JP2737502B2 - Ecl−cmosレベル変換回路 - Google Patents

Ecl−cmosレベル変換回路

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JP2737502B2
JP2737502B2 JP3347223A JP34722391A JP2737502B2 JP 2737502 B2 JP2737502 B2 JP 2737502B2 JP 3347223 A JP3347223 A JP 3347223A JP 34722391 A JP34722391 A JP 34722391A JP 2737502 B2 JP2737502 B2 JP 2737502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECL(エミッタカッ
プルドロジック)−CMOS(相補型MOS)レベル変
換回路に利用され、特に、論理機能を有するECL−C
MOSレベル変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理機能を有するECL−CMO
Sレベル変換回路は、図5に示すように、NPNバイポ
ーラトランジスタQ31〜Q34、定電流源I31およ
びI32(電流値もI31およびI32とする。)なら
びに抵抗R31〜R34(抵抗値もR31〜R34とす
る。)を含むバイポーラの差動増幅器10、Pチャネル
MOSトランジスタT31〜T34、ならびにNチャネ
ルMOSトランジスタT41〜T44を含むCMOSの
差動増幅器から構成されたレベル変換回路40と、Pチ
ャネルMOSトランジスタT35およびT36、ならび
にNチャネルMOSトランジスタT45およびT46を
含むCMOSの論理回路50との3段階構成になってい
る。なお、以下、バイポーラトランジスタおよびMOS
トランジスタもすべて単にトランジスタと呼ぶことにす
る。
【0003】次に、図6の信号波形図を用いて、図5の
従来例の回路動作について説明する。
【0004】入力端子AおよびBにはECLレベルの信
号を入力し、基準電位Vrefより高いレベルを高レベ
ル、基準電位Vrefより低いレベルを低レベルと呼ぶ
ことにする。
【0005】時刻t1において、入力端子Aに低レベル
の信号を加えると、トランジスタQ31は「オフ」し、
トランジスタQ32は「オン」するので、トランジスタ
Q31のコレクタ電位は高電位VCCまで上がり、トラ
ンジスタQ32のコレクタ電位は(I31・R32)で
決まる電圧分高電位VCCから下がる。従って、トラン
ジスタT31は「オン」し、トランジスタT41に電流
が流れ、トランジスタT42が「オン」する。またトラ
ンジスタT32はオフになるので節点A′のレベルは低
電位VEEになる。
【0006】時刻t3において、入力端子Aに高レベル
の信号を加えると、トランジスタQ31は「オン」し、
トランジスタQ32は「オフ」するので、トランジスタ
Q31のコレクタ電位は(I31・R31)で決まる電
圧分高電位VCCから下がり、トランジスタQ32のコ
レクタ電位は高電位VCCまで上がる。従って、トラン
ジスタT31は「オフ」し、トランジスタT41には電
流が流れず、トランジスタT42は「オフ」する。また
トランジスタT32は「オン」になるので節点A′のレ
ベルは高電位VCCになる。
【0007】入力端子Bと節点B′の関係は、前述した
動作と全く同様である。
【0008】時刻t1において、節点A′が低レベルで
節点B′が低レベルのとき、トランジスタT35および
T36が「オン」して、トランジスタT45およびT4
6が「オフ」するので、出力端子Cは高電位VCCにな
る。時刻t2において、節点A′が低レベルで節点B′
が高レベルのとき、トランジスタT35およびT46が
「オン」して、トランジスタT36およびT45が「オ
フ」するので、出力端子Cは低電位VEEになる。時刻
t3において、節点A′が高レベルで節点B′が低レベ
ルのとき、トランジスタT36およびT45が「オン」
して、トランジスタT35およびT46が「オフ」する
ので、出力端子Cは低電位VEEになる。時刻t4にお
いて、節点A′が高レベルで節点B′が高レベルのと
き、トランジスタT45およびT46が「オン」して、
トランジスタT35およびT36が「オフ」するので、
出力端子Cは低電位VEEになる。
【0009】以上説明したように、二つのECLレベル
