JP2728610B2 - 分離型光ピックアップ - Google Patents
分離型光ピックアップInfo
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Description
光学式情報記録再生装置に装備される光ピックアップに
関し、特に可動光学系と固定光学系の2つに分割され、
固定光学系から出射される平行ビームを可動光学系を通
してディスクに集光し、情報の記録・再生等を行う分離
型光ピックアップに関する。
装備される分離型光ピックアップの一従来例を示す。こ
の分離型光ピックアップは、固定光学系4と可動部(可
動光学系)6に2分割され、固定光学系4からの平行ビ
ーム5を可動部6を通してその上方に配置された光磁気
ディスク1に導いて情報の記録・再生等を行う。光磁気
ディスク1はベース2に固定されたスピンドルモータ3
によって回転駆動されている。
構成を動作と共に説明する。固定光学系4は、レーザ光
源および検出系を内蔵しており、レーザ光源(半導体レ
ーザ)から出射されたレーザ光はコリメータレンズ15
(図8参照)により平行光に変換され、その後、平行ビ
ーム5となって可動部6に導かれる。
されており、平行ビーム5の光路を90度変更して光磁
気ディスク1に向けて反射する。立上げ45度ミラー7
と光磁気ディスク1との間には対物レンズ8が設けられ
ている。対物レンズ8は入射平行ビーム5を集光して光
磁気ディスク1に照射する。
されており、平行ビーム5が対物レンズ8によりその情
報トラック上に集光照射されるよう、固定光学系4に搭
載された図示しない検出器によって検出されたトラッキ
ング誤差信号およびフォーカス誤差信号をもとに、図示
しない対物レンズ駆動装置が対物レンズ8を光磁気ディ
スク1の半径方向およびディスクの面振れ方向に駆動制
御する。
に同心円状又はスパイラル状に形成されており、任意の
情報トラックにアクセスするため可動部6は前後一対の
コイル10f、10rと磁気回路11f、11rからな
るリニアモータ12によって光磁気ディスク1の半径方
向に直線的に駆動される。この移動は前後一対のガイド
軸9f、9rおよび可動部6に形成された軸受により円
滑に案内される。
おいては、固定光学系4より出射される平行ビーム5は
光磁気ディスク1の半径位置によって立上げ45度ミラ
ー7に入射する位置が変わらないように可動部6の運動
軸、すなわちガイド軸9f、9rと平行である必要があ
る。また、半導体レーザからの出射光の強度はガウス分
布をしているため、光の利用効率を最適にするためには
強度の最大値が対物レンズ8の中心になるように平行ビ
ーム5の位置を調整(光軸調整)する必要がある。
よびその調整原理を説明するが、その前に、図8に従い
対物レンズ8を駆動制御するためのサーボ信号の検出原
理について説明する。
グラム14、図示しない検出器(フォーカス誤差信号並
びにトラッキング誤差信号を検出するための検出器であ
り、以下サーボ誤差検出器と呼ぶ)および半導体レーザ
が一体化されており、ホログラムレーザユニット13か
ら出射したレーザ光はコリメータレンズ15によって平
行光に変換される。その後、この平行光は固定光学系4
に内蔵された複合プリズム16に導かれ、平行ビーム5
となって固定光学系4のハウジング19に開設された出
射窓19aを通って可動部6に導かれる。以下上記した
経路を辿って光磁気ディスク1の情報トラックに集光照
射される。
上記とは逆の経路を辿って複合プリズム16に導かれ、
続いて複合プリズム16によって2方向の反射光に分岐
される。一方の反射光は出射時と逆の経路を辿ってホロ
グラムレーザユニット13に戻り、内部にあるサーボ誤
差検出器に入射し、これでサーボ誤差信号が検出され
る。また、他方の反射光は、ハウジング19内のホログ
ラムレーザユニット13の取付位置と異なる位置に配置
されたRF信号検出器17に入射し、これでRF信号が
検出される。
平行ビーム5の調整の必要性およびその調整原理を説明
する。一般に、半導体レーザからの出射ビームの方向に
はばらつきが存在する。このため、図9(a)に1点鎖
線D’で示すように、出射ビームの強度分布の中心が必
ずしもコリメータレンズ15の主点15’(図中の×
点)を通らない。その結果、出射ビームは、光源18と
コリメータレンズ15の主点15’を結ぶ直線(光軸
D)と平行ではあるが、同図に示すように強度分布のず
れ(ずれ量δ)を生じる。
であり、例えば、焦点距離f=10mmのコリメータレ
ンズ15を使用した場合、強度分布のずれ量δは0.5
2mmと大きな数値となる。このような大きなずれ量δ
は、機構部品の機械精度をいくらあげても吸収すること
ができない。このため、ずれ量δを解消できるような調
整が必要であり、このようなずれδについてはコリメー
タレンズ15とホログラムレーザユニット13を一体的
に光軸Dに対して直角方向にδだけ動かすことによって
調整できる。
が、図9(b)に示すように、ホログラムレーザユニッ
ト13の中心線Eからεだけずれている場合、出射ビー
ムの出射方向と中心線Eのなす角(以下ずれ角という)
θは、下記式で示される。 θ=tan-1(ε/f)… ここで、一般に光源18の位置のバラツキは、ホログラ
ムレーザユニット13の外形に対して±80μm程度で
あり、コリメータレンズ15の嵌め合い誤差等を考える
と、ずれεは0.1mm程度になる。従って、上記式
より、この場合のずれ角θは、θ=tan-1(0.1/
10)=0.57度と大きな値になり、いくら機械精度
を上げたとしても、吸収することは困難である。よっ
て、ずれεの調整も必要になる。このようなずれεにつ
いては、コリメータレンズ15とホログラムレーザユニ
ット13との相対位置をずれεを解消できる方向に調整
すればよく、これによりずれ角θを小さくすることがで
きる。
ような原理でコリメータレンズ15とホログラムレーザ
ユニット13の位置を調整することによって平行ビーム
5の光軸調整を行っていた。
光磁気ディスク装置の小型化が要請されており、このよ
うな要請に答えるためには、分離型光ピックアップも小
型化する必要があり、そのためにはコリメータレンズ1
5等の光学部品を小型化しなければならない。
型化すると、その焦点距離fが小さくなるため、コリメ
ータレンズ15とホログラムレーザユニット13を調整
することによって平行ビーム5の光軸調整を行う上記の
従来方法では、微妙な位置調整でずれ角θが大きく変動
する。このため、調整作業が非常に難しく、時間を要す
るため、分離型光ピックアップ、ひいては光磁気ディス
ク装置のコストアップを招来することになる。
決するものであり、光磁気ディスク装置等の小型化に伴
う平行ビームの光軸調整作業の困難性を緩和でき、結果
的に光磁気ディスク装置等の光学式情報記録再生装置の
小型化および低価格化に寄与できる分離型光ピックアッ
プを提供することを目的とする。
アップは、可動光学系と固定光学系の2つに分割され、
該固定光学系から出射される平行ビームを該可動光学系
を通してディスク状記録媒体に集光し、情報の記録・再
生・消去の内の少なくともいずれか一つを行う分離型ピ
ックアップにおいて、該平行ビームの光軸を調整する調
整機構を備え、該調整機構が、該固定光学系のハウジン
グ全体を異なる4方向に回転および移動させて、該平行
ビームの光軸を水平軸回りおよび鉛直軸回りに回転調整
可能にし、かつ水平方向および鉛直方向への並進移動調
整可能になす4方向調整機構であり、そのことにより上
記目的が達成される。
部、第2調整部、第3調整部および第4調整部を有し、
該第1調整部を前記ハウジングを1つの接触点で支持す
る弾性体および該接触点回りに該ハウジングを回転させ
る第1調整ねじで構成し、該第2調整部を該弾性体およ
び該第1調整ねじと異なる位置に設けられ、該接触点回
りに該ハウジングを回転させる第2調整ねじで構成し、
該第3調整部を該ハウジングに固定された固定ピンと、
該固定光学系のベースに設けられ、該固定ピンを該ディ
スク状記録媒体の半径方向に対して水平面内で直交する
方向のみに移動自在になす第1ガイド穴で構成し、且
つ、該第4調整部を該ハウジングに回転自在に支持され
た偏心ピンと、該ベースに設けられ、該偏心ピンを該デ
ィスク状記録媒体の半径方向に対して水平面内で直交す
る方向のみに移動自在になす第2ガイド穴で構成する。
調整ねじを結ぶ直線が該接触点と前記第2調整ねじを結
ぶ直線に対して略直角になるようにする。
ジングと前記ベースに保持された鋼球によって形成す
る。
ジングと前記ベースから突出させた突起部によって形成
する。
よび第4調整部を調整すれば、固定光学系を収納するハ
ウジング全体を4方向に回転および並進移動させること
