JP2727703B2 - シャワールームユニット - Google Patents

シャワールームユニット

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JP2727703B2
JP2727703B2 JP1294518A JP29451889A JP2727703B2 JP 2727703 B2 JP2727703 B2 JP 2727703B2 JP 1294518 A JP1294518 A JP 1294518A JP 29451889 A JP29451889 A JP 29451889A JP 2727703 B2 JP2727703 B2 JP 2727703B2
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JP
Japan
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shower
space
room unit
washbasin
shower room
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JP1294518A
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英夫 安堂
正樹 綱嶋
英司 村井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は温水シャワーを備えたシャワールームユニッ
トに関するものである。
従来の技術 従来のこの様のシャワールームユニットは第3図に示
すように、手洗もしくは洗髪洗面するために、収納式洗
面ボール1に吐水する固定蛇口もしくは洗髪用ホースイ
ンシャワー2を設け、さらにボディシャワーを行なうた
めの吐水口であるハンドシャワーヘッド3を設けてい
る。上記2種の吐水口を切替バルブ4により選択した上
で、流量および過度調整バルブ5によって一次給水およ
び給湯の流量を調整し、任意の湯量、湯温をえて、収納
式洗面ボール1での洗髪洗面およびボディシャワーを同
一空間Sで行なうものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、第2図に示すように洗面
ボール1の保持を洗面ボール1底部およびカウンター6
端で固定しているので、洗面ボール1の満水時には上記
固定部に片持荷重がかかるため、洗面ボール1を空洞化
し、自重の軽い樹脂を使う必要があった。このため、洗
面ボール1が給水時に反響して騒音を出したり、材料と
して高級感を出しにくい上に、洗面ボール1の下部の空
間を収納空間として利用できないという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、支柱に洗
面ボールを設置して固定するとともに支柱裏側空間に配
管することにより、洗面ボールの下部を収納空間とする
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明は重量のある洗面ボールを設置可能とした左右
支柱の裏側空間に配管することにより、洗面ボール下部
に支柱、背面材サービスカバーにより囲まれた空間を作
ったものである。
作用 本発明のシャワールームユニットはサービスカバーを
シャワールーム内より開閉自在とすることにより、上記
空間に洗面、洗髪などに用いる小物類を収納可能とした
ものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図、第2図を参
照しながら説明する。
シャワータワー11の左右側面板下部より張り出された
左、右支柱12,13は、その内部空間内に配管スペースを
有している。第2図(b)に示す正面下部にある給水口
14、給湯口15より入った水と湯は右支柱13を通る給水パ
イプ16と給湯パイプ17により混合水栓18に送られる。
混合水栓18で適温、適量に調整された混合水は左支柱
12の裏側空間を通るシャワーパイプ19により、シャワー
タワー11正面の左支柱12中央部のシャワーエルボ20に達
し、シャワーホース21を介して、シャワーヘッド22から
吐水される。
洗面ボール23に受けた湯は右支柱13の裏側空間を通る
排水ホース24を介して、排水トラップ25から排水され、
ボディシャワーされた湯は床パン26下部に設けられた排
水トラップ25に集められ、排水される。陶器製で洗面カ
ウンターをかねた洗面ボール23はその両翼部27を左、右
支柱12,13に両端保持した後、シャワータワー11の背面
板28に固定される。洗面ボール23の水切り29上端より鏡
30下端を低くすることにより、鏡30下部から洗面ボール
外下部への侵水を防ぐ。シャワータワー11下部に設けた
サービスカバー31と洗面ボール23と背面板28によって囲
まれた空間Sを設ける。
なお、上記実施例において、空間Sの接合部をパッキ
ンなどによって、シールして空間Sを乾燥空間とするこ
ともできる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば、以下の効果を奏するものである。
1) 洗面ボールをシャワータワーの左右支柱および正
面3ヶ所で保持できるので、洗面カウンターを兼ね、安
価で質感のある陶器製を用いることができる。
2) シャワータワーの左右支柱内空間を給水、給湯、
混合水、排水の配管スペースとしたため、洗面ボールと
左右支柱に囲まれた空間を収納空間として広くできる。
(3) 洗面ボールの下部を収納空間としているので、
洗面、洗髪等に用いる小物を収納できるとともに、この
収納空間はサービスカバーで覆っているので外観も良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシャワールームユニッ
トの要部斜視図、第2図(a)は本発明の一実施例を示
すシャワールームユニットの平面断面図、(b)は正面
図、(c)は内部側面図、(d)は右側面図、(e)は
背面図、第3図は従来例を示す要部斜視図である。 11……シャワータワー、12……左支柱、13……右支柱、
23……洗面ボール、28……背面板、31……サービスカバ
ー、S……収納空間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワータワーの左右側面板の下部より張
    り出された左右支柱の裏側空間内に配管を通し、左右支
    柱上端に設置した洗面ボール、前記左右支柱、シャワー
    タワーの背面板およびシャワータワー下部に設けたサー
    ビスカバーにより形成された収納空間を洗面ボールの下
    部に有するシャワールームユニット。
JP1294518A 1989-11-13 1989-11-13 シャワールームユニット Expired - Lifetime JP2727703B2 (ja)

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JPH03155819A JPH03155819A (ja) 1991-07-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421514Y2 (ja) * 1987-03-13 1992-05-15

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JPH03155819A (ja) 1991-07-03

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