入力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力するノ
ア回路として動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のECL−C
MOSレベル変換回路は、差動増幅器、レベル変換回
路、および論理回路の3段構成になっており、論理段数
が多くなる欠点があった。また、出力の高レベルの駆動
にPチャネルMOSトランジスタを用いているため、駆
動能力が小さく、かつ動作速度が遅くなる欠点があっ
た。
【0011】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、論理段数が少なくて、動作速度の早くかつ駆
動能力の大きいECL−CMOSレベル変換回路を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ECLレベル
の第一および第二の入力信号を入力し差動増幅を行うバ
イポーラトランジスタから構成された第一および第二の
差動増幅器を備えたECL−CMOSレベル変換回路に
おいて、前記第一および第二の入力信号に応じてそれぞ
れ前記第一および第二の差動増幅器から出力される正負
の出力を入力し所定の論理演算を行うMOSトランジス
タから構成された論理回路と、前記論理回路の出力に従
ってCMOSレベルの出力信号を出力するバイポーラト
ランジスタから構成された出力回路とを備えたことを特
徴とする。
【0013】また、本発明は、前記第一および第二の差
動増幅器はNPNバイポーラトランジスタを含み、前記
論理回路は、ゲートが前記第一の差動増幅器の第一の出
力にソースが高電位にそれぞれ接続された第一のPチャ
ネルMOSトランジスタと、ゲートが前記第二の差動増
幅器の第一の出力にソースが前記高電位にドレインが前
記第一のPチャネルMOSトランジスタのドレインにそ
れぞれ接続された第二のPチャネルMOSトランジスタ
と、ゲートが前記第一の差動増幅器の第二の出力にソー
スが前記高電位にそれぞれ接続された第三のPチャネル
MOSトランジスタと、ゲートが前記第二の差動増幅の
第二の出力にソースが前記第三のPチャネルMOSトラ
ンジスタのドレインにそれぞれ接続された第四のPチャ
ネルMOSトランジスタとを含み、前記出力回路は、ベ
ースが前記第四のPチャネルMOSトランジスタのドレ
インならびに第一の抵抗を介して出力端子にエミッタが
出力端子にそれぞれ接続された第一のNPNバイポーラ
トランジスタと、ベースが前記第二のPチャネルMOS
トランジスタのドレインならびに第二の抵抗を介して低
電位にコレクタが前記第一のNPNバイポーラトランジ
スタのエミッタにエミッタが前記低電位にそれぞれ接続
された第二のNPNバイポーラトランジスタとを含むこ
とができる。
【0014】
【作用】例えばNPNバイポーラトランジスタから構成
された第一および第二の差動増幅器の正負の出力を、例
えばPチャネルMOSトランジスタから構成された論理
回路により、例えば論理積をとり、その出力により、例
えば、2個のNPNバイポーラトランジスタの「オン」
・「オフ」を制御し、ECLレベルの入力信号をCMO
Sレベルの出力信号に変換する。
【0015】従って、従来必要としたCMOSレベル変
換回路は不要となり、段数が削減され、動作速度を速く
できるとともに出力段がバイポーラトランジスタで構成
されるので駆動能力を大とすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明の第一実施例を示す回路図で
ある。
【0018】本実施例は、ベースがECLレベルの第一
の入力信号が入力される入力端子Aに接続されたNPN
バイポーラトランジスタQ11と、ベースが基準電位V
refに接続されたNPNバイポーラトランジスタQ1
2と、定電流源I11と、抵抗R11およびR12とを
含み構成された第一の差動増幅器、ならびに、ベースが
第二の入力端子Bに接続されたNPNバイポーラトラン
ジスタQ13と、ベースが基準電位Vrefに接続され
たNPNバイポーラトランジスタQ14と、定電流源I
12と、抵抗R13およびR14とを含み構成された第
二の差動増幅器を含む差動増幅器10aを備えたECL
−CMOSレベル変換回路において、本発明の特徴とす
るところの、前記第一および第二の入力信号に応じてそ
