JP2728691B2 - 測定システム - Google Patents

測定システム

Info

Publication number
JP2728691B2
JP2728691B2 JP63202932A JP20293288A JP2728691B2 JP 2728691 B2 JP2728691 B2 JP 2728691B2 JP 63202932 A JP63202932 A JP 63202932A JP 20293288 A JP20293288 A JP 20293288A JP 2728691 B2 JP2728691 B2 JP 2728691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
memory usage
program
unit
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63202932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0251746A (ja
Inventor
敦 辻井
史 竹内
正幸 前田
稔 摩須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63202932A priority Critical patent/JP2728691B2/ja
Publication of JPH0251746A publication Critical patent/JPH0251746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2728691B2 publication Critical patent/JP2728691B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プログラムが使用するメモリ量を測定する測定システ
ムに関し、 被測定プログラムから取り出し命令毎に、あるいは特
定命令毎に当該命令とこの時点のメモリ使用量とを一体
としたレコードを作成して出力し、プログラムの実行命
令に沿ったメモリ使用量を測定することを目的とし、 被測定プログラムから順次取り出した命令毎に、ある
いは順次取り出した命令が予め指定した特定命令に該当
する毎にメモリ使用量レコードの送出指示すると共に、
取り出した命令を順次実行させる測定プログラム中に設
けた実行命令トレース部と、命令の実行毎にメモリ使用
量を測定する測定プログラム中に設けたメモリ使用量測
定部とを備え、上記実行命令トレース部から通知された
メモリ使用量レコードの送出指示を契機として、当該実
行命令トレース部から通知された命令および上記メモリ
使用量測定部から通知されたメモリ使用量を一体とした
メモリ使用量レコードを作成して出力するように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラムが使用するメモリ量を実行命令
単位に測定する測定システムに関するものである。
プログラムの大規模化に伴い、使用するメモリ量も増
加しており、プログラムの性能改善のためにメモリ使用
量を削減することが要求されている。このために、プロ
グラムの処理の流れて沿った実行命令単位のメモリ使用
量の測定が要望されている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来のメモリ使用量の測定は、プログラムの実行中の
ある時点でメモリ使用量測定装置を作動させてメモリ量
を測定するか、あるいはプログラム実行中にメモリ使用
量測定装置を作動させておき、プログラム終了時に最大
メモリ使用量を測定するようにしていた。このため、プ
ログラムのいずれの時点でどれだけのメモリ量を使用し
ていか分からず、プログラムの改善箇所をつかめないと
いう問題があった。
本発明は、被測定プログラムから取り出し命令毎に、
あるいは特定命令毎に当該命令とこの時点のメモリ使用
量とを一体としたレコードを作成して出力し、プログラ
ムの実行命令に沿ったメモリ使用量を測定することを目
的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
第1図において、被測定プログラム1は、命令実行単
位にメモリ使用量を測定しようとするプログラムであ
る。
実行命令トレース部3は、被測定プログラム1から取
り出した命令毎に、あるいは予め指定した特定命令にメ
モリ使用量レコードの送出指示すると共に取り出した命
令を順次実行させるものである。
メモリ使用量測定部5は、被測定プログラム1から取
り出した命令の実行単位におけるメモリ使用量を測定す
るものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、実行命令トレース部
3が被測定プログラム1から順次取り出した命令毎に、
あるいは予め指定した特定命令毎にメモリ使用量レコー
ドの送出指示すると共に命令を順次実行させ、メモリ使
用量測定部5がこの実行された命令が使用したメモリ使
用量を測定し、ライタ部6がメモリ使用量レコードの送
出指示に対応して該当命令および該当メモリ使用量を一
体にしたメモリ使用量レコードを外部記憶装置に出力す
るようにしている。
従って、被測定プログラム1から取り出した命令、あ
るいは特定命令に対応づけてメモリ使用量を出力するこ
とにより、プログラムの実行命令に沿ったメモリ使用量
を測定することが可能となる。これを参照してプログラ
ムのメモリ使用量の削減作業を効率的に行うことができ
る。
