
されている。出力用のnpn形トランジスタ20は、オ
ープンコレクタで使用されるもので、コレクタは出力端
子Pに接続され、エミッタはアースされ、ベースはマイ
クロコンピュータ11の出力端子Cに接続されている。
【0019】さて、出力モードを設定するための可変抵
抗器21の2つの固定端子a,bはそれぞれ直流電源端
子VDおよびアースに接続され、可変出力端子cはマイ
クロコンピュータ11の入力端子Dに接続されている。
この可変抵抗器21は、図2にも示すように、操作ダイ
ヤル21aの回転により設定可能な抵抗値の範囲が回転
角度にして0°から260°の範囲とされている。
【0020】そして、可変抵抗器21による設定可能な
抵抗値の範囲のうち、中間領域(回転角度にして120
°から140°の範囲)はタイマオフモード設定領域f
とされ、その中間領域を挟んだ両側の抵抗値領域のう
ち、低抵抗値領域(回転角度にして0°から120°の
範囲)を第1の出力モードであるオフディレイタイマモ
ード設定領域gとし、高抵抗値領域(回転角度にして1
40°から260°の範囲)を第2の出力モードである
オンディレイタイマモード設定領域hとされている。
【0021】タイマオフモード設定領域fとオフディレ
イタイマモード設定領域gとの境界となる位置、つまり
可変抵抗器21の操作ダイヤル21aの回転角度にして
120°の位置はオフディレイタイマのタイマ時間Tdo
ffの設定値が「0」であり、回転角度にして0°の位置
はタイマ時間Tdoffの設定値が最大(例えば5秒)とさ
れている。また、タイマオフモード設定領域fとオンデ
ィレイタイマモード設定領域hとの境界となる位置、つ
まり可変抵抗器21の操作ダイヤル21aの回転角度に
して140°の位置はオンディレイタイマのタイマ時間
Tdon の設定値が「0」であり、回転角度にして260
°の位置はタイマ時間Tdon の設定値が最大(例えば5
秒)とされている。
【0022】また、可変抵抗器21の操作ダイヤル21
aの回転角度に対応して、可変出力端子cに現れる設定
電圧、つまりマイクロコンピュータ11の入力端子Dに
入力される設定電圧Vinの値は図3に示すような関係と
なる。すなわち、可変抵抗器21の抵抗値は操作ダイヤ
ル21aの回転角度に比例して変化するようになってお
り、その固定端子a,b間には直流電源電圧5Vが印加
されているので、可変出力端子cの設定電圧Vinは、操
作ダイヤル21aの回転角度に比例して0Vから5Vま
での範囲で直線的に変化するようになっている。
【0023】一方、マイクロコンピュータ11は、入力
端子Dに入力される0Vから5Vの範囲の設定電圧Vin
に対して、これを8ビットのA/D変換器の機能によ
り、256段階の分解能で「0」から「255」までの
範囲のデジタル値に変換し、これを設定データDとして
CPUに入力するようになっている。
【0024】次に、本実施例の作用について、図4ない
し図6をも参照しながら説明する。この場合、マイクロ
コンピュータ11は、図4に示す検出ルーチンのプログ
ラムをスタートすると、初めのステップS1にてタイマ
設定ルーチンのプログラムを実行するようになってお
り、以下においては、(A)タイマ設定ルーチンの動作
について説明した後に、(B)検出ルーチンの動作につ
いて説明し、検出ルーチンの動作説明においては、
(1)タイマモードをオフしている場合、(2)オンデ
ィレイタイマモードを設定している場合、(3)オフデ
ィレイタイマモードを設定している場合のそれぞれに別
けて説明する。
【0025】(A)タイマ設定ルーチンの動作 上述のように、マイクロコンピュータ11は、図4に示
す検出ルーチンのプログラムをスタートすると、まず、
ステップS1にてタイマ設定ルーチンを実行する。この
タイマ設定ルーチンは図5に示すプログラムのフローチ
ャートに従って実施される。
【0026】すなわち、マイクロコンピュータ11は、
タイマ設定ルーチンプログラムをスタートすると、ステ
ップT1にて、可変抵抗器21により設定された抵抗値
に対応して入力端子Dに与えられる設定電圧Vinを読み
込む。この場合、可変抵抗器21の操作ダイヤル21a
の、タイマオフモード設定領域fの回転角度120°お
よび140°の位置では、 (120°/260°)×5V=2.3V (140°/260°)×5V=2.7V である。