れぞれ前記第一および第二の差動増幅器から出力される
正負の出力を入力し所定の論理演算を行うMOSトラン
ジスタから構成された論理回路20aと、論理回路20
aの出力に従ってCMOSレベルの出力信号を出力端子
Cに出力するバイポーラトランジスタから構成され出力
回路30aとを備えている。
【0019】そして、論理回路20aは、ゲートが前記
第一の差動増幅器の第一の出力である節点A1にソース
が高電位VCCにそれぞれ接続された第一のPチャネル
MOSトランジスタT11と、ゲートが前記第二の差動
増幅器の第一の出力である節点B1にソースが高電位V
CCにドレインがPチャネルMOSトランジスタT11
のドレインにそれぞれ接続された第二のPチャネルMO
Sトランジスタ12と、ゲートが前記第一の差動増幅器
の第二の出力である節点A2にソースが高電位VCCに
それぞれ接続された第三のPチャネルMOSトランジス
タT13と、ゲートが前記第二の差動増幅器の第二の出
力である節点B2にソースが第三のPチャネルMOSト
ランジスタT13のドレインにそれぞれ接続された第四
のPチャネルMOSトランジスタT14とを含み、出力
回路30aは、ベースが第四のPチャネルMOSトラン
ジスタT14のドレインならびに第一の抵抗R15を介
して出力端子Cにエミッタが出力端子Cにそれぞれ接続
された第一のNPNバイポーラトランジスタQ15と、
ベースが第二のPチャネルMOSトランジスタT12の
ドレインならびに第二の抵抗R16を介して低電位VE
Eにコレクタが第一のNPNバイポーラトランジスタQ
15のエミッタにエミッタが低電位VEEにそれぞれ接
続された第二のNPNバイポーラトランジスタQ16と
を含んでいる。
【0020】次に、図2の各節点における信号波形図を
用いて動作を説明する。
【0021】時刻t1において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、トランジ
スタQ11が「オフ」し、トランジスタQ12が「オ
ン」するので、節点A1は高電位VCCまで上がり、節
点A2は高電位VCCから(I11・R12)の電圧分
下がる。また、トランジスタQ13が「オフ」し、トラ
ンジスタQ14が「オン」するので、節点B1は高電位
VCCまで上がり、節点B2は高電位VCCから(I1
2・R14)の電圧分下がる。従って、トランジスタT
11およびT12は「オフ」でトランジスタQ16には
ベース電流が流れず「オフ」になり、トランジスタT1
3およびT14は「オン」でトランジスタQ15にベー
ス電流が流れ「オン」になるので、出力端子Cは高電位
VCC近くまで上がる。
【0022】時刻t2において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号をそれぞれ加えると、
トランジスタQ11が「オフ」し、トランジスタQ12
が「オン」するので、節点A1は高電位VCCまで上が
り、節点A2は高電位VCCから(I11・R12)の
電圧分下がる。またトランジスタQ13が「オン」し、
トランジスタQ14が「オフ」するので、節点B1は高
電位VCCから(I12・R13)の電圧分下がり、節
点B2は高電位VCCまで上がる。従って、トランジス
タT12およびT13は「オン」でトランジスタT11
およびT14が「オフ」になるため、トランジスタQ1
5にはベース電流が流れず「オフ」になり、トランジス
タQ16にベース電流が流れるのでトランジスタQ16
が「オン」して、出力端子Cは低電位VEE近くまで下
がる。
【0023】時刻t3において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、トランジ
スタQ11が「オン」し、トランジスタQ12が「オ
フ」するので節点A1は高電位VCCから(I11・R
11)の電圧分下がり、節点A2は高電位VCCまで上
がる。また、トランジスタQ13が「オフ」し、トラン
ジスタQ14が「オン」するので節点B1は高電位VC
Cまで上がり、節点B2は高電位VCCから(I12・
R14)の電圧分下がる。従って、トランジスタT11
およびT14は「オン」でトランジスタT12およびT
13が「オフ」になるため、トランジスタQ15にはベ
ース電流が流れず「オフ」になり、トランジスタQ16
にベース電流が流れるのでトランジスタQ16が「オ
ン」して、出力端子Cは低電位VEE近くまで下がる。