ができ、これに応じて固定光学系から可動部に向けて出
射される平行ビームの光軸を4方向に移動調整すること
ができる。従って、上記の構成によれば、ハウジング内
に収納されるコリメートレンズとホログラムレーザユニ
ットとを相対的に位置調整することなく平行ビームの光
軸調整を行うことが可能になる。
の実施例を示す。この分離型光ピックアップの構成は、
平行ビームの光軸調整機構が異なる他は、図6および図
7で示した一般的な分離型光ピックアップの構成と同様
であるので、共通する部分については同一の番号を付し
て簡単に説明し、以下主として異なる部分について説明
する。
前後方向に長い角枠状をなし、図上右側の側壁19b
は”く”の字状に折り曲げられている。この側壁19b
の一部には、半導体レーザ、サーボ誤差検出器、ホログ
ラム等が内蔵されたホログラムレーザユニット13が取
り付けられている。また、ホログラムレーザユニット1
3の出射側にコリメータレンズ(図示せず)が取り付け
られている。
ーザから出射されたレーザビームは、コリメータレンズ
によって平行光に変換され、その後、複合プリズム16
に導かれて平行ビーム5になる。この平行ビーム5は、
ハウジング19の左側の側壁に開設された出射窓19a
を通って図示しない可動部に導かれる。以下上記した経
路を辿って可動部に設けられた対物レンズによって光磁
気ディスクの情報トラックに集光照射される。
射光と逆の経路を辿って複合プリズム16に導かれ、こ
の複合プリズムによって2方向に分岐される。一方の反
射光は、ホログラムレーザユニット13に戻り、サーボ
誤差検出器によってサーボ誤差信号が検出される。この
サーボ誤差信号にもとづき、対物レンズが駆動制御され
る。
9cの内壁に取り付けられたRF信号検出器17に入射
し、これでRF信号が検出される。
ング19は、固定光学系4および可動部を支持するベー
ス2に設けられた凹部20に嵌め込まれた鋼球21で支
持されている。より詳しくは、ハウジング19の前壁1
9cの右端部には突起19dが形成されており、この突
起19dの下面がその下方の鋼球21に接触点Pで当接
している。更に、突起19dの上面は、側面視”L”字
状をなす押え金具22の一端部により下方に付勢されて
いる。一端部よりも一段下がった押え金具22の他端部
は、固定ねじ23によってベース2に固定される。この
ような構造故、押え金具22は板バネとして機能し、そ
の一端部の付勢力により突起19dが鋼球21に対して
押し付けられるようになっている。従って、突起19d
と鋼球21との係合関係、換言すれば鋼球21とハウジ
ング19の係合関係は不測に解除されることがない。
端部はベース2に対して上下方向(以下Z方向という)
への移動可能に取り付けられている。すなわち、前壁1
9cの左端部には下端がベース2に達する調整ねじ25
が締結され、その中間部にはコイルスプリング24が装
着されている。このような取り付け構造故、ハウジング
19は、コイルスプリング24が発生する伸び力と調整
ねじ25の頭から受ける反力によって、ベース2との間
に隙間gを隔てて支持されている。
部も同様の調整ねじ26と図示しないコイルスプリング
によって支持されている。
鋼球21との接触点Pを支点にしてハウジング19がベ
ース2に対して鉛直方向に回転可能に支持される。従っ
て、調整ねじ25を回転してねじ送りすると、ハウジン
グ19の前壁19cの左端部がZ方向に移動するので、
ハウジング19を接触点Pを支点にして、図3に示すV
方向(鉛直方向に)に回転することができる。また、調
整ねじ26を回転してハウジング19の後壁19eをベ
ース2に対して移動すると、同様にハウジング19を接
触点Pを支点にして、図2に示すW方向(鉛直方向)に
回転することができる。
線と鋼球21と調整ねじ26を結ぶ直線とは互いに略直
角をなしており、2つの調整は独立に行うことができ
る。すなわち、ハウジング19をV方向とW方向にそれ
ぞれ独立して回転することができる。
ムレーザユニット13の半導体レーザから出射された
後、複合プリズム16により平行ビーム化される平行ビ
ーム5と鋼球21は、図1に示すようにハウジング19
の前後方向に距離Lだけ離れている。従って、ハウジン
グ19を接触点Pを支点にして上記のV方向又はW方向
に回転角度Φだけ回転すると、平行ビーム5のZ方向の