【0027】したがって、各出力モードの設定範囲にお
ける設定電圧Vinは、オフディレイタイマモードの設定
電圧Vdoff,タイマオフモードの設定電圧Vndおよびオ
ンディレイタイマモードの設定電圧Vdon のそれぞれに
対応して、 0V≦ Vdoff <2.3V …(1) 2.3V≦ Vnd ≦2.7V …(2) 2.7V< Vdon ≦5.0V …(3) となる。つまり、設定電圧Vinの値が式(1)ないし
(3)のいずれの領域にあるかにより出力モードが決ま
るのである。
【0028】一方、マイクロコンピュータ11において
は、このように入力される設定電圧Vinに対して、8ビ
ットつまり256段階の分解能でA/D変換を行うの
で、上記各出力モードの設定範囲におけるデジタル変換
された設定データDは、(120°/260°)×25
6=118(140°/260°)×256=138だ
から、オフディレイタイマモードの設定範囲Edoff,タ
イマオフモードの設定範囲Endおよびオンディレイタイ
マモードの設定範囲Edon のそれぞれに対応して、 0 ≦ Edoff ≦ 117 …(4) 118 ≦ End ≦ 138 …(5) 139 ≦ Edon ≦ 256 …(6) となる。つまり、設定データDの値が式(4)ないし
(6)のいずれの領域にあるかにより出力モードが決ま
るのである。
【0029】したがって、マイクロコンピュータ11
は、ステップT1にて設定データDを読み込むと、以下
のステップにて出力モードの判定を行う。例えば、設定
データDの値がオフディレイタイマモードの設定範囲E
doffにあるときには、マイクロコンピュータ11は、ス
テップT2で設定データDの値が「118」以下である
ことから、「NO」と判断してステップT3に進み、オ
フディレイタイマモードを設定する。
【0030】続いて、マイクロコンピュータ11は、ス
テップT4で、設定データDからタイマ時間Tdoffを演
算し、ステップT5で演算結果であるタイマ時間Tdoff
を記憶設定すると、タイマ設定ルーチンを終了してリタ
ーンする。この場合、マイクロコンピュータ11は、設
定データDから次のようにしてタイマ時間Tdoffを演算
する。
【0031】すなわち、設定データDの値が、タイマオ
フモードの下限のデジタル値である「118」よりも小
さい値である「117」であるときにタイマ時間Tdoff
が零となり、それよりも設定データDの値が小さくなる
に従って、つまり「117」との差の値が大きくなるに
従ってこれに比例してタイマ時間Tdoffを長くしてゆ
き、設定データDの値が「0」のときにタイマ時間Tdo
ffを最大である「5秒」に設定するようになっている。
つまり、この関係は、 Tdoff(秒)=((117−D)/117)×5(秒) …(7) という演算式で表すことができる。
【0032】また、設定データDの値がタイマオフモー
ドの設定範囲Endにあるときには、マイクロコンピュー
タ11は、ステップT2で設定データDの値が「11
8」よりも大きいことから、「YES」と判断してステ
ップT6に進み、ここでは設定データDの値が「13
9」以下であることから「NO」と判断してステップT
7に進み、タイマオフモードを設定するようになる。
【0033】そして、設定データDの値がオンディレイ
タイマモードの設定範囲Edon にあるときには、マイク
ロコンピュータ11は、ステップT2およびT6にて
「YES」と判断してステップT8に進み、オンディレ
イタイマモードを設定するようになる。
【0034】続いて、マイクロコンピュータ11は、ス
テップT9で、設定データDからタイマ時間Tdon を演
算し、ステップT10で演算結果であるタイマ時間Tdo
n を記憶設定するようになり、リターンする。この場
合、マイクロコンピュータ11は、設定データDから次
のようにしてタイマ時間Tdon を演算する。
【0035】すなわち、設定データDの値が、タイマオ
フモードの上限のデジタル値である「138」よりも大
きい値である「139」であるときにタイマ時間Tdon
が零となり、それよりも設定データDの値が大きくなる
に従って、つまり「138」との差の値が大きくなるに
従ってこれに比例してタイマ時間Tdon を長くしてゆ