【0024】時刻t4において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、トランジ
スタQ11が「オン」し、トランジスタQ12が「オ
フ」するので節点A1は高電位VCCから(I11・R
11)の電圧分下がり、節点A2は高電位VCCまで上
がる。またトランジスタQ13が「オン」し、トランジ
スタQ14が「オフ」するので節点B1は高電位VCC
から(I12・R13)の電圧分下がり、節点B2は高
電位VCCまで上がる。従って、トランジスタT11お
よびT12は「オン」でトランジスタT13およびT1
4が「オフ」になるため、トランジスタQ15にはベー
ス電流が流れず「オフ」になり、トランジスタQ16に
ベース電流が流れるのでトランジスタQ16が「オン」
して、出力端子Cは低電位VEE近くまで下がる。
【0025】以上説明したように、二つのECLレベル
の入力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力する
ノア回路として動作する。また、三つ以上の多入力のノ
ア回路も容易に構成することができる。
【0026】図3は本発明の第二実施例を示す回路図で
ある。
【0027】本第二実施例は、NPNバイポーラトラン
ジスタQ21〜Q24と、定電流源I21およびI22
と、抵抗R21およびR22とを含み構成された差動増
幅器10bを備えたECL−CMOSレベル変換回路に
おいて、本発明の特徴とするところの、PチャネルMO
SトランジスタT21〜T24を含み構成された論理回
路20bと、NPNバイポーラトランジスタQ25およ
びQ26と抵抗R25およびR26とを含み構成された
出力回路30bとを含んでいる。
【0028】本第二実施例は、図1の第一実施例におい
て、節点A1とA2、ならびに節点B1とB2とをそれ
ぞれ入れ変えたものである。
【0029】次に、図4の信号波形図を用いて動作を説
明する。入力端子AおよびBから節点A1、A2、B1
およびB2については、図1の回路動作とレベルが入れ
変るだけで同様である。
【0030】時刻t1において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、節点A2
は高電位VCCまで上がり、節点A1は高電位VCCか
ら(I21・R22)の電圧分下がる。また節点B2は
高電位VCCまで上がり、節点B1は高電位VCCから
(I22・R24)の電圧分下がる。従って、トランジ
スタT21およびT22は「オン」でトランジスタT2
3およびT24が「オフ」になるため、トランジスタQ
25にはベース電流が流れず、トランジスタQ26にベ
ース電流が流れるので、トランジスタQ26が「オン」
して出力端子Cは低電位VEE近くまで下がる。
【0031】時刻t2において、入力端子Aに低レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、節点A2
は高電位VCCまで上がり、節点A1は高電位VCCか
ら(I21・R22)の電圧分下がる。また節点B2は
高電位VCCから(I22・R23)の電圧分下がり、
節点B1は高電位VCCまで上がる。従って、トランジ
スタT21およびT24は「オン」でトランジスタT2
2およびT23が「オフ」になるため、トランジスタQ
25にはベース電流が流れず、トランジスタQ26にベ
ース電流が流れるので、トランジスタQ26が「オン」
して出力端子Cは低電位VEE近くまで下がる。
【0032】時刻t3において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに低レベルの信号を加えると、節点A2
は高電位VCCから(I21・R21)の電圧分下が
り、節点A1は高電位VCCまで上がる。また節点B2
は高電位VCCまで上がり、節点B1は高電位VCCか
ら(I22・R24)の電圧分下がる。従って、トラン
ジスタT22およびT23は「オン」でトランジスタT
21およびT24が「オフ」になるため、トランジスタ
Q25にはベース電流が流れず、トランジスタQ26に
ベース電流が流れるので、トランジスタQ26が「オ
ン」して出力端子Cは低電位VEE近くまで下がる。
【0033】時刻t4において、入力端子Aに高レベ
ル、入力端子Bに高レベルの信号を加えると、節点A2
は高電位VCCから(I21・R21)の電圧分下が
り、節点A1は高電位VCCまで上がる。また節点B2