〔実施例〕 第1図において、インタフェース部4は、メモリ使用
量測定部5との間のインタフェースを行うものであっ
て、実行命令トレース部3からのメモリ使用量レコード
の出力指示に対応して、メモリ使用量測定部5が測定し
たメモリ使用量(測定データ)を受信するものである。
ライタ部6は、実行命令トレース部3から通知された
命令と、メモリ使用量測定部5−インタフェース部4を
介して通知されたメモリ使用量とを一体としたメモリ使
用量レコードを外部記憶装置に出力するものである。
第1図構成の動作を説明する。
第1図において、実行命令トレース部3が被測定プロ
グラム1から順次取り出したものが命令であると検出し
た場合、あるいは予め指定した特定命令(例えばSVC命
令)であると検出した場合、インタフェース部4に対し
てメモリ使用量測定部5から当該命令のメモリ使用量
(測定データ)を受信するように指示すると共に、この
命令をライタ部6に通知する。インタフェース部4は、
受信指示に対応してメモリ使用量測定部5によって測定
された測定データ(メモリ使用量)を受信し、ライタ部
6に通知する。ライタ部6は、実行命令トレース部3か
ら通知された命令と、インタフェース部4から通知され
たメモリ使用量とを一体としたメモリ使用量レコードを
作成して外部記憶装置に出力するようにしている。
従って、外部記憶装置に出力されたメモリ使用量レコ
ードをまとめリストとして印刷することにより、例えば
第4図に示すようなメモリ使用量レポート例が得られ
る。
第2図は仮想空間上に被測定プログラム1および測定
プログラム2を格納した様子を示す。以下第3図フロー
チャートに示す順序に従い、第2図構成の動作を説明す
る。
第3図において、は、測定プログラム2を起動す
る。これは、測定プログラム2を第2図測定プログラム
域2−1にロードして起動することを意味している。
は、初期化処理を行う。これは、被測定プログラム
1を第2図被測定プログラム域1−1にロードなどする
ことを意味している。
は、命令の取り出しを行う。これは、第2図実行命
令トレース部3が被測定プログラム格納域から被測定プ
ログラム1を1つづつ取り出すことを意味している。こ
の際、命令を取り出す毎に、あるいは予め指定した特定
命令(例えばSVC命令)を取り出す毎に、インタフェー
ス部4を呼び出してメモリ使用量測定部5によって測定
されたメモリ使用量を受信してライタ部6に通知させる
ように指示する。
は、命令の実行を行う。これは、実行命令トレース
部3がで取り出した命令を1つづつ実行させることを
意味している。
は、終りか否かを判別する。YESの場合には、終了
する。NOの場合には、、を繰り返し実行する。
は、の呼び出しに対応して、インタフェース部4
がメモリ使用量測定部5によって測定され測定データ
(メモリ使用量)を受信し、ライタ部6に通知する。ラ
イタ部6は、この通知されたメモリ使用量と、の呼び
出し時に実行命令トレース部3から通知された命令とを
一体としたメモリ使用量レコードを作成し、外部記憶装
置に出力する。そして、この外部記憶装置に出力された
メモリ使用量レコードをまとめて第4図メモリ使用量レ
ポート例として印刷する。このメモリ使用量レポート例
を参照して、いずれの命令の実行中にどれだけのメモリ
が使用されたかを容易に知ることができる。
第4図はメモリ使用量レポート例を示す。このメモリ
使用量レポート例の左から、ステップ数は被測定プログ
ラム1の命令実行ステップ数を表し、命令名は実行した
命令名を表し、リージョン域使用量(KB)、LSQA使用量
(KB)、PLSQA使用量(KB)などは命令実行中に使用さ
れた領域名に対応するメモリ使用量(KB)を表す。図か
ら判明するように、命令名欄に記載した実行した命令の
流に沿って、いずれの領域でどれだけのメモリ量が使用
されたかを容易に知ることができる。これを参照して被
測定プログラム1のメモリ使用量を削減するという性能
改善作業を効率的に行うことが可能となる。
尚、(1) メモリ使用量の測定の契機とする特定命
令として、メモリを獲得する契機となるSVC命令を採用
することにより、メモリ使用量の増加の原因となってい
る被測定プログラム1内の箇所を厳密に検出することが
できる。
(2) メモリ使用量の測定の契機とする特定命令とし
て、制御セクション間の分岐を伴う分岐命令を採用する
ことにより、制御セクション単位のメモリ使用量を把握
することができる。
(3) 被測定プログラムの特定単位・特定の区間につ
いてメモリ使用量を測定する場合、被測定プログラム1
内の特定の単位・特定の区間の境界箇所に、予め通常使
用しないような命令を埋込み、これをメモリ使用量の測
定の契機とする特定命令として採用することにより、意
図した単位・区間のメモリ使用量を把握することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被測定プログ
ラム1から取り出した命令、あるいは特定命令に対応づ
けてメモリ使用量を出力する構成を採用しているため、
プログラムの実行命令に沿ったメモリ使用量を測定する
ことができる。この測定したメモリ使用量レポートを参
照することにより、プログラムのメモリ使用量を削減す
るという性能改善作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の1
実施例構成図、第3図は本発明の動作説明図、第4図は
メモリ使用量レポート例を示す。 図中、1は被測定プログラム、2は測定プログラム、3
は実行命令トレース部、4はインタフェース部、5はメ