き、設定データDの値が「256」のときにタイマ時間
Tdon を最大である「5秒」に設定するようになってい
る。つまり、この関係は、 Tdon (秒)=((D−139)/117)×5(秒) …(8) という演算式で表すことができる。
【0036】このようにして、出力モードの設定とタイ
マ時間の設定を終了すると、マイクロコンピュータ11
は、再び検出ルーチンのプログラムに戻り、検出動作を
行うようになる。
【0037】(B)検出ルーチンの動作 (1)タイマモードがオフに設定されている場合 マイクロコンピュータ11は、図4の検出ルーチンプロ
グラムにおいて、ステップS2に進むと、投光動作とし
て出力端子Aから1回分の投光パルスを出力し、トラン
ジスタ14をオンさせてLED13に通電して点灯させ
る。これにより、検出エリアに向けてパルス光が出力さ
れるようになる。
【0038】次に、マイクロコンピュータ11は、ステ
ップS3にて、検出エリア内からの反射光をフォトダイ
オード17により受光して増幅回路19にて増幅された
受光信号を入力端子Bから入力し、その受光信号をA/
D変換機能によりデジタル値に変換し、CPUに入力す
るようになる。このとき、検出エリア内に例えば物体A
が存在する場合には、パルス光が物体Aにより反射さ
れ、そのときの反射光の強度に相当する受光信号がデジ
タル値に変換されて入力される。
【0039】マイクロコンピュータ11は、ステップS
4に進むと、受光信号に相当するデジタル変換値が基準
レベルの値よりも大きいか否かを判定することにより、
入光状態であるかどうかを判断して物体の存在の有無を
検出する。そして、反射光が入光していない状態では、
マイクロコンピュータ11は、ステップS4で「NO」
と判断してステップS5,S6を経てステップS7で出
力信号としての検出信号の出力停止状態を保持し、ステ
ップS1に戻る。
【0040】そして、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS4にて入光状態を示す受光信号が入力されいて
いるときには「YES」と判断し、ステップS8および
S9を経てステップS10で検出信号として出力端子C
からトランジスタ20に対して出力信号を与えるように
なり、トランジスタ20をオンさせるようになる。
【0041】以下、マイクロコンピュータ11は、物体
Aによる反射光がなくなってステップS4で「NO」と
判断すると、再びステップS5,S6を経てステップS
7で検出信号の出力を停止するようになり、トランジス
タ20をオフさせる。これにより、物体Aが検出エリア
内に存在して受光信号が入力されている状態(図6
(a)参照)に対応して、マイクロコンピュータ11は
出力端子Pに検出信号としての「L」レベルの信号を出
力するようになる(同図(b)参照)。
【0042】(2)オンディレイタイマモードを設定し
ている場合 この場合には、マイクロコンピュータ11は、ステップ
S1からステップS2,S3の投光および受光動作を行
った後、入光状態を示す受光信号がある場合には、ステ
ップS4で「YES」と判断し、ステップS8を経た
後、ステップS9でオンディレイタイマモードに設定さ
れていることから、「YES」と判断してステップS1
1に移行するようになる。
【0043】マイクロコンピュータ11は、ステップS
11では、まだ検出信号を出力していないことから「N
O」と判断してステップS12に移行し、タイマのリセ
ット状態を判断してステップS13にてタイマをスター
トさせる。なお、このときのタイマ時間はタイマ設定ル
ーチンにて設定したオンディレイタイマモードのタイマ
時間Tdon である。
【0044】そして、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS12でフラグF1を「1」にセットしてタイマ
時間Tdon が経過するまでの間は、上述のステップS
1,S2〜S4,S8,S9,S11を経てステップS
12ではタイマがスタートされていることから「NO」
と判断してステップS13,S14をジャンプしてステ
ップS15に至るステップを繰り返す。
【0045】この後、入光を示す受光信号の入力状態
で、タイマ時間Tdon が経過すると、マイクロコンピュ
ータ11は、ステップS15で「YES」と判断して、