は高電位VCCから(I22・R23)の電圧分下が
り、節点B1は高電位VCCまで上がる。従って、トラ
ンジスタT23およびT24は「オン」でトランジスタ
T21およびT22が「オフ」になるため、トランジス
タQ26にはベース電流が流れず、トランジスタQ25
にベース電流が流れるので、トランジスタQ25が「オ
ン」して出力端子Cは低電位VEE近くまで上がる。
【0034】以上説明したように、二つのECLレベル
の入力信号に対して、CMOSレベルの信号を出力する
アンド回路として動作する。また、三つ以上の多入力の
アンド回路も容易に構成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レベル
変換回路と論理回路とを一つにまとめることにより、従
来のものより論理段数が少なく、動作速度が速くなる効
果がある。さらに、出力段がバイポーラトランジスタで
構成されているため駆動能力が大きくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す回路図。
【図2】その各部における信号波形図。
【図3】本発明の第二実施例を示す回路図。
【図4】その各部における信号波形図。
【図5】従来例を示す回路図。
【図6】その各部における信号波形図。
【符号の説明】
10、10a、10b 差動増幅器 20a、20b、50 論理回路 30a、30b 出力回路 40 レベル変換回路 A、B 入力端子 A′、A1、A2、B′、B1、B2 節点 C 出力端子 I11、I12、I21、I22、I31、I32
定電流源 Q11〜Q16、Q21〜Q26、Q31〜Q34
NPNバイポーラトランジスタ R11〜R16、R21〜R26、R31〜R34
抵抗 T11〜T14、T21〜T26、T31〜T36
PチャネルMOSトランジスタ T41〜T46 NチャネルMOSトランジスタ VCC 高電位 VEE 低電位 Vref 基準電位

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ECLレベルの第一および第二の入力信
    号を入力し差動増幅を行うバイポーラトランジスタから
    構成された第一および第二の差動増幅器を備えたECL
    −CMOSレベル変換回路において、 前記第一および第二の入力信号に応じてそれぞれ前記第
    一および第二の差動増幅器から出力される正負の出力を
    入力し所定の論理演算を行うMOSトランジスタから構
    成された論理回路と、 前記論理回路の出力に従ってCMOSレベルの出力信号
    を出力するバイポーラトランジスタから構成された出力
    回路とを備えたことを特徴とするECL−CMOSレベ
    ル変換回路。
  2. 【請求項2】 前記第一および第二の差動増幅器はNP
    Nバイポーラトランジスタを含み、 前記論理回路は、ゲートが前記第一の差動増幅器の第一
    の出力にソースが高電位にそれぞれ接続された第一のP
    チャネルMOSトランジスタと、ゲートが前記第二の差
    動増幅器の第一の出力にソースが前記高電位にドレイン
    が前記第一のPチャネルMOSトランジスタのドレイン
    にそれぞれ接続された第二のPチャネルMOSトランジ
    スタと、ゲートが前記第一の差動増幅器の第二の出力に
    ソースが前記高電位にそれぞれ接続された第三のPチャ
    ネルMOSトランジスタと、ゲートが前記第二の差動増
    幅の第二の出力にソースが前記第三のPチャネルMOS
    トランジスタのドレインにそれぞれ接続された第四のP
    チャネルMOSトランジスタとを含み、 前記出力回路は、ベースが前記第四のPチャネルMOS
    トランジスタのドレインならびに第一の抵抗を介して出
    力端子にエミッタが出力端子にそれぞれ接続された第一
    のNPNバイポーラトランジスタと、ベースが前記第二
    のPチャネルMOSトランジスタのドレインならびに第
    二の抵抗を介して低電位にコレクタが前記第一のNPN
    バイポーラトランジスタのエミッタにエミッタが前記低
    電位にそれぞれ接続された第二のNPNバイポーラトラ
    ンジスタとを含む請求項1記載のECL−CMOSレベ
    ル変換回路。
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