移動量は、L×tanΦとなる。それ故、上記の構造に
よれば、調整ねじ25、26の調整量に応じて平行ビー
ム5のZ方向への移動量を調整することができる。しか
も、2箇所でその調整が可能になるので、微調整が可能
になる利点がある。
ジング19の底面であって、複合プリズム16の下方に
相当する部分には固定ピン28が底面から突出して設け
られている。固定ピン28はベース2に設けた長穴29
に嵌合している。長穴29はハウジング19の前後方
向、すなわち図示するX軸方向に長くなっている。従っ
て、接触点Pで支持されたハウジング19は長穴29の
寸法内でベース2に対してX軸方向に相対移動(並進移
動)可能になっている。
定ピン28からX軸方向に所定量離れた位置、即ちハウ
ジング19の前壁19cの近傍位置には、偏心ピン30
がハウジング19に対して回転自在に嵌合されている。
偏心ピン30の偏心軸30aはハウジング19の底面か
ら突出し、ベース2に設けられた長穴31に嵌合してい
る。長穴31もX軸方向に長くなっており、長穴31の
寸法内でハウジング19がベース2に対してX軸方向に
相対移動可能になっている。更に、偏心ピン30の近傍
には、偏心ピン30の頭部を押え付ける偏心ピン固定ね
じ32が調整後(平行ビーム5の光軸調整後)に締結さ
れるようになっており、これで調整後の固定が行われ
る。
穴29の形成位置と長穴31の形成位置とのX軸方向中
間位置には、図4に示される偏心ドライバ100の大径
の軸部101(直径D1)が挿通される長穴33が形成
されている。長穴33はX軸方向ち直交する左右方向に
長くなっている。加えて、ベース2には偏心ドライバ1
00の小径の先端軸部102(直径D2)が挿通される
丸穴34が形成されている。
が可能になる。すなわち、まず、偏心ピン30の頭部の
溝部にマイナスドライバを差し込み、偏心ピン30を所
定量回転させる。これにより、図1に示すように、固定
ピン28を回転中心にしてハウジング19が図示するY
方向、すなわち水平方向に所定角度回転する。続いて、
偏心ピン固定ねじ32で偏心ピン30を固定し、ハウジ
ング19のY軸方向への回転を禁じる。その後、ベース
2に設けた長穴34に偏心ドライバ100の軸部101
を挿入し、偏心ドライバ100を回転させる。これによ
り、ハウジング19は長穴29、31と固定ピン28、
偏心ピン30によってガイドされ、図1に示すX方向に
並進移動する。即ち、ハウジング19をX軸方向に調整
できる。
れば、ハウジング19をV方向、W方向、X方向および
Y方向の4方向に回転又は並進して動かすことができ
る。従って、このような調整機構によれば、平行ビーム
5をV方向、X方向、Y方向およびZ方向に移動調整す
ることが可能になる。即ち、平行ビーム5の光軸調整が
可能になる。
ウジング19全体を回転、並進して平行ビーム5の光軸
調整を行うので、コリメータレンズ15等の光学部品の
小型化に伴って調整作業が困難になることがない。従っ
て、光磁気ディスク装置等の光学式情報記録再生装置に
小型化に対処することが可能になる。
される光軸調整機構の他の実施例を示す。この実施例で
は、鋼球21の代わりにベース2に三角形状の突起部3
5を形成し、その頂点部をハウジング19の突起19d
に接触させ、これによりハウジング19を上記同様の接
触点P’で1点支持する構成をとる。その他の構成につ
いては、上記実施例と同様であり、対応する部分に同一
の番号を付し、具体的な説明については省略する。
果を奏することはもちろんこと、プレス加工等により突
起部35をベース2から容易に連設できるので、部品点
数の削減が図れる利点がある。特に、ベース2がプレス
加工や成形等の量産加工により作製される場合には、併
せて突起部35を形成できるので、製造効率の向上が図
れ、コストダウンに大いに寄与できる利点がある。
れば、調整機構により固定光学系を収納するハウジング
全体を4方向に移動可能になし、これにより固定光学系
から可動部に向けて出射される平行ビームを、その光軸
が4方向に調整できるように構成するので、調整作業を
確実に行うことができる。
ートレンズとホログラムレーザユニットとを相対的に位
置調整して平行ビームの光軸調整を行う上記の従来例と
は異なり、ハウジング全体を移動させて光軸調整を行う
ので、光磁気ディスク装置等の光学式情報記録再生装置
の小型化に対処でき、その低価格化に大いに寄与でき
る。
アップによれば、部品点数の削減が図れ、かつ製造効率
の向上が図れるので、光学式情報記録再生装置のより一
層の低価格に寄与できる。
す平面図。
図。
調整機構の他の実施例を示す図3同様の矢視図。
Claims (5)
- 【請求項1】 可動光学系と固定光学系の2つに分割さ
れ、該固定光学系から出射される平行ビームを該可動光
学系を通してディスク状記録媒体に集光し、情報の記録
・再生・消去の内の少なくともいずれか一つを行う分離
型光ピックアップにおいて、 該平行ビームの光軸を調整する調整機構を備え、該調整
機構が、該固定光学系のハウジング全体を異なる4方向
に回転および移動させて、該平行ビームの光軸を水平軸
回りおよび鉛直軸回りに回転調整可能にし、かつ水平方
向および鉛直方向への並進移動調整可能になす4方向調
整機構である分離型光ピックアップ。 - 【請求項2】 前記調整機構が、第1調整部、第2調整
部、第3調整部および第4調整部を有し、 該第1調整部が前記ハウジングを1つの接触点で支持す
る弾性体および該接触点回りに該ハウジングを回転させ
る第1調整ねじで構成され、 該第2調整部が該弾性体および該第1調整ねじと異なる
位置に設けられ、該接触点回りに該ハウジングを回転さ
せる第2調整ねじで構成され、 該第3調整部が該ハウジングに固定された固定ピンと、
該固定光学系のベースに設けられ、該固定ピンを該ディ
スク状記録媒体の半径方向に対して水平面内で直交する
方向のみに移動自在になす第1ガイド穴で構成され、 且つ、該第4調整部が該ハウジングに回転自在に支持さ
れた偏心ピンと、該ベースに設けられ、該偏心ピンを該
ディスク状記録媒体の半径方向に対して水平面内で直交
する方向のみに移動自在になす第2ガイド穴で構成され
ている請求項1記載の分離型光ピックアップ。 - 【請求項3】 前記接触点と前記第1調整ねじを結ぶ直
線が該接触点と前記第2調整ねじを結ぶ直線に対して略
直角になっている請求項2記載の分離型光ピックアッ
プ。 - 【請求項4】 前記接触点が前記ハウジングと前記ベー
スに保持された鋼球によって形成されている請求項2記
載の分離型光ピックアップ。 - 【請求項5】 前記接触点が前記ハウジングと前記ベー
スから突出させた突起部によって形成されている請求項
2記載の分離型光ピックアップ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4344921A JP2728610B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 分離型光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344921A JP2728610B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 分離型光ピックアップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195741A JPH06195741A (ja) | 1994-07-15 |
JP2728610B2 true JP2728610B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=18373034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344921A Expired - Fee Related JP2728610B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 分離型光ピックアップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728610B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4344921A patent/JP2728610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH06195741A (ja) | 1994-07-15 |
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