ステップS16に進んでタイマをリセットし、続くステ
ップS17でフラグF1を「0」にリセットしてステッ
プS10に進む。これにより、受光信号が入力した後、
タイマ時間Tdon が経過してから検出信号を出力すると
いうオンディレイタイマモードの検出動作を行っている
のである。
【0046】さて、この後、フォトダイオード17への
入光がなくなって受光信号が出力されなくなると、マイ
クロコンピュータ11は、ステップS4で「NO」と判
断し、ステップS5,S6を経てステップS7に進み、
検出信号の出力を停止するようになる。
【0047】なお、上述の動作では、受光信号の出力状
態が、タイマ時間Tdon よりも長い場合、つまり図6
(a)および(c)に示すように、受光信号の立ち上が
り時刻tonから立下り時刻toff までの時間T1(=t
off −ton)がタイマ時間Tdon よりも大きい場合であ
る「A」で示す状態(T1>Tdon )を説明した。
【0048】ところが、同図中「B」や「C」で示すよ
うに受光信号の出力時間T2,T3がタイマ時間Tdon
よりも短い場合には、マイクロコンピュータ11は次の
ように動作して検出信号の出力を行わないようになる。
つまり、短時間の受光信号をキャンセルして誤検出を防
止するものである。
【0049】すなわち、マイクロコンピュータ11は、
前述同様にしてステップS1,S2〜S4,S8,S
9,S11〜S14を経て入光状態となってタイマをス
タートした後、このステップを繰り返しているうちに受
光信号がなくなってステップS4で「NO」と判断した
場合には、ステップS5に進み、フラグF1が「1」に
セットされた状態であることから「YES」と判断し、
ステップS18,S19にてタイマをリセットすると共
にフラグF1を「0」にリセットする。
【0050】この後、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS6,S7を経てステップS1に戻るようにな
り、結果的には検出信号を出力しないままもとの状態に
戻ることになる。以下、同様にして受光信号の出力時間
が短い場合には、上述同様のステップを繰り返すので、
検出信号が出力されることがなくなり、図6(a)の
「B」,「C」の受光信号に対応して同図(c)に示す
ように検出信号を出力しない動作となる。
【0051】(3)オフディレイタイマモードを設定し
ている場合 この場合には、前述同様にして受光信号が入力される
と、マイクロコンピュータ11は、ステップS4で「Y
ES」と判断し、ステップS8,S9を経てステップS
10に進んで検出信号を出力するようになる。この後、
マイクロコンピュータ11は、ステップS1〜S4,S
8〜S10を繰り返し、受光信号がなくなるとステップ
S4で「NO」と判断してステップS5に移行する。
【0052】マイクロコンピュータ11はステップS5
を経てステップS6に進むと、オフディレイタイマモー
ドが設定されていることから「YES」と判断してステ
ップS20に進み、ここでも検出信号を出力しているこ
とから「YES」と判断してステップS21に進む。マ
イクロコンピュータ11は、ステップS21でタイマの
リセット状態を判断してステップS22にてタイマをス
タートさせる。なお、このときのタイマ時間はタイマ設
定ルーチンにて設定したオフディレイタイマモードのタ
イマ時間Tdoffである。
【0053】そして、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS23でフラグF2を「1」にセットしてタイマ
時間Tdoffが経過するまでの間は、上述のステップS
1,S2〜S4,S5,S6,S20を経てステップS
21ではタイマがスタートされていることから「NO」
と判断してステップS22,S23をジャンプしてステ
ップS24に至るステップを繰り返す。
【0054】この後、タイマ時間Tdoffが経過すると、
マイクロコンピュータ11は、ステップS24で「YE
S」と判断して、ステップS25に進んでタイマをリセ
ットし、続くステップS26でフラグF2を「0」にリ
セットしてステップS7に進む。これにより、受光信号
がなくなった後、タイマ時間Tdoffが経過してから検出
信号の出力を停止するというオフディレイタイマモード