モリ使用量測定部、6はライタ部を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 摩須 稔 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−146138(JP,A) 特開 昭63−113743(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムの使用するメモリ量を測定する
    測定システムにおいて、 当該プログラム中の命令または特定の命令について、当
    該命令の実行により使用されるメモリ量を調査する調査
    手段と、 当該調査結果に基づき、当該命令と当該命令の使用メモ
    リ量を一体として出力する出力手段と を有することを特徴とする測定システム。
JP63202932A 1988-08-15 1988-08-15 測定システム Expired - Fee Related JP2728691B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63202932A JP2728691B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 測定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63202932A JP2728691B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 測定システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0251746A JPH0251746A (ja) 1990-02-21
JP2728691B2 true JP2728691B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=16465548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63202932A Expired - Fee Related JP2728691B2 (ja) 1988-08-15 1988-08-15 測定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2728691B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3769731B2 (ja) 2002-12-04 2006-04-26 愛知機械工業株式会社 フライホイール

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113743A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Toshiba Corp 計算機ハ−ドウエアデバツギング方式
JPS63146138A (ja) * 1986-12-09 1988-06-18 Nec Corp コンピユ−タシステム稼働状況の自動診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251746A (ja) 1990-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1580846A (en) Data processing system
JP2728691B2 (ja) 測定システム
EP0354654B1 (en) Method and apparatus for marking emulation analysis states
JPS60159951A (ja) 情報処理装置におけるトレ−ス方式
US20190034259A1 (en) Systems and Methods for Implementing a Thread Trace Log
JPS60238948A (ja) 計算機システムの処理時間測定装置
EP0827080A3 (en) Mircrocomputer with selfdiagnostic unit
US5673409A (en) Self-defining instruction size
JPH0934754A (ja) プログラムの性能測定装置と方法
JP2708471B2 (ja) 処理装置の制御方法
JPH04268928A (ja) エミュレーション装置及び半導体装置
JPS595932B2 (ja) デ−タ処理方式
JPS63300329A (ja) プログラムデバッグ方法
JP2888654B2 (ja) データ入力制御方式
JPS607554A (ja) コンピユ−タシステムの性能測定方式
JP2711159B2 (ja) プロセッサ動作状態調整方法
JPH03252731A (ja) マイクロプロセッサ
JPS6358552A (ja) マイクロプロセサ
JPS60147849A (ja) マイクロプログラムのデバツグを行う方式
JP3013517B2 (ja) ライトバッファエラーアドレス検出回路
JPH0259829A (ja) マイクロコンピュータ
JPS60173632A (ja) 情報処理装置
JPH03119436A (ja) マイクロ命令アドレストレーサ
JPH05233359A (ja) デバッグ装置
JPH02176834A (ja) プログラムロジックの自己監視方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees