JP2728046B2 - 車両用ブレーキ制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ制御装置

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JP2728046B2
JP2728046B2 JP7252848A JP25284895A JP2728046B2 JP 2728046 B2 JP2728046 B2 JP 2728046B2 JP 7252848 A JP7252848 A JP 7252848A JP 25284895 A JP25284895 A JP 25284895A JP 2728046 B2 JP2728046 B2 JP 2728046B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は車両の複数の車輪へ
のブレーキ力を適正に配分制御する車両用ブレーキ制御
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の車両用液圧ブレーキ装置は、特開
昭57−144158号公報に示す如く、自動車が旋回
状態の時の自動車への横方向力によって、左右液圧制御
装置の一方側のボールのみが移動することで、外輪には
ブレーキペダルによって発生したブレーキ圧力が急激に
加わり、一方内輪にはボールによってメインの液圧通路
が閉じられ、絞り通路を介してブレーキ液が供給される
ため、徐々にブレーキ液圧が印加されるものが示されて
いる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来のもので
は、旋回時の自動車への横方向力が所定以上の時、すな
わち横方向力に伴う車体左右方向の荷重移動が所定以上
の時は、一義的に、外輪と内輪とに供給されるブレーキ
圧が決定されるだけであり、且つ車輪にかかる荷重が荷
重移動によって増大する旋回外輪側の車輪に加えられる
ブレーキ圧は、ブレーキペダルによって発生したブレー
キ液圧よりも高い圧力は加えられることはない。よって
旋回外輪側の車輪が発生している車輪制動力は、ロック
限界に対して相当余裕のある状態となっている。 【0004】そこで、本発明では車両の制動時に荷重移
動が発生した場合に、この荷重移動に伴って大きな車輪
制動力を発揮できる車輪において極力制動力を稼ぐこと
によって、制動距離の短縮を図ることを目的とする。 【0005】本発明では、管路中に設けられた第2のブ
レーキ圧力発生手段によって、第1のブレーキ圧力より
も高い第2のブレーキ圧力が発生される。。たとえば、
第1のブレーキ圧力発生手段に周知のマスタシリンダを
適用すれば、第1のブレーキ圧力はマスタシリンダに相
当し、第2のブレーキ圧力はマスタシリンダ圧よりも高
い圧力に相当する。また、検知手段によって、車両にお
ける車体に荷重移動を検知し、検知手段の検知結果に応
じて、制御手段は、第2のブレーキ圧力発生手段を実行
して、第1あるいは第2の車輪制動力発生手段の内、荷
重移動によって荷重が増大した車輪側の車輪制動力発生
手段にかかるブレーキ圧力を第2のブレーキ圧力に増大
する。従って荷重の増大した車輪が発揮する制動力を極
力高めることができる。且つ荷重の減少した車輪側の車
輪制動力発生手段にかかるブレーキ圧力は第1のブレー
キ圧力以下とする。よって、荷重移動によって各車輪が
発揮できるグリップ力(前後力およびサイドフォース)
が変化するが、この変化に応じて、車輪制動力発生手段
にかかるブレーキ圧力の増圧側で各車輪のバランスをと
ることができる。よって荷重増大側の車輪において第2
のブレーキ圧力を加えるため車体にかかる制動力を増大
させることができ、且つ荷重減少側では第1のブレーキ
液圧以下の圧力を加えるため車体の制動バランスを確保
して車体の安定性を保つことができる。 【0006】すなわち、第1のブレーキ圧力発生手段に
よって発生されている第1のブレーキ圧力が、荷重移動
により荷重が増大した側の車輪が最大車輪制動力を発揮
するブレーキ圧力に対して実に小さい場合であっても、
第2のブレーキ圧力発生手段によって発生された第2の
ブレーキ圧力がこの車輪に対応する車輪制動力発生手段
に加えられるために、車輪制動力を増加させることがで
き、制動距離を短縮することが可能である。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】以下本発明を図に示す実施例につ
いて詳細に説明する。まず、図2の全体構成を示すブロ
ック図において、1は車両の各車輪の速度を検出する電
磁ピックアップ等の車輪速度センサを備えた車輪センサ
群、2はマスターシリンダおよび各ホイールシリンダの
油圧を検出する油圧センサ群、3は車両の前後方向およ
び左右方向の加速度を検出する加速度センサ、4はステ
アリングの操舵角を検出するステアリングセンサ、5は
ブレーキスイッチ、圧力スイッチ等のスイッチ群、6は
電子制御回路(ECU)であり、車輪センサ群1、油圧
センサ群2、加速度センサ3、ステアリングセンサ4、
スイッチ群5よりの各種信号に基づいた演算処理を行
い、ブレーキ油圧を調整するブレーキアクチュエータ7
に制御信号を加えて制御するものである。このブレーキ
アクチュエータ7は、圧力切換弁7aと車両の各車輪の
ブレーキ系に配設した可変調圧器7b,7c,7d,7
eを備えている。 【0009】さらに、図3は図2におけるブレーキアク
チュエータ7の油圧系を示す油圧システム図である。ブ
レーキ操作手段であるブレーキペダル101はリザーバ
104に接続されたマスターシリンダ103に連結され
ている。このブレーキペダル101を踏み込むと、前記
マスターシリンダ103はその踏込力に応じたブレーキ
油圧を発生する。マスターシリンダ103は油圧を発生
する部屋を2つ有しており、それぞれの部屋には第1主
管151と第2主管153が連結されている。第1主管
は第1枝管155と第2技管157に分岐し、また前記
第2主管153を第2技管159と第4技管161に分
岐している。前記第1技管155は右前輪に配されたホ
イルシリンダ105に連結されており、また前記第2技
管157は左前輪に配されたホイルシリンダ107に連
結されている。また前記第3技管159は右後輪に配さ
れたホイルシリンダ109に連結されており、前記第4
技管161は左後輪に配されたホイルシリンダ111に
接続されている。なお各技管と各ホイルシリンダについ
ては全く同様の構成となっているので、第1技管とホイ
ルシリンダ105についてのみ説明する。電動モータ1
15は油圧ポンプ117を駆動するものである。この電
動モータ115によって駆動される油圧ポンプ117
は、リザーバー180に蓄えられた油を導入管122よ
り吸上げ、導出管120に吐出するものである。この導
入管122にはチェック弁123が配され、また導出管
120にはチェック弁121が配されている。前記油圧
ポンプ117より吐出管に吐出された油圧は、この吐出
管120を通ってアキュームレータ(一定圧力源)11
3に蓄えられる。このアキュームレータ113は圧力管
170に連結されており、アキュームレータ113に蓄
えられた圧力は、圧力管170を通って可変調圧器21
0に導かれる。 【0010】なお、前記油圧ポンプ117の吐出側と吸
込側とを結ぶ還流管125が、前記導出管120と前記
導入管122を連結するように配されている。この還流
管125には安全弁127が配されており、前記油圧ポ
ンプ117からの吐出圧が所定圧力以上になった場合に
この安全弁127が開弁する。そして、その所定圧力以
上になった圧力が、この還流管125を通って、前記リ
ザーバー180側に還流する。 【0011】また前記導出管120には圧力スイッチ1
19が配されており、前記アキュームレータ113内に
蓄えられた圧力を検知している。そしてこのアキューム
レータ113内の圧力が所定値以下になれば、前記電動
モータ115を回転させて油圧ポンプ117を駆動さ
せ、また前記アキュームレータ113内の圧力が所定圧
力以上になった場合には、前記電動モータ115の駆動
を停止するよう信号を送信するものである。 【0012】前記第1主管151より分岐した第1枝管
155には、圧力カット弁510及びカット弁310が
配され、ホイルシリンダ105に連通している。前記圧
力管170には、圧力分岐管171が分岐しており、圧
力切換弁500の第1ポート501に接続している。こ
の圧力切換弁500は第1ポート501と第2ポート5
02、第3ポート503を有するもので、前記第2ポー
トと第3ポートを連通する第1位置および前記第1ポー
ト501と第3ポート503を連通する第2位置に切り
換わる電磁切換弁である。前記第2ポート502は戻し
管631により、リザーバー180に連通している。前
記第3ポート503はパイロット圧力管610に接続さ
れており、このパイロット圧力管610はパイロット管