の検出動作を行っているのである。
【0055】なお、上述の動作では、受光信号がなくな
ってから次の受光信号が入力されるまでの時間が、タイ
マ時間Tdoffよりも長い場合、つまり図6(a)の
「A」,「B」に示すように、受光信号の立ち下がり時
刻toff から次の受光信号の立ち上がり時刻tonまでの
時間T4がタイマ時間Tdoffよりも大きい場合である場
合(T4>Tdoff)を説明した。
【0056】ところが、同図中「C」で示すように後続
して出力される受光信号との間の受光信号が出力されて
いない時間T5がタイマ時間Tdoffよりも短い場合(T
5<Tdoff)には、マイクロコンピュータ11は次のよ
うに動作してリトリガ動作を行うようになる。
【0057】すなわち、マイクロコンピュータ11は、
前述同様にしてステップS1,S2〜S6,S20,S
21〜S23を経て、受光信号がなくなってからタイマ
をスタートした後、このステップを繰り返しているうち
に再び受光信号が入力されてステップS4で「YES」
と判断した場合には、ステップS8に進み、フラグF2
が「1」にセットされた状態であることから「YES」
と判断し、ステップS27,S28にてタイマをリセッ
トすると共にフラグF2を「0」にリセットする。
【0058】この後、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS9,S10を経てステップS1に戻るようにな
り、検出信号を出力した状態を継続しながらオフディレ
イモードにおける検出動作の最初の動作状態に戻ること
になり、後続の受光信号がなくなるとタイマ動作を新た
に実行するようになる。したがって、図6(a)の
「C」で示すような受光信号に対応して、同図(d)に
示すように最後の受光信号が立ち下がった後タイマ時間
Tdoffが経過してから検出信号の出力を停止するように
なるのである。
【0059】このような本実施例によれば、可変抵抗器
21の設定可能な抵抗値領域を、タイマオフ設定領域f
である中間領域を挟んでその両側の低抵抗値領域と高抵
抗値領域とのそれぞれにオフディレイタイマモード設定
領域gとオンディレイタイマモード設定領域hとを設
け、操作ダイヤル21aの回転角度に応じてマイクロコ
ンピュータ11により出力モードを判定すると共に、設
定抵抗と中間領域の端部との抵抗値との差が大となるに
従ってタイマ時間Tdoff,Tdon を長く設定するように
したので、1個の可変抵抗器21を設けるだけの簡単且
つ安価な構成としながら、2種類の出力モードであるオ
ンディレイおよびオフディレイのタイマモードの設定と
その設定状態におけるタイマ時間の設定とを行うことが
できるようになり、全体として小形化を図りながら多機
能化が図れ、使い勝手を向上できるようになる。
【0060】また、可変抵抗器21の操作ダイヤル21
aをタイマ時間を設定しないタイマオフモード設定領域
fから各ディレイタイマモード設定領域g,hへの回転
角度が大きくなるのに従ってタイマ時間Tdon あるいは
Tdon を大きく設定するように構成しているので、タイ
マオフモード設定領域fがタイマ時間を「0」とする緩
衝領域となり、出力モードの切り換えやタイマ時間の設
定動作において操作ダイヤル21aの回転操作時に設定
レベルが急激に変化することがなくなって使い勝手が良
くなる。
【0061】図7は本発明の第2の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。すなわち、第2の実施例においては、上記第1の実
施例において検出動作を実施する毎にタイマ設定ルーチ
ンを実施しているのに対して、複数回例えば100回の
検出動作ついて1回のタイマ設定ルーチンを実施するよ
うにしたところが異なるところである。
【0062】図7は、第1の実施例で図4に示した検出
ルーチンに相当する検出ルーチンのフローチャートを示
すもので、変更した部分を示している。すなわち、マイ
クロコンピュータ11は、検出ルーチンのプログラムを
スタートすると、ステップS29を実行して検出動作の
回数をカウントするカウンタCに「100」を代入する
(C←100)。
【0063】続いて、マイクロコンピュータ11は、ス
テップS30にてカウンタCの値が「100」であるこ
