JP2728039B2 - Ecl−cmosレベル変換回路 - Google Patents

Ecl−cmosレベル変換回路

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JP2728039B2
JP2728039B2 JP7193564A JP19356495A JP2728039B2 JP 2728039 B2 JP2728039 B2 JP 2728039B2 JP 7193564 A JP7193564 A JP 7193564A JP 19356495 A JP19356495 A JP 19356495A JP 2728039 B2 JP2728039 B2 JP 2728039B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はECL−CMOSレ
ベル変換に関し、特に論理機能を有するECL−CMO
Sレベル変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理機能を有するECL−CMO
Sレベル変換回路の構成を示す図5を参照すると、この
従来のECL−CMOSレベル変換回路は、入力端子A
とバイポーラトランジスタ(Q31,Q32)と負荷抵
抗(R31,R32)とで構成されるバイポーラ差動増
幅器51と、MOSFET(T31,T32,T41,
T42)で構成されるCMOS差動増幅器52と、入力
端子Bとバイポーラトランジスタ(Q33,Q34)と
負荷抵抗(R33,R34)とで構成されるバイポーラ
差動増幅器54と、MOSFET(T33,T34,T
43,T44)で構成されるCMOS増幅器55と、C
MOS増幅器52および53の出力のそれぞれを受けM
OSFET(T35,T36,T45,T46)からな
るCMOS論理回路を有する。
【0003】すなわち、従来の論理機能を有するECL
−CMOSレベル変換回路は、図5に示すように、バイ
ポーラの差動増幅器と、CMOSの差動増幅器と、CM
OSの論理回路とを有してその論理段数が3段構成にな
っている。
【0004】次に図6の信号波形図を併せて参照して、
図5に示す従来例のECL−CMOSレベル変換回路の
回路動作について説明する。入力端子A,BにはECL
レベルの信号を入力し、基準電位Vrefより高いレベ
ルを高レベル、基準電位Vrefより低いレベルを低レ
ベルと呼ぶことにする。
【0005】時刻t1において、入力端子Aに低レベル
の信号を加えると、NPNトランジスタQ31はオフ,
NPNトランジスタQ32はオンするので、トランジス
タQ31のコレクタ電位は高電位Vccまで上がり、ト
ランジスタQ32のコレクタ電位は電流I31と抵抗R
32の積で決まる電圧分だけ高電位Vccから下がる。
従ってMOSトランジスタT31はオンし、MOSトラ
ンジスタT41に電流が流れ、MOSトランジスタT4
2がオンする。またMOSトランジスタT32はオフに
なるので接続点A′のレベルは低電位VEEになる。
【0006】時刻t3において、入力端子Aに高レベル
の信号を加えると、トランジスタQ31はオン,トラン
ジスタQ32はオフするので、トランジスタQ31のコ
レクタ電位は電流I31と抵抗R31の積で決まる電圧
分だけ電位Vccから下がり、トランジスタQ32のコ
レクタ電位は高電位Vccまで上がる。従ってトランジ
スタT31はオンになるので接続点A′のレベルは高電
位Vccになる。
【0007】入力端子Bと接続点B′の関係は、前述し
た動作と全く同一なので説明を省略する。
【0008】時刻t1において、接続点A′が低レベル
で接続点B′が低レベルのとき、トランジスタ(T3
5,T36)がオンして、トランジスタ(T45,T4
6)がオフするので、出力端子Cの電位は高電位Vcc
になる。時刻t2において、接続点A′が低レベルで接
続点B′が高レベルのとき、トランジスタ(T35,T
46)がオンして、トランジスタ(T36,T45)が
オフするので、出力端子Cの電位は低電位VEEにな
る。時刻t3において、接続点A′が高レベルで接続点
B′が低レベルのとき、トランジスタ(T36,T4
5)がオンして、トランジスタ(T35,T46)がオ
フするので、出力端子Cの電位は低電位VEEになる。
時刻t4において、接続点A′が高レベルで接続点B′
が高レベルの時、トランジスタ(T45,T46)がオ
ンして、トランジスタ(T35,T36)がオフするの
で、出力端子Cの電位は低電位VEEになる。
【0009】以上説明した様に、2つのECLレベル入
力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力するNO
R回路として動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のECL−C
MOSレベル変換回路は、差動増幅器、レベル変換回
路、論理回路の3段構成になっており論理段数が多く、
動作速度が遅いという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のECL−CMO
Sレベル変換回路は、ECLレベルの第1の入力信号を
非反転入力端子へ入力し基準電位を反転入力端子に入力
する第1の差動増幅器と、ECLレベルの第2の入力信
号を非反転入力端子へ入力し前記基準電位を反転入力端
子に入力する第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅
器の出力を受ける第1のエミッタフォロワ回路と、前記
第2の差動増幅器の出力を受ける第2のエミッタフォロ
ワ回路と、前記第1の差動増幅器の出力をゲートに受け
る第1のPチャネルMOSFETと、前記第2の差動増
幅器の出力をゲートに受ける第2のPチャネルMOSF
ETと、前記第1のエミッタフォロワ回路の出力を第1
の電位のレベルに分割する第1のエミッタフォロワ抵抗
と、前記第の電位のゲートに受ける第1のNチャネルM
OSFETと、前記第2のエミッタフォロワ回路の出力
を第2の電位のレベルに分割する第2のエミッタフォロ
ワ抵抗と、前記第2の電位をゲートに受ける第2のNチ
ャネルMOSFETとを備え、前記第1の電位のレベル
を前記第1のNチャネルのMOSFETのしきい値電圧
に対応した電位に前記第2の電位のレベルを前記第2の
NチャネルMOSFETのしきい値電圧に対応した電位
に設定した構成である。また、本発明のECL−CMO
Sレベル変換回路の前記第1のNチャネルMOSFET
と前記第2のNチャネルMOSFETとが直列接続され
前記第1のPチャネルMOSFETと前記第2のPチャ
ネルMOSFETとが並列接続される構成とすることも
できる。
【0012】さらにまた、本発明の他のECL−CMO
Sレベル変換回路は、ECLレベルの第1の入力信号を
非反転入力端子へ入力し基準電位を反転入力端子に入力
する第1の差動増幅器と、ECLレベルの第2の入力信
号を非反転入力端子へ入力し前記基準電圧を反転入力端
子に入力する第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅
器の出力を受ける第1のエミッタフロワ回路と、前記第
2の差動増幅器の出力を受ける第2のエミッタフォロワ
回路と、前記第1の差動増幅器の出力をゲートに受ける
第1のPチャネルMOSFETと、前記第2の差動増幅
器の出力をゲートに受ける第2のPチャネルMOSFE
Tと、前記第1のエミッタフォロワ回路の出力を第1の
電位のレベルに分割する第1のエミッタフォロワ抵抗
と、前記第1の電位をゲートに受ける第1のNチャネル
MOSFETと、前記第2のエミッタフォロワ回路の出
力を第2の電位のレベルに分割する第2のエミッタフォ
ロワ抵抗と、前記第2の電位をゲートに受ける第2のN
チャネルMOSFETとを備え、前記第1の差動増幅器
の出力の電位のレベルを前記第1のPチャネルのMOS
FETのしきい値電圧に対応した電位に前記第2の差動
増幅器の出力の電位のレベルを前記第2のPチャネルM
OSFETのしきい値電に対応した電位に設定した構成
とすることもできる。さらに、本発明の他のECL−C
MOSレベル変換回路の前記第1のNチャネルMOSF
ETと前記第2のNチャネルMOSFETとが並列接続
され前記第1のPチャネルMOSFETと前記第2のP
チャネルMOSFETとが直列接続される構成とするこ
ともできる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態を示
す回路図である。トランジスタ(Q11,Q12)とで
構成される差動増幅器101と、トランジスタ(Q1
4,Q15)とで構成される差動増幅器104と、トラ
ンジスタQ13と抵抗R12および抵抗R13で構成さ
れるエミッタフォロワ回路102と、トランジスタQ1
6と抵抗R15および抵抗R16で構成されるエミッタ
フォロワ回路105と、MOSFET(T11〜T1
4)で構成される論理回路103とを備える。
【0014】さらに、抵抗R12と抵抗R13との接点
A2の電位はトランジスタT13のしきい値電圧に対応
した電位(例えば、1V)に設定し、抵抗R15と抵抗
R16の接点B2の電位はトランジスタT14のしきい
値に対応した電位に設定する。
【0015】次に、各接点における信号波形図を示す図
2を参照して、本実施の形態の動作を説明する。時刻t
1において、入力端子Aに低レベル、入力端子Bに低レ
ベルの信号を加えると、トランジスタQ11がオフ、ト
ランジスタQ12がオンするので接点A1は高電位Vc
cまで上がり、接点A2は接点A1からトランジスタQ
13の順方向電圧VBEを引いて抵抗R12と抵抗R1
3とで分圧した電位になりトランジスタT13の閾値電
圧よりも高くなる。またトランジスタQ14がオフ、ト
ランジスタQ15がオンするので接点B1は高電位Vc
cまで上がり、接点B2は接点B1からトランジスタQ
16の順方向電圧VBEを引いて抵抗R15と抵抗R1
6とで分圧した電位になりトランジスタT14の閾値電
圧よりも高くなる。従って、トランジスタT11,T1
2はオフで、トランジスタT13,T14はオンになる
ので、出力端子Cの電位は低電位VEE近くまで下が
る。
【0016】時刻t2において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、トランジ
スタQ11がオフ、トランジスタQ12がオンするので
接点A1は高電位Vccまで上がり、接点A2は接点A
1からトランジスタQ13の順方向電圧VBEを引いて
抵抗R12と抵抗R13とで分圧した電位になりトラン
ジスタT13の閾値電圧よりも高くなる。またトランジ
スタQ14がオン、トランジスタQ15がオフするので
接点B1はVccから電流I12と抵抗R14の積の電
圧分だけ下がり、接点B2は接点B1からトランジスタ
Q16のVBEを引いて抵抗R15と抵抗R16とで分
圧した電位になりトランジスタT14の閾値電圧よりも
低くなる。従って、トランジスタT12,T13はオン
でトランジスタT14の閾値電圧よりも低くなる。従っ
て、トランジスタT12,T13はオンでトランジスタ
T11,T14がオフになるため、出力端子Cの電位は
高電位Vcc近くまで上がる。
【0017】同様に、時刻t3において、入力端子Aに
高レベル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、ト
ランジスタQ11がオン、トランジスタQ12がオフす
るので接点A1はVccから(I11×R11)の電圧
分だけ下がり、接点A2は接点A1からトランジスタQ
13のVBEを引いて抵抗R12と抵抗R13で分圧し
た電位になりトランジスタT13の閾値電圧よりも低く
なる。またトランジスタQ14がオフ、トランジスタQ
15がオンするので接点B1はVccまで上がり、接点
B2は接点B1からトランジスタQ16のVBEを引い
て抵抗R15と抵抗R16で分圧した電位になりトラン
ジスタT14の閾値よりも高くなる。従って、トランジ
スタT11,T14はオンでトランジスタT12,T1
3がオフになるため、出力端子の電位はVcc近くまで
上がる。
【0018】時刻t4において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、トランジ
スタQ11がオン、トランジスタQ12がオフするので
接点A1はVccから(I11×R11)の電圧分だけ
下がり、接点A2は接点A1からトランジスタQ13の
VBEを引いて抵抗R12と抵抗R13で分圧した電位
になりトランジスタT13の閾値電圧よりも低くなる。
またトランジスタQ14がオン、トランジスタQ15が
オフするので接点B1の電位はVccから(I12×R
14)の電圧分だけ下がり、接点B2は接点B1からト
ランジスタQ16のVBEを引いて抵抗R15と抵抗R
16で分圧した電位になりトランジスタT14の閾値電
圧よりも低くなる。従って、トランジスタT11,T1
2はオンでトランジスタT13,T14がオフになるた
め、出力端子Cの出力電位はVcc近くまで上がる。
【0019】また、レベル変換回路であるエミッタフォ
ロワ回路の接点A2の電位および接点B2の電位をCM
OS論理回路のトランジスタのしきい値に対応させてレ
ベルを設定しているのでレベル変換の際の電圧のずれが
なく動作する。
【0020】以上説明したように、2つのECLレベル
の入力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力する
OR回路として動作する。また、3つ以上の多入力のO
R回路も容易に構成することができる。抵抗R12,R
15の代わりにダイオードを使用することも可能であ
る。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0022】図3は、本発明の第2の実施の形態の回路
図である。図1のトランジスタT11とT12を並列か
ら直列へ接続し、トランジスタT13とT14を直列か
ら並列へ接続して、それぞれ変更したものである。
【0023】次に図4に示す信号波形図を参照して動作
を説明する。入力端子A,Bから接点A1,A2,B1
およびB2のそれぞれについての動作は、図1の回路動
作と同一なので説明を省略する。
【0024】時刻t1において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、接点A1
はVccまで上がり、接点A2はトランジスタT23の
閾値電圧より高くなる。また接点はVccまで上がり、
接点B2はトランジスタT24の閾値電圧より高くな
る。従って、トランジスタT21,T22はオフでトラ
ンジスタT23,T24がオンになるため、出力端子C
の電位は低電位VEE近くまで下がる。
【0025】時刻t2において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、接点A1
はVccまで上がり、接点A2はトランジスタT23の
閾値電圧より高くなる。また点B1はVccから(I2
2×R24)の電圧分だけ下がり、接点B2はトランジ
スタT24の閾値電圧より低くなる。従って、トランジ
スタT21,T23はオンでトランジスタT22,T2
4がオフになるため、出力端子Cの電位はVEE近くま
で下がる。
【0026】時刻t3において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、接点A1
はVccから(I21×R21)の電圧分だけ下がり、
接点A2はトランジスタT23の閾値電圧より低くな
る。また接点B1はVccまで上がり、接点B2はT2
4の閾値電圧より高くなる。従って、トランジスタT2
2,T24はオンでトランジスタT21,T23がオフ
になるため、出力端子Cの電位はVEE近くまで下が
る。
【0027】時刻t4においては、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、接点A1
はVccから(I21×R21)の電圧分だけ下がり、
接点A2はトランジスアT23の閾値電圧より下がる。
また接点B1はVccから(I22×R24)の電圧分
だけ下がり、接点B2はトランジスタT24の閾値電圧
より下がる。従って、トランジスタT21,T22はオ
ンでトランジスタT23,T24がオフになるため、出
力端子Cの電位はVcc近くまで上がる。
【0028】以上説明したように、2つのECLレベル
の入力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力する
AND回路として動作する。また、3つ以上の多入力の
AND回路も容易に構成することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レベル変
換回路と論理回路のしきい値を対応させて構成したので
従来のものより論理段数が少なく、動作速度が速いとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路図である。
【図2】図1に示す第1の実施の形態の各部における信
号波形図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の回路図である。
【図4】図3に示す第2の実施の形態の各部における信
号波形図である。
【図5】従来例の回路図である。
【図6】従来例の各部における信号波形図である。
【符号の説明】
A,B 入力端子 C 出力端子 Vref 基準電位 Vcc 高電位 VEE 低電位 A1,A2,B1,B2,A′,B′ 接点 R11〜R16,R21〜R26,R31〜R34
抵抗 I11,I12,I21,I22,I31,I32
定電流源 Q11〜Q16,Q21〜Q26,Q31〜Q34
NPNトランジスタ T11,T12,T21,T22,T31〜T36
PチャネルMOSFET T13,T14,T23,T24,T41〜T46
NチャネルMOSFET

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ECLレベルの第1の入力信号を非反転
    入力端子へ入力し基準電位を反転入力端子に入力する第
    1の差動増幅器と、ECLレベルの第2の入力信号を非
    反転入力端子へ入力し前記基準電位を反転入力端子に入
    力する第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅器の出
    力を受ける第1のエミッタフォロワ回路と、前記第2の
    差動増幅器の出力を受ける第2のエミッタフォロワ回路
    と、前記第1の差動増幅器の出力をゲートに受ける第1
    のPチャネルMOSFETと、前記第2の差動増幅器の
    出力をゲートに受ける第2のPチャネルMOSFET
    と、前記第1のエミッタフォロワ回路の出力を第1の電
    位のレベルに分割する第1のエミッタフォロワ抵抗と、
    前記第1の電位をゲートに受ける第1のNチャネルMO
    SFETと、前記第2のエミッタフォロワ回路の出力を
    第2の電位のレベルに分割する第2のエミッタフォロワ
    抵抗と、前記第2の電位をゲートに受ける第2のNチャ
    ネルMOSFETとを備え、前記第1の電位のレベルを
    前記第1のNチャネルのMOSFETのしきい値電圧に
    対応した電位に前記第2の電位のレベルを前記第2のN
    チャネルのMOSFETのしきい値電圧に対応した電位
    に設定したことを特徴とするECL−CMOSレベル変
    換回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のNチャネルMOSFETと前
    記第2のNチャネルMOSFETとが直列接続され前記
    第1のPチャネルMOSFETと前記第2のPチャネル
    MOSFETとが並列接続される請求項1記載のECL
    −CMOSレベル変換回路。
  3. 【請求項3】 ECLレベルの第1の入力信号を非反転
    入力端子へ入力し基準電位を反転入力端子に入力する第
    1の差動増幅器と、ECLレベルの第2の入力信号を非
    反転入力端子へ入力し前記基準電位を反転入力端子に入
    力する第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅器の出
    力を受ける第1のエミッタフォロワ回路と、前記第2の
    差動増幅器の出力を受ける第2のエミッタフォロワ回路
    と、前記第1の差動増幅器の出力をゲートに受ける第1
    のPチャネルMOSFETと、前記第2の差動増幅器の
    出力をゲートに受ける第2のPチャネルMOSFET
    と、前記第1のエミッタフォロワ回路の出力を第1の電
    位のレベルに分割する第1のエミッタフォロワ抵抗と、
    前記第1の電位をゲートに受ける第1のNチャネルMO
    SFETと、前記第2のエミッタフォロワ回路の出力を
    第2の電位のレベルに分割する第2のエミッタフォロワ
    抵抗と、前記第2の電位をゲートに受ける第2のNチャ
    ネルMOSFETとを備え、前記第1の差動増幅器の出
    力の電位のレベルを前記第1のPチャネルのMOSFE
    Tのしきい値電圧に対応した電位に前記第2の差動増幅
    器の出力の電位のレベルを前記第2のPチャネルのMO
    SFETのしきい値電圧に対応した電位に設定したこと
    を特徴とするECL−CMOSレベル変換回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のNチャネルMOSFETと前
    記第2のNチャネルMOSFETとが並列接続され前記
    第1のPチャネルMOSFETと前記第2のPチャネル
    MOSFETとが直列接続される請求項2記載のECL
    −CMOSレベル変換回路。
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