600に分岐している。さらにこのパイロット管600
は前記圧力カット弁510に枝管620を介して参照圧
を導入しており、さらに前記カット弁310も参照圧を
導入している。また、前記パイロット圧力管610は調
圧カット弁700にも参照圧を導いている。 【0013】前記圧力カット弁510の上流側と下流側
は逆止弁512を有する還流路511によって連通して
いる。前記第1枝管155はパイロット管175が分岐
しており、前記カット弁310に参照圧力を導入してい
る。このパイロット管175より前記第1枝管155の
圧力が、あるいは、パイロット管600よりアキューム
レータ113の圧力が前記カット弁310に導入される
と、前記カット弁310は切り替わって前記第1枝管1
55を遮断する。 【0014】前記可変調圧器210は第1ポート211
と第2ポート212と第3ポート213を有する。前記
第1ポート212は前記圧力管170に連結されてお
り、また第2ポート212は戻し管172によって前記
リザーバー180に連結されている。また前記第3ポー
ト213は入力管173を介して変調器410に連結さ
れている。この入力管173は第1入力管173a、第
2入力管173bに分岐している。前記可変調圧器21
0は前記第2ポート212と前記第3ポート213を連
結する第1位置と前記第1ポート211と前記第3ポー
ト213を連結する第2位置とに切り換わるものであ
る。この可変調圧器210はいわゆるスプール型弁であ
り、前記第1枝管155からの分岐したパイロット管1
56と前記入力管173から分岐した第2パイロット管
190からの参照圧力を比較し、その圧力差によって、
切り換わるものである。また、この可変調圧器210は
電磁力によっても切り換わるものであり、この電磁力に
応じて前記第1ポート211と第3ポート213の連通
量、あるいは前記第2ポート212と第3ポート213
の連通量を任意な値に制御することが可能である。 【0015】次に、変調器410の構成について説明す
る。この変調器410は第1シリンダ450と第2シリ
ンダ452を有する。第1シリンダ450内には可動ピ
ストン411と第2調圧ピストン431とが配されてい
る。前記可動ピストン411の一端側には入力室412
が形成され、他端側すなわち前記第2調圧ピストン43
1と対向する面には、出力室413が形成されている。
前記第2調圧ピストン431の他端側には、第1調圧室
434が形成されている。 【0016】前記入力室412には前記第1入力管17
3aが接続されており、また前記出力室413には出力
管174が接続され、ホイールシリンダ105に連通さ
れている。前記第1調圧室434には前記第2入力管1
73bが接続されており、この第2入力管173bには
調圧カット弁700が配されている。この調圧カット弁
700は通常前記第2入力管173bを遮断するもので
あり、前記パイロット圧力管610からのパイロット圧
を受けて、この第2入力管173bを連通するように切
り替わるものである。 【0017】また、この調圧カット弁700の上流側と
下流側を結ぶ迂回管710が、前記第2入力173bに
接続されている。そして、この迂回管710にはチェッ
ク弁711が配されており、前記可変調圧器210から
前記第1調圧室434に向かう流れのみを許容してい
る。なお、前記可動ピストン411と前記第2調圧ピス
トン431との間には圧力スプリング414が配されて
おり、また前記第1調圧室434内には、前記第2調圧
ピストン431を出力室413方向に不勢する第2圧力
スプリング435が配されている。 【0018】前記第2シリンダ452内には、第1調圧
ピストン432が配されている。この第1調圧ピストン
432の一端側には、第2調圧室437が形成されてい
る。この第2調圧室437には前記第1枝管155から
分岐する分岐管630により、第1枝管155内の圧力
が導入されている。また、前記第3調圧室436は戻し
管633によって、リザーバー180に連通している。
前記第1調圧ピストン432にはロッド432aが形成
されており、前記入力室412内を通って前記可動ピス
トン411に当接している。 【0019】なお、詳細な説明は省略するが、第2枝管
157にはカット弁320、可変調圧器220、変調器
420、圧力カット弁520、調圧カット弁720が配
されている。また、第3枝管159にはカット弁33
0、可変調圧器230、変調器430、圧力カット弁5
30、調圧カット弁730が配されており、さらに第4
枝管161にはカット弁340、可変調圧器240、変
調器440、圧力カット弁540、調圧カット弁740
がそれぞれ配されている。そして、これらのカット弁、
可変調圧器、変調器、圧力カット弁、調圧カット弁は前
述したカット弁310、可変調圧器210、変調器41
0、圧力カット弁510、調圧カット弁710と全く同
一の構成を有するものである。 【0020】また、本実施例はいわゆるFR車に適用し
た場合の例を示すものである。次に、本実施例の作動に
ついて説明する。まず図3を用いて、油圧系の基本作動
を説明する。まずブレーキペダル101を踏み込まない
ブレーキ非操作時においては、前記圧力切換弁500は
第1位置にあり、前記圧力カット弁510及びカット弁
310は連通位置にある。また、可変調圧器210は図
3に示すような第1位置にあり、前記変調器410の可
動ピストン411の中立位置を保っている。 【0021】次に、ブレーキペダル101を踏み込ん
で、マスターシリンダ103にブレーキ油圧が発生する
と、そのブレーキ油圧は第1主管151及び第1枝管1
55に向かって導出される。この第1枝管155を流れ
る油圧はパイロット管156を介して可変調圧器210
に導かれ、このパイロット油圧を受けて、可変調圧器2
10は第1位置から第2位置に切り換わる。すると、前
記アキュームレータ113から圧力管170を介して、
導かれた一定油圧が第1ポート211から第3ポート2
13へ流れ、さらに入力管173から第1出力管173
aを介して、調圧器410の入力室412に流入する。
すると、可動ピストン411がこの入力室412内の圧
力を受けて、出力室413側に移動し、この出力室41
3内の容積が減少して圧力が上昇し、出力管174を介
してホイルシリンダ105にその圧力が伝達される。 【0022】なお、この時、第1調圧室434は調圧カ
ット弁700が前記第2出力管173bを遮断してお
り、また逆止弁711は第1調圧室435からの流出を
防止しているため、この第1調圧室434内の圧力は一
定に保持される。よって、前記第2調圧ピストン431
はその位置を固定されたままとなる。また、前記第1枝
管151内を流れる圧力は、導管630を介して前記第
2調圧室437内にも導入されており、第1調圧ピスト
ン432はロッド432aを介して前記可動ピストン4
11を出力室413側に付勢している。また、前記カッ
ト弁310は前記第1枝管155を流れる圧力をパイロ
ット管175を介して参照圧として受けており、第1枝
管155内に圧力が導入されると第1カット弁310は
この第1枝管155を遮断する。 【0023】なお、前記可変調圧器210はパイロット
管156からの参照圧と、第2パイロット管190から
の参照圧をそれぞれ導入している。すなわち、前記第1
枝管155を流れる圧力と、前記入力管173を流れる
圧力との差圧を検知して切り替わるものである。このと
き、可変調圧器210は前記パイロット管156からの
圧力を受ける受圧面積の方が前記第2パイロット管19
0から受ける受圧面積よりも大きなものとなっている。
ここでこの受圧面積の比をαとすると、前記パイロット
管156から受ける圧力よりも前記第2パイロット管1
90から受ける圧力の方がα倍になった時に、前記可変
調圧器210は第2位置から元の第1位置に切り換わり
前記入力管173を前記戻し管172に連通させる。言
い換えれば、前記第1枝管155を流れる圧力のα倍の
圧力が前記入力管173を流れることになる。 【0024】この入力管173を流れる油圧が前記第1
枝管155を流れる油圧のα倍以上になれば、前述した
ように前記可変調圧器210が図3図示の第1位置に切
り替わり、パイロット管175が第3ポート213、第
2ポート212を介して、戻し管172に連通し、その
結果入力室412内の圧力がこの入力管173、戻し管
172を介してリザーバー180に戻される。よって、
この入力管173に流れる圧力、すなわち前記入力室4
12に導入される圧力は、常に前記第1枝管155を流
れる油圧のα倍に押さえられることになる。 【0025】変調器410において、第1調圧ピストン
432の第2調圧室側受圧面積と、可動ピストン411
の受圧面積とは等しく設定されており、スプリング41
4も比較的弱く設定されているため、出力室413に発
生する圧力は、配管155のマスタシリンダ圧力と配管
173の圧力の和にほぼ等しい。従って、ホイールシリ
ンダ105の圧力は、マスターシリンダ103からの圧
力の(α+1)倍となり、倍力作用が成される。 【0026】前記可変調圧器210に通電することによ
って、前記αを可変にすることができる。すなわち、第
3図において、可変調圧器210に右方向に力が発生す
るように電流を供給すると、可変調圧器は減圧傾向とな
り、入力管173の圧力は低く抑えられ、αは小さくな
る。一方、左方向に力が発生するように電流を供給する
と、可変調圧器210は増圧傾向となり、入力管173
の圧力は高められ、αは大きくなる。 【0027】従って、可変調圧器210へ供給する電流
をECU6により制御することにより、前述の圧力信号
比αが制御され、可変倍力制御が行なえる。よって、セ
ンサ群1〜5の信号に基づき、前後制動力配分が適正と
なるようECU6は、可変調圧器210〜240を制御
するが、詳細は後述する。本システムにおいては、急制
動時の車輪ロックを防ぐアンチスキッド機能、発進、加
速時の駆動輪のホイールスピンを防ぐトラクション機能
も備えており、以下に述べる。 【0028】まず、運転者がブレーキペダル101を急
激に踏込み、車両を急停車する場合について述べる。各
車輪に設けた車輪速度センサがその車輪がロック傾向に
なると判断すると、まず、ECUより前記圧力切換弁5
00に切換信号を送信する。この信号を受けた圧力切換
弁500は第2位置に切り換わり、前記第1ポート50
1と第3ポート503とを連通させる。すると、アキュ
ームレータ113内に蓄えられた圧力は、圧力管17
0、圧力分岐管171、第1ポート501、第3ポート
503を介して、パイロット圧力管610、パイロット
管600にそれぞれ導出される。 【0029】パイロット管600に導出された圧力は、
パイロット管620を介して圧力カット弁510に作用
し、この圧力カット弁510を閉弁させる。また、パイ
ロット管600に導出された圧力は前記カット弁310
にも作用し、このカット弁310を閉弁させる。また、
前記パイロット圧力管610に導出された圧力は前記調
圧カット弁700に作用し、前記第2入力管173bを
連通状態にさせる。そして、前記可変調圧器210にE
CUからさらに切換信号が供給され、可変調圧器210
は第1位置に切換えられる。 【0030】これにより、咳可変調圧器210の第3ポ
ート213と第2ポート212とが連通し、前記入力室
412および第1調圧室434の圧力がそれぞれ第1入
力管172,631を介してリザーバー180に導出さ
れる。前記可動ピストン411は入力室412側に移動
し、さらに第2調圧ピストン431は第1調圧室434
側に受けて移動する。その結果、出力室413の容積が
増大し、前記ホイルシリンダ105内の圧力が出力管1
74を介してこの出力室413内に戻されることにな
る。よって、そのロック傾向にある車輪のホイルシリン
ダ圧を減少させ、そのロック傾向が解消されることにな
る。 【0031】次に、急発進時等の車輪の空転が生じた場
合には、車両のエンジントルクを減少させるとともに、
駆動輪のブレーキ系に油圧ポンプ117、アキュームレ
ータ113よりの高圧を導き、その駆動輪へのブレーキ
力を上記と同様に調整し、駆動輪の空転を抑制しつつ滑
らかな発進を行うことができる。次に、ECU6による
制動力配分制御について説明する。 【0032】車両旋回時には、遠心力による横方向加速
度により、内輪側から外輪側へ荷重移動が起こるため、
左右輪のタイヤ荷重は大きく異なる。この時に制動を行
うと、さらに車体減速度により、後輪側から前輪側へ荷
重移動が起こるため、各車輪の荷重は静止時に比べ、大
きく異なった値となる。従って、旋回制動時にはその旋
回状態に応じて、内輪側の制動力を減らし、外輪側の制
動力を増やすことにより、車輪のロック限界を高めると
同時に、制動効果を高めるものである。 【0033】ECU6による制動力配分制御の詳細を図
4のフローチャートにて説明する。まず、ステップ10
00にて4輪の各車輪速度VFL,VFR,VRL,VRR(F
L−左前輪、FR−右前輪、RL−左後輪、RR−右後
輪)を入力し、ステップ1001にて車体前後方向加速
度 【0034】 【外1】 【0035】および左右方向加速度 【0036】 【外2】 【0037】を入力し、ステップ1002にてマスタシ
リンダ油圧PM 、各車輪ブレーキ油圧PFL,PFR
RL,PRRを入力し、ステップ1003にて操舵角δを
入力する。そして、ステップ1004にて、各車輪速度