とから「YES」と判断して、ステップS1に移行す
る。ここで第1の実施例で説明したのと同様にしてタイ
マ設定ルーチンプログラムを実施し、この後、ステップ
S31にてカウンタCを「0」にリセットし、以下、第
1の実施例と同様にステップS2から図4に示すと同様
のプログラムを実行するようになる。
【0064】検出ルーチンのプログラムが1回終了して
ステップS7,S10,S15あるいはS24からステ
ップS1に戻るときには、マイクロコンピュータ11は
ステップS30に戻るようになる。そして、マイクロコ
ンピュータ11は、ステップS30でカウンタCの値が
「100」でないことから「NO」と判断してステップ
S32に移行し、カウンタCの値を「1」加算する(C
←C+1)。
【0065】以下、マイクロコンピュータ11は、ステ
ップS2移行を実行して上述の動作を繰り返し、カウン
タCの値が「100」になると、ステップS30に戻っ
たときに再びステップS1に移行してタイマ設定ルーチ
ンプログラムを実行するようになる。
【0066】このような第2の実施例によれば、出力モ
ードの設定変更あるいはタイマ時間の設定変更を100
回の検出動作を行う毎に実行するようにしたので、毎回
タイマ時間設定動作を行う場合に比べて1回の検出ルー
チンの実行時間を短縮できるようになる。つまり、タイ
マ設定ルーチンにおいてタイマ時間を設定する際には、
4ビットのマイクロコンピュータ11により8ビットの
設定データDを処理しているのでその分だけ1回の検出
ルーチンを実行するための時間が長くかかっていたが、
100回に1回の割合でタイマ設定ルーチンを実行する
ことで、タイマ設定動作に支障を来さないようにしなが
ら、1回の検出動作を短時間で行うことができるように
なる。
【0067】なお、上記第2の実施例においては、10
0回の検出動作に1回のタイマ設定ルーチンを実行する
場合について説明したが、これに限らず、適宜の回数の
検出動作について1回のタイマ設定ルーチンの実行を行
うように構成しても良い。
【0068】図8は本発明の第3の実施例を示すもの
で、上記各実施例と異なるところは、可変抵抗器21の
操作ダイヤル21aの回転角度に対するタイマ時間Tdo
ffあるいはTdon の設定の仕方である。
【0069】すなわち、マイクロコンピュータ11は、
図5に示したタイマ設定ルーチンのステップT4あるい
はステップT9において、設定データDの値に対して、
オフディレイタイマモードが設定されているときには、
「117」から設定データDの値を差し引いたデジタル
変換値(=117−D)、オンディレイタイマモードが
設定されているときには設定データDの値から「13
9」を差し引いたデジタル変換値(=D−139)のそ
れぞれに対して、図8に示すような指数的な変化をする
ようにタイマ時間TdoffやTdon を設定するようになっ
ている。
【0070】この場合、図8に示す関係は、デジタル変
換値に対応した設定タイマ時間のテーブルに相当するデ
ータがあらかじめマイクロコンピュータ11内部のRO
Mに記憶されており、タイマ設定ルーチンのステップT
4あるいはT9の実行の際には、デジタル変換値を演算
すると、これに対応する設定タイマ時間を読出して設定
するようになっている。
【0071】したがって、このような第3の実施例によ
れば、可変抵抗器21の操作ダイヤル21aを回転して
タイマ時間TdoffあるいはTdon を設定する際に、短時
間側においては回転角度に対してタイマ時間が細かく設
定でき、長時間側においては粗い設定ができるようにな
り、タイマ時間の設定における使い勝手をさらに向上さ
せることができるものである。
【0072】なお、上記第3の実施例においては、タイ
マ時間をマイクロコンピュータ11のROMに記憶した
テーブルのデータを読み出すことにより設定するように
したが、これに限らず、図8に示す関係を有する関数を
ROMに記憶しておき、デジタル変換値をその関数に代
入して演算することによりタイマ時間を設定する構成と
しても良い。
【0073】
【0074】
【0075】そして、上記各実施例においては、本発明
を反射形の光電スイッチに適用した場合について説明し
たが、これに限らず、透過形の光電スイッチに適用でき
ることは勿論、近接センサや超音波等により物体を検出
するようにした検出スイッチ全般に適用することができ
るものである。
【0076】
【発明の効果】本発明の検出スイッチによれば、オンデ
ィレイタイマモードおよびオフディレイタイマモード
出力モードのいずれかを選択的に設定できると共に、そ
れらの出力モードにおけるディレイタイマ時間を、所望
の時間に設定することができるようになり、可変抵抗器
を付加するだけの簡単な構成として小形化を図りながら
使い勝手を向上できるという効果に加え、タイマオフモ
ード設定領域がディレイタイマ時間を「0」とする緩衝
領域となり、出力モードの切り換えやディレイタイマ時
間の設定動作において可変抵抗器の操作時に出力モード
やディレイタイマ時間が急に変化することがなくなって
使い勝手が良くなるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成図
【図2】可変抵抗器の外観とタイマ設定領域を示す図
【図3】可変抵抗器の回転角度と可変出力端子電圧との
相関図
【図4】検出ルーチンのフローチャート
【図5】タイマ設定ルーチンのフローチャート
【図6】受光信号に対する各出力モードにおける検出信
号の波形図
【図7】本発明の第2の実施例を示す図4相当図
【図8】本発明の第3の実施例を示す可変抵抗器からの
入力電圧に対する設定タイマ時間の相関図
【図9】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11はマイクロコンピュータ(制御手段)、12は投光
回路、13はLED、14はnpn形トランジスタ、1
5は抵抗、16は受光回路(検出手段)、17はフォト
ダイオード、18は抵抗、19は増幅回路、20は出力
用のnpn形トランジスタ、21は可変抵抗器、21a
は操作ダイヤルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−55621(JP,A) 特開 昭57−179530(JP,A) 特開 平3−135306(JP,A) 実開 昭64−7432(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出物体が存在する状態で検出手段か
    ら出力される物体検出信号に応じて、設定された出力モ
    ードに従った出力信号を制御手段により出力するように
    した検出スイッチにおいて、可変抵抗器を設け、 前記制御手段を、 前記可変抵抗器の設定抵抗値に応じた入力信号に基づ
    き、前記可変抵抗器の設定可能な抵抗値領域のうち所定
    中間領域の抵抗値に設定されているときに前記出力モー
    ドをタイマオフモードに設定し、前記中間領域に対して
    それよりも抵抗値が低い低抵抗値領域および抵抗値が高
    い高抵抗値領域のいずれかの抵抗値領域に設定されてい
    るときに前記出力モードをオンディレイタイマモードお
    よびオフディレイタイマモードのいずれか対応する出力
    モードに設定し、 前記タイマオフモードにおいては、ディレイタイマ時間
    を「0」に設定し、前記オンディレイタイマモードおよ
    び前記オフディレイタイマモードの設定状態ではそのと
    きの設定抵抗値と前記中間領域の抵抗値との抵抗値差が
    大きくなるにしたがってそのディレイタイマ時間を長く
    設定するように構成した ことを特徴とする検出スイッ
    チ。
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JPS607415B2 (ja) * 1980-09-19 1985-02-25 オムロン株式会社 検出スイッチ
JPS57179530A (en) * 1981-04-28 1982-11-05 Mitsubishi Electric Corp Temperature controlling device
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JP2544208B2 (ja) * 1989-10-17 1996-10-16 トヨタ車体株式会社 電動車の速度制御方法

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