および車体前後加速度から車体速度VB を演算し、ステ
ップ1005にて、各車輪速度およびステップ1004
で求めた車体速度VB からスリップ率を求める。例えば
左前輪では、SFL=(VB −VFL)/VB である。そし
て、ステップ1006にて、マスタシリンダ油圧PM
ら各車輪の目標ブレーキ油圧PFL * , FR * ,PRL *
RR * を下記のように求める。 【0038】 PFL * =PFR * =CF1×PM +CF2×PM 2 ……(1) PRR * =PFL * =CF1×PM −CF2×PM 2 ……(2) ここで、CF1,CF2,CR1,CR2は、車両諸元、ブレー
キ諸元から定まる数値である。そして、ステッフ100
7では、左右車輪の制動力配分の補正を行う。今、車両
が左旋回している場合を考えると、内輪側である左前輪
および左後輪のブレーキ油圧を減じ、外輪側である右前
輪および右後輪のブレーキ圧を増やす。 【0039】すなわち、 P´FL * =PFL * ×(1−αF ) ……(3) P´RL * =PRL * ×(1−αR ) ……(4) P´FR * =PFR * ×(1+αF ) ……(5) P´RR * =PRR * ×(1+αR ) ……(6) と演算する。ここで、αF ,αR は、左右の制動力移動
率であり、操舵角δおよび、左右方向加速度 【0040】 【外3】 【0041】車体速度VB から求める。すなわち、操舵
角δ、左右方向加速度 【0042】 【外4】 【0043】車体速度VB から現在の旋回状態を求め、
左右の荷重移動率βF ,βR を求める。そして、下記の
式から左右制動力移動率αF ,αR を求める。 αF =γF ×βF ……(7) αR =γR ×βR ……(8) ここで、γF ,γR は荷重移動に対し、どれだけ制動力
移動を行うかの比率であり、γF =γR =0では左右制
動力移動のない通常制動、γF =γR =1では、各タイ
ヤ荷重に応じた制動力配分による制動となる。γF ,γ
R を大きくすると、車輪ロック限界向上および制動距離
短縮が計れるが、外輪側の制動力が増加することによ
り、旋回方向と反対方向のヨーモーメントが増加するた
め、アンダーステア傾向が強まる。そこで、このγF
γR には適正値が存在し、γF ,γ R を車体速度VB
関数とし、低速時には旋回性を優先してγF ,γR を小
さく、高速時には安定性、安全性を優先してγF ,γR
を大きく定める。 【0044】以上より、式(7)(8)、式(3)
(4)(5)(6)の演算により、左右制動力配分補正
した目標ブレーキ油圧P´FL * , P´FR * ,P´RL *
P´RR *を求める。そして、ステップ1008では、ス
テップ1005で求めたスリップ率の大小により、ステ
ップ1007で求めた目標ブレーキ油圧を補正し、スリ
ップ率補正目標ブレーキ油圧PFL ** , FR **,PRL **
RR **を求める。すなわち、ブレーキパッド摩擦計数、
車両重量の変動等により、実際の制動状態が異なるた
め、スリップ率が大きすぎる場合は油圧を下げる方向
に、またスリップ率が小さすぎる場合は油圧を上げる方
向に、4輪の制動力配分を調整する。 【0045】ただし、左右で路面の摩擦係数が異なる場
合には、上記のスリップ率補正を行うと、摩擦係数の高
い側の制動力が摩擦係数の低い側の制動力を上廻るた
め、ヨーモーメントが生じ、直進安定性を損ってしま
う。そこで、操舵角δが零付近の場合には左右のスリッ
プ率補正を禁止する。その後、ステップ1009で各目
標ブレーキ油圧Pi* (i=FL,FR,RL,RR)
をマスタシリンダ油圧PM と比較し、マスタ油圧PM
り大のときステップ1010で圧力切換弁500をOF
F、その条件以外のときステップ1011で圧力切換弁
500をONにし、次のステップ1012に進み、ステ
ップ1002で入力した各車輪ブレーキ油圧とステップ
1008で求めたスリップ率補正ブレーキ油圧の差から
各車輪に設けられた可変調圧器210、220、23
0、240のソレノイドへの供給電流iFL, FR,
RL, RRを求め、ステップ1013にて各ソレノイドに
電流を供給し、圧力制御を行い、適正なブレーキ力配分
を調整することができる。 【0046】次に、本発明による第2の実施例の要部構
成を図5に示す。本実施例は、通常の負圧ブースタを有
し、電磁弁により、後輪側のみの左右制動力配分補正を
行うものである。第1の実施例と共通のものは同一番号
を用い、説明は省略する。図5において、102はブレ
ーキペダル101の踏力を倍力して、マスタシリンダ1
03へ伝える負圧ブースタ、800はマスタシリンダ1
03から前輪のホイールシリンダ105、107へブレ
ーキ油圧を供給する第1主管,801はマスタシリンダ
から後輪のホイールシリンダ109、111へブレーキ
油圧を供給する第2主管であり、3ポート2位置弁80
3に接続している。また、802はアキュームレータ1
13の圧液を供給する圧力管であり、3ポート2位置弁
803に接続している。3ポート2位置弁803は電磁
弁であり、電流を供給しない時(OFF)には、第2主
管801と導管804を連通し、通電時(ON)には、
圧力管802と導管804を連通する。3ポート3位置
弁805は、電流値に応じて3位置に切換わる電磁弁で
あり、3つのポートは導管804、後右輪のホイールシ
リンダ109に連通する枝管807、リザーバ104に
連通する導管809と接続されており、非通電時には、
導管804と枝管807のみを連通し、第1通電時には
全てのポートの連通を遮断し、さらに電流を増した第2
通電時には枝管807と導管809のみを連通する。3
ポート3位置弁806、枝管808も前記の3ポート3
位置弁805、枝管807と同様である。 【0047】本実施例においては、3ポート2位置弁8
03、および3ポート3位置弁805、806を駆動し
て、通常のプロポーショニングバルブ機能と、左右の制
動力配分制御を行うものである。ECU6における制御
動作を図6のフローチャートにより説明する。まずステ
ップ1100にて後輪の車輪速度VRL ,RR(RL−左
後輪、RR−右後輪)を入力し、ステップ1101にて
車体前後加速度 【0048】 【外5】 【0049】および左右方向加速度 【0050】 【外6】 【0051】を入力し、ステップ1102にてマスタシ
リンダ油圧PM 、後輪のブレーキ油圧PRL ,RRを入力
し、ステップ1103にて操舵角δを入力する。そし
て、ステップ1104にて、車輪速度および車体前後加
速度から車体速度VB を演算する。そして、ステップ1
105にて、マスタシリンダ油圧PM とある所定圧力P
O (例えば25kgf/cm 2 )とを比較しPM ≦PO の場
合はステップ1106にて後輪の目標ブレーキ油圧をマ
スタシリンダと等しくし、ステップ1108へすすむ。
一方、ステップ1105にてPM ≦PO が成立しない、
すなわちPM >PO の場合にはステップ1107にて後
輪目標ブレーキ油圧を下式で与える。 【0052】 PRL * =PRR * =PO +K×(PM −PO ) ……(9) ここで、K<1であり、例えばK=0.37である。本
処理により、マスタシリンダ油圧PM が所定圧力PO
越える時は後輪油圧はマスタシリンダ油圧に等しい前輪
油圧より低圧となり、通常のプロポーショニングバルブ
機能が得られる。そして、ステップ1108へすすむ。
ステップ1108では、左右の制動力配分補正を、第1
の実施例の第4図フローチャートのステップ1007と
同様に、後輪について行い、補正目標ブレーキ油圧P´
RL * ,P´RR * を求める。 【0053】ステップ1109では、ステップ1102
で入力した後輪ブレーキ油圧と、ステップ1108で求
めた補正目標ブレーキ油圧の差に応じ、各電磁弁への通
電状態を制御する。すなわち、圧力補正を行う時は、ま
ず3ポート2位置弁803に通電し、アキュームレータ
圧を3ポート3位置弁805,806へ導く。そして、
各ブレーキ油圧と補正ブレーキ油圧の大小関係により3
ポート3位置弁805,806を切換える。すなわち、
後右輪について述べると、 PRR<P´RR * の時はiRR=0 ……(10) PRR≒P´RR * の時はiRR=i1 ……(10) PRR≧P´RR * の時はiRR=i2 ……(10) と電流を制御する。ここで、iRRは3ポート3位置弁8
05に供給する電流であり、i1 , 2 はある所定の電
流(0<i1 <i2 )である。上記処理により、PRR
低い時は、アキュームレータ113の圧油により増圧、
RRが高い時には、リザーバ104へ減圧され、PRR
P´RRにほぼ等しい場合は圧力が保持されるため、PRR
は目標油圧P´RR * に制御される。ステップ1109に
て、上記のように3ポート2位置弁803の電流値iR
(ON/OFF)、3ポート3位置弁805,806の
電流値iRR,iRLを算出した後に、ステップ1110に
て、各電磁弁に算出した電流値でソレノイドを駆動し、
後左右輪の圧力制御を行う。 【0054】なお、前述の第1実施例において、アンチ
スキッド制御手段は、図4のフローチャートのステップ
1008に相当し、旋回検出手段は、ステアリングセン
サ4、左右方向加速度センサ3、及び車輪センサ群1に
相当し、制御手段は、図4のフローチャートのステップ
1007に相当する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の概要構成を示す構成図である。 【図2】本発明の一実施例を示す全体ブロック図であ
る。 【図3】図2中の油圧系を示す油圧システム図である。 【図4】図2のECUの演算処理を示すフローチャート
である。 【図5】本発明の第2実施例の要部構成を示す構成図で
ある。 【図6】電子制御の演算処理を示すフローチャートであ
る。 【符号の説明】 a ブレーキ操作圧力源 b 左車輪 c 右車輪 f,g ブレーキ系 i,j 第1,第2圧力調整装置 k 旋回検出手段 m 制御手段 4 旋回検出手段をなすステアリングセンサ 6 ECU 7 アクチュエータ
フロントページの続き (72)発明者 宇野 春彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 井本 雄三 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−101859(JP,A) 特開 昭60−143169(JP,A) 特開 昭61−291261(JP,A) 特公 昭55−40469(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.車両の制動時に乗員ブレーキ操作に基づいた第1
    のブレーキ圧力を発生する第1のブレーキ圧力発生手段
    と、 前記車両制動時にブレーキ圧力作用により第1輪に車輪
    制動力を発生する第1の車輪制動力発生手段と、 前記車両制動時にブレーキ圧力作用により第2輪に車輪
    制動力を発生する第2の車輪制動力発生手段と、 前記第1のブレーキ圧力発生手段と前記第1および第2
    の車輪制動力発生手段とを連通する管路と、 前記管路中に設けられ、前記第1のブレーキ圧力よりも
    高い第2のブレーキ圧力を発生する第2のブレーキ圧力
    発生手段と、 前記車両における車体の荷重移動を検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知結果に応じて、前記第2のブレーキ
    圧力発生手段を実行して、前記第1あるいは第2の車輪
    制動力発生手段の内、荷重移動によって荷重が増大した
    車輪側の車輪制動力発生手段にかかるブレーキ圧力を前
    記第2のブレーキ圧力に増大するとともに、荷重移動に
    よって荷重が減少した車輪側の車輪制動力発生手段にか
    かるブレーキ圧力は前記第1のブレーキ圧力以下とする
    制御手段とを備えることを特徴とする車両用ブレーキ制
    御装置。 2.前記検知手段は、前記車両の車体にかかる遠心力に
    応じて車体に発生する荷重移動を検知することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の車両用ブレーキ制御
    装置。 3.前記制御手段は、前記第1あるいは第2の車輪制動
    力発生手段の内、車両の旋回内輪側の車輪制動力発生手
    段にかかるブレーキ圧力を前記第1のブレーキ圧力より
    も低下させるとともに、前記車両の旋回外輪側の車輪制
    動力発生手段にかかるブレーキ圧力を前記第2のブレー
    キ圧力に増大することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載の車両用ブレーキ制御装置。 4.前記第1および第2の車輪制動力発生手段にかかる
    ブレーキ圧力を前記第1および第2輪のロック傾向を抑
    制するアンチスキッド制御手段を備えるとともに、 前記制御手段は、前記アンチスキッド制御手段の実行以
    前の期間において実行されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の車両用ブレ
    ーキ制御